JPH0541528Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0541528Y2 JPH0541528Y2 JP10646488U JP10646488U JPH0541528Y2 JP H0541528 Y2 JPH0541528 Y2 JP H0541528Y2 JP 10646488 U JP10646488 U JP 10646488U JP 10646488 U JP10646488 U JP 10646488U JP H0541528 Y2 JPH0541528 Y2 JP H0541528Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- case
- operating shaft
- gear
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 10
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、電子計測器等の電子機器に使用さ
れる可変抵抗器や可変コンデンサ等の電子部品に
関し、特に微調整機構を備えた回転形電子部品に
関するものである。
れる可変抵抗器や可変コンデンサ等の電子部品に
関し、特に微調整機構を備えた回転形電子部品に
関するものである。
「従来の技術」
従来この種の可変抵抗器ではウオーム・ギア機
構が慣用されている。これは円板状の回転体の外
周にギアが形成され、このギアにかみ合うウオー
ムが操作軸に一体的に形成される。この操作軸を
回動させることにより回転体が微回動される。例
えば操作軸を3600°回転させると回転体は300°回
転される。
構が慣用されている。これは円板状の回転体の外
周にギアが形成され、このギアにかみ合うウオー
ムが操作軸に一体的に形成される。この操作軸を
回動させることにより回転体が微回動される。例
えば操作軸を3600°回転させると回転体は300°回
転される。
このようなウオーム・ギア機構は、回転体の回
動範囲の両終端でのウオームとギアの破損を防止
するために回転体の回転は停止するが操作軸の回
転は可能とする空転機構を必要する。
動範囲の両終端でのウオームとギアの破損を防止
するために回転体の回転は停止するが操作軸の回
転は可能とする空転機構を必要する。
例えば実公昭62−20965号公報ではウオームを
空転させるために複雑な形状に加工された板バネ
がギアを形成したロータに取り付けられる。また
ロータと板バネとウオームは極めて高い寸法精度
が要求されるので高価なものであつた。これらの
問題を解決するために、ウオームの代わりにコイ
ルバネを用いて板バネを不要とする技術を本願出
願人は昭和62年8月12日付(実願昭62−123508)
で提案した。これを第9図にもとづき説明する
と、所定のピツチで螺旋形に形成されたコイルバ
ネ21の内径を貫通してコイルバネ21より長い
操作軸11が通される。コイルバネ21の両終端
は半田付け手段で操作軸11の取付部11−1に
固着される。操作軸11の中央部11−2はコイ
ルバネの直径方向の偏倚を許すためにコイルバネ
21の内径よりも小径とされる。このコイルバネ
21の中央部24が回転体31に形成されたギア
35の歯元36にかみ合わされる。操作軸11を
回転させると回転体31は矢印方向に回動して回
転体31の溝33の終端がケースに設けたストツ
パー突起6に当接される。さらに操作軸11を回
転させるとコイルバネ21はギア35の歯元36
とのかみ合いが解除され操作軸11は空転するこ
とができる。
空転させるために複雑な形状に加工された板バネ
がギアを形成したロータに取り付けられる。また
ロータと板バネとウオームは極めて高い寸法精度
が要求されるので高価なものであつた。これらの
問題を解決するために、ウオームの代わりにコイ
ルバネを用いて板バネを不要とする技術を本願出
願人は昭和62年8月12日付(実願昭62−123508)
で提案した。これを第9図にもとづき説明する
と、所定のピツチで螺旋形に形成されたコイルバ
ネ21の内径を貫通してコイルバネ21より長い
操作軸11が通される。コイルバネ21の両終端
は半田付け手段で操作軸11の取付部11−1に
固着される。操作軸11の中央部11−2はコイ
ルバネの直径方向の偏倚を許すためにコイルバネ
21の内径よりも小径とされる。このコイルバネ
21の中央部24が回転体31に形成されたギア
35の歯元36にかみ合わされる。操作軸11を
回転させると回転体31は矢印方向に回動して回
転体31の溝33の終端がケースに設けたストツ
パー突起6に当接される。さらに操作軸11を回
転させるとコイルバネ21はギア35の歯元36
とのかみ合いが解除され操作軸11は空転するこ
とができる。
「考案が解決しようとする課題」
コイルバネ21の両終端が操作軸11に固着さ
れるのでコイルバネ21の内径を小さくすること
が困難であることと、操作軸11がコイルバネ2
1の長さよりも長いものが必要であることから小
形化が困難であつた。
れるのでコイルバネ21の内径を小さくすること
が困難であることと、操作軸11がコイルバネ2
1の長さよりも長いものが必要であることから小
形化が困難であつた。
この考案は前述の実願昭62−123508の欠点を改
良して、小形の回転形電子部品を提供することを
目的とする。
良して、小形の回転形電子部品を提供することを
目的とする。
「課題を解決するための手段」
この考案の回転形電子部品では、外周面にギア
が形成された回転体がケース内に回動自在に配置
され、回転体のギアの周面に対し接線となる方向
においてケースに軸孔が形成され、その軸孔に操
作軸が回動自在に保持される。操作軸上にコイル
バネが挿通され、そのコイルバネの一端側は操作
軸の先端部に固着され、他端側は自由端とされ
る。その自由端はケースに設けられた拘束手段に
より位置決めされてコイルバネのほゞ中央部がギ
アに弾性的にかみ合わされる。
が形成された回転体がケース内に回動自在に配置
され、回転体のギアの周面に対し接線となる方向
においてケースに軸孔が形成され、その軸孔に操
作軸が回動自在に保持される。操作軸上にコイル
バネが挿通され、そのコイルバネの一端側は操作
軸の先端部に固着され、他端側は自由端とされ
る。その自由端はケースに設けられた拘束手段に
より位置決めされてコイルバネのほゞ中央部がギ
アに弾性的にかみ合わされる。
「実施例」
この考案の一実施例として可変抵抗器に適用し
た場合を第1図乃至第8図を参照しながら説明す
る。第1図はこの考案の実施例の回転形可変抵抗
器の分解斜視図である。ケース1は合成樹脂から
なり、第4図に示すように一端面に開口部2が他
端面に軸孔3が形成される。軸孔形成面と異なる
面に穴4からなる拘束手段が設けられる(第5
図)。ケース1の底のほゞ中央から開口部2に向
つて回転体31と絶縁基板41を貫通するピン5
が設けられる。またピン5と同方向にストツパー
突起6が設けられる。ケース1の側壁に絶縁基板
41を支持する肩部7が設けられる。第5図に示
すように操作軸11は金属あるいは合成樹脂から
なり、広径の頭部にドライバー溝12が設けら
れ、操作軸11の中央はテーパー状13とされて
ケース1の軸孔3より広径の鍔部14が設けら
れ、先端部15は鍔部14よりも小径とされる。
た場合を第1図乃至第8図を参照しながら説明す
る。第1図はこの考案の実施例の回転形可変抵抗
器の分解斜視図である。ケース1は合成樹脂から
なり、第4図に示すように一端面に開口部2が他
端面に軸孔3が形成される。軸孔形成面と異なる
面に穴4からなる拘束手段が設けられる(第5
図)。ケース1の底のほゞ中央から開口部2に向
つて回転体31と絶縁基板41を貫通するピン5
が設けられる。またピン5と同方向にストツパー
突起6が設けられる。ケース1の側壁に絶縁基板
41を支持する肩部7が設けられる。第5図に示
すように操作軸11は金属あるいは合成樹脂から
なり、広径の頭部にドライバー溝12が設けら
れ、操作軸11の中央はテーパー状13とされて
ケース1の軸孔3より広径の鍔部14が設けら
れ、先端部15は鍔部14よりも小径とされる。
コイルバネ21はステンレス線からなり、鍔部
14の径とほゞ同じ内径で所定のピツチでヘリカ
ル状に形成される。このコイルバネ21は第3図
に示すように一端22側が操作軸11の先端部1
5に挿通されて溶接手段あるいは半田付け手段で
取り付けられ、他端側は自由端とされて従来のウ
オームの代わりに用いられる。
14の径とほゞ同じ内径で所定のピツチでヘリカ
ル状に形成される。このコイルバネ21は第3図
に示すように一端22側が操作軸11の先端部1
5に挿通されて溶接手段あるいは半田付け手段で
取り付けられ、他端側は自由端とされて従来のウ
オームの代わりに用いられる。
回転体31は合成樹脂からなり、中央にピン孔
32とその周囲に半月状のストツパー溝33が形
成され、溝33の両終端はストツパー壁34とさ
れる。回転体31の外周にはコイルバネ21のピ
ツチに対応してギア35が形成される。回転体3
1のストツパー溝33の形成面と反対側の面に抵
抗体および集電体上を摺動する摺動子40が取り
付けられる(第4図)。
32とその周囲に半月状のストツパー溝33が形
成され、溝33の両終端はストツパー壁34とさ
れる。回転体31の外周にはコイルバネ21のピ
ツチに対応してギア35が形成される。回転体3
1のストツパー溝33の形成面と反対側の面に抵
抗体および集電体上を摺動する摺動子40が取り
付けられる(第4図)。
第1図、第4図に示すように絶縁基板41はセ
ラミツクからなりほゞ四角形とされ、ほゞ中央に
ピン孔42が、また一縁側に貫通孔43が3個形
成される。この絶縁基板41の一面上に集電体4
4と集電体を囲んで抵抗体45が形成される。集
電体44および抵抗体45の終端は貫通孔43を
囲んで形成された電極46に接続される。第2図
に示すように絶縁基板41の背面側にも電極46
−1,46−2が形成され、また3個の貫通個4
3内にスルーホール電極46−3が形成される
(第4図)。抵抗体45および集電体44そして他
の電極46〜46−3は印刷手段で形成され、集
電体44および電極46〜46−2は銀を主成分
とする材料が用いられる。一面側の電極46と背
面側の電極46−1は貫通孔43に形成したスル
ーホール電極46−3により電気的に接続され
る。この背面側の中央に形成された電極46−2
に集電体端子51が、また両側の電極46−1に
抵抗体端子52が半田付け手段あるいは溶接手段
で接着されて取り付けられる。この例では半田付
け手段とされる。ピン孔51−1を設けた集電体
端子51および抵抗体端子52は金属板からな
り、表面はハンダメツキが施される。各端子5
1,52は絶縁基板41の貫通孔43を塞ぐ閉鎖
部53が設けられる。
ラミツクからなりほゞ四角形とされ、ほゞ中央に
ピン孔42が、また一縁側に貫通孔43が3個形
成される。この絶縁基板41の一面上に集電体4
4と集電体を囲んで抵抗体45が形成される。集
電体44および抵抗体45の終端は貫通孔43を
囲んで形成された電極46に接続される。第2図
に示すように絶縁基板41の背面側にも電極46
−1,46−2が形成され、また3個の貫通個4
3内にスルーホール電極46−3が形成される
(第4図)。抵抗体45および集電体44そして他
の電極46〜46−3は印刷手段で形成され、集
電体44および電極46〜46−2は銀を主成分
とする材料が用いられる。一面側の電極46と背
面側の電極46−1は貫通孔43に形成したスル
ーホール電極46−3により電気的に接続され
る。この背面側の中央に形成された電極46−2
に集電体端子51が、また両側の電極46−1に
抵抗体端子52が半田付け手段あるいは溶接手段
で接着されて取り付けられる。この例では半田付
け手段とされる。ピン孔51−1を設けた集電体
端子51および抵抗体端子52は金属板からな
り、表面はハンダメツキが施される。各端子5
1,52は絶縁基板41の貫通孔43を塞ぐ閉鎖
部53が設けられる。
このような可変抵抗器は次のように組立てられ
る。
る。
(イ) コイルバネ21を取り付けた操作軸11をケ
ース1の軸孔3を通じてケース1内に圧入す
る。操作軸11の鍔部14が軸孔3に喰込み操
作軸11はケース1から脱落することが防止さ
れる。コイルバネ21の自由端23はケース1
に設けた拘束手段4により位置決めされる。第
5図で拘束手段は軸孔3と対向するケース1の
側壁に穴4が設けられ、この穴4内に回動自在
にコイルバネ21の遊端部が収容される。
ース1の軸孔3を通じてケース1内に圧入す
る。操作軸11の鍔部14が軸孔3に喰込み操
作軸11はケース1から脱落することが防止さ
れる。コイルバネ21の自由端23はケース1
に設けた拘束手段4により位置決めされる。第
5図で拘束手段は軸孔3と対向するケース1の
側壁に穴4が設けられ、この穴4内に回動自在
にコイルバネ21の遊端部が収容される。
(ロ) 摺動子40を取り付けた回転体31がケース
1のピン5に挿通されてケース1に回動自在に
収容される。このときケース1のストツパー突
起6は回転体31のストツパー溝33内に収容
される。またコイルバネ21のほゞ中央部24
は回転体31のギア35の歯元36とかみ合わ
される。このかみ合いは拘束手段4によりギア
35に対して弾性的関係でなされる。この関係
はコイルバネ21のギア35と接する部分がギ
ア35に対して付勢することで得られる。
1のピン5に挿通されてケース1に回動自在に
収容される。このときケース1のストツパー突
起6は回転体31のストツパー溝33内に収容
される。またコイルバネ21のほゞ中央部24
は回転体31のギア35の歯元36とかみ合わ
される。このかみ合いは拘束手段4によりギア
35に対して弾性的関係でなされる。この関係
はコイルバネ21のギア35と接する部分がギ
ア35に対して付勢することで得られる。
(ハ) 端子51,52を取り付けた絶縁基板41が
ケース1のピン5に通された後にピン5がめ
られる。絶縁基板41はケース1の肩部7とピ
ン5とによりケース1に取り付けられた後に接
着剤50で封止される。ケース1のピン5は回
転体31の回動中心を定めるためと絶縁基板4
1をケース1に取り付けるための役割りを有す
る。第5図の状態から操作軸11を回転させる
とコイルバネ21がウオームの役割りをなして
回転体31が回転する。さらに回転させると回
転体31のストツパー壁34とケース1のスト
ツパー突起6とが衝突する。この状態を第6図
に示す。さらに操作軸11を回転させるとギア
35の歯元36にかみ合つたコイルバネ21は
空転してギア35の歯先37に位置する。この
状態を第7図に示す。さらに操作軸11を回転
させるとコイルバネ21は空転してギアの歯元
36に位置する(第6図)。歯元36に位置し
た際にコイルバネ21の付勢によりカチツと音
が生じる。ストツパー突起6がどちらのストツ
パー壁34と衝突しても同様の空転が得られ
る。
ケース1のピン5に通された後にピン5がめ
られる。絶縁基板41はケース1の肩部7とピ
ン5とによりケース1に取り付けられた後に接
着剤50で封止される。ケース1のピン5は回
転体31の回動中心を定めるためと絶縁基板4
1をケース1に取り付けるための役割りを有す
る。第5図の状態から操作軸11を回転させる
とコイルバネ21がウオームの役割りをなして
回転体31が回転する。さらに回転させると回
転体31のストツパー壁34とケース1のスト
ツパー突起6とが衝突する。この状態を第6図
に示す。さらに操作軸11を回転させるとギア
35の歯元36にかみ合つたコイルバネ21は
空転してギア35の歯先37に位置する。この
状態を第7図に示す。さらに操作軸11を回転
させるとコイルバネ21は空転してギアの歯元
36に位置する(第6図)。歯元36に位置し
た際にコイルバネ21の付勢によりカチツと音
が生じる。ストツパー突起6がどちらのストツ
パー壁34と衝突しても同様の空転が得られ
る。
なお、拘束手段としてはケース1にコイルバネ
21の先端を収容する穴4を設けるのみでなく、
第8図のように単にケース1の側壁に土手4−1
を形成してこれにコイルバネ21の自由端を当接
しても良い。穴4の場合は操作軸11をケース1
に圧入する際にコイルの自由端を注意深く穴4に
はめこむ必要があるが、土手4−1の場合はその
必要がないから組立作業が極めて容易である。
21の先端を収容する穴4を設けるのみでなく、
第8図のように単にケース1の側壁に土手4−1
を形成してこれにコイルバネ21の自由端を当接
しても良い。穴4の場合は操作軸11をケース1
に圧入する際にコイルの自由端を注意深く穴4に
はめこむ必要があるが、土手4−1の場合はその
必要がないから組立作業が極めて容易である。
「考案の効果」
この考案によれば従来のウオームの代わりにコ
イルバネが用いられ、このコイルバネの一端側の
みが操作軸に固着されるのでコイルバネの巻径を
小さくすることができ、また操作軸の形状も簡単
で長さも短くすることができるので安価で小形の
回転形電子部品を提供することができる。
イルバネが用いられ、このコイルバネの一端側の
みが操作軸に固着されるのでコイルバネの巻径を
小さくすることができ、また操作軸の形状も簡単
で長さも短くすることができるので安価で小形の
回転形電子部品を提供することができる。
第1図はこの考案の回転形電子部品の一例を示
す分解斜視図、第2図は第1図に用いられた絶縁
基板の背面の斜視図、第3図は第1図に用いられ
た操作軸とコイルバネの取り付け状態を示す側面
図、第4図は考案の回転形電子部品の側断面図、
第5図は第4図のA−A断面図、第6図、第7図
は第5図をもとに空転機構を説明する図、第8図
はこの考案の他の実施例によるA−A断面図、第
9図は従来の回転形電子部品の要部を示す平面図
である。
す分解斜視図、第2図は第1図に用いられた絶縁
基板の背面の斜視図、第3図は第1図に用いられ
た操作軸とコイルバネの取り付け状態を示す側面
図、第4図は考案の回転形電子部品の側断面図、
第5図は第4図のA−A断面図、第6図、第7図
は第5図をもとに空転機構を説明する図、第8図
はこの考案の他の実施例によるA−A断面図、第
9図は従来の回転形電子部品の要部を示す平面図
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 外周にギアが形成された回転体が回動自在にケ
ース内に収容され、 前記回転体のギアの周面に対し接線となる方向
において前記ケースに軸孔が形成され、 前記ケースの軸孔に操作軸が回動自在に保持さ
れ、 その操作軸上にコイルバネが挿通され、 そのコイルバネの一端側が前記操作軸の先端部
に固着され、 前記コイルバネの他端側は自由端とされ、 その自由端はケース内に設けられた拘束手段に
より位置決めされて前記コイルバネのほゞ中央部
が前記ギアに弾性的にかみ合わされる回転形電子
部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10646488U JPH0541528Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10646488U JPH0541528Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0227702U JPH0227702U (ja) | 1990-02-22 |
JPH0541528Y2 true JPH0541528Y2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=31340005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10646488U Expired - Lifetime JPH0541528Y2 (ja) | 1988-08-10 | 1988-08-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0541528Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-10 JP JP10646488U patent/JPH0541528Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0227702U (ja) | 1990-02-22 |
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