JPH0540962U - バーコード表示装置 - Google Patents
バーコード表示装置Info
- Publication number
- JPH0540962U JPH0540962U JP9082991U JP9082991U JPH0540962U JP H0540962 U JPH0540962 U JP H0540962U JP 9082991 U JP9082991 U JP 9082991U JP 9082991 U JP9082991 U JP 9082991U JP H0540962 U JPH0540962 U JP H0540962U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- bar code
- barcode
- data
- tag sheet
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 現状のバーコードをそのまま使用しつつ、コ
ード分類の不足を解消する。 【構成】 バーコード14を表示した表示体11にRF
タグシート13を設ける。バーコードリーダにRF識別
装置を付加し、バーコード14のデータを読み取ると同
時にRFタグシート13のデータも読み取り、双方のデ
ータによりコード分類を行う。
ード分類の不足を解消する。 【構成】 バーコード14を表示した表示体11にRF
タグシート13を設ける。バーコードリーダにRF識別
装置を付加し、バーコード14のデータを読み取ると同
時にRFタグシート13のデータも読み取り、双方のデ
ータによりコード分類を行う。
Description
【0001】
この考案はバーコード表示装置に関するものであり、特に、コード分類の割当 て不足に対応したバーコード表示装置に関するものである。
【0002】
現状のバーコードの規格には数種類のものがあり、CODE39やJANコー ドが知られている。特に、JANコード(JISX−0501)は食品や日用雑 貨品等の流通業界で使用され、製造及び運搬並びに販売管理に欠くことのできな いものになっている。
【0003】 JANコードには、図6に示すような13桁の標準コード1と、図7に示すよ うな8桁の短縮コード2の二種類があり、何れのコードも最初の2桁は国コード (例えば日本国は49)で始まり、次に5桁(短縮コードでは4桁)の商品メー カーコードが続く。この後に5桁(短縮コードでは1桁)の商品アイテムコード が続き、之等のコードは個々の商品を区分して表すためにメーカーが自由に付番 できる。最後の1桁はモジュラチェックキャラクタと称され、バーコードリーダ が正確にバーコードのデータを読み取ったかを判断する数字である。
【0004】
前述したように、流通業界では商品にJANコードのバーコードを表示して流 通管理しているが、商品メーカーの増加並びに商品の種類の激増により、バーコ ードの割当不足が生じてきている。特に、JANの短縮コードは商品メーカーコ ードが4桁しかなく、1万社分の割当てであり、登録できる商品コードは1桁な ので僅か十品目の商品しか区分することができない。
【0005】 JANの標準コードの場合でも、バーコードの使用を希望する商品メーカーの 急増と商品種類の増加に伴って、バーコードの割当て不足が生ずる可能性が大と なっている。 今後の打開策としては、バーコードの桁数を増加することが考えられるが、国 際コード協会での承認が必要なため日本での単独変更は許されない。
【0006】 そこで、現状のバーコードをそのまま利用しつつ、コード分類の不足を解消す るために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本考案はこの課題を解決 することを目的とする。
【0007】
この考案は上記目的を達成するために提案されたものであり、バーコードを表 示した表示体に、印刷或いはエッチング処理等により共振回路を備えたRFタグ シートを設け、前記バーコードとRFタグシートとによりデータを入出力できる ようにしたことを特徴とするバーコード表示装置を提供するものである。
【0008】
この考案はバーコードを表示した表示体にRFタグシートを設けてあり、RF タグシートで形成された共振回路の共振周波数とバーコードとの双方のデータを 同時に入出力することができる。従って、バーコードのデータに加えてRFタグ シートのデータを使用でき、バーコードの桁数を増加せずして、データ量を増加 することができる。
【0009】
以下、この考案の一実施例を図1乃至図5に従って詳述する。図1及び図2は バーコードの表示体11を示したものであり、ベースシート12の裏面に複数種 の共振回路を備えたRFタグシート13を積層してあり、ベースシート12の表 面にバーコード14が印刷されている。更に、商品等に表示体11を貼付するた めの粘着シール15を設けてもよい。
【0010】 図3は、RFタグシート13を示し、シート状の絶縁体16に電気ペーストを 印刷するか、或いはエッチング処理などによってコイル17とコンデンサ18を 形成し、数種類の共振回路19乃至23を設ける。この共振回路19乃至23は パンチ或いは圧着によるショート等により、個々の共振回路19乃至23がオン ・オフ自在であり、勿論、共振回路の数量は之に限定されるべきではない。
【0011】 図4は、前記表示体11の読み取り装置を示し、24はリードスキャナであり 、従来のバーコードリードスキャナ部25に加えて共振回路のRFリードスキャ ナ部26を備えている。そして、レジスタ等のPOSシステムの端末機27と前 記リードスキャナ24とを接続する。そして、POSシステムの端末機27側の プログラムをバーコードのみではなく共振回路の周波数も読み取るように変更す る。
【0012】 図5は従来型のバーコード読み取り装置を利用した例を示し、バーコードリー ドスキャナ28にRF識別装置29を付加してPOSシステムの端末機27へ接 続する。 而して、図3に示したように、本実施例のRFタグシート13は5ビットの情 報量であり、例えば図3に示した共振回路19及び20の2ビットを商品メーカ ーのコードに使用し、共振回路21及び22の2ビットを商品アイテムのコード に使用するとともに、共振回路23の1ビットをパリティコードに使用する。然 るときは、商品メーカーコード及び商品アイテムコードについては夫々4種類の コードが設定でき、図1に示したように、バーコード14とRFタグシート13 とを組み合わせることにより、極めて多数のコード拡張を図ることが可能となる 。
【0013】 尚、この考案は、この考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことがで き、そして、この考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0014】
この考案は上記一実施例に詳述したように、バーコードとRFタグシートとを 組み合わせてあるため、バーコードのデータに加えてRFタグシートのデータを 使用でき、現状のバーコードの桁数を増加せずして、コード分類の不足を解消で きる。又、RFタグシートは極めて安価に形成でき、現在使用されているバーコ ード読み取り装置にRF識別装置を付加するのみでよい。
【0015】 斯くして、バーコードの規格変更をせず、且つ、安価な費用で膨大なデータの 流通管理を行える。
【図1】本考案の一実施例のバーコード表示体の平面
図。
図。
【図2】バーコード表示体の縦断面図。
【図3】RFタグシートの平面図。
【図4】バーコード表示体の読み取り装置の解説図。
【図5】従来のバーコード読み取り装置にRF識別装置
を付加した例を示す解説図。
を付加した例を示す解説図。
【図6】JANコードの標準コードのバーコードを示す
解説図。
解説図。
【図7】JANコードの短縮コードのバーコードを示す
解説図。
解説図。
11 表示体 13 RFタグシート 14 バーコード
Claims (1)
- 【請求項1】 バーコードを表示した表示体に、印刷或
いはエッチング処理等により共振回路を備えたRFタグ
シートを設け、前記バーコードとRFタグシートとによ
りデータを入出力できるようにしたことを特徴とするバ
ーコード表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082991U JPH0540962U (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | バーコード表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9082991U JPH0540962U (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | バーコード表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540962U true JPH0540962U (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=14009481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9082991U Pending JPH0540962U (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | バーコード表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540962U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002024381A (ja) * | 2000-07-10 | 2002-01-25 | Kowa Co | キュベット管理装置及びそれを用いた管理方法 |
JP2008507788A (ja) * | 2004-07-27 | 2008-03-13 | 株式会社カラージップメディア | ハイブリッド・タグ・インターフェース・システム及びハイブリッド・タグ・インターフェースを用いる方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5858663B2 (ja) * | 1976-03-03 | 1983-12-26 | クロスフイ−ルド エレクトロニクス リミテイド | 画像記録方式 |
JPS645893A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-10 | Satoru Otani | Discrete optical information recording card and digital dot printing system card printer |
JPH02195491A (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-02 | Tokai Kinzoku Kk | 共振タグおよびその製造方法 |
JPH02195492A (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-02 | Tokai Kinzoku Kk | 識別標識 |
JPH0238651B2 (ja) * | 1986-04-24 | 1990-08-31 | Kobe Steel Ltd |
-
1991
- 1991-11-06 JP JP9082991U patent/JPH0540962U/ja active Pending
Patent Citations (5)
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---|---|---|---|---|
JPS5858663B2 (ja) * | 1976-03-03 | 1983-12-26 | クロスフイ−ルド エレクトロニクス リミテイド | 画像記録方式 |
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JPS645893A (en) * | 1987-06-29 | 1989-01-10 | Satoru Otani | Discrete optical information recording card and digital dot printing system card printer |
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