JPH0540473Y2 - - Google Patents
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- JPH0540473Y2 JPH0540473Y2 JP1987193557U JP19355787U JPH0540473Y2 JP H0540473 Y2 JPH0540473 Y2 JP H0540473Y2 JP 1987193557 U JP1987193557 U JP 1987193557U JP 19355787 U JP19355787 U JP 19355787U JP H0540473 Y2 JPH0540473 Y2 JP H0540473Y2
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- stopwatch
- segment
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- sports
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 210000002858 crystal cell Anatomy 0.000 claims description 9
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、デジタル電子時計の表示形式に関す
るものである。
るものである。
一般にデジタル電子時計はストツプウオツチ機
能を備えているものが多い。
能を備えているものが多い。
ストツプウオツチの計測時間は通常1/100秒
とか1/50秒間隔での表示をすることが多いが、
これらの計測時間に同期させて一定のセグメント
列を駆動させて一種の面白味を狙つたものが市販
されている。
とか1/50秒間隔での表示をすることが多いが、
これらの計測時間に同期させて一定のセグメント
列を駆動させて一種の面白味を狙つたものが市販
されている。
第3図は、従来のストツプウオツチモードにお
ける表示形式を示すデジタル電子時計の平面図で
ある。
ける表示形式を示すデジタル電子時計の平面図で
ある。
第3図において、18はデジタル電子時計であ
る。19は時刻モードにおいては現在の時刻を表
示し、ストツプウオツチモードにおいてはストツ
プウオツチの経過時間を表示する表示部、20は
時刻モードにおいては現在時刻の1秒桁に合せて
端から順次点灯又は消灯を繰り返し、ストツプウ
オツチモードにおいてはストツプウオツチ経過時
間の1/10秒桁に合せて端から順次点灯又は消灯
を繰り返す表示セグメント列、21はスポーツの
マークを表示したスポーツマークであり、これら
は全て表示装置に配置されたセグメントで構成さ
れている。22は時刻モードとストツプウオツチ
モードとの切り替えを行うためのモード切り替え
ボタンであり、23はストツプウオツチモードに
おいて、ストツプウオツチのスタート操作、又は
ストツプ操作を行うためのスタート/ストツプボ
タンである。24はストツプウオツチモードにお
いてストツプウオツチ経過時間をリセツトさせる
ためのリセツトボタンである。25はデジタル電
子時計18の内部に組み込まれたライトを点灯さ
せるためのライトボタンである。
る。19は時刻モードにおいては現在の時刻を表
示し、ストツプウオツチモードにおいてはストツ
プウオツチの経過時間を表示する表示部、20は
時刻モードにおいては現在時刻の1秒桁に合せて
端から順次点灯又は消灯を繰り返し、ストツプウ
オツチモードにおいてはストツプウオツチ経過時
間の1/10秒桁に合せて端から順次点灯又は消灯
を繰り返す表示セグメント列、21はスポーツの
マークを表示したスポーツマークであり、これら
は全て表示装置に配置されたセグメントで構成さ
れている。22は時刻モードとストツプウオツチ
モードとの切り替えを行うためのモード切り替え
ボタンであり、23はストツプウオツチモードに
おいて、ストツプウオツチのスタート操作、又は
ストツプ操作を行うためのスタート/ストツプボ
タンである。24はストツプウオツチモードにお
いてストツプウオツチ経過時間をリセツトさせる
ためのリセツトボタンである。25はデジタル電
子時計18の内部に組み込まれたライトを点灯さ
せるためのライトボタンである。
第3図に示すストツプウオツチモードにおける
表示形式を示したデジタル電子時計の平面図にお
いて、デジタル電子時計18は、前記モード切り
替えボタン22の入力によつてストツプウオツチ
モードに設定された状態を示している。
表示形式を示したデジタル電子時計の平面図にお
いて、デジタル電子時計18は、前記モード切り
替えボタン22の入力によつてストツプウオツチ
モードに設定された状態を示している。
前記表示部19に表示された数字は、ストツプ
ウオツチの経過時間であり、分桁、秒桁、1/
100秒桁を表示している。従つて、第3図は12分
30秒60を示しており、前記スタート/ストツプボ
タン23の入力によつてストツプウオツチがカウ
ントを始めてから12分30秒60だけ時間が経過した
事を示している。表示セグメント列20は、スト
ツプウオツチモードにおいてはストツプウオツチ
の1/10秒桁に同期してセグメント20aからセ
グメント20jまで1つずつ順に点灯し、全ての
表示セグメント列20が点灯した後は同様にスト
ツプウオツチの1/10秒桁に同期して再びセグメ
ント20aからセグメント20jまで1つずつ順
に消灯していく。
ウオツチの経過時間であり、分桁、秒桁、1/
100秒桁を表示している。従つて、第3図は12分
30秒60を示しており、前記スタート/ストツプボ
タン23の入力によつてストツプウオツチがカウ
ントを始めてから12分30秒60だけ時間が経過した
事を示している。表示セグメント列20は、スト
ツプウオツチモードにおいてはストツプウオツチ
の1/10秒桁に同期してセグメント20aからセ
グメント20jまで1つずつ順に点灯し、全ての
表示セグメント列20が点灯した後は同様にスト
ツプウオツチの1/10秒桁に同期して再びセグメ
ント20aからセグメント20jまで1つずつ順
に消灯していく。
そして、全ての表示セグメント列20が消灯し
た後は再びセグメント20aから順次点灯する。
た後は再びセグメント20aから順次点灯する。
以上の動作を繰り返し行う事によつて表示セグ
メント列20でストツプウオツチの1/10秒桁を
表示する。これに類似する技術としては、例えば
特開昭55−15036号公報などか上げられる。第3
図は、ストツプウオツチの1/100秒桁が60であ
るためセグメント20a〜20fまでの6つのセ
グメントが点灯している状態を示している。ま
た、通常時刻モードにおいては時刻の1秒桁に同
期して上記動作を行い、セグメント列20によつ
て時刻の1秒桁を表示する。
メント列20でストツプウオツチの1/10秒桁を
表示する。これに類似する技術としては、例えば
特開昭55−15036号公報などか上げられる。第3
図は、ストツプウオツチの1/100秒桁が60であ
るためセグメント20a〜20fまでの6つのセ
グメントが点灯している状態を示している。ま
た、通常時刻モードにおいては時刻の1秒桁に同
期して上記動作を行い、セグメント列20によつ
て時刻の1秒桁を表示する。
ところで、表示セグメント列20の右隣りには
スポーツマーク21が表示されている。
スポーツマーク21が表示されている。
このスポーツマーク21は、走行する人の形を
表現したセグメントであり、ストツプウオツチモ
ードの計測状態において点灯表示を行い、例えば
実開昭58−186491号公報に示すように走つている
ような動作をさせることによつて、ストツプウオ
ツチモードにある事を示す。スポーツマーク21
は、この他に点滅表示を行うものや、液晶セルに
印刷されたものなどが従来例として上げられる。
表現したセグメントであり、ストツプウオツチモ
ードの計測状態において点灯表示を行い、例えば
実開昭58−186491号公報に示すように走つている
ような動作をさせることによつて、ストツプウオ
ツチモードにある事を示す。スポーツマーク21
は、この他に点滅表示を行うものや、液晶セルに
印刷されたものなどが従来例として上げられる。
しかしながら、第3図や実開昭58−186491号公
報などに示したような、これまでに提案された表
示形式のものは、表示セグメント列とスポーツマ
ークとが互いに平面的に見て離れた位置に配置さ
れているため、スポーツマークは自らが動きを示
さなければ動きのある表示をさせることはできな
い。スポーツマークに動きを出させるためにはそ
れなりの駆動電流を使用するため、電池消費量が
多くなり、消電を少なくさせることが難しい。ま
してやスポーツマークが絵に描かれたものである
場合は動きをさせることはできない。
報などに示したような、これまでに提案された表
示形式のものは、表示セグメント列とスポーツマ
ークとが互いに平面的に見て離れた位置に配置さ
れているため、スポーツマークは自らが動きを示
さなければ動きのある表示をさせることはできな
い。スポーツマークに動きを出させるためにはそ
れなりの駆動電流を使用するため、電池消費量が
多くなり、消電を少なくさせることが難しい。ま
してやスポーツマークが絵に描かれたものである
場合は動きをさせることはできない。
また、特開昭55−15036号公報に示したような、
単にセグメント列が点灯と消灯をするだけの構成
では、スポーツマークはストツプウオツチモード
であることの表示でしかなく、躍動感に欠けた面
白みの全く無い時計しか得ることができない。
単にセグメント列が点灯と消灯をするだけの構成
では、スポーツマークはストツプウオツチモード
であることの表示でしかなく、躍動感に欠けた面
白みの全く無い時計しか得ることができない。
本考案の目的は、ストツプウオツチ経過時間に
同期して、描かれた絵でも動きのあるように見え
る、斬新な表示形式を提供することにある。
同期して、描かれた絵でも動きのあるように見え
る、斬新な表示形式を提供することにある。
上記目的を達成するための本考案の構成は、ス
ポーツの種目などを表現したスポーツマークは、
液晶セルと一体の上偏向板上に描かれ、且つ可動
的部材が描かれると同時に、前後が区別できるマ
ークであつて、この可動的部材とn個より成る表
示セグメント列とは平面的に重なる位置に配置さ
れており、また表示セグメント列は、常にスポー
ツマークの前側より点灯且つ点灯後消灯を順次繰
り返すよう形成され、更にストツプウオツチ時間
の表示状態では、点灯と消灯の時間間隔は、前記
1秒より小さい数値のストツプウオツチ経過時間
を表示する時間間隔と同期して点灯と消灯を繰り
返す構成としたことを特徴とする。
ポーツの種目などを表現したスポーツマークは、
液晶セルと一体の上偏向板上に描かれ、且つ可動
的部材が描かれると同時に、前後が区別できるマ
ークであつて、この可動的部材とn個より成る表
示セグメント列とは平面的に重なる位置に配置さ
れており、また表示セグメント列は、常にスポー
ツマークの前側より点灯且つ点灯後消灯を順次繰
り返すよう形成され、更にストツプウオツチ時間
の表示状態では、点灯と消灯の時間間隔は、前記
1秒より小さい数値のストツプウオツチ経過時間
を表示する時間間隔と同期して点灯と消灯を繰り
返す構成としたことを特徴とする。
以下、図面に従つて本考案の一実施例について
説明を行う。
説明を行う。
第1図は、デジタル電子時計のストツプウオツ
チモードにおける表示形式を示す平面図、第2図
は表示セグメント列およびスポーツマークの配置
部の断面図、第4図は表示セグメント列の表示順
序を示す説明図である。
チモードにおける表示形式を示す平面図、第2図
は表示セグメント列およびスポーツマークの配置
部の断面図、第4図は表示セグメント列の表示順
序を示す説明図である。
第1図において1はデジタル電子時計である。
2は時刻モードにおいては現在の時刻を表示しス
トツプウオツチモードにおいてはストツプウオツ
チの経過時間を表示する表示部、3は3a〜3j
の10個のセグメントにより構成され、時刻モード
においては現在時刻の1秒桁に合せてセグメント
3aから順次点灯又は消灯を繰り返し、ストツプ
ウオツチモードにおいてはストツプウオツチ経過
時間の1/10秒桁に合せてセグメント3aから順
次点灯又は消灯を繰り返す表示セグメント列、4
はスポーツの種目を表現したスポーツマークであ
る。
2は時刻モードにおいては現在の時刻を表示しス
トツプウオツチモードにおいてはストツプウオツ
チの経過時間を表示する表示部、3は3a〜3j
の10個のセグメントにより構成され、時刻モード
においては現在時刻の1秒桁に合せてセグメント
3aから順次点灯又は消灯を繰り返し、ストツプ
ウオツチモードにおいてはストツプウオツチ経過
時間の1/10秒桁に合せてセグメント3aから順
次点灯又は消灯を繰り返す表示セグメント列、4
はスポーツの種目を表現したスポーツマークであ
る。
上記表示部2と表示セグメント列3は、表示装
置を構成するセグメントにより構成されており、
スポーツマーク4は上記表示装置における前記表
示セグメント列3と平面的に重なる位置に印刷さ
れたマークである。
置を構成するセグメントにより構成されており、
スポーツマーク4は上記表示装置における前記表
示セグメント列3と平面的に重なる位置に印刷さ
れたマークである。
尚、スポーツマーク4は、液晶セルを2段構造
にする事により、セグメントによつて構成する事
も可能である。5は現在の時刻モードとストツプ
ウオツチモードとの切り替えを行うためのモード
切り替えボタンであり、6はストツプウオツチモ
ードにおいて、ストツプウオツチのスタート操
作、又はストツプ操作を行うためのスタート/ス
トツプボタンである。7はストツプウオツチモー
ドにおいてストツプウオツチ経過時間をリセツト
させるためのリセツトボタンである。8はデジタ
ル電子時計1の内部に組み込まれたライトを点灯
させるためのライトボタンである。
にする事により、セグメントによつて構成する事
も可能である。5は現在の時刻モードとストツプ
ウオツチモードとの切り替えを行うためのモード
切り替えボタンであり、6はストツプウオツチモ
ードにおいて、ストツプウオツチのスタート操
作、又はストツプ操作を行うためのスタート/ス
トツプボタンである。7はストツプウオツチモー
ドにおいてストツプウオツチ経過時間をリセツト
させるためのリセツトボタンである。8はデジタ
ル電子時計1の内部に組み込まれたライトを点灯
させるためのライトボタンである。
さらに第2図に示すごとく、9は液晶セルであ
り、上偏光板9a、液晶セル体9b下偏光板9c
より構成される。表示セグメント列3は上記液晶
セル体9b内に形成されている電極パターンによ
り形成されたものであり、スポーツマーク4は上
記上偏光板9a上に印刷されたマークである。1
0は導光板、11はICや水晶振動子を実装した
回路基板、12は前記回路基板1上のパターン
(図示せず)からの信号を前記液晶セル9に伝え
る接続ゴム、13は以上の部品を一体化するため
のセル押エである。又、14は電池、15はガラ
ス、16はケース、17は裏ブタである。
り、上偏光板9a、液晶セル体9b下偏光板9c
より構成される。表示セグメント列3は上記液晶
セル体9b内に形成されている電極パターンによ
り形成されたものであり、スポーツマーク4は上
記上偏光板9a上に印刷されたマークである。1
0は導光板、11はICや水晶振動子を実装した
回路基板、12は前記回路基板1上のパターン
(図示せず)からの信号を前記液晶セル9に伝え
る接続ゴム、13は以上の部品を一体化するため
のセル押エである。又、14は電池、15はガラ
ス、16はケース、17は裏ブタである。
第1図に示すストツプウオツチモードにおける
表示形式を示した平面図において、デジタル電子
時計1はモード切り替えボタン5の操作による入
力信号によつてストツプウオツチモードに設定さ
れた状態を示している。表示部2に表示された数
字は、ストツプウオツチの経過時間であり、分
桁、秒桁、1/100秒桁を表示している。
表示形式を示した平面図において、デジタル電子
時計1はモード切り替えボタン5の操作による入
力信号によつてストツプウオツチモードに設定さ
れた状態を示している。表示部2に表示された数
字は、ストツプウオツチの経過時間であり、分
桁、秒桁、1/100秒桁を表示している。
従つて第1図はストツプウオツチの経過時間が
11分46秒45を示しており、スタート/ストツプボ
タン6の操作による入力信号によつてストツプウ
オツチがカウントを始めてから11分46秒45だけ時
間が経過した事を示している。表示セグメント列
3は、ストツプウオツチモードにおいてはストツ
プウオツチ経過時間の1/10秒桁に同期してセグ
メント3aからセグメント3jまで1つずつ順に
点灯し、セグメント3a〜3jまで全ての表示セ
グメント列3が点灯した後は、同様にストツプウ
オツチ経過時間の1/10秒桁に同期して再びセグ
メント3aからセグメント3jまで1つずつ順に
セグメントが消灯していく。
11分46秒45を示しており、スタート/ストツプボ
タン6の操作による入力信号によつてストツプウ
オツチがカウントを始めてから11分46秒45だけ時
間が経過した事を示している。表示セグメント列
3は、ストツプウオツチモードにおいてはストツ
プウオツチ経過時間の1/10秒桁に同期してセグ
メント3aからセグメント3jまで1つずつ順に
点灯し、セグメント3a〜3jまで全ての表示セ
グメント列3が点灯した後は、同様にストツプウ
オツチ経過時間の1/10秒桁に同期して再びセグ
メント3aからセグメント3jまで1つずつ順に
セグメントが消灯していく。
そして全ての表示セグメント列3が消灯した後
は再びセグメント3aから順次点灯且つ消灯を繰
り返す。
は再びセグメント3aから順次点灯且つ消灯を繰
り返す。
以上の動作を繰り返し行う事によつて表示セグ
メント列3でストツプウオツチの1/10秒桁を表
示する。第1図はストツプウオツチの1/100秒
桁が45であるためセグメント3a〜3dまでの4
つのセグメントが点灯している状態を示してい
る。又、通常時刻モードにおいては通常時刻の1
秒桁に同期して上記動作を行い表示セグメント列
3によつて時刻の1秒桁を表示する。スポーツマ
ーク4は、前記表示セグメント列3と平面的に重
なる位置に印刷されたマークであり、自転車に乗
つて走行する人の形を表現したもので、左側が前
面、右側が後面である。
メント列3でストツプウオツチの1/10秒桁を表
示する。第1図はストツプウオツチの1/100秒
桁が45であるためセグメント3a〜3dまでの4
つのセグメントが点灯している状態を示してい
る。又、通常時刻モードにおいては通常時刻の1
秒桁に同期して上記動作を行い表示セグメント列
3によつて時刻の1秒桁を表示する。スポーツマ
ーク4は、前記表示セグメント列3と平面的に重
なる位置に印刷されたマークであり、自転車に乗
つて走行する人の形を表現したもので、左側が前
面、右側が後面である。
第2図にも示すごとく、前記スポーツマーク4
の幅は前記表示セグメント列3の幅より小さく形
成してあり、スポーツマーク4は、表示セグメン
ト列3の上にかぶさる位置に印刷されることによ
つて、表示セグメント列3がスポーツマーク4で
ある自転車の背景の景色、例えば垣根のようなも
の、としての形を取ることが出来る。
の幅は前記表示セグメント列3の幅より小さく形
成してあり、スポーツマーク4は、表示セグメン
ト列3の上にかぶさる位置に印刷されることによ
つて、表示セグメント列3がスポーツマーク4で
ある自転車の背景の景色、例えば垣根のようなも
の、としての形を取ることが出来る。
次に、上記構成を有するデジタル電子時計の動
作について第4図を参照して説明する。
作について第4図を参照して説明する。
第1図において電子時計1はストツプウオツチ
モードに設定されており、表示部2はストツプウ
オツチ経過時間の分、秒、1/100秒を表示して
いる。表示セグメント列3は第4図に示すごと
く、ストツプウオツチ経過時間の1/10秒桁に同
期して、まずセグメント3aが点灯し、また1/
10秒経過するとセグメント3bが点灯し、さらに
1/10秒経過するとセグメント3cが点灯すると
いう具合にセグメント3aからセグメント3jま
で1つずつ順に点灯し、セグメント3a〜3jま
で全てが点灯した後は、同様にストツプウオツチ
の1/10秒桁に同期して再びセグメント3aから
セグメント3jまで1つずつ順に消灯していき、
セグメント3a〜3jまで全てのセグメントが消
灯した後は再び1/10秒桁に同期して3aから点
灯を開始する。以上の動作を繰り返し行い、表示
セグメント列3でストツプウオツチ経過時間の
1/10秒桁を表示する。この時、スポーツマーク
4は、前記表示セグメント列3と平面的に重なる
位置に配置されていると同時に、スポーツマーク
の幅は表示セグメント列の幅と同等か小さく描か
れていて、且つ表示セグメント列が1/10秒とい
う早いスピードで動くので、自転車のバツクがど
んどん後へ後へと通過してゆくように見えるた
め、あたかも自転車は動いている様に見える。
モードに設定されており、表示部2はストツプウ
オツチ経過時間の分、秒、1/100秒を表示して
いる。表示セグメント列3は第4図に示すごと
く、ストツプウオツチ経過時間の1/10秒桁に同
期して、まずセグメント3aが点灯し、また1/
10秒経過するとセグメント3bが点灯し、さらに
1/10秒経過するとセグメント3cが点灯すると
いう具合にセグメント3aからセグメント3jま
で1つずつ順に点灯し、セグメント3a〜3jま
で全てが点灯した後は、同様にストツプウオツチ
の1/10秒桁に同期して再びセグメント3aから
セグメント3jまで1つずつ順に消灯していき、
セグメント3a〜3jまで全てのセグメントが消
灯した後は再び1/10秒桁に同期して3aから点
灯を開始する。以上の動作を繰り返し行い、表示
セグメント列3でストツプウオツチ経過時間の
1/10秒桁を表示する。この時、スポーツマーク
4は、前記表示セグメント列3と平面的に重なる
位置に配置されていると同時に、スポーツマーク
の幅は表示セグメント列の幅と同等か小さく描か
れていて、且つ表示セグメント列が1/10秒とい
う早いスピードで動くので、自転車のバツクがど
んどん後へ後へと通過してゆくように見えるた
め、あたかも自転車は動いている様に見える。
すなわち、表示セグメント列3は自転車の背景
にある垣根、あるいは柵の様な物に見立てる事が
出来、セグメントが1つずつ点灯、又は消灯して
行く事により垣根がセグメント3a方向からセグ
メント3j方向に流れている様に見える。特にス
トツプウオツチが計測状態にある場合は表示セグ
メント列3の動きが早いので自転車が次々に垣根
を追い越して走行している様に見える。ストツプ
ウオツチ計測を終了した後、モード切り替えボタ
ン5の操作による信号を入力するとストツプウオ
ツチモードから通常時刻モードに切り替わり前記
表示部2は時刻の時、分、秒を表示し、前記表示
セグメント列3は今度は通常時刻の1秒桁に同期
して、ストツプウオツチ計測時と同様第4図に示
すごとく、まずセグメント3aが点灯し、次に1
秒経過するとセグメント3bが点灯し、さらに1
秒経過するとセグメント3cが点灯するという具
合にセグメント3aからセグメント3jまで1つ
ずつ順に点灯し、セグメント3a〜3jまで全て
が点灯した後は、同様に通常時刻の1秒桁に同期
して再びセグメント3aからセグメント3jまで
1つずつ順に消灯していき、セグメント3a〜3
jまで全てのセグメントが消灯した後は再び1秒
桁に同期して3aから点灯を開始する。以上の動
作を繰り返し行い表示セグメント列3で時刻の秒
表示を行う。この時は、前記表示セグメント列3
の動きがストツプウオツチ計測時に比べると遅い
ので、スポーツマーク4の自転車は、あまり走行
している様には見えない。
にある垣根、あるいは柵の様な物に見立てる事が
出来、セグメントが1つずつ点灯、又は消灯して
行く事により垣根がセグメント3a方向からセグ
メント3j方向に流れている様に見える。特にス
トツプウオツチが計測状態にある場合は表示セグ
メント列3の動きが早いので自転車が次々に垣根
を追い越して走行している様に見える。ストツプ
ウオツチ計測を終了した後、モード切り替えボタ
ン5の操作による信号を入力するとストツプウオ
ツチモードから通常時刻モードに切り替わり前記
表示部2は時刻の時、分、秒を表示し、前記表示
セグメント列3は今度は通常時刻の1秒桁に同期
して、ストツプウオツチ計測時と同様第4図に示
すごとく、まずセグメント3aが点灯し、次に1
秒経過するとセグメント3bが点灯し、さらに1
秒経過するとセグメント3cが点灯するという具
合にセグメント3aからセグメント3jまで1つ
ずつ順に点灯し、セグメント3a〜3jまで全て
が点灯した後は、同様に通常時刻の1秒桁に同期
して再びセグメント3aからセグメント3jまで
1つずつ順に消灯していき、セグメント3a〜3
jまで全てのセグメントが消灯した後は再び1秒
桁に同期して3aから点灯を開始する。以上の動
作を繰り返し行い表示セグメント列3で時刻の秒
表示を行う。この時は、前記表示セグメント列3
の動きがストツプウオツチ計測時に比べると遅い
ので、スポーツマーク4の自転車は、あまり走行
している様には見えない。
またストツプウオツチ計測状態における表示セ
グメント列の動かし方は上述の実施例に限らず、
他にも種々考えられる。例えば、複数本ずつまと
めて動かすやり方(1/10秒毎の点灯セグメント
の変化を示すと3a+3b+3c+3d+3i+
3j→3b+3c+3d+3e+3j→3c+3
d+3e+3f→3d+3e+3f+3g→3e
+3f+3g+3h→3a+3f+3g+3h+
3i→……)、または数個の間隔を保つたまま移
動させるやり方(同じく、3a+3d+3g+3
j→3b+3e+3h→3c+3f+3i→3a
+3d+3g+3j→……)等種々考えられる。
グメント列の動かし方は上述の実施例に限らず、
他にも種々考えられる。例えば、複数本ずつまと
めて動かすやり方(1/10秒毎の点灯セグメント
の変化を示すと3a+3b+3c+3d+3i+
3j→3b+3c+3d+3e+3j→3c+3
d+3e+3f→3d+3e+3f+3g→3e
+3f+3g+3h→3a+3f+3g+3h+
3i→……)、または数個の間隔を保つたまま移
動させるやり方(同じく、3a+3d+3g+3
j→3b+3e+3h→3c+3f+3i→3a
+3d+3g+3j→……)等種々考えられる。
上記のごとく本考案によれば、ストツプウオツ
チの1秒以下の経過時間に同期して点灯または消
灯を繰り返す表示セグメント列と、スポーツの種
目を表現したスポーツマークを、スポーツマーク
を上にして、平面的に重ねて配置することによ
り、絵に描かれたスポーツマークであつても、ス
トツプウオツチの1秒以下の経過時間に同期した
動きのある斬新な表示形式を有し、背景の垣根が
あたかも後ろへ後ろへと通過していくように見え
るので、スポーツマーク自体は前へと動いていく
ように見え、躍動感の溢れるものとなり、ユニー
クで面白みのある表示を、非常に簡単な構成で達
成できるデジタル電子時計の実現を可能とし、商
品バラエテイーを大いに向上させる効果を達成す
ることができた。
チの1秒以下の経過時間に同期して点灯または消
灯を繰り返す表示セグメント列と、スポーツの種
目を表現したスポーツマークを、スポーツマーク
を上にして、平面的に重ねて配置することによ
り、絵に描かれたスポーツマークであつても、ス
トツプウオツチの1秒以下の経過時間に同期した
動きのある斬新な表示形式を有し、背景の垣根が
あたかも後ろへ後ろへと通過していくように見え
るので、スポーツマーク自体は前へと動いていく
ように見え、躍動感の溢れるものとなり、ユニー
クで面白みのある表示を、非常に簡単な構成で達
成できるデジタル電子時計の実現を可能とし、商
品バラエテイーを大いに向上させる効果を達成す
ることができた。
第1図〜第2図は本考案の一実施例を示し、第
1図はストツプウオツチモードにおけるデジタル
電子時計の平面図、第2図はスポーツマークと表
示セグメント列の配置部の断面図、第3図は従来
のデジタル電子時計の平面図であり、第4図は表
示セグメントの表示順序を示す平面図である。 1……電子時計、2……表示部、3……表示セ
グメント列、4……スポーツマーク、9……液晶
セル。
1図はストツプウオツチモードにおけるデジタル
電子時計の平面図、第2図はスポーツマークと表
示セグメント列の配置部の断面図、第3図は従来
のデジタル電子時計の平面図であり、第4図は表
示セグメントの表示順序を示す平面図である。 1……電子時計、2……表示部、3……表示セ
グメント列、4……スポーツマーク、9……液晶
セル。
Claims (1)
- 可動的な部材で構成されるスポーツの種目など
を表現したスポーツマークと、少なくとも1秒よ
り小さい数値のストツプウオツチ経過時間を表現
可能なn個の表示セグメント列とを有する表示装
置より構成されたデジタル電子時計において、前
記スポーツマークは、前後が区別できる図柄であ
るとともに、液晶セルと一体の上偏向板上に描か
れており、前記スポーツマークと前記表示セグメ
ント列とは平面的に重なる位置に配置されている
と同時に、前記スポーツマークの幅は前記表示セ
グメント列の幅と同等か小さく描かれていて、前
記表示セグメント列は、前記スポーツマークの前
方側より、始めのセグメントから最後のセグメン
トまで点灯し、次に始めのセグメントから最後の
セグメントまで消灯することを順次繰り返すよう
形成され、更にストツプウオツチ時間の時間間隔
に同期して、点灯と消灯を繰り返すよう構成され
ていることを特徴とするデジタル電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987193557U JPH0540473Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987193557U JPH0540473Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0197286U JPH0197286U (ja) | 1989-06-28 |
JPH0540473Y2 true JPH0540473Y2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=31484343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987193557U Expired - Lifetime JPH0540473Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0540473Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53132998A (en) * | 1977-04-25 | 1978-11-20 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Passive reflector for liquid crystal device |
JPS54136868A (en) * | 1978-04-17 | 1979-10-24 | Citizen Watch Co Ltd | Digital multifunctional watch |
JPS5515036A (en) * | 1978-07-20 | 1980-02-01 | Citizen Watch Co Ltd | Digital chronograph |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58186491U (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-10 | カシオ計算機株式会社 | 電子時計 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP1987193557U patent/JPH0540473Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53132998A (en) * | 1977-04-25 | 1978-11-20 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Passive reflector for liquid crystal device |
JPS54136868A (en) * | 1978-04-17 | 1979-10-24 | Citizen Watch Co Ltd | Digital multifunctional watch |
JPS5515036A (en) * | 1978-07-20 | 1980-02-01 | Citizen Watch Co Ltd | Digital chronograph |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0197286U (ja) | 1989-06-28 |
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