JPH0540313A - 水を放出してスクリーンを形成するための装置 - Google Patents
水を放出してスクリーンを形成するための装置Info
- Publication number
- JPH0540313A JPH0540313A JP3190065A JP19006591A JPH0540313A JP H0540313 A JPH0540313 A JP H0540313A JP 3190065 A JP3190065 A JP 3190065A JP 19006591 A JP19006591 A JP 19006591A JP H0540313 A JPH0540313 A JP H0540313A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- conduit
- water
- dispersion plate
- upper opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/54—Accessories
- G03B21/56—Projection screens
- G03B21/60—Projection screens characterised by the nature of the surface
- G03B21/608—Fluid screens
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 均一な厚みと平滑な面を有し、風等の周囲環
境の影響を受けない水スクリーン製造装置を提供する。 【構成】 本装置は、音響および光線によるショーを映
写するための水スクリーンを形成するために用いられ
る。この装置は、加圧下の水を放出して背景投影機4に
より当たられる光線3を反映することのできる透明な液
滴2で構成されるスクリーン1を形成する。該装置は、
略水平方向の導管9の高圧ポンプ8により搬送される水
の軌跡上に設けられる略垂直の分散プレート7を有す
る。該導管の端部は分散プレートに機械的に接続され、
該分散プレートと共に上方の開口10を形成する。該開
口10は垂直方向に配向される水のシートを出すための
出口を形成する。
境の影響を受けない水スクリーン製造装置を提供する。 【構成】 本装置は、音響および光線によるショーを映
写するための水スクリーンを形成するために用いられ
る。この装置は、加圧下の水を放出して背景投影機4に
より当たられる光線3を反映することのできる透明な液
滴2で構成されるスクリーン1を形成する。該装置は、
略水平方向の導管9の高圧ポンプ8により搬送される水
の軌跡上に設けられる略垂直の分散プレート7を有す
る。該導管の端部は分散プレートに機械的に接続され、
該分散プレートと共に上方の開口10を形成する。該開
口10は垂直方向に配向される水のシートを出すための
出口を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水を放出することによ
り、背景映写機によって当てられる光線を反映すること
のできる透明な液滴により構成されるスクリーンを形成
し、これにより該スクリーンを動的あるいは静的な像の
レシーバとする装置に関する。
り、背景映写機によって当てられる光線を反映すること
のできる透明な液滴により構成されるスクリーンを形成
し、これにより該スクリーンを動的あるいは静的な像の
レシーバとする装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】上記の如き装置は、実質
的なスクリーンを設けることなく、音響および光線のシ
ョー等の夜間に行われる屋外ショーを創成するものであ
り、一般にこのタイプのショーを行う環境において実質
的なスクリーンを用いることが不都合である場合に用い
られる。
的なスクリーンを設けることなく、音響および光線のシ
ョー等の夜間に行われる屋外ショーを創成するものであ
り、一般にこのタイプのショーを行う環境において実質
的なスクリーンを用いることが不都合である場合に用い
られる。
【0003】水を放出して反射スクリーンを形成する装
置は周知であり、そのような装置は、並置されかつ整合
して配置された水ジェットを備えており、この水ジェッ
トは、例えば、加圧下の水が噴出する出口ノズルを設け
た分配機から得ることができ、上記ノズルは上記分配機
の内部に連通すると共にそのノズルの数は所望のスクリ
ーン幅に応じて発生させる水ジェットの数に対応してい
る。スプレノズルがたくさん設けられるために、スクリ
ーンの幅が大きくなればなる程、圧力(水頭)の損失が
大きくなることは明らかであり、これに比例してスクリ
ーンの高さは減少する。勿論より強力な装置を用いて圧
力を上昇させることができるが、その場合には装置のコ
ストが増加する。
置は周知であり、そのような装置は、並置されかつ整合
して配置された水ジェットを備えており、この水ジェッ
トは、例えば、加圧下の水が噴出する出口ノズルを設け
た分配機から得ることができ、上記ノズルは上記分配機
の内部に連通すると共にそのノズルの数は所望のスクリ
ーン幅に応じて発生させる水ジェットの数に対応してい
る。スプレノズルがたくさん設けられるために、スクリ
ーンの幅が大きくなればなる程、圧力(水頭)の損失が
大きくなることは明らかであり、これに比例してスクリ
ーンの高さは減少する。勿論より強力な装置を用いて圧
力を上昇させることができるが、その場合には装置のコ
ストが増加する。
【0004】また、水スクリーンの品質に関する他の欠
点もある。上述のようにして得られたスクリーンは実際
表面の均一性に欠ける。その理由は、スクリーンは、い
ずれにしても並置されるジェットを出すための円を分割
した断面を有する複数のジェット源から作りだされるか
らである。勿論、角度を付けた、平らな水の流れを創成
する特別の形状のチップをノズルに設けることによって
この問題を解決することができるが、これら水の流れが
重なることによって水スクリーンの厚み及び密度の不規
則性(不均一性)が生ずる。
点もある。上述のようにして得られたスクリーンは実際
表面の均一性に欠ける。その理由は、スクリーンは、い
ずれにしても並置されるジェットを出すための円を分割
した断面を有する複数のジェット源から作りだされるか
らである。勿論、角度を付けた、平らな水の流れを創成
する特別の形状のチップをノズルに設けることによって
この問題を解決することができるが、これら水の流れが
重なることによって水スクリーンの厚み及び密度の不規
則性(不均一性)が生ずる。
【0005】実際に、周知の装置における大きな問題
は、特に落下時の水の不安定性であり、その理由は、水
は特別の力により動かされているのではないために他の
力、この場合においては風の力、による影響を受けるか
らである。スクリーンの厚みの変化及び運動する水の均
一性および剛性の欠如により、スクリーン上へ投影され
た像の鮮明度が劣化し、輪郭がぼやけ、細かい部分が欠
け、線が動くことになり、従って像投影装置のレンズの
焦点を種々に変える必要がある。
は、特に落下時の水の不安定性であり、その理由は、水
は特別の力により動かされているのではないために他の
力、この場合においては風の力、による影響を受けるか
らである。スクリーンの厚みの変化及び運動する水の均
一性および剛性の欠如により、スクリーン上へ投影され
た像の鮮明度が劣化し、輪郭がぼやけ、細かい部分が欠
け、線が動くことになり、従って像投影装置のレンズの
焦点を種々に変える必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記欠点及びその原因
を分析したところ、これら欠点を解消するための唯一の
方法は、強い圧力により発生されかつ維持される非常に
薄い水のシートから形成されるスクリーンを得ることで
あるという結論に達した。
を分析したところ、これら欠点を解消するための唯一の
方法は、強い圧力により発生されかつ維持される非常に
薄い水のシートから形成されるスクリーンを得ることで
あるという結論に達した。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を解決するた
めに、本発明は、加圧された水を放出することにより、
背景映写機によっ当てられる光線を反映することのでき
る透明な液滴により構成されるスクリーンを形成し、こ
れにより該スクリーンを動的なあるいは静的な像のレシ
ーバとする装置であって、略水平な導管の高圧ポンプに
より搬送される水の軌跡上に配設された略垂直な分散プ
レートを備え、該導管の分散プレートに機械的に接合さ
れる端部が前記プレートと共に上方の開口を画成し、該
上方の開口が垂直方向に配向される水のシートのための
出口を構成する装置を提供する。
めに、本発明は、加圧された水を放出することにより、
背景映写機によっ当てられる光線を反映することのでき
る透明な液滴により構成されるスクリーンを形成し、こ
れにより該スクリーンを動的なあるいは静的な像のレシ
ーバとする装置であって、略水平な導管の高圧ポンプに
より搬送される水の軌跡上に配設された略垂直な分散プ
レートを備え、該導管の分散プレートに機械的に接合さ
れる端部が前記プレートと共に上方の開口を画成し、該
上方の開口が垂直方向に配向される水のシートのための
出口を構成する装置を提供する。
【0008】当然、分散プレートは垂直方向に対して傾
斜を有することができ(例えば後方に向かって数度の角
度で)、これにより、液滴は投影された像の前方ではな
く後方で落下する。
斜を有することができ(例えば後方に向かって数度の角
度で)、これにより、液滴は投影された像の前方ではな
く後方で落下する。
【0009】本発明の他の特徴は、スクリーンの寸法的
及び構造的な定義を上方の開口の形状及び高圧ポンプの
吐出量および圧力により制御することである。
及び構造的な定義を上方の開口の形状及び高圧ポンプの
吐出量および圧力により制御することである。
【0010】上方の開口は、分散プレートと導管との間
の導管のの端部の部分的に作用する材料を除去すること
により得られる。
の導管のの端部の部分的に作用する材料を除去すること
により得られる。
【0011】好ましい実施例においては、上方の開口の
輪郭は円筒形の導管の周縁上に形成された半円形状であ
り、これにより、180°の角度を包囲する方向に放出
された液滴から構成されたスクリーンを得ることができ
る。
輪郭は円筒形の導管の周縁上に形成された半円形状であ
り、これにより、180°の角度を包囲する方向に放出
された液滴から構成されたスクリーンを得ることができ
る。
【0012】上記の如き開口を得るために、導管の端部
を、その上方の部分に対して半径方向の面に沿って切り
欠いた円筒形のノズルとし、これを分散プレートの下方
部分に機械的かつ封止的に接合する。
を、その上方の部分に対して半径方向の面に沿って切り
欠いた円筒形のノズルとし、これを分散プレートの下方
部分に機械的かつ封止的に接合する。
【0013】ノズルの種々の実施例において、このノズ
ルはその上方の部分に対して斜交する平面に沿って切り
欠き、これにより、その下方部分でノズルが機械的かつ
封止的に接合される分散プレートの下方部分に対して開
放した角度を形成する。
ルはその上方の部分に対して斜交する平面に沿って切り
欠き、これにより、その下方部分でノズルが機械的かつ
封止的に接合される分散プレートの下方部分に対して開
放した角度を形成する。
【0014】円筒体にこの種類の斜交する切り欠きを設
けることにより、ホイッスル形状の開口が生じ、該開口
は、その幅を横方向のゾーンではなく中間の上方ゾーン
に形成する分散プレートから離れて位置する。
けることにより、ホイッスル形状の開口が生じ、該開口
は、その幅を横方向のゾーンではなく中間の上方ゾーン
に形成する分散プレートから離れて位置する。
【0015】垂直方向の軸線の周囲で推進されその慣性
が大きな液滴は、これら液滴がこの中間ゾーンにおいて
圧力の下での推力をより受け易いために密ではなく、こ
れにより、このホイッスル形状の開口の横方向のゾーン
で発生する液滴と比較して慣性の違いを補償し、従って
規則的な形状のスクリーンが得られる。
が大きな液滴は、これら液滴がこの中間ゾーンにおいて
圧力の下での推力をより受け易いために密ではなく、こ
れにより、このホイッスル形状の開口の横方向のゾーン
で発生する液滴と比較して慣性の違いを補償し、従って
規則的な形状のスクリーンが得られる。
【0016】本発明の他の特徴は、円筒形状のノズルを
導管の端部に連結することである。
導管の端部に連結することである。
【0017】本発明の他の特徴は、高圧ポンプがターボ
・コンプレッサであることである。
・コンプレッサであることである。
【0018】本発明の別の特徴は、分散プレート及び導
管をスタビライザ・ベースに堅固に接合して配設するこ
とである。
管をスタビライザ・ベースに堅固に接合して配設するこ
とである。
【0019】本発明の他の特徴においては、スタビライ
ザ・ベースは分散プレートが略直交して固定される2つ
の横方向のエッジの間で水平方向に配設されるフレーム
から構成される。
ザ・ベースは分散プレートが略直交して固定される2つ
の横方向のエッジの間で水平方向に配設されるフレーム
から構成される。
【0020】本発明の他の特徴においては、補強リブ
が、水の飛沫を受ける側部とは反対側の側部の分散プレ
ートとスタビライザ・ベースのフレームの長手方向のエ
ッジとの間で直角に配設される。
が、水の飛沫を受ける側部とは反対側の側部の分散プレ
ートとスタビライザ・ベースのフレームの長手方向のエ
ッジとの間で直角に配設される。
【0021】本発明による種類の装置は、加圧下の水の
シートにより形成された略半円形状のスクリーンを得る
ことができ、このスクリーンは高さ18mで幅が36m
に達することができる。
シートにより形成された略半円形状のスクリーンを得る
ことができ、このスクリーンは高さ18mで幅が36m
に達することができる。
【0022】図面を参照する以下の詳細な説明は本発明
の範囲を制限しない実施例を例示するものであり、本発
明がいかにして達成されるかの理解を容易にすることを
意図している。
の範囲を制限しない実施例を例示するものであり、本発
明がいかにして達成されるかの理解を容易にすることを
意図している。
【0023】
【実施例】図1に概略的に示す装置はスクリーン1を形
成するために水を放出するための装置であり、該スクリ
ーンは、背景映写装置4により発射された後にスクリー
ンに当たる光線3を反射することのできる透明な液滴に
より構成されており、これにより、スクリーンを観察点
5から見ることのできる運動あるいは静止画像のレシー
バとしている。
成するために水を放出するための装置であり、該スクリ
ーンは、背景映写装置4により発射された後にスクリー
ンに当たる光線3を反射することのできる透明な液滴に
より構成されており、これにより、スクリーンを観察点
5から見ることのできる運動あるいは静止画像のレシー
バとしている。
【0024】本発明の装置は、スタビライザ・ベース
(安定化ベース)6を備え、このスタビライザ・ベース
上に垂直な分散プレート7が堅固に配設され、該プレー
トは高圧ポンプ8により搬送される水の軌跡上に位置し
ており、この場合においてはポンプは分散プレート7に
直交する水平導管9に設けられるターボ・コンプレッサ
である。導管9の端部はプレート7に機械的に接続され
ており、このプレートと共に、垂直方向に配向されてス
クリーン1を形成する水のシートのための出口を形成さ
れている上方開口10を画成している。
(安定化ベース)6を備え、このスタビライザ・ベース
上に垂直な分散プレート7が堅固に配設され、該プレー
トは高圧ポンプ8により搬送される水の軌跡上に位置し
ており、この場合においてはポンプは分散プレート7に
直交する水平導管9に設けられるターボ・コンプレッサ
である。導管9の端部はプレート7に機械的に接続され
ており、このプレートと共に、垂直方向に配向されてス
クリーン1を形成する水のシートのための出口を形成さ
れている上方開口10を画成している。
【0025】導管9はまたターボ・コンプレッサと共に
スタビライザ・ベース6により支持されて、装置全体の
安定性を増す安定重りを構成している。
スタビライザ・ベース6により支持されて、装置全体の
安定性を増す安定重りを構成している。
【0026】スタビライザ・ベース6は地面上で水平方
向に平らになって位置するフレーム11を備え、該フレ
ームは、それぞれ方形の断面を有する長手方向の管1
2、13から形成されている。溝14がフレーム11の
横方向のエッジ12に形成されており、これにより、分
散プレート7を直角に維持している。
向に平らになって位置するフレーム11を備え、該フレ
ームは、それぞれ方形の断面を有する長手方向の管1
2、13から形成されている。溝14がフレーム11の
横方向のエッジ12に形成されており、これにより、分
散プレート7を直角に維持している。
【0027】分散プレート7はまた、フレーム11に関
して、水の飛沫を受ける側部7bとは反対側の側部7a
にある分散プレート7と、スタビライザ・ベース6のフ
レーム11の長手方向のエッジ13と間に配設されるリ
ブ15によって補強されている。
して、水の飛沫を受ける側部7bとは反対側の側部7a
にある分散プレート7と、スタビライザ・ベース6のフ
レーム11の長手方向のエッジ13と間に配設されるリ
ブ15によって補強されている。
【0028】上方の開口10は、分散プレート7と導管
9との間で導管9の端部に設けられる部分的に作用する
材料を取り除くことにより得られる。
9との間で導管9の端部に設けられる部分的に作用する
材料を取り除くことにより得られる。
【0029】本実施例においては、導管9の端部は円筒
形の取り付けノズル16であり、その上方部分は、この
ノズル16の周縁に形成された半円形状の斜行ノッチ1
7である。斜行ノッチ17は分散プレート7の下方部分
7cに対して3°の開放角度を形成しており、分散プレ
ート7に対してノズル16が溶接ビード等で機械的にシ
ールした状態で接合されている。
形の取り付けノズル16であり、その上方部分は、この
ノズル16の周縁に形成された半円形状の斜行ノッチ1
7である。斜行ノッチ17は分散プレート7の下方部分
7cに対して3°の開放角度を形成しており、分散プレ
ート7に対してノズル16が溶接ビード等で機械的にシ
ールした状態で接合されている。
【0030】このように形成された上方開口10は、1
80°の範囲で方向A、B、C、D、Eに放出された液
滴により形成されるスクリーン1を得ることを可能とす
る。
80°の範囲で方向A、B、C、D、Eに放出された液
滴により形成されるスクリーン1を得ることを可能とす
る。
【0031】スクリーン1の寸法的な及び構造的な定義
は、上方開口10の形状及び高圧ポンプの吐出量および
圧力により制御される。
は、上方開口10の形状及び高圧ポンプの吐出量および
圧力により制御される。
【0032】テスト結果によれば、方向Fに沿って12
バールの圧力で240m3/hの水を供給し、約110
mmの内径を有する導管を用い、さらに上述のノズルを
用いた場合には、略半円形状のスクリーン1が得られ、
このスクリーンは高さ「H」が18m、幅「l」が36
m、平均厚みが10cmであって、優れた剛性及びその
結果としての良好な面の平坦度を有する。
バールの圧力で240m3/hの水を供給し、約110
mmの内径を有する導管を用い、さらに上述のノズルを
用いた場合には、略半円形状のスクリーン1が得られ、
このスクリーンは高さ「H」が18m、幅「l」が36
m、平均厚みが10cmであって、優れた剛性及びその
結果としての良好な面の平坦度を有する。
【0033】導管9及びノズル16のベース6に対する
固定、また分散プレート7のベース6に対する取り付け
は、一方では、導管9の下方部分取り付けベース6のフ
レーム11の長手方向のエッジ13との間のブレースの
役割を果たすタペット18により、また他方では、開口
10に対向するその下方部分及び開口10んお直下の横
方向のエッジのノズル16の厚みに係合するネジ19に
より行われる。
固定、また分散プレート7のベース6に対する取り付け
は、一方では、導管9の下方部分取り付けベース6のフ
レーム11の長手方向のエッジ13との間のブレースの
役割を果たすタペット18により、また他方では、開口
10に対向するその下方部分及び開口10んお直下の横
方向のエッジのノズル16の厚みに係合するネジ19に
より行われる。
【図1】本発明による水を放出するための装置の原理を
示す概略側面図である。
示す概略側面図である。
【図2】本発明の装置により得られるスクリーンの形状
を縮小して示す図である。
を縮小して示す図である。
【図3】具体例における水を放出するための装置の背面
図である。
図である。
【図4】図3の装置を上方から見た平面図である。
【図5】図3の装置を側方から見て拡大して詳細に示す
側面図である。
側面図である。
【図6】図5を上方から見て詳細に示す平面図である。
1 スクリーン 2 液滴 3 光線 4 背景映写機 7 分散プレート 8 高圧ポンプ 9 導管 10 上方の開口 11 フレーム 12 横方向のエ
ッジ 13 長手方向のエッジ 16 ノズル A,B,C,D,E 水の放出方向
ッジ 13 長手方向のエッジ 16 ノズル A,B,C,D,E 水の放出方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドミニク・フオルムアール フランス共和国 67177 フユールダンエ イム,リユー・ドウ・ラ・メーリー 43 (72)発明者 ドミニク・ペパン フランス共和国 92200 ヌイイ・シユー ル・セーヌ,リユー・デユリユ 13
Claims (12)
- 【請求項1】 加圧された水を放出することにより、背
景映写機(4)によっ当てられる光線(3)を反映する
ことのできる透明な液滴(2)により構成されるスクリ
ーン(1)を形成し、これにより該スクリーンを動的な
あるいは静的な像のレシーバとする装置であって、略水
平な導管(9)の高圧ポンプ(8)により搬送される水
の軌跡上に配設された略垂直な分散プレート(7)を備
え、該導管の前記分散プレート(7)に機械的に接合さ
れる端部が前記プレートと共に上方の開口(10)を画
成し、該上方の開口が垂直方向に配向される水のシート
のための出口を構成することを特徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1の装置において、前記スクリー
ン(1)の寸法的及び構造的な定義が、前記上方の開口
(10)の形状及び前記高圧ポンプ(8)の吐出量およ
び圧力により制御されることを特徴とする装置。 - 【請求項3】 請求項2の装置において、前記上方の開
口(10)は、前記分散プレート(7)と前記導管
(9)との間の前記導管(9)の端部で部分的に作用す
る材料を取り除くことにより得られることを特徴とする
装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかの装置におい
て、前記上方の開口(10)は半円形状の輪郭を有し、
また前記上方の開口が円筒形の導管(9)の周縁上に形
成されて180°の角度を覆う方向(A,B,C,D,
E)に放出される液滴(2)で構成されるスクリーン
(1)を得ることを特徴とする装置。 - 【請求項5】 請求項4の装置において、前記導管
(9)の端部はその上方部分の半径方向の面に沿って切
り欠かれた円筒形状のノズル(16)であり、該ノズル
が前記分散プレート(7)の下方部分に機械的かつ封止
的に接合されることを特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項4の装置において、前記導管
(9)の端部は、その上方部分に対して角度をなす平面
に沿って切り欠かれた円筒形状のノズル(16)であ
り、これにより、該ノズル(16)がその下方部分(7
c)において機械的かつ封止的に接合される前記分散プ
レート(7)の下方部分(7c)に対して開放した角度
を形成することを特徴とする装置。 - 【請求項7】 請求項5又は6の装置において、前記円
筒形状のノズル(16)は前記導管(9)の端部に連結
されていることを特徴とする装置。 - 【請求項8】 請求項2の装置において、前記高圧ポン
プ(8)がターボ・コンプレッサであることを特徴とす
る装置。 - 【請求項9】 請求項1の装置において、前記分散プレ
ート(7)及び前記導管(9)が前記スタビライザ・ベ
ース(6)に堅固に接合されて配設されることを特徴と
する装置。 - 【請求項10】 請求項9の装置において、前記スタビ
ライザ・ベース(6)が、前記分散プレート(7)が略
直交して固定される2つの横方向エッジ(12)の間の
水平方向に配設されるフレーム(11)から構成される
ことを特徴とする装置。 - 【請求項11】 請求項10の装置において、水の飛沫
を受ける側部(7b)の反対側の側部(7a)上の分散
プレート(7)とスタビライザ・ベース(6)のフレー
ム(11)の長手方向のエッジとの間で直角に配設され
る補強リブを備えることを特徴とする装置。 - 【請求項12】 請求項11の装置において、高さが1
8mで幅が36mの略半円形状のスクリーン(1)を形
成することを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9009704A FR2665287B1 (fr) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | Dispositif de projection d'eau pour former un ecran immateriel recepteur d'images. |
FR9009704 | 1990-07-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0540313A true JPH0540313A (ja) | 1993-02-19 |
Family
ID=9399230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3190065A Pending JPH0540313A (ja) | 1990-07-30 | 1991-07-30 | 水を放出してスクリーンを形成するための装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0469936A1 (ja) |
JP (1) | JPH0540313A (ja) |
FR (1) | FR2665287B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102006020052A1 (de) * | 2006-04-26 | 2007-10-31 | Fachhochschule Wiesbaden | Vorrichtung zum Erzeugen eines künstlichen Regenbogens mit unterschiedlichen optischen Effekten |
CN104238253B (zh) * | 2014-09-30 | 2016-01-13 | 芜湖华强文化科技产业有限公司 | 一种水幕电影观影室及其放映方法 |
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