JPH0540055Y2 - - Google Patents

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JPH0540055Y2
JPH0540055Y2 JP6055988U JP6055988U JPH0540055Y2 JP H0540055 Y2 JPH0540055 Y2 JP H0540055Y2 JP 6055988 U JP6055988 U JP 6055988U JP 6055988 U JP6055988 U JP 6055988U JP H0540055 Y2 JPH0540055 Y2 JP H0540055Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、エレベータのホールインジケータ装
置に係り、特に既設の装置に対して新しい機能を
追加する場合に好適なエレベータのホールインジ
ケータ装置に関する。
〔従来の技術〕
エレベータに各種の機能が追加されると、エレ
ベータのホールインジケータ装置に追加された機
能の表示灯や操作釦を設ける必要がある。このよ
うな場合に、既設のホールインジケータ装置を利
用して、機能が追加されたホールインジケータ装
置を組立てる方式が特開昭62−96284号公報で提
案されている。
特開昭62−96284号公報で提案されているもの
は、既設のエレベータの乗場位置知らせ器を取外
した後の取付穴内に、新設の乗場位置知らせ器の
ボツクスを配置し、取付穴を覆うように取付板を
支持し、この取付板の表面に新設の乗場位置知ら
せ器のフエイスプレートを取り付けている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述の提案の方式では、エレベータの既設の乗
場位置知らせ器を取外した後の取付穴内に、新設
の乗場位置知らせ器のボツクスが配置されるの
で、既設の取付穴より小さなインジケータしか取
り付けることが出来ない。このため、既設の取付
穴よりも大きなインジケータを取り付けようとす
ると、乗場の壁に加工を施す必要がある。
本考案は、前述したようなこの種のエレベータ
のホールインジケータ装置の現状に鑑みてなされ
たものであり、その目的は既設の装置の取付穴よ
りも大きなインジケータを簡単に取り付けること
が出来るエレベータのホールインジケータ装置を
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本考案は乗場壁に
インジケータボツクスが取り付けられ、このイン
ジケータボツクスを覆つてかご位置表示器及び操
作釦を有するインジケータが固定されたエレベー
タのホールインジケータ装置において、既設のイ
ンジケータボツクスに対して、このインジケータ
ボツクスの表面積よりも大きな面積の背板を有
し、所定の厚みをもつて筒状に形成された新設イ
ンジケータ用スペーサが、前記背板で前記既設の
インジケータボツクスを覆つて、前記既設のイン
ジケータボツクスに重ね固定され、前記新設イン
ジケータ用スペーサを覆つて新設インジケータが
固定された構成となつている。
〔作用〕
本考案では、既設のインジケータボツクスの表
面を、既設のインジケータの表面積よりも大きな
面積の背板を有する筒状の新設インジケータ用ス
ペーサの背板で覆つて、既設のインジケータボツ
クスに対して新設インジケータ用スペーサが重ね
固定される。そして、この新設インジケータ用ス
ペーサ内に部品が収容され、新設インジケータ用
スペーサの開口面を覆つて新設インジケータが固
定される。
このようにして、既設のインジケータボツクス
の大きさに制限されずに新設インジケータ用スペ
ーサ及び新設インジケータの大きさが選択され、
乗場壁の材質、色彩に適合した材質、色彩のもの
が組付けられる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第3図を用
いて詳細に説明する。
ここで、第1図乃至第3図は本考案の実施例の
構成を示す図で、第1図はホールインジケータ装
置の分解斜視図、第2図はエレベータホールの正
面図、第3図は第2図のV−V断面図である。
第2図に示すように、エレベータホールには三
方枠5で囲まれるようにして、ホール扉4が設け
られ、このホール扉4の側方の乗場壁9に新設イ
ンジケータ1が設けられ、この新設インジケータ
1にはかご位置表示器及び操作釦が取り付けられ
ている。
実施例のホールインジケータ装置は、第1図に
ボツクス内の機器を取外して示すように、既設の
インジケータボツクス3、新設インジケータ用ス
ペーサ2及び新設インジケータ1とを主要部とし
て構成されている。このインジケータボツクス3
は、乗場壁9に設けられた取付穴に取り付けられ
ていた既設のホールインジケータ装置の部品が配
設されていたボツクスで、部品は取り除かれてい
るが電気配管8は必要に応じて残されている。
新設インジケータ用スペーサ2は、インジケー
タボツクス3の幅よりもやや広い幅で、インジケ
ータボツクス3の長さよりも長い背板2aを有
し、所定の厚みで表面を開放面とした筒状体に形
成されている。この新設インジケース用スペーサ
2が、背板2aをインジケータボツクス3に対接
させて、取付ビス6によつてインジケータボツク
ス3に固定されている。
従つて、実施例においては、第3図に示すよう
に、インジケータボツクス3に固定された新設イ
ンジケータ用スペーサ2は、背板2aを乗場壁9
に対接させて乗場壁9から前方に僅かに突出して
取り付けられている。新設インジケータ用スペー
サ2は、乗場壁9の汚れを被うように幅に余裕を
持つて形成され、長さ及び厚さは新設インジケー
タ1に対応させて設定され、乗場壁の材質、色彩
に適合した材質を用い色彩が施されている。
このようにして、インジケータボツクス3に重
ね固定された新設インジケータ用スペーサ2内
に、新しい部品が取り付けられ電気配管8を利用
して配線が行なわれる。そして、新設インジケー
タ1が、スペーサ2の開放面を覆うようにして、
取付ビス7によつてスペーサ2に固定されてい
る。
このように、実施例ではスペーサ2がインジケ
ータボツクス3上に重ね固定された構成なので、
既設のインジケータボツクス3の大きさに制限さ
れずに、任意の形状のスペーサ2を用いてホール
インジケータ装置を組立てることが出来る。当然
新設インジケータ1の標準品を使用したホールイ
ンジケータ装置とすることも出来る。
また、乗場壁9に何ら加工を施すことなくホー
ルインジケータ装置を組立てることができ、スペ
ーサ2周囲の補修が不要で組立て工期が大幅に短
縮される。さらに、既設のインジケータボツクス
3の大きさに制約されずに、大型の新設インジケ
ータ1を取り付けることが出来るので、各種の表
示灯や操作釦を取り付けて、エレベータ動作を監
視し安全な運行をさせることが出来る。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案によると既
設のホールインジケータ装置のインジケータボツ
クスを利用して、乗場壁に何ら加工を施すことな
しに、インジケータボツクスの大きさに制約され
ずに任意の形状及び寸法の新設のホールインジケ
ータ装置を組立てることが出来る。従つて、多情
報機能を有するエレベータのホールインジケータ
装置を、既設の装置を利用して低製造コストで組
立てることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の要部の構成を示す分
解斜視図、第2図は本考案の実施例を具備したホ
ールの正面図、第3図は第2図のV−V断面図で
ある。 1……新設インジケータ、2……スペーサ、3
……インジケータボツクス、9……乗場壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乗場壁にインジケータボツクスが取り付けら
    れ、このインジケータボツクスを覆つてかご位置
    表示器及び操作釦を有するインジケータが固定さ
    れたエレベータのホールインジケータ装置におい
    て、既設のインジケータボツクスに対して、この
    インジケータボツクスの表面積よりも大きな面積
    の背板を有し、所定の厚みをもつて筒状に形成さ
    れた新設インジケータ用スペーサが、前記背板で
    前記既設のインジケータボツクスを覆つて、前記
    既設のインジケータボツクスに重ね固定され、前
    記新設インジケータ用スペーサを覆つて新設イン
    ジケータが固定されてなることを特徴とするエレ
    ベータのホールインジケータ装置。
JP6055988U 1988-05-10 1988-05-10 Expired - Lifetime JPH0540055Y2 (ja)

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JP6055988U JPH0540055Y2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10

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JPH01164272U JPH01164272U (ja) 1989-11-16
JPH0540055Y2 true JPH0540055Y2 (ja) 1993-10-12

Family

ID=31286266

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JP (1) JPH0540055Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016937A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 東芝エレベータ株式会社 リニューアル用操作盤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016016937A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 東芝エレベータ株式会社 リニューアル用操作盤

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JPH01164272U (ja) 1989-11-16

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