JPH0539731Y2 - - Google Patents

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JPH0539731Y2
JPH0539731Y2 JP8338388U JP8338388U JPH0539731Y2 JP H0539731 Y2 JPH0539731 Y2 JP H0539731Y2 JP 8338388 U JP8338388 U JP 8338388U JP 8338388 U JP8338388 U JP 8338388U JP H0539731 Y2 JPH0539731 Y2 JP H0539731Y2
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JP
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belt
endless belt
gear
stepping motor
endless
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はスロツトマシン等の遊技具において表
示部を駆動させる為の機構に関するものである。
一般に表示部はその表面に数種類の図柄、記号
等が描かれた複数の無端ベルトを回転させ、ベル
トが停止した時に横又は斜めで図柄等が一致する
ような構造になつている。
従来技術 従来の遊技具特にスロツトマシンとしては、図
柄や記号が描かれた複数の回転体を回転させて、
停止した時に図柄等を斜め又は横で一致させる方
式のものが知られている。
しかし、回転体式の場合にはスロツトマシンの
表示部にでる図柄等を遊技者に見易くするために
は平面的にする必要がある。その為回転体の径が
大きくなるといつた不都合がある。
また回転体が大きくなると装置全体が大きくな
り、装置を薄型(小型)にすることは不可能であ
つた。
そのため一対の回転体間に可撓性のベルトを掛
け渡し、このベルトの表面に絵柄を施したスロツ
トマシン(実開昭58−33088号)や、長手方向に
数種の絵を等間毎に付した無端ベルト状の表示体
を複数列並列に軸架し、これら表示体を制御装置
により制御されるモータにより走行制御するよう
にしたスロツトマシン(特開昭57−122879号)等
の無端ベルト式のものが考案され知られている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる従来の無端ベルトの駆動
機構の場合は、無端ベルトをローラ等に掛け渡し
ただけのもので構成されているために、ローラと
無端ベルト間の摩擦の状態によつてはベルトがロ
ーラ上で空回りしたりする。その為回転を停止さ
せた時に所定の場所に図柄が停止しなくなるとい
つた不都合がある。この場合には電気的に図柄の
一致状態を判別するのが難しい。
さらに無端ベルトがローラ上を横すべりした表
示部からはみ出るおそれがあつた。
そこで本考案は、かかる従来技術の欠点に鑑み
無端ベルトが横滑りせずにスムーズに回転すると
共に回転を停止した際に所定の位置に必ず図柄を
停止させることのできるものを提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段 すなわち本考案は、両端部に等間隔で孔があけ
られた複数の無端ベルトと、各無端ベルトを懸装
する一対のベルトプーリーと、プーリー間の中央
に配置された各無端ベルトの孔と噛合する複数の
歯車と、各歯車を駆動するステツピングモータ
と、各ステツピングモータを独立して駆動させる
駆動手段とからなり、ベルトプーリー間に配置し
た歯車がプーリーより大径のもので構成された遊
技具のベルト駆動機構により本目的を達成する。
作 用 本考案にかかる装置では、無端ベルトの駆動を
ベルトプーリ間に配置した歯車にて個々に駆動す
るように構成している。
そして歯車が、ベルトプーリの径よりも大径の
ものからなり無端ベルトで歯車を挾むような構造
であるために、無端ベルトが例え摩擦熱等で膨張
して緩んだとしても、歯車のギヤ部が無端ベルト
の孔から外れない。
またステツピングモータにて歯車を回転させ、
さらに歯車により無端ベルトを駆動するように構
成しているために無端ベルトは常に確実な移動を
余儀なくされる。
歯車が、無端ベルトに設けた両端部の孔と噛合
するように構成されているために、横ずれを矯正
しながら無端ベルトを回転させることができる。
実施例 以下に本考案を図面に示された一実施例に従つ
て詳細に説明する。
図において1は台であり、この台1と上板2と
の空間は仕切板3により三室に仕切られている。
各室の上下には、仕切板3間に渡した軸4を介
してベルトプーリー6,8が枢着されている。
ベルトプーリー6,8は円筒体のものからなり
その両周縁は外側に向けて突出している。
また仕切り板3の中央部にはステツピングモー
タ10,10,10が設置されており、該ステツ
ピングモータ10,10,10の回転軸にはベル
トプーリー6,8より大径の略円筒上の歯車1
2,12,12が装着されている。
各歯車12には、円筒体の両周縁に等間隔で歯
が周方向にかつ平行に設けられている。
これらベルトプーリ6,8及び歯車12により
数種類の図柄、記号等が表示された無端ベルト1
4を掛け渡している。
この無端ベルト14の両端部には歯車12の歯
と同じ間隔で孔16が穿孔されており、該孔14
に歯車12の歯が噛み合うようになつている。
各無端ベルト14の一端には、ベルトの位置を
示すための手段として孔18が穿孔されており、
無端ベルト14の軌道上に設置された位置検出手
段20が孔18の通過を検出するように構成され
ている。
この位置検出手段20は、光電管と光電素子と
からなり、位置検出手段20を無端ベルト14の
孔18が通過した時に電気が流れるような構造と
なつている。
前記ステツピングモータ10,10,10は、
第3図に示すような駆動手段により駆動し、無端
ベルト14が停止した時の図柄の一致状態の判別
を同じく第3図に示す判別手段により判定するよ
うになつている。
スイツチ22と各乱数発生器23a,23b,
23cを動作させるスイツチ24a,24b,2
4cとは並列に接続されている。
また乱数発生器23a,23b,23cの出力
はモータ駆動回路25と接続されており、該駆動
回路25はパルス発生器26からの駆動パルスに
従つて各ステツピングモータ10を駆動させる。
28a,28b,28cはパルス数計測回路で
あり、位置検出手段20a,20b,20cから
のクリア信号でカウントゼロにされた後のパルス
数をカウントするようになつている。
パルス数計測回路28a,28b,28cへ
は、パルス発生器26と乱数発生器23a,23
b,23cからの入力電圧をアンドゲート30
a,30b,30cで論理積した結果がパルスと
して入力されるようになつている。
パルス数計測回路28a,28b,28cでカ
ウントされた結果は、判別回路32へ出力され、
予め判別回路32に入力されたパルス数と図柄又
は記号との関係から横一列又は斜めで図柄等が一
致したかを判別するようになつている。
尚乱数発生器23a,23b,23cは、例え
ばスイツチ24a,24b,24cをONかOFF
にした時に乱数を発生させ、発生した乱数に対応
した時間だけ、電力供給をし続けるように構成さ
れている。
この構成は特開昭56−70779号に記載されたも
のとほぼ同じである。
以上述べた構成において、まずスイツチ22を
ONの状態にすると、スイツチ24a,24b,
24cがONの状態にあるために常時モータ駆動
回路25に電力が供給され、駆動回路25はステ
ツピングモータ10を回転させる。
すると歯車12と共に無端ベルト14が回転
し、図示しない表示部では図柄等が変化し続け
る。
そして遊技者が、各スイツチ24a,24b,
24cを一つづつONからOFFにすると乱数発生
器23a,23b,23cが乱数を発生し、各乱
数に対応した時間だけ、電力の供給を続ける。
このためスイツチ24a,24b,24cを切
つた後もステツピングモータ10は回転を続け、
所定時間経過した後に停止する。
この間ステツピングモータ10はパルス発生器
26からのパルス数に比例して回転する。そこで
無端ベルト14の回転に関してモータのパルス数
をパルス数計測回路28により計測している。
この計測回路28では、無端ベルト14の一端
に位置決めのための孔18が穿孔されているの
で、それを位置検出手段20が検知した時に計測
値をゼロにして、その後のパルス数をカウントす
るようにしている。
従つて無端ベルト14が一周すれば計測値はゼ
ロとなる。
計測値は、それぞれ判別回路32に出力され
る。そこで図柄の一致状態を判定する。
ステツピングモータ10により歯車12を回転
させ、歯車12と無端ベルト14の両端部の孔1
6とを噛合させるようにしたので、回転体を用い
た場合と同様に空回りすることなくベルトが回転
することになる。
また無端ベルトの中央部に歯車(ベルトプーリ
ーより大径)を設置して、無端ベルトにて歯車を
挾むようにしているので、回転数が高くなろうと
もベルトがはずれるおそれがない。
効 果 以上述べたように本考案にかかる遊技具のベル
ト駆動機構は、従来の無端ベルト式のものに比較
して確実にベルトを移動させることができると共
に位置ずれが生じないように構成したので、回転
体を用いた場合と同様な正確な位置判定を行なう
ことができる。
また無端ベルトでも正確な位置判定ができるよ
うに構成されていることから、従来の回転体では
不可能であつた装置の小型化が可能となる。
さらに無端ベルトで表示部に略平行に図柄や記
号を表示することができるので遊技者にとつて見
易いものを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案にかかる装置の実施
例を示すもので、第1図は1部を破断した装置の
回転部の正面図、第2図は第1図の−断面
図、第3図は装置全体を示すブロツク図である。 1……台、2……上板、3……仕切板、4……
軸、6,8……ベルトプーリー、10……ステツ
ピングモータ、12……歯車、14……無端ベル
ト、15……孔、18……孔、20……位置検出
手段、22……スイツチ、23a,23b,23
c……乱数発生器、24a,24b,24c……
スイツチ、25……駆動回路、26……パルス発
生器、33……判別回路、28a,28b,28
c……パルス数計測回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端部に等間隔で孔があけられた複数の無端ベ
    ルトと、各無端ベルトを懸装する一対のベルトプ
    ーリーと、プーリー間の中央に配置された各無端
    ベルトの孔と噛合する複数の歯車と、各歯車を駆
    動するステツピングモータと、各ステツピングモ
    ータを独立して駆動させる駆動手段とからなり、
    ベルトプーリー間に配置した歯車がプーリーより
    大径のもので構成されていることを特徴とする遊
    技具のベルト駆動機構。
JP8338388U 1988-06-23 1988-06-23 Expired - Lifetime JPH0539731Y2 (ja)

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JP8338388U JPH0539731Y2 (ja) 1988-06-23 1988-06-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8338388U JPH0539731Y2 (ja) 1988-06-23 1988-06-23

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Publication Number Publication Date
JPH026092U JPH026092U (ja) 1990-01-16
JPH0539731Y2 true JPH0539731Y2 (ja) 1993-10-08

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ID=31308105

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JP8338388U Expired - Lifetime JPH0539731Y2 (ja) 1988-06-23 1988-06-23

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JPH0640022U (ja) * 1992-01-21 1994-05-27 ナガイ機材工業株式会社 固定具付きバリケード柵支持脚

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JPH026092U (ja) 1990-01-16

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