JPH0539519U - 頸椎矯正枕 - Google Patents
頸椎矯正枕Info
- Publication number
- JPH0539519U JPH0539519U JP10844791U JP10844791U JPH0539519U JP H0539519 U JPH0539519 U JP H0539519U JP 10844791 U JP10844791 U JP 10844791U JP 10844791 U JP10844791 U JP 10844791U JP H0539519 U JPH0539519 U JP H0539519U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pillow
- cervical
- supine position
- diameter
- lateral
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- Pending
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 仰臥位と側臥位で使い分けができ、頸椎の生
理的状態を維持、又は病的状態を矯正するための枕、又
は枕型装具を提供する。 【構成】 右側頭部1は、側臥位にて右側頭部を乗せる
部分で、高さは右の肩峰から側頭骨までの距離を理想と
し、縦と横は33cm×30cmは必要とする。後頭部
2は、仰臥位にて後頭骨を乗せる部分で、高さは約2c
mが良く、横は約25〜28cm、縦は約17cmとす
る。左側頭部3は、側臥位にて左側頭部を乗せる部分。
頸部4は、仰臥位にて後頸部を乗せる部分で、枕として
使用する場合、大きさは直径7cm、横は約25〜28
cmの円筒状にする。頸椎の病的状態を矯正するために
使用する場合には直径を変えて調節する。直径を大きく
することにより気道の確保、頸椎屈曲損傷の整復、環軸
椎脱臼の整復が可能となる。
理的状態を維持、又は病的状態を矯正するための枕、又
は枕型装具を提供する。 【構成】 右側頭部1は、側臥位にて右側頭部を乗せる
部分で、高さは右の肩峰から側頭骨までの距離を理想と
し、縦と横は33cm×30cmは必要とする。後頭部
2は、仰臥位にて後頭骨を乗せる部分で、高さは約2c
mが良く、横は約25〜28cm、縦は約17cmとす
る。左側頭部3は、側臥位にて左側頭部を乗せる部分。
頸部4は、仰臥位にて後頸部を乗せる部分で、枕として
使用する場合、大きさは直径7cm、横は約25〜28
cmの円筒状にする。頸椎の病的状態を矯正するために
使用する場合には直径を変えて調節する。直径を大きく
することにより気道の確保、頸椎屈曲損傷の整復、環軸
椎脱臼の整復が可能となる。
Description
【考案の詳細な説明】 この実用新案は、4つの部分からなる枕、又は枕型装具に関するものである。
従来の枕は仰臥位に適したもの(例えば、ドーナツ枕や安眠枕など)と側臥位に 適したもの(例えば、家庭で多く使用されている従来の枕など)がある。一般に 仰臥位に適するものは側臥位に適さない。すなわち仰臥位ではあまり高い枕を使 用すると頸椎は不利な前屈を強いられ、安静は保てない。さらに頸椎の前屈によ り上部気道が狭くなり、鼾や呼吸障害の原因となり、睡眠が障害される。側臥位 にて低い枕は頸椎に不利な側屈を強制し痛みの原因となる。本考案はこれらの欠 点を解決し、さらに頸椎の生理的状態を維持、又は病的状態を矯正するために考 案されたものである。これを図面に沿って説明すれば、1.右側頭部。側臥位に て右側頭部を乗せる部分である。高さは右の肩峰から側頭骨までの距離が理想で ある。縦と横は頭を乗せて安定感が必要であるから33cm×30cmは必要で ある。2.後頭部。仰臥位にて後頭骨を乗せる部分。高さは約2cmが良い。横 は約25〜28cm,縦は約17cmとした。3.左側頭部。側臥位にて左側頭 部を乗せる部分である。大きさは1と同じである。4.頸部。仰臥位にて後頸部 を乗せる部分である。枕として使用する場合、大きさは直径7cm,横は約25 〜28cmの円筒状にする。頸椎の病的状態を矯正するために使用する場合には 直径を変えて調節する。直径を大きくすることにより気道の確保、頸椎屈曲損傷 の整復、環軸椎脱臼の整復が可能となる。5.飾り。
なお本考案の構造はナイロンパイプを長さ約1cmに切ったもの、又はビーズを ナイロンのネットの袋に詰めて大きさを整え、綿又は綿とポリエステルの混紡生 地を使用した枕生地に、あらかじめチャックで出し入れ可能にしてある部位から 挿入したものである。材質は風通しのよい、洗浄可能な、調節が容易なものなら ばよい。
本考案を20例の頸椎環軸椎脱臼を有する慢性関節リウマチ患者に使用したとこ ろ仰臥位にて環軸椎脱臼の整復位が得られ、頸部の痛み、頭痛が消失ないしは軽 減した。また5例の頸椎症性神経根症の患者に使用したところ、やはり頸部の痛 み、手の痛み、シビレが軽減した。また鼾のひどい患者に使用したところ鼾が軽 減した。付随して肩凝りも改善した。
【図 1】 本考案の正面図である
【図 2】 本考案使用中の斜視図であ
る
る
1.右側頭部 2.後頭部 3.左側頭部 4.頸部 5.飾り
Claims (1)
- 【請求項 1】 仰臥位と側臥位で使い分け
ができ、頸椎の生理的状態を維持、又は病的状態を矯正
するための枕、又は枕型装具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10844791U JPH0539519U (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 頸椎矯正枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10844791U JPH0539519U (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 頸椎矯正枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539519U true JPH0539519U (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=14485018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10844791U Pending JPH0539519U (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 頸椎矯正枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0539519U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608676B2 (ja) * | 1975-01-16 | 1985-03-05 | ソニー株式会社 | カラ−映像信号の記録再生方法 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP10844791U patent/JPH0539519U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608676B2 (ja) * | 1975-01-16 | 1985-03-05 | ソニー株式会社 | カラ−映像信号の記録再生方法 |
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