JPH0539239U - 引起ケース - Google Patents
引起ケースInfo
- Publication number
- JPH0539239U JPH0539239U JP9809891U JP9809891U JPH0539239U JP H0539239 U JPH0539239 U JP H0539239U JP 9809891 U JP9809891 U JP 9809891U JP 9809891 U JP9809891 U JP 9809891U JP H0539239 U JPH0539239 U JP H0539239U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- tine
- guide
- standing
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイン通路に摩耗があってもケース全体を交
換する必要のない引起ケースをうることを目的とする。 【構成】 引起ケースのタイン起立ガイドをケースの裏
蓋に着脱自在に装着したものである。
換する必要のない引起ケースをうることを目的とする。 【構成】 引起ケースのタイン起立ガイドをケースの裏
蓋に着脱自在に装着したものである。
Description
【0001】
本案は、コンバイン等の引起ケースに関するものである。
【0002】
従来のコンバイン等の引起ケースは図9、10に示す如く、裏蓋1に対してタ イン起立ガイド2とタイン起立ガイドへの案内体3とをスポット溶接している。
【0003】
従来の以上のような引起ケースであると、タイン通路を構成するタイン起立ガ イド2と、タイン起立ガイドへの案内体3とが裏蓋1にスポット溶接されている ので、そのタイン通路の一部が摩耗するとケース全体を交換する必要がある。 したがって本案は、タイン通路に摩耗があってもケース全体を交換する必要のな い引起ケースをうることを目的とするものである。
【0004】
本案は以上のような目的を達成するために、次のような引起ケースを提供する ものである。すなわち引起ケースのタイン起立ガイドをケースの裏蓋に着脱自在 に装着したことを特徴とする引起ケースである。
【0005】
ボルトを緩めることにより、ケースの裏蓋から起立ガイドをとり外すことがで きる。
【0006】
以下、図面に示す実施例について説明する。 引起ケースAには、スプロケット4、5の間にチエーン6が捲回され、チェー ン6に一定間隔にタイン7が取り付けられており、そのラグ台8には摺動面を具 えており、これがケースA内の起立ガイド2で誘導され、これによってタインの 引起工程、すなわち上向行程ではケースAから突出し、下向行程でタイン7はケ ースA内に収納されるようになっている。9はスプロケット5側に設けられたチ ェーン6のテンションローラであって、チェーン6のテンションが調節ボルト1 0によって調節される。11はタインの起立状態の長さを調節する移動ガイドで ある。この移動ガイド11は、タイン7に摺接してタインを起立させる位置と、 摺接せずタインを倒したままの位置に孔11a中をスライドして移動する。
【0007】 本案は以上のような引起ケースにおいて、起立ガイド2をボルトで裏蓋1に着 脱自在に設けたものである。起立ガイド2は、図示のものでは引起行程の直線部 分2aと、これと一体なタインを誘導する案内ガイド2bとからなっている。1 2は起立ガイドの直線部分2aを裏蓋1に取り付けるための起立ガイドに一体的 に形成された取付片で、これにボルト挿通孔13aを設けて、さらに裏蓋ケース にナットボックス13bを固設し、さらに上方からボルト13を13aと13b に挿入して裏蓋1に取り付けられる。14は直線部分2aの端部に形成された取 付片であって、ボルト孔15aにボルト15を通して裏蓋1に取り付けられる。 16は案内ガイド2bに設けられた起立ガイド2と一体な取付片でボルト17で 裏蓋1に取り付けられる。 以上のようなボルト13、15、17の取付位置は、タイン7のラグ台8の移 動に支障のない位置に設けられる。なお、取付片12にボルトピン12aを突出 させて裏蓋ケース1に設けたボルトピン12aの挿入孔に通してナット12bに 固定することにより、取付片12を裏蓋1に取付ける。 実施例では、ボルトピン12aによる取付の他、ボルト13によって取付片1 2を裏蓋に取付けているが、そのどちらか1つでもよい。
【0008】 本案は以上の如く、ボルト13、15、17及びボルトピン12aによって起 立ガイド2はケースの裏蓋1に取り付けられるものであるから、図5の斜線で示 すタインの摺接通過する部分を形成するが、このタイン通路のラグ台の摺動面が 起立ガイド2に接触することによる摩耗を生じたとき、ボルト13、15、17 及びボルトピン12aを取り外すことにより起立ガイド2は裏蓋1から容易に取 り外され、新たな起立ガイド2を裏蓋1に交換して取り付けることができ、した がってコンバイン全体としての耐久性をアップできる。しかも、起立ガイド2の みを交換すれば足りるのでメンテ費用が安くてすむ。
【0009】
本案のものによれば、タイン起立ガイドがケース裏蓋に着脱自在であるので、 タイン通路の一部に摩耗が生じたとき、タイン起立ガイドを交換することができ 、引起ケース全体としての耐久性をアップすることができる。また、タイン起立 ガイドのみの交換で済むのでメンテ費用が安くて済むという効果がある。
【図1】本案引起ケースの正面図である。
【図2】同上の裏面図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】引起ガイドの側面図である。
【図5】タイン通路を示す引起ガイドの正面図である。
【図6】同上のB−B断面図である。
【図7】図5のC−C断面図である。
【図8】引起ケースの切断面図である。
【図9】従来の引起ケースの正面図である。
【図10】同上の側面図である。
A 引起ケース 1 裏蓋 2 起立ガイド 3 起立ガイドへの案内体 7 タイン 12 取付片 13 ボルト 14 取付片 15 ボルト 16 取付片 17 ボルト
Claims (1)
- 【請求項1】 引起ケースのタイン起立ガイドをケース
の裏蓋に着脱自在に装着したことを特徴とする引起ケー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9809891U JPH0539239U (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 引起ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9809891U JPH0539239U (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 引起ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539239U true JPH0539239U (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=14210869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9809891U Pending JPH0539239U (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 引起ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0539239U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941052U (ja) * | 1972-07-08 | 1974-04-11 | ||
JPS6336227B2 (ja) * | 1979-12-29 | 1988-07-19 | Fuji Electric Co Ltd |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP9809891U patent/JPH0539239U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4941052U (ja) * | 1972-07-08 | 1974-04-11 | ||
JPS6336227B2 (ja) * | 1979-12-29 | 1988-07-19 | Fuji Electric Co Ltd |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ATE164553T1 (de) | Zugvorrichtung und verriegelungsvorrichtung | |
EP1040992A3 (en) | Front derailleur for a bicycle | |
CA2510342A1 (en) | Lift attachment for an atv | |
JPH0539239U (ja) | 引起ケース | |
JPH0312966U (ja) | ||
IT1265131B1 (it) | Procedimento e mezzi per il cambio automatico del cilindro di stampa in una macchina da stampa rotativa | |
DE502004005680D1 (de) | Gefederte Aufhängung einer Starrachse am Fahrgestell-Rahmen eines Fahrzeugs, mit einer Federfangvorrichtung | |
JP3093809U (ja) | 自動二輪車用チエーン伸長調節装置 | |
JP2548213Y2 (ja) | 苗送りベルト | |
KR0112521Y1 (ko) | 케이블 보빈용 케이지 | |
ATE324162T1 (de) | Spielzeugfahrzeug | |
JP4711539B2 (ja) | キャスタ補助装置 | |
JPH0582263U (ja) | 養魚用水槽の照明装置 | |
JPH0591252U (ja) | 引起チェーン | |
DE20014472U1 (de) | Niederhubwagen | |
JPH0510573Y2 (ja) | ||
JPH0453236Y2 (ja) | ||
JPS61167729U (ja) | ||
JPH0510574Y2 (ja) | ||
JPS5943520U (ja) | 除塵機 | |
JPH02126853U (ja) | ||
JPH0379664U (ja) | ||
JPS6216822Y2 (ja) | ||
JPH0359904U (ja) | ||
JPS61148143U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970415 |