JPH0539231U - 草抜き器 - Google Patents
草抜き器Info
- Publication number
- JPH0539231U JPH0539231U JP9124391U JP9124391U JPH0539231U JP H0539231 U JPH0539231 U JP H0539231U JP 9124391 U JP9124391 U JP 9124391U JP 9124391 U JP9124391 U JP 9124391U JP H0539231 U JPH0539231 U JP H0539231U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- claws
- grass
- gap
- weeding
- weeding machine
- Prior art date
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- Granted
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- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 柄1の先端部に複数本の爪15,15,15を
設けた草抜き器において、草を確実に抜き取ることがで
き、しかも各爪15,15の対向面15A,15A間に小
石等の異物が詰まらないようにする。 【構成】 柄1の先端部に複数本の爪15,15,15を
設けた草抜き器において、各爪15,15間の隙間Sを
爪15の基部15a側に向けて狭くなるようなクサビ形
にするとともに、相互に隣接する爪15,15の各対向
面15A,15Aの間隔を反引手側に向けて広くなるよ
うにした。
設けた草抜き器において、草を確実に抜き取ることがで
き、しかも各爪15,15の対向面15A,15A間に小
石等の異物が詰まらないようにする。 【構成】 柄1の先端部に複数本の爪15,15,15を
設けた草抜き器において、各爪15,15間の隙間Sを
爪15の基部15a側に向けて狭くなるようなクサビ形
にするとともに、相互に隣接する爪15,15の各対向
面15A,15Aの間隔を反引手側に向けて広くなるよ
うにした。
Description
【0001】
本考案は地面に生えている雑草を引っかいて抜くための草抜き器に関するもの である。
【0002】
図4には従来の草抜き器の一例を示しているが、この従来の草抜き器は、柄1 01の先端部に草を抜くための複数本の爪105,105,105を設けている。 各爪105,105,105間の隙間Lは、爪基部105aから爪先部105bに至 るまでほぼ等間隔になるように形成されている。又、各爪105,105,105 における相互に対向する各対向面105A,105Aは、図5に示す如く、各爪 105の引手側から反引手側(矢印A−B方向)に向けて平行になるように形成さ れている。
【0003】
ところが、図4及び図5に示す従来の草抜き器では、各爪105,105,10 5間の隙間Lが爪基部105aから爪先部105bに至るまでほぼ等間隔に形成さ れているので、各爪105,105,105で地面を引っかいて草を抜くときに、 草が小さい(あるいは少ない)場合には該草が各爪105間の隙間Lから擦り抜 けてしまい、草をうまく抜くことができないという問題がある。又、この草抜き 器では、各爪105,105の対向面105A,105Aが引手側から反引手側に 向けて平行であるため、草抜き作業中に爪105,105間の隙間に小石等の異 物が詰まり易くなり、その異物の取外し作業が面倒となるという問題もある。
【0004】 本考案は、上記した草抜き器の問題点に鑑み、小さい草であっても容易に引き 抜くことができ、しかも草抜き作業時に各爪間に小石等の異物が詰まりにくくす ることができるようにした草抜き器を提供することを目的とするものである。
【0005】
本考案の草抜き器は、柄の先端部に草を抜くための複数本の爪を設けた草抜き 器において、前記各爪間の隙間を爪の基部側に向けて狭くなるようなクサビ形に するとともに、相互に隣接する前記爪の各対向面の間隔を反引手側に向けて広く なるようにしたことを特徴としている。
【0006】
本考案の草抜き器によれば、各爪間の隙間を爪の基部側に向けて狭くなるよう なクサビ形にしているので、草を引っかいたときに各爪間の隙間に挟まれている 草に対して爪が手前側に移動し、そのとき、草が爪基部側の狭い部分で集約され て、該草が爪の隙間内を擦り抜けにくくなる。又、相互に隣接する爪の各対向面 の間隔を反引手側に向けて広くなるようにしているため、草抜き時に各爪間の隙 間に入った小石等の異物が該隙間内で詰まることなくそのまま通り抜けるように なる。
【0007】
従って、本考案の草抜き器によれば、草抜き時に各爪間の基部側の狭くなった 部分により草を集約させることができるので、草を地面から確実に引き抜くこと ができるという効果があるほか、各爪の対向面間に小石等の異物が詰まらなくな るので、該隙間内の異物取外しの手間が必要なくなって草抜き作業を連続して行 うことができるという効果がある。
【0008】
図1〜図3を参照して本考案の好適な実施例を説明すると、この実施例の草抜 き器Xは、図1に示す如く、手で把持するための柄1の先端部に草を抜くための 爪部材10を取付けて構成されている。
【0009】 この実施例では、柄1は木製で爪部材10は鉄鋼製であって、両者はピン7で 固定されている。尚、他の実施例では、柄1と爪部材10とは鉄鋼で一体成形し てもよい。
【0010】 爪部材10は、柄1の先端部に差し込んで取付けるための基材12と、該基部 12の先部に草を抜くための3本の爪15,15,15とを一体に形成している。
【0011】 各爪15,15,15は、適宜長さ(例えば3〜5cm程度の長さ)を有し且つわず かに円弧状に屈曲させて形成している。尚、この各爪のうち、中央部に位置する 1本が左右の2本のものよりやや長くなるように形成している。尚、この実施例 では、3本の爪15を使用しているが、他の実施例では、3本以上の複数本の爪 15を使用してもよい。
【0012】 爪部材10は、相互に隣接する爪15,15間に適宜間隔の隙間Sを有する如 く鳥の爪状に形成されている。即ち、この爪部材10は、各爪15,15間の隙 間Sが各爪15の先部15b側から基部15a側に向けて狭くなるようなクサビ 形に形成されている。各爪15,15間の隙間Sは、例えば各爪15,15の先部 15b,15b間の間隔が約10〜15mm程度とされる一方、各爪15,15の基部 15a,15a間の間隔がほとんど0になるようにしている。
【0013】 又、各爪15,15,15は、図3に示す如く、相互に隣接する爪15,15の 各対向面15A,15Aの間隔が引手側(矢印A側)から反引手側(矢印B側)に向 けて適宜間隔だけ広くなるように断面略山形状に形成されている。即ち、この実 施例では、各爪15,15の対向面15A,15Aの間隔は、その反引手側の間隔 W1が引手側の間隔W2よりも約2〜4mm程度広くなるように形成されている。
【0014】 この実施例の草抜き器Xでは、次のような作用を有している。即ち、各爪15 ,15,15の隙間Sを爪15の基部15a側に向けて狭くなるようにクサビ形に 形成しているので、各爪15,15,15で引っかいて草抜きをする際に、草が各 爪15,15間の基部寄りの狭くなった部分に集約されるようになり、従って草 が爪間を擦り抜けにくくなって該草を確実に引き抜くことができるようになる。 又、相互に隣接する爪15,15の各対向面15A,15A間の間隔を反引手側( 矢印B側)に向けて広くなるようにしているので、草抜き作業中に各爪15,15 間に小石等の異物が詰まらなくなり、連続して草抜き作業を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例にかかる草抜き器の全体斜視図
である。
である。
【図2】図1の草抜き器の正面図である。
【図3】図1のIII−III断面図である。
【図4】従来の草抜き器の全体斜視図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
1は柄、10は爪部材、15は爪、15Aは対向面、1
5aは基部、Sは隙間である。
5aは基部、Sは隙間である。
Claims (1)
- 【請求項1】 柄(1)の先端部に草を抜くための複数本
の爪(15,15,15)を設けた草抜き器であって、前記
各爪(15,15)間の隙間(S)を爪(15)の基部(15a)
側に向けて狭くなるようなクサビ形にするとともに、相
互に隣接する前記爪(15,15)の各対向面(15A,1
5A)の間隔を反引手側に向けて広くなるようにしたこ
とを特徴とする草抜き器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9124391U JPH073865Y2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 草抜き器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9124391U JPH073865Y2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 草抜き器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539231U true JPH0539231U (ja) | 1993-05-28 |
JPH073865Y2 JPH073865Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=14020984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9124391U Expired - Lifetime JPH073865Y2 (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 草抜き器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073865Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040007177A (ko) * | 2002-07-15 | 2004-01-24 | 진기태 | 잔디밭 잡초제거 갈고리 |
JP2014011988A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-23 | Yoshitaka Akino | 除草具 |
JP2016021949A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 安井 慶典 | 草抜き具 |
-
1991
- 1991-11-07 JP JP9124391U patent/JPH073865Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040007177A (ko) * | 2002-07-15 | 2004-01-24 | 진기태 | 잔디밭 잡초제거 갈고리 |
JP2014011988A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-23 | Yoshitaka Akino | 除草具 |
JP2016021949A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 安井 慶典 | 草抜き具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH073865Y2 (ja) | 1995-02-01 |
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