JPH0539101Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0539101Y2 JPH0539101Y2 JP10409288U JP10409288U JPH0539101Y2 JP H0539101 Y2 JPH0539101 Y2 JP H0539101Y2 JP 10409288 U JP10409288 U JP 10409288U JP 10409288 U JP10409288 U JP 10409288U JP H0539101 Y2 JPH0539101 Y2 JP H0539101Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- piece
- front sheet
- locking
- hanging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 210000004932 little finger Anatomy 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案品は、デパート等の小売業者がネクタイ
販売時に使用されるものであるが、必要に応じ購
入者が他者へのプレゼント時にも適応されるもの
である。
販売時に使用されるものであるが、必要に応じ購
入者が他者へのプレゼント時にも適応されるもの
である。
従来この種のものとしては、出願人会社所有の
実開昭57−157227号公報（ハンガー付携帯袋）が
知られている。
実開昭57−157227号公報（ハンガー付携帯袋）が
知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記従来のものにおいては、旋回片１４，１５
及び口字片９を折目１０，１１及び８を介して折
曲したり、円弧状底片１９，２０，２１を円弧状
折目１６，１７，１８を介して折曲したりするの
に手数を要し、それだけコスト高となり、更には
本体４に対する翼片５，６の折曲にも手数を要す
るのみならず、多分の材料を要することとなり、
この点よりしてもコスト安は望み得なかつたもの
である。
及び口字片９を折目１０，１１及び８を介して折
曲したり、円弧状底片１９，２０，２１を円弧状
折目１６，１７，１８を介して折曲したりするの
に手数を要し、それだけコスト高となり、更には
本体４に対する翼片５，６の折曲にも手数を要す
るのみならず、多分の材料を要することとなり、
この点よりしてもコスト安は望み得なかつたもの
である。
本考案は表シートと裏シート及び底部シートよ
り成る本体シートと、伸縮性紐及び装飾片或はメ
ツセージカードとより成り、表シート及び裏シー
トに提手用口を穿ち、該提手用口部に裏シートの
背面へ折返し可能な曲折係止片を設けると共に、
表シートの背面に下方へ折畳み可能な掛吊用口を
有するネクタイ掛吊片を設け、又表シート及び裏
シートの上下方向の略中間部における左右側に、
それぞれ係止用部を有する掛止用突片を、これが
重合状態において、前記の掛止用部に、両端を結
着すると共に該結着部に装飾片を取付けた伸縮性
紐を、前記係止用部に掛着して成り、ネクタイ掛
吊片の掛吊用口にネクタイを挿通後、ネクタイ掛
吊片を下方に折曲すると共に、曲折係止片を裏シ
ートの背面へ折曲し、又各係止用突片の折畳み状
態において、該係止用突片の係止用部に伸縮性紐
を掛着して用ゆるものである。
り成る本体シートと、伸縮性紐及び装飾片或はメ
ツセージカードとより成り、表シート及び裏シー
トに提手用口を穿ち、該提手用口部に裏シートの
背面へ折返し可能な曲折係止片を設けると共に、
表シートの背面に下方へ折畳み可能な掛吊用口を
有するネクタイ掛吊片を設け、又表シート及び裏
シートの上下方向の略中間部における左右側に、
それぞれ係止用部を有する掛止用突片を、これが
重合状態において、前記の掛止用部に、両端を結
着すると共に該結着部に装飾片を取付けた伸縮性
紐を、前記係止用部に掛着して成り、ネクタイ掛
吊片の掛吊用口にネクタイを挿通後、ネクタイ掛
吊片を下方に折曲すると共に、曲折係止片を裏シ
ートの背面へ折曲し、又各係止用突片の折畳み状
態において、該係止用突片の係止用部に伸縮性紐
を掛着して用ゆるものである。
第１図は正面図、第２図は同上側面図、第３図
は同上背面図、第４図は一部を切除した本体の展
開図で、１は本体、１１は表シート、１２は裏シ
ート、１３は底部シート、２は無端伸縮性紐、３
は装飾片、Ａはネクタイが示されている。
は同上背面図、第４図は一部を切除した本体の展
開図で、１は本体、１１は表シート、１２は裏シ
ート、１３は底部シート、２は無端伸縮性紐、３
は装飾片、Ａはネクタイが示されている。
本体１は所望の厚紙、例えば0.5〜1.0mm程度厚
のものが用いられ、この表裏面には所望の模様か
メーカー名、販売店名等の必要事項が印刷されて
いる。又図示例では表シート１１及び裏シート１
２の略上半部が略下半部よりも、少しく幅広に現
わされているが、これは後記される提手用口に、
示指、中指、環指、小指との四指を挿入し易いよ
うに、かくしたもので必ずしも幅広にするの要は
なく、即ち均等幅でも可である。
のものが用いられ、この表裏面には所望の模様か
メーカー名、販売店名等の必要事項が印刷されて
いる。又図示例では表シート１１及び裏シート１
２の略上半部が略下半部よりも、少しく幅広に現
わされているが、これは後記される提手用口に、
示指、中指、環指、小指との四指を挿入し易いよ
うに、かくしたもので必ずしも幅広にするの要は
なく、即ち均等幅でも可である。
表シート１１と裏シート１２の上部近くには提
手用口１１ａと１２ａが穿れると共に、該提手用
口１１ａ，１２ａ部において、表シート１１には
上方への曲折係止片１１ｂが設けられ、裏シート
１２には上方へ曲折されるネクタイ掛吊片１２ｂ
が設けられ、又このネクタイ掛吊片１２ｂには所
望大の掛吊用口１２b1が穿れている。
手用口１１ａと１２ａが穿れると共に、該提手用
口１１ａ，１２ａ部において、表シート１１には
上方への曲折係止片１１ｂが設けられ、裏シート
１２には上方へ曲折されるネクタイ掛吊片１２ｂ
が設けられ、又このネクタイ掛吊片１２ｂには所
望大の掛吊用口１２b1が穿れている。
なお第４図において、符号１３ａは底部シート
１３に設けられた折畳み用筋が示され、保管時等
において、この折畳み用筋１３ａを利用して本体
１を２つ折りにするようになつている。
１３に設けられた折畳み用筋が示され、保管時等
において、この折畳み用筋１３ａを利用して本体
１を２つ折りにするようになつている。
１１ｃと１２ｃは表シート１１と裏シート１２
の、長さ方向（注、上下方向）における略中央部
の左右に、折筋１１ｄ，１２ｄを介して形成され
た係止用突片を示し、該係止用突片１１ｃ，１２
ｃの上下に、それぞれ係止用部１１c1，１２c1が
形成されているが、この係止用部１１c1，１２c1
は、図示例のごとき弧状形でも単なる溝でも可で
ある。
の、長さ方向（注、上下方向）における略中央部
の左右に、折筋１１ｄ，１２ｄを介して形成され
た係止用突片を示し、該係止用突片１１ｃ，１２
ｃの上下に、それぞれ係止用部１１c1，１２c1が
形成されているが、この係止用部１１c1，１２c1
は、図示例のごとき弧状形でも単なる溝でも可で
ある。
無端伸縮性紐２は、例えば径0.5〜2.0mm程度の
ものが用いられ、装飾片３は、例えば図示例のご
ときリボン形（市販のビニール等のプラスチツク
フイルム、プラスチツクシート製）等のものが用
いられ、そして装飾片３が無端伸縮性紐２に、そ
の両端を介して結着２ａされている。（注、結着
２ａは、単なる結び手段でも、接着剤使用手段で
も、その何れでも可である） 叙上の構成において、表シート１１と裏シート
１２開らき、ネクタイＡをその細幅部を介してネ
クタイ掛吊片１２ｂの掛吊用口１２b1に挿入し、
これを二つ折り状として掛吊し、次いで表シート
１１の曲折係止片１１ｂを裏シート１２の背面に
折り曲げ、提手用口１１ａと相俟つて提手部を形
成し、又装飾片３を有する伸縮性紐２の両端を係
止用突片１１ｃ，１２ｃの係止用部１１c1，１２
c1に掛着して用いるものである。
ものが用いられ、装飾片３は、例えば図示例のご
ときリボン形（市販のビニール等のプラスチツク
フイルム、プラスチツクシート製）等のものが用
いられ、そして装飾片３が無端伸縮性紐２に、そ
の両端を介して結着２ａされている。（注、結着
２ａは、単なる結び手段でも、接着剤使用手段で
も、その何れでも可である） 叙上の構成において、表シート１１と裏シート
１２開らき、ネクタイＡをその細幅部を介してネ
クタイ掛吊片１２ｂの掛吊用口１２b1に挿入し、
これを二つ折り状として掛吊し、次いで表シート
１１の曲折係止片１１ｂを裏シート１２の背面に
折り曲げ、提手用口１１ａと相俟つて提手部を形
成し、又装飾片３を有する伸縮性紐２の両端を係
止用突片１１ｃ，１２ｃの係止用部１１c1，１２
c1に掛着して用いるものである。
以上、本考案の一実施例について説明したが、
本考案はこれに限定されず、次のごとく設計変更
することもある。
本考案はこれに限定されず、次のごとく設計変更
することもある。
(i) 係止用突片１１ｃ，１２ｃは、これを裏シー
ト１２の方向に曲折することもある。
ト１２の方向に曲折することもある。
(ii) 係止用突片１１ｃ，１２ｃへの、伸縮性紐２
の引掛手段は、これを適宜に変更し得る。
の引掛手段は、これを適宜に変更し得る。
(iii) 図示例、特に第１，２図において、表シート
１１及び裏シート１２の上部が下部よりも広幅
に現わされているが、これは同一幅でも可であ
る。
１１及び裏シート１２の上部が下部よりも広幅
に現わされているが、これは同一幅でも可であ
る。
(iv) 装飾片３に代えてメツセージカードを用いる
こともある。
こともある。
本考案は上記したようになるから、次のごとき
効果を奏し得る。
効果を奏し得る。
(a) 前記従来のもののように、折畳み成形するの
に手数を要することなく、簡易迅速、かつ美麗
に成形し得られ、従つて商品価値を高め得る。
に手数を要することなく、簡易迅速、かつ美麗
に成形し得られ、従つて商品価値を高め得る。
(b) 前記従来のもののごとく、円弧状底片を有し
ないことにより、成形を簡易迅速になし得る。
ないことにより、成形を簡易迅速になし得る。
(c) 前記従来のものに比し、使用材料の低減と、
製作の簡易を得られ、従つてコスト安に得られ
る。
製作の簡易を得られ、従つてコスト安に得られ
る。
(d) 装飾片を有することにより、商品価値の大を
得られる。
得られる。
第１図は正面図、第２図は同上側面図、第３図
は同上背面図、第４図は一部を切除した本体の展
開図である。 １……本体、１１……表シート、１１ａ……提
手用口、１１ｂ，１２ｃ……曲折係止片、１１
ｃ，１２ｃ……係止用突片、１１c1，１２c1……
係止用部、１２ａ……提手用口、１２ｂ……ネク
タイ掛吊片、１２b1……掛吊用口、１３……底部
シート、２……伸縮性紐、２ａ……結着部、３…
…装飾片。
は同上背面図、第４図は一部を切除した本体の展
開図である。 １……本体、１１……表シート、１１ａ……提
手用口、１１ｂ，１２ｃ……曲折係止片、１１
ｃ，１２ｃ……係止用突片、１１c1，１２c1……
係止用部、１２ａ……提手用口、１２ｂ……ネク
タイ掛吊片、１２b1……掛吊用口、１３……底部
シート、２……伸縮性紐、２ａ……結着部、３…
…装飾片。
Claims (1)
- 表シートと裏シート及び底部シートより成る本
体シートと、伸縮性紐及び装飾片或はメツセージ
カードとより成り、表シート及び裏シートに提手
用口を穿ち、該提手用口部に裏シートの背面へ折
返し可能な曲折係止片を設けると共に、表シート
の背面に下方へ折畳み可能な掛吊用口を有するネ
クタイ掛吊片を設け、又表シート及び裏シートの
上下方向の略中間部における左右側に、それぞれ
係止用部を有する掛止用突片を、これが重合状態
において折畳み可能に設け、更に各掛止用突片の
折畳み状態において、前記の掛止用部に、両端を
結着すると共に該結着部に装飾片を取付けた伸縮
性紐を、前記係止用部に掛着して成ることを特徴
とするネクタイ携帯用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10409288U JPH0539101Y2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10409288U JPH0539101Y2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0225491U JPH0225491U (ja) | 1990-02-20 |
| JPH0539101Y2 true JPH0539101Y2 (ja) | 1993-10-04 |
Family
ID=31335506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10409288U Expired - Lifetime JPH0539101Y2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0539101Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0593567U (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-21 | 関東自動車工業株式会社 | 塗装装置 |
-
1988
- 1988-08-08 JP JP10409288U patent/JPH0539101Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225491U (ja) | 1990-02-20 |
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