JPH0538728Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0538728Y2 JPH0538728Y2 JP14410089U JP14410089U JPH0538728Y2 JP H0538728 Y2 JPH0538728 Y2 JP H0538728Y2 JP 14410089 U JP14410089 U JP 14410089U JP 14410089 U JP14410089 U JP 14410089U JP H0538728 Y2 JPH0538728 Y2 JP H0538728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- cutting edge
- tip
- tapered
- biopsy needle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001574 biopsy Methods 0.000 claims description 15
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、医療用具の技術分野に属して、生検
針の刃先構造に関する。
針の刃先構造に関する。
従来の生検針管体の外針の刃先は、実開昭58−
39207号公報等に記載されている様に、通常の無
段注射針管体の先端部分を鈍角にカツトをしてそ
のカツト縁面外周を鋭角に研磨して鋭利な円形状
の刃先を成している。穿刺針等生検針の外針全体
の肉厚を極薄にして構成することはJIS規格、そ
の他関係規格などで規制されているので注射針管
体の剛性を損なうことは出来ない。そのため一定
の剛性を確保しながら刃先の切れ味を良くする考
案が幾通りか成されているが、穿刺する場合の切
れ味や、刺入抵抗を小さくする必要が望まれてい
る。
39207号公報等に記載されている様に、通常の無
段注射針管体の先端部分を鈍角にカツトをしてそ
のカツト縁面外周を鋭角に研磨して鋭利な円形状
の刃先を成している。穿刺針等生検針の外針全体
の肉厚を極薄にして構成することはJIS規格、そ
の他関係規格などで規制されているので注射針管
体の剛性を損なうことは出来ない。そのため一定
の剛性を確保しながら刃先の切れ味を良くする考
案が幾通りか成されているが、穿刺する場合の切
れ味や、刺入抵抗を小さくする必要が望まれてい
る。
臨床に於いて、患者の患部から検査用の患部組
織を採取する為に、生検針をその患者へ刺して行
うが、その穿刺の刺入抵抗が大きいとその患者へ
与える苦痛は極めて大きく、患者は生検針の姿を
見ると恐れおののいてその穿刺行為に対して拒絶
反応を示す。以前よりも切れ味の良い、刺入抵抗
の少ない刃先が解決しようとする問題点である。
織を採取する為に、生検針をその患者へ刺して行
うが、その穿刺の刺入抵抗が大きいとその患者へ
与える苦痛は極めて大きく、患者は生検針の姿を
見ると恐れおののいてその穿刺行為に対して拒絶
反応を示す。以前よりも切れ味の良い、刺入抵抗
の少ない刃先が解決しようとする問題点である。
先端部刃先を鈍角にカツトしてその縁面外周を
鋭角に研磨して刃先を設けた生検針の外針を更に
改良して、前記した刺入抵抗を小さくして患者へ
の苦痛を緩和させる為に、先端部分を先細に絞つ
て二段テーパー構造を成して、該先絞り初段テー
パー部分の肉薄先端の刃先縁面外周を僅かな角度
で研磨して刃先を形成することで、その刺入抵抗
を小さくすることの手段によつて問題点の解決を
はかつた。
鋭角に研磨して刃先を設けた生検針の外針を更に
改良して、前記した刺入抵抗を小さくして患者へ
の苦痛を緩和させる為に、先端部分を先細に絞つ
て二段テーパー構造を成して、該先絞り初段テー
パー部分の肉薄先端の刃先縁面外周を僅かな角度
で研磨して刃先を形成することで、その刺入抵抗
を小さくすることの手段によつて問題点の解決を
はかつた。
本考案を一実施例の図面によつて詳細に説明す
る。第1図は従前の生検針の外針の一実施例の先
端部分の外観形状図である。生検針1は、外針
1、内針2、刃先1aからその先端部分を構成し
ている。外針1と内針2とはピストン、シリンダ
ーが吸引排出の作用効果を有していることと同様
の作用効果を有しているので、その先端部分を患
者の患部へ刺して、その患部組織を吸引採取し
て、その採取した組織を検査台へ排出して臨床検
査を行う。外針1はJIS規格、その他関係規格で
その肉厚、剛性は規定されているので、無制限に
その針1の肉厚を薄くして切れ味、刺入抵抗を限
り無く小さくすることは出来ない。
る。第1図は従前の生検針の外針の一実施例の先
端部分の外観形状図である。生検針1は、外針
1、内針2、刃先1aからその先端部分を構成し
ている。外針1と内針2とはピストン、シリンダ
ーが吸引排出の作用効果を有していることと同様
の作用効果を有しているので、その先端部分を患
者の患部へ刺して、その患部組織を吸引採取し
て、その採取した組織を検査台へ排出して臨床検
査を行う。外針1はJIS規格、その他関係規格で
その肉厚、剛性は規定されているので、無制限に
その針1の肉厚を薄くして切れ味、刺入抵抗を限
り無く小さくすることは出来ない。
第2図は本考案の生検針の外針の一実施例の先
端部分の外観形状図である。生検針3は、外針
3、内針4、外針3に二段の先絞りテーパー部分
3a及び3bと該初段の先絞りの肉薄の先端部を
鈍角にカツトした刃先縁面外周を僅かな角度で研
磨した刃先、とでその先端部分を構成している。
前記した剛性を確保しながら外針3を二段に先絞
りテーパー部分3a,3bを図示した様に設け
て、刺入抵抗をより小さくする機能が得られた。
これによつて刃先の研磨角度、研磨巾を従前より
も小さくして加工が可能に成つて、患者へあたえ
る穿刺苦痛は極めて小さくなつた。
端部分の外観形状図である。生検針3は、外針
3、内針4、外針3に二段の先絞りテーパー部分
3a及び3bと該初段の先絞りの肉薄の先端部を
鈍角にカツトした刃先縁面外周を僅かな角度で研
磨した刃先、とでその先端部分を構成している。
前記した剛性を確保しながら外針3を二段に先絞
りテーパー部分3a,3bを図示した様に設け
て、刺入抵抗をより小さくする機能が得られた。
これによつて刃先の研磨角度、研磨巾を従前より
も小さくして加工が可能に成つて、患者へあたえ
る穿刺苦痛は極めて小さくなつた。
前記した様に、穿刺針等生検針の剛性を確保し
ながら外針3を二段に先絞りをテーパー状に加工
した部分3a,3bを図示した様に設けて、刺入
抵抗をより小さくする機能が得られたので、これ
によつて刃先の研磨角度、研磨巾を従前よりも極
めて小さくして刃先の形成が可能に成つて、患者
へあたえる穿刺苦痛は極めて小さくなつた、等の
効果を有している。
ながら外針3を二段に先絞りをテーパー状に加工
した部分3a,3bを図示した様に設けて、刺入
抵抗をより小さくする機能が得られたので、これ
によつて刃先の研磨角度、研磨巾を従前よりも極
めて小さくして刃先の形成が可能に成つて、患者
へあたえる穿刺苦痛は極めて小さくなつた、等の
効果を有している。
第1図……従前の一実施例の刃先先端部分の外
観形状図である。第2図……本考案の一実施例の
刃先先端部分の外観形状図である。 1……生検針。1……外針。2……内針。1a
……刃先。3……生検針。3……外針。3a……
初段先絞りテーパー部分。3b……次段先絞りテ
ーパー部分。3c……初段テーパー状の先絞り肉
薄の部分で先端部を鈍角にカツトした刃先縁面外
周を僅かな角度で研磨した刃先。
観形状図である。第2図……本考案の一実施例の
刃先先端部分の外観形状図である。 1……生検針。1……外針。2……内針。1a
……刃先。3……生検針。3……外針。3a……
初段先絞りテーパー部分。3b……次段先絞りテ
ーパー部分。3c……初段テーパー状の先絞り肉
薄の部分で先端部を鈍角にカツトした刃先縁面外
周を僅かな角度で研磨した刃先。
Claims (1)
- 生検針の外針において、該外針を二段テーパー
構造を成した先細絞り部分と、該先絞り初段テー
パー部分を肉薄構造を成した刃先の刃縁面外周を
僅かな角度で研磨して刃先を設けたことを特徴と
した生検針。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14410089U JPH0538728Y2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14410089U JPH0538728Y2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0383508U JPH0383508U (ja) | 1991-08-26 |
JPH0538728Y2 true JPH0538728Y2 (ja) | 1993-09-30 |
Family
ID=31690836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14410089U Expired - Lifetime JPH0538728Y2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0538728Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100622527B1 (ko) * | 2004-06-19 | 2006-09-19 | 구효순 | 의복용 가두리 장식 및 그 제조방법. |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP14410089U patent/JPH0538728Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0383508U (ja) | 1991-08-26 |
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