JPH0538637A - 部品挿入装置 - Google Patents

部品挿入装置

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JPH0538637A
JPH0538637A JP19378391A JP19378391A JPH0538637A JP H0538637 A JPH0538637 A JP H0538637A JP 19378391 A JP19378391 A JP 19378391A JP 19378391 A JP19378391 A JP 19378391A JP H0538637 A JPH0538637 A JP H0538637A
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JP
Japan
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force
insertion member
control
target value
control means
Prior art date
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JP19378391A
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English (en)
Inventor
Akihiko Yabuki
彰彦 矢吹
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は部品挿入装置に係り、挿入部材と被
挿入部材との嵌め合い作業において、挿入部材の位置出
し精度を高める部品挿入装置を提供することを目的とし
ている。 【構成】 アームと、該アームの先端部に設けられる手
先効果器とを備えた部品挿入装置であって、挿入部材の
挿入開始時には、該挿入部材の挿入方向である第1方向
に対して零でない正の目標値を設定した力制御とすると
ともに、該第1方向に垂直で、かつ、互いに直交する第
2、及び第3方向を位置制御とし、第1方向の接触力が
目標値となったときからは、第1方向に対して零でない
正の目標値を設定した力制御とするとともに、第2、及
び第3方向に対して零の目標値を設定した力制御とし、
第1方向の接触力が目標値となり、かつ、第2、及び第
3方向の接触力の大きさが所定の閾値以下となったとき
からは、前記第1、第2、及び第3方向のすべての方向
に対して零でない正の目標値を設定した力制御とするよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品挿入装置に係り、
詳しくは、工場の組立作業の自動化等の分野に用いて好
適な、例えば、嵌め合い作業等を行う部品挿入装置に関
する。近年、工場の組立作業では、比較的安価で稼動範
囲の広い、スカラ型ロボットと呼ばれる関節型ロボット
が多用されており、この関節型ロボットを用いて挿入部
材を所定の嵌め合い相手(以下、被挿入部材という)に
挿入する部品挿入装置が数多く開発されている。
【0002】この関節型ロボットにはアームの先端部
に、例えば、バネやダンパ等の弾性部材により、挿入部
材を揺動自在に支持し、挿入部材が被挿入部材に挿入さ
れる際、被挿入部材から挿入部材が受ける力、すなわ
ち、挿入部材とロボットとの間に働く力を軽減させる手
先効果器を備えたものがある。しかし、挿入部材を揺動
自在に支持した状態で、例えば、嵌め合い作業を行う場
合、確かに挿入部材とロボットとの間に働く力を軽減さ
せることができるが、弾性部材のようにバネ定数を有す
る部材は、変位に応じて力を発生するため、挿入部材
と、作業の対象となる被挿入部材との接触力の制御は難
しい。
【0003】そこで、予め設定された接触力で挿入部材
と被挿入部材との接触力を制御する部品挿入装置が要求
される。
【0004】
【従来の技術】従来のこの種の部品挿入装置としては、
例えば、図5に示すようなブロック構成のものがある。
図5に示す部品挿入装置は、大別して、制御指令生成部
1、位置制御部2、操作部3、スカラ型ロボットのアー
ム4、位置検出部5、手先効果器6から構成されてお
り、手先効果器6によって挿入部材7が揺動自在に支持
されるようになっている。
【0005】アーム4は、図6に示すように、6自由度
を有する複数のリンク8から構成されており、アーム4
の先端部に設けられた手先効果器6は、図7に示すよう
に、例えば、バネやゴム等の弾性部材9を備えており、
弾性部材9によって挿入部材7を揺動自在に支持するも
のである。すなわち、手先効果器6は、アーム4の先端
部に配置され、挿入部材7に加わる力を軽減するもので
ある。
【0006】なお、10は挿入部材7の嵌め合い相手と
なる被挿入部材である。以上の構成において、挿入部材
7と被挿入部材10との嵌め合い作業を行う場合の動作
を説明する。まず、制御指令生成部1から位置制御のた
めの制御指令が生成され、位置制御部2に出力される。
【0007】位置制御部2では、制御指令生成部1から
の制御指令に基づいて各演算部(図示せず)により、操
作部3を介してアーム4の位置制御が行われる。そし
て、位置検出部5によってアーム4の位置や姿勢が検出
され、アーム4の位置や姿勢の情報に基づいて、再び、
制御指令生成部1から位置制御のための制御指令が生成
されるとともに、位置制御部2に出力されてアーム4の
位置制御がなされ、アーム4の位置制御によって手先効
果器6に支持された挿入部材7が被挿入部材11に嵌め
込まれる。すなわち、位置検出部5、位置制御部2、操
作部3、アーム4によって位置制御フィードバックルー
プが形成され、この位置制御フィードバックループによ
り位置検出部5で検出されたアーム4の位置Xと制御指
令生成部1から生成された目標位置X0 との差X−X0
をゼロにするように操作部3に操作指令が出力され、ア
ーム4、及び手先効果器6が駆動される。
【0008】また、制御指令生成部1では、アーム4の
先端位置に基づいて常に作業状態が監視され、異常がな
ければオペレータにより予め入力された作業シーケンス
に従って位置指令が出力される。挿入部材7、及び被挿
入部材10の嵌め合い部分には、位置ずれを吸収するた
めの面取部7a,10aが形成されており、アーム4が
駆動されて嵌め合い位置に達したとき、位置ずれ量Δy
が面取り部7a,10aの幅の範囲内であれば、手先効
果器6の弾性部材9により位置ずれ量Δyが吸収され、
挿入部材7が被挿入部材10に挿入される。
【0009】すなわち、図6に示すように、挿入部材7
は手先効果器6によって揺動自在に支持されているた
め、挿入部材7が被挿入部材10に嵌め込まれる場合、
挿入部材7が被挿入部材10に対して完全に垂直な状態
で押圧されなくても、つまり、多少のズレがある場合で
も、ズレがある所定量以下であれば、嵌め合い動作には
影響がでないようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の部品挿入装置にあっては、嵌め合い作業を行
う場合、手先効果器6によって揺動自在に支持された挿
入部材7を被挿入部材10に嵌め込むという構成となっ
ていたため、挿入部材7と被挿入部材10とに多少のズ
レがある場合でも、嵌め合い動作には影響はでないとい
う利点があるものの、挿入部材7を挿入可能な方向は所
定の1方向に決定されてしまい柔軟性に欠けるため、例
えば、図8(a)に示すように、挿入部材7を被挿入部
材10の所定挿入位置(この場合、図中、左手前位置)
に固定して位置出しを行いたい場合であっても、ほとん
どの場合、同図(b)のような状態で挿入され、位置出
し精度の確保が困難であるといった問題点があった。
【0011】[目的]そこで本発明は、挿入部材と被挿
入部材との嵌め合い作業において、挿入部材の位置出し
精度を高める部品挿入装置を提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による部品挿入装
置は上記目的達成のため、複数部材を互いに揺動自在に
支持して関節部を形成するアームと、該アームの先端部
に設けられ、所定の挿入部材を揺動自在に支持する手先
効果器と、該挿入部材が受ける力を検出し、検出した力
情報に基づいて該挿入部材によって外部に及ぼす力を制
御する力制御手段と、該挿入部材の位置や姿勢を検出
し、検出した位置情報に基づいて該挿入部材の位置を制
御する位置制御手段と、該力制御手段、及び位置制御手
段にそれぞれ発行すべき制御指令を生成する制御指令生
成手段とを備えた部品挿入装置であって、前記力制御手
段、及び位置制御手段は、前記挿入部材の挿入開始時に
は、該挿入部材の挿入方向である第1方向に対して零で
ない正の目標値を設定した力制御とするとともに、該第
1方向に垂直で、かつ、互いに直交する第2、及び第3
方向を位置制御とし、第1方向の接触力が目標値となっ
たときからは、第1方向に対して零でない正の目標値を
設定した力制御とするとともに、第2、及び第3方向に
対して零の目標値を設定した力制御とし、第1方向の接
触力が目標値となり、かつ、第2、及び第3方向の接触
力の大きさが所定の閾値以下となったときからは、前記
第1、第2、及び第3方向のすべての方向に対して零で
ない正の目標値を設定した力制御とするように構成して
いる。
【0013】
【作用】本発明では、被挿入部材に対する挿入部材の位
置に基づいて制御指令生成手段によって、力制御手段と
位置制御手段とが制御され、挿入部材が被挿入部材に挿
入された後、力制御手段によって挿入部材が所定方向に
力制御されることにより、所望の位置決めが行われる。
【0014】すなわち、挿入部材と被挿入部材との嵌め
合い作業において、挿入部材の位置出し精度が高められ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1、2は本発明に係る部品挿入装置の一実施例を示す図
であり、図1は本実施例の全体概略構成を示すブロック
図、図2は図1の要部構成を示すブロック図であり、R
CC(Remote Center Compliance) 装置と呼ばれる装置
に適用したものである。なお、部品挿入装置は図6に示
す従来例のスカラ型ロボットと同一である。
【0016】まず、構成を説明する。部品挿入装置11
は、大別して、装置本体12、混成制御装置13、ロボ
ットアーム部14から構成されている。装置本体12
は、外部に接続されるキーボード15、及びCRT(Ca
thode Ray Tube)16の各インターフェース(以下、I
/Fという)17,18、CPU(Central Processing
Unit )19、通信部20、演算部21、RAM(Rand
omAccess Memory)22から構成されており、混成制御
装置を遠隔操作するものである。
【0017】混成制御装置13は、通信部23、ROM
(Read OnlyMemory)24、CPU25、I/O26、
演算部27、RAM28から構成されており、ロボット
アーム部14の直交座標で定義される作業座標系の任意
の軸を力制御と位置制御とに選択的に制御するものであ
る。すなわち、図6の従来例に示すように、挿入部材7
の挿入方向を1つの軸とした直交作業座標系を設定する
ことにより、任意の方向に挿入部材7を挿入することが
できる。
【0018】これを詳しく説明すると、混成制御装置1
3は、作業座標変換行列R、位置Sp、力選択行列S
f、挿入動作開始位置Por、及び目標力ベクトルFo
rの各情報が装置本体12から送信されて、図2に示す
各制御を行うものである。ちなみに、力覚センサの検出
値Far、及びマニプレータの現在位置Parは、混成
制御装置13の通信部23によりロボットアーム部14
に送信される。
【0019】図3は本実施例の動作例を説明するための
フローチャートである。始めにベクトルを、 n=〔nx y z T ,o=〔ox y z T , a=〔ax y z T ,k=〔kx y z T ……… (1) と表し、3行3列の作業座標変換行列Rを、 R=〔n,o,a〕 ……… (2) と表すこととする。
【0020】まず、目標位置ベクトルPorに挿入動作
開始時の位置Parが指令されるとともに、目標力ベク
トルForに挿入方向に向いた力ベクトルFor1 が指
令され、力ベクトルForの単位ベクトルがnに設定さ
れる。 n=For1 /|For1 | ……… (3) o(a)はnに垂直な平面π内の任意の単位ベクトル、
すなわち、 o・n=0 (a・n=0) ……… (4) を満たす単位べクトルに設定される。
【0021】例えば、 (nx ≠0)and(ny ≠0)and(nz ≠0) ……… (5) に対して真のとき、 ox =―ny ,(ax =―ny ) oy =nx , (ay = nx ) oz =0, (az = 0 ) ……… (6) (4)式が偽りのとき、 nx =0が真ならkx =1,偽りならkx =0, ny =0が真ならky =1,偽りならky =0, nz =0が真ならkz =1,偽りならkz =0, o=k/|k|,(a=k/|k|) ……… (7) で与えられ、a(o)は2つの単位ベクトルの外積で設
定される。
【0022】 a=n×o, (o=a×n) ……… (8) 以上により作業座標変換行列Rが送信され、また、位置
選択行列Sp、及び力選択行列Sfとして Sp=diag(0 1 1) ……… (9) Sf=diag(1 0 0) ……… (10) が送信される。
【0023】そして、力覚センサの検出値Farに対
し、 Faw=RT Far ……… (11) が演算される。ここで、 Faw=〔fawn fawo fawa 〕T ……… (12) で成分表記したとき、判定係数をα(約0.9)とし
て、 fawn=α|For| ……… (13) となったら、面取部10aに接触したものと判断され、 Sp=diag(0 1 1) ……… (14) Sf=diag(1 0 0) ……… (15) が送信される。
【0024】ここで、再び、(13)式が成立し、か
つ、 |faw(o)|<Fthd かつ |faw(a)|<Fthd (Fthd>0は閾値) ……… (16) が成立したら、挿入部材7が第1方向に突き当たるまで
正しく挿入されたものと判断され、3方向の押しつけ力
目標ベクトル For=For1 +R〔0 fow(o) fow(a)〕T ……… (17) が送信される。
【0025】ちなみに、fow(o),fow(a)は
第1方向に垂直な互いに直交する第2、及び第3方向へ
の押し付け目標力である。そして、 fawn=α|For| かつ fawo=αfow(o) かつ faw(a)=αfow(a) ……… (18) が成立したときに拘束が終了される。
【0026】なお、29はアンプ、30はマニプレー
タ、31はタコメータ、32はエンコーダ、33は力覚
センサ、34はハンドである。以上の構成において、ま
ず、挿入部材7が被挿入部材10の挿入口の手前まで移
動させてあるとすると、図4(a)に示すように、挿入
部材7は未拘束の空間内にあり、この位置から被挿入部
材10の挿入口位置に向かう方向が第1方向として直交
作業座標系が設定される。
【0027】そして、第1方向が零でない正の目標値が
制定された力制御とされるとともに、第1方向に垂直な
互いに直交する第2、及び第3方向が位置制御とされ
て、マニプレータ30が制御されることにより、挿入部
材7は方向がずれることなく被挿入部材10の挿入口に
接近し、図4(b)に示すように、挿入口の面取部10
aに当たって所定の目標力に達した点で接触して停止さ
れる。
【0028】次に、第1方向はそのまま零でない正の力
目標値の力制御とされるとともに、第2、及び第3方向
が零の力目標値の力制御とされることにより、挿入部材
7が面取部10aとの接触反力から逃れる動作となり、
第1方向に垂直な平面内の位置ずれが補正される。その
後、第2、及び第3方向の接触力の大きさが摩擦力を考
慮した閾値以下となり、かつ、第1方向の接触力が目標
値となった時に挿入部材7が第1方向に突き当たるまで
正しく挿入されたものと判断され、図4(c)に示すよ
うに、第1、第2、及び第3方向が零でない力目標値の
力制御とされることにより、挿入部材7が被挿入部材1
0の所定位置に押し付けて位置決めがなされる。
【0029】このように本実施例では、例えば、電子部
品等の実装や、機械部品の組み立てといった、従来、人
手に頼っている部品間での接触を伴うような作業を自動
化でき、製品の信頼性を高めるとともに、挿入作業を円
滑に行うことができる。したがって、被挿入部材に対す
る挿入部材の位置に基づいて制御指令生成手段が力制御
手段と位置制御手段とを制御し、挿入部材を被挿入部材
に挿入した後、力制御手段によって挿入部材を所定方向
に力制御することによって、所望の位置決めを行うこと
ができ、挿入部材と被挿入部材との嵌め合い作業におい
て、挿入部材の位置出し精度を高めることができる。
【0030】なお、上記実施例は部品挿入装置を装置本
体、及び混成制御装置とに分割し、混成制御装置を装置
本体によって遠隔操作するものを例に採り、説明した
が、これに限らず、一体化したものであっても構わな
い。
【0031】
【発明の効果】本発明では、被挿入部材に対する挿入部
材の位置に基づいて制御指令生成手段が力制御手段と位
置制御手段とを制御し、挿入部材を被挿入部材に挿入し
た後、力制御手段によって挿入部材を所定方向に力制御
することによって、所望の位置決めを行うことができ
る。
【0032】したがって、挿入部材と被挿入部材との嵌
め合い作業において、挿入部材の位置出し精度を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の全体概略構成を示すブロック
図である。
【図2】図1の要部構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例の動作例を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】本実施例の動作例を説明するための図である。
【図5】従来例の要部構成を示すブロック図である。
【図6】部品挿入装置の概略構成図である。
【図7】図6の要部を示す図である。
【図8】従来例の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1 制御指令生成部(制御指令生成手段) 2 位置制御部(位置制御手段) 3 操作部 4 アーム 5 位置検出部 6 手先効果器 7 挿入部材 8 リンク 9 弾性部材 10 被挿入部材 11 部品挿入装置 12 装置本体 13 混成制御装置 14 ロボットアーム部 15 キーボード 16 CRT 17,18 インターフェース 19 CPU 20 通信部 21 演算部 22 RAM 23 通信部 24 ROM 25 CPU 26 I/O 27 演算部 28 RAM 29 アンプ 30 マニプレータ 31 タコメータ 32 エンコーダ 33 力覚センサ 34 ハンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数部材を互いに揺動自在に支持して関節
    部を形成するアームと、 該アームの先端部に設けられ、所定の挿入部材を揺動自
    在に支持する手先効果器と、 該挿入部材が受ける力を検出し、検出した力情報に基づ
    いて該挿入部材によって外部に及ぼす力を制御する力制
    御手段と、 該挿入部材の位置や姿勢を検出し、検出した位置情報に
    基づいて該挿入部材の位置を制御する位置制御手段と、 該力制御手段、及び位置制御手段にそれぞれ発行すべき
    制御指令を生成する制御指令生成手段と、 を備えた部品挿入装置であって、 前記力制御手段、及び位置制御手段は、前記挿入部材の
    挿入開始時には、該挿入部材の挿入方向である第1方向
    に対して零でない正の目標値を設定した力制御とすると
    ともに、該第1方向に垂直で、かつ、互いに直交する第
    2、及び第3方向を位置制御とし、第1方向の接触力が
    目標値となったときからは、第1方向に対して零でない
    正の目標値を設定した力制御とするとともに、第2、及
    び第3方向に対して零の目標値を設定した力制御とし、
    第1方向の接触力が目標値となり、かつ、第2、及び第
    3方向の接触力の大きさが所定の閾値以下となったとき
    からは、前記第1、第2、及び第3方向のすべての方向
    に対して零でない正の目標値を設定した力制御とするこ
    とを特徴とする部品挿入装置。
JP19378391A 1991-08-02 1991-08-02 部品挿入装置 Withdrawn JPH0538637A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131743A (ja) * 2008-10-30 2010-06-17 Canon Inc 力覚センサを内蔵した把持装置
US8369983B2 (en) 2007-06-14 2013-02-05 Fanuc Ltd. Fitting apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8369983B2 (en) 2007-06-14 2013-02-05 Fanuc Ltd. Fitting apparatus
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 19981112