JPH0538179A - Dcサーボモータの昇温制御装置 - Google Patents
Dcサーボモータの昇温制御装置Info
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- JPH0538179A JPH0538179A JP3216059A JP21605991A JPH0538179A JP H0538179 A JPH0538179 A JP H0538179A JP 3216059 A JP3216059 A JP 3216059A JP 21605991 A JP21605991 A JP 21605991A JP H0538179 A JPH0538179 A JP H0538179A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーミスタなどの温度センサを用いることな
く、DCサーボモータの温度上昇を防止すること。 【構成】 DCモータ13の回転速度は検出手段14に
より検出され、制御装置11にあたえられる。制御装置
11はDCモータ13の回転速度が速度指令値に一致す
るような出力値を演算してDCモータ駆動回路12に出
力し、DCモータ13を駆動する。制御装置11はモー
タ駆動期間における制御装置の出力値の累積値を計算
し、その累積値に基づき、DCモータ12が停止してか
ら再起動するまでの停止時間を定める。DCモータ13
の温度が上昇すると、制御装置11の出力累積値が大と
なり、DCモータ13の停止時間が長くなり、その温度
上昇が抑えられる。
く、DCサーボモータの温度上昇を防止すること。 【構成】 DCモータ13の回転速度は検出手段14に
より検出され、制御装置11にあたえられる。制御装置
11はDCモータ13の回転速度が速度指令値に一致す
るような出力値を演算してDCモータ駆動回路12に出
力し、DCモータ13を駆動する。制御装置11はモー
タ駆動期間における制御装置の出力値の累積値を計算
し、その累積値に基づき、DCモータ12が停止してか
ら再起動するまでの停止時間を定める。DCモータ13
の温度が上昇すると、制御装置11の出力累積値が大と
なり、DCモータ13の停止時間が長くなり、その温度
上昇が抑えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DCサーボモータの昇
温制御装置に関し、例えば、プリンタのキャリツジを移
動させるキャリツジ・モータの温度上昇を制御するに好
適な昇温制御装置に関する。
温制御装置に関し、例えば、プリンタのキャリツジを移
動させるキャリツジ・モータの温度上昇を制御するに好
適な昇温制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8はDCサーボモータの昇温を制御す
る装置の従来例を示す図である。同図において、1は制
御装置、2はDCモータ駆動回路、3はDCモータ、4
はエンコーダ、5は温度検出器である。
る装置の従来例を示す図である。同図において、1は制
御装置、2はDCモータ駆動回路、3はDCモータ、4
はエンコーダ、5は温度検出器である。
【0003】制御装置1はエンコーダ4で検出されたモ
ータの回転速度を読み込み、あらかじめ設定された速度
指令値とモータの回転速度を比較し、その速度偏差に対
応した出力を発生する。DCモータ駆動回路2は制御装
置1の出力信号をモータ駆動用のアナログ信号に変換
し、DCモータ3を駆動する。温度検出器5はDCモー
タ3の温度を検出し、制御装置1に与える。
ータの回転速度を読み込み、あらかじめ設定された速度
指令値とモータの回転速度を比較し、その速度偏差に対
応した出力を発生する。DCモータ駆動回路2は制御装
置1の出力信号をモータ駆動用のアナログ信号に変換
し、DCモータ3を駆動する。温度検出器5はDCモー
タ3の温度を検出し、制御装置1に与える。
【0004】次に、上記従来装置における昇温制御につ
いて、図9のフローチャートを用いて説明する。まず、
制御装置1はDCモータ3を起動し(ステップS1)、
制御装置1内に設定されている例えば台形状の速度指令
値に基づきDCモータ3の速度を制御する。DCモータ
3は速度指令値に応じて加速したのち、一定速度で走行
する。
いて、図9のフローチャートを用いて説明する。まず、
制御装置1はDCモータ3を起動し(ステップS1)、
制御装置1内に設定されている例えば台形状の速度指令
値に基づきDCモータ3の速度を制御する。DCモータ
3は速度指令値に応じて加速したのち、一定速度で走行
する。
【0005】その後、速度指令値に応じて、DCモータ
3が減速し、停止すると(ステツプ2)、制御装置1は
温度検出器5よりDCモータ3の温度を読み込み、モー
タの温度が一定値を越えているか否かを判定する。(ス
テツプ3) モータの温度が一定値を越えていない場合
は、所定のモータ停止時間(セトリング時間)後、再
び、モータを起動するか否か判定し(ステップS5)、
再起動の場合、再びモータを起動し、前述した速度指令
値に応じてモータ速度を制御する。
3が減速し、停止すると(ステツプ2)、制御装置1は
温度検出器5よりDCモータ3の温度を読み込み、モー
タの温度が一定値を越えているか否かを判定する。(ス
テツプ3) モータの温度が一定値を越えていない場合
は、所定のモータ停止時間(セトリング時間)後、再
び、モータを起動するか否か判定し(ステップS5)、
再起動の場合、再びモータを起動し、前述した速度指令
値に応じてモータ速度を制御する。
【0006】また、前述のステップS3において、DC
モータ3の温度が一定値を越えている場合には、モータ
の停止時間(セトリング時間)を上記所定値より長く設
定し(ステップS4)、再び、モータを起動するか否か
判定し(ステップ5)、再起動の場合、再びモータを起
動する(ステツプS1)。
モータ3の温度が一定値を越えている場合には、モータ
の停止時間(セトリング時間)を上記所定値より長く設
定し(ステップS4)、再び、モータを起動するか否か
判定し(ステップ5)、再起動の場合、再びモータを起
動する(ステツプS1)。
【0007】以上のように、従来の装置においては、モ
ータの温度を検出し、その温度が一定値を越えている場
合、モータの停止時間を長くし、モータの異常な温度上
昇を防止している。しかしながら、上記従来装置におい
ては、サーミスタなどのモータの温度を検出する手段を
モータに設ける必要があり、部品点数が増え、コストも
上昇してしまうという欠点があった。
ータの温度を検出し、その温度が一定値を越えている場
合、モータの停止時間を長くし、モータの異常な温度上
昇を防止している。しかしながら、上記従来装置におい
ては、サーミスタなどのモータの温度を検出する手段を
モータに設ける必要があり、部品点数が増え、コストも
上昇してしまうという欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来装置
の欠点を解決するためになされたものであって、サーミ
スタなどのモータの温度を検出する手段をモータに設け
ることなく、モータの温度上昇を防止することのできる
DCサーボモータの昇温制御装置を提供することを目的
とする。
の欠点を解決するためになされたものであって、サーミ
スタなどのモータの温度を検出する手段をモータに設け
ることなく、モータの温度上昇を防止することのできる
DCサーボモータの昇温制御装置を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の構成を示
す機能ブロック図である。制御装置11は検出手段14
により検出されたDCモータ13の回転信号を読み込
み、該回転信号より、速度信号を求める。検出された速
度信号は速度指令値と比較され、その偏差に応じた出力
値がDCモータ駆動回路12に与えられ、DCモータ1
3が駆動される。また、上記制御装置11は、偏差に応
じた出力値の累積値を演算し、その累積値より、モータ
を再起動するまでのモータの停止時間(セトリング時
間)を求め、上記停止時間後、モータを再起動する。
す機能ブロック図である。制御装置11は検出手段14
により検出されたDCモータ13の回転信号を読み込
み、該回転信号より、速度信号を求める。検出された速
度信号は速度指令値と比較され、その偏差に応じた出力
値がDCモータ駆動回路12に与えられ、DCモータ1
3が駆動される。また、上記制御装置11は、偏差に応
じた出力値の累積値を演算し、その累積値より、モータ
を再起動するまでのモータの停止時間(セトリング時
間)を求め、上記停止時間後、モータを再起動する。
【0010】
【作用】一般に,DCモータは温度が上昇すると、その
巻線抵抗の値が上昇するほか、磁力が低下する等のた
め、温度が低い場合に較べ、同じ入力電圧に対する、出
力パワーは低下する。このため、フィードバック制御に
より、モータ速度を制御する場合、DCモータの温度が
上昇すると、温度が低い時に較べ、モータ駆動電圧は上
昇する。例えば、DCモータの温度とDCモータへの出
力電圧の累積値の関係を図示すると図2のようになる。
巻線抵抗の値が上昇するほか、磁力が低下する等のた
め、温度が低い場合に較べ、同じ入力電圧に対する、出
力パワーは低下する。このため、フィードバック制御に
より、モータ速度を制御する場合、DCモータの温度が
上昇すると、温度が低い時に較べ、モータ駆動電圧は上
昇する。例えば、DCモータの温度とDCモータへの出
力電圧の累積値の関係を図示すると図2のようになる。
【0011】従って、DCモータへの出力値の累積値を
求め、その累積値より求めた値が大きくなつたとき、D
Cモータの温度が上昇したものとして、DCモータの停
止時間を長くし、その冷却時間を充分とることにより、
DCモータの異常温度上昇を防止することができる。ま
た、モータの加速期間中はモータ駆動電流が大きいの
で、この期間のモータへの出力の累積値は、他の期間の
累積値に較べモータの温度の影響が大である。従って、
モータ加速中のモータへの出力の累積値に基づきモータ
停止時間(セトリング時間)を求めることにより、より
効果的にDCモータの昇温制御を行うことができる。
求め、その累積値より求めた値が大きくなつたとき、D
Cモータの温度が上昇したものとして、DCモータの停
止時間を長くし、その冷却時間を充分とることにより、
DCモータの異常温度上昇を防止することができる。ま
た、モータの加速期間中はモータ駆動電流が大きいの
で、この期間のモータへの出力の累積値は、他の期間の
累積値に較べモータの温度の影響が大である。従って、
モータ加速中のモータへの出力の累積値に基づきモータ
停止時間(セトリング時間)を求めることにより、より
効果的にDCモータの昇温制御を行うことができる。
【0012】
【実施例】図3はこの発明の1実施例を示す図である。
同図において、21は制御装置(例えばプロセッサ)、
22はDCモータ駆動回路、23はDCモータ、24は
エンコーダである。制御装置21はエンコーダ24で検
出されたDCモータ23の回転速度を読み込み、あらか
じめ設定された例えば図4に示す台形状の速度指令値と
比較し、その速度偏差に対応した出力を発生する。
同図において、21は制御装置(例えばプロセッサ)、
22はDCモータ駆動回路、23はDCモータ、24は
エンコーダである。制御装置21はエンコーダ24で検
出されたDCモータ23の回転速度を読み込み、あらか
じめ設定された例えば図4に示す台形状の速度指令値と
比較し、その速度偏差に対応した出力を発生する。
【0013】DCモータ駆動回路22は制御装置21の
出力信号をモータ駆動用のアナログ信号に変換し、DC
モータ23が図4の速度指令値に応じた速度で動作する
ように制御する。図4は速度指令値の一例であり、制御
装置21は図4に示すごとき複数の速度指令信号を記憶
しており、制御モードに応じて、複数の速度指令値の内
の1つを選択して上記した速度制御をおこなう。
出力信号をモータ駆動用のアナログ信号に変換し、DC
モータ23が図4の速度指令値に応じた速度で動作する
ように制御する。図4は速度指令値の一例であり、制御
装置21は図4に示すごとき複数の速度指令信号を記憶
しており、制御モードに応じて、複数の速度指令値の内
の1つを選択して上記した速度制御をおこなう。
【0014】次に、上記この発明の装置における昇温制
御について、図6および図7のフローチャートを用いて
説明する。まず、制御装置21はDCモータ23を起動
し(図6、ステップR1)、制御装置21内に設定され
ている例えば図4に示す速度指令値に基づきDCモータ
23を加速する。DCモータ23が起動すると、所定時
間ごとの割込みを開始する(ステツプR2)。図7の割
込み処理において、検出した速度データと速度指令値よ
り速度偏差を求め(ステップR10)、速度偏差に比例
ゲインを乗じて比例項を計算する(ステップR11)。
また、速度偏差の累積値を積分時間で割り積分項を計算
する(ステップR12)。次いで、DCモータ23が回
転して発生する電圧を打ち消すための誘起電圧補正項、
および、摩擦など非線形成分を打ち消すための非線形項
を計算し(ステップR13,R14)、これらの値から
DCモータ23へ出力する出力値を求め(ステップR1
5)、DCモータ駆動回路22へ出力する。
御について、図6および図7のフローチャートを用いて
説明する。まず、制御装置21はDCモータ23を起動
し(図6、ステップR1)、制御装置21内に設定され
ている例えば図4に示す速度指令値に基づきDCモータ
23を加速する。DCモータ23が起動すると、所定時
間ごとの割込みを開始する(ステツプR2)。図7の割
込み処理において、検出した速度データと速度指令値よ
り速度偏差を求め(ステップR10)、速度偏差に比例
ゲインを乗じて比例項を計算する(ステップR11)。
また、速度偏差の累積値を積分時間で割り積分項を計算
する(ステップR12)。次いで、DCモータ23が回
転して発生する電圧を打ち消すための誘起電圧補正項、
および、摩擦など非線形成分を打ち消すための非線形項
を計算し(ステップR13,R14)、これらの値から
DCモータ23へ出力する出力値を求め(ステップR1
5)、DCモータ駆動回路22へ出力する。
【0015】これらの処理が終わると、次いで、DCモ
ータ23が加速中か否か判別する(ステツプR16)。
DCモータ23が加速中でない場合は、割込みを終了し
メインルーチンにもどる。DCモータ23が加速中の場
合は、割込み時点のDCモータ23への出力値を前回の
出力値に加算し、その総和を求め(ステツプR17)、
割込みを終了する。
ータ23が加速中か否か判別する(ステツプR16)。
DCモータ23が加速中でない場合は、割込みを終了し
メインルーチンにもどる。DCモータ23が加速中の場
合は、割込み時点のDCモータ23への出力値を前回の
出力値に加算し、その総和を求め(ステツプR17)、
割込みを終了する。
【0016】割込みが終了すると、DCモータ23が停
止動作を開始したか否かを判別し(図6、ステツプR
3)、DCモータ23が停止動作を開始していない場合
は上記したように再び所定時間ごとの割込みを開始す
る。
止動作を開始したか否かを判別し(図6、ステツプR
3)、DCモータ23が停止動作を開始していない場合
は上記したように再び所定時間ごとの割込みを開始す
る。
【0017】DCモータ23が停止動作を開始すると、
ステツプR17において求めたモータへの出力の総和を
DCモータの加速時間(図4のt0 )で割り、加速時間
t0 期間中のDCモータ23への平均出力値を求める
(ステツプR4)。次に、ステツプR4で求めた平均出
力値に基づき、モータが停止してから次に起動するまで
の時間であるセトリング時間(図4のt1)を計算する
(ステツプR5)。
ステツプR17において求めたモータへの出力の総和を
DCモータの加速時間(図4のt0 )で割り、加速時間
t0 期間中のDCモータ23への平均出力値を求める
(ステツプR4)。次に、ステツプR4で求めた平均出
力値に基づき、モータが停止してから次に起動するまで
の時間であるセトリング時間(図4のt1)を計算する
(ステツプR5)。
【0018】モータへの出力電圧の累積値(加速時間が
一定とした場合)に対してセトリング時間は、例えば、
図5に示すように設定される。即ち、加速中におけるD
Cモータ23への平均出力値が大きい場合にはモータの
温度上昇が大きいものとして、モータの停止時間である
セトリング時間を長くし、また、加速中におけるDCモ
ータ23への平均出力値が小さい場合にはモータの温度
上昇が少ないものとして、モータの停止時間であるセト
リング時間を短くする。
一定とした場合)に対してセトリング時間は、例えば、
図5に示すように設定される。即ち、加速中におけるD
Cモータ23への平均出力値が大きい場合にはモータの
温度上昇が大きいものとして、モータの停止時間である
セトリング時間を長くし、また、加速中におけるDCモ
ータ23への平均出力値が小さい場合にはモータの温度
上昇が少ないものとして、モータの停止時間であるセト
リング時間を短くする。
【0019】次いで、DCモータ23が停止すると(ス
テツプR6)、ステツプR5で求めたセトリング時間だ
け待ち(ステツプR7)、再び、モータを起動するか否
か判定し(ステップR8)、再起動の場合、再びDCモ
ータ23を起動し、前述した速度パターンに応じてモー
タ速度を制御する。
テツプR6)、ステツプR5で求めたセトリング時間だ
け待ち(ステツプR7)、再び、モータを起動するか否
か判定し(ステップR8)、再起動の場合、再びDCモ
ータ23を起動し、前述した速度パターンに応じてモー
タ速度を制御する。
【0020】なお、以上の実施例においては、モータの
加速時間における出力の平均値を求め、それに応じてモ
ータの停止時間(セトリング時間t1 )を計算している
が,モータを駆動している他の期間または全期間の出力
値の平均値を求めて、モータの停止時間(セトリング時
間)を計算しても同様の効果が得られる。また、モータ
を駆動する期間が一定の場合にはモータへの出力値の累
積値からモータの停止時間(セトリング時間)を計算し
ても同様の効果が得られる。さらに、以上の実施例で
は、速度指令値として、台形状の信号を用いる例を示し
たが、速度指令値として、矩形状の信号を用いるものな
ど、その他の形状の信号を用いるものに対してもこの発
明を適用できることは言うまでもない。
加速時間における出力の平均値を求め、それに応じてモ
ータの停止時間(セトリング時間t1 )を計算している
が,モータを駆動している他の期間または全期間の出力
値の平均値を求めて、モータの停止時間(セトリング時
間)を計算しても同様の効果が得られる。また、モータ
を駆動する期間が一定の場合にはモータへの出力値の累
積値からモータの停止時間(セトリング時間)を計算し
ても同様の効果が得られる。さらに、以上の実施例で
は、速度指令値として、台形状の信号を用いる例を示し
たが、速度指令値として、矩形状の信号を用いるものな
ど、その他の形状の信号を用いるものに対してもこの発
明を適用できることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、温度検出器を設けることなく、DCサーボ
モータの温度上昇を制御できるので、部品点数を減らす
ことができ、コストの低減をはかることができる。
明によれば、温度検出器を設けることなく、DCサーボ
モータの温度上昇を制御できるので、部品点数を減らす
ことができ、コストの低減をはかることができる。
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】モータ温度とモータへの出力電圧累積値との関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図3】本発明の実施例を示す図である。
【図4】速度指令値の一例を示す図である。
【図5】モータへの出力電圧累積値とセトリング時間の
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図6】本発明の実施例のフローチャートを示す図であ
る。
る。
【図7】本発明の実施例のフローチャート(続き)を示
す図である。
す図である。
【図8】従来例を示す図である。
【図9】従来例のフローチャートを示す図である。
11 制御装置
12 DCモータ駆動回路
13 DCモータ
14 検出手段
21 制御装置
22 DCモータ駆動回路
23 DCモータ
24 エンコーダ
Claims (2)
- 【請求項1】DCモータ(13) と、 DCモータ(13)を駆動する出力を発生するDCモータ駆
動回路(12)と、 DCモータ(13)の回転速度を検出する検出手段(14)と、 DCモータを制御する制御装置(11)を備え、 上記制御装置(11)は上記検出手段(14)の出力より得られ
たDCモータ(13)の回転速度と速度指令値を比較し、そ
の偏差信号に基づき上記DCモータ駆動回路(12)へDC
モータ駆動用の出力信号を発生するとともに、 上記DCモータ駆動用の出力信号を累積し、その累積値
に基づき上記DCモータ(13)の停止時間を算出すること
を特徴とするDCサーボモータの昇温制御装置。 - 【請求項2】DCモータ駆動用の出力信号を累積する期
間がDCモータ(13)の加速期間中であることを特徴とす
る請求項1のDCサーボモータの昇温制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3216059A JP3013532B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | Dcサーボモータの昇温制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3216059A JP3013532B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | Dcサーボモータの昇温制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0538179A true JPH0538179A (ja) | 1993-02-12 |
JP3013532B2 JP3013532B2 (ja) | 2000-02-28 |
Family
ID=16682635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3216059A Expired - Lifetime JP3013532B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | Dcサーボモータの昇温制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3013532B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5597191A (en) * | 1979-01-18 | 1980-07-24 | Brother Ind Ltd | Safety system in speed controlling system of motor |
JP3007695U (ja) * | 1994-08-10 | 1995-02-21 | 宏昭 相沢 | 節句用平飾台 |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP3216059A patent/JP3013532B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5597191A (en) * | 1979-01-18 | 1980-07-24 | Brother Ind Ltd | Safety system in speed controlling system of motor |
JP3007695U (ja) * | 1994-08-10 | 1995-02-21 | 宏昭 相沢 | 節句用平飾台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3013532B2 (ja) | 2000-02-28 |
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