JPH0537622A - ダイヤル装置 - Google Patents
ダイヤル装置Info
- Publication number
- JPH0537622A JPH0537622A JP18676091A JP18676091A JPH0537622A JP H0537622 A JPH0537622 A JP H0537622A JP 18676091 A JP18676091 A JP 18676091A JP 18676091 A JP18676091 A JP 18676091A JP H0537622 A JPH0537622 A JP H0537622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- address
- voice
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発信者が、電話機のダイヤル操作して送出した
数字信号を音声として発信者の耳で聴き、意図通りのダ
イヤル操作ができたことを一数字毎に確認する。 【構成】アドレス回路３は、電話機のテンキー１からの
コード化された数字信号を受信し、この数字信号に対応
するアドレス信号へ変換し出力する。記憶回路４は、ダ
イヤル数字に対応する音声をディジタル化して予め所定
のアドレスに記憶しておき、アドレス信号を受信したと
きに該当のディジタル信号を出力する。音声回路５は、
記憶回路４から出力されるディジタル信号を受信し、対
応するアナログの音声信号へ変換し、電話機の受話器回
路８へ入力する。
数字信号を音声として発信者の耳で聴き、意図通りのダ
イヤル操作ができたことを一数字毎に確認する。 【構成】アドレス回路３は、電話機のテンキー１からの
コード化された数字信号を受信し、この数字信号に対応
するアドレス信号へ変換し出力する。記憶回路４は、ダ
イヤル数字に対応する音声をディジタル化して予め所定
のアドレスに記憶しておき、アドレス信号を受信したと
きに該当のディジタル信号を出力する。音声回路５は、
記憶回路４から出力されるディジタル信号を受信し、対
応するアナログの音声信号へ変換し、電話機の受話器回
路８へ入力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電話機に用いられるダイ
ヤル装置に関する。
ヤル装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のダイヤル装置では、ダイヤル信号
送出時に、発信者がダイヤルした数字信号は、そのまま
加入者回線に送出されるか、あるいは、電話機に被呼者
番号表示機能を備えている場合、その表示部に可視表示
される構成になっている。
送出時に、発信者がダイヤルした数字信号は、そのまま
加入者回線に送出されるか、あるいは、電話機に被呼者
番号表示機能を備えている場合、その表示部に可視表示
される構成になっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のダイヤ
ル装置では、たとえ被呼者番号を可視表示する機能を備
えていたとしても、例えば、目の不自由な人が電話をか
ける時、ダイヤルを操作しても自分が送ろうとした番号
が正しかったか否かを確認することができないという問
題点があった。
ル装置では、たとえ被呼者番号を可視表示する機能を備
えていたとしても、例えば、目の不自由な人が電話をか
ける時、ダイヤルを操作しても自分が送ろうとした番号
が正しかったか否かを確認することができないという問
題点があった。
【０００４】本発明の目的は、発信者がダイヤル操作し
て送出した数字信号を音声として発信者の耳で聴き、意
図通りのダイヤル操作ができたことを一数字毎に確認で
きるダイヤル装置を提供することにある。
て送出した数字信号を音声として発信者の耳で聴き、意
図通りのダイヤル操作ができたことを一数字毎に確認で
きるダイヤル装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のダイヤル装置
は、電話機のダイヤル送出回路に接続されこのダイヤル
送出回路から送出される数字信号を受信し、この数字信
号に対応するアドレス信号へ変換し出力するアドレス回
路と、ダイヤル数字に対応する音声をディジタル化して
予め所定のアドレスに記憶しておき、前記アドレス信号
を受信したときに該当のディジタル信号を出力する記憶
回路と、この記憶回路から出力されるディジタル信号を
受信し、対応するアナログの音声信号へ変換し、前記電
話機の受話器回路へ入力する音声回路とを備える構成で
ある。
は、電話機のダイヤル送出回路に接続されこのダイヤル
送出回路から送出される数字信号を受信し、この数字信
号に対応するアドレス信号へ変換し出力するアドレス回
路と、ダイヤル数字に対応する音声をディジタル化して
予め所定のアドレスに記憶しておき、前記アドレス信号
を受信したときに該当のディジタル信号を出力する記憶
回路と、この記憶回路から出力されるディジタル信号を
受信し、対応するアナログの音声信号へ変換し、前記電
話機の受話器回路へ入力する音声回路とを備える構成で
ある。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の第１の実施例のダイヤル装
置を有する電話機の構成を示す図である。図１におい
て、１はダイヤル数字を指定するテンキー、２はテンキ
ー１からのコード化された数字信号を受けてＤＰ信号に
変換し端子９，１０を介し電話回線に送出するＤＰ信号
回路、３はテンキー１からのコード化された数字信号を
受け記憶回路４をアクセスする為のアドレス信号に変換
し、更にこのアドレス信号を元に記憶回路４の中のアド
レスをアクセスするアドレス回路、４はダイヤル数字信
号の「０」，「１」，「２」…に対応し「ゼロ」，「イ
チ」，「ニ」…等のディジタル化された音声信号を予め
記憶している記憶回路、５は記憶回路４から読み出され
たディジタル化された音声信号をアナログの音声信号に
変換する音声回路、６はアナログの音声信号を送受話器
回路７を構成する受話器回路８へ送る信号線である。
置を有する電話機の構成を示す図である。図１におい
て、１はダイヤル数字を指定するテンキー、２はテンキ
ー１からのコード化された数字信号を受けてＤＰ信号に
変換し端子９，１０を介し電話回線に送出するＤＰ信号
回路、３はテンキー１からのコード化された数字信号を
受け記憶回路４をアクセスする為のアドレス信号に変換
し、更にこのアドレス信号を元に記憶回路４の中のアド
レスをアクセスするアドレス回路、４はダイヤル数字信
号の「０」，「１」，「２」…に対応し「ゼロ」，「イ
チ」，「ニ」…等のディジタル化された音声信号を予め
記憶している記憶回路、５は記憶回路４から読み出され
たディジタル化された音声信号をアナログの音声信号に
変換する音声回路、６はアナログの音声信号を送受話器
回路７を構成する受話器回路８へ送る信号線である。
【０００８】次にテンキー１が操作されてから、指定さ
れた数字信号が受話器回路８に音声信号として送られる
迄の動作について説明する。
れた数字信号が受話器回路８に音声信号として送られる
迄の動作について説明する。
【０００９】説明を容易にする為、今テンキー１におい
て「０」が指定されたものとする。テンキー１から送り
出されコード化された「０」信号は、一方でＤＰ信号回
路２によりＤＰ信号に変換され、１０ケのパルスとして
電話回線に送出される。他方、テンキー１からのコード
化された信号「０」はアドレス回路３で「０」に対応す
る記憶回路４に記憶されたディジタル化された音声信号
「ゼロ」のアドレスに変換するとともに、このアドレス
をアクセスする。
て「０」が指定されたものとする。テンキー１から送り
出されコード化された「０」信号は、一方でＤＰ信号回
路２によりＤＰ信号に変換され、１０ケのパルスとして
電話回線に送出される。他方、テンキー１からのコード
化された信号「０」はアドレス回路３で「０」に対応す
る記憶回路４に記憶されたディジタル化された音声信号
「ゼロ」のアドレスに変換するとともに、このアドレス
をアクセスする。
【００１０】記憶回路４は、アクセスされると、ディジ
タル化した音声信号「ゼロ」を読み出し、これを音声回
路５に送る。音声回路５は「ゼロ」をアナログの音声信
号に変換し信号線６に送り出す。この音声信号を受ける
と受話器回路８から発信者に「ゼロ」という音声が送り
出され、発信者は自分が操作したキーが「０」であるこ
とを確認できる。もし、意に反する間違った音声が返っ
てきたときには、取消し用のダイヤル入力を行い、再度
ダイヤル数字を入力する。
タル化した音声信号「ゼロ」を読み出し、これを音声回
路５に送る。音声回路５は「ゼロ」をアナログの音声信
号に変換し信号線６に送り出す。この音声信号を受ける
と受話器回路８から発信者に「ゼロ」という音声が送り
出され、発信者は自分が操作したキーが「０」であるこ
とを確認できる。もし、意に反する間違った音声が返っ
てきたときには、取消し用のダイヤル入力を行い、再度
ダイヤル数字を入力する。
【００１１】次に本発明の第２の実施例について図２を
参照して説明する。図１と図２の内容の異なる点はダイ
ヤル信号が図１ではＤＰ信号であるのに対し、図２では
ＭＦ信号という点である。
参照して説明する。図１と図２の内容の異なる点はダイ
ヤル信号が図１ではＤＰ信号であるのに対し、図２では
ＭＦ信号という点である。
【００１２】図２において、１１はテンキー、１２はＭ
Ｆ信号回路、１３はアドレス回路、１４は記憶回路、１
５は音声回路、１６は信号線、１７は送受話器回路、１
８は送受話器回路１７のうちの受話器回路、１９，２０
は端子である。
Ｆ信号回路、１３はアドレス回路、１４は記憶回路、１
５は音声回路、１６は信号線、１７は送受話器回路、１
８は送受話器回路１７のうちの受話器回路、１９，２０
は端子である。
【００１３】ＭＦ信号回路１２はテンキー１１から送ら
れたコード化された数字信号をＭＦ信号に変換して電話
回線へ送出する回路であり、ＭＦ信号線２１はＭＦ信号
回路１２から電話回線へ送出されるＭＦ信号の位相を反
転させた信号を受話器回路１８へ送るＭＦ信号線であ
る。この位相を反転させたＭＦ信号の音量は、ＭＦ信号
回路１２から電話回線へ送出されたＭＦ信号が送受話器
回路１７を通じて受話器回路１８へ送られる音量をちょ
うど打ち消す程度に調節されている。
れたコード化された数字信号をＭＦ信号に変換して電話
回線へ送出する回路であり、ＭＦ信号線２１はＭＦ信号
回路１２から電話回線へ送出されるＭＦ信号の位相を反
転させた信号を受話器回路１８へ送るＭＦ信号線であ
る。この位相を反転させたＭＦ信号の音量は、ＭＦ信号
回路１２から電話回線へ送出されたＭＦ信号が送受話器
回路１７を通じて受話器回路１８へ送られる音量をちょ
うど打ち消す程度に調節されている。
【００１４】次にこの第２の実施例の動作を説明する。
テンキー１１で指定された信号数字は一方でＭＦ信号回
路１２によりＭＦ信号に変換され電話回線へ送出される
とともに、一般電話機と同様送受話器回路１７を通じ受
話器回路１８にも僅かな音量のＭＦ信号が送られてく
る。また受話器回路１８にはＭＦ信号線２１を通じ、位
相反転され送受話器回路１７からの音量を打ち消す程度
に同じＭＦ信号が送られる為、受話器回路１８ではＭＦ
信号は打ち消される。
テンキー１１で指定された信号数字は一方でＭＦ信号回
路１２によりＭＦ信号に変換され電話回線へ送出される
とともに、一般電話機と同様送受話器回路１７を通じ受
話器回路１８にも僅かな音量のＭＦ信号が送られてく
る。また受話器回路１８にはＭＦ信号線２１を通じ、位
相反転され送受話器回路１７からの音量を打ち消す程度
に同じＭＦ信号が送られる為、受話器回路１８ではＭＦ
信号は打ち消される。
【００１５】他方、テンキー１１からアドレス回路１３
へ送られた数字信号は、第１の実施例の場合と同様アド
レス回路１３においてアドレス信号に変換され記憶回路
１４をアクセスし、ディジタル化された音声信号が読み
出される。
へ送られた数字信号は、第１の実施例の場合と同様アド
レス回路１３においてアドレス信号に変換され記憶回路
１４をアクセスし、ディジタル化された音声信号が読み
出される。
【００１６】このディジタルの音声信号は音声回路１５
でアナログの音声に変換され、信号線１６を通じて受話
器回路１８に送られる。信号線１６とＭＦ信号線２１か
らの音声とＭＦ信号は重畳されて受話器回路１８に送ら
れるため、受話器回路１８からは音声のみが聴こえる。
でアナログの音声に変換され、信号線１６を通じて受話
器回路１８に送られる。信号線１６とＭＦ信号線２１か
らの音声とＭＦ信号は重畳されて受話器回路１８に送ら
れるため、受話器回路１８からは音声のみが聴こえる。
【００１７】次に本発明の第３の実施例について説明す
る。この実施例の構成要素は、図２のＭＦ信号線２１を
削除したものであるため、図は省略する。
る。この実施例の構成要素は、図２のＭＦ信号線２１を
削除したものであるため、図は省略する。
【００１８】この第３の実施例における動作において、
アドレス回路１３から記憶回路１４へ送られるアドレス
信号の送出タイミングは、テンキー１１からアドレス回
路１３への信号が止った時である点が図２の場合と異な
る。この場合、テンキー１１のキーを操作中ＭＦ信号は
受話器回路１８から聴こえてくる。但しキーが復旧する
とアドレス回路１３は記憶回路１４をアクセスするの
で、この時音声は受話器回路１８に送られる。
アドレス回路１３から記憶回路１４へ送られるアドレス
信号の送出タイミングは、テンキー１１からアドレス回
路１３への信号が止った時である点が図２の場合と異な
る。この場合、テンキー１１のキーを操作中ＭＦ信号は
受話器回路１８から聴こえてくる。但しキーが復旧する
とアドレス回路１３は記憶回路１４をアクセスするの
で、この時音声は受話器回路１８に送られる。
【００１９】従い、発信者はテンキーを操作中はＭＦ信
号を聴き、テンキーを離すと同時にこの時のＭＦ信号対
応の音声を聞くことができる。
号を聴き、テンキーを離すと同時にこの時のＭＦ信号対
応の音声を聞くことができる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、電話機の
ダイヤル送出回路から送出される数字信号を受信しこの
数字信号に対応するアドレス信号に変換し、予めダイヤ
ル数字に対応する音声をディジタル化して所定のアドレ
スに記憶してあるディジタル信号の中からこのアドレス
信号にもとづき該当のディジタル信号を読み出し、対応
する元のアナログの音声に変換し、電話機の受話器回路
へ入力するように構成したので、発信者は自分がダイヤ
ルした数字信号を耳で音声として確認できる。従って、
発信者が目の不自由の人であっても、自分がダイヤルし
た数字が正しかったか否かをひと桁毎に直ちに確認でき
る。また一般の人の場合もうっかりミスによる誤ダイヤ
ルに気付くことができ、誤接続によるむだを節約するこ
とができる。
ダイヤル送出回路から送出される数字信号を受信しこの
数字信号に対応するアドレス信号に変換し、予めダイヤ
ル数字に対応する音声をディジタル化して所定のアドレ
スに記憶してあるディジタル信号の中からこのアドレス
信号にもとづき該当のディジタル信号を読み出し、対応
する元のアナログの音声に変換し、電話機の受話器回路
へ入力するように構成したので、発信者は自分がダイヤ
ルした数字信号を耳で音声として確認できる。従って、
発信者が目の不自由の人であっても、自分がダイヤルし
た数字が正しかったか否かをひと桁毎に直ちに確認でき
る。また一般の人の場合もうっかりミスによる誤ダイヤ
ルに気付くことができ、誤接続によるむだを節約するこ
とができる。
【図１】本発明の第１の実施例のダイヤル装置を有する
電話機の構成を示す図である。
電話機の構成を示す図である。
【図２】本発明の第２の実施例のダイヤル装置を有する
電話機の構成を示す図である。
電話機の構成を示す図である。
１，１１ テンキー ２ ＤＰ信号回路 ３，１３ アドレス回路 ４，１４ 記憶回路 ５，１５ 音声回路 ６，１６ 信号線 ７，１７ 送受話器回路 ８，１８ 受話器回路 ９，１０，１９，２０ 端子 １２ ＭＦ信号回路 ２１ ＭＦ信号線
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 電話機のダイヤル送出回路に接続されこ
のダイヤル送出回路から送出される数字信号を受信し、
この数字信号に対応するアドレス信号へ変換し出力する
アドレス回路と、 ダイヤル数字に対応する音声をディジタル化して予め所
定のアドレスに記憶しておき、前記アドレス信号を受信
したときに該当のディジタル信号を出力する記憶回路
と、 この記憶回路から出力されるディジタル信号を受信し、
対応するアナログの音声信号へ変換し、前記電話機の受
話器回路へ入力する音声回路とを備えることを特徴とす
るダイヤル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18676091A JPH0537622A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | ダイヤル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18676091A JPH0537622A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | ダイヤル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0537622A true JPH0537622A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16194164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18676091A Pending JPH0537622A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | ダイヤル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0537622A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4868366A (en) * | 1986-12-16 | 1989-09-19 | Joseph Beresford C | Arc welding capable of multi-mode welding |
| JPH07215189A (ja) * | 1994-02-01 | 1995-08-15 | Nabco Ltd | 液圧制御弁 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18676091A patent/JPH0537622A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4868366A (en) * | 1986-12-16 | 1989-09-19 | Joseph Beresford C | Arc welding capable of multi-mode welding |
| JPH07215189A (ja) * | 1994-02-01 | 1995-08-15 | Nabco Ltd | 液圧制御弁 |
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