JPH0537273Y2 - - Google Patents

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JPH0537273Y2
JPH0537273Y2 JP6026387U JP6026387U JPH0537273Y2 JP H0537273 Y2 JPH0537273 Y2 JP H0537273Y2 JP 6026387 U JP6026387 U JP 6026387U JP 6026387 U JP6026387 U JP 6026387U JP H0537273 Y2 JPH0537273 Y2 JP H0537273Y2
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JP
Japan
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decorative
ring
bezel
fixed
outer periphery
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JP6026387U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、腕時計ケースの構造に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
腕時計ケースの構造の従来技術としては、例え
ば第2図に示す実開昭61−87384号公報のように、
合成樹脂もしくはゴム等で形成されたコの字状の
装飾体40と胴10と裏蓋20および胴10とガ
ラス縁30との間に形成された溝50,51とに
はめ込み固定されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし従来の装飾体40を胴10に固定する構
造では、装飾体40を分割しデザインバリエーシ
ヨンを増やす必要のあるものに対しては対応でき
ず画一的なデザインしか出来ない欠点があつた。
本考案の目的は、従来のこのような欠点を解決
するために、装飾体をリング体と飾りパイプに分
割し、かつ飾りリングを併用する事により、デザ
インバリエーシヨンの拡大と信頼性の高い装飾体
の固定構造を得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、下部外周に形成した段部と上部外周
に固定した飾りリングとの間で挟持された飾りパ
イプを有する胴に、下面外周に形成した溝部に合
成樹脂もしくはゴムでできたリング体を装着した
ベゼルを固定し、前記リング体を前記飾りリング
と前記ベゼルとの間で挟持したものである。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明す
る。
第1図は、本考案の一実施例である腕時計ケー
スの構造を示す要部断面図である。
胴100、飾りリング200、ベゼル300
は、金属により形成されている。
リング体600、飾りパイプ700は、合成樹
脂もしくはゴムにより形成されている。
胴100の外壁120には、下部外周に形成し
た段部110と上部外周に喰付固定された飾りリ
ング200との間に飾りパイプ700が挟持され
ている。ベゼル300には、下面外周に溝部31
0と該溝部310より外方に向つて切欠320が
数箇所形成されている。
次に、溝部310にリング体600を装着した
ベゼル300を胴100の上部にカシメ800固
定し、リング体600を飾りリング200とベゼ
ル300との間で挟持する。
リング体600は合成樹脂あるいはゴムででき
た比較的軟質な弾性部材でできているので、ベゼ
ル300の加工精度が若干悪くても胴100に固
定することができ、特に、防水性を必要とする腕
時計ケースの場合は効果を発揮する。その上、飾
りリング200を弾性的にベゼル300により下
方に押えつけているので、飾りリング200の固
定の信頼性が更に高くなる。またリング体600
がベゼル300の切欠320より見え、新しい感
覚のデザイン表現ができる。その後、裏蓋400
と風防500を取付ける。
尚、本実施例に於て、飾りパイプ700に合成
樹脂もしくはゴムを使用したが、デザインバリエ
ーシヨン拡大のためアルマイト処理されたアルミ
ニウムや陽極酸化処理したチタンまたはチタン合
金等の金属を使用しても良い。また飾りリング2
00についても、比較的硬質な合成樹脂であれば
飾りパイプ700を挟持することができるので使
用が可能であることは言うまでもない。
またベゼル300の固定を本実施例に於てカシ
メ800で行なつたが、溶接、パツキンを介して
圧入等でも可能である。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の構造によれば、
装飾体として利用できる飾りパイプ、飾りリン
グ、リング体をそれぞれ別体で材質をかえて作る
ことができる上、腕時計ケースに容易に固定でき
るのでデザインバリエーシヨンの拡大が計れる。
また飾りパイプは胴の段部と胴に固定された飾
りリングとの間で挟持され、更に、飾りリングは
リング体を介してベゼルにより固定されているの
で、飾りパイプ、飾りリングの固定に於て高い信
頼性が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す腕時計ケース
の要部断面図、第2図は従来例を示す腕時計ケー
スの要部断面図である。 100……胴、110……段部、120……外
壁、200……飾りリング、300……ベゼル、
310……溝部、320……切欠、400……裏
蓋、500……風防、600……リング体、70
0……飾りパイプ、800……カシメ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下部外周に形成した段部と上部外周に固定した
    飾りリングとの間で挟持された飾りパイプを有す
    る胴に、下面外周に形成した溝部に合成樹脂もし
    くはゴムでできたリング体を装着したベゼルを固
    定し、前記リング体を前記飾りリングと前記ベゼ
    ルとの間で挟持した事を特徴とする腕時計ケース
    の構造。
JP6026387U 1987-04-21 1987-04-21 Expired - Lifetime JPH0537273Y2 (ja)

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JP6026387U JPH0537273Y2 (ja) 1987-04-21 1987-04-21

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JPS63167295U JPS63167295U (ja) 1988-10-31
JPH0537273Y2 true JPH0537273Y2 (ja) 1993-09-21

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JPS63167295U (ja) 1988-10-31

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