JPH0536841Y2 - - Google Patents

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JPH0536841Y2
JPH0536841Y2 JP7471887U JP7471887U JPH0536841Y2 JP H0536841 Y2 JPH0536841 Y2 JP H0536841Y2 JP 7471887 U JP7471887 U JP 7471887U JP 7471887 U JP7471887 U JP 7471887U JP H0536841 Y2 JPH0536841 Y2 JP H0536841Y2
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JP
Japan
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bridges
bridge
cut
cap body
cap
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JP7471887U
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JPS63183050U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、不正開封を防止するピルフアープル
ーフキヤツプに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のピルフアープルーフキヤツプは、第9図
に示す構成となつている。すなわち、キヤツプ本
体1下端に複数のブリツジ2によつてスカート部
3が連結され、その複数のブリツジ2は全て垂直
方向に形成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この従来技術における問題は、開封に強い力を
要し、特に女性や子供等にとつて開封し難いこと
である。これは、従来のピルフアープルーフキヤ
ツプにおいては、ブリツジ2が全て同一の垂直方
向に向けて形成されているため、開封時において
は、そのブリツジ2全てを同時に剪断する力が必
要となるからである。
本考案は、この点に鑑み考えられたもので、開
封時におけるブリツジの剪断開始時期をずらすこ
とによつて、小さな力で開封出来るピルフアープ
ルーフキヤツプを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのため、キヤツプ本体1と、そのキヤツプ本
体1下端と複数のブリツジ2によつて連結された
スカート部3とから成り、キヤツプ本体1を緩め
ることによつてブリツジ2が切断されるピルフア
ープルーフキヤツプにおいて、前記複数のブリツ
ジ2を垂直方向に対して複数の異なる角度に設定
した。
〔作用〕
第1図から第6図を参照しながら説明する。
第1図と第2図は、開封前の状態を示す。この
状態から、第3図と第4図に示すように、キヤツ
プ本体1を緩めるとブリツジ2に剪断力が作用す
る。この時、ブリツジ2は、垂直方向に対して複
数の異なる角度に設定されている(この図におい
ては、垂直方向と右下方向に傾斜した二種類の角
度)ので、垂直方向に設定されているブリツジ2
がまず切断される。この時、右下方向に傾斜した
ブリツジ2にはたわむ余裕があるので、まだ切断
されていない。この状態からさらにキヤツプ本体
1が緩められると、第5図と第6図に示すよう
に、たわんでいた傾斜ブリツジ2は引つ張られて
切断される。
従つて、この図におけるピルフアープルーフキ
ヤツプにおいては、複数のブリツジ2は二回にわ
かれて切断が開始されることになり、従来の一度
に切断される場合より小さな力で開封することが
出来る。
〔実施例〕
本考案の実施例を説明する。
第1図から第6図は、前記したようにブリツジ
2を垂直方向と右下方向に傾斜させ、複数のブリ
ツジ2の切断を二回にわたつて開始するものであ
る。
第7図の実施例はブリツジ2を、右下方向と左
下方向に傾斜させたものを示している。この場合
キヤツプ本体1を緩めると、まず左下方向に傾斜
しているブリツジ2が切断され、次に右下方向に
傾斜しているブリツジ2が切断される。この実施
例においても、ブリツジ2の切断は二回にわかれ
て開始されることになる。
第8図は、ブリツジ2を垂直方向と、右下方向
にそれぞれ異なる三つの角度に設定したものを示
している。この場合、まず垂直方向に設定された
ブリツジ2が切断され、次に傾斜角度の小さいブ
リツジ2から順に切断されることになり、四回に
わかれて切断されることになる。
〔考案の効果〕
このように、本考案によると複数のブリツジ2
の切断が複数回にわかれて開始されるので、従来
の同時に切断されるピルフアープルーフキヤツプ
と比較して軽い力で開封することが可能であり、
女性や子供等によつても容易に開封することが出
来る優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の開封前の状態を示す説明
図、第2図はその部分拡大図、第3図は同実施例
が開封される状態を示す図、第4図はその部分拡
大図、第5図は同実施例が開封された状態を示す
図、第6図はその部分拡大図である。第7図は別
の実施例を示す図、第8図はさらに別の実施例を
示す図、第9図は従来技術を示す正面図である。 符号の説明、1……キヤツプ本体、2……ブリ
ツジ、3……スカート部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 キヤツプ本体1と、 該キヤツプ本体1下端と複数のブリツジ2によ
    つて連結されたスカート部3とから成り、 前記キヤツプ本体1を緩めることによつて前記
    ブリツジ2が切断されるピルフアープルーフキヤ
    ツプにおいて、 前記複数のブリツジ2を垂直方向に対して複数
    の異なる角度に設定して成るピルフアープルーフ
    キヤツプ。
JP7471887U 1987-05-19 1987-05-19 Expired - Lifetime JPH0536841Y2 (ja)

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JP7471887U JPH0536841Y2 (ja) 1987-05-19 1987-05-19

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JPS63183050U JPS63183050U (ja) 1988-11-25
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JP5670088B2 (ja) * 2010-04-06 2015-02-18 大和製罐株式会社 ヒンジキャップ

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JPS63183050U (ja) 1988-11-25

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