JPH0536671A - 半導体装置の製造装置 - Google Patents
半導体装置の製造装置Info
- Publication number
- JPH0536671A JPH0536671A JP19049191A JP19049191A JPH0536671A JP H0536671 A JPH0536671 A JP H0536671A JP 19049191 A JP19049191 A JP 19049191A JP 19049191 A JP19049191 A JP 19049191A JP H0536671 A JPH0536671 A JP H0536671A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- etching
- film thickness
- time
- section
- film
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】エッチング膜厚のばらつきによるエッチング不
良の低減を可能とし、半導体装置の品質向上が達成でき
る全面エッチング装置の提供を目的とする。 【構成】エッチング槽4にエッチング膜厚を測定するエ
ッチング膜厚測定部1を設け、また、その測定結果より
エッチング時間を算出・制御するエッチング時間算出・
制御部2を備えている。エッチング中にエッチング膜厚
測定部が連続的にエッチング膜厚を測定、その結果に基
きエッチング時間算出・制御部が随時エッチング時間を
算出・補正・制御してエッチングを行う。 【効果】エッチング膜厚のばらつきによるエッチング不
良を低減することが可能となる。
良の低減を可能とし、半導体装置の品質向上が達成でき
る全面エッチング装置の提供を目的とする。 【構成】エッチング槽4にエッチング膜厚を測定するエ
ッチング膜厚測定部1を設け、また、その測定結果より
エッチング時間を算出・制御するエッチング時間算出・
制御部2を備えている。エッチング中にエッチング膜厚
測定部が連続的にエッチング膜厚を測定、その結果に基
きエッチング時間算出・制御部が随時エッチング時間を
算出・補正・制御してエッチングを行う。 【効果】エッチング膜厚のばらつきによるエッチング不
良を低減することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造装置
に関し、特に半導体ウェーハの全面エッチング装置に関
する。
に関し、特に半導体ウェーハの全面エッチング装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の全面エッチング装置は、図3に示
すように、キャリア5に収納された半導体ウェーハ6を
エッチング槽4内のエッチング液に浸漬してエッチング
を行なう構造になっている。
すように、キャリア5に収納された半導体ウェーハ6を
エッチング槽4内のエッチング液に浸漬してエッチング
を行なう構造になっている。
【0003】その際のエッチング時間は、薄膜成長装置
毎のエッチングレート測定結果と半導体ウェーハ6のエ
ッチング膜厚測定結果からエッチング時間を算出するエ
ッチング時間算出部7によって決定されている。
毎のエッチングレート測定結果と半導体ウェーハ6のエ
ッチング膜厚測定結果からエッチング時間を算出するエ
ッチング時間算出部7によって決定されている。
【0004】図4は、従来の一連の動作を示すフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の全面エッチ
ング装置では、半導体ウェーハ間のエッチング膜厚のば
らつきを考慮せずそのロットの代表値(最大値または平
均値)にてエッチング時間を算出してしまうため、エッ
チング膜厚のばらつきが大きい場合にはエッチング膜厚
に対して正確なエッチング時間が算出出来なくなってし
まいオーバーエッチングやエッチング不足が発生してし
まうという問題があった。
ング装置では、半導体ウェーハ間のエッチング膜厚のば
らつきを考慮せずそのロットの代表値(最大値または平
均値)にてエッチング時間を算出してしまうため、エッ
チング膜厚のばらつきが大きい場合にはエッチング膜厚
に対して正確なエッチング時間が算出出来なくなってし
まいオーバーエッチングやエッチング不足が発生してし
まうという問題があった。
【0006】半導体ウェーハ製造の際、エッチング不良
は、半導体装置の歩留低下や信頼性低下に影響を及ぼ
す。
は、半導体装置の歩留低下や信頼性低下に影響を及ぼ
す。
【0007】近年、半導体装置のエッチングの均一性向
上は、半導体装置の品質に大きく寄与するところとなっ
た。
上は、半導体装置の品質に大きく寄与するところとなっ
た。
【0008】本発明の目的はエッチング膜厚のばらつき
によるエッチング不良の低減を可能とし、半導体装置の
品質を向上させることができる半導体装置の製造装置を
提供することにある。
によるエッチング不良の低減を可能とし、半導体装置の
品質を向上させることができる半導体装置の製造装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の全面エッチング
装置は、半導体ウェーハのエッチング膜厚をエッチング
中に連続的に測定する機構と、前記エッチング膜の膜厚
測定値からエッチング時間を自動算出・制御する機構と
を備えている。
装置は、半導体ウェーハのエッチング膜厚をエッチング
中に連続的に測定する機構と、前記エッチング膜の膜厚
測定値からエッチング時間を自動算出・制御する機構と
を備えている。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明の一実施例の断面模式図である。
る。図1は、本発明の一実施例の断面模式図である。
【0011】キャリア5に収納された半導体ウェーハ6
は、搬送されエッチング槽4内のエッチング液3に浸漬
されエッチングが開始される。エッチング開始と同時に
エッチング槽4の側面のエッチング膜厚測定部1にてエ
ッチング膜厚が測定される。エッチング膜厚の測定は、
エッチング膜と半導体ウェーハ6の屈折率の差を利用す
る。
は、搬送されエッチング槽4内のエッチング液3に浸漬
されエッチングが開始される。エッチング開始と同時に
エッチング槽4の側面のエッチング膜厚測定部1にてエ
ッチング膜厚が測定される。エッチング膜厚の測定は、
エッチング膜と半導体ウェーハ6の屈折率の差を利用す
る。
【0012】すなわち、半導体ウェーハ6上のエッチン
グ膜の表面で反射する光と、エッチング膜を通過して半
導体ウェーハ6との界面から反射する光の光路差をエッ
チング膜厚測定部1が感知し膜厚を算出・測定する。
グ膜の表面で反射する光と、エッチング膜を通過して半
導体ウェーハ6との界面から反射する光の光路差をエッ
チング膜厚測定部1が感知し膜厚を算出・測定する。
【0013】そのエッチング膜厚測定結果は、エッチン
グ時間算出・制御部2に送信され、その瞬間のエッチン
グ時間が算出される。
グ時間算出・制御部2に送信され、その瞬間のエッチン
グ時間が算出される。
【0014】ここで、エッチング膜厚測定部1は、エッ
チング中、連続的にエッチング膜厚を測定しており、そ
れに伴いエッチング時間算出・制御部2は、随時エッチ
ング時間を算出・補正・制御しエッチング膜厚が「ゼ
ロ」になるまでエッチングが進行する。
チング中、連続的にエッチング膜厚を測定しており、そ
れに伴いエッチング時間算出・制御部2は、随時エッチ
ング時間を算出・補正・制御しエッチング膜厚が「ゼ
ロ」になるまでエッチングが進行する。
【0015】エッチング膜厚測定部1にて、エッチング
膜厚が「ゼロ」になった時点でエッチング終了(ジャス
トエッチング)になる。エッチング終了後、キャリア5
に収納された半導体ウェーハ6は、エッチング槽4から
搬送される。
膜厚が「ゼロ」になった時点でエッチング終了(ジャス
トエッチング)になる。エッチング終了後、キャリア5
に収納された半導体ウェーハ6は、エッチング槽4から
搬送される。
【0016】この動作が順次繰り返される。
【0017】本実施例は、ウェーハ処理部がバッチ式の
例であるが、他に枚葉式の場合においても同様である。
例であるが、他に枚葉式の場合においても同様である。
【0018】図2は、一実施例の一連の動作を示すフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、エッチン
グ中、連続的にエッチング膜厚を測定し、その結果から
随時エッチング時間を算出・制御してエッチングが実施
されるため、エッチング膜厚のばらつきによるエッチン
グ不良の低減が可能となり、半導体装置の品質が向上で
きるという効果を有する。
グ中、連続的にエッチング膜厚を測定し、その結果から
随時エッチング時間を算出・制御してエッチングが実施
されるため、エッチング膜厚のばらつきによるエッチン
グ不良の低減が可能となり、半導体装置の品質が向上で
きるという効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の断面模式図である。
【図2】本発明の一実施例の一連の動作を示すフーロー
チャート図である。
チャート図である。
【図3】従来の全面エッチング装置の一例の断面模式図
である。
である。
【図4】従来の全面エッチング装置の一例の一連の動作
を示すフローチャート図である。
を示すフローチャート図である。
1 エッチング膜厚測定部 2 エッチング時間算出・制御部 3 エッチング液 4 エッチング槽 5 キャリア 6 半導体ウェーハ 7 エッチング時間算出部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 半導体ウェーハの酸化膜、窒化膜等の薄
膜(以下エッチング膜と称する)の全面エッチング装置
において、少なくとも半導体ウェーハの前記エッチング
膜の膜厚をエッチング中に連続的に測定する機構と、前
記エッチング膜の膜厚測定値からエッチング時間を自動
算出・制御する機構とを有することを特徴とする半導体
装置の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19049191A JPH0536671A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 半導体装置の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19049191A JPH0536671A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 半導体装置の製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536671A true JPH0536671A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16258981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19049191A Pending JPH0536671A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 半導体装置の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536671A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5585988A (en) * | 1993-11-27 | 1996-12-17 | Tdk Corporation | Tape cassette, tape cassette halves forming mold, and method for preparing a tape cassette |
US7812598B2 (en) | 2006-05-24 | 2010-10-12 | Denso Corporation | Electrical device and manufacture method for the same |
CN102945802A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-02-27 | 上海华力微电子有限公司 | 湿法刻蚀装置及其刻蚀方法 |
KR101469000B1 (ko) * | 2013-07-17 | 2014-12-04 | 주식회사 엠엠테크 | 글라스 박형화 장치 및 그 방법 |
CN104465368A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-25 | 上海华力微电子有限公司 | 一种接触孔刻蚀装置及刻蚀方法 |
CN111128871A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-05-08 | 华虹半导体(无锡)有限公司 | 接触孔的刻蚀工艺方法 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP19049191A patent/JPH0536671A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5585988A (en) * | 1993-11-27 | 1996-12-17 | Tdk Corporation | Tape cassette, tape cassette halves forming mold, and method for preparing a tape cassette |
US7812598B2 (en) | 2006-05-24 | 2010-10-12 | Denso Corporation | Electrical device and manufacture method for the same |
CN102945802A (zh) * | 2012-11-28 | 2013-02-27 | 上海华力微电子有限公司 | 湿法刻蚀装置及其刻蚀方法 |
KR101469000B1 (ko) * | 2013-07-17 | 2014-12-04 | 주식회사 엠엠테크 | 글라스 박형화 장치 및 그 방법 |
CN104465368A (zh) * | 2014-11-28 | 2015-03-25 | 上海华力微电子有限公司 | 一种接触孔刻蚀装置及刻蚀方法 |
CN111128871A (zh) * | 2019-12-27 | 2020-05-08 | 华虹半导体(无锡)有限公司 | 接触孔的刻蚀工艺方法 |
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