JPH0536598Y2 - - Google Patents

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JPH0536598Y2
JPH0536598Y2 JP20283285U JP20283285U JPH0536598Y2 JP H0536598 Y2 JPH0536598 Y2 JP H0536598Y2 JP 20283285 U JP20283285 U JP 20283285U JP 20283285 U JP20283285 U JP 20283285U JP H0536598 Y2 JPH0536598 Y2 JP H0536598Y2
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plate
bundle
cradle
basket
tube insertion
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、多数のチユーブ挿入孔を穿設したバ
ツフルプレート又は管板をタイロツドで一体に結
合した、熱交換器のバンドルかごを支持するのに
適したバンドルかご等の支持装置に関する。
〔従来の技術〕
バンドルかごを組み立てる場合、従来において
は、バツフルプレートやタイロツド等の材料を通
常の台の上に運び込んでそれらを組み立て、その
ままそのバンドルかごを台上に支持するようにし
ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、バンドルかごを組み立て終わつて、
熱交換チユーブをチユーブ挿入孔に挿入するに
は、各バツフルプレート及び管板のチユーブ挿入
孔が、互いの中心軸線を一致させて直線状に並ん
でいることが必要であるが、そのような組立精度
やその確認、さらに修正作業については全く考慮
が払われていなかつたため、チユーブ挿入の準備
作業に手間取るばかりでなく、熱交換チユーブの
挿入ミスを生じ易いという問題点がああつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、バンドルかご等を載せる受け台と、
この受け台の長さ方向に移動自在に受け台に設け
られ、かつ上記受け台上に載せられたバンドルか
ご等を保持する保持台と、上記受け台の左右の側
部に立設された支持枠と、上記支持枠支持される
基準バーとを具備することによつて上記従来の問
題点を解決したものである。
〔作用〕
まずバツフルプレートやタイロツド等の部材を
受け台に運び込んでそれらを組み立てる。この場
合、保持台をバンドルかごの端板(端部の管板又
はバツフルプレート)の位置に移動させ、ねじ棒
を締め付けて保持台を受け台に固定した後、保持
台に備えられた規制部材やクランプ等の保持部材
を利用して端板を保持台に垂直に固定してバンド
ルかごを組み立てる。また組立て作業の途中にお
いて基準バーを、時々支持枠の上に載せ、バツフ
ルプレートをそのバツフルプレートに穿設された
チユーブ挿入孔を水平にして正しい状態にし、か
つそれを確認する。
上記のようにして、バンドルかごの組立てを終
了する。そしてバンドルかごのバツフルプレート
や管板相互のチユーブ挿入孔の中心軸線が一致し
ているかどうかを調べて、もし一致していないよ
うならば、クランパや規制部材等の保持部材を調
節して端板の位置と姿勢を直し、全体を修正す
る。
〔実施例〕
本考案の熱交換チユーブ等の支持装置は、I型
鋼を組んで形成した受け台1に、基準バー2の支
持枠3を固定するとともに、クランパ4や規制部
材5等の保持部材を備えた保持台6を移動自在に
取り付けてなる。
上記支持枠3は、その上部に設けられた支え部
7に基準バー2を水平に架設するものであつて、
受け台1の左右の側部に立設されている。
また、上記保持台6は、上下一対の車輪8で受
け台1のフランジ9を挟んで設けられた可動枠1
0に、切欠き溝11を形成した固定板12と、小
穴13を穿設したプレート14とを取り付け、下
端に押え部材15を取り付けたねじ棒16をナツ
ト部材17に螺着するとともに、上記切欠き溝1
1には、クランパ4を着脱自在に付設し、また、
上記小穴13に規制部材5をこれも着脱自在に付
設してなる。
上記のクランパ4は、ボルト18に挟み片19
a,19bを取り付けてなり、固定板12の切欠
き溝11にボルト18と該ボルト18に取り付け
たスリーブ状の挟み片19bで上から嵌め入れ、
かつ挟み片19aを端板21を貫通したボルト1
8に取り付けてそのボルト18に螺着されたナツ
ト20を締め付けることにより、挟み片19a,
19bでバンドルかごBの端板21を挟んでこれ
を固定することができるようになつている。また
規制部材5は、ボルト22にナツト23,24を
螺着してなり、ボルト22をその長さ方向に移動
させてその先端を上記端板21に当接させること
によつて、端板21の位置と姿勢を規制すること
ができるようになつている。上記の切欠き溝11
と小穴13とは、大小様々なバンドルかごBに対
応するために、固定板12とプレート14にそれ
ぞれ多数設けられている。
しかして、25は受け台1に固定された、車輪
8の逃止め部材、26は受け台1上に載せられた
補助台、27は補助台26の上に載せられて、バ
ンドルかごBを直接受ける固定パイプであつて、
通常固定されているが補助台26と同様に、取り
外ずしたり、その位置を変えたりすることが、自
由にできる構成とされている。32は、受け台1
上に載せられた管板(端板)の支持台で、その上
面が溝状になつており、その溝に管板の回動を防
止する固定具33が移動調整可能に嵌着されてい
る。
なお、バンドルかごBは、周知のように、バツ
フルプレート28と管板とをそれらに穿設された
チユーブ挿入孔を直線状に一致させて複数のタイ
ロツド29で一体に結合して組み立てられるもの
である。
次に、上記のように構成された本考案に係る熱
交換チユーブ等の支持装置の作用を説明する。
バツフルプレート28やタイロツド29等の部
材を受け台1上に運んでそれらを組み立てる。バ
ンドルかごBの組立てに際しては、ねじ棒16を
緩めて保持台6をバンドルかごBの端板21の位
置に移動させ、ねじ棒16を締め付けて保持台6
を受け台1に固定した後、保持台6に備えられた
ボルト22の先端を端板21に当接させ、そのボ
ルト22のナツト23,24を締め付けることに
よつて上記端板21の姿勢を規制し、更にクラン
パ4のボルト18のナツト20を締め付け、端板
21を保持台6に垂直に固定してバンドルかごB
を組み立てる。上記において、クランパ4と規制
部材5のボルト18,22は、端板21の大きさ
や形状等に合わせて適当な切欠き溝11と小穴1
3を選んで固定板12とプレート14に取り付け
る。
また、組立て作業の途中において、時々、基準
バー2を支持枠3の上に載せ、バツフルプレート
28がそのバツフルプレート28に穿設されたチ
ユーブ挿入孔を水平にして正しい状態になつてい
るかどうかを確認し、これを正す。
上記のようにして、バンドルかごBの組立てが
終了したら、一応、例えば熱交換チユーブ挿入機
30に設けられているレーザ投光器31によつて
バンドルかごBのチユーブ挿入孔相互の中心軸線
が一致しているかどうかを調べる。その場合は、
端板後方に受光プレートをおき、該受光プレート
にうつる照射光をみて判断する。もし一致してい
ないようならば、クランパ4と規制部材5のナツ
ト20,23,24を緩めて端板21の位置と姿
勢を直し、全体を修正する。この場合、チユーブ
挿入孔相互の中心軸線がれているときは、端板2
1やバツフルプレート28を前後左右に動かし、
挿入孔相互の中心軸線を一致させるが、この際、
必要により補助台26と固定パイプ27を一緒、
あるいは単独で上下左右に動かし、あるいは間隔
を開いたり、狭めたりしてバンドルかごの姿勢を
調整する。この修正作業は保持台、支持枠および
基準バーがあることによつて従来に比して軽微で
ある。
なお、クランパ4と規制部材5は、図のものに
限られるものではなく、側部で端板21を保持す
るものであつてもよく、その構造は任意である。
また、補助台26と固定パイプ27の使用の有
無、及びその構造も任意である。
第5図、第6図は、本考案の別の実施例で、熱
交換チユーブ挿入機30のチユーブ挿入方向とバ
ンドルかごBのチユーブ挿入孔の中心軸線を簡単
に一致させることが出来る脚台34を設けたもの
である。なお、前記実施例と変わりがないところ
では、同符号を付してその説明を省略する。
この脚台34には、熱交換チユーブ挿入側(第
5図左側)に軸受35を介して回転自在に支持さ
れ、かつ受け台1の下面に回転可能に軸着された
ナツト部材36に螺合するねじ部材37が受け台
1の長手方向(チユーブ挿入方向)に直行して設
けられ、また、このねじ部材37に連動する正逆
駆動可能な回転駆動装置38が設けられている。
一方、保持台6側(第5図右側)には、脚台3
4の側部間に設けられた上面部材39と受け台1
の下面との中央に、長手方向に長孔40が穿設さ
れ、ボルト41がその長孔40に沿つて移動可能
に挿着されている。
これにより、回転駆動装置38を駆動すればボ
ルト41を略中心として受け台1が左右に回動
し、簡単に熱交換チユーブ挿入機30のチユーブ
挿入方向とバンドルかごBのチユーブ挿入孔の中
心軸線を一致させることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係るバンドルか
ご等の支持装置は、受け台上に保持台が設けられ
ており、保持台を受け台の長さ方向に自由に動か
して任意の位置に押え部材によつて固定し、その
保持台にバンドルかごの端板等を固定するもので
あるから、大きさや形状の異なる多種類のバンド
ルかごを組み立てることができる。また、受け台
には、支持枠が設けられており、これに基準バー
を支持させてバツフルプレート等の組立て姿勢を
必要に応じて修正およびチエツクできるので、バ
ンドルかご等の組立てをより正確にかつ早くなす
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のバンドルかご等の支持装置の
側面図、第2図は正面図、第3図は支持枠の側面
図、第4図は第2図の部分の拡大図、第5図は
別の実施例の支持装置の側面図、第6図は第5図
の正面図である。 1……受け台、2……基準バー、3……支持
枠、4……クランパ、5……規制部材、6……保
持台、B……バンドルかご。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バンドルかご等を載せる受け台と、この受け台
    の長さ方向に移動自在に受け台に設けられ、かつ
    上記受け台上に載せられたバンドルかご等を保持
    する保持台と、上記受け台の左右の側部に立設さ
    れた支持枠と、上記支持枠に支持される基準バー
    とを具備したことを特徴とするバンドルかご等の
    支持装置。
JP20283285U 1985-12-28 1985-12-28 Expired - Lifetime JPH0536598Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20283285U JPH0536598Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20283285U JPH0536598Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62110824U JPS62110824U (ja) 1987-07-15
JPH0536598Y2 true JPH0536598Y2 (ja) 1993-09-16

Family

ID=31167585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20283285U Expired - Lifetime JPH0536598Y2 (ja) 1985-12-28 1985-12-28

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JPS62110824U (ja) 1987-07-15

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