JPH0536588U - ソフトウエア自動販売機 - Google Patents
ソフトウエア自動販売機Info
- Publication number
- JPH0536588U JPH0536588U JP8564691U JP8564691U JPH0536588U JP H0536588 U JPH0536588 U JP H0536588U JP 8564691 U JP8564691 U JP 8564691U JP 8564691 U JP8564691 U JP 8564691U JP H0536588 U JPH0536588 U JP H0536588U
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- JP
- Japan
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- vending machine
- floppy disk
- chain
- software
- software vending
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 購入したフロッピーディスクの排出順序を判
別可能とするために、排出する際に番号を印字する。 【構成】 特に、購入したフロッピーディスク16が複
数枚となる場合、マガジン17に収納されたフロッピー
ディスク16を排出する際に、排出口2の近傍に配置さ
れた印字装置31によりフロッピーディスク16の表面
に番号を印字するので、購入者がそのフロッピーディス
ク16を持ち帰って使用するときにフロッピーディスク
16の使用順序を間違えることがない。
別可能とするために、排出する際に番号を印字する。 【構成】 特に、購入したフロッピーディスク16が複
数枚となる場合、マガジン17に収納されたフロッピー
ディスク16を排出する際に、排出口2の近傍に配置さ
れた印字装置31によりフロッピーディスク16の表面
に番号を印字するので、購入者がそのフロッピーディス
ク16を持ち帰って使用するときにフロッピーディスク
16の使用順序を間違えることがない。
Description
【0001】
本考案は、ソフトウェア自動販売機に関するものである。
【0002】
従来、この種のソフトウェア自動販売機として、本出願人は、例えば、特開昭 62−5497号公報にて開示したようなソフトウェア自動販売機を提案してい る。この公報に記載されているソフトウェア自動販売機では、未使用のメディア (例えばフロッピーディスク)を内蔵したパッケージをその販売機内に収納して いた。そして、このソフトウェア自動販売機にてソフトウェアを購入する際には 、購入者は所望のソフトウェアを選択して代金を投入すると、パッケージに入っ たメディアが排出される。そして、購入者がそのメディアを例えばフロッピーデ ィスクドライブに差し込むことにより、選択したソフトウェアのデータがメディ アに書き込まれて、購入することができるように構成されている。
【0003】
しかしながら、購入するソフトウェアによっては、複数個のメディアが必要と なることがあった。そのため、上述したようなソフトウェア自動販売機で購入し たソフトウェアを持ち帰って使用する際に、複数個のメディアのうち、どのメデ ィアを最初に使えばよいのか分からなくなってしまうという問題があった。この ような事態を防止するには、購入者がそのソフトウェアを購入する際に、排出さ れたメディアの順序を判別するための目印を付けなければならず、非常に不便で あった。
【0004】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、購入した記 録媒体の排出順序を判別可能とするソフトウェア自動販売機を提供することを目 的とする。
【0005】
この目的を達成するために本考案のソフトウェア自動販売機は、フロッピーデ ィスク等の記録媒体を収納する収納部と、前記記録媒体を前記収納部から排出す る排出手段とを有するソフトウェア自動販売機であって、前記記録媒体を排出す る際に、その排出順序を前記記録媒体に印字するための印字手段を備えている。
【0006】
上記の構成を有する本考案のソフトウェア自動販売機では、収納部から記録媒 体が排出される際に、その記録媒体に排出順序を印字してから排出する。
【0007】
以下、本考案を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。
【0008】 図1に示すように、ソフトウェア自動販売機の本体1の内部で、排出口2の近 傍には、フロッピーディスク16を排出するためのメディア排出装置11が設け られている。このメディア排出装置は以下に述べるように構成されている。
【0009】 未使用のフロッピーディスク16はマガジン17に複数枚収納されており、こ のマガジン17の下方には前記フロッピーディスク16を搬送するための搬送チ ェーン12が、一対のスプロケット20a,20b間で環状に連結され、上部位 置にあるチェーンがフロッピーディスク16と平行となるように設置されている 。前記スプロケット20a,20bは排出モータ14により駆動されるスプロケ ット21とチェーン22を介して接続されている。前記排出チェーン12には、 L字形状の押出部材13が設けられている。この押出部材13は排出チェーン1 2と一体に移動可能であり、排出モータ14の駆動にともなって、排出チェーン 12と共に矢印A方向へ移動し、マガジン17に収納されているフロッピーディ スク16を一枚ずつ排出口2の方向へ搬送する。また、排出チェーン12の近傍 には、前記押出部材13と接触することにより、押出部材13が一周したことを 検出するマイクロスイッチ15が設けられている。
【0010】 また、排出チェーン12から排出口2への搬送路には、搬送チェーン43がそ の上部と排出チェーン12の上部とが一直線上に位置するように、一対のスプロ ケット23a,23b間で環状に連結されて配置されている。このスプロケット 23a,23bは搬送モータ44により駆動されるスプロケット24とチェーン 25を介して接続されている。そして、この搬送チェーン43にもL字形状の押 出部材42が設けられている。この押出部材42は、前記排出チェーン12に設 けられている押出部材13と同様に搬送チェーン43と一体に移動可能であり、 搬送モータ44の駆動にともなって、搬送チェーン43と共に矢印A方向へ移動 し、排出チェーン12により搬送されてきたフロッピーディスク16を排出口2 へ搬送する。また、搬送チェーン43の近傍には、前記押出部材42と接触する ことにより、押出部材42が一周したことを検出するマイクロスイッチ45が設 けられている。
【0011】 前記搬送チェーン43の上方には、フロッピーディスク16に番号を印字する ための印字装置31が配置されている。この印字装置31は、図2に示すように 、プランジャ52がソレノイド51を貫通して構成されている。また、プランジ ャ52の上端にはストッパ52aが形成されており、ソレノイド51とストッパ 52aとの間のプランジャ52にはスプリング50がコイル状に巻かれている。 そして、ソレノイド51のOFF時にはスプリング50の作用により、図3(a )に示すように、プランジャ52は上方の待機状態に位置し、ソレノイド51の ON時には、図3(b)に示すように、プランジャ52は下方の通電状態に位置 する。
【0012】 前記プランジャ52の先端には、数字形状に形成されたスタンプ片53が交換 可能に取り付けられており、前述した待機状態においては、スタンプ片53は、 スタンプ台54に取り付けられたスプリング57の張力により、スタンプ台54 の上部に設けられインクが浸されているインク溜55に当接させられている。ま た、スタンプ台54は軸56を中心として回動可能であり、ソレノイド51がO Nになると、プランジャ52が矢印B方向へ移動するに伴って、スタンプ台54 は軸56を中心として矢印C方向に回動し、スタンプ台54の下方に搬送されて いるフロッピーディスク16に番号を印字することができる。そして、ソレノイ ド51がOFFとなると、プランジャ52はスプリング50の作用により反矢印 B方向へ移動し、それにともなって、スタンプ台54も軸56を中心として反矢 印C方向へ回動して、図3(a)に示す待機状態に戻る。なお、本実施例におい ては、このような構成を有し、スタンプ片53に「1」、「2」、「3」、「4 」の数字がそれぞれ形成された四個の印字装置31a,31b,31c,31d が、図4に示すように配置されている。
【0013】 次に、このような構成のソフトウェア自動販売機の動作について説明する。
【0014】 料金の投入によりフロッピーディスク16の搬送指令が出されると、排出モー タ14の駆動力がスプロケット21、チェーン22、スプロケット20a,20 bを介して排出チェーン12へ伝達される。すると、排出チェーン12が矢印A 方向に移動し、それにともなって、押出部材13も矢印A方向へ移動し、マガジ ン17に収納されているフロッピーディスク16を一枚だけ搬送する。このフロ ッピーディスク16が図1に破線で示す位置まで搬送され、押出部材13がマイ クロスイッチ15に接触し、押出部材13が一周したことを検出すると、スタン プ片53に「1」の数字が形成された印字装置31aのソレノイド51がONと なる。
【0015】 すると、プランジャ52は、図3(a)に示す待機状態から矢印B方向へ移動 し、スタンプ台54を軸56を中心として矢印C方向へ回動させて、図3(b) に示す通電状態に達し、プランジャ52の先端に設けられたスタンプ片53が、 マガジン17から排出され排出チェーン12により搬送されたフロッピーディス ク16の表面に当接する。なお、待機状態においては、スタンプ片53はスタン プ台54の上部に設けられていたインク溜55に接していたため、そのスタンプ 片53にはインクが含浸しており、フロッピーディスク16の表面には、スタン プ片53に形成された「1」の数字が印字される。このように、スタンプ片53 を所定時間だけフロッピーディスク16を当接させると、ソレノイド51はOF Fとなり、プランジャ52がスプリング50の作用により反矢印B方向へ移動す ると共に、スプリング57の作用によりスタンプ台54が軸56を中心として反 矢印C方向へ回動し、図3(a)に示す待機状態へと復帰する。
【0016】 一方、ソレノイド51がOFFとなると、搬送モータ44が駆動され、その駆 動力がスプロケット24、チェーン25、スプロケット23a,23bを介して 搬送チェーン43へ伝達される。すると、搬送チェーン43が矢印A方向に移動 し、それにともなって、押出部材42も移動し、印字装置31により数字の印字 されたフロッピーディスク16が押出部材42により押されて、排出口2へ搬送 される。排出されたフロッピーディスク16には番号が印字されているので、購 入者がこのフロッピーディスク16を持ち帰って使用するときにも、その使用順 序を間違えることがない。
【0017】 なお、本考案は上述した実施例に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱 しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
【0018】 例えば、本実施例では、印字装置31としてソレノイド51の作用を利用した スタンプ片53を用いたが、タイプライタ等に使用されるインパクトヘッドを利 用してもよい。
【0019】
以上説明したことから明かなように、本考案のソフトウェア自動販売機によれ ば、記録媒体を排出する際にその排出順序が記録媒体に印字されるので、購入者 が記録媒体の順序を覚えておく必要がなく、記録媒体を使用する際の順番を間違 えることがない。
【図1】本考案を具体化したソフトウェア自動販売機の
主要部の概略断面図である。
主要部の概略断面図である。
【図2】本実施例のソフトウェア自動販売機における印
字装置の斜視図である。
字装置の斜視図である。
【図3】本実施例のソフトウェア自動販売機における印
字装置の動作説明図である。
字装置の動作説明図である。
【図4】本実施例のソフトウェア自動販売機における印
字装置の斜視図である。
字装置の斜視図である。
1 ソフトウェア自動販売機 2 排出口 12 排出チェーン 13 押出部材 14 排出モータ 16 フロッピーディスク 31 印字装置 42 押出部材 43 搬送チェーン 44 搬送モータ 51 ソレノイド 52 プランジャ 53 スタンプ片
Claims (1)
- 【請求項1】 フロッピーディスク等の記録媒体を収納
する収納部と、前記記録媒体を前記収納部から排出する
排出手段とを有するソフトウェア自動販売機において、 前記記録媒体を排出する際に、その排出順序を前記記録
媒体に印字するための印字手段を備えたことを特徴とす
るソフトウェア自動販売機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8564691U JPH0536588U (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | ソフトウエア自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8564691U JPH0536588U (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | ソフトウエア自動販売機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536588U true JPH0536588U (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=13864589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8564691U Pending JPH0536588U (ja) | 1991-10-21 | 1991-10-21 | ソフトウエア自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536588U (ja) |
-
1991
- 1991-10-21 JP JP8564691U patent/JPH0536588U/ja active Pending
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