JPH0536285Y2 - - Google Patents

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JPH0536285Y2
JPH0536285Y2 JP1986083384U JP8338486U JPH0536285Y2 JP H0536285 Y2 JPH0536285 Y2 JP H0536285Y2 JP 1986083384 U JP1986083384 U JP 1986083384U JP 8338486 U JP8338486 U JP 8338486U JP H0536285 Y2 JPH0536285 Y2 JP H0536285Y2
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solar cell
fixing member
cylindrical
storage battery
photoelectric conversion
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、透光性筒体の内部に太陽電池を収納
した太陽電池装置に関し、例えば道路標識、デリ
ネータ、広告塔、時計塔等の電源として利用され
る。
(ロ) 従来の技術 透光性筒体の内部に太陽電池を収納した太陽電
池装置は、例えば実開昭61−15314号公報に開示
された如く既に知られている。即ち、斯る先行技
術に開示された一つの太陽電池装置は、道路の路
肩に設けられその道幅をそれ自信が発光すること
により報知する自発光式デリネータの電源とし
て、上記発光部分を支持するボール部分に組込ま
れている。
また、斯る自発光式デリネータに限らず道路標
識、広告塔、時計塔等の電源として太陽電池を利
用しようとした場合、夜間等のバツクアツプ用に
斯る太陽電池の光電変換出力により充電される蓄
電池を備えている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上述の如きバツクアツプ用の蓄電池と
太陽電池との有機的結合を図るための具体的構造
を提供せんとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の太陽電池装置は、透光性筒体と、可撓
性の支持体上に半導体光活性層及び受光面側電極
をこの順序で積層した太陽電池と、この太陽電池
を上記透光性筒体の内周面に沿つて湾曲配置する
ように支持固定する筒状の固定部材と、該固定部
材の内部に収納され、上記太陽電池の光電変換出
力により充電される蓄電池と、上記固定部材の内
部に一体形成され、上記蓄電池の外周の一部分と
係合してこれを支持固定する係合部と、を備えた
ことを特徴とする。
(ホ) 作用 上述の如く太陽電池の光電変換出力により充電
される蓄電池は当該太陽電池の内部に収納される
ことによつて、デツドスペースを利用して集中的
に配置される。
更に、蓄電池と太陽電池とは、共通の固定部材
により固定される。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案太陽電池装置の一実施例を示
し、同図Aは上面図、同図Bは同図Aに於けるB
−B'線縦断面図、同図Cは要部拡大断面図であ
つて、1はメタクリル樹脂、アクリル樹脂等の合
成樹脂等を材料にして円筒形に形成された透光性
筒体、2,2は上記筒体1の内部に配置されほぼ
1/2円弧状に湾曲した太陽電池、3は上記太陽電
池2,2の背面が接着、螺着等の手段により固着
された円筒状固定部材、4,4,4は上記固定部
材3の内部に収納された3本の蓄電池で、該蓄電
池4,4,4は例えば単一サイズの鉛蓄電池から
なり、上記太陽電池の光電変換出力が図示してい
ない充電回路を介して給電され夜間や昼間にあつ
ては雨天等の低照度時のバツクアツプ用電源とし
て動作する。5,5……は上記筒体1の内周面
(1in)に於ける上端及び下端に各々にその内周を
3分割する位置に中心軸方向に向つて分散配置さ
れた突起部材で、該突起部材5,5……は筒体1
の内周面(1in)に一体的に形成されたり、或い
は予め固着されている。
上記太陽電池2の具体的構成は、第1図Cに同
図Bに於いて円で囲まれた要部を拡大して示す如
く、可撓性を有するステンレス、導電性プラスチ
ツク等の導電性支持基板21上に膜厚4000Å〜
1μm程度のアモルフアスシリコンを主体とし、膜
面に平行なpin接合、pn接合、pn-n+接合やそれ
らのダンデム接合を含むことによつて光電変換動
作する半導体光活性層22と、酸化スズ
(SnO2)、酸化インジウム(In2O3)或いはそれら
の混合物の酸化インジウムスズ(ITO)等に代表
される透光性導電酸化物(TCO)からなる受光
面側電極23と、をこの順序で積層した構造を持
つ。斯る構成の太陽電池2にあつては、支持基板
21が導電性を持つために、背面側の電極として
動作し一つの支持基板21に唯一の発電素子が形
成されているが、通常唯一の発電素子から得られ
る起電圧は1ボルト以下と実用的でないので、例
えば米国特許第4281208号のように基板の絶縁表
面に複数の発電素子を形成し、それらを電気的に
直列接続することによつて高い起電圧を得るよう
にしても良い。
第2図は円弧状太陽電池2,2をその外周面
に、また蓄電池4,4,4をその内部に夫々固定
する円筒状固定部材3の具体的構成を示し、同図
Aは側面図、同図Bは分解上面図である。上記円
筒状固定部材3は第1円筒部材31と第2円筒部
材32との2部材からなり、斯る円筒部材31,
32に各々には該円筒部材31,32を同心的に
突き合わせ結合した際に、蓄電池4,4,4の外
周の一部分を係合保持する係合部としての係合口
6,6,6が形成されている。従つて、本実施例
の如く3本の蓄電池4,4,4の円筒状固定部材
3への収納固定は、第1・第2円筒部材31,3
2が結合される前の個別状態に於いて、一方の円
筒部材31若しくは32の係合口6,6,6に予
め係合配置された後、他方の円筒部材32若しく
は31が突き合わせられ、それら第1・第2円筒
部材31,32が接着、螺着、嵌着等の任意の手
段によつて結合されることによつて行なわれる。
尚、3本の蓄電池4,4,4自体を予め熱収縮性
の樹脂チユーブにより一まとめに束ねておいても
良い。
この様にして円筒状固定部材3内部への蓄電池
4,4,4の収納固定が終了すると、太陽電池
2,2が支持基板21の可撓性を利用して該円筒
状固定部材3の外周面に沿つて湾曲せしめられた
状態で任意の固着手段により固定される。即ち、
円筒状固定部材3は蓄電池4,4,4の固定部材
のみならず、太陽電池2,2の固定部材としても
作用する。そして、斯る太陽電池2がその外周面
に固着された内部に蓄電池4,4,4を収納固定
した円筒状固定部材3を透光性筒体1の内部に配
挿する。この配挿は上記透光性筒体1の内周面
(1in)に於ける上端及び下端の各々に分散配置さ
れた突起部材5,5……の突出面が太陽電池2と
接することなく上記固定部材3の外周面上端及び
下端と僅小間隙を隔てて対向するまで行なわれ
る。そして突起部材5,5……の突出面が太陽電
池2,2と接することなく固定部材3と対向する
と、該固定部材3を上記対向する突起部材5,5
……に対して図示していないネジを使用して螺着
し透光性筒体1の内部への太陽電地2,2並びに
該太陽電池2,2の光電変換出力により充電され
る蓄電池4,4,4の収納を終了する。
(ト) 考案の効果 本考案太陽電池装置は以上の説明から明らかな
如く、太陽電池は可撓性の支持体に形成されるの
で、その形成時にあつては、支持体を平坦状とす
ることができ、容易にかつ良好に形成することが
できる。
また、太陽電池の光電変換出力により充電され
る蓄電池は当該太陽電池の内部に収納されること
によつて、デツトスペースを利用して集中的に配
置されるので、太陽電池と蓄電池とは極めて近接
することとなり無用な配線が削除できると共に、
保守点検作業も簡便化することができる。
更に、太陽電池と蓄電池とは、共通の固定部材
により固定されるため、組立作業及び構造を簡単
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜第1図Cは本考案太陽電池装置の一
実施例を示し、第1図Aは上面図、第1図Bは同
図Aに於けるB−B'線断面図、第1図Cは同図
Bに於ける要部拡大断面図、第2図A及び第2図
Bは円筒状固定部材の具体的構成を示し、第2図
Aは側面図、第2図Bは分解上面図、を夫々示し
ている。 1……透光性筒体、2……太陽電池、3……円
筒状固定部材、4……蓄電池。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 透光性筒体と、可撓性の支持体上に半導体光活
    性層及び受光面側電極をこの順序で積層した太陽
    電池と、この太陽電池を上記透光性筒体の内周面
    に沿つて湾曲配置するように支持固定する筒上の
    固定部材と、該固定部材の内部に収納され、上記
    太陽電池の光電変換出力により充電される蓄電池
    と、上記固定部材の内部に一体形成され、上記蓄
    電池の外周の一部分と係合してこれを支持固定す
    る係合部と、を備えた太陽電池装置。
JP1986083384U 1986-05-30 1986-05-30 Expired - Lifetime JPH0536285Y2 (ja)

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JP1986083384U JPH0536285Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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JPS62193744U JPS62193744U (ja) 1987-12-09
JPH0536285Y2 true JPH0536285Y2 (ja) 1993-09-14

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5289081A (en) * 1976-01-20 1977-07-26 Sharp Corp Self-light-emitting emitting delineator with solar cells
JPS57188970A (en) * 1981-05-19 1982-11-20 Sanyo Electric Co Ltd Solar energy converting device
JPS5947773A (ja) * 1982-09-10 1984-03-17 Sanyo Electric Co Ltd 太陽エネルギ−変換装置
JPS60158565A (ja) * 1984-01-27 1985-08-19 Hiroyuki Ishijima 乾電池型太陽電池

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59175272U (ja) * 1983-05-11 1984-11-22 株式会社ダイヘン 複合電池

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JPS62193744U (ja) 1987-12-09

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