JPH0536107B2 - - Google Patents
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- JPH0536107B2 JPH0536107B2 JP62503575A JP50357587A JPH0536107B2 JP H0536107 B2 JPH0536107 B2 JP H0536107B2 JP 62503575 A JP62503575 A JP 62503575A JP 50357587 A JP50357587 A JP 50357587A JP H0536107 B2 JPH0536107 B2 JP H0536107B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M19/00—Details, component parts, or accessories of carburettors, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M1/00 - F02M17/00
- F02M19/02—Metering-orifices, e.g. variable in diameter
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/30—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages
- B05B1/32—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages in which a valve member forms part of the outlet opening
- B05B1/323—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to control volume of flow, e.g. with adjustable passages in which a valve member forms part of the outlet opening the valve member being actuated by the pressure of the fluid to be sprayed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/04—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series
- F02M61/047—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00 having valves, e.g. having a plurality of valves in series the valves being formed by deformable nozzle parts, e.g. flexible plates or discs with fuel discharge orifices
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D7/00—Control of flow
- G05D7/01—Control of flow without auxiliary power
- G05D7/0106—Control of flow without auxiliary power the sensing element being a flexible member, e.g. bellows, diaphragm, capsule
- G05D7/012—Control of flow without auxiliary power the sensing element being a flexible member, e.g. bellows, diaphragm, capsule the sensing element being deformable and acting as a valve
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7879—Resilient material valve
- Y10T137/788—Having expansible port
- Y10T137/7881—Apertured plate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
請求の範囲
1 互いに交差する少なくとも2個の切れ目を形
成された平坦部を含み、これらの切れ目が少なく
とも一つの舌部を画成し、この舌部は流体の通路
に配置されて弾性的に曲げられるように設計さ
れ、このようにして舌部の両側に差圧が存在する
時に流体通路の断面積を増大するように成された
ノズルにおいて、各切れ目は2本のグルーブを含
み、このグルーブは平坦部の各側面に一つずつ配
置されて相互に平行であり、また前記平坦部の各
側面に配置されたそれぞれのグループ間にこれら
を連通するように形成された前記グルーブと同長
のスリツトを含む事を特徴とするノズル。
成された平坦部を含み、これらの切れ目が少なく
とも一つの舌部を画成し、この舌部は流体の通路
に配置されて弾性的に曲げられるように設計さ
れ、このようにして舌部の両側に差圧が存在する
時に流体通路の断面積を増大するように成された
ノズルにおいて、各切れ目は2本のグルーブを含
み、このグルーブは平坦部の各側面に一つずつ配
置されて相互に平行であり、また前記平坦部の各
側面に配置されたそれぞれのグループ間にこれら
を連通するように形成された前記グルーブと同長
のスリツトを含む事を特徴とするノズル。
2 各グルーブが3平坦側壁を有し、これらの側
壁は両側の側面と、底部を成す丸い第3側面とを
形成する事を特徴とする請求項1によるノズル。
壁は両側の側面と、底部を成す丸い第3側面とを
形成する事を特徴とする請求項1によるノズル。
3 前記スリツトはグルーブ底部を成す各側壁の
中央に開く事を特徴とする請求項2によるノズ
ル。
中央に開く事を特徴とする請求項2によるノズ
ル。
4 グルーブの両側面を成す平坦側壁が少なくと
も45゜の角度を成す事を特徴とする請求項2によ
るノズル。
も45゜の角度を成す事を特徴とする請求項2によ
るノズル。
5 グルーブの両側面を成す平坦側壁が少なくと
も90゜の角度を成す事を特徴とする請求項4によ
るノズル。
も90゜の角度を成す事を特徴とする請求項4によ
るノズル。
6 スリツトに達するまでのグルーブの深さは約
0.45mmである事を特徴とする請求項4によるノズ
ル。
0.45mmである事を特徴とする請求項4によるノズ
ル。
7 スリツトの幅は約0.1mmである事を特徴とす
る請求項6によるノズル。
る請求項6によるノズル。
8 繊維材料から成る事を特徴とする請求項1に
よるノズル。
よるノズル。
9 舌部の曲げ軸線と材料の繊維方向との間に少
なくとも45゜に等しい角度が存在する事を特徴と
する請求項8によるノズル。
なくとも45゜に等しい角度が存在する事を特徴と
する請求項8によるノズル。
10 鋼から成る事を特徴とする請求項1による
ノズル。
ノズル。
11 ノズルをその周囲の要素に固着する手段を
含む事を特徴とする請求項1によるノズル。
含む事を特徴とする請求項1によるノズル。
12 前記手段は、ネジおよび/またはスタツド
を通す事のできる少なくとも2個の孔を含む事を
特徴とする請求項11によるノズル。
を通す事のできる少なくとも2個の孔を含む事を
特徴とする請求項11によるノズル。
13 互いに交差する少なくとも2個の切れ目を
形成された平坦部を含み、これらの切れ目が少な
くとも一つの舌部を画成し、この舌部は流体の通
路に配置されて弾性的に曲げられるように設計さ
れ、このようにして舌部の両側に差圧が存在する
時に流体通路の断面積を増大するように成された
ノズルであつて、各切れ目は2本のグルーブを含
み、このグルーブは平坦部の各側面に一つづつ配
置されて相互に平行であり、また前記平坦部の各
側面に配置されたそれぞれのグルーブ間にこれら
を連通するように形成された前記グルーブと同長
のスリツトを含むノズルを少なくとも2個相互に
平行に近接配置してなる装置。
形成された平坦部を含み、これらの切れ目が少な
くとも一つの舌部を画成し、この舌部は流体の通
路に配置されて弾性的に曲げられるように設計さ
れ、このようにして舌部の両側に差圧が存在する
時に流体通路の断面積を増大するように成された
ノズルであつて、各切れ目は2本のグルーブを含
み、このグルーブは平坦部の各側面に一つづつ配
置されて相互に平行であり、また前記平坦部の各
側面に配置されたそれぞれのグルーブ間にこれら
を連通するように形成された前記グルーブと同長
のスリツトを含むノズルを少なくとも2個相互に
平行に近接配置してなる装置。
14 少なくとも2個のノズルは同形のノズルで
あることを特徴とする請求項13による装置。
あることを特徴とする請求項13による装置。
15 2個のノズル間に介在部材を含み、この介
在部材は、ノズルを適正に作動させるために穿孔
されたウインドを備えた平坦部から成り、この介
在部材をその分離する2個のノズルに固着するた
めの手段を含む事を特徴とする請求項13による
装置。
在部材は、ノズルを適正に作動させるために穿孔
されたウインドを備えた平坦部から成り、この介
在部材をその分離する2個のノズルに固着するた
めの手段を含む事を特徴とする請求項13による
装置。
16 前記ウインドは、舌部の曲げ軸線に一致す
る少なくとも一つの真つすぐな辺を含む事を特徴
とする請求項15による装置。
る少なくとも一つの真つすぐな辺を含む事を特徴
とする請求項15による装置。
17 前記ウインドは相互に平行な少なくとも二
つの真つすぐな辺を有する事を特徴とする請求項
16による装置。
つの真つすぐな辺を有する事を特徴とする請求項
16による装置。
18 前記ウインドは正方形または長方形などの
四辺形の形状を有する事を特徴とする請求項17
による装置。
四辺形の形状を有する事を特徴とする請求項17
による装置。
技術分野
本発明は、ノズル、すなわち油圧系または空気
圧系の中に配置されたこの系の中を流れる流体の
送出量を制限または調節するように校正された孔
を有する部品に関するものである。
圧系の中に配置されたこの系の中を流れる流体の
送出量を制限または調節するように校正された孔
を有する部品に関するものである。
背景技術
エンジンの燃料噴射装置、またはジヤツキある
いは弁など、さらには一部の要素または系全体の
受ける振動あるいはこれらの要素または系によつ
て発生される振動を減衰させる装置において、ノ
ズルが配備されている。
いは弁など、さらには一部の要素または系全体の
受ける振動あるいはこれらの要素または系によつ
て発生される振動を減衰させる装置において、ノ
ズルが配備されている。
しかし、これら種々の用途に使用されるノズル
は、校正された孔の入り口と出口の間の差圧の平
方根に比例する送出量を有するという欠点があ
る。さらに詳しくは、送出量は、差圧の平方根と
孔の面積との積に比例する。このような特性は、
若干の場合、特にノズルを送出量制御ループに使
用してノズルの出口に特定の送出量を得ようとす
る場合に問題がある。この場合、送出量をある値
に対して2倍にしようとすれば、前記の値に対応
する差圧は4倍に成されなければならない。これ
は、例えばノズルの出口孔が一定圧の区域に配置
されていれば、送出量の変動を生じるために入り
口圧を変動させなければならない事を意味する。
またもし出口圧が入り口圧と比較して低ければ、
送出量を2倍するために入り口圧を実際上4倍す
る必要のある事を意味する。
は、校正された孔の入り口と出口の間の差圧の平
方根に比例する送出量を有するという欠点があ
る。さらに詳しくは、送出量は、差圧の平方根と
孔の面積との積に比例する。このような特性は、
若干の場合、特にノズルを送出量制御ループに使
用してノズルの出口に特定の送出量を得ようとす
る場合に問題がある。この場合、送出量をある値
に対して2倍にしようとすれば、前記の値に対応
する差圧は4倍に成されなければならない。これ
は、例えばノズルの出口孔が一定圧の区域に配置
されていれば、送出量の変動を生じるために入り
口圧を変動させなければならない事を意味する。
またもし出口圧が入り口圧と比較して低ければ、
送出量を2倍するために入り口圧を実際上4倍す
る必要のある事を意味する。
この型のノズルの場合、噴射器の入り口に必要
な圧力は殆ど指数関数的に増大し、この値が高く
なつた時、送出量の相当の変動を得るために入り
口圧の大幅な変動が必要となる。ところで、入り
口圧は油圧回路または空気圧回路の上流に配置さ
れた手段によつて与えられるので、その結果、こ
れらの手段を作動させるに必要なエネルギーも殆
ど指数関数的に増大する。前記の手段が完全なも
のでなくその使用期間中の効率が一定でないか
ら、実際の送出量および/または入力値が前記手
段によつて与えられるべき定格値と相違するに従
つて、この手段に加えられるエネルギーとその発
生するエネルギーとの差異がますます増大する。
な圧力は殆ど指数関数的に増大し、この値が高く
なつた時、送出量の相当の変動を得るために入り
口圧の大幅な変動が必要となる。ところで、入り
口圧は油圧回路または空気圧回路の上流に配置さ
れた手段によつて与えられるので、その結果、こ
れらの手段を作動させるに必要なエネルギーも殆
ど指数関数的に増大する。前記の手段が完全なも
のでなくその使用期間中の効率が一定でないか
ら、実際の送出量および/または入力値が前記手
段によつて与えられるべき定格値と相違するに従
つて、この手段に加えられるエネルギーとその発
生するエネルギーとの差異がますます増大する。
本発明のノズルはこのような欠点を有しない。
発明の開示
本発明によるノズルは、流体を通す孔の寸法が
その入り口と出口の間の差圧に対応して変動する
ように成す手段を含む。
その入り口と出口の間の差圧に対応して変動する
ように成す手段を含む。
本発明の他の特徴によれば、ノズルは平坦部を
有し、この平坦部を通して少なくとも2本の切れ
目が作られて少なくとも1つの舌部を画成し、こ
の舌部は流体の通路に配置されて、その両側に差
圧が存在する時に弾性的に曲げられるように設計
される。
有し、この平坦部を通して少なくとも2本の切れ
目が作られて少なくとも1つの舌部を画成し、こ
の舌部は流体の通路に配置されて、その両側に差
圧が存在する時に弾性的に曲げられるように設計
される。
本発明の他の特徴によれば、舌部の両側に差圧
が存在しない時に、舌部の面とこの舌部を含む平
坦部の面とが同一面となり、また差圧が存在する
時、舌部は低圧区域に向かつて曲げられる。
が存在しない時に、舌部の面とこの舌部を含む平
坦部の面とが同一面となり、また差圧が存在する
時、舌部は低圧区域に向かつて曲げられる。
従つて、単数または複数の舌部が不作動位置に
ある時、流体を通す孔はその最小限サイズにあ
る。この場合、孔の面積は、平坦部に作られた切
れ目の合計面積に相当する。差圧が増大するに従
つて、舌部が曲げられて、流体通路の断面が増大
する。従つて送出量は、断面が変動されなかつた
場合よりも大になる。
ある時、流体を通す孔はその最小限サイズにあ
る。この場合、孔の面積は、平坦部に作られた切
れ目の合計面積に相当する。差圧が増大するに従
つて、舌部が曲げられて、流体通路の断面が増大
する。従つて送出量は、断面が変動されなかつた
場合よりも大になる。
ノズルの1実施態様においては、差圧の関数と
しての送出量曲線の少なくとも一部が線形とな
り、この区域において送出量が入り口と出口との
間の差圧に正比例するように切れ目が作られる。
しての送出量曲線の少なくとも一部が線形とな
り、この区域において送出量が入り口と出口との
間の差圧に正比例するように切れ目が作られる。
本発明の主目的は、平坦部を有し、この平坦部
を通して少なくとも2本の切れ目が形成されて少
なくとも1つの舌部を画成し、この舌部は流体の
通路内に配置されて弾性的に曲げられる事がで
き、従つてその両側に差圧の存在する時に流体通
路の断面を増大するように成されたノズルにおい
て、各切れ目はそれぞれ平坦部の両側面に1つづ
つ配置された相互に平行な2本のグルーブを含
み、またこのグルーブと同長のスリツトを含むノ
ズルにある。
を通して少なくとも2本の切れ目が形成されて少
なくとも1つの舌部を画成し、この舌部は流体の
通路内に配置されて弾性的に曲げられる事がで
き、従つてその両側に差圧の存在する時に流体通
路の断面を増大するように成されたノズルにおい
て、各切れ目はそれぞれ平坦部の両側面に1つづ
つ配置された相互に平行な2本のグルーブを含
み、またこのグルーブと同長のスリツトを含むノ
ズルにある。
本発明の特徴ならびに効果は、添付された図面
に記載されたいくつかの実施例から明らかになる
であろう。
に記載されたいくつかの実施例から明らかになる
であろう。
−第1図は従来のノズルの差圧の関数としての
送出量曲線図、 −第2a図は第2b図は従来のノズルのそれぞ
れ平面図と断面図、 −第3a図、第3b図、第4図、第5a図およ
び第5b図は本発明によるノズルの種々の実施態
様を示す平面図および断面図、 −第6a図と第6b図は本発明による好ましい
実施態様のそれぞれ平面図および断面図、 −第7図は第6図のノズルの送出量差圧曲線
図、 −第8図と第9図は本発明による少なくとも1
つのノズルを含む装置の実施態様の分解図および
特性曲線図である。
送出量曲線図、 −第2a図は第2b図は従来のノズルのそれぞ
れ平面図と断面図、 −第3a図、第3b図、第4図、第5a図およ
び第5b図は本発明によるノズルの種々の実施態
様を示す平面図および断面図、 −第6a図と第6b図は本発明による好ましい
実施態様のそれぞれ平面図および断面図、 −第7図は第6図のノズルの送出量差圧曲線
図、 −第8図と第9図は本発明による少なくとも1
つのノズルを含む装置の実施態様の分解図および
特性曲線図である。
発明を実施するための最良の形態
第1図は従来のノズルの入り口と出口の間の差
圧dpの関数としての送出量Qの曲線Q(dp)を示
す。
圧dpの関数としての送出量Qの曲線Q(dp)を示
す。
この型のノズルにおいては、送出量Qの式はQ
=k.S.dpの形を取る。ここにkは特に流体系中を
流れる流体の性質に関連した係数、Sはノズルの
孔の断面積である。この曲線の原点からの距離と
共に、すなわち差圧が増大するに従つて、曲線の
傾斜が減少する事が分かる。この事は、この型の
ノズルを送出量Qの調整器として使用しようとす
る場合に、入り口と出口の間の差圧が高い時に送
出量Qの調整がますます困難になる事を示す。第
2a図と第2b図は、従来技術のノズルの平面図
であつて、その入り口と出口の間の差圧dpの関
数としての送出量Qの曲線は第1図の曲線であ
る。第2b図は第2a図のA−A線に沿つた断面
図である。
=k.S.dpの形を取る。ここにkは特に流体系中を
流れる流体の性質に関連した係数、Sはノズルの
孔の断面積である。この曲線の原点からの距離と
共に、すなわち差圧が増大するに従つて、曲線の
傾斜が減少する事が分かる。この事は、この型の
ノズルを送出量Qの調整器として使用しようとす
る場合に、入り口と出口の間の差圧が高い時に送
出量Qの調整がますます困難になる事を示す。第
2a図と第2b図は、従来技術のノズルの平面図
であつて、その入り口と出口の間の差圧dpの関
数としての送出量Qの曲線は第1図の曲線であ
る。第2b図は第2a図のA−A線に沿つた断面
図である。
一例としてのこのノズルは、油圧系または空気
圧系の中を流れる流体の回路に配置された平坦部
21を含む。この回路部分を例えば管22とす
る。
圧系の中を流れる流体の回路に配置された平坦部
21を含む。この回路部分を例えば管22とす
る。
ノズルの有効部分は、この管22の中に配置さ
れた平坦部21を通して作られた孔23である。
送出量Qはこの孔の断面積に依存し、従つてノズ
ルの入り口と出口の間の差圧(Pe−Ps)の平方
根に比例する。
れた平坦部21を通して作られた孔23である。
送出量Qはこの孔の断面積に依存し、従つてノズ
ルの入り口と出口の間の差圧(Pe−Ps)の平方
根に比例する。
第3a図と第3b図は、従来技術の課題を解決
する事のできる本発明によるノズルの第1実施態
様を示す。第3b図は、流体流が形成された時の
第3a図のA−A線に沿つた断面図である。
する事のできる本発明によるノズルの第1実施態
様を示す。第3b図は、流体流が形成された時の
第3a図のA−A線に沿つた断面図である。
このノズルは、本質的に片面に圧力を加えられ
た時に弾性によつて変形する2枚の舌部31,3
2を備えた平坦部30から成る。これらの舌部
は、平坦部から成る3本の切れ目33,34,3
5を作る事によつて得られる。2本の切れ目3
3,34は相互に平行であり、第3の切れ目35
がこれらの切れ目33,34に対して垂直であつ
て、その中点に接合する。このようにして、平面
において(第3a図)、切れ目はH型を成し、2
個の舌部31,32が相互に対向する。
た時に弾性によつて変形する2枚の舌部31,3
2を備えた平坦部30から成る。これらの舌部
は、平坦部から成る3本の切れ目33,34,3
5を作る事によつて得られる。2本の切れ目3
3,34は相互に平行であり、第3の切れ目35
がこれらの切れ目33,34に対して垂直であつ
て、その中点に接合する。このようにして、平面
において(第3a図)、切れ目はH型を成し、2
個の舌部31,32が相互に対向する。
入り口圧Peと出口圧Psの差圧が舌部の弾性強
さを超えるに十分となれば、これらの舌部が片寄
らされて、最初は切れ目の断面を有していた孔が
その断面を増大する。このようにして、一定の差
圧から、送出量Qは孔の断面が一定である場合よ
りも大となる。
さを超えるに十分となれば、これらの舌部が片寄
らされて、最初は切れ目の断面を有していた孔が
その断面を増大する。このようにして、一定の差
圧から、送出量Qは孔の断面が一定である場合よ
りも大となる。
第4図は、平坦部40上に4個の三角形状舌部
41,42,43,44を形成した他の実施態様
を示す。これらの舌部は、例えば中点において相
互に交差した2本の切れ目45,46を切り出す
事によつて得られる。
41,42,43,44を形成した他の実施態様
を示す。これらの舌部は、例えば中点において相
互に交差した2本の切れ目45,46を切り出す
事によつて得られる。
好ましくは第4図に図示のように、切れ目4
5,46は同長を有し、相互に垂直である。故
に、この場合には4個の舌部は同一形状と同一面
積を有する。しかし、切れ目の数を増大し、これ
らの切れ目を同等角度で交差させる事によつて、
舌部の数を増大させる事ができる。
5,46は同長を有し、相互に垂直である。故
に、この場合には4個の舌部は同一形状と同一面
積を有する。しかし、切れ目の数を増大し、これ
らの切れ目を同等角度で交差させる事によつて、
舌部の数を増大させる事ができる。
前記の場合と同様に、差圧が舌部の曲げの下限
を超えると、流体路の断面が増大する。
を超えると、流体路の断面が増大する。
第5a図と第5b図は他の実施態様を示し、第
5b図は差圧が存在する場合の第5a図のノズル
のA−A断面図である。
5b図は差圧が存在する場合の第5a図のノズル
のA−A断面図である。
この場合、平坦部50の中に3本の切れ目5
2,53,54を作る事によつて長方形舌部51
を作る事ができる。これらの切れ目の2本は相互
に平行であり、第3切れ目は他の2本の切れ目の
一端と接合する。
2,53,54を作る事によつて長方形舌部51
を作る事ができる。これらの切れ目の2本は相互
に平行であり、第3切れ目は他の2本の切れ目の
一端と接合する。
第5b図に図示のように、差圧が舌部51の曲
げの下限を超えた時にこの舌部51が曲げられ、
差圧がこの下限を超えて増大するに従つて、流体
を通す孔の断面積が増大する。
げの下限を超えた時にこの舌部51が曲げられ、
差圧がこの下限を超えて増大するに従つて、流体
を通す孔の断面積が増大する。
前記のそれぞれの実施態様は、差圧が舌部の曲
げの下限を超えた時に、流体流の孔が一定断面積
を保持する場合よりも大きい送出量Qを生じる事
を可能にする。故に、送出量Qを所定値だけ増大
させるに必要なエネルギーが従来のノズルの場合
より小となり、従つて本発明によるノズルは従来
のノズルよりも使いやすい。
げの下限を超えた時に、流体流の孔が一定断面積
を保持する場合よりも大きい送出量Qを生じる事
を可能にする。故に、送出量Qを所定値だけ増大
させるに必要なエネルギーが従来のノズルの場合
より小となり、従つて本発明によるノズルは従来
のノズルよりも使いやすい。
第6a図と第6b図は本発明によるノズルの好
ましい実施態様を示す平面図と断面図であつて、
第6b図は第6a図のA−A線に沿つた断面図で
あり、この断面は前記の切れ目にも適用される。
ましい実施態様を示す平面図と断面図であつて、
第6b図は第6a図のA−A線に沿つた断面図で
あり、この断面は前記の切れ目にも適用される。
このノズルの平坦部60の中には1個の三角形
舌部61が形成されている。そのため、平坦部6
0の中に、相互に鋭角を成し共通末端を有する2
本の切れ目62,63が切り出されている。
舌部61が形成されている。そのため、平坦部6
0の中に、相互に鋭角を成し共通末端を有する2
本の切れ目62,63が切り出されている。
ノズルをその周囲の要素に固着するため、平坦
部60の縁に隣接して少なくとも2個の孔64,
65が備えられ、ネジまたはその他の同等機能の
部材を通す事ができる。他の固着手段も考慮され
る。
部60の縁に隣接して少なくとも2個の孔64,
65が備えられ、ネジまたはその他の同等機能の
部材を通す事ができる。他の固着手段も考慮され
る。
他の実施態様の前記の第3a図,第4図および
第5a図には、このような孔または同等の手段が
図示されていないが、これらの手段は当然に配備
される。
第5a図には、このような孔または同等の手段が
図示されていないが、これらの手段は当然に配備
される。
切れ目62,63は第6a図に図示のように直
線であつて、平坦部の断面において第6b図の形
状を有する。
線であつて、平坦部の断面において第6b図の形
状を有する。
各切れ目が平坦部60の相互に平行な両側面を
接続し、図示のように両側面のグルーブ68,6
9がスリツト610によつて接続されている。
接続し、図示のように両側面のグルーブ68,6
9がスリツト610によつて接続されている。
好ましくは、グルーブ68と69の軸線は相互
に平行である。好ましくは、前記の軸線は平坦部
60の両側面に垂直な同一面上にあり、また両側
のグルーブを接続するスリツト610の長手方軸
線がこれらのグルーブの軸線に対して平行であ
る。
に平行である。好ましくは、前記の軸線は平坦部
60の両側面に垂直な同一面上にあり、また両側
のグルーブを接続するスリツト610の長手方軸
線がこれらのグルーブの軸線に対して平行であ
る。
好ましい実施態様において、グルーブ68,6
9は第6b図に図示のように臼型を成す。このた
め、各グルーブ68,69は3側壁を有し、その
2側壁はグルーブ軸線に対して垂直な面に関して
対称的であり、第3側壁はその底部を成す。
9は第6b図に図示のように臼型を成す。このた
め、各グルーブ68,69は3側壁を有し、その
2側壁はグルーブ軸線に対して垂直な面に関して
対称的であり、第3側壁はその底部を成す。
グルーブの側面を成す側壁の間に、45゜または
45゜以上の所定の鋭角を成す。底部を成す側壁は
丸い形状を有し、2グルーブ68,69を接合す
るスリツト610がこの底部の中央に開く。従つ
て、この底部を成す側壁はスリツト610によつ
て相互に分離された丸い2半壁体から成る。この
スリツトはグルーブと同一長を有する。
45゜以上の所定の鋭角を成す。底部を成す側壁は
丸い形状を有し、2グルーブ68,69を接合す
るスリツト610がこの底部の中央に開く。従つ
て、この底部を成す側壁はスリツト610によつ
て相互に分離された丸い2半壁体から成る。この
スリツトはグルーブと同一長を有する。
三角形舌部を成す前記の特殊のスリツトとグル
ーブは前述の本発明の主旨の範囲内のノズル型式
について実施できる事は明らかである。
ーブは前述の本発明の主旨の範囲内のノズル型式
について実施できる事は明らかである。
それぞれ臼型の断面を有するグルーブから成る
2本のスリツトの間に画成された三角形舌部を有
する実施態様は、前記の実施態様と比較してさら
に他の利点を有する。この実施態様は、差圧の関
数として、その作動範囲の少なくとも一部におい
て直線的な送出量曲線を生じる事ができる。
2本のスリツトの間に画成された三角形舌部を有
する実施態様は、前記の実施態様と比較してさら
に他の利点を有する。この実施態様は、差圧の関
数として、その作動範囲の少なくとも一部におい
て直線的な送出量曲線を生じる事ができる。
この曲線71を第7図において実線で示す。破
線で示す他方の曲線72は従来のノズルの特性曲
線である。
線で示す他方の曲線72は従来のノズルの特性曲
線である。
本発明のノズルの好ましい実施態様の曲線71
は、相異なる曲率の3部分A,B,Cから成る。
は、相異なる曲率の3部分A,B,Cから成る。
原点と差圧d1pの間の部分Aは、差圧が舌部の
曲げの下限に達しないので舌部61が曲げられな
い間隔に対応する。この部分Aにおいては、孔の
断面積は一定であるから曲率は従来ノズルの曲率
を有する。
曲げの下限に達しないので舌部61が曲げられな
い間隔に対応する。この部分Aにおいては、孔の
断面積は一定であるから曲率は従来ノズルの曲率
を有する。
従つてもし曲線72を生じる従来ノズルが舌部
の曲がり始める前の本発明のノズルの孔と同一の
一定断面積を有するなら、本発明のノズルの曲線
71の部分Aは曲線72の初期部分と同一であ
る。曲線71の差圧値d1pとd2pとの間の部分B
は線形部分である。この部分Bにおいて、送出量
Qは差圧の変動に正比例する。この特性は特に有
益である。なぜかならば、送出量Qの調節ループ
においてこの型のノズルを前記の直線部分におい
て作動させて非常に簡単に使用することができ、
対応のサーボコントロールまたは制御要素の使用
が簡単になるからである。
の曲がり始める前の本発明のノズルの孔と同一の
一定断面積を有するなら、本発明のノズルの曲線
71の部分Aは曲線72の初期部分と同一であ
る。曲線71の差圧値d1pとd2pとの間の部分B
は線形部分である。この部分Bにおいて、送出量
Qは差圧の変動に正比例する。この特性は特に有
益である。なぜかならば、送出量Qの調節ループ
においてこの型のノズルを前記の直線部分におい
て作動させて非常に簡単に使用することができ、
対応のサーボコントロールまたは制御要素の使用
が簡単になるからである。
曲線71の部分Cは、舌部61がその最大曲げ
度に達した瞬間から観察される部分である。この
場合、流体流の孔は一定であつて、送出量Qは差
圧の平方根に比例するようになる。この実施例に
おいて、舌部は差圧d2pにおいて最大曲げに達す
る。
度に達した瞬間から観察される部分である。この
場合、流体流の孔は一定であつて、送出量Qは差
圧の平方根に比例するようになる。この実施例に
おいて、舌部は差圧d2pにおいて最大曲げに達す
る。
ノズルの入り口と出口との間の差圧dpの関数
としての送出量Qの曲線は、本質的にノズルの素
材に依存し、他方において孔の初断面積、すなわ
ち切れ目の断面積に依存している。
としての送出量Qの曲線は、本質的にノズルの素
材に依存し、他方において孔の初断面積、すなわ
ち切れ目の断面積に依存している。
孔の初断面積が小さい程、また舌部の弾性が大
である程、舌部の曲げが急速に開始される。ノズ
ルの使用目的に応じて、これらのパラメータを操
作することによつて曲線71の部分Aの曲率を減
少させまたは増大する事ができる。
である程、舌部の曲げが急速に開始される。ノズ
ルの使用目的に応じて、これらのパラメータを操
作することによつて曲線71の部分Aの曲率を減
少させまたは増大する事ができる。
好ましくは三角形舌部61を含むノズルは鋼の
円形平坦部60から成る。
円形平坦部60から成る。
この実施態様において、平坦部60は16mmの直
径と、約1mmの厚さを有する。2本のスリツトは
相互に約30゜の角度を成し、約10mmの長さを有す
る。各グルーブ68,69の側面を成す側壁は相
互に約90゜の角度を成し、グルーブの底部を成す
壁体の曲率半径は約0.15mmである。両グルーブを
接続するスリツト610は幅0.1mm、長さ10mmで
あり、平坦部の側面66,67とスリツト610
を有するグルーブの交点との間の深さは約0.45mm
である。
径と、約1mmの厚さを有する。2本のスリツトは
相互に約30゜の角度を成し、約10mmの長さを有す
る。各グルーブ68,69の側面を成す側壁は相
互に約90゜の角度を成し、グルーブの底部を成す
壁体の曲率半径は約0.15mmである。両グルーブを
接続するスリツト610は幅0.1mm、長さ10mmで
あり、平坦部の側面66,67とスリツト610
を有するグルーブの交点との間の深さは約0.45mm
である。
好ましくは、ノズルは鋼で作製され、グルーブ
とスリツトは本発明によるすべての型のノズルに
おいて電食加工される。さらにグルーブの側面の
形直し処理はグルーブとスリツトが製造されたの
ちに実施される。
とスリツトは本発明によるすべての型のノズルに
おいて電食加工される。さらにグルーブの側面の
形直し処理はグルーブとスリツトが製造されたの
ちに実施される。
第3a図,第4図,第5a図および第6a図
は、それぞれのノズルの構成素材の繊維の主方向
を示すための二重矢印を有する。従つて、一部の
図において2本のスリツトの自由端を結ぶ細い線
で示された舌部の曲げ軸線は繊維の主方向に対し
て常に少なくとも45゜の角度を成している。これ
は、第1には、舌部の弾性が十分になるためであ
り、第2には繊維に沿つた破断の危険を防止する
ためである。
は、それぞれのノズルの構成素材の繊維の主方向
を示すための二重矢印を有する。従つて、一部の
図において2本のスリツトの自由端を結ぶ細い線
で示された舌部の曲げ軸線は繊維の主方向に対し
て常に少なくとも45゜の角度を成している。これ
は、第1には、舌部の弾性が十分になるためであ
り、第2には繊維に沿つた破断の危険を防止する
ためである。
第8図と第9図は本発明による少なくとも2個
のノズルを含む装置の実施態様に関するものであ
る。相異なる合成曲線を得るため、すなわち相異
なる特性を有する曲線を得るため、少なくとも2
個の類似ノズルの組合せを使用する事ができる。
のノズルを含む装置の実施態様に関するものであ
る。相異なる合成曲線を得るため、すなわち相異
なる特性を有する曲線を得るため、少なくとも2
個の類似ノズルの組合せを使用する事ができる。
第8図は本発明の好ましい実施態様による3個
のノズルを含む装置の分解図である。
のノズルを含む装置の分解図である。
これら3個のノズルはそれぞれ平坦部81,8
3,85と舌部810,830および850を有
する。これらの舌部の曲げを可能にするため、2
個の隣接舌部を分離するように介在部材が配置さ
れている。各介在部材は、それぞれウインド82
0,840を有する平坦部82,84から成る。
このウインドは舌部が曲がる際にその中を通過さ
せる。このような介在部材が存在しなければ、2
個の隣接ノズルの側面が接触して、舌部の曲げが
生じ得ないであろう。
3,85と舌部810,830および850を有
する。これらの舌部の曲げを可能にするため、2
個の隣接舌部を分離するように介在部材が配置さ
れている。各介在部材は、それぞれウインド82
0,840を有する平坦部82,84から成る。
このウインドは舌部が曲がる際にその中を通過さ
せる。このような介在部材が存在しなければ、2
個の隣接ノズルの側面が接触して、舌部の曲げが
生じ得ないであろう。
さらに、これらの要素を相互に、また対応の油
圧系または空気圧系の要素に対して、図示されな
い適当手段によつて固着するため、各ノズルおよ
び各介在部材の中に少なくとも二つの孔811,
812,821,822…851,852が配備
されている。
圧系または空気圧系の要素に対して、図示されな
い適当手段によつて固着するため、各ノズルおよ
び各介在部材の中に少なくとも二つの孔811,
812,821,822…851,852が配備
されている。
前記の固着手段はネジ、スタツドまたはその他
の同様の機能を実施する部材とする事ができる。
の同様の機能を実施する部材とする事ができる。
好ましくは、第8図に図示のように装置が少な
くとも2個の同形ノズルを含む場合、これらの舌
部は相互に平行に配置されるが、その先端が同一
方向に向けられないように配置される。第8図の
実施態様においては、2個の隣接舌部は相互に
180゜片寄らされている。このような配置は、作動
中の構造に対して最適の応力分布を生じる。
くとも2個の同形ノズルを含む場合、これらの舌
部は相互に平行に配置されるが、その先端が同一
方向に向けられないように配置される。第8図の
実施態様においては、2個の隣接舌部は相互に
180゜片寄らされている。このような配置は、作動
中の構造に対して最適の応力分布を生じる。
介在要素の中に作られたウインドは、対応のノ
ズルの面に対するその垂直投影の少なくとも1本
の真つすぐな辺がスリツトの自由端を通るように
設計されている。従つて、ノズルが2個の介在要
素の間に配置されたときに、これら2個の介在要
素のウインドの真つすぐな辺が舌部の曲げ軸線に
一致して、舌部の運動が完全に制御される。1個
の介在要素によつて分離された2個の隣接舌部の
角度的片寄りを可能にするため、制御介在要素の
ウインドは少なくとも二つの真つすぐな辺を有し
なければならない。また180度の片寄りを可能と
するためには、これら2辺は相互に対向し平行で
なければならない。
ズルの面に対するその垂直投影の少なくとも1本
の真つすぐな辺がスリツトの自由端を通るように
設計されている。従つて、ノズルが2個の介在要
素の間に配置されたときに、これら2個の介在要
素のウインドの真つすぐな辺が舌部の曲げ軸線に
一致して、舌部の運動が完全に制御される。1個
の介在要素によつて分離された2個の隣接舌部の
角度的片寄りを可能にするため、制御介在要素の
ウインドは少なくとも二つの真つすぐな辺を有し
なければならない。また180度の片寄りを可能と
するためには、これら2辺は相互に対向し平行で
なければならない。
第8図において、ウインドは正方形を成し、ノ
ズルに対するその辺の投影は破線で示されてい
る。ノズルは相互に180゜片寄らされているが、こ
の正方形の窓は2個の隣接ノズルの90゜の片寄り
を可能とする。
ズルに対するその辺の投影は破線で示されてい
る。ノズルは相互に180゜片寄らされているが、こ
の正方形の窓は2個の隣接ノズルの90゜の片寄り
を可能とする。
図示されない実施態様において、これらのウイ
ンドを長方形とし、その場合、舌部の曲げ軸線の
支持体として長方形の小辺を使用する事によつて
舌部を180゜片寄らせる事ができる。
ンドを長方形とし、その場合、舌部の曲げ軸線の
支持体として長方形の小辺を使用する事によつて
舌部を180゜片寄らせる事ができる。
少なくとも2個の同形ノズルを使用する事によ
り、差圧を増大しながら同一の送出量を得る事が
でき、あるいは1個のノズルを用いる場合と同一
の差圧を維持しながら送り量を低下させる事が可
能である。
り、差圧を増大しながら同一の送出量を得る事が
でき、あるいは1個のノズルを用いる場合と同一
の差圧を維持しながら送り量を低下させる事が可
能である。
第9図は好ましくは実施態様による1個のノズ
ルの差圧dpの関数としての送出量Qの第1曲線
91を示す。この第1曲線91に対して、それぞ
れこの曲線と同一の特性または類似の特性を有す
る少なくとも2個の好ましい実施態様によるノズ
ルを組合せて使用した場合の送出量Qの第2曲線
92が示されている。
ルの差圧dpの関数としての送出量Qの第1曲線
91を示す。この第1曲線91に対して、それぞ
れこの曲線と同一の特性または類似の特性を有す
る少なくとも2個の好ましい実施態様によるノズ
ルを組合せて使用した場合の送出量Qの第2曲線
92が示されている。
これらの曲線から明らかなように、単一のノズ
ルは差圧d3pに対して送出量Q1を生じるのに対
して、少なくとも2個の同形のノズルから成る装
置は差圧d3pにより大なる差圧d4pに対して同一
の送出量Q1を生じる。
ルは差圧d3pに対して送出量Q1を生じるのに対
して、少なくとも2個の同形のノズルから成る装
置は差圧d3pにより大なる差圧d4pに対して同一
の送出量Q1を生じる。
さらに、同一の差圧d5pに対して、少なくとも
2個の同形ノズルを有する装置の送出量Q2は単
一ノズルのQ3より低い。
2個の同形ノズルを有する装置の送出量Q2は単
一ノズルのQ3より低い。
従つて少なくとも2個の同形ノズルの組合せ
は、より適応性のある設定特性を有する装置を極
めて容易に得る事を可能にする。
は、より適応性のある設定特性を有する装置を極
めて容易に得る事を可能にする。
一般に、既知の特性曲線を有する相異なるノズ
ルを組合せて特定の特性を得る事が可能である。
従つて本発明は、容易に計算できる伝送機能を有
する装置の製造を可能にするので極めて有益であ
る。
ルを組合せて特定の特性を得る事が可能である。
従つて本発明は、容易に計算できる伝送機能を有
する装置の製造を可能にするので極めて有益であ
る。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR86/08718 | 1986-06-17 | ||
FR8608718A FR2600125B1 (fr) | 1986-06-17 | 1986-06-17 | Gicleur et dispositif mettant en oeuvre un tel gicleur |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01501770A JPH01501770A (ja) | 1989-06-22 |
JPH0536107B2 true JPH0536107B2 (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=9336398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62503575A Granted JPH01501770A (ja) | 1986-06-17 | 1987-06-12 | ノズルおよびこの型のノズルを使用する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4869431A (ja) |
EP (1) | EP0269707B1 (ja) |
JP (1) | JPH01501770A (ja) |
FR (1) | FR2600125B1 (ja) |
WO (1) | WO1987007853A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE4217928A1 (de) * | 1992-05-30 | 1993-12-02 | Hoechst Ag | Neue Mischungen aus Herbiziden und Antidots, neue (Hetero-)Aryloxy-Verbindungen, Verfahren zu deren Herstellung, diese enthaltenden Mittel und deren Verwendung |
US5322094A (en) * | 1993-05-14 | 1994-06-21 | Janesko David A | Bottle capping and pressurizing device |
US5655520A (en) * | 1993-08-23 | 1997-08-12 | Howe; Harvey James | Flexible valve for administering constant flow rates of medicine from a nebulizer |
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