JPH053597B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053597B2 JPH053597B2 JP59087417A JP8741784A JPH053597B2 JP H053597 B2 JPH053597 B2 JP H053597B2 JP 59087417 A JP59087417 A JP 59087417A JP 8741784 A JP8741784 A JP 8741784A JP H053597 B2 JPH053597 B2 JP H053597B2
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- JP
- Japan
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- sampling frequency
- input
- frequency
- output
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- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 46
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 12
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 7
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
＜技術分野＞
本発明は、アナログ周期信号のピツチ変換、時
間軸圧縮伸張装置に関するものである。
間軸圧縮伸張装置に関するものである。
＜従来技術＞
アナログ周期信号を入力サンプリング周波数に
てサンプリングし、Ａ／Ｄ変換後のデータをメモ
リ等の蓄積手段に書き込み、この書き込まれたデ
ータを順次出力サンプリング周波数で読み出し
Ｄ／Ａ変換を行ない、入力サンプリング周波数と
出力サンプリング周波数の比を変化させることに
よつて、周期信号のピツチ変換、圧縮伸長を行な
う従来の装置では、入力サンプリング周波数と出
力サンプリング周波数の一方が固定であつた。
てサンプリングし、Ａ／Ｄ変換後のデータをメモ
リ等の蓄積手段に書き込み、この書き込まれたデ
ータを順次出力サンプリング周波数で読み出し
Ｄ／Ａ変換を行ない、入力サンプリング周波数と
出力サンプリング周波数の比を変化させることに
よつて、周期信号のピツチ変換、圧縮伸長を行な
う従来の装置では、入力サンプリング周波数と出
力サンプリング周波数の一方が固定であつた。
この装置では、変化させる側のサンプリング周
波数のサンプリング周波数が高くなるという欠点
がある。これは例えば、入力のサンプリング周波
数を固定の10KHzにし、周期信号を１オクターブ
下から１オクターブ上まで変えようとすると、出
力サンプリング周波数は5KHzから20KHzまで変
化させなければならない。20KHzまで対応できる
出力サンプリング回路は高価である。また、上記
のサンプリング周波数でアンチエリアス用のフイ
ルタについて考えると、入力フイルタのカツトオ
フ周波数は5KHzでよいが、出力フイルタのカツ
トオフは最低サンプリング周波数の半分の2.5K
Hzにしなければならない。
波数のサンプリング周波数が高くなるという欠点
がある。これは例えば、入力のサンプリング周波
数を固定の10KHzにし、周期信号を１オクターブ
下から１オクターブ上まで変えようとすると、出
力サンプリング周波数は5KHzから20KHzまで変
化させなければならない。20KHzまで対応できる
出力サンプリング回路は高価である。また、上記
のサンプリング周波数でアンチエリアス用のフイ
ルタについて考えると、入力フイルタのカツトオ
フ周波数は5KHzでよいが、出力フイルタのカツ
トオフは最低サンプリング周波数の半分の2.5K
Hzにしなければならない。
つまり、出力サンプリング回路（Ｄ／Ａ変換
器）は高い方のサンプリング周波数20KHzに合わ
せて、また逆にアンチエリアス用フイルタは低い
方のサンプリング周波数5KHzに合わせてカツト
オフ周波数を2.5KHzにしなければならないので、
回路として高価な方に合わせて、周波数特性とし
ては悪い方に合わせることになるという欠点があ
る。
器）は高い方のサンプリング周波数20KHzに合わ
せて、また逆にアンチエリアス用フイルタは低い
方のサンプリング周波数5KHzに合わせてカツト
オフ周波数を2.5KHzにしなければならないので、
回路として高価な方に合わせて、周波数特性とし
ては悪い方に合わせることになるという欠点があ
る。
＜発明の目的＞
本発明は、上記のような欠点を除去するアナロ
グ周期信号のピツチ変換、時間軸圧縮伸張装置を
提供するものである。
グ周期信号のピツチ変換、時間軸圧縮伸張装置を
提供するものである。
＜実施例＞
先の入力サンプリング周波数10KHzで、ピツチ
変化幅が１オクタープ下から１オクターブ上とい
う条件と同等な例をあげて説明を行なう。
変化幅が１オクタープ下から１オクターブ上とい
う条件と同等な例をあげて説明を行なう。
第１図に本実施例の回路構成図を示す。１は入
力フイルタ、２はサンプリング機能を備えたＡ／
Ｄ変換器、３はメモリ、４はサンプリング機能を
備えたＤ／Ａ変換器、５は出力フイルタであり、
ここでは、入力サンプリング周波数と出力サンプ
リング周波数の両方を任意に変化できるようにな
つている。
力フイルタ、２はサンプリング機能を備えたＡ／
Ｄ変換器、３はメモリ、４はサンプリング機能を
備えたＤ／Ａ変換器、５は出力フイルタであり、
ここでは、入力サンプリング周波数と出力サンプ
リング周波数の両方を任意に変化できるようにな
つている。
入力サンプリング周波数、出力サンプリング周
波数を、それぞれ10KHzから高い方、低い方へ1/
２オクターブ7.07KHzから14.14KHzに変化させる
とする。ここで、入力サンプリング周波数7.07K
Hzに対し、出力サンプリング周波数14.14KHzに
対応させれば、１オクターブ高い方へピツチが変
化する。また、入力サンプリング周波数14.14K
Hzに対し、出力サンプリング周波数7.07KHzを対
応させれば、１オクターブ低い方へピツチを変化
させることができる。このとき、アンチエリアス
用フイルタ１と５のカツトオフ周波数は7.07KHz
の半分の約3.5KHzとなる。
波数を、それぞれ10KHzから高い方、低い方へ1/
２オクターブ7.07KHzから14.14KHzに変化させる
とする。ここで、入力サンプリング周波数7.07K
Hzに対し、出力サンプリング周波数14.14KHzに
対応させれば、１オクターブ高い方へピツチが変
化する。また、入力サンプリング周波数14.14K
Hzに対し、出力サンプリング周波数7.07KHzを対
応させれば、１オクターブ低い方へピツチを変化
させることができる。このとき、アンチエリアス
用フイルタ１と５のカツトオフ周波数は7.07KHz
の半分の約3.5KHzとなる。
この入力サンプリング周波数と出力サンプリン
グ周波数両方を変化させたときの結果と、先の入
力サンプリング周波数固定のときの結果を第２
図、第３図に示して比較を行なう。第２図は入力
側の比較図であり、第３図は出力側の比較図であ
る。
グ周波数両方を変化させたときの結果と、先の入
力サンプリング周波数固定のときの結果を第２
図、第３図に示して比較を行なう。第２図は入力
側の比較図であり、第３図は出力側の比較図であ
る。
第２図及び第３図から明らかなように、本例に
よればサンプリング周波数の上限は20KHzから
14.14KHzへ下り、またアンチエリアス用フイル
タのカツトオフ周波数も2.5KHzから3.5KHzまで
改善される。
よればサンプリング周波数の上限は20KHzから
14.14KHzへ下り、またアンチエリアス用フイル
タのカツトオフ周波数も2.5KHzから3.5KHzまで
改善される。
このように、入力サンプリング周波数、出力サ
ンプリング周波数の両方とも変化させると、サン
プリング周波数を下げることができ、またアンチ
エリアス用フイルタのカツトオフ周波数も高くで
きる。これは、特に通常の状態でのサンプリング
周波数が高いとき、そしてピツチ変換、信号圧縮
伸張の比率が大きいときに効果がある。
ンプリング周波数の両方とも変化させると、サン
プリング周波数を下げることができ、またアンチ
エリアス用フイルタのカツトオフ周波数も高くで
きる。これは、特に通常の状態でのサンプリング
周波数が高いとき、そしてピツチ変換、信号圧縮
伸張の比率が大きいときに効果がある。
なお、上記実施例は、アナログ周期信号のピツ
チを変換する例であつたが、テープ等の速度を変
えピツチも変わつた信号を入力信号として考えれ
ば、この装置で逆にピツチを元に戻し、アナログ
周期信号の時間軸変換装置としても通用するもの
である。
チを変換する例であつたが、テープ等の速度を変
えピツチも変わつた信号を入力信号として考えれ
ば、この装置で逆にピツチを元に戻し、アナログ
周期信号の時間軸変換装置としても通用するもの
である。
＜発明の効果＞
以上のように本発明によれば、変換すべき所望
のピツチに合わせて、入力サンプリング周波数お
よび出力サンプリング周波数を同時に変化させ、
全ピツチを可変範囲としてオクターブに合わせた
制御を行うので、音質の劣化が少なく、また、入
出力サンプリング周波数のいずれかを固定した場
合よりも、サンプリング周波数を下げ、またアン
チエリアス用フイルタのカツトオフ周波数も高く
できるので、安価で周波数特性の良好なアナログ
周期信号のピツチ変換、時間軸圧縮伸張装置が提
供できる。
のピツチに合わせて、入力サンプリング周波数お
よび出力サンプリング周波数を同時に変化させ、
全ピツチを可変範囲としてオクターブに合わせた
制御を行うので、音質の劣化が少なく、また、入
出力サンプリング周波数のいずれかを固定した場
合よりも、サンプリング周波数を下げ、またアン
チエリアス用フイルタのカツトオフ周波数も高く
できるので、安価で周波数特性の良好なアナログ
周期信号のピツチ変換、時間軸圧縮伸張装置が提
供できる。
第１図は本発明の一実施例を示す回路構成図、
第２図は従来例と上記実施例の入力側特性比較
図、第３図は同入力側特性比較図である。 １……入力フイルタ、２……サンプリング機能
付Ａ／Ｄ変換器、３……メモリ、４……サンプリ
ング機能付Ｄ／Ａ変換器、５……出力フイルタ。
第２図は従来例と上記実施例の入力側特性比較
図、第３図は同入力側特性比較図である。 １……入力フイルタ、２……サンプリング機能
付Ａ／Ｄ変換器、３……メモリ、４……サンプリ
ング機能付Ｄ／Ａ変換器、５……出力フイルタ。
Claims (1)
- １ アナログ周期信号を入力サンプリング周波数
にてサンプリングし、Ａ／Ｄ変換後のデータをメ
モリ等の蓄積手段に書き込み、この書き込まれた
データを順次出力サンプリング周波数で読み出し
Ｄ／Ａ変換を行ない、入力サンプリング周波数と
出力サンプリング周波数の比を変化させることに
よつて、周期信号のピツチ変換、圧縮伸張を行な
う装置において、変換すべきピツチに合わせて上
記入力サンプリング周波数および上記出力サンプ
リング周波数を同時に変化させることを特徴とす
るアナログ周期信号のピツチ変換、時間軸圧縮伸
張装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59087417A JPS60230199A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | アナログ周期信号のピツチ変換、時間軸圧縮伸張装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59087417A JPS60230199A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | アナログ周期信号のピツチ変換、時間軸圧縮伸張装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60230199A JPS60230199A (ja) | 1985-11-15 |
| JPH053597B2 true JPH053597B2 (ja) | 1993-01-18 |
Family
ID=13914297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59087417A Granted JPS60230199A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | アナログ周期信号のピツチ変換、時間軸圧縮伸張装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60230199A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7106085B1 (ja) * | 2022-01-29 | 2022-07-26 | 株式会社ルビス | デザイン生成システム及びデザイン生成方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6074200U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-24 | パイオニア株式会社 | ピツチ変換回路 |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP59087417A patent/JPS60230199A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7106085B1 (ja) * | 2022-01-29 | 2022-07-26 | 株式会社ルビス | デザイン生成システム及びデザイン生成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60230199A (ja) | 1985-11-15 |
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