JPH0535685Y2 - - Google Patents

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JPH0535685Y2
JPH0535685Y2 JP1988168506U JP16850688U JPH0535685Y2 JP H0535685 Y2 JPH0535685 Y2 JP H0535685Y2 JP 1988168506 U JP1988168506 U JP 1988168506U JP 16850688 U JP16850688 U JP 16850688U JP H0535685 Y2 JPH0535685 Y2 JP H0535685Y2
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JP
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water
walking
rubber
toes
sole
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JP1988168506U
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、水中を容易に歩行することができ、
且つ速く遊泳することができると共に陸上でも容
易に歩行することができる水陸両用ゴム靴に関す
るものである。
[従来の技術] 従来水陸両用のゴム靴として、水中を歩行する
ことも、遊泳することも可能なものが存在する
が、水掻きが水中に対する抵抗を最小にする形状
になつていて、足及び脚で水をあふり、その反作
用で推進しようとしても、水をあふる力が弱く、
且つ効率が低く、スピードが出ないと言う問題点
がある。
また、他の従来例として、ゴム靴先端が前方に
伸びる大きな水掻きになつていて、遊泳に当たつ
ての推進力は大きくなつている。ところが通常歩
行中、脚を下ろすときには踵から接地し、接地し
た脚を上げるときには爪先が最後に離地する。こ
の離地直前に大きな力が爪先に加わる。爪先の前
方に水掻きが突出していると、離地直前に爪先に
力を加えることが出来なくなる。このため、ゴム
靴先端が前方に伸びる大きな水掻きになつている
ものは、足の裏を略水平な状態のままで足を上げ
る動作をしなければならない。このため、歩行が
不自然になりのろのろとしか歩けない。したがつ
て陸上の歩行に対しては極めて不便である。
[考案が解決しようとする課題] 従来の水陸両用のゴム靴には以上のような問題
点があることから、水中遊泳に当たつては、推進
力が高く、大きいスピードが発揮でき、しかも水
中・陸上共に歩行に当たつては障害とならない水
陸両用のゴム靴に対する要求が強い。
本考案は上記問題を解決した水陸両用のゴム靴
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 図面を参考に説明する。上記目的を達成するた
めに、本考案に係る水陸両用のゴム靴は、ゴム靴
の重心Gをほぼ足中央に位置させる如く、爪先よ
りも後方において且つ踵よりも前方において左右
方向にのみ伸びる平板状の水掻き2,2を、靴底
2aと一体に形成してなるものである。
[作用] 本考案は以上のように構成されるため、水中で
水掻き2,2をその面に垂直方向に往復運動させ
る際は水に対する抵抗は大きく、それによつて水
をあふり、身体を推進する力は高く、遊泳に当た
つて大きいスピードが発揮できると共に、水掻き
2,2をほぼその面に平行に運動させる際は水の
抵抗は小さく、しかも水掻き2,2が爪先より後
方・左右に伸びているため、歩行に当たつて、足
を高く持ち上げる必要なく、水中歩行の際あまり
足・脚の負担とならない。
また、陸上においても、高いスピードで走行す
る場合を除いて、歩行にはほとんど障害とならな
い。
[実施例] 実施例について図面を参考に説明すると、1は
ゴム靴の本体であつて、ほぼ足の形状に合わせた
形状となつている。2はその本体1に靴底2aに
一体的に形成した爪先よりも後方において且つ踵
よりも前方において左右方向にのみ伸びる平板状
の水掻きであつて、ゴム靴の重心Gは靴底2aに
水掻き2,2を一体的に形成した状態でほぼ足の
中央に位置させるようにしてある。水掻き2,2
の周縁の形状は特に限定されるものでないが、本
体1を取り巻き、前方に向かつて末広に、且つそ
の前端縁は左右方向の直線状にそれぞれ形成して
ある。
次に作用について説明する。この水掻き2,2
を靴底2aに一体的に形成したゴム靴を両足に着
用し、水中を遊泳する際は、水掻き2,2の面を
その面に垂直方向に往復運動させる如く水をあふ
ると、その水掻き2,2の水に対する抵抗を大き
いため、水をあふり、身体を推進する力は高く、
大きいスピードが発揮できる。水中を歩行する際
は、水掻き2,2が靴底2aの側方に伸びている
だけで、爪先より前方に伸びていないため、足を
高く持ち上げる必要なく、水掻き2,2をその面
に平行に近い移動線を描くよう運動させることに
よつて、水に対する抵抗を少なくすることができ
るため、足に掛かる負担は少ない。陸上について
も同様で水掻き2,2がバタツクこともなく、支
障なく歩行可能であり、しかも砂地の歩行の際
は、水掻き2,2が砂中にゴム靴がめり込むこと
を防止する作用があり、砂上でも容易に歩行でき
る。
特に本考案のものは、爪先の前方に水掻きが突
出していないので、最後に爪先から離地すること
が出来る。したがつて、歩く動作が自然で、ゴム
靴先端が前方に伸びる大きな水掻きになつている
従来例に比べて著しく速く歩ける。
[考案の効果] 本考案は、以上説明したように構成されている
ため、水中遊泳時の推進力が大でありながら、歩
行の際の水に対する抵抗が小さく、容易に水中歩
行できるばかりでなく、陸上歩行は砂地も含めて
支障なく可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す立面図、第2図
はその平面図である。 1……ゴム靴本体、2……水掻き、2a……靴
底、G……重心。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゴム靴の重心Gをほぼ足中央に位置させる如
    く、爪先よりも後方において且つ踵よりも前方に
    おいて左右方向にのみ伸びる平板状の水掻き2,
    2を、靴底2aと一体に形成してなる水陸両用の
    ゴム靴。
JP1988168506U 1988-12-26 1988-12-26 Expired - Lifetime JPH0535685Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988168506U JPH0535685Y2 (ja) 1988-12-26 1988-12-26

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JP1988168506U JPH0535685Y2 (ja) 1988-12-26 1988-12-26

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Publication Number Publication Date
JPH0288504U JPH0288504U (ja) 1990-07-13
JPH0535685Y2 true JPH0535685Y2 (ja) 1993-09-09

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ID=31457742

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51122995U (ja) * 1975-03-31 1976-10-05
JPS51153998U (ja) * 1975-06-02 1976-12-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0288504U (ja) 1990-07-13

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