JPH0535677Y2 - - Google Patents

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JPH0535677Y2
JPH0535677Y2 JP12003486U JP12003486U JPH0535677Y2 JP H0535677 Y2 JPH0535677 Y2 JP H0535677Y2 JP 12003486 U JP12003486 U JP 12003486U JP 12003486 U JP12003486 U JP 12003486U JP H0535677 Y2 JPH0535677 Y2 JP H0535677Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は外部から信号を給電することにより駆
動するスピーカ装置に係り、スピーカの背部を弾
性材から成るリード部に弾接せしめるとともにリ
ード部の位置ずれを軽減するようにしたものであ
る。
(考案の背景と問題点) スピーカは一般にその上部の縁部などをケース
に取り付けるなどして該ケースに装着されるもの
であり、その背部は宙にういているか、もしくは
支持用リブなどにより支持されているものが多か
つた。しかしながらこのような従来のスピーカの
装着構造によると、スピーカが駆動する際にがた
ついたりびびり音などの雑音を発生したりしやす
く、更には長時間のうちに取り付け部が緩むなど
してがたつきが次第にひどくなりやすい等の問題
点があつた。
しかも外部から信号を給電するためのリード部
を、スピーカを駆動する基板に接続した場合に、
リード部は使用時に外部から思わぬ外力が加わ
り、接続部分の緩み、脱落が発生し易く、殊に玩
具のような幼児が使用する装置では故障の原因と
なつていた。
(考案の目的) 本考案はスピーカをケースに簡単にかつしかり
と装着できるスピーカの支持構造を提供するとと
もに、この支持構造によりリード部と基板との接
続状態を長期間確実なものとすることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、ケース32内にスピーカ31と、該
スピーカ31を駆動する基板22とを装着し、外
部信号をこの基板22に給電するリード部12b
を上記ケース32の一部からケース32内に導入
して前記基板22と接続し、該リード部12bを
弾性材により形成するとともに、リード部12b
の上記導入位置と接続位置との間に、スピーカ3
1の背部がリード部12bと対向するよう配置
し、この配置状態でスピーカ31の背部をリード
部12bに弾接せしめたものである。
〔作用〕
外部からの信号をリード部で、スピーカを装着
したケース内に導入して駆動させるスピーカ装置
では、リード部に思わぬ外力が加わる。例えば使
用中に誤つてケースを落下させた場合や幼児がリ
ード部をもつてケースを振り回した場合、リード
部とスピーカ駆動用基板との接続カ所が位置ずれ
したり脱落して故障の原因となるが、リード部の
導入位置と基板との接続位置との間に、スピーカ
31の背部が対向し、しかもリード部を弾性材に
より形成しているのでリード部は特別な固定部材
を用いずともスピーカ31の背部で弾接されてい
るため、上記外力が直ちに接続カ所に作用するこ
となく緩和される。
またスピーカはリード部と接続することによ
り、その反力でスピーカのガタつきが防止され、
しかも実際の使用状態において、リード部の弾力
性によりスピーカ背部のびびり音を軽減しスピー
カ支持構造を簡素化することができ、特に玩具の
ような価格の低いスピーカ装置において有効であ
る。
(実施例) 次に足踏み式楽器に適用されるスピーカ装置を
例にとり、図面を参照しながら本考案の実施例の
説明を行う。
第1図および第2図は足踏み式楽器の斜視図お
よび分解斜視図であつて、この足踏み式楽器1は
外部信号源としての矩形シート状マツトスイツチ
2と、その角部に装着されたスピーカ装置3から
成つている。マツトスイツチ2は、上シート4と
下シート5をシート状のスペーサ6を挾んで重ね
合せ、更に化粧シート9と裏シート10を上下か
ら装着し、その周縁をミシン糸19にて縫合して
形成されている。化粧シート9の上面にはドレミ
…が描かれた足踏み部7,7…が形成されてお
り、また上シート4の下面全面には導電性シート
が貼着されて上部電極8が形成されている。スペ
ーサ6は発泡ウレタン樹脂のような弾性材から成
り、上記各足踏み部7,7…に対応する部分には
開孔11a,11a…が集中的に穿設されて導通
部11,11…となつている。また下シート5は
発泡ポリエチレン等の弾性材から成り、その上面
の上記足踏み部7,7…および導通部11,11
…に対向する位置には、導電性シートから成る下
部電極部12a,12a…が互いに独立して複数
個(本実施例では10個)形成されており、足踏み
すると上部電極部8と下部電極部12a,12a
…は導通部11を通して接触し、上記スピーカ装
置3に設けられたスピーカ31から所定高さの音
が発生する。
次に第3図および第4図を参照しながら、スピ
ーカ装置3の構造を説明する。32は上ケース3
2aと下ケース32bから成るスピーカ装置3の
ケース、33は電源電池である。22はケース3
2に内蔵される配線基板であつて、その上面には
上記スピーカ31を駆動するIC23が装着され
ており、またその下面には該IC23に接続され
るリード部24とその端子部25が形成されてい
る。配線基板22は端子部25を下側にしてマツ
トスイツチ2からの給電部20に接続される。こ
の給電部20は、各電極部12aから延出する計
10本のリード部12bを、下シート5の角部に整
列させることにより、該角部に形成されている。
このリード部12bはケース32の一部から導入
され、この導入位置と基板22の端子部25の接
続位置との間にスピーカ31の背部が対向するよ
うに配設され、スピーカ31の背部はこれに押し
付けられるが、上述のように該リード部12bは
発泡ポリエチレンのような弾性材より成つている
ので、スピーカ31の背部はリード部12bに弾
接されて下方から支持される。37はリード部1
2bの押え板、38は止ネジである。
第2図において、27は上シート4やスペーサ
6のリード部12b、端子部25に対応する位置
に開設されたリード部12bと端子部25に対す
る位置に開設されたリード部12bと端子部25
の接触用開口部である。また各電池33の端子ば
ね34は、配線基板22に開設された孔部35に
係着されており、このばね34はリード線を兼務
している。このようにして配線基板22をマツト
スイツチ2に装着した後、上ケース32aと下ケ
ース32bは該配線基板22を覆うようにしてネ
ジ36によりマツトスイツチ2に装着されて、こ
の足踏み式楽器は組み立てられる。
本考案は上記実施例に限定されるものではな
く、種々の設計変更が考えられるのであつて、例
えば第5図に示すように、リード部40は軟質チ
ユーブから成るコードであつてもよく、このもの
もスピーカ31の背部をしつかりと弾接させるこ
とができる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案は、ケース32内に
スピーカ31と、該スピーカ31を駆動する基板
22とを装着し、外部信号を給電するリード部1
2bを上記ケース32の一部からケース32内に
導入して前記基板22と接続し、該リード部12
bを弾性材により形成するとともに、リード部1
2bの上記導入位置と接続位置との間に、スピー
カ31の背部がリード部12bと対向するよう配
置し、この配置状態でスピーカ31の背部をリー
ド部12bに弾接せしめたのでリード部のケース
32内の位置ずれを軽減し、この弾接反力をスピ
ーカ31の支持手段として利用して、簡単な構造
によりスピーカ31を支持するとともにケース内
音質を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は斜視図、第2図は分解斜視図、第3図は部分
平面図、第4図はスピーカ装置の断面図、第5図
は他の実施例の部分断面図である。 3……スピーカ装置、12b,40……リード
部、22……基板、31……スピーカ、32……
ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース32内にスピーカ31と、該スピーカ3
    1を駆動する基板22とを装着し、外部信号をこ
    の基板22に給電するリード部12bを上記ケー
    ス32の一部からケース32内に導入して前記基
    板22と接続し、該リード部12bを弾性材によ
    り形成するとともに、リード部12bの上記導入
    位置と接続位置との間に、スピーカ31の背部が
    リード部12bと対向するよう配置し、この配置
    状態でスピーカ31の背部をリード部12bに弾
    接せしめたことを特徴とするスピーカ装置。
JP12003486U 1986-08-04 1986-08-04 Expired - Lifetime JPH0535677Y2 (ja)

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JPS6326193U JPS6326193U (ja) 1988-02-20
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