JPH0535598Y2 - - Google Patents

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JPH0535598Y2
JPH0535598Y2 JP1986126793U JP12679386U JPH0535598Y2 JP H0535598 Y2 JPH0535598 Y2 JP H0535598Y2 JP 1986126793 U JP1986126793 U JP 1986126793U JP 12679386 U JP12679386 U JP 12679386U JP H0535598 Y2 JPH0535598 Y2 JP H0535598Y2
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JP
Japan
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light
control circuit
detection sensor
human body
lamp
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JPS6333599U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、夜間に、例えば室内灯の点灯用スイ
ツチのうち必要なスイツチを、必要な時に、自動
的に照明できるコンパクトな可搬式照光ユニツト
に関するものである。
(従来の技術) 周知なように、室内灯のスイツチは壁などに設
けてあるが、暗い室内に入つた時や睡眠中に突発
的に起きた時などは、室内灯の点灯用スイツチを
探すのに苦労することがある。
このような問題に対処するための、従来から第
1の例としては、スイツチを照明用ランプが常時
照明して、このスイツチの位置を容易に認識でき
るようにしたものが知られており、第2の例とし
ては、人体が室内に入ると、その人体の動きを検
出して自動的に室内灯自体を点灯させるものがあ
る(実開昭55−3869号公報)。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、前記第1の例のように、常時照明用ラ
ンプを点灯させておくと、当然ランプの照明時間
が長くなつて不経済であり、ランプのメンテナン
スが必要となり、さらに周囲が暗くなつたときは
目ざわりなことがある。
また、第2の例のように、人体を検出して自動
的に点灯させる装置は、特定の室内灯を点灯する
ものであつて、他の室内灯を点灯させることに利
用できるものではなく、その装置自体が大規模
で、コストの点で問題がある。
そこで、本願考案の開発の背景について説明す
ると、一般家庭において、室内灯の点灯用のスイ
ツチは、玄関、トイレ、階段、台所など多くの個
所に設置してあり、それらは暗くなると探すのが
容易でないことがある。もちろん、それぞれの室
内灯が、前記した第2の例のような点灯装置を具
備していればよいが、コストの点で現実的でな
い。しかし、もし帰宅したとき、玄関のスイツチ
が自動的に点灯でき、帰宅した後は、例えば階段
の足元、または階段照明用電灯のスイツチが自動
的に点灯でき、さらに睡眠時には、トイレのスイ
ツチやトイレへの通路が自動点灯できれば便利で
ある。
そこで本考案の目的は、照明ユニツトを可搬式
として、玄関、トイレ、階段、台所など所望する
個所に持ち運んで使用できる。つまり、必要によ
つて移動して必要な個所を照明できるように自由
に設置でき、必要な時だけ、階段や室内のスイツ
チや非常用ランプなどを照明でき、さらに、この
照明ユニツトが、低コストで製造できるように簡
単な構造にして、特に、全体がモジユール化させ
た可搬式照光ユニツトを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案の特徴は、照光すべき対象物の近傍に移
動設置することができるように全体を可搬式に構
成した可搬式照光ユニツトであつて、ハウジング
内に、電源と、人体検出用センサーと、明暗検出
用センサーと、上記電源および上記両センサーが
接続されている制御回路と、上記制御回路に接続
されかつ環境が暗状態で上記人体検出用センサー
が作動したとき上記制御回路を介して点灯せしめ
られる光源(ランプ)とが内蔵され、さらに上記
ハウジングには、上記光源の光を反射する反射面
が形成してあり、この反射面は、上記光源の照明
光が上記明暗検出センサーに届かぬように遮光し
てあるところにある。
(作用) したがつて、照明したい物、場所に向けて持ち
運びその近傍に設置しておくと、環境が明るいと
きは明暗検出用センサーによつてランプが点灯す
ることはないが、環境が暗くなり、そこに人が扉
などを開いて室内に入り、そして人体検出用セン
サーのセンシングゾーンに入ると、制御回路によ
つてランプが点灯され、スイツチなどを照明す
る。また、ランプは点灯して環境が明るくなつて
も、その照明光は反射面により明暗検出センサー
に対して遮光されているので、ランプの継続的な
点灯の障害にはならない。
また、人がセンシングゾーンより離れると、制
御回路によつてランプは消灯する。
(実施例) 以下本考案の実施例を、図面に基づいて説明す
る。
第1図に示すように、本考案に係る照光ユニツ
トは持ち運びのできる可搬式のもので、そのハウ
ジング1の前面には窓孔11が開設してあり、こ
の窓孔の奥にはこの窓孔と対向して人体検出用セ
ンサー2が配設してある。センサー2は、第2図
のようにハウジング1内の中央部に設けてあるプ
リント基板3の回路パターンに接続しているもの
である。プリント基板3の背面側には、回路素子
や電源(リチユーム電池)4が設けてある。ま
た、第1図示のように、ハウジング1の上面に
は、前方と上方が開放した溝部12が形成してあ
り、この溝部内の奥には、明暗検出用センサー5
が配設してあり、このセンサーはプリント基板3
の回路パターンに接続している。プリント基板3
には、電池4および人体検出と明暗検出の両セン
サー2,5が接続されている制御回路6が構成さ
れている。制御回路6は、第3図に示すように増
幅器61,コンパレータ62、出力制御器63、
レベル変換器64および出力回路65によつて構
成されている。なお、第3図では図示されていな
いが明暗検出用のセンサー5も制御回路6に接続
されているのは勿論であり、暗状態でのみ制御回
路6が作動するようになつている。制御回路6の
出力回路65はトランジスタ7のベースに接続し
てあり、トランジンタ7のオン・オフを制御する
ようになつている。トランジスタ7のエミツタと
コレクタとの間には、電池4とランプ(光源)8
が設けてある。
また、ハウジング1には、ランプ8の光を反射
する反射面13が形成してあり、この反射面は、
ランプ8が照光すべき対象物の一例としてのスイ
ツチSを照明するが、この反射面は、この照明光
が明暗検出用センサー5に届かぬような形状でな
ければならない。
したがつて、ランプ8は、制御回路6に接続さ
れかつ環境が暗状態で人体検出用センサー2が作
動した時のみ、この制御回路を介して点灯する。
なお、人体検出用センサー2のセンシングゾーン
は、窓孔11によつて決まるが、大体32度あれ
ばよい。
以上のように構成された可搬式照明ユニツト
は、第2図示のように、例えば室内灯のスイツチ
Sのある壁Wに設置して使用する。環境が暗いと
きに、第2図示のように、人体Mが扉Dを開いて
室内に入り、人体検出用センサー2のセンシング
ゾーンに入ると、制御回路6によつてトランジス
タ7はオンとなり、ランプ8は電池4によつて点
灯し、スイツチSを照明する。
人体Mがセンシングゾーンより離れると、制御
回路6によつてトランジスタ7はオフとなり、ラ
ンプ8は消灯する。そして、夜間は、可搬式照明
ユニツトをトイレの方に持ち運び、廊下の足元、
またはトイレのスイツチを照明できるようにする
ことができる。もちろん、一つの可搬式照明ユニ
ツトを持ち運び、使用してもよく、さらに複数個
所に予め設置しておき、それらを移動するようよ
うにしてもよい。
(考案の効果) 以上に説明したように本考案は、照光ユニツト
を照光すべき対象物の近傍に移動設置することが
できるように全体を可搬式に構成したので、玄
関、階段、トイレなどの照光すべき対象物(例え
ばスイツチ)の近傍に自由に移動させて設置して
おくことができ、暗くなり、人体が玄関、階段、
トイレなどの近傍で人体検出用センサーのセンシ
ングゾーンに入ると、制御回路によつてランプが
点灯され、照光すべき対象物が照光され、これら
を捜すのが容易となる。さらに、構造が簡単であ
るので、低コストで製造できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る照光ユニツトの斜面図、
第2図はその断面図、第3図はブロツクダイヤグ
ラムである。 1……ハウジング、13……反射面、2……人
体検出用センサー、3……プリント基板、4……
電源、5……明暗検出用センサー、6……制御回
路、8……光源。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 照光すべき対象物の近傍に移動設置することが
    できるように全体を可搬式に構成した可搬式照光
    ユニツトであつて、 ハウジング内には、電源と、人体検出用センサ
    ーと、明暗検出用センサーと、上記電源および上
    記両センサーが接続されている制御回路と、上記
    制御回路に接続されかつ環境が暗状態で上記人体
    検出用センサーが作動したとき上記制御回路を介
    して点灯せしめられる光源とが内蔵され、 上記ハウジングには、上記光源の光を反射しか
    つ上記光源の照明光を上記明暗検出センサーに届
    かぬように遮光するための反射面が形成してある ことを特徴とする可搬式照光ユニツト。
JP1986126793U 1986-08-20 1986-08-20 Expired - Lifetime JPH0535598Y2 (ja)

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JP1986126793U JPH0535598Y2 (ja) 1986-08-20 1986-08-20

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JPS6333599U JPS6333599U (ja) 1988-03-04
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ID=31020941

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS553869B2 (ja) * 1973-10-30 1980-01-28
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JPS56135678A (en) * 1980-03-17 1981-10-23 Deii Buranku Nooran Battery-operated lighting apparatus

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