JPH0535223A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH0535223A JPH0535223A JP3215969A JP21596991A JPH0535223A JP H0535223 A JPH0535223 A JP H0535223A JP 3215969 A JP3215969 A JP 3215969A JP 21596991 A JP21596991 A JP 21596991A JP H0535223 A JPH0535223 A JP H0535223A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- display panel
- display
- input
- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子変換文字あるいは図形を表示パネルに表
示させると共に表示パネルの持ち運びを簡単に行い得
る。 【構成】 表示パネル３は、入力本体２からの伝達信号
に基づいて、液晶素子15に所望の表示を行う。表示パネ
ル３は、入力本体２から信号ラインを切り離して取りは
ずし可能である。この時、液晶素子15は、強誘電性液晶
からなり、電圧０で表示形態を保持する。 【効果】 表示パネル３の使用場所を限定することな
く、広範な情報伝達を可能にする。
示させると共に表示パネルの持ち運びを簡単に行い得
る。 【構成】 表示パネル３は、入力本体２からの伝達信号
に基づいて、液晶素子15に所望の表示を行う。表示パネ
ル３は、入力本体２から信号ラインを切り離して取りは
ずし可能である。この時、液晶素子15は、強誘電性液晶
からなり、電圧０で表示形態を保持する。 【効果】 表示パネル３の使用場所を限定することな
く、広範な情報伝達を可能にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばラップトップ型
パソコン，ノートブック型ワープロ，カード型電卓ある
いは画像表示装置等、入力部からの入力信号に応じた情
報信号内容を液晶素子から成る表示画面に表示する液晶
表示装置に関するものである。
パソコン，ノートブック型ワープロ，カード型電卓ある
いは画像表示装置等、入力部からの入力信号に応じた情
報信号内容を液晶素子から成る表示画面に表示する液晶
表示装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、不在者や第三者に対しての情報
伝達手段としては、伝言用あるいは表示用の任意の形状
や大きさに形成されたメモ用紙に発信者が伝達事項を記
載し、この用紙を所望の箇所に載置したり、掲示したり
することにより、用紙を伝達媒体として目視伝達という
間接的な伝達行為による発信者と受信者との間の情報伝
達が成されていた。
伝達手段としては、伝言用あるいは表示用の任意の形状
や大きさに形成されたメモ用紙に発信者が伝達事項を記
載し、この用紙を所望の箇所に載置したり、掲示したり
することにより、用紙を伝達媒体として目視伝達という
間接的な伝達行為による発信者と受信者との間の情報伝
達が成されていた。
【０００３】しかし、近年紙の乱用による環境破壊が社
会問題として取り上げられており、一回使用されると廃
棄されてしまうメモ用紙の利用を手控える傾向にある。
また、メモ用紙を利用した情報伝達手段は、記載作業が
煩雑となるばかりでなく、記載者によっては乱筆となっ
てしまい、正確に情報が伝わらない場合があった。
会問題として取り上げられており、一回使用されると廃
棄されてしまうメモ用紙の利用を手控える傾向にある。
また、メモ用紙を利用した情報伝達手段は、記載作業が
煩雑となるばかりでなく、記載者によっては乱筆となっ
てしまい、正確に情報が伝わらない場合があった。
【０００４】このような問題を考慮して、キーボードか
らのキー入力（スイッチのオン／オフ操作）を電子変換
された所定形状の文字，数字，図形などの表示図として
表示画面に表示する例えば、ワープロ，パソコン等の電
子機器が普及してきている。そして、これらの機器に
は、周知の液晶素子の軽量，薄型，低消費電力の利点を
生かして、表示画面に液晶素子を適用した液晶表示装置
が多機種汎用されている。このような液晶表示装置は、
オペレータが入力操作を行うための入力部であるキーボ
ードと、表示画面である大型液晶素子と、伝達信号を処
理するための回路部とを、ケースに一体的に収納保持
し、入力信号に応じて所定形態の文字，数字，記号ある
いは図形等、多種多様な表示形態を可能にしている。
らのキー入力（スイッチのオン／オフ操作）を電子変換
された所定形状の文字，数字，図形などの表示図として
表示画面に表示する例えば、ワープロ，パソコン等の電
子機器が普及してきている。そして、これらの機器に
は、周知の液晶素子の軽量，薄型，低消費電力の利点を
生かして、表示画面に液晶素子を適用した液晶表示装置
が多機種汎用されている。このような液晶表示装置は、
オペレータが入力操作を行うための入力部であるキーボ
ードと、表示画面である大型液晶素子と、伝達信号を処
理するための回路部とを、ケースに一体的に収納保持
し、入力信号に応じて所定形態の文字，数字，記号ある
いは図形等、多種多様な表示形態を可能にしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、液晶素子は軽量かつ小型であるが、装置全体
としては重量かつ大型になるため、発信者の伝言や宣言
等の情報を受信者（不在者あるいは不特定多数の人）へ
伝達する場合、任意の場所に装置を持ち運んだり掲示し
たりするには大変な労力が必要になってしまい、限られ
た場所での使用となって伝達効果を低下させるという問
題を有していた。
来例では、液晶素子は軽量かつ小型であるが、装置全体
としては重量かつ大型になるため、発信者の伝言や宣言
等の情報を受信者（不在者あるいは不特定多数の人）へ
伝達する場合、任意の場所に装置を持ち運んだり掲示し
たりするには大変な労力が必要になってしまい、限られ
た場所での使用となって伝達効果を低下させるという問
題を有していた。
【０００６】尚、従来周知のカード型電卓のように小型
のものも実現されているが、これは表示内容および表示
画面が極めて少なくて済むためであって、任意の情報を
取り扱う場合、表示画面に限らず入力部および回路部も
大型化されることは回避できない。
のものも実現されているが、これは表示内容および表示
画面が極めて少なくて済むためであって、任意の情報を
取り扱う場合、表示画面に限らず入力部および回路部も
大型化されることは回避できない。
【０００７】
【発明の目的】本発明は、前記従来例の問題点に着目し
て考えられたものであり、伝達情報を個人差なく正確に
作成できるとともに、表示画面の目視場所を可動的広範
に移動することのできる液晶表示装置の提供を目的とす
る。
て考えられたものであり、伝達情報を個人差なく正確に
作成できるとともに、表示画面の目視場所を可動的広範
に移動することのできる液晶表示装置の提供を目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は入力部からの入力信号に応じて情報信号を
発生する信号処理部を有する入力本体と、前記情報信号
の内容を表示する液晶素子を有する表示パネルとを備
え、前記入力本体と前記表示パネルとを着脱自在に信号
ラインを直接接続すると共に、前記表示パネルには前記
入力本体から分離する前の表示内容を分離した後の前記
液晶素子に継続表示させる自己保持機能を有する液晶表
示装置である。
め、本発明は入力部からの入力信号に応じて情報信号を
発生する信号処理部を有する入力本体と、前記情報信号
の内容を表示する液晶素子を有する表示パネルとを備
え、前記入力本体と前記表示パネルとを着脱自在に信号
ラインを直接接続すると共に、前記表示パネルには前記
入力本体から分離する前の表示内容を分離した後の前記
液晶素子に継続表示させる自己保持機能を有する液晶表
示装置である。
【０００９】
【作用】本発明によれば、入力本体から入力した所望の
伝達情報は、表示パネルに表示される。この後、入力本
体から表示パネルを取りはずすと、表示内容はそのまま
表示パネルに継続表示される。そして、表示パネルは入
力本体から分離して、単品として取り扱うことができ
る。
伝達情報は、表示パネルに表示される。この後、入力本
体から表示パネルを取りはずすと、表示内容はそのまま
表示パネルに継続表示される。そして、表示パネルは入
力本体から分離して、単品として取り扱うことができ
る。
【００１０】
【実施例】図１乃至図４は本発明の一実施例を適用した
液晶表示装置を示す。すなわち、液晶表示装置１は、入
力本体２と表示パネル３とから構成されており、入力本
体２の上面には複数の接続端子（図示しない）を並設し
た長方形状開口部を有する有底穴状のコネクタ部４が穿
設され、表示パネル３の下端縁側には凹穴内に複数の接
続端子５を並設したコネクタ部６が設けられ、このコネ
クタ部６を前記コネクタ部４内に差し込むことにより、
入力本体２と表示パネル３との信号ラインが直接接続さ
れると同時に、入力本体２に表示パネル３が安定的に保
持され、コネクタ部６をコネクタ部４から抜き取ること
により、入力本体２と表示パネル３とが独立して個々に
使用される。
液晶表示装置を示す。すなわち、液晶表示装置１は、入
力本体２と表示パネル３とから構成されており、入力本
体２の上面には複数の接続端子（図示しない）を並設し
た長方形状開口部を有する有底穴状のコネクタ部４が穿
設され、表示パネル３の下端縁側には凹穴内に複数の接
続端子５を並設したコネクタ部６が設けられ、このコネ
クタ部６を前記コネクタ部４内に差し込むことにより、
入力本体２と表示パネル３との信号ラインが直接接続さ
れると同時に、入力本体２に表示パネル３が安定的に保
持され、コネクタ部６をコネクタ部４から抜き取ること
により、入力本体２と表示パネル３とが独立して個々に
使用される。
【００１１】前記入力本体２は、オペレータが伝達情報
を入力操作するための入力部である複数のキースイッチ
を並設して成るキーボード７と、このキーボード７から
の入力信号に応じて入力内容を示すためにキーコード変
換された情報信号を出力する信号処理部８と、前記情報
信号に応じて表示画作成用データである表示信号を出力
するためのコントローラ９と、前記表示信号に応じて所
定の表示形態を表示駆動するデータである駆動信号を出
力するためのドライバ10と、キーボード７，信号処理部
８，コントローラ９およびドライバ10に信号出力動作を
行わせる電源11とをハウジング12内に収納配設してい
る。
を入力操作するための入力部である複数のキースイッチ
を並設して成るキーボード７と、このキーボード７から
の入力信号に応じて入力内容を示すためにキーコード変
換された情報信号を出力する信号処理部８と、前記情報
信号に応じて表示画作成用データである表示信号を出力
するためのコントローラ９と、前記表示信号に応じて所
定の表示形態を表示駆動するデータである駆動信号を出
力するためのドライバ10と、キーボード７，信号処理部
８，コントローラ９およびドライバ10に信号出力動作を
行わせる電源11とをハウジング12内に収納配設してい
る。
【００１２】尚、電源11は、入力本体２内部に保持して
いるものに限らず、電気コードを介して外部電源を利用
してもよい。また、図１中13は、入力本体２に固定され
た表示画面であって、入力情報を１乃至２行程度表示す
る副表示画面として利用することができ、入力本体２か
ら表示パネル３を取りはずしている時には、もっぱら主
たる表示画面として利用可能である。
いるものに限らず、電気コードを介して外部電源を利用
してもよい。また、図１中13は、入力本体２に固定され
た表示画面であって、入力情報を１乃至２行程度表示す
る副表示画面として利用することができ、入力本体２か
ら表示パネル３を取りはずしている時には、もっぱら主
たる表示画面として利用可能である。
【００１３】前記表示パネル３は、ケース14内に液晶素
子15を配設し、この液晶素子15の表示面側をケース14の
開口部16から露出させ、液晶素子15の背面側とケース14
の内面との間には反射板17を配設し、外部光線を利用し
て液晶素子15をポジ透過表示させることにより、表示用
照明光源を有していないものである。
子15を配設し、この液晶素子15の表示面側をケース14の
開口部16から露出させ、液晶素子15の背面側とケース14
の内面との間には反射板17を配設し、外部光線を利用し
て液晶素子15をポジ透過表示させることにより、表示用
照明光源を有していないものである。
【００１４】前記液晶素子15は、前後面ガラス間ピッチ
を約２μｍ程度まで薄くし、この中に例えばカイラル・
スメティックＣ型液晶等の強誘電性を有する液晶分子を
封入し、前後面ガラスの内面側にはそれぞれＸ軸方向お
よびＹ軸方向に複数の短冊状コモン電極およびセグメン
ト電極を形成し、外面側には偏光板を形成し、所望電極
間の電圧印加により光の透過，不透過制御をドット表示
させ、この組み合わせにて表示画を形成するマトリック
ス型液晶素子であり、この場合強誘電性の液晶分子は常
に基板と平行に配列するため、電圧０で表示図を保持で
きる双安定状態となる。
を約２μｍ程度まで薄くし、この中に例えばカイラル・
スメティックＣ型液晶等の強誘電性を有する液晶分子を
封入し、前後面ガラスの内面側にはそれぞれＸ軸方向お
よびＹ軸方向に複数の短冊状コモン電極およびセグメン
ト電極を形成し、外面側には偏光板を形成し、所望電極
間の電圧印加により光の透過，不透過制御をドット表示
させ、この組み合わせにて表示画を形成するマトリック
ス型液晶素子であり、この場合強誘電性の液晶分子は常
に基板と平行に配列するため、電圧０で表示図を保持で
きる双安定状態となる。
【００１５】次に本実施例の作用について説明する。発
信者が不存在者あるいは第三者に伝言や宣言，通知文等
の情報を伝達したい場合、まず、オペレータ（発信者）
は、表示パネル３を入力本体２にコネクタ部６と４との
結合によって信号伝送可能に直接接続する。
信者が不存在者あるいは第三者に伝言や宣言，通知文等
の情報を伝達したい場合、まず、オペレータ（発信者）
は、表示パネル３を入力本体２にコネクタ部６と４との
結合によって信号伝送可能に直接接続する。
【００１６】次に、オペレータは、入力本体２の電源供
給をオン状態にセットし、キーボード７のキー操作によ
って所望の情報を入力し、表示パネル３に表示画を表示
させる。
給をオン状態にセットし、キーボード７のキー操作によ
って所望の情報を入力し、表示パネル３に表示画を表示
させる。
【００１７】この後、オペレータは、表示パネル３を入
力本体２から取りはずし、表示パネル３への電源供給を
絶ち、表示パネル３を独立させる。この時、表示パネル
３には、液晶素子15の自己保持機能によって、入力本体
２から分離させる直前の表示形態がそのまま表示されて
いる。
力本体２から取りはずし、表示パネル３への電源供給を
絶ち、表示パネル３を独立させる。この時、表示パネル
３には、液晶素子15の自己保持機能によって、入力本体
２から分離させる直前の表示形態がそのまま表示されて
いる。
【００１８】以上のように、本発明は軽量かつ薄型の表
示パネル３を単独で持ち運べるので、伝達情報を任意の
場所に移動して表示させたり、任意の場所に掲示して表
示させる作業が簡単になり、労力が従来に比べて軽減さ
れ、利用場所に限定されない広範な情報伝達を可能にし
ている。
示パネル３を単独で持ち運べるので、伝達情報を任意の
場所に移動して表示させたり、任意の場所に掲示して表
示させる作業が簡単になり、労力が従来に比べて軽減さ
れ、利用場所に限定されない広範な情報伝達を可能にし
ている。
【００１９】特に、本実施例では、液晶素子15に強誘電
性液晶を適用しているため、表示パネル３の構成を簡素
化するばかりでなく、入力本体２からの信号に対する応
答速度が極めて早く、しかもＴＮ液晶などに比べて視角
によるコントラスト変化が小さく、視認性の高い表示を
得るという付随的効果もある。
性液晶を適用しているため、表示パネル３の構成を簡素
化するばかりでなく、入力本体２からの信号に対する応
答速度が極めて早く、しかもＴＮ液晶などに比べて視角
によるコントラスト変化が小さく、視認性の高い表示を
得るという付随的効果もある。
【００２０】図５は、本発明の第２実施例を示し、前記
図１乃至図４に示した第１実施例と同一もしくは相当箇
所には同じ符号をつけ、その詳細な説明は省略する。
図１乃至図４に示した第１実施例と同一もしくは相当箇
所には同じ符号をつけ、その詳細な説明は省略する。
【００２１】入力本体２は、キーボード７、信号処理部
８および電源11とを備え、信号処理部８からの情報信号
を出力用および電源供給用電極から成るコネクタ４が適
宜選定位置に設けられている。
８および電源11とを備え、信号処理部８からの情報信号
を出力用および電源供給用電極から成るコネクタ４が適
宜選定位置に設けられている。
【００２２】一方、表示パネル３は、コントローラ９、
ドライバ10、マトリックス型ＴＮ液晶素子18および例え
ば充電式小型電池等のバックアップ用電源19をケース内
に収納配設し、情報信号入力用および電源接続用の電極
から成るコネクタ６が設けられている。そして、コント
ローラ９は、表示信号の自動送出と共に、入力本体２に
表示パネル３を接続している間、すなわち電源11から電
力が供給され続けている間は、入力本体２側の電源11に
よって液晶素子18を駆動させ、入力本体２から表示パネ
ル３を取りはずしている間、すなわち電源11から電力が
供給されない間は、バックアップ用電源19から電力を供
給し、液晶素子18を駆動させるように、入力本体２から
表示パネル３が独立したことを検出すると直ちに電力供
給ラインを切り換えるべく制御している。
ドライバ10、マトリックス型ＴＮ液晶素子18および例え
ば充電式小型電池等のバックアップ用電源19をケース内
に収納配設し、情報信号入力用および電源接続用の電極
から成るコネクタ６が設けられている。そして、コント
ローラ９は、表示信号の自動送出と共に、入力本体２に
表示パネル３を接続している間、すなわち電源11から電
力が供給され続けている間は、入力本体２側の電源11に
よって液晶素子18を駆動させ、入力本体２から表示パネ
ル３を取りはずしている間、すなわち電源11から電力が
供給されない間は、バックアップ用電源19から電力を供
給し、液晶素子18を駆動させるように、入力本体２から
表示パネル３が独立したことを検出すると直ちに電力供
給ラインを切り換えるべく制御している。
【００２３】従って、本実施例では、表示パネル３にバ
ックアップ用電源19を有しているため、表示パネル３を
独立させた時に表示形態を継続表示させる自己保持機能
を得ることができ、前記第１実施例と同様の作用効果を
得ることができる。
ックアップ用電源19を有しているため、表示パネル３を
独立させた時に表示形態を継続表示させる自己保持機能
を得ることができ、前記第１実施例と同様の作用効果を
得ることができる。
【００２４】尚、前記各実施例において、入力部を複数
のスイッチ群にて構成し、選択されたスイッチの入力信
号に応じて信号処理部から情報信号を出力し、この情報
信号のデータに応じて予め設定されている表示形態デー
タを表示信号としてドライバに出力させることにより、
単一キー入力操作のみで多量のデータからなる定形句あ
るいは定形図を表示することも可能である。
のスイッチ群にて構成し、選択されたスイッチの入力信
号に応じて信号処理部から情報信号を出力し、この情報
信号のデータに応じて予め設定されている表示形態デー
タを表示信号としてドライバに出力させることにより、
単一キー入力操作のみで多量のデータからなる定形句あ
るいは定形図を表示することも可能である。
【００２５】また、前記各実施例では、マトリックス型
の液晶素子を示したが、その種類は適宜選定すればよ
い。
の液晶素子を示したが、その種類は適宜選定すればよ
い。
【００２６】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は入力部か
らの入力信号に応じて情報信号を発生する信号処理部を
有する入力本体と、前記情報信号の内容を表示する液晶
素子を有する表示パネルとを備え、前記入力本体と前記
表示パネルとを着脱自在に信号ラインを直接接続すると
共に、前記表示パネルには前記入力本体から分離する前
の表示内容を分離した後の前記液晶素子に継続表示させ
る自己保持機能を有することにより、電子変換文字や図
形を表示させるため、個人差なく正確に読み取ることが
できると共に、従来例に比べて持ち運び作業や掲示作業
を簡単に、しかも少ない労力で行うことができるため、
利用場所に限定されない広範な情報伝達を行うことがで
きる等、多大な効果を発揆する液晶表示装置を提供でき
る。
らの入力信号に応じて情報信号を発生する信号処理部を
有する入力本体と、前記情報信号の内容を表示する液晶
素子を有する表示パネルとを備え、前記入力本体と前記
表示パネルとを着脱自在に信号ラインを直接接続すると
共に、前記表示パネルには前記入力本体から分離する前
の表示内容を分離した後の前記液晶素子に継続表示させ
る自己保持機能を有することにより、電子変換文字や図
形を表示させるため、個人差なく正確に読み取ることが
できると共に、従来例に比べて持ち運び作業や掲示作業
を簡単に、しかも少ない労力で行うことができるため、
利用場所に限定されない広範な情報伝達を行うことがで
きる等、多大な効果を発揆する液晶表示装置を提供でき
る。
【図１】本発明の第１実施例の斜視図である。
【図２】図１の表示パネルを示す一部切り欠き正面図で
ある。
ある。
【図３】図２の表示パネルの断面図である。
【図４】図１の構成を説明するブロック図である。
【図５】本発明の第２実施例の構成を説明するブロック
図である。
図である。
１ 液晶表示装置
２ 入力本体
３ 表示パネル
７ キーボード（入力部）
８ 信号処理部
９ コントローラ
10 ドライバ
11 電源
15, 18 液晶素子
19 バックアップ用電源
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所
Ｇ０６Ｆ 15/02 ３０１ Ｆ 9194−5Ｌ
３１５ Ａ 9194−5Ｌ
(72)発明者 島 治
新潟県長岡市東蔵王２丁目２番34号 日本
精機株式会社内
(72)発明者 村山 一彦
新潟県長岡市東蔵王２丁目２番34号 日本
精機株式会社内
(72)発明者 酒井 栄治
新潟県長岡市東蔵王２丁目２番34号 日本
精機株式会社内
(72)発明者 荒川 浩一
新潟県長岡市東蔵王２丁目２番34号 日本
精機株式会社内
(72)発明者 野々村 均
新潟県長岡市東蔵王２丁目２番34号 日本
精機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 入力部からの入力信号に応じて情報信号
を発生する信号処理部を有する入力本体と、前記情報信
号の内容を表示する液晶素子を有する表示パネルとを備
え、前記入力本体と前記表示パネルとを着脱自在に信号
ラインを直接接続すると共に、前記表示パネルには前記
入力本体から分離する前の表示内容を分離した後の前記
液晶素子に継続表示させる自己保持機能を有することを
特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】 前記表示パネルの自己保持機能を、強誘
電性液晶を前記液晶素子に封入して得たことを特徴とす
る請求項１の液晶表示装置。 - 【請求項３】 前記表示パネルの自己保持機能を、この
表示パネルに設けた液晶素子駆動用のバックアップ電源
によって得たことを特徴とする請求項１の液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215969A JPH0535223A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215969A JPH0535223A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0535223A true JPH0535223A (ja) | 1993-02-12 |
Family
ID=16681241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3215969A Pending JPH0535223A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535223A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000148116A (ja) * | 1998-11-13 | 2000-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示装置 |
| JP2002312066A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-25 | Hunet Inc | 着脱自在な増設ディスプレイを備えた携帯用コンピュータ及び増設用ディスプレイモジュール |
| WO2005059885A1 (ja) * | 2003-12-16 | 2005-06-30 | Seiko Epson Corporation | 情報表示装置 |
| JP2009536394A (ja) * | 2006-05-09 | 2009-10-08 | 韓國電子通信研究院 | 携帯可能な電子装置用入出力拡張機器 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3215969A patent/JPH0535223A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000148116A (ja) * | 1998-11-13 | 2000-05-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 表示装置 |
| JP2002312066A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-25 | Hunet Inc | 着脱自在な増設ディスプレイを備えた携帯用コンピュータ及び増設用ディスプレイモジュール |
| WO2005059885A1 (ja) * | 2003-12-16 | 2005-06-30 | Seiko Epson Corporation | 情報表示装置 |
| US8421744B2 (en) | 2003-12-16 | 2013-04-16 | Seiko Epson Corporation | Information display having separate and detachable units |
| JP2009536394A (ja) * | 2006-05-09 | 2009-10-08 | 韓國電子通信研究院 | 携帯可能な電子装置用入出力拡張機器 |
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