JPH0535190U - 人 形 - Google Patents

人 形

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Publication number
JPH0535190U
JPH0535190U JP9315991U JP9315991U JPH0535190U JP H0535190 U JPH0535190 U JP H0535190U JP 9315991 U JP9315991 U JP 9315991U JP 9315991 U JP9315991 U JP 9315991U JP H0535190 U JPH0535190 U JP H0535190U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
doll
doll body
motor
detects
Prior art date
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Pending
Application number
JP9315991U
Other languages
English (en)
Inventor
英昭 餘家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takara Co Ltd filed Critical Takara Co Ltd
Priority to JP9315991U priority Critical patent/JPH0535190U/ja
Publication of JPH0535190U publication Critical patent/JPH0535190U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人形を寝かせ、かつ子守歌を歌ってあげると
目ばたききをして眠りにつく人形。 【構成】 眼球が目ばたきをするように回動自在に設け
られた人形本体と、前記眼球を駆動するためのモータ
と、前記人形本体の垂直状態と水平状態を検出する位置
センサと、前記人形本体の置かれている環境の音を検出
する音センサと、前記位置センサが前記人形本体の水平
状態を検出し、かつ前記音センサが音を検出したときに
前記モータを駆動する制御器とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は人形に係り、特に目ぶたの開閉する、いわゆる活眼人形に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の活眼人形(活眼トイ)は、人形本体を垂直状に起立させたときは目ぶた を開き、また人形本体を水平状に寝かせたときは目ぶたを閉じるように構成され ている。すなわち、活眼人形の眼球は回動自在に人形本体に設けられていて、垂 直状態及び水平状態を検出することができる重りによってその眼球を回動させる ようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の活眼人形は、人形本体を起立させたときは目ぶたを 開き、また寝かせたときは目ぶたを閉じるようになっているため、寝かせた状態 で目ぶたを閉じさせることができないという欠点があった。
【0004】 したがって、例えば人形本体を寝かせた状態で徐々に目ぶたを閉じさせて、寝 かしつけるというリアルな遊びに欠ける欠点があった。
【0005】 そこで、本考案は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目 的は、人形本体を寝かせた状態で、徐々に目ぶたを閉じさせることのできる人形 を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る人形は、上記目的を達成するために、眼球が目ばたきをするよう に回動自在に設けられた人形本体と、前記眼球を駆動するためのモータと、前記 人形本体の垂直状態と水平状態を検出する位置センサと、前記人形本体の置かれ ている環境の音を検出する音センサと、前記位置センサが前記人形本体の水平状 態を検出し、かつ前記音センサが音を検出したときに前記モータを駆動する制御 器とを有することを特徴としている。
【0007】
【作用】
上記構成において、人形本体が水平状態に保たれると位置センサはその水平状 態を検知する。この状態で音センサが音を検出するとモータが駆動され、眼球が 回動して目ばたきを始めて眠そうなしぐさを行なう。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、一実施例に係る人 形本体aが水平状態に保たれているときの斜視図及び図2は人形本体aの頭部を 拡大して示した正面図である。
【0009】 人形本体aの眼球(以下、目という)1は、活眼に構成されているとともに、 その目1は頭部の内部に設けられた後述のモータMによって駆動されて、図3の (a)から(c)に示されるように、目ぶた1aが閉じたり開いたりするように 構成されている。また、人形本体aの胸部の内部には、音センサ2を備えるとと もに、モータMを駆動制御する制御器Cが設けられている。
【0010】 図4は、目1の駆動制御を説明するための概略構成図であって、目1は両端側 が人形本体aに設けられた軸3に回動自在に軸支されているとともに、その目1 の裏側(目1の瞳1bと反対側)にはアーム4が設けられている。
【0011】 このアーム4は、連結棒5を介してモータMと連結されている。すなわち、連 結棒5の一端は、モータMの一方の軸動軸6aに設けられた円板7の周囲の一部 に設けられたピン8に回動自在に設けられ、その他端は、アーム4の先端に回動 自在に設けられている。したがって、モータMが回転すると連結棒5は上下動し 、この連結棒5の上下動は、アーム4を上下動させ、このため目1は軸3を中心 に回動して上記図3(a)〜(c)に示されるような目ばたきを行なうことがで きる。なお、左右の目1,1のアーム4,4は、図示しないが連結されているの で、両目とも同一の動作を行なうことができる。
【0012】 モータMの他方の軸6bには、カム9が設けられていて、目ぶた1aが開かれ た位置でONとなる目ぶた開スイッチ10aと、目ぶた1bが閉じられた位置で ONとなる目ぶた閉スイッチ10bを作動させるように構成されている。
【0013】 マイクロホン2a及びアンプ2bからなる音センサ2の出力は制御器Cに入力 されるとともに、制御器Cは半導体からなるスイッチング回路11をON・OF F制御してバッテリ(乾電池)Eからの電源をモータMに供給し、又は遮断する ように作用する。
【0014】 制御器Cには、位置センサ12と2つのタイマ回路Ta,Tbと図4では図示 しないが複数のフリップ・フロップ回路を含んで構成されている。この制御器C 、音センサ2及びスイッチング回路11等を含む具体的電気回路は図5に示され ている。なお、位置センサ12は、周知の位置センサであって、重力によって作 動するスイッチ片が、水平側又は垂直側の接点に接続される形式のものや、水銀 スイッチ型のものが採用される。
【0015】 次に、本実施例に係る人形本体aの動作について説明する。先ず、人形本体a が起立状態にあるとすると、位置センサ12は起立状態を示す位置に接点が位置 する(図5では下側)。これによりモータMは、目ぶた1aが開となるように回 転し、その開となった位置で目ぶた開スイッチ10aがONとなり、モータMは 停止して目1を開けた状態に維持する。この状態は人形本体aを水平に、つまり 寝かせた状態においても続けられる。
【0016】 人形本体aが寝かせられると、位置スイッチ12の接点が移動して水平状態を 検出する(図5では上側に移動する。)。しかし、この状態において、音センサ 2が音を検出するまではモータMは駆動されない。
【0017】 位置センサ12が水平状態を検出し、かつ音センサ2が音を検知すると両タイ マTa,Tbが駆動される。そして、音が5秒間続けて検知されると、スイッチ ング回路11をONとしてモータMを駆動させ、その音が20秒間続けて検知さ れるとカム9が目ぶた閉スイッチ10bをONとした状態でモータMは停止され る。
【0018】 つまり、5秒間に満たない単発的な音の検知では、目ばたきは行われず、また 20秒間連続しない音では目ぶたを閉じることがない。したがって、人形本体a を寝かせ、子守歌のような所定の長さの音が音センサ2で検出されると始めて眠 りにつくことができる。また、一旦、目ばたきを始めても20秒間に満たない音 のときは、モータMは、カム9が目ぶた開スイッチ10aがONとなった位置で 停止される。
【0019】 一旦、眠りについた人形本体aは、その人形本体aを起立ささせると上述した ように、位置センサ12が起立状態を検出して目1が開かれる。
【0020】 以上のように、本実施例に係る人形は、人形本体aを寝かせ、かつ子守歌のよ うな音が音センサ2で検知されると目ばたきを始め、その音が所定時間継続する と眠りにつくようになるので、リアルに富んだ人形とすることができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案に係る人形は、眼球が目ばたきをするように回動自在に設けられた人形 本体と、前記眼球を駆動するためのモータと、前記人形本体の垂直状態と水平状 態を検出する位置センサと、前記人形本体の置かれている環境の音を検出する音 センサと、前記位置センサが前記人形本体の水平状態を検出し、かつ前記音セン サが音を検出したときに前記モータを駆動する制御器とからなるので、人形本体 を水平にし、かつ子守歌のような音が検知されたときに始めて目ばたきをするか ら、より現実味のある人形とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る人形本体の斜視図であ
る。
【図2】人形本体の頭部の拡大図である。
【図3】目ばたきの状態を示す説明図である。
【図4】目の動きを示す概略構成図である。
【図5】制御器の電気回路図である。
【符号の説明】
a 人形本体 M モータ C 制御器 2 音センサ 12 位置センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の構成要素からなることを特徴とす
    る人形。 (イ)眼球が目ばたきをするように回動自在に設けられ
    た人形本体。 (ロ)前記眼球を駆動するためのモータ。 (ハ)前記人形本体の垂直状態と水平状態を検出する位
    置センサ。 (ニ)前記人形本体の置かれている環境の音を検出する
    音センサ。 (ホ)前記位置センサが前記人形本体の水平状態を検出
    し、かつ前記音センサが音を検出したときに前記モータ
    を駆動する制御器。
JP9315991U 1991-10-18 1991-10-18 人 形 Pending JPH0535190U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9315991U JPH0535190U (ja) 1991-10-18 1991-10-18 人 形

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9315991U JPH0535190U (ja) 1991-10-18 1991-10-18 人 形

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535190U true JPH0535190U (ja) 1993-05-14

Family

ID=14074775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9315991U Pending JPH0535190U (ja) 1991-10-18 1991-10-18 人 形

Country Status (1)

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JP (1) JPH0535190U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004103505A1 (ja) * 2003-05-22 2004-12-02 Tomy Company, Ltd. 人形玩具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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