JPH0535117A - 湿式現像装置 - Google Patents

湿式現像装置

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JPH0535117A
JPH0535117A JP21018191A JP21018191A JPH0535117A JP H0535117 A JPH0535117 A JP H0535117A JP 21018191 A JP21018191 A JP 21018191A JP 21018191 A JP21018191 A JP 21018191A JP H0535117 A JPH0535117 A JP H0535117A
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JP
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developing
developer
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wet
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JP21018191A
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English (en)
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Akihiro Ito
昭宏 伊藤
Tatsuro Watanabe
達郎 渡辺
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体1上に付着させる現像剤の量を必要最
小にすると共に、現像剤と高トナー濃度現像液を撹拌貯
蔵する為の現像タンクや撹拌手段を不要にする。 【構成】 湿式現像装置を、現像剤供給ユニット15
と、高トナー濃度現像液供給ユニット23とから構成す
る。現像剤供給ユニット15内には、アイソーパー(商
品名)からなる現像剤を収容し、該現像剤を感光体1表
面に塗布する為の、回転スポンジローラ12を感光体1
に微少圧力で当接するように設ける。高トナー濃度現像
液供給ユニット23内には、現像剤にトナーが25重量
%の固形分比率で分散されたゲル状の高トナー濃度現像
液を収容し、該現像液を感光体1表面に塗布する為の、
現像ローラ18を感光体1表面に微少間隔(例えば15
0μm)をおいて対向するように設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】複写機、ファクシミリ、プリンタ
ー等の画像形成装置に係り、詳しくは、潜像担持体上の
潜像に液体現像剤を供給して該潜像を現像する湿式現像
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の湿式現像装置としては、例
えば、図4に示すようなものが知られている。この湿式
現像装置においては、現像容器4内には第一、第二現像
ローラ2a,2bが、潜像担持体である感光体1の表面
と微小間隔を保持して配置され、更にスクイズローラ5
も感光体1の表面と微小間隔を保持して配置されてい
る。第一、第二現像ローラ2a,2bは図示しない駆動
装置により矢印の如く、感光体1と逆の方向に感光体1
より速い周速で回転駆動され、スクイズローラ5は図示
しない駆動装置により矢印の如く、感光体1と同じの方
向に回転駆動される。又、現像容器4内に固定されてい
る清掃部材であるスクレーパ3は各ローラ2a,2b,
5に当接して、常に各ローラ2a,2b,5上から現像
液を掻き取って、それらの表面を清掃する。現像液供給
ポンプ6で現像タンク10内から汲み上げられ現像液供
給ノズル7から現像器ケーシング内に供給された現像液
25は、現像ローラ2a,2bとスクレーパ3との間に
一旦溜り、現像ローラ2a,2bの回転力で均一に感光
体1の表面に運ばれ、更に感光体1と現像ローラ2a,
2bの間を流下して感光体1上の潜像を現像した後、現
像液回収孔9を介して現像液回収パイプ8に流れ込み、
現像タンク10に回収されて再使用される。ここで、感
光体1上の余分な現像液25はスクイズローラ5で感光
体1上から除去され、スクレーパ3によりスクイズロー
ラ5表面から掻き落される。尚、ここで使用される現像
液25は現像タンク10内で、例えばアイソパー(商品
名)等の第二油類の無色透明且つ高絶縁性の液体キャリ
ア(以下、現像剤という)中に、固形分であるトナーを
例えば25重量%の比率で分散してなる高トナー濃度現
像液を、現像剤によって所定トナー濃度になるように希
釈したものである。そして、上記各現像ローラ2a,2
bには、感光体表面との間に現像電界を形成すべく、直
流電源11によって所定の現像バイアスが印加されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の構成
によれば、現像タンク内で高トナー濃度現像液を現像剤
によって所定トナー濃度によるように希釈した後に、現
像液として、各現像ローラ2a,2bと感光体1表面と
の間に供給しているので、感光体1表面に付着した現像
剤の量が比較的多量になり、この結果、余剰現像液除去
用のスクイズローラ5が必要になり、又、該スクイズロ
ーラ5を通過した感光体1表面上に残留する現像液中の
現像剤の比率が比較的高くて、トナーと共に紙等の転写
材に転写する現像剤量が比較的多く、定着装置に負担が
かかっていた。又、現像タンク10内に、図示しない現
像液撹拌機構を設けて、現像液中のトナーが沈殿しない
ようにする必要があった。
【0004】又、現像ローラを二本用いているが、各現
像ローラ2a,2bで感光体1表面に供給する現像液の
トナー濃度及び印加される現像バイアスが同じであるこ
とから、図5の4元チャート中の第一象限に実線aで示
すように、理想的な原稿濃度(O.D.)とコピー濃度
(I.D.)の関係(破線bで示す関係)から大きくず
れて、中間調(ハーフトーン)における階調性の再現性
が不充分な現像になってしまう。ここで、同4元チャー
ト中の第一象限は、O.D.−I.D.特性を示すもの
で、この特性曲線が立ち過ぎると中間調の再現性が悪く
なり、最高コピー濃度が低いと、原稿の高濃度部に対応
する暗部の再現が悪くなり、全体に淡い画像となる。第
二象限は表面電位−コピー濃度(S.V.−I.D)特
性で、第三象限は露光量−表面電位(E−S.V.)特
性、第四象限は原稿濃度−露光量(O.D.−E)特性
で示している。
【0005】尚、O.D.−I.D.特性の階調性の改
良技術は従来から数々提案されているが(例えば、特開
昭48−17335号公報、特開昭50−68535号
公報、特開昭51−126837号公報、特開昭54−
5437号公報、特開昭56−75671号公報、特開
昭60−75844号公報、特開昭60−126682
号公報、特開昭62−89073号公報)、湿式現像装
置において、該階調性を充分改良し得るものは、あまり
知られていない。これらのうち、最も本発明に類似して
いると思われる特開昭62−69073号公報には、例
えば黒トナーを用いた現像器で感光体上の潜像を現像し
た後に、均一光照射を行なって、階調による電位差を明
確にし、更に、例えば黒トナーと同一色相で明度が上が
った色であるグレーのトナーを用いた現像器で現像する
現像装置が開示されている。これによれば、同一色相と
はいえ、明度が異なるトナーを用いているので、これら
の混色画像となり、例えば黒とグレーの画像濃度ムラが
発生する恐れがある。又、感光体上に2相の色調トナー
が混在する為、各現像器内に異なる色調のトナーが少し
ずつ入り込みブラックトナーとグレートナーが混色を起
こし、中間調再現性の安定維持が困難になる恐れがあ
る。更にグレートナーの画像濃度が必要以上に高い為、
1回目の画像露光の光量を下げて現像を行ない、グレー
トナーで現像する際は表面電位を下げる必要があり、上
記の均一光照射用の光源が必要になる。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その第1の目的は、潜像担持体上に付着させる
現像剤の量を必要最小にすることが出来る湿式現像装置
を提供することであり、その第2の目的は、中間調にお
ける階調性の再現性が良好な湿式現像装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1の湿式現像装置は、潜像担持体表面
に、対向配置され、液体キャリアを該表面に供給する液
体キャリア供給手段と、該液体キャリア供給手段よりも
該表面移動方向下流側において該表面に対向配置され、
液体キャリアにトナーが分散されてなる現像液を該表面
に供給する現像液供給手段とを有することを特徴とする
ものであり、請求項2の湿式現像装置は、請求項1の湿
式現像装置において、上記現像液として、所定の固形分
比率でゲル状の現像液を用いることを特徴とするもので
あり、請求項3の湿式現像装置は、請求項1の湿式現像
装置において、上記液体キャリア供給手段を、上記表面
に対する供給液体キャリア量が可変であるように構成し
たことを特徴とするものである。又、上記第2の目的を
達成するために、請求項4の湿式現像装置は、潜像担持
体表面に対向配置され、液体キャリア中にトナーが分散
されてなる現像液を該表面に供給して潜像を現像する第
一現像手段と、第一現像手段よりも該表面移動方向下流
側において、該表面に対向配置され、液体キャリア中に
トナーが分散されて成る現像液を該表面に供給して潜像
を現像する第二現像手段とを設け、第一現像手段で該表
面に供給する現像液と第二現像手段で該表面に供給する
現像液のトナー濃度が互いに異なるように設定し、且
つ、該表面に比較的高トナー濃度の現像液を供給する方
の現像手段における現像バイアスを、他の現像手段にお
ける現像バイアスよりも高電圧に設定したことを特徴と
するものであり、請求項5の湿式現像装置は、請求項4
の湿式現像装置において、上記第一現像手段及び第二現
像手段における現像バイアスを変化させる手段を設けた
ことを特徴とするものであり、請求項6の湿式現像装置
は、請求項4の湿式現像装置において、上記第一現像手
段と第二現像手段を互いに別のケーシング内に構成し、
且つ、上記表面に比較的高トナー濃度の現像液を供給す
る方の現像手段を上記表面移動方向下流側に配設したこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の湿式現像装置は、液体キャリア供給
手段で予め液体キャリアの薄層を潜像担持体表面に形成
した後に、現像液供給手段で現像液を潜像担持体表面に
供給して、潜像担持体上で現像剤と現像液を合流させて
潜像担持体上の潜像を現像し、これにより、液体キャリ
ア供給手段で予め潜像担持体表面に供給する液体キャリ
アの量を現像剤中をトナーが電気泳動して潜像を現像す
るのに当たっての必要最小限の量に設定出来るようにす
るものである。請求項2の湿式現像装置は、上記現像液
として、所定の固形分比率でゲル状の現像液を用い、こ
れにより、現像液供給手段における現像液収容部におい
て、固形分であるトナーが沈降しにくくするもである。
請求項3の湿式画像形成装置は、上記液体キャリア供給
手段を、上記表面に対する供給液体キャリア量が可変で
あるように構成し、これにより、現像液供給手段と潜像
担持体表面との間の現像領域におけるトナー濃度を変化
させることが出来るようにするものである。請求項4の
湿式画像形成装置は、第一現像手段と第二現像手段のう
ち、潜像担持体表面に比較的高トナー濃度の現像液を供
給し、且つ、比較的高電圧の現像バイアスが印加された
現像手段で、潜像担持体上の潜像部分のうち比較的高電
位の領域のみを、比較的傾斜の大きな潜像電位と現像濃
度の関係になる現像特性で高濃度に現像すると共に、他
方の現像手段で該潜像部分のうち比較的低電位の領域及
び中間調に相当する領域を、比較的なだらかな傾斜の潜
像電位と現像濃度の関係になる現像特性で現像するもの
である。請求項5の湿式現像装置は、請求項4の湿式現
像装置において、上記第一現像手段及び第二現像手段に
おける現像バイアスを変化させる手段を設け、これによ
り、互いに現像特性が異なる上記第一現像手段と第二現
像手段の何れかで主に現像される濃度領域の設定を調整
出来るようにするものである。請求項6の湿式現像装置
は、上記第一現像手段と第二現像手段を互いに別のケー
シング内に構成し、且つ、上記表面に比較的高トナー濃
度の現像液を供給する方の現像手段を上記表面移動方向
下流側に配設し、これにより、潜像担持体表面を介して
上記表面移動方向下流側に配設した現像手段に、他方の
現像手段で潜像担持体表面に供給された現像液が混入し
ても、比較的画像に影響が少ない現像液のトナー濃度の
低下を発生させるにとどめ、且つ、通常備えられている
トナー濃度制御機構によって容易に所定トナー濃度への
回復を図ることが出来るようにするものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
機の湿式現像装置に適用した一実施例について説明す
る。図1は本実施例にかかる湿式現像装置の概略構成図
である。図1において、潜像担持体であるドラム状の感
光体1は図示しない駆動装置で矢印時計回りに回転駆動
される。この感光体1の周囲には、図示しない、原稿露
光手段、原稿からの反射光を感光体1表面に結像照射し
て潜像を形成する光学系、湿式現像装置で潜像が現像さ
れて感光体1表面上に形成されたトナー像を転写紙に転
写する転写手段、トナー像が転写された転写紙を感光体
1表面から分離する分離手段等が配設されている。
【0010】そして、本実施例における湿式現像装置
は、液体キャリア供給手段である現像剤供給ユニット1
5と、該ユニット5よりも感光体1表面移動方向下流側
に配設された現像液供給手段である、高トナー濃度現像
液供給ユニット23から構成されている。現像剤供給ユ
ニット15のケーシング内には、例えばアイソパー(商
品名)からなる現像剤が収容され、該現像剤に少なくと
も一部が没するようにスポンジローラ12が配置されて
いる。スポンジローラ12は、感光体1に微少圧力で当
接され、図示しない駆動装置により矢印の如く感光体1
と逆の方向に回転駆動される。そして、ケーシング内に
収容されている現像剤液面を覆うように、液ハネ防止板
13が設けられ、該液ハネ防止板13はスポンジローラ
12回転の際の現像剤17の飛散を防止する。また、該
液ハネ防止板13上には、剤吐出口16を下に向けて現
像剤ボトル14が脱着自在に取り付けられている。該現
像剤ボトル14内には補充用現像剤が充填されており、
且つ、ケーシング内に必要な量の現像剤量17を維持で
きるように剤吐出口16はチキンフィード方式の吐出部
が採用されている。尚、スポンジローラ12による感光
体表面への現像剤17の塗布量は感光体1へのスポンジ
ローラ12の接触圧、スポンジローラ12のスポンジ層
厚み、スポンジローラ12の回転速度等によって後述す
るような所定量になるように設定される。そして、感光
体1へのスポンジローラ12の接触圧を例えばスポンジ
ローラ12の軸の支持位置調整機構によって調整可能に
したり、スポンジローラ12の回転速度を可変にして、
サービスマン等による現像剤塗布量可変制御が可能なよ
うに構成してもよい。
【0011】高トナー濃度現像液供給ユニット23のケ
ーシング内には、現像剤にトナーが例えば25重量%の
固形分(トナー)比率で分散されたゲル状の高トナー濃
度現像液が収容され、該現像液に少なくとも一部が没す
るように、導電性材料から成る現像ローラ18が配設さ
れている。該現像ローラ18は、その表面が感光体1表
面に微少間隔(例えば150μm)をおいて対向するよ
うに配置され、図示しない駆動装置により矢印の如く、
感光体1と逆方向に回転駆動される。必要に応じ、現像
バイアスを現像ローラ18に印加してもよい。この現像
ローラ18表面にはドクターブレード24の先端縁が当
接し、感光体表面との対向部へ供給される高トナー濃度
現像液の量を規制して現像ローラ18表面に所定厚みの
均一な液膜を形成するようになっている。この例では、
ドクターブレード24の基端部が現像剤供給ユニット1
5の下壁に取り付けられている。そして、ケーシング内
に収容されている高トナー濃度現像液面を覆うように、
液ハネ防止板25が設けられ、該液ハネ防止板25は高
トナー濃度現像液の飛散を防止する。該液ハネ防止板2
5上には、液吐出口を下に向けてトナー容器23が脱着
自在に取り付けられている。該トナー容器23内には、
補充用の高トナー濃度現像液が充填されており、該現像
液がゲル状で粘度が高いため、内部圧力で該現像液を吐
出できるように圧力缶構成になっており、且つ、吐出部
21は、通常は容器23内を外部から遮断し、容器23
内に一部が押し込まれた押し込み状態で容器23内を外
部に連通させて内部圧力で該現像液を吐出するように構
成されている。そして、ケーシング内の高トナー濃度現
像液収容部には、液面検出用のフロートスイッチ20が
設けられ、該フロートスイッチ20で液面低下を検出し
たときに、上記吐出部21を容器23内に押し込んで高
トナー濃度現像液を補充することにより、液面を一定に
維持する。
【0012】以上の構成において、潜像が形成された感
光体1は、まず現像剤供給ユニット15のスポンジロー
ラ12で現像剤が供給され、その表面にごく薄い現像剤
層が形成される。この現像剤の量は、現像ローラ18で
供給される高トナー濃度現像液中のトナーが電気泳動で
潜像に付着し得るのに要する必要最少量で足りる。そし
て、現像剤層が形成された感光体1表面が次に現像ロー
ラ18に対向し、ここで高トナー濃度現像液が塗布さ
れ、感光体1表面上で現像剤層と高トナー濃度現像液と
が合流して、適度なトナー濃度の現像液になり、潜像の
電荷に応じてトナーが電気泳動で潜像の荷電部に付着し
て現像が行なわれる。
【0013】以上のように、本実施例によれば、現像剤
供給ユニット15のスポンジローラ12で予め現像剤の
薄層を感光体1表面に形成した後に、高トナー濃度現像
液供給ユニット23の現像ローラ18で高トナー濃度現
像液を感光体1表面に供給して現像剤と合流させるの
で、現像剤供給ユニット15のスポンジローラで感光体
1表面に供給する現像剤量は、現像ローラ18と感光体
1との対向部において、トナーが電気泳動し得る必要最
少量ですみ、特にスクイズローラ等の余剰現像液の除去
手段を設けなくても、必要最小限の現像液のみが感光体
1表面に付着した状態で転写紙等へのトナーの転写が行
なわれることになる。従って、転写紙等に付着する現像
剤量が従来の湿式現像装置に比して少なく、定着装置の
負担を軽減できる。又、本実施例においては、高トナー
濃度現像液供給ユニット23でゲル状の粘度の高い現像
液を用いているので、該ユニット23の収容部内で固形
分であるトナーが沈降しにくく、現像液撹拌手段を設け
る必要がなく、又、感光体表面に供給される現像液のト
ナー濃度が一定に保たれ、安定した画像が得られる。更
に、現像剤供給ユニット15及び高トナー濃度現像液供
給ユニット23で、それぞれ現像剤等を直接感光体1表
面に供給して、感光体1表面上で現像剤等を合流させる
ので、従来のように、現像剤と高トナー濃度現像液を混
合撹拌するための現像タンクや、該現像タンクから現像
器への現像液供給用のパイプ、汲み上げポンプ及び現像
器から現像タンクへの現像液回収用のパイプ等を設ける
必要がなく、又、このような各種パイプ内にトナーヘド
ロ溜り、ゴミ、異物等の付着などの異常が生じて現像液
供給不良や、スクイズムラ、液ダレ等の不具合が発生す
ることもない。又、スポンジローラ12による感光体1
表面への現像剤塗布量をスポンジローラ12と感光体1
との圧接力や、スポンジローラ12の回転速度等を変化
させることによって、現像ローラ18と感光体1表面と
の間に存在する現像液のトナー濃度を変化させることが
出来るので、他のプロセス条件(帯電量、露光量、現像
バイアス等)を変更しなくても、コピー画像濃度の制御
をすることができ、ペーパーフリー性(数々の転写剤に
対応できること)を向上させることが出来る。
【0014】次に、中間調の階調性を向上させる湿式現
像装置の一実施例について説明する。図2は本実施例に
係る湿式現像装置の概略構成図である。感光体1は矢印
時計方向に回転駆動され、その周囲には、上記実施例装
置と同様に、帯電手段等が配置されている。本実施例の
湿式現像装置は2本の現像ローラ2a,2b及びスクイ
ズローラ5等を収容している現像器4と、それぞれの現
像ローラ2a,2bに対して供給する現像液を収容した
第一及び第二現像タンク10a,10bとから構成され
ている。現像器4には、第一現像ローラ2aとこれに当
接するスクレーパ3aとで作る楔部に第一現像タンク1
0aから供給パイプ12aを介して組み上げた現像液を
供給すべく、供給ノズル7aが設けられ、又、第二現像
ローラ2bとこれに当接するスクレーパ3bとで作る楔
部に第二現像タンク10bから供給パイプ12bを介し
て組み上げた現像液を供給すべく供給ノズル7bが設け
られている。両現像ローラ2a,2bの間は受け皿31
で切られ、該受け皿31近傍の現像器4側壁には第一現
像ローラ2a表面からスクレーパ3aで掻き取られて落
下した現像液を直接専用の回収パイプ8aを介して、第
一現像タンク10aに回収するための回収孔9aが設け
られている。そして、現像容器4最下部には第二現像ロ
ーラ2b及びスクイズローラ5からそれぞれに当接する
スクレーパ3b,3cで掻き落された現像液を回収パイ
プ8bを介して現像タンク10bに回収するための回収
孔9bが設けられている。そして、現像タンク10bに
は比較的トナー濃度高い高濃度現像液が収容され、又、
第一現像タンク10aには比較的トナー濃度が低い低濃
度現像液が収容されている。各現像タンク10a,10
b内のトナー濃度はそれぞれに設けられた濃度センサー
13a,13bにより検知され、検知信号によって吐出
口の弁が制御される図示しないトナーボトルから高トナ
ー濃度現像液が適宜補充されて一定のトナー濃度に保た
れる。従って第一現像タンク10aから供給された現像
液、即ち低濃度現像液は第一現像ローラ2aに、第二現
像タンク10bから供給された現像液、即ち高濃度現像
液は第二現像ローラ2bに供給される。そして、各現像
ローラ2a,2bには、別々の電圧を第一、第二の電源
11a,11bにて印加する。高濃度現像液が供給され
る第二現像ローラ2bには比較的高電圧(VBH)を印加
し、低濃度現像液が供給される第一現像ローラ2aには
比較的低電圧(VBL)を印加する。
【0015】以上の構成において、潜像が形成された、
感光体1表面は、まず、第一現像ローラ2aで低濃度現
像液が供給され、感光体1上の比較的低電圧VBLの現像
バイアス印加の下で現像される。この現像は、図3の4
元チャート中の第二象限に特性曲線IIaで示すように、
S.V.が現像バイアス値VBL以上の潜像領域を現像
し、且つ、現像液のトナー濃度が比較的低いことにより
傾斜がなだらかなS.V.−I.D.特性になる。仮に
このままトナー像を転写材に転写した場合は、第一象限
のO.D.−I.D.特性も、特性曲線Iaで示すよう
に電位VBLに対応する原稿濃度以上の部分が現像され、
且つ、なだらかな傾斜のO.D.−I.D.特性にな
る。よって中間調領域の階調性再現が良好な現像が行な
われる。但し、O.D.が高濃度の領域のコピー濃度が
不足したものになる。
【0016】次に、第一現像ローラ2aを通過した感光
体1表面は、そのまま第二現像ローラ2bで、高濃度現
像液が供給され、感光体1表面上の潜像が比較的高電圧
BHの現像バイアス印加の下で現像される。この現像
は、図3の4元チャート中の第二象限に特性曲線IIbで
示すように、S.V.が現像バイアス値VBH以上の潜像
領域が現像され、且つ、現像液のトナー濃度が高いこと
により傾斜が大きいS.V.−I.D.特性になる。仮
にこの現像のみで形成されたトナー像を転写材に転写し
た場合には、第一象限のO.D.−I.D.特性も、特
性曲線Ibで示すように電位VBHに対応する原稿濃度以
上の部分が現像され、且つ、大きな傾斜のO.D.−
I.D.特性になる。よって、O.D.の低濃度部乃至
中間調の領域は、これによっては現像されないものの、
高濃度部の領域は充分なコピー濃度が得られる。
【0017】従って、両現像ローラ2a,2bで現像さ
れた後のS.V.−I.D.特性は、図3の特性曲線II
abで示すように、中間調領域は傾きがなだらかで、且
つ、高電位部は充分なI.D.濃度が得られるものにな
り、同第一象限のO.D.−I.D.特性も、特性曲線
Iabで示すように、中間調領域は理想特性(破線bで
示すもの)に近い階調性になり、且つ、高O.D.濃度
領域も充分な画像濃度になるO.D.−I.D.特性を
得ることができる。
【0018】以上のように本実施例においては、感光体
1表面上の潜像を、低濃度現像液を用い且つ低現像バイ
アスVBLが印加された第一現像ローラ2aと、高濃度現
像液を用い且つ高現像バイアスVBHが印加された第二現
像ローラ2bの両方で現像を行なうので、中間調の階調
性が良好で且つ高O.D.濃度部も充分な高I.D.濃
度になる画像を形成することができる。又、互いに現像
特性の異なる現像を行なう第一及び第二現像ローラ2
a,2bをそれぞれ感光体1表面に対向して設けたの
で、1回の現像で上記の良好な現像が可能である。又、
本実施例によれば第一現像ローラ2aで感光体1表面に
供給した低濃度現像液の一部が感光体1表面をつたわっ
て第二現像ローラ2b表面に移転し、第二現像タンク1
0bに混入する恐れがあるが、この様な混入は画像に対
する影響度が比較的小さく、又、第二現像タンク10b
中ではトナー濃度センサー30bの検知信号に基づい
て、前述のようにトナー濃度制御が行なわれているの
で、支障は生じない。ここで仮に本実施例とは逆に感光
体1表面移動方向上流側に位置する第一現像ローラ2a
に供給する現像液を収容する第一現像タンク10a中の
現像液が高濃度現像液になるようにトナー濃度制御し、
且つ、第一現像ローラ2aへの現像バイアスをVBHにす
ると共に、第二現像タンク10b中の現像液が低濃度現
像液になるようにトナー濃度制御し、且つ第二現像ロー
ラ2bへの現像バイアスをVBLにした場合、第二現像タ
ンク10bに高濃度現像液が混入して制御トナー濃度よ
りも高くなってしまうので、画像に対する影響が比較的
大きく、又、第二現像タンク10bに液面制御用の現像
剤ボトルとは別に、トナー濃度制御の為の現像剤ボトル
の追加等が必要である。
【0019】尚、実施例では、電源11a,11bを可
変とする事により、VBL・VBHの微調整を行ない、図3
の4元チャート中の第一象限のO.D.−I.D.特性
を変化させ、高S.V.領域(VBH以上、第二現像ロー
ラ領域)を比較的重視した画像(この場合硬調の画像と
なる)、又は中間調領域(VBL−VBH間、第一現像ロー
ラ領域)を比較的重視した画像(この場合、軟調の画像
となる)というように自在に階調性を調整することがで
きる。特に図示していないが3本以上の現像ローラを用
いる場合にも、同様の方法で更に微調整の効果を大きく
してO.D.−I.D.特性を理想特性に近づけること
も可能である。又、通常モード時は第二現像ローラ2
b、第二現像タンク10bのみを稼働し、現像バイアス
値は、低電圧状態として、図2のO.D.−I.D.特
性を第二現像ローラ現像2bによるのみの特性曲線Ib
上で作動させ、写真モード、中間調モードなどの時に本
実施例のように両現像ローラ2a,2bを用いた現像を
行なうようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】請求項1の湿式現像装置は、液体キャリ
ア供給手段で予め液体キャリアの薄層を潜像担持体表面
に形成した後に、現像液供給手段で現像液を潜像担持体
表面に供給して、潜像担持体上で現像剤と現像液を合流
させて潜像担持体上の潜像を現像し、これにより、液体
キャリア供給手段で予め潜像担持体表面に供給する液体
キャリアの量を現像剤中をトナーが電気泳動して潜像を
現像するのに当たっての必要最小限の量に設定出来るの
で、特にスクイズローラ等の余剰現像液の除去手段を設
けなくても、必要最小限の現像液のみが潜像担持体表面
に付着した状態で転写紙等へのトナーの転写を行な得る
ようにすることが出来る。従って、転写紙等に付着する
現像剤量が従来の湿式現像装置に比して少なく、定着装
置の負担を軽減できるという優れた効果がある。請求項
2の湿式現像装置は、上記現像液として、所定の固形分
比率でゲル状の現像液を用い、これにより、現像液供給
手段における現像液収容部において、固形分であるトナ
ーが沈降しにくく出来るので、現像液供給手段の現像液
収容部に現像液撹拌手段を設ける必要がなく、又、潜像
担持体表面に供給される現像液のトナー濃度が一定に保
たれ、安定した画像が得られるという効果がある。請求
項3の湿式画像形成装置は、上記液体キャリア供給手段
を、上記表面に対する供給液体キャリア量が可変である
ように構成し、これにより、現像液供給手段と潜像担持
体表面との間の現像領域におけるトナー濃度を変化させ
ることが出来るので、この供給液体キャリア量の調整で
コピー画像濃度の制御をすることができ、ペーパーフリ
ー性を向上させることが出来る。請求項4の湿式画像形
成装置は、第一現像手段と第二現像手段のうち、潜像担
持体表面に比較的高トナー濃度の現像液を供給し、且
つ、比較的高電圧の現像バイアスが印加された現像手段
で、潜像担持体上の潜像部分のうち比較的高電位の領域
のみを、比較的傾斜の大きな潜像電位と現像濃度の関係
になる現像特性で高濃度に現像すると共に、他方の現像
手段で該潜像部分のうち比較的低電位の領域及び中間調
に相当する領域を、比較的なだらかな傾斜の潜像電位と
現像濃度の関係になる現像特性で現像するので、中間調
の階調性の良好に再現すると共に比較的高原稿の比較的
高濃度部に対応する領域も充分な高濃度で再現すること
が出来るという優れた効果がある。請求項5の湿式現像
装置は、請求項4の湿式現像装置において、上記第一現
像手段及び第二現像手段における現像バイアスを変化さ
せる手段を設け、これにより、互いに現像特性が異なる
上記第一現像手段と第二現像手段の何れかで主に現像さ
れる濃度領域の設定を調整出来るので、コピー画像を全
体的に硬調な画像にするか軟調な画像にするかを自由に
調整することが出来という効果がある。請求項6の湿式
現像装置は、上記第一現像手段と第二現像手段を互いに
別のケーシング内に構成し、且つ、上記表面に比較的高
トナー濃度の現像液を供給する方の現像手段を上記表面
移動方向下流側に配設し、これにより、潜像担持体表面
を介して上記表面移動方向下流側に配設した現像手段
に、他方の現像手段で潜像担持体表面に供給された現像
液が混入しても、比較的画像に影響が少ない現像液のト
ナー濃度の低下を発生させるにとどめ、且つ、通常備え
られているトナー濃度制御機構によって容易に所定トナ
ー濃度への回復を図ることが出来、互いに高となるトナ
ー濃度の現像液を使用する複数の現像手段を潜像担持体
表面に対向配置した場合の、他の現像液の混入による不
具合を最小限に抑えることが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る湿式現像装置の概略構成
図。
【図2】本発明の他の実施例に係る湿式現像装置の概略
構成図。
【図3】図2の湿式現像装置の現像特性を説明するため
の特性図。
【図4】従来の湿式現像装置の概略構成図。
【図5】図4の湿式現像装置の現像特性を説明するため
の特性図。
【符号の説明】
1 感光体 ,2a 第一現像ロ
ーラ 2b 第二現像ローラ ,5 スクイズロ
ーラ 10a 第一現像タンク ,10b 第二現像タ
ンク 11a 第一電源 ,11b 第二電源 12 スポンジローラ ,14 現像剤ボト
ル 15 現像剤供給ユニット ,17 現像剤 18 現像ローラ ,19 トナー容器 22 高トナー濃度現像液 ,23 高トナー濃
度現像液供給ユニット

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体表面に、対向配置され、液体キ
    ャリアを該表面に供給する液体キャリア供給手段と、 該液体キャリア供給手段よりも該表面移動方向下流側に
    おいて該表面に対向配置され、液体キャリアにトナーが
    分散されてなる現像液を該表面に供給する現像液供給手
    段とを有することを特徴とする湿式現像装置。
  2. 【請求項2】上記現像液として、所定の固形分比率でゲ
    ル状の現像液を用いることを特徴とする請求項1の湿式
    現像装置。
  3. 【請求項3】上記液体キャリア供給手段を、上記表面に
    対する供給液体キャリア量が可変であるように構成した
    ことを特徴とする請求項1の湿式現像装置。
  4. 【請求項4】潜像担持体表面に対向配置され、液体キャ
    リア中にトナーが分散されてなる現像液を該表面に供給
    して潜像を現像する第一現像手段と、 第一現像手段よりも該表面移動方向下流側において、該
    表面に対向配置され、液体キャリア中にトナーが分散さ
    れて成る現像液を該表面に供給して潜像を現像する第二
    現像手段とを設け、 第一現像手段で該表面に供給する現像液と第二現像手段
    で該表面に供給する現像液のトナー濃度が互いに異なる
    ように設定し、且つ、該表面に比較的高トナー濃度の現
    像液を供給する方の現像手段における現像バイアスを、
    他の現像手段における現像バイアスよりも高電圧に設定
    したことを特徴とする湿式現像装置。
  5. 【請求項5】上記第一現像手段及び第二現像手段におけ
    る現像バイアスを変化させる手段を設けたことを特徴と
    する請求項4の湿式現像装置。
  6. 【請求項6】上記第一現像手段と第二現像手段を互いに
    別のケーシング内に構成し、且つ、 上記表面に比較的高トナー濃度の現像液を供給する方の
    現像手段を上記表面移動方向下流側に配設したことを特
    徴とする請求項4の湿式現像装置。
JP21018191A 1991-07-26 1991-07-26 湿式現像装置 Pending JPH0535117A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0720723A (ja) * 1993-07-06 1995-01-24 Tohoku Ricoh Co Ltd 静電潜像現像装置
US6101355A (en) * 1998-06-25 2000-08-08 Hitachi, Ltd. Liquid development apparatus
KR20040022816A (ko) * 2002-09-09 2004-03-18 삼성전자주식회사 화상형성장치의 고농도 액체 현상제 공급 시스템
KR100440977B1 (ko) * 2002-09-10 2004-07-21 삼성전자주식회사 습식인쇄기의 현상유닛

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