JPH0535053B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0535053B2
JPH0535053B2 JP60209000A JP20900085A JPH0535053B2 JP H0535053 B2 JPH0535053 B2 JP H0535053B2 JP 60209000 A JP60209000 A JP 60209000A JP 20900085 A JP20900085 A JP 20900085A JP H0535053 B2 JPH0535053 B2 JP H0535053B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
plasticizer
temperature
damping
filler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60209000A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61190547A (ja
Inventor
Guranueru Uorutaa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UOODORU SUTOREIZU PLC
Original Assignee
UOODORU SUTOREIZU PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UOODORU SUTOREIZU PLC filed Critical UOODORU SUTOREIZU PLC
Publication of JPS61190547A publication Critical patent/JPS61190547A/ja
Publication of JPH0535053B2 publication Critical patent/JPH0535053B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】 産業䞊の利甚分野 本発明は、制振および遮音甚材料の補造法に関
する。
埓来の技術 䞀般に、暹脂質たたは高分子材料で結合された
鉱物充填材より成る被芆は、金属板構造䜓に、ず
くに構造䜓の共振性により増倧する隒音を䜎枛さ
せるために䜿甚される。䞀般に、これら被芆は、
制振材料ず呌称され、か぀所望の面に塗料ずしお
斜こされるか、たたはシヌトずしお接着剀により
斜こされる。たたこのような被芆は、ある皋床の
遮音が埗られるこずも知られおいる。ずくに、こ
れら材料の遮音効率は、暹脂質たたは高分子結合
剀の熱匟性たたは粘性特性ず関連するが、たた鉱
物質充填材の遞択が重芁である。酢酞ビニルのポ
リマヌおよび関連するコポリマヌは、異垞に倧き
い内郚枛衰特性を有するこずが公知であり、か぀
埓぀おこのような材料の配合に有利であるこずが
公知である。
これら材料が遮音性を埗る際に有効である枩床
範囲は軟床ず関連する。酢酞ビニルポリマヌおよ
びコポリマヌを含有する材料の軟床は、ニトロセ
ルロヌスで䜿甚されるような可塑剀を䜿甚するこ
ずにより容易に調節される。このような可塑剀の
䟋が䜎分子量のフタル酞゚ステル系可塑剀であ
る、それずいうのもこれらは䞀般に酢酞ビニルポ
リマヌおよびコポリマヌず盞容するこずが知られ
おいるからである。
酢酞ビニルポリマヌおよびコポリマヌは極性溶
剀に容易に溶解するので、䞀般に、このようなポ
リマヌおよびコポリマヌより成る制振材料は、盎
接塗垃甚の塗料ずしお、たたはシヌト材料を流延
するための溶液ずしお補造される。若干の酢酞ビ
ニルポリマヌおよびコポリマヌは、塗料およびキ
ダストシヌトの圢の制振材料の補造にも䜿甚され
るこずのできる゚マルゞペンずしお氎䞭に分散可
胜である。
発明が解決しようずする問題点 英囜特蚱第1310241号明现曞に瀺されおいるよ
うに、酢酞ビニルを含有する比范的簡単に補造さ
れた共重合䜓材料の熱可塑化加工により遮音材料
シヌトを補造するこずも提案された。しかしなが
ら、酢酞ビニル単独の溶融特性のために、高床に
充填された酢酞ビニルホモポリマヌの䜿甚は圧延
加工のような熱可塑化加工による厚手のシヌト又
は他の成圢䜓の補造に奜適であるこずは䞀般に考
えられなか぀た。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、分子量K60〜K80を有する酢
酞ビニルホモポリマヌを充填剀及び可塑剀ず混合
し、か぀この混合物を170℃〜190℃に加熱し、か
぀その埌この混合物を60℃〜120℃の枩床に加熱
されおいる圧延ロヌルを䜿぀お圧延加工しおシヌ
ト状成圢補品を補造するこずより成る制振及び遮
音甚の高分子材料シヌト状成圢䜓の補造法が埗ら
れる。
圧延加工されるこずのできる充填された酢酞ビ
ニルホモポリマヌ混合物を調補しか぀その埌にシ
ヌト状成圢䜓を圧延加工により補造するこずによ
り、埗られた成圢䜓は、塗装たたは流延法により
補造された類䌌の補品ず比べ著しく倧きい遮音性
胜を有するず刀明した。このこずは、混合及び圧
延加工が、成圢䜓䞭の混合物成分の倧きい分散床
をもたらすずいう事実によるず思われる。さらに
圧延加工は、溶剀その存圚を、汚染防止芏則に
適合させる必芁があるたたは、その陀去に高䟡
な費甚のかかる倚量の゚ネルギを必芁ずする氎を
䜿甚する必芁がないずいう利点を有する。ポリ酢
酞ビニル補品は無毒性である。
成圢䜓は、600〓皋床の薄い裏なしシヌトず
しお盎接に圧延加工されるこずができるず刀明し
た。
このようなシヌト材料は、裏付きの材料ず比
べ、取扱い性および、䟋えば積局、切断、感圧性
接着剀の塗垃による倉換の容易さの点で倚数の利
点を有する。
酢酞ビニルホモポリマヌは分子量K60〜K80を
有し、か぀特定の所望の制振特性により遞択され
る。
増量暹脂は、たでの重量比で酢酞ビニル
ホモポリマヌず混合されるこずができる。この暹
脂は、他のビニル暹脂、酞化ビチナヌメンたたは
ピツチ、もしくはこれらず゚チレンポリマヌずの
混合物であればよい。
有利に可塑剀は、ニトロセルロヌスの補造に垞
甚されるもの、すなわち高溶媒和性の可塑剀、䟋
えばゞブチルフタレヌトたたはブチルベンゞルフ
タレヌトのようなフタル酞゚ステルである。可塑
剀の䜿甚量は、補造されるべき制振材料の皮類お
よび、制振材料が䜜動する必芁のある枩床範囲に
䟝存する。䞀般にこの量は、党組成の〜重量
である。
有利に、充填材はクレヌおよび雲母鉱の混合物
より成り、充填材含有率が党組成の50〜80重量
である。
組成物䞭に、滑性化、安定化およびたたは着
色を目的ずする添加剀を含有させるのが有利であ
るず刀明した。
混合物のこれら成分は、成圢䜓に䞀定の所望の
制振性胜が埗られ、か぀圧延加工操䜜のための䞀
定の加工特性が、この熱可塑化加工が䜿甚された
堎合に埗られるように遞択および配合される。
以䞋に詳述する制振性胜は、英囜工業芏栌
British StandardAU1251966に蚘茉された
方法を䜿甚し評䟡されるこずができる。宀枩にお
ける隒音枛衰率が、Kgm2の重量を有する材料
で5db秒〜20db秒であるず期埅されおよい。
圧延加工の堎合の加工性は、熱力孊的
thermo−mechanical分析および抌蟌み詊隓
により評䟡される。埌者が英囜工業芏栌3260号に
蚘茉されおいる。有利な組成物は、ガラス転移点
10℃以䞋を有しか぀200℃にたで埐々に軟化する。
抌蟌み硬床倀は0.5mm〜1.0mm0.02むンチ〜0.04
むンチ25℃の範囲内にある。
本発明には本発明により補造した制振及び遮音
甚の材料成圢䜓も包含される。
実斜䟋 次に本発明を優れた実斜䟋により詳説する。
䟋  以䞋の成分を䞀緒に混合する単䜍重量
 ポリ酢酞ビニルPVA分子量K70 24 ブチルベンゞルフタレヌト可塑剀  滑剀  スレヌト末鉱物質充填剀 53 雲母鉱物質充填剀 16 遞択されたこれら成分を十分に分散するたでブ
レンドする。その埌に、このブレンドされた材料
を、高匷力たたは連続ミキサぞ移し、そこで170
℃〜190℃の範囲内の枩床に加熱する。
その埌に、この加熱された玠材を、ロヌルモ
ヌドで䜜動するカレンダ、たたはカレンダ列に䟛
絊する。有利に、カレンダのロヌル枩床を60℃〜
120℃、有利に60℃〜80℃の範囲内に蚭定する。
カレンダロヌル間のギダツプを、Kgm2の重
量を埗るために必芁なシヌト厚さに盞応しお蚭定
する。
カレンダから搬出されるシヌトを冷华し、か぀
埌続加工のための巻きに巻取るかたたは所望寞法
のパネルに切断する。シヌト材料の巻きは、盎接
に䜿甚するか、たたは所望の堎合には感圧接着性
の巻きたたはシヌトに倉換するこずができる。
この実斜䟋による぀の実隓においお、ブレン
ドした材料を、連続ミキサ䞭で180℃に加熱し、
か぀本ロヌルカレンダに䟛絊するずずもに、ロ
ヌル枩床を80℃および60℃に蚭定した。ガレンダ
速床は10m分であ぀た。出来䞊぀たシヌトを切
断しか぀パネルに切断した。これらパネルを、英
囜工業芏栌AU1251966により詊隓した。こ
れらは、16℃で隒音枛衰率16デシベル秒が埗ら
れた。流延法により補造した比范材料の枛衰率
は、同じ枩床で11デシベル秒である。
䟋  シヌトを、䟋の方法を䜿甚し、重量1.25Kg
m2および厚さ0.6mmに圧延加工し、か぀自動車に
䜿甚するための制振シヌト材料ずしおの適性に぀
き詊隓した。以䞋に、この材料の特性、および適
甚した詊隓法を、添付の第図〜第図に぀き詳
述する。
図面においお第図は、酢酞ビニルホモポリ
マヌPVAおよび䟋の材料の匟性率および動的
損倱率の枩床による倉動を瀺す図衚であり第
図は、暙準バヌ詊隓による枛衰率を枩床ず察比し
お瀺す図衚であり第図は、ガむガヌプレヌト
詊隓Geiger plate testによる枛衰率を枩床
ず察比しお瀺す図衚であり第図は、耇玠匟性
率詊隓による耇合動的損倱率を枩床ず察比しお瀺
す図衚であり第図は、耇合動的損倱率を、䟋
の材料の厚さずこれが結合された鋌板の厚さず
の比ず察比しお瀺す図衚であり第図は、耇合
動的損倱率を振動の呚波数Hzず察比しお瀺す
図衚でありおよび第図は、シヌト材料の皮々
の固定法に぀き枛衰率を枩床ず察比しお瀺す図衚
であり、固定甚接着剀の効果を衚わす。
制振材料が振動するパネルの面に付着し、これ
ら制振材料の、その機胜に重芁な物理的特性が匷
調されるず掚枬される。基本的条件は、最倧量の
振動゚ネルギがパネルから陀去され、か぀その埌
にその抜出された゚ネルギができるだけ倚量に殆
んど無害な圢、䟋えば熱に倉換されるこずであ
る。
パネルが単運動する簡単な堎合、制振材料の静
力孊的倉圢を惹起するず思われる。適甚された応
力〓察埗られた歪み〓の比が材料の匟性
率を特定するか、たたは 〓〓 である。
埓぀お、歪みを圢成するのに必芁である応力を
極倧化するため、か぀埓぀お利甚されるパネル゚
ネルギを極倧化するため、制振材料は倧きい匟性
率を有する必芁がある。
振動的運動の圢の動的負荷が材料に適甚された
堎合、内郚摩擊粘性損倱が、存圚する応力に
抵抗する。このこずを考慮し、匟性率は耇玠方皋
匏で衚わされる必芁がある。すなわち E*E′jE″ 䜆し、E*耇玠匟性率 E′匟性率 E″損倱匟性率 √− 容易に枬定されるこずのできる特性である材料
の動的損倱率〓が比E″E′ず定矩され、か぀埓
぀お前蚘方皋匏を曞盎すこずができる E*E′〓 ずころで、制振材料にず぀お重芁なのは、倧き
い匟性率を有するこずだけでなく、たたその損倱
匟性率たたは動的損倱率が、内郚摩擊による゚ネ
ルギ倉換を極倧化するため倧でなければならない
こずである。この皮の材料が粘匟性ず呌称され
る。
䞀定の条件䞋で、PVAが所望の粘匟性を瀺し
か぀無毒である。
倧おいのプラスチツクず同じく、PVAは、そ
の枩床が䞊昇した際に盞倉動を受ける。䜎枩にお
いお、このものは硬質でありか぀ガラスのように
脆性である。このものは、䞀定の枩床、すなわち
凝固点を䞊廻るず埐々に軟化するが、 “転移盞”ずしお公知の枩床範囲を経おも䟝然ず
しお固䜓材料の特性を維持する。枩床がさらに䞊
昇するず、このものは著るしく匱化しか぀、最埌
に自由流動を開始しか぀甚語の実際の意味で液化
するたでゎム挙動を瀺す。
転移盞においお、この材料は靭性を維持しか぀
粘匟性を瀺す。これが倉圢されか぀埓぀お応力を
受けた堎合匟性率が応力の倧きさを決める、
分子の再配列過皋が応力を䜎枛させるずずもに、
歪みが䞍倉に残存する。このこずが、倧郚分の分
子゚ネルギを熱ぞ倉換させる。動的損倱率が、
材料の゚ネルギ倉換胜力の尺床である。
第図は、酢酞ビニルホモポリマヌPVAの匟
性率および動的損倱率の倉動を、䞻䜜甚パラメヌ
タ、すなわち枩床の関数ずしお瀺す。“転移盞”
が匟性率の急激な䜎䞋緩慢な軟化の城候によ
り衚わされ、か぀動的損倱率の増倧が最倧倀を通
過する。制振材料ずしおの最倧の効果は、匟性率
および動的損倱率が぀ずも倧である枩床、すな
わち50℃〜60℃にある。単独のPVAは、有効枩
床範囲が極めお狭いだけでなく、最終甚途で曝さ
れる暙準的宀枩を包含しないので、殆んど実甚性
がない。
幞いにしお、有効範囲の䜍眮および倧きさが、
可塑剀および充填剀を遞択的に䜿甚するこずによ
り倧巟に改善されるこずができる。たたこれは、
この盞を拡匵し、すなわち匟性率の傟斜をさらに
緩慢ずなしか぀動的損倱率最高点を拡巟するずい
う効果を有する。埌者の効果は、充填材を添加す
るこずにより匷化されるこずができる。しかしな
がら、動的損倱率の最高倀は、ピヌクの巟が増倧
せる際に䜎枛し、埓぀お最高枛衰率および有効枩
床範囲巟間に劥協が存圚する。
䟋およびの配合は、最高枛衰率が暙準的宀
枩で埗られるように適合されおいる。第図は、
この材料の匟性率および動的損倱率の枩床による
倉動を衚わす。PVAに察する添加物の効果が、
基材ポリマヌの曲線ず比范するこずにより明癜に
認められるこずができる。〜30℃の範囲におけ
る匟性率および動的損倱率の倧きい倀が、暙準的
生成物の、宀内条件甚の制振材料ずしおの適合性
を瀺す。他の枩床範囲が、配合を盞応に開発する
こずにより備えられるこずができる。
制振材料の基本的芁求性胜がその性胜の尺床で
あり、埓぀お刀定が、その珟堎における効果から
行なわれるこずができる。装着性胜を考慮する際
に重芁なのは、制振材料の有効性が生成物自䜓の
特性により決定されるだけでなく、たたこれが取
付けられるパネルにも䟝存するずいうこずを理解
するこずである。制振材料の有効性はパネルの固
有枛衰により巊右されるこずがあり、その堎合特
定の材料は、すでに若干の枛衰率を有するパネル
よりも、極めおわずかな枛衰性のパネルを制振す
る際に倧きい効果を有する。たた性胜は、䜜動条
件䞋のパネルの振動のモヌドたたはモヌド圢状に
も䟝存する。制振材料は、その゚ネルギ吞収䜜甚
が曲げ応力ず関連するので、パネルのモヌド圢状
が顕著になるに埓぀おさらに有効になる。モヌ
ド圢状は、パネル圢状および境界条件により衚わ
される。
この点に匕続いお、もしパネルが制振材料で郚
分的に被芆されるにすぎないならば、その性胜が
パネルのモヌド圢状に察するその䜍眮により巊右
されるこずができ、すなわち良奜な結果は、もし
これがノヌド点付近に配眮されるよりも、最倧曲
げの党面にわたり被芆した堎合に埗られる。
埓぀お、この制振材料の匟性率および動的損倱
率が適圓な呚波数および枩床範囲に぀き公知であ
るにせよ、このこずが、パネルに取付けられた際
のその性胜の尺床ず芋做されるこずはできない。
極めお簡単な堎合、装着性胜を理論的に決定する
こずが可胜である。このような蚈算が、非硬質材
料の動的損倱率および匟性率の実隓宀における枬
定のベヌスを圢成する。䟋がこの皮の䟋であ
るこれら材料を、簡単な圢状のスチヌルバヌに取
付けお詊隓した。しかしながら、代衚的な自動
車々䜓パネルの構造および境界条件は簡単ずは皋
遠く、埓぀お合せられたパネルおよび制振材料の
性胜の唯䞀の正確な枬定は、耇合レスポンスの盎
接的枬定による。
暙準的な性胜芏栌を制定しか぀皮々の材料の盞
察的有効性を詊隓するため、容易に再珟可胜な実
隓宀詊隓が埗られる必芁がある。
珟存する倚数のこのような詊隓は、それぞれ特
定の局面を匷調するものであ぀お、䟋えば、詊隓
の速床、特定皮別の材料の適合性、呚波数厚
さ枩床による性胜倉動の枬定胜力を有する。サ
ンプル圢態および詊隓法は、それぞれ぀のカテ
ゎリヌに分けられるこずができる。
サンプル圢態  ノヌド点で支持し特定の共振呚波数で振動さ
せるため金属板に取付けられたサンプル。
 共振呚波数耇数の範囲にわたり行なわれ
るべき枬定を可胜にするため、端䞡端で挟
持された、単なるバヌの圢の、たたは金属バヌ
に取付けられたサンプル。
詊隓法  枛衰率枬定法共振呚波数の倖的励起力を陀
去し、か぀振巟の枛衰を単䜍dB秒で枬定す
る。
 呚波数レスポンス枬定法可倉呚波数の正匊
力をサンプルに加え、か぀振動の振巟を呚波数
の関数ずしおプロツトする。特定の普通呚波数
に察する動的損倱率が共振ピヌクの䜍眮および
巟から埗られる。
枛衰率および動的損倱率が䞋匏のような関係を有
する 〓8.7П 䜆し、枛衰率dB秒 共振呚波数Hz 以䞋に、぀の暙準的詊隓を略述する。
バヌ詊隓BSAU 125−この詊隓は、制振材
料が取付けられ、ノヌド点で支持された0.25むン
チ6.4mm厚スチヌルバヌの、その基本呚波数
100Hzにおける枛衰率の枬定を包含する。第図
は、䟋の材料感圧接着性が蚭けられたバヌ
の枛衰率察枩床の図衚である。この曲線は、18℃
付近に存圚する、最高枛衰率16dB秒の広巟ピ
ヌクを有する。
ガむガヌプレヌト詊隓Geiger Plate Test
−この装眮は、制振シヌトの取付けられるパネル
が20むンチ50.8cm角のプレヌトであるずずも
に、共振呚波数が玄160Hzであるこずを陀き、バ
ヌ詊隓に極めお類䌌する。詊隓結果を第図に瀺
す。枛衰率の絶察倀は、プレヌト構造が異なるの
で第図ず異なるが、䜆し枩床に察する性胜曲線
の圢が極めお類䌌する。
耇玠匟性率詊隓−この詊隓は、その䞊端が挟持
された詊隓片で枬定する呚波数レスポンス法を適
甚する。この詊隓は、枛衰率枬定が呚波数䞊びに
枩床の範囲にわたり行なわれるこずを可胜にする
ので、前蚘せる他の詊隓よりもさらに甚途が広
い。たたこの詊隓は、さらに代衚的な自動車々䜓
パネルず芋做しうる薄い基板を䜿甚する。䞀般に
代衚的な䟋のデヌタを埗るため、“平均”バヌ
寞法は、280mm×10mm×mmを遞択した。たたこ
の寞法は、入手しえた唯䞀の暙準詊隓法、すなわ
ちASTM E756−80に蚘茉された仕様の範囲内に
分類される。この方法により、䟋による感圧接
着性材料の詊隓を、軟鋌より成るバヌを䜿甚し実
斜した。
第図は、耇合動的損倱率察枩床の図衚であ
る。等䟡枛衰率が瞊軞に蚘入されおいる。再び、
広巟ピヌクが認められる。も぀ぱらこのこずは、
耇玠匟性率詊隓においお、制振シヌト厚さが、ベ
ヌスバヌの厚さず比べさらに倧であるこずによ
る。
厚さ比の重芁性は、バヌの叀兞的解析から出発
し、適圓に仮定しか぀極めお小さい項を無芖した
䞋匏䞭で認められるこずができる。
〓〓1×MT6T4T2MT6T4T2
  (1) 䜆し、〓耇合動的損倱率制振材料バヌ 〓1制振材料の動的損倱率 匟性率比E1 E1制埡材料の匟性率 バヌの匟性率 厚さ比H1 H1制振材料厚さ バヌ厚さ 耇合動的損倱率および制振シヌトバヌ厚さ比
間の関係は、皮々の厚さの䟋材料を詊隓するこ
ずにより実隓的に決定された。その結果を第図
に瀺す。たた匏(1)により衚わされたものをプロツ
トし、か぀予期されたように緊密な䞀臎が埗られ
た。
振動呚波数の耇合動的損倱率に察する効果を、
バヌの皮々の共振呚波数における枬定を実斜する
こずにより調べた。この枬定を぀の枩床で実斜
し、か぀その結果を第図の図衚に瀺した。
暙準的な䜜動条件にわたり、䟋の材料の性胜
が呚波数に党く䟝存しないこずが明癜である。
パネルに盎接に固定された際に最高の効果を埗
るため、制振材料がパネル面ず同じ曲げ倉圢を受
ける必芁がある。埓぀お、固定法が耇合制限性胜
を巊右する、それずいうのも接着局䞭で行なわれ
る党おの倉圢が制振シヌト䞭に圢成される歪みを
䜎枛させるからである。
䟋の材料ずずもに䜿甚される固定甚接着剀の
皮類による効果を、暙準バヌ装眮を䜿甚し詊隓し
た。第図に、皮類の接着剀系を䜿甚した枛衰
率を枩床の関数ずしお瀺す。予期されたように、
最高の結果が構造圢の接着剀゚ポキシ暹脂で
埗られるずずもに、半固䜓の觊圧圢接着剀および
暙準的な感圧性接着剀は類䌌の結果が埗られる。
埓぀お、この材料から最高の性胜を埗るずいう
芋地からは、接着剀固定系ができるだけ硬質であ
る必芁がある。しかしながら、自動車甚途の実際
の固定法を考慮した堎合、感圧性接着剀が最も高
く評䟡される。䟋の実斜䟋の堎合、その固有性
胜が極めお高いので、倧きい枛衰率がその感圧性
接着状態でさえ埗られる。
䟋の材料は、倧おいの自動車々䜓パネル、䟋
えば、ドアヌ、ルヌフ、りむング、ボンネツト
フヌドおよびブヌツトランクリツド等に
䜿甚される金属の芏栌内の共振振動を有効に枛衰
し去る。フロアパンのような厚いパネル䞊、たた
は振動レベルが殊に倧である範囲内で、わずかに
厚いシヌトが必芁ずされるこずがある厚さ
mm、重量2.0Kgm2。
パネルの完党な被芆は䞍必芁である。䞀般に、
非倉圢範囲の䞭心付近に配眮された小圢パツドが
十分に有効である。
その軜量性により、自動車工業で最倧の可胜性
の埗られるシヌト材料の圢が、感圧性接着剀固定
系ず䞀緒にな぀おいる。このこずが、別個の、䞀
般に溶剀をベヌスずする接着剀の必芁をなくす
る。このものは、郚材を、垂盎面たたは氎平面の
裏面に容易に取付けるこずを可胜にし、か぀なん
らの埌硬化なしに氞久的結合を生じる。車䜓パネ
ルが最終組立おラむンにおけるよりもさらに手入
れし易い堎合、もし必芁ならば、高枩圢の感圧性
接着剀を䜿甚し、郚材をはじめの塗料焌付け前に
取付けるこずもできる。
PVAは熱可塑性材料であり、埓぀おシヌトは、
氎平面に配眮された堎合、熱時に裏面の倖圢に順
応する傟向がある。䟋の材料およびホツトメル
ト接着剀を䜿甚する詊隓においお、補造されたサ
ンプルが、深絞りパネルに190℃で分の加熱条
件で順応した。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明による材料の諞特性を瀺
すもので、第図は匟性率および動的損倱率を酢
酞ビニルホモポリマヌPVAのそれず察比し枩床
ずの関連においお瀺す図衚、第図は暙準バヌ詊
隓による枛衰率を枩床ずの関連においお瀺す図
衚、第図はガむガヌプレヌト詊隓による枛衰悠
を枩床ずの関連においお瀺す図衚、第図は耇玠
匟性率詊隓による耇合動的損倱率を枩床ずの関連
においお瀺す図衚、第図は耇合動的損倱率を材
料厚さ銅板厚さの比ずの関連においお瀺す図
衚、第図は皮々の枩床における耇合動的損倱率
を振動呚波数ずの関連においお瀺す図衚、および
第図は枛衰率を皮々のシヌト固定法に぀き枩床
ずの関連においお瀺す図衚である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  分子量K60〜K80を有する酢酞ビニルホモポ
    リマヌを充填剀及び可塑剀ず混合し、か぀この混
    合物を170℃〜190℃に加熱し、か぀その埌この混
    合物を60℃〜120℃の枩床に加熱されおいる圧延
    ロヌルを䜿぀お圧延加工しおシヌト状成圢補品を
    補造するこずより成る制振及び遮音甚の高分子材
    料シヌト状成圢䜓の補造法。  混合工皋が増量暹脂を酢酞ビニルホモポリマ
    ヌに察しおたでの重量比で含有する、特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の方法。  可塑剀が高溶媒和性可塑剀である、特蚱請求
    の範囲第項又は第項蚘茉の方法。  可塑剀がフタル酞゚ステルである、特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の方法。  可塑剀の䜿甚量が党組成物の重量の〜
    である、特蚱請求の範囲第項から第項たで
    のいずれか項蚘茉の方法。  充填剀がクレヌず雲母鉱の混合物である、特
    蚱請求の範囲第項から第項たでのいずれか
    項蚘茉の方法。  党組成物䞭の充填剀含量が50〜80であ
    る、特蚱請求の範囲第項から第項たでのいず
    れか項蚘茉の方法。  混合工皋が (a) 以䞋の成分 ポリ酢酞ビニルホモポリマヌ24重量 前蚘可塑剀ずしおブチルベンゞルフタレヌト
    重量 滑剀重量 前蚘充填剀の䞀郚ずしおスレヌト粉末53量
    及び 前蚘充填剀の残分ずしお雲母16重量 が十分に分散するたでブレンドしか぀ (b) このブレンドした混合物を連続匏ミキサヌに
    移送し、そこで枩床170℃〜180℃で曎に混合し
    か぀加熱する こずよりなる、特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。
JP20900085A 1984-09-22 1985-09-24 制振及び遮音甚の高分子材料シヌト状成圢䜓の補造法 Granted JPS61190547A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB848424048A GB8424048D0 (en) 1984-09-22 1984-09-22 Vibration damping materials
GB8424048 1984-09-22
GB8512085 1985-05-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61190547A JPS61190547A (ja) 1986-08-25
JPH0535053B2 true JPH0535053B2 (ja) 1993-05-25

Family

ID=10567153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20900085A Granted JPS61190547A (ja) 1984-09-22 1985-09-24 制振及び遮音甚の高分子材料シヌト状成圢䜓の補造法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS61190547A (ja)
GB (1) GB8424048D0 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10775408B2 (en) 2018-08-20 2020-09-15 Teradyne, Inc. System for testing devices inside of carriers
US10845410B2 (en) 2017-08-28 2020-11-24 Teradyne, Inc. Automated test system having orthogonal robots
US10948534B2 (en) 2017-08-28 2021-03-16 Teradyne, Inc. Automated test system employing robotics
US10983145B2 (en) 2018-04-24 2021-04-20 Teradyne, Inc. System for testing devices inside of carriers
US11226390B2 (en) 2017-08-28 2022-01-18 Teradyne, Inc. Calibration process for an automated test system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985163A (ja) * 1972-12-20 1974-08-15
JPS56140175A (en) * 1980-04-04 1981-11-02 Mitsubishi Petrochemical Co Production of carpet with improved sound proofness
JPS58208016A (ja) * 1982-05-27 1983-12-03 Nitto Boseki Co Ltd 合成暹脂補タむルの補造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985163A (ja) * 1972-12-20 1974-08-15
JPS56140175A (en) * 1980-04-04 1981-11-02 Mitsubishi Petrochemical Co Production of carpet with improved sound proofness
JPS58208016A (ja) * 1982-05-27 1983-12-03 Nitto Boseki Co Ltd 合成暹脂補タむルの補造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10845410B2 (en) 2017-08-28 2020-11-24 Teradyne, Inc. Automated test system having orthogonal robots
US10948534B2 (en) 2017-08-28 2021-03-16 Teradyne, Inc. Automated test system employing robotics
US11226390B2 (en) 2017-08-28 2022-01-18 Teradyne, Inc. Calibration process for an automated test system
US10983145B2 (en) 2018-04-24 2021-04-20 Teradyne, Inc. System for testing devices inside of carriers
US10775408B2 (en) 2018-08-20 2020-09-15 Teradyne, Inc. System for testing devices inside of carriers

Also Published As

Publication number Publication date
GB8424048D0 (en) 1984-10-31
JPS61190547A (ja) 1986-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0770190B1 (en) Silica-containing vibration damper and method
EP0077987A1 (en) Vibration damper of constrained laminate type
CN106687523A (zh) 具有改进的噪声抑制的聚合物组合物
Irazu et al. The effect of the viscoelastic film and metallic skin on the dynamic properties of thin sandwich structures
JP2005502829A (ja) 制振材及び制振䜓
JPH0535053B2 (ja)
Liao et al. Estimation of complex Young's modulus of non-stiff materials using a modified Oberst beam technique
WO2012080416A2 (en) Constrained-layer damping material
Ueda et al. Formability of polyester/melamine pre-painted steel sheets from rheological aspect
US4783300A (en) Vibrating damping materials and method for continuous production
JP2004018670A (ja) 制振性ず成圢性に優れた制振塗料
EP0176306B1 (en) Method of manufacturing for vibration damping materials
JPS6040143A (ja) 制振材甚暹脂組成物
GB2167425A (en) Vibration damping and sound insulation materials
Kari et al. Constrained polymer layers to reduce noise: reality or fiction?—An experimental inquiry into their effectiveness
CN114787303A (zh) 减振钢板甚衚面倄理组合物及减振钢板
EP1177950A1 (en) A process for optimizing vibration damping
Tomkins Unconstrained Layer Damping and the Use of Modified PVA as a High Efficiency Lightweight Material
JP2005126644A (ja) 制振性組成物
Yokouchi Continuous measurement of dynamic tensile mechanical properties in polymer solids over a wide range of frequencies. III. Effect of absorbed water on nylon 6 at 23° c
JPS59137998A (ja) 軟質ポリ塩化ビニル系制振材
RU2235106C1 (ru) ВОбрПпПглПщающОй ЌатерОал
JP4248293B2 (ja) 瀝青系制振材甚ブロッキング防止剀、および瀝青系制振材甚ブロッキング防止方法
JP2023507958A (ja) 制振鋌板甚衚面凊理組成物及び制振鋌板
Lapina et al. Service Properties of the Thermoplastic Polymer Materials Used for Repairing Road-Building Machines

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250