JPH05346883A - ファイルおよびプログラムの管理方式 - Google Patents

ファイルおよびプログラムの管理方式

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JPH05346883A
JPH05346883A JP4180317A JP18031792A JPH05346883A JP H05346883 A JPH05346883 A JP H05346883A JP 4180317 A JP4180317 A JP 4180317A JP 18031792 A JP18031792 A JP 18031792A JP H05346883 A JPH05346883 A JP H05346883A
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JP
Japan
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file
program
unit
monitoring
auxiliary storage
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Application number
JP4180317A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Kanamori
勝彦 金森
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Hokuriku Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消去してはならないファイル・プログラムの
誤消去を防止し、電子計算機資源の効率的な使用を可能
にする。 【構成】 第1監視部1は、中央処理装置11における
プログラムの使用状況を監視する。第2監視部2は、補
助記憶装置12におけるファイルおよびプログラムの作
成状況とファイルの使用状況とを監視する。第1補助記
憶部7は、第1監視部1および第2監視部2による監視
結果を記憶する。検査部4は、検査実施時刻に、第1補
助記憶部7内の監視結果と入力部6によって入力された
消去許可期間と現在の時刻とに基づいて各ファイル・プ
ログラムの未使用期間が当該各ファイル・プログラムの
消去許可期間を越えているか否かを判定し、その判定結
果に基づいて消去対象のファイル・プログラムを検出す
る。制御部5は、消去対象と判断されたファイル・プロ
グラムを補助記憶装置12から消去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機におけるフ
ァイルおよびプログラムの管理を行うファイルおよびプ
ログラムの管理方式に関し、特にファイル・プログラム
(ファイルおよびプログラムのいずれか)を電子計算機
から消去することに関する管理を行うファイルおよびプ
ログラムの管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファイルおよびプログラ
ムの管理方式では、人手によって(人の判断に頼っ
て)、以下の各処理が行われていた。 管理対象の電子計算機における各ファイル・プログ
ラムの使用履歴(作成状況および使用状況)を記録する
処理 の使用履歴の記録に基づいて消去対象となるファ
イル・プログラムを選抜する処理 で選抜されたファイル・プログラムを消去するた
めに電子計算機を操作(制御)する処理
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファイ
ルおよびプログラムの管理方式では、使用履歴の記録,
消去対象となるファイル・プログラムの選抜およびファ
イル・プログラムを消去するための電子計算機の操作の
各処理が人手によって行われているので、記録の誤りや
操作の誤り等によって、消去してはならないファイル・
プログラムの誤消去が生じるおそれが高くなるという問
題点があった。また、逆に、消去しなければならないフ
ァイル・プログラム(長期間にわたって未使用のファイ
ル・プログラム)が電子計算機に残り電子計算機資源の
無駄が生じるという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、上述の点に鑑み、消去し
てはならないファイル・プログラムの誤消去(人為的な
誤りに起因する誤消去)を防止することができ、長期間
にわたって未使用のファイル・プログラムを排除するこ
とによる電子計算機資源の効率的な使用が可能になるフ
ァイルおよびプログラムの管理方式を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のファイルおよび
プログラムの管理方式は、管理対象の電子計算機内の中
央処理装置におけるプログラムの使用状況を監視する第
1監視部と、管理対象の電子計算機内の補助記憶装置に
おけるファイルおよびプログラムの作成状況とファイル
の使用状況とを監視する第2監視部と、前記第1監視部
および前記第2監視部による監視結果を記憶する第1補
助記憶部と、各ファイル・プログラムの消去許可期間の
入力等のファイルおよびプログラムの管理に関する入力
を行う入力部と、検査実施時刻において前記第1補助記
憶部内の監視結果と前記入力部によって入力された消去
許可期間と現在の時刻とに基づいて各ファイル・プログ
ラムの未使用期間が当該各ファイル・プログラムの消去
許可期間を越えているか否かを判定しその判定結果に基
づいて消去対象となるファイル・プログラムを検出する
検査部と、この検査部によって消去対象と判断されたフ
ァイル・プログラムを管理対象の電子計算機内の補助記
憶装置から消去する制御部と、前記第1監視部,前記第
2監視部および前記検査部に現在の時刻を提供する刻時
機構部とを有する。
【0006】また、本発明のファイルおよびプログラム
の管理方式は、管理対象の電子計算機内の中央処理装置
におけるプログラムの使用状況を監視する第1監視部
と、管理対象の電子計算機内の補助記憶装置におけるフ
ァイルおよびプログラムの作成状況とファイルの使用状
況とを監視する第2監視部と、前記第1監視部および前
記第2監視部による監視結果を記憶する第1補助記憶部
と、直前の検査実施時刻において消去対象と判断された
ファイル・プログラムを一時的に記憶する第2補助記憶
部と、各ファイル・プログラムの消去許可期間の入力お
よび復帰指示の入力等のファイルおよびプログラムの管
理に関する入力を行う入力部と、検査実施時刻において
前記第1補助記憶部内の監視結果と前記入力部によって
入力された消去許可期間と現在の時刻とに基づいて各フ
ァイル・プログラムの未使用期間が当該各ファイル・プ
ログラムの消去許可期間を越えているか否かを判定しそ
の判定結果に基づいて消去対象となるファイル・プログ
ラムを検出する検査部と、この検査部によって消去対象
と判断されたファイル・プログラムを前記第2補助記憶
部に退避しその退避の後に当該ファイル・プログラムを
管理対象の電子計算機内の補助記憶装置から消去し前記
入力部からの復帰指示に基づいて前記第2補助記憶部に
退避されているファイル・プログラムを管理対象の電子
計算機内の補助記憶装置に復帰させる制御部と、前記第
1監視部,前記第2監視部および前記検査部に現在の時
刻を提供する刻時機構部とを有する。
【0007】
【作用】本発明のファイルおよびプログラムの管理方式
では、第1監視部が管理対象の電子計算機内の中央処理
装置におけるプログラムの使用状況を監視し、第2監視
部が管理対象の電子計算機内の補助記憶装置におけるフ
ァイルおよびプログラムの作成状況とファイルの使用状
況とを監視し、第1補助記憶部が第1監視部および第2
監視部による監視結果を記憶し、入力部が各ファイル・
プログラムの消去許可期間の入力等のファイルおよびプ
ログラムの管理に関する入力を行い、検査部が検査実施
時刻において第1補助記憶部内の監視結果と入力部によ
って入力された消去許可期間と現在の時刻とに基づいて
各ファイル・プログラムの未使用期間が当該各ファイル
・プログラムの消去許可期間を越えているか否かを判定
しその判定結果に基づいて消去対象となるファイル・プ
ログラムを検出し、制御部が検査部によって消去対象と
判断されたファイル・プログラムを管理対象の電子計算
機内の補助記憶装置から消去し、刻時機構部が第1監視
部,第2監視部および検査部に現在の時刻を提供する。
【0008】また、本発明のファイルおよびプログラム
の管理方式では、第1監視部が管理対象の電子計算機内
の中央処理装置におけるプログラムの使用状況を監視
し、第2監視部が管理対象の電子計算機内の補助記憶装
置におけるファイルおよびプログラムの作成状況とファ
イルの使用状況とを監視し、第1補助記憶部が第1監視
部および第2監視部による監視結果を記憶し、第2補助
記憶部が直前の検査実施時刻において消去対象と判断さ
れたファイル・プログラムを一時的に記憶し、入力部が
各ファイル・プログラムの消去許可期間の入力および復
帰指示の入力等のファイルおよびプログラムの管理に関
する入力を行い、検査部が検査実施時刻において第1補
助記憶部内の監視結果と入力部によって入力された消去
許可期間と現在の時刻とに基づいて各ファイル・プログ
ラムの未使用期間が当該各ファイル・プログラムの消去
許可期間を越えているか否かを判定しその判定結果に基
づいて消去対象となるファイル・プログラムを検出し、
制御部が検査部によって消去対象と判断されたファイル
・プログラムを第2補助記憶部に退避しその退避の後に
当該ファイル・プログラムを管理対象の電子計算機内の
補助記憶装置から消去し入力部からの復帰指示に基づい
て第2補助記憶部に退避されているファイル・プログラ
ムを管理対象の電子計算機内の補助記憶装置に復帰さ
せ、刻時機構部が第1監視部,第2監視部および検査部
に現在の時刻を提供する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0010】図1は、本発明のファイルおよびプログラ
ムの管理方式の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0011】本実施例のファイルおよびプログラムの管
理方式は、電子計算機10内の中央処理装置11におけ
るプログラムの使用状況を監視する第1監視部1と、電
子計算機10内の補助記憶装置12におけるファイルお
よびプログラムの作成状況とファイルの使用状況とを監
視する第2監視部2と、現在の時刻を刻時し第1監視部
1,第2監視部2および検査部4にその時刻を提供する
刻時機構部3(刻時の単位は任意である。例えば、年月
日または時分といった単位が考えられる)と、第1補助
記憶部7内の監視結果と刻時機構部3から提供される現
在の時刻と入力部6から入力される消去許可期間とに基
づいて各ファイル・プログラムの消去の可否の判断を行
う検査部4と、検査部4によって消去対象と判断された
ファイル・プログラムを第2補助記憶部8に退避した後
に補助記憶装置12から当該ファイル・プログラムを消
去し入力部6から入力される復帰指示に基づいて第2補
助記憶部8から電子計算機10内の補助記憶装置12に
ファイル・プログラムを復帰させる制御部5と、消去許
可期間の入力,検査実施時刻の入力および復帰指示の入
力等のファイルおよびプログラムの管理に関する入力を
行う入力部6と、第1監視部1および第2監視部2によ
る監視結果(監視対象の作成状況および使用状況を示す
各ファイル・プログラムの使用履歴情報)を記憶する第
1補助記憶部7と、検査部4によって消去対象と判断さ
れたファイル・プログラムを一時的に記憶する第2補助
記憶部8と、電子計算機10とを含んで構成されてい
る。
【0012】電子計算機10は、本実施例のファイルお
よびプログラムの管理方式における管理対象の電子計算
機であり、中央処理装置11および補助記憶装置12を
含んで構成されている。
【0013】なお、以上の構成は、請求項2に記載した
発明の一実施例の構成を示すものである。請求項1に記
載した発明では、以上の構成において、第2補助記憶部
8が存在せず、入力部6からの復帰指示の入力が行われ
ず、復帰指示に基づく制御部5における処理が存在しな
い。なお、請求項1に記載した発明の構成や動作は請求
項2に記載した発明の構成や動作に含まれることになる
ので、以下の動作の説明においては請求項2に記載した
発明に関する動作(すなわち、本実施例のファイルおよ
びプログラムの管理方式の動作)の説明だけを行う。
【0014】図2(a)および(b)は、本実施例のフ
ァイルおよびプログラムの管理方式の処理を示す流れ図
である。この処理は、消去許可期間設定ステップ21
と、検査実施時刻設定ステップ22と、使用履歴情報記
録ステップ23と、検査実施時刻判定ステップ24と、
未使用期間算出ステップ25と、消去対象ファイル・プ
ログラム判定ステップ26と、ファイル・プログラム退
避および消去ステップ27とからなる。
【0015】次に、このように構成された本実施例のフ
ァイルおよびプログラムの管理方式の動作について説明
する。
【0016】第1に、検査部4への消去許可期間および
検査実施時刻の設定および第1補助記憶部7への監視結
果の記録が行われる場合の動作について説明する(図2
(a)参照)。
【0017】検査部4は、入力部6によって入力された
各ファイル・プログラムの消去許可期間を受け取り、自
己の内部にその消去許可期間を設定し保持しておく(ス
テップ21)。なお、各ファイル・プログラムの消去許
可期間は、対応するファイル・プログラムの使用状況に
基づいて再設定することが可能である。
【0018】また、検査部4は、入力部6によって入力
された検査実施時刻を受け取り、自己の内部にその検査
実施時刻を設定し保持しておく(ステップ22)(検査
実施時刻については、入力部6からの入力によらず、あ
らかじめ検査部4に設定しておくことも可能である)。
【0019】監視部(第1監視部1および第2監視部
2)は、電子計算機10内の中央処理装置11および補
助記憶装置12を監視し、電子計算機10におけるファ
イルおよびプログラムの使用履歴情報(後述する使用時
刻と使用累計回数とを含む情報)をファイル・プログラ
ム毎に第1補助記憶部7に記録する(ステップ23)。
以下の〜に、その記録の態様の詳細を示す。
【0020】 第2監視部2は、ファイル・プログラ
ムが電子計算機10内の補助記憶装置12中に作成され
た時に、刻時機構部3から現在の時刻を受け取る。第2
監視部2は、当該ファイル・プログラムに対応する使用
履歴情報を第1補助記憶部7に生成し、刻時機構部3か
ら受け取った時刻を当該使用履歴情報中の使用時刻とし
て記録し、当該使用履歴情報中の使用累計回数に0を記
録する。このようにして、第2監視部2は、補助記憶装
置12におけるファイルおよびプログラムの作成状況の
監視を実現する。
【0021】 第1監視部1は、電子計算機10内の
中央処理装置11におけるプログラムの使用状況をプロ
グラム単位に監視しており、各プログラムが使用された
時に刻時機構部3から現在の時刻を受け取る。第1監視
部1は、当該プログラムに対応する第1補助記憶部7内
の使用履歴情報中の使用時刻を刻時機構部3から受け取
った時刻で更新し、当該使用履歴情報中の使用累計回数
に1を加算する。
【0022】 第2監視部2は、電子計算機10内の
補助記憶装置12におけるファイルの使用状況をファイ
ル単位に監視しており、各ファイルが使用された時に刻
時機構部3から現在の時刻を受け取る。第2監視部2
は、当該ファイルに対応する第1補助記憶部7内の使用
履歴情報中の使用時刻を刻時機構部3から受け取った時
刻で更新し、当該使用履歴情報中の使用累計回数に1を
加算する。
【0023】以上のようにして設定または記録された消
去許可期間,検査実施時刻および使用履歴情報中の使用
時刻は、後述する検査部4による処理で使用される。ま
た、以上のようにして記録された使用履歴情報中の使用
累計回数は、入力部6からの消去許可期間の設定(再設
定)の際に参考とされる(使用履歴情報中に使用累計回
数が存在しなくても本発明の実現は可能である)。
【0024】第2に、検査部4によるファイル・プログ
ラムの消去の可否の判断およびその判断に基づくファイ
ル・プログラムの消去が行われる場合の動作について説
明する(図2(b)参照)。
【0025】検査部4は、現在の時刻(刻時機構部3か
ら受け取る時刻)と自己の内部に保持している検査実施
時刻(ステップ22で設定された情報)とが一致するか
否か(現在の時刻が検査実施時刻であるか否か)を繰り
返して判定する(ステップ24)。
【0026】検査部4は、現在の時刻が検査実施時刻に
なると(ステップ24において「YES」の判定を行う
と)、第1補助記憶部7から各ファイル・プログラムに
対応する最終使用時刻(その時点における各ファイル・
プログラムに対応する使用履歴情報中の使用時刻)を読
み出し、その最終使用時刻と刻時機構部3から受け取っ
た現在の時刻とを比較することによって各ファイル・プ
ログラムの未使用期間(現在の時刻と最終使用時刻との
差の期間)を算出する(ステップ25)。
【0027】さらに、検査部4は、ステップ25で算出
した未使用期間が消去許可期間(検査部4の内部に保持
されているファイル・プログラム毎に設定されている情
報。ステップ21参照)を越えているファイル・プログ
ラムが存在するか否かを判定する(ステップ26)。
【0028】検査部4は、未使用期間が消去許可期間を
越えているファイル・プログラムが存在する場合には、
当該ファイル・プログラムを検出し、当該ファイル・プ
ログラムの識別名を制御部5に通知する。
【0029】識別名を通知された制御部5は、当該識別
名を持つファイル・プログラム(消去対象と判断された
ファイル・プログラム)を第2補助記憶部8に記録(退
避)し、その退避の後に当該ファイル・プログラムを電
子計算機10内の補助記憶装置12から消去する(ステ
ップ27)。なお、請求項1に記載した発明において
は、上述の第2補助記憶部8へのファイル・プログラム
の退避は行われない。
【0030】第3に、刻時機構部3の障害または検査部
4内に保持されている消去許可期間の誤り等により電子
計算機10内の補助記憶装置12中のファイル・プログ
ラムの誤消去が発生した場合の動作について説明する
(この動作は、請求項1に記載した発明においては存在
しない)。
【0031】この場合には、入力部6は、制御部5に対
して復帰指示を入力する。
【0032】制御部5は、この復帰指示に基づいて、第
2補助記憶部8に退避されているファイル・プログラム
(直前の検査実施時刻において消去対象と判断されたフ
ァイル・プログラム)を電子計算機10内の補助記憶装
置12に復帰させる。
【0033】このように、次の検査実施時刻において消
去対象となるファイル・プログラムが第2補助記憶部8
に記録(退避)されるまでの間であれば、第2補助記憶
部8から電子計算機10内の補助記憶装置12に、直前
の検査実施時刻において消去対象となったファイル・プ
ログラムを復帰させることが可能になる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、管理対象
の電子計算機におけるファイルおよびプログラムの使用
履歴情報を機械的に(人手を要さずに)管理し、各ファ
イル・プログラムの消去の可否の判断を機械的に行うこ
とにより、当該電子計算機におけるファイルおよびプロ
グラムの消去に関する効率的な管理を実現し、人為的な
誤りに起因するファイル・プログラムの誤消去を防止す
ることができ、長期間にわたって未使用のファイル・プ
ログラムの排除による電子計算機資源の効率的な使用が
可能になる(電子計算機資源の無駄を排除することがで
きる)という効果を有する。
【0035】また、直前の検査実施時刻において消去対
象と判断されたファイル・プログラムを第2補助記憶部
に退避しておくことにより、不測の事態(刻時機構部の
障害または消去許可期間の誤り等)に起因するファイル
・プログラムの誤消去にも適切に対処することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示すファイルおよびプログラムの管理方
式の処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 第1監視部 2 第2監視部 3 刻時機構部 4 検査部 5 制御部 6 入力部 7 第1補助記憶部 8 第2補助記憶部 10 電子計算機 11 中央処理装置 12 補助記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理対象の電子計算機内の中央処理装置
    におけるプログラムの使用状況を監視する第1監視部
    と、 管理対象の電子計算機内の補助記憶装置におけるファイ
    ルおよびプログラムの作成状況とファイルの使用状況と
    を監視する第2監視部と、 前記第1監視部および前記第2監視部による監視結果を
    記憶する第1補助記憶部と、 各ファイル・プログラムの消去許可期間の入力等のファ
    イルおよびプログラムの管理に関する入力を行う入力部
    と、 検査実施時刻において前記第1補助記憶部内の監視結果
    と前記入力部によって入力された消去許可期間と現在の
    時刻とに基づいて各ファイル・プログラムの未使用期間
    が当該各ファイル・プログラムの消去許可期間を越えて
    いるか否かを判定しその判定結果に基づいて消去対象と
    なるファイル・プログラムを検出する検査部と、 この検査部によって消去対象と判断されたファイル・プ
    ログラムを管理対象の電子計算機内の補助記憶装置から
    消去する制御部と、 前記第1監視部,前記第2監視部および前記検査部に現
    在の時刻を提供する刻時機構部とを有することを特徴と
    するファイルおよびプログラムの管理方式。
  2. 【請求項2】 管理対象の電子計算機内の中央処理装置
    におけるプログラムの使用状況を監視する第1監視部
    と、 管理対象の電子計算機内の補助記憶装置におけるファイ
    ルおよびプログラムの作成状況とファイルの使用状況と
    を監視する第2監視部と、 前記第1監視部および前記第2監視部による監視結果を
    記憶する第1補助記憶部と、 直前の検査実施時刻において消去対象と判断されたファ
    イル・プログラムを一時的に記憶する第2補助記憶部
    と、 各ファイル・プログラムの消去許可期間の入力および復
    帰指示の入力等のファイルおよびプログラムの管理に関
    する入力を行う入力部と、 検査実施時刻において前記第1補助記憶部内の監視結果
    と前記入力部によって入力された消去許可期間と現在の
    時刻とに基づいて各ファイル・プログラムの未使用期間
    が当該各ファイル・プログラムの消去許可期間を越えて
    いるか否かを判定しその判定結果に基づいて消去対象と
    なるファイル・プログラムを検出する検査部と、 この検査部によって消去対象と判断されたファイル・プ
    ログラムを前記第2補助記憶部に退避し、その退避の後
    に当該ファイル・プログラムを管理対象の電子計算機内
    の補助記憶装置から消去し、前記入力部からの復帰指示
    に基づいて前記第2補助記憶部に退避されているファイ
    ル・プログラムを管理対象の電子計算機内の補助記憶装
    置に復帰させる制御部と、 前記第1監視部,前記第2監視部および前記検査部に現
    在の時刻を提供する刻時機構部とを有することを特徴と
    するファイルおよびプログラムの管理方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002049433A (ja) * 2000-08-02 2002-02-15 Nec Software Chubu Ltd 未使用ライセンス検出方式、未使用ライセンス検出方法および未使用ライセンス検出用プログラムを記録した記録媒体
JP2008087353A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Kyocera Mita Corp 省電力機能を備えた電子機器
JP2015170079A (ja) * 2014-03-06 2015-09-28 株式会社日本総合研究所 プログラム管理装置および方法,ならびにプログラム管理装置を制御するプログラム

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