JPH05345210A - 鉄道レール穿孔機 - Google Patents
鉄道レール穿孔機Info
- Publication number
- JPH05345210A JPH05345210A JP4180418A JP18041892A JPH05345210A JP H05345210 A JPH05345210 A JP H05345210A JP 4180418 A JP4180418 A JP 4180418A JP 18041892 A JP18041892 A JP 18041892A JP H05345210 A JPH05345210 A JP H05345210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- pitch
- cutter
- height
- boring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D45/00—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs
- B23D45/006—Sawing machines or sawing devices with circular saw blades or with friction saw discs with means to attach the sawing device to the workpiece
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B31/00—Working rails, sleepers, baseplates, or the like, in or on the line; Machines, tools, or auxiliary devices specially designed therefor
- E01B31/02—Working rail or other metal track components on the spot
- E01B31/04—Sectioning or slitting, e.g. by sawing, shearing, flame-cutting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔構成〕本体ケース1をキャッチフレーム6とクランプ
アーム7からなるクランプ手段により鉄道レール8に対
して幅方向よりクランプし、リンク機構16の回動ハン
ドル16aを回動してカッター2をレール腹部8aに対
し直角に前進して所定位置にボルト穴13を穿孔するも
のであり、ボルト穴13の穿孔位置は高さ方向にはキャ
ッチフレーム6に固設した高さゲージ10のレール顎受
9b、9bの取付位置を変えることにより設定し、鉄道
レール8の長手方向には鉄道レール8上面に付設したピ
ッチゲージ20の皿穴21にクランプスクリュー14を
締付けることにより行う。 〔効果〕穿孔機を鉄道レールに対してクランプするだけ
でレール腹部8cに穿孔すべきボルト穴13の穿孔位置
をピッチ及び高さ共に設定することができる。
アーム7からなるクランプ手段により鉄道レール8に対
して幅方向よりクランプし、リンク機構16の回動ハン
ドル16aを回動してカッター2をレール腹部8aに対
し直角に前進して所定位置にボルト穴13を穿孔するも
のであり、ボルト穴13の穿孔位置は高さ方向にはキャ
ッチフレーム6に固設した高さゲージ10のレール顎受
9b、9bの取付位置を変えることにより設定し、鉄道
レール8の長手方向には鉄道レール8上面に付設したピ
ッチゲージ20の皿穴21にクランプスクリュー14を
締付けることにより行う。 〔効果〕穿孔機を鉄道レールに対してクランプするだけ
でレール腹部8cに穿孔すべきボルト穴13の穿孔位置
をピッチ及び高さ共に設定することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道レールを敷設及び
補修するにあたり、鉄道レール同士にあてがう継目板を
結合するためのボルト穴を穿設するために用いる鉄道レ
ール穿孔機に関する。
補修するにあたり、鉄道レール同士にあてがう継目板を
結合するためのボルト穴を穿設するために用いる鉄道レ
ール穿孔機に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道レールの敷設、或は老朽化した鉄道
レールの取替えの際には、レール同士に補強用の継目板
を当てがい互いにボルト締結することにより結合する。
その際、レール腹部に所定数のボルト穴を穿設するが、
継目板のボルト挿通穴は各種鉄道レールによって穿孔高
さ及びピッチが決まっているため、この継目板のボルト
挿通穴に合わせて穿孔する必要がある。ところが、鉄道
レールにボルト穴を穿孔する際、従来は、鉄道レールご
とに穿孔穴の位置をけがいておいてポンチマークをつ
け、そこを狙ってドリルで開けるようにしていたが、鉄
道レールごとにけがいてポンチで打つ作業は厄介であ
り、重量の大きい穿孔機は取扱いも容易ではなく、緊急
を要する鉄道レールの取替え作業を容易且つ迅速に行え
る穿孔機が希求されていた。
レールの取替えの際には、レール同士に補強用の継目板
を当てがい互いにボルト締結することにより結合する。
その際、レール腹部に所定数のボルト穴を穿設するが、
継目板のボルト挿通穴は各種鉄道レールによって穿孔高
さ及びピッチが決まっているため、この継目板のボルト
挿通穴に合わせて穿孔する必要がある。ところが、鉄道
レールにボルト穴を穿孔する際、従来は、鉄道レールご
とに穿孔穴の位置をけがいておいてポンチマークをつ
け、そこを狙ってドリルで開けるようにしていたが、鉄
道レールごとにけがいてポンチで打つ作業は厄介であ
り、重量の大きい穿孔機は取扱いも容易ではなく、緊急
を要する鉄道レールの取替え作業を容易且つ迅速に行え
る穿孔機が希求されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
点を解消するためになされたもので、従来鉄道レールご
とに行われていたけがき及びポンチ作業を完全になく
し、各種レールに対して容易且つ迅速に穿孔機のセッテ
ィング及び穿孔作業が行えるようにした鉄道レール穿孔
機を提供することを目的とする。
点を解消するためになされたもので、従来鉄道レールご
とに行われていたけがき及びポンチ作業を完全になく
し、各種レールに対して容易且つ迅速に穿孔機のセッテ
ィング及び穿孔作業が行えるようにした鉄道レール穿孔
機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の鉄道レール穿孔機は、本体ケース1内に
穿孔用カッター2の回転駆動源3を出力軸4を外方に突
出した状態で固設すると共に、前記回転駆動源3を中央
に配した状態で前記本体ケース1の両側にスライドシャ
フト5、5を並設し、前記スライドシャフト5、5の前
記出力軸側両端部5a、5aに固設したキャッチフレー
ム6に対してクランプアーム7を回動自在に軸支し、前
記キャッチフレーム6の保持面6aと前記クランプアー
ム7の下方の二股鉤部7aとを対向して鉄道レール8を
幅方向に両側から挟む構造のクランプ手段を構成し、前
記キャッチフレーム6の保持面6a内側にはレール頭当
て9cを内向に固定すると共に貫通孔11を略中央に穿
設した高さゲージ10をボルト締結し、該高さゲージ1
0には2個のレール腹当て9a、9aを間隔を開けて並
設すると共に、各種鉄道レールごとに指定されたボルト
穴13の穿孔高さを前記高さゲージ10に対する2個の
レール顎受9b、9bの取付位置により設定するように
該レール顎受9b、9bを螺合するためのネジ穴12、
12…を種々設け、前記ボルト穴13の各種鉄道レール
ごとに指定されたピッチに合わせて前記鉄道レール8の
端面或は所定位置を基準として複数の皿穴21、21…
を設けたピッチゲージ20を穿孔すべき鉄道レール8の
上面に着脱自在に付設しておき、前記クランプアーム7
上端の螺子筒7bに回動ハンドル14a付きクランプス
クリュー14を鉛直下方に螺合貫通して前記カッター2
の軸心と合致させ、前記クランプスクリュー14の下端
部14cを前記ピッチゲージ20の所定皿穴21に合わ
せて締付けることにより前記クランプ手段の位置決めを
行うと同時に該クランプ手段により前記鉄道レール8を
上下方向且つ水平方向に直角に強圧保持するようにし、
さらに前記スライドシャフト5、5の後端に対して保持
板15を固設し、前記本体ケース1と前記保持板15間
には該保持板15を支点として前記本体ケース1を前進
後退する回動ハンドル16a付きリンク機構16を介装
し、該リンク機構16のハンドル回動により前記出力軸
4に取付けたカッター2を前進させることにより、レー
ル腹部8aの所定高さ及びピッチで所定のボルト穴13
を穿設するようにしたものである。
めに、本発明の鉄道レール穿孔機は、本体ケース1内に
穿孔用カッター2の回転駆動源3を出力軸4を外方に突
出した状態で固設すると共に、前記回転駆動源3を中央
に配した状態で前記本体ケース1の両側にスライドシャ
フト5、5を並設し、前記スライドシャフト5、5の前
記出力軸側両端部5a、5aに固設したキャッチフレー
ム6に対してクランプアーム7を回動自在に軸支し、前
記キャッチフレーム6の保持面6aと前記クランプアー
ム7の下方の二股鉤部7aとを対向して鉄道レール8を
幅方向に両側から挟む構造のクランプ手段を構成し、前
記キャッチフレーム6の保持面6a内側にはレール頭当
て9cを内向に固定すると共に貫通孔11を略中央に穿
設した高さゲージ10をボルト締結し、該高さゲージ1
0には2個のレール腹当て9a、9aを間隔を開けて並
設すると共に、各種鉄道レールごとに指定されたボルト
穴13の穿孔高さを前記高さゲージ10に対する2個の
レール顎受9b、9bの取付位置により設定するように
該レール顎受9b、9bを螺合するためのネジ穴12、
12…を種々設け、前記ボルト穴13の各種鉄道レール
ごとに指定されたピッチに合わせて前記鉄道レール8の
端面或は所定位置を基準として複数の皿穴21、21…
を設けたピッチゲージ20を穿孔すべき鉄道レール8の
上面に着脱自在に付設しておき、前記クランプアーム7
上端の螺子筒7bに回動ハンドル14a付きクランプス
クリュー14を鉛直下方に螺合貫通して前記カッター2
の軸心と合致させ、前記クランプスクリュー14の下端
部14cを前記ピッチゲージ20の所定皿穴21に合わ
せて締付けることにより前記クランプ手段の位置決めを
行うと同時に該クランプ手段により前記鉄道レール8を
上下方向且つ水平方向に直角に強圧保持するようにし、
さらに前記スライドシャフト5、5の後端に対して保持
板15を固設し、前記本体ケース1と前記保持板15間
には該保持板15を支点として前記本体ケース1を前進
後退する回動ハンドル16a付きリンク機構16を介装
し、該リンク機構16のハンドル回動により前記出力軸
4に取付けたカッター2を前進させることにより、レー
ル腹部8aの所定高さ及びピッチで所定のボルト穴13
を穿設するようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明の穿孔機は、本体ケース1をキャッチフ
レーム6とクランプアーム7からなるクランプ手段によ
り鉄道レール8に対して幅方向より上下方向且つ水平方
向に直角にクランプし、リンク機構16の回動ハンドル
16aを回動してカッター2をレール腹部8aに対し直
角に前進して所定位置にボルト穴13を穿孔するもので
ある。
レーム6とクランプアーム7からなるクランプ手段によ
り鉄道レール8に対して幅方向より上下方向且つ水平方
向に直角にクランプし、リンク機構16の回動ハンドル
16aを回動してカッター2をレール腹部8aに対し直
角に前進して所定位置にボルト穴13を穿孔するもので
ある。
【0006】鉄道レール8の端面同士を接続して補強用
継目板を結合する際には、鉄道レール8の端面8dを基
準としてそこから長手方向に鉄道レールの種類ごとに決
められたピッチ及び所定の高さで所定数のボルト穴1
3、13…を穿設する必要がある。本発明においては、
カッター2の穿孔位置を特定するのに、ピッチゲージ2
0と高さゲージ10を用いる。
継目板を結合する際には、鉄道レール8の端面8dを基
準としてそこから長手方向に鉄道レールの種類ごとに決
められたピッチ及び所定の高さで所定数のボルト穴1
3、13…を穿設する必要がある。本発明においては、
カッター2の穿孔位置を特定するのに、ピッチゲージ2
0と高さゲージ10を用いる。
【0007】ピッチゲージ20は、穿孔すべき鉄道レー
ル8の端面8d或は所定位置を基準として各種鉄道レー
ルに所定のボルト穴13のピッチに対応して複数の皿穴
21、21…を設け、鉄道レール8の上面に着脱自在に
付設しておく。
ル8の端面8d或は所定位置を基準として各種鉄道レー
ルに所定のボルト穴13のピッチに対応して複数の皿穴
21、21…を設け、鉄道レール8の上面に着脱自在に
付設しておく。
【0008】なお、鉄道レール8の端面8dをピッチゲ
ージ20を付設する基準としたのは、通常の鉄道レール
8の部分的取替えの際に既設レールの取替え部分を切除
し、その切除部分に新規の鉄道レールを当てがい、レー
ルの継目に補強用継目板を添付し、これをレール腹部に
ボルト締結するような場合を云う。(図4参照) また、鉄道レール8の所定位置を基準としたのは、新幹
線用レールのように継目を作らないレールの亀裂部等を
補修する際に該亀裂部のレール腹部に補修板を当てがい
ボルト締結する場合を云い、この場合レールの亀裂箇所
を基準としてピッチゲージ20を付設する。(図6参
照) このようなピッチゲージ20には複数の皿穴21、21
…が設けられているが、この皿穴21は鉄道レール8の
端面8d或は所定位置を基準としてそこから所定ピッチ
で穿孔すべきボルト穴13、13…に対応した位置に設
けたもので、この皿穴21にクランプスクリュー14を
締付けることにより、鉄道レール8の長手方向における
クランプ手段の位置決め、即ちカッター2の鉄道レール
8に対する長手方向の位置決めを行い、クランプスクリ
ュー14とカッター2の軸心とを一致したことにより、
皿穴21の位置がカッター2による鉄道レール8に対す
る長手方向に関する穿孔位置となる。
ージ20を付設する基準としたのは、通常の鉄道レール
8の部分的取替えの際に既設レールの取替え部分を切除
し、その切除部分に新規の鉄道レールを当てがい、レー
ルの継目に補強用継目板を添付し、これをレール腹部に
ボルト締結するような場合を云う。(図4参照) また、鉄道レール8の所定位置を基準としたのは、新幹
線用レールのように継目を作らないレールの亀裂部等を
補修する際に該亀裂部のレール腹部に補修板を当てがい
ボルト締結する場合を云い、この場合レールの亀裂箇所
を基準としてピッチゲージ20を付設する。(図6参
照) このようなピッチゲージ20には複数の皿穴21、21
…が設けられているが、この皿穴21は鉄道レール8の
端面8d或は所定位置を基準としてそこから所定ピッチ
で穿孔すべきボルト穴13、13…に対応した位置に設
けたもので、この皿穴21にクランプスクリュー14を
締付けることにより、鉄道レール8の長手方向における
クランプ手段の位置決め、即ちカッター2の鉄道レール
8に対する長手方向の位置決めを行い、クランプスクリ
ュー14とカッター2の軸心とを一致したことにより、
皿穴21の位置がカッター2による鉄道レール8に対す
る長手方向に関する穿孔位置となる。
【0009】高さゲージ10は、上記のように設定され
た鉄道レール8の長手方向に関する穿孔位置に対して高
さを設定するものである。この高さゲージ10は、キャ
ッチフレーム6の保持面内側に固定されるものであり、
該高さゲージ10には略中央に貫通孔11を穿設する一
方、高さゲージ10に対して並設される2つのレール顎
受9b、9bのネジ穴12、12…を所定の鉄道レール
ごとに指定されたボルト穴13の穿孔位置に応じて種々
設けてレール顎受9b、9bの取付け位置を可変とした
ものである。
た鉄道レール8の長手方向に関する穿孔位置に対して高
さを設定するものである。この高さゲージ10は、キャ
ッチフレーム6の保持面内側に固定されるものであり、
該高さゲージ10には略中央に貫通孔11を穿設する一
方、高さゲージ10に対して並設される2つのレール顎
受9b、9bのネジ穴12、12…を所定の鉄道レール
ごとに指定されたボルト穴13の穿孔位置に応じて種々
設けてレール顎受9b、9bの取付け位置を可変とした
ものである。
【0010】また、本発明においては、クランプスクリ
ュー14の皿穴21に対する締付けにより、鉄道レール
8の幅方向を両側からクランプし、これによりカッター
2がレール腹部8bに対して直角且つ水平に前進可能と
なる。
ュー14の皿穴21に対する締付けにより、鉄道レール
8の幅方向を両側からクランプし、これによりカッター
2がレール腹部8bに対して直角且つ水平に前進可能と
なる。
【0011】高さゲージ10はレール顎受9b、9bの
取付位置により鉄道レールの種類ごとに予め設定される
から、クランプスクリュー14の皿穴21に対する締付
けにより、穿孔用カッター2の位置決めを行うと同時に
鉄道レール8の長手方向に対する穿孔用カッター2の穿
孔位置を設定することができる。
取付位置により鉄道レールの種類ごとに予め設定される
から、クランプスクリュー14の皿穴21に対する締付
けにより、穿孔用カッター2の位置決めを行うと同時に
鉄道レール8の長手方向に対する穿孔用カッター2の穿
孔位置を設定することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0013】図1は本発明による穿孔機の分解斜視図で
ある。図2は本発明によるクランプ手段の側面図であ
る。図3は図2に示すクランプ手段の鉄道レールに対す
るクランプ状態を説明するための図である。図4(a) は
本発明による穿孔機の全体斜視図を示すと共に、通常の
鉄道レールに取付けるピッチゲージとの設置位置関係を
示し、図4(b) はレール腹部に穿孔するボルト穴の位置
関係を示す鉄道レールの側面図である。図5は本発明に
おける高さゲージの斜視図である。図6は本発明による
穿孔機の全体斜視図であり、新幹線用の鉄道レールに取
付けるピッチゲージとの設置位置関係を示してある。図
7は本発明による穿孔機のカッター取付け部の縦断面図
である。
ある。図2は本発明によるクランプ手段の側面図であ
る。図3は図2に示すクランプ手段の鉄道レールに対す
るクランプ状態を説明するための図である。図4(a) は
本発明による穿孔機の全体斜視図を示すと共に、通常の
鉄道レールに取付けるピッチゲージとの設置位置関係を
示し、図4(b) はレール腹部に穿孔するボルト穴の位置
関係を示す鉄道レールの側面図である。図5は本発明に
おける高さゲージの斜視図である。図6は本発明による
穿孔機の全体斜視図であり、新幹線用の鉄道レールに取
付けるピッチゲージとの設置位置関係を示してある。図
7は本発明による穿孔機のカッター取付け部の縦断面図
である。
【0014】図1において、1は本体ケースであり、該
本体ケース1内には穿孔用カッター2の電動モータによ
る回転駆動源3を固設し、該回転駆動源3の出力軸4を
本体ケース1から外方に突出してある。カッター2の取
付けは、図7にその拡大図を示したように、出力軸4の
内腔にコイルバネ4bを介してセンターピン4cを挿入
し、このセンターピン4cを0リング4dを介してセン
ターピンガイド4aの螺合により固着し、出力軸4の先
端外周に設けたネジ部にカッター2の内周に設けたネジ
部を螺合し固定する。カッター2は、円筒の先端外周に
刃を有するメタルボーラを用い、鉄道レールを効率良く
切断し得るようにしてある。回転駆動源3としてはエン
ジン駆動でも良いが、本実施例においてはモータ駆動を
用いてあり本体ケース1の後方に設けた注油タンク31
から供給される切削油をチューブ31aを介して出力軸
4内に導き、穿孔中、センターピン4cの押し入りによ
り、切削油をカッター2の前方周辺へ注出するようにし
てある。プライヤ30は、カッター2内に抜出さずに残
ったコア抜きとして用いる。
本体ケース1内には穿孔用カッター2の電動モータによ
る回転駆動源3を固設し、該回転駆動源3の出力軸4を
本体ケース1から外方に突出してある。カッター2の取
付けは、図7にその拡大図を示したように、出力軸4の
内腔にコイルバネ4bを介してセンターピン4cを挿入
し、このセンターピン4cを0リング4dを介してセン
ターピンガイド4aの螺合により固着し、出力軸4の先
端外周に設けたネジ部にカッター2の内周に設けたネジ
部を螺合し固定する。カッター2は、円筒の先端外周に
刃を有するメタルボーラを用い、鉄道レールを効率良く
切断し得るようにしてある。回転駆動源3としてはエン
ジン駆動でも良いが、本実施例においてはモータ駆動を
用いてあり本体ケース1の後方に設けた注油タンク31
から供給される切削油をチューブ31aを介して出力軸
4内に導き、穿孔中、センターピン4cの押し入りによ
り、切削油をカッター2の前方周辺へ注出するようにし
てある。プライヤ30は、カッター2内に抜出さずに残
ったコア抜きとして用いる。
【0015】本体ケース1の上面は蓋1aで覆ってネジ
で固設し、蓋1aの上面にはスイッチ23a等を備え、
電源コード23bを接続したコントロールボックス23
を付設してある。
で固設し、蓋1aの上面にはスイッチ23a等を備え、
電源コード23bを接続したコントロールボックス23
を付設してある。
【0016】本体ケース1の両側には出力軸4を中央に
配した状態で該出力軸4と平行にスライドシャフト5、
5を並設固定してある。スライドシャフト5、5の出力
軸側両端部には螺子部5a、5aを設けてあり、側方形
状が略コ字形で縦方向中央下部が拡開された形状のキャ
ッチフレーム6をそのコ字形の開放側を伏せた状態にし
て、貫通孔6c、6cの夫々にナットで締付け固定す
る。該キャッチフレーム6にはその縦方向の中央空隙部
にクランプアーム7を支軸22で回動自在に支承し、キ
ャッチフレーム6の保持面6aとクランプアーム7の下
方に形成した鉤部7aとを対向させて鉄道レール8を幅
方向に両側から挟むクランプ手段を構成してある。ただ
し、鉤部7aは二股状(不図示)に形成してあり、後述
するカッター2の前進動作の邪魔にならないようにして
ある。
配した状態で該出力軸4と平行にスライドシャフト5、
5を並設固定してある。スライドシャフト5、5の出力
軸側両端部には螺子部5a、5aを設けてあり、側方形
状が略コ字形で縦方向中央下部が拡開された形状のキャ
ッチフレーム6をそのコ字形の開放側を伏せた状態にし
て、貫通孔6c、6cの夫々にナットで締付け固定す
る。該キャッチフレーム6にはその縦方向の中央空隙部
にクランプアーム7を支軸22で回動自在に支承し、キ
ャッチフレーム6の保持面6aとクランプアーム7の下
方に形成した鉤部7aとを対向させて鉄道レール8を幅
方向に両側から挟むクランプ手段を構成してある。ただ
し、鉤部7aは二股状(不図示)に形成してあり、後述
するカッター2の前進動作の邪魔にならないようにして
ある。
【0017】キャッチフレーム6の保持面6aの内側に
は上方中央に1個のレール頭当て9cを内向に固定し、
その下方に高さゲージ10を着脱自在に固定してある。
この高さゲージ10の固定は、図1或は図2に示すよう
に、キャッチフレーム6の保持面6aに穿設した四方の
挿通孔6b、6b…に保持面6aの外側からボルト10
c、10c…を挿通して高さゲージ10の四隅に穿設し
たネジ穴10a、10a…に締付けることにより行う。
は上方中央に1個のレール頭当て9cを内向に固定し、
その下方に高さゲージ10を着脱自在に固定してある。
この高さゲージ10の固定は、図1或は図2に示すよう
に、キャッチフレーム6の保持面6aに穿設した四方の
挿通孔6b、6b…に保持面6aの外側からボルト10
c、10c…を挿通して高さゲージ10の四隅に穿設し
たネジ穴10a、10a…に締付けることにより行う。
【0018】高さゲージ10は、図5に示すように、上
記した固定用のネジ穴10a、10a…のほか、最下方
位置に2個のレール腹当て9a、9aを間隔を開けて平
行に固定し、また略中央には貫通孔11を穿設してあ
る。
記した固定用のネジ穴10a、10a…のほか、最下方
位置に2個のレール腹当て9a、9aを間隔を開けて平
行に固定し、また略中央には貫通孔11を穿設してあ
る。
【0019】さらに高さゲージ10には、鉄道レールの
種類に応じて複数のネジ穴12、12…が左右対称に設
けてあり、夫々のネジ穴12、12…には鉄道レールの
表示が記され、穿孔作業前には穿孔すべき鉄道レールに
応じてネジ穴12、12…を選択し、2つのレール顎受
9b、9bに固定用ボルト9d、9dを挿着して平行に
螺合しておく。
種類に応じて複数のネジ穴12、12…が左右対称に設
けてあり、夫々のネジ穴12、12…には鉄道レールの
表示が記され、穿孔作業前には穿孔すべき鉄道レールに
応じてネジ穴12、12…を選択し、2つのレール顎受
9b、9bに固定用ボルト9d、9dを挿着して平行に
螺合しておく。
【0020】クランプアーム7の上端には、図2に示す
ように、螺子筒7bを設けてあり、この螺子筒7bには
鉄道レール8に対して直角方向に前進するカッター2の
軸心と合致する回動ハンドル14a付きクランプスクリ
ュー14を鉛直下方に螺合貫通し、その下端部14cを
後述するピッチゲージ20の皿穴21に合わせて締付け
ることにより、クランプアーム7を支軸22を中心に回
動して鉤部7aをレール腹部8aに押圧保持すると同時
に、鉄道レール8を上下方向且つ水平方向に直角に強圧
保持する。
ように、螺子筒7bを設けてあり、この螺子筒7bには
鉄道レール8に対して直角方向に前進するカッター2の
軸心と合致する回動ハンドル14a付きクランプスクリ
ュー14を鉛直下方に螺合貫通し、その下端部14cを
後述するピッチゲージ20の皿穴21に合わせて締付け
ることにより、クランプアーム7を支軸22を中心に回
動して鉤部7aをレール腹部8aに押圧保持すると同時
に、鉄道レール8を上下方向且つ水平方向に直角に強圧
保持する。
【0021】このようなクランプ手段により、鉄道レー
ル8をクランプしたとき、図2に示すように、クランプ
スクリュー14の締付けに対してレール顎部8bをレー
ル顎受9b、9bが支持し、レール顎部8bの支承位置
から穿孔中心2cまでの距離H2を決定することができ
る。このように、本発明においては、鉄道レール8の底
面からの穿孔高さH1をレール顎部8bの取付け位置の
選択により設定する。また、このようなクランプ手段に
より、図3にそのレール支承位置及び方向を矢印で示し
たように、レール腹当て9a、9aによりレール腹部8
aを水平方向2点で支持し、レール顎受9b、9bによ
りレール顎部8bを水平方向2点で支持し、レール頭当
て9cによりレール頭部8cの側面を中央1点で支持す
るが、レール腹当て9a、9aとレール顎受け9b、9
bとレール頭当て9cの夫々の長さは、キャッチフレー
ム6の保持面6aが鉄道レール8に鉛直に沿うような均
一な当たりとなるようにしておく。ただし、クランプス
クリュー14の下端部14cは、図2に示すように、そ
の垂線がレール腹当て9aとレール顎受け9bとの支承
部の略中央に位置するようにしてあり、こうすることに
よりクランプスクリュー14の締付けを安定して行うこ
とができる。
ル8をクランプしたとき、図2に示すように、クランプ
スクリュー14の締付けに対してレール顎部8bをレー
ル顎受9b、9bが支持し、レール顎部8bの支承位置
から穿孔中心2cまでの距離H2を決定することができ
る。このように、本発明においては、鉄道レール8の底
面からの穿孔高さH1をレール顎部8bの取付け位置の
選択により設定する。また、このようなクランプ手段に
より、図3にそのレール支承位置及び方向を矢印で示し
たように、レール腹当て9a、9aによりレール腹部8
aを水平方向2点で支持し、レール顎受9b、9bによ
りレール顎部8bを水平方向2点で支持し、レール頭当
て9cによりレール頭部8cの側面を中央1点で支持す
るが、レール腹当て9a、9aとレール顎受け9b、9
bとレール頭当て9cの夫々の長さは、キャッチフレー
ム6の保持面6aが鉄道レール8に鉛直に沿うような均
一な当たりとなるようにしておく。ただし、クランプス
クリュー14の下端部14cは、図2に示すように、そ
の垂線がレール腹当て9aとレール顎受け9bとの支承
部の略中央に位置するようにしてあり、こうすることに
よりクランプスクリュー14の締付けを安定して行うこ
とができる。
【0022】ピッチゲージ20は、図4に示すように、
該ピッチゲージ20の端面20cを鉄道レール8の端面
8dに合わせて該鉄道レール8の上面に載置するもの
で、平板の一側に鉄道レール8の幅を上方から嵌合し得
る挟持片20aを固着し、挟持片20aの側部には蝶形
の締付け片を有するネジ20bを設けてレール頭部8c
の側面を締付け可能としてある。そして、ピッチゲージ
20の平板面に端面20cを基準としてそこからボルト
穴13の穿孔位置に対応して皿穴21、21…を設け
る。皿穴21、21…は幅方向に2個ずつ設け、クラン
プスクリュー14の下端部14cを皿穴21、21…に
対して鉄道レール8の幅方向のいずれからも締着し得る
ようにしておく。
該ピッチゲージ20の端面20cを鉄道レール8の端面
8dに合わせて該鉄道レール8の上面に載置するもの
で、平板の一側に鉄道レール8の幅を上方から嵌合し得
る挟持片20aを固着し、挟持片20aの側部には蝶形
の締付け片を有するネジ20bを設けてレール頭部8c
の側面を締付け可能としてある。そして、ピッチゲージ
20の平板面に端面20cを基準としてそこからボルト
穴13の穿孔位置に対応して皿穴21、21…を設け
る。皿穴21、21…は幅方向に2個ずつ設け、クラン
プスクリュー14の下端部14cを皿穴21、21…に
対して鉄道レール8の幅方向のいずれからも締着し得る
ようにしておく。
【0023】補修すべき鉄道レールが新幹線用レール
8’の場合、上記のピッチゲージ20をその端面29c
で合わせたような新幹線レール用ピッチゲージ20’を
作っておいて、その中心29cをレールの亀裂部に相当
する位置29に合わせレール上面に載置する。この新幹
線レール用ピッチゲージ20’においても皿穴21、2
1…は上記同様に設け、また上記同様の方法でクランプ
することができる。
8’の場合、上記のピッチゲージ20をその端面29c
で合わせたような新幹線レール用ピッチゲージ20’を
作っておいて、その中心29cをレールの亀裂部に相当
する位置29に合わせレール上面に載置する。この新幹
線レール用ピッチゲージ20’においても皿穴21、2
1…は上記同様に設け、また上記同様の方法でクランプ
することができる。
【0024】さらに本体ケース1の後方には2個のスラ
イドシャフト5、5の後端に対して保持板15を固設
し、該保持板15と本体ケース1間には回動ハンドル1
6a付きリンク機構16を固設する。そして、該リンク
機構16のハンドル回動により本体ケース1を前後動さ
せ、出力軸4に取付けたカッター2をクランプアーム7
の二股鉤部7a間を挿通して前進させることにより、レ
ール腹部8aに対して所定高さ及び所定ピッチでボルト
穴13を穿設する。なお、25、26は穿孔機を運搬す
る際のハンドルであり、本体ケース1の後方及びクラン
プケース6の前方に固設してある。
イドシャフト5、5の後端に対して保持板15を固設
し、該保持板15と本体ケース1間には回動ハンドル1
6a付きリンク機構16を固設する。そして、該リンク
機構16のハンドル回動により本体ケース1を前後動さ
せ、出力軸4に取付けたカッター2をクランプアーム7
の二股鉤部7a間を挿通して前進させることにより、レ
ール腹部8aに対して所定高さ及び所定ピッチでボルト
穴13を穿設する。なお、25、26は穿孔機を運搬す
る際のハンドルであり、本体ケース1の後方及びクラン
プケース6の前方に固設してある。
【0025】この穿孔作業の際、レール顎受9b、9b
は、鉄道レールの種類に応じた所定ネジ穴12、12に
取付けてボルト穴13の穿孔高さを予め設定しておき、
そして鉄道レール8の上面に付設したピッチゲージ20
の皿穴21ごとに、クランプスクリュー14を締付け、
カッター2の回転駆動及び前進動作によりレール腹部8
aに対して一つのボルト穴13を穿設したらクランプス
クリュー14を緩め、次ぎの皿穴21に移動して締付
け、かくして所定数の穿孔を行うことにより、所定ピッ
チ及び高さのボルト穴13を得ることができる。
は、鉄道レールの種類に応じた所定ネジ穴12、12に
取付けてボルト穴13の穿孔高さを予め設定しておき、
そして鉄道レール8の上面に付設したピッチゲージ20
の皿穴21ごとに、クランプスクリュー14を締付け、
カッター2の回転駆動及び前進動作によりレール腹部8
aに対して一つのボルト穴13を穿設したらクランプス
クリュー14を緩め、次ぎの皿穴21に移動して締付
け、かくして所定数の穿孔を行うことにより、所定ピッ
チ及び高さのボルト穴13を得ることができる。
【0026】また、穿孔後、カッター2内のコアは、コ
イルバネ4bによるセンターピン4cの押出力により抜
出すが、カッター2の摩耗等によりこのバネ力だけで抜
出さないときがある。このようなときは、高さゲージ1
0の貫通孔11の外方からプライヤ30の先を挿入して
カッター2内のコアの外周を挟んで抜き出す。
イルバネ4bによるセンターピン4cの押出力により抜
出すが、カッター2の摩耗等によりこのバネ力だけで抜
出さないときがある。このようなときは、高さゲージ1
0の貫通孔11の外方からプライヤ30の先を挿入して
カッター2内のコアの外周を挟んで抜き出す。
【0027】
【発明の効果】以上説明した本発明の穿孔機によれば、
穿孔すべき鉄道レールの種類に応じてレール顎受9b、
9bを高さゲージ10の所定位置に固定すると共にピッ
チゲージ20を鉄道レール8の上面の所定位置に付設
し、このピッチゲージ20の皿穴21に1本のクランプ
スクリュ14を締付けるだけで穿孔機を上下方向及び水
平方向とも直角且つ堅固に固定することができ、同時に
ボルト穴13の穿孔位置をピッチ及び高さ共に設定する
ことができる。このような穿孔機のセッティング後は、
回動するカッター2を回動ハンドル16aにより前進す
るだけで穿孔作業を行うことができる。
穿孔すべき鉄道レールの種類に応じてレール顎受9b、
9bを高さゲージ10の所定位置に固定すると共にピッ
チゲージ20を鉄道レール8の上面の所定位置に付設
し、このピッチゲージ20の皿穴21に1本のクランプ
スクリュ14を締付けるだけで穿孔機を上下方向及び水
平方向とも直角且つ堅固に固定することができ、同時に
ボルト穴13の穿孔位置をピッチ及び高さ共に設定する
ことができる。このような穿孔機のセッティング後は、
回動するカッター2を回動ハンドル16aにより前進す
るだけで穿孔作業を行うことができる。
【0028】従って、位置穿孔作業の際に、鉄道レール
に穿孔位置をけがいたりポンチマークを記したりする作
業を行わなくとも、極めて容易且つ迅速な穿孔作業を遂
行することが可能となる。
に穿孔位置をけがいたりポンチマークを記したりする作
業を行わなくとも、極めて容易且つ迅速な穿孔作業を遂
行することが可能となる。
【図1】図1は本発明による穿孔機の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】図2は本発明によるクランプ手段の側面図であ
る。
る。
【図3】図3は図2に示すクランプ手段の鉄道レールに
対するクランプ状態を説明するための図である。
対するクランプ状態を説明するための図である。
【図4】図4(a) は本発明による穿孔機の全体斜視図を
示すと共に、通常の鉄道レールに取付けるピッチゲージ
との設置位置関係を示し、図4(b) はレール腹部に穿孔
するボルト穴の位置関係を示す鉄道レールの側面図であ
る。
示すと共に、通常の鉄道レールに取付けるピッチゲージ
との設置位置関係を示し、図4(b) はレール腹部に穿孔
するボルト穴の位置関係を示す鉄道レールの側面図であ
る。
【図5】図5は本発明における高さゲージの斜視図であ
る。
る。
【図6】図6は本発明による穿孔機の全体斜視図であ
り、新幹線用の鉄道レールに取付けるピッチゲージとの
設置位置関係を示してある。
り、新幹線用の鉄道レールに取付けるピッチゲージとの
設置位置関係を示してある。
【図7】図7は本発明による穿孔機のカッター取付け部
の縦断面図である。
の縦断面図である。
1…本体ケース、2…カッター、3…回転駆動源、4…
出力軸、5…スライドシャフト、6…キャッチフレー
ム、7…クランプアーム、8…鉄道レール、8a…レー
ル腹部、8b…レール顎部、8c…レール頭部、9a…
レール腹当て、9b…レール顎受け、9c…レール頭当
て、10…高さゲージ、11…貫通孔、12…ネジ穴、
13…ボルト穴、14…クランプスクリュー、15…保
持板、16…リンク機構、16a…回動ハンドル、2
0、20’…ピッチゲージ、21…皿穴。
出力軸、5…スライドシャフト、6…キャッチフレー
ム、7…クランプアーム、8…鉄道レール、8a…レー
ル腹部、8b…レール顎部、8c…レール頭部、9a…
レール腹当て、9b…レール顎受け、9c…レール頭当
て、10…高さゲージ、11…貫通孔、12…ネジ穴、
13…ボルト穴、14…クランプスクリュー、15…保
持板、16…リンク機構、16a…回動ハンドル、2
0、20’…ピッチゲージ、21…皿穴。
Claims (1)
- 【請求項1】本体ケース1内に穿孔用カッター2の回転
駆動源3を出力軸4を外方に突出した状態で固設すると
共に、前記回転駆動源3を中央に配した状態で前記本体
ケース1の両側にスライドシャフト5、5を並設し、前
記スライドシャフト5、5の前記出力軸側両端部5a、
5aに固設したキャッチフレーム6に対してクランプア
ーム7を回動自在に軸支し、前記キャッチフレーム6の
保持面6aと前記クランプアーム7の下方の二股鉤部7
aとを対向して鉄道レール8を幅方向に両側から挟む構
造のクランプ手段を構成し、前記キャッチフレーム6の
保持面6a内側にはレール頭当て9cを内向に固定する
と共に貫通孔11を略中央に穿設した高さゲージ10を
ボルト締結し、該高さゲージ10には2個のレール腹当
て9a、9aを間隔を開けて並設すると共に、各種鉄道
レールごとに指定されたボルト穴13の穿孔高さを前記
高さゲージ10に対する2個のレール顎受9b、9bの
取付位置により設定するように該レール顎受9b、9b
を螺合するためのネジ穴12、12…を種々設け、前記
ボルト穴13の各種鉄道レールごとに指定されたピッチ
に合わせて前記鉄道レール8の端面或は所定位置を基準
として複数の皿穴21、21…を設けたピッチゲージ2
0を穿孔すべき鉄道レール8の上面に着脱自在に付設し
ておき、前記クランプアーム7上端の螺子筒7bに回動
ハンドル14a付きクランプスクリュー14を鉛直下方
に螺合貫通して前記カッター2の軸心と合致させ、前記
クランプスクリュー14の下端部14cを前記ピッチゲ
ージ20の所定皿穴21に合わせて締付けることにより
前記クランプ手段の位置決めを行うと同時に該クランプ
手段により前記鉄道レール8を上下方向且つ水平方向に
直角に強圧保持するようにし、さらに前記スライドシャ
フト5、5の後端に対して保持板15を固設し、前記本
体ケース1と前記保持板15間には該保持板15を支点
として前記本体ケース1を前進後退する回動ハンドル1
6a付きリンク機構16を介装し、該リンク機構16の
ハンドル回動により前記出力軸4に取付けたカッター2
を前進させることにより、レール腹部8aの所定高さ及
びピッチで所定のボルト穴13を穿設するようにしたこ
とを特徴とする鉄道レール穿孔機。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180418A JPH0762321B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 鉄道レール穿孔機 |
KR1019930703977A KR0140068B1 (ko) | 1992-06-15 | 1993-02-22 | 철도레일 천공기 |
TW82101232A TW216811B (en) | 1992-06-15 | 1993-02-22 | Rail drilling apparatus |
CA002114119A CA2114119C (en) | 1992-06-15 | 1993-02-22 | Drilling machine for railroad rail |
PCT/JP1993/000213 WO1993025759A1 (en) | 1992-06-15 | 1993-02-22 | Machine for making hole in railway rail |
US08/119,236 US5409328A (en) | 1992-06-15 | 1993-02-22 | Drilling machine for railroad rail |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4180418A JPH0762321B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 鉄道レール穿孔機 |
EP93307633A EP0645493B1 (en) | 1992-06-15 | 1993-09-27 | Railroad rail drilling apparatus and machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05345210A true JPH05345210A (ja) | 1993-12-27 |
JPH0762321B2 JPH0762321B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=26134478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4180418A Expired - Fee Related JPH0762321B2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 鉄道レール穿孔機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0762321B2 (ja) |
CA (1) | CA2114119C (ja) |
WO (1) | WO1993025759A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08215908A (ja) * | 1995-02-13 | 1996-08-27 | Kobori Tekko Kk | 穿孔装置 |
WO1997017156A1 (fr) * | 1995-11-09 | 1997-05-15 | Omi Kogyo Co., Ltd. | Dispositif de percage de l'ame d'un profile d'acier |
KR200453898Y1 (ko) * | 2009-02-12 | 2011-06-02 | 한국철도공사 | 레일천공기의 레일지그 조립체 |
JP2021529679A (ja) * | 2018-06-22 | 2021-11-04 | ジェスマール | 鉄道レール作業用機械工具システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0645493B1 (en) * | 1992-06-15 | 1998-12-02 | Kabushiki Kaisha Yamazaki Haguruma Seisakusho | Railroad rail drilling apparatus and machine |
TWI614087B (zh) * | 2015-09-07 | 2018-02-11 | 球型銑刀研磨機之改良結構 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8725087D0 (en) * | 1987-10-27 | 1987-12-02 | Rotabroach Ltd | Drilling machines |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP4180418A patent/JPH0762321B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-02-22 CA CA002114119A patent/CA2114119C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-22 WO PCT/JP1993/000213 patent/WO1993025759A1/ja active Application Filing
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08215908A (ja) * | 1995-02-13 | 1996-08-27 | Kobori Tekko Kk | 穿孔装置 |
WO1997017156A1 (fr) * | 1995-11-09 | 1997-05-15 | Omi Kogyo Co., Ltd. | Dispositif de percage de l'ame d'un profile d'acier |
AU698462B2 (en) * | 1995-11-09 | 1998-10-29 | Omi Kogyo Co., Ltd. | Apparatus for boring webs of steel sections |
US5938378A (en) * | 1995-11-09 | 1999-08-17 | Omi Kogyo Co. Ltd. | Apparatus for boring webs of steel sections |
CN1065462C (zh) * | 1995-11-09 | 2001-05-09 | 大见工业株式会社 | 型钢腰部穿孔装置 |
KR200453898Y1 (ko) * | 2009-02-12 | 2011-06-02 | 한국철도공사 | 레일천공기의 레일지그 조립체 |
JP2021529679A (ja) * | 2018-06-22 | 2021-11-04 | ジェスマール | 鉄道レール作業用機械工具システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0762321B2 (ja) | 1995-07-05 |
CA2114119C (en) | 2004-04-27 |
WO1993025759A1 (en) | 1993-12-23 |
CA2114119A1 (en) | 1993-12-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4911587A (en) | Drilling machines | |
US7435041B1 (en) | Hole cutting assembly for pipes and well casings | |
JP2011196172A (ja) | 切断工法並びにそれに用いる切断工具案内治具及び定規 | |
US5409328A (en) | Drilling machine for railroad rail | |
US3945749A (en) | Clamping apparatus for supporting a machining device | |
JPH05345210A (ja) | 鉄道レール穿孔機 | |
US3977805A (en) | Tool bar holder | |
US4521140A (en) | Jig | |
EP0645493B1 (en) | Railroad rail drilling apparatus and machine | |
CN214922492U (zh) | 一种钣金生产用切割机的固定夹具 | |
CN109500973A (zh) | 一种锁具木门安装打孔装置 | |
JPS6322207A (ja) | 調節可能な複式穴あけ器具頭部及び組立体 | |
JP2005336928A (ja) | 破損ボルトの除去方法及び破損ボルト除去用治具 | |
KR0140068B1 (ko) | 철도레일 천공기 | |
KR20020008905A (ko) | 레이저 가공용 지그장치 | |
CN113211121A (zh) | 一种用于倒挡齿轮轴的钻孔夹具 | |
CN112589342A (zh) | 一种用于标准节的腹杆夹持机构 | |
EP0246228A1 (en) | Tamping tool | |
CN214383001U (zh) | 一种多角度桁架焊接装置 | |
JPH09309101A (ja) | 木工用ボール盤 | |
CN220574949U (zh) | 一种多功能线切割夹具 | |
CN211361394U (zh) | 一种用于保温筒开孔的定位钻孔装置 | |
CN218312033U (zh) | 一种阀体钻斜孔夹具 | |
CN215393841U (zh) | 一种用于倒挡齿轮轴的钻孔夹具 | |
CN219151665U (zh) | 一种用于生产法兰盘边孔的打孔夹具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |