JPH05344977A - 並列平行線を利用した双極括約筋切開装置 - Google Patents
並列平行線を利用した双極括約筋切開装置Info
- Publication number
- JPH05344977A JPH05344977A JP5030692A JP3069293A JPH05344977A JP H05344977 A JPH05344977 A JP H05344977A JP 5030692 A JP5030692 A JP 5030692A JP 3069293 A JP3069293 A JP 3069293A JP H05344977 A JPH05344977 A JP H05344977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lumen
- tubular member
- pair
- electrosurgical instrument
- proximal end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B18/00—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
- A61B18/04—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
- A61B18/12—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
- A61B18/14—Probes or electrodes therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B18/00—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
- A61B18/04—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
- A61B18/12—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
- A61B18/14—Probes or electrodes therefor
- A61B18/1402—Probes for open surgery
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B18/00—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
- A61B2018/00315—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body for treatment of particular body parts
- A61B2018/00553—Sphincter
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B18/00—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
- A61B18/04—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
- A61B18/12—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
- A61B18/14—Probes or electrodes therefor
- A61B2018/1405—Electrodes having a specific shape
- A61B2018/1407—Loop
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 胆石を通すためにオッディの括約筋を、内視
鏡を使って電気外科的に切開する際に、不必要なところ
に電流が流れず、出血を少くできる器具を提供するこ
と。 【構成】 この器具には、末端(16)と基端(14)
の間を1本か2本の内腔(18)が伸びる、長く、柔軟
な、プラスチック管(12)がある。この管の末端から
所定の距離基端の方にこの管の壁を貫通する少くとも一
つ、好ましくは二つの孔(20,22)がある。1対の
導電性線(24,26)が基端からこの内腔の中を伸
び、この孔から外に出て、末端が点(28,30)でこ
の管に機械的に固定されている。これらの線の内腔を出
た部分は平行で、相互に所定の隙間を置いて離れてい
て、絶縁被覆はなく、双極電極を構成する。これらの線
の少くとも1本は内腔の中を縦方向に自由に動け、この
管の基端でこれらの線の一つ又は両方に引張力を加えた
とき、この管が孔(20,22)と取付点(28,3
0)の間の位置で曲がる。
鏡を使って電気外科的に切開する際に、不必要なところ
に電流が流れず、出血を少くできる器具を提供するこ
と。 【構成】 この器具には、末端(16)と基端(14)
の間を1本か2本の内腔(18)が伸びる、長く、柔軟
な、プラスチック管(12)がある。この管の末端から
所定の距離基端の方にこの管の壁を貫通する少くとも一
つ、好ましくは二つの孔(20,22)がある。1対の
導電性線(24,26)が基端からこの内腔の中を伸
び、この孔から外に出て、末端が点(28,30)でこ
の管に機械的に固定されている。これらの線の内腔を出
た部分は平行で、相互に所定の隙間を置いて離れてい
て、絶縁被覆はなく、双極電極を構成する。これらの線
の少くとも1本は内腔の中を縦方向に自由に動け、この
管の基端でこれらの線の一つ又は両方に引張力を加えた
とき、この管が孔(20,22)と取付点(28,3
0)の間の位置で曲がる。
Description
【0001】
【技術分野】この発明は、一般的には電気外科装置に関
し、更に詳しくは、胆石が総胆管から十二指腸を通るこ
とができるようにするため、内視鏡を通って十二指腸の
中をバータの乳頭の位置へ進めることができ、且つオッ
ディの括約筋を切断するように配備できる、カテーテル
を基にした双極電気外科装置に関する。
し、更に詳しくは、胆石が総胆管から十二指腸を通るこ
とができるようにするため、内視鏡を通って十二指腸の
中をバータの乳頭の位置へ進めることができ、且つオッ
ディの括約筋を切断するように配備できる、カテーテル
を基にした双極電気外科装置に関する。
【0002】
【従来技術】リデルの米国特許第5,035,696号
の“従来技術”に記載されているように、胆のうに胆石
ができて、胆のう管と総胆管を通って十二指腸に達する
には大きすぎる大きさになったとき、胆のう発作が起
き、痛みが強烈になり胆のうそれ自身を外科的に除去す
ることもある。閉塞場所がオッディの括約筋である場合
は、大きい胆石でも十二指腸へ通れるに十分にこの括約
筋を切るために“内視鏡による逆行的括約筋切開術”
(ERS)と呼ばれる、外傷の少い方法を使ってもよ
い。このERS法を実施する際、側視内視鏡を食道から
胃に通し、そこから幽門括約筋を通り十二指腸へ通す、
光ファイバーの束を使い、内視鏡の末端をバータの乳頭
に近づかせ、その位置になったとき、カニューレをこの
内視鏡からオッディの括約筋を通し総胆管の中へ送る。
この点で、どんな胆石も蛍光透視法で見え、それらの大
きさを評価できるように、対比液を注入してもよい。も
し石が、オッディの括約筋を拡張しても通れない大きさ
であると判断すると、この括約筋切開術は止め、患者は
その点で腹腔手術の候補となる。しかし、胆石の大きさ
が十分小さければ、括約筋切開装置又は乳頭切開装置と
呼ばれる電気外科器具を内視鏡の横口からオッディの括
約筋へ通す。この点で、この器具を使ってこのオッディ
の括約筋を切り、それを効果的に拡張して通常はその括
約筋を通れない大きさの胆石を通す。
の“従来技術”に記載されているように、胆のうに胆石
ができて、胆のう管と総胆管を通って十二指腸に達する
には大きすぎる大きさになったとき、胆のう発作が起
き、痛みが強烈になり胆のうそれ自身を外科的に除去す
ることもある。閉塞場所がオッディの括約筋である場合
は、大きい胆石でも十二指腸へ通れるに十分にこの括約
筋を切るために“内視鏡による逆行的括約筋切開術”
(ERS)と呼ばれる、外傷の少い方法を使ってもよ
い。このERS法を実施する際、側視内視鏡を食道から
胃に通し、そこから幽門括約筋を通り十二指腸へ通す、
光ファイバーの束を使い、内視鏡の末端をバータの乳頭
に近づかせ、その位置になったとき、カニューレをこの
内視鏡からオッディの括約筋を通し総胆管の中へ送る。
この点で、どんな胆石も蛍光透視法で見え、それらの大
きさを評価できるように、対比液を注入してもよい。も
し石が、オッディの括約筋を拡張しても通れない大きさ
であると判断すると、この括約筋切開術は止め、患者は
その点で腹腔手術の候補となる。しかし、胆石の大きさ
が十分小さければ、括約筋切開装置又は乳頭切開装置と
呼ばれる電気外科器具を内視鏡の横口からオッディの括
約筋へ通す。この点で、この器具を使ってこのオッディ
の括約筋を切り、それを効果的に拡張して通常はその括
約筋を通れない大きさの胆石を通す。
【0003】従来技術の電気外科括約筋切開装置は事実
上単極であった。特に、それは典型的には、基端、末端
及びこの両端間に伸びる内腔をもった長い管を含んでい
る。この末端から短い距離基端の方に小さい孔が作ら
れ、導電性の線がこの管の内腔を取り、この孔から出
て、この管の末端近くに固定されている。この線は電気
外科発振器に電気的に接続され、その発振器の他の端子
は、患者の腎部と電気的に接触して置かれた患者板と呼
ばれる中性電極に接続されている。前述の線をオッディ
の括約筋に通してからその基端に引張力を加えることに
よって、この括約筋切開装置の先端部が曲がり、この線
と患者板の間に電圧を加えると、電流がこの線から接触
している組織を通り、そこから抵抗最少の通路を通って
患者板へ流れる。この種の単極括約筋切開装置はデムリ
ン外の西独国特許公開明細書第2426781号に更に
詳しく記載されている。
上単極であった。特に、それは典型的には、基端、末端
及びこの両端間に伸びる内腔をもった長い管を含んでい
る。この末端から短い距離基端の方に小さい孔が作ら
れ、導電性の線がこの管の内腔を取り、この孔から出
て、この管の末端近くに固定されている。この線は電気
外科発振器に電気的に接続され、その発振器の他の端子
は、患者の腎部と電気的に接触して置かれた患者板と呼
ばれる中性電極に接続されている。前述の線をオッディ
の括約筋に通してからその基端に引張力を加えることに
よって、この括約筋切開装置の先端部が曲がり、この線
と患者板の間に電圧を加えると、電流がこの線から接触
している組織を通り、そこから抵抗最少の通路を通って
患者板へ流れる。この種の単極括約筋切開装置はデムリ
ン外の西独国特許公開明細書第2426781号に更に
詳しく記載されている。
【0004】単極括約筋切開装置を使うことは、主とし
て身体を通って患者板へ流れる電流帰路が予測できない
性質による多くの問題につながる。石の大きさを見積る
ために最初にこの総胆管に導電性の流体を注入したと
き、その流体もこのオッディの括約筋のすぐ近くにある
すい管の中へ入る。この対比流体は高度に導電性の液体
であることを認識するならば、この単極切断線から患者
板への最少抵抗の通路の一つはすい臓の組織を通るもの
である。この電流は、すい臓の温度を細胞が炎症を起こ
す点まで上げ、“すい臓炎”と呼ばれる重大な事態につ
ながることが分かっている。単極電気外科括約筋切開装
置から生ずる組織破壊の深さは過大で、ある場合には、
これが腸の穿孔につながることも分かった。この場合、
患者はその状態を治すため腹部の手術を受けなければな
らない。
て身体を通って患者板へ流れる電流帰路が予測できない
性質による多くの問題につながる。石の大きさを見積る
ために最初にこの総胆管に導電性の流体を注入したと
き、その流体もこのオッディの括約筋のすぐ近くにある
すい管の中へ入る。この対比流体は高度に導電性の液体
であることを認識するならば、この単極切断線から患者
板への最少抵抗の通路の一つはすい臓の組織を通るもの
である。この電流は、すい臓の温度を細胞が炎症を起こ
す点まで上げ、“すい臓炎”と呼ばれる重大な事態につ
ながることが分かっている。単極電気外科括約筋切開装
置から生ずる組織破壊の深さは過大で、ある場合には、
これが腸の穿孔につながることも分かった。この場合、
患者はその状態を治すため腹部の手術を受けなければな
らない。
【0005】このオッディの括約筋のある場所は非常に
血管が多いので、ERSを実施中、特に単極電気外科括
約筋切開装置を使ったとき、かなりの出血が生ずる。
血管が多いので、ERSを実施中、特に単極電気外科括
約筋切開装置を使ったとき、かなりの出血が生ずる。
【0006】
【発明の概要】前記の問題の多くはこの発明の括約筋切
開装置を使うことによって無くすることができる。事実
上単極であるのではなく、この発明は双極の括約筋切開
装置を含む。
開装置を使うことによって無くすることができる。事実
上単極であるのではなく、この発明は双極の括約筋切開
装置を含む。
【0007】この発明の装置は、能動電極として非絶縁
線部及び中性電極として大面積の柔軟な導電部材を使う
のではなくて、この発明によれば、双極電極がその末端
に近い領域で長い柔軟なプラスチックの管状鞘の一部に
沿って並列に伸びる1対の導電性線部を含む点で、リデ
ルの米国特許第5,035,696号に開示されている
ものとは異なる。更に詳しくは、この発明による装置
は、基端、末端及びこのカテーテルの長さだけ伸びる少
くとも一つの内腔を備えた長い、柔軟な管状カテーテル
本体を含む。このカテーテルの末端近くに、そこから所
定の距離基端方向に、少くとも一つ、好ましくは二つ
の、この管の側壁を貫通する孔がある。基端からこの内
腔を通っているのは1対の導線で、それはこの管の全長
に亘って絶縁されたままで、個々にこれらの孔から出
て、そこからこのカテーテルの外面に沿ってそれらがこ
のカテーテルにその末端近くで機械的に結合される点ま
で伸びている。これらの外部に配列された線部は互いに
平行に伸び、絶縁が無く、それによって双極電極対をな
している。
線部及び中性電極として大面積の柔軟な導電部材を使う
のではなくて、この発明によれば、双極電極がその末端
に近い領域で長い柔軟なプラスチックの管状鞘の一部に
沿って並列に伸びる1対の導電性線部を含む点で、リデ
ルの米国特許第5,035,696号に開示されている
ものとは異なる。更に詳しくは、この発明による装置
は、基端、末端及びこのカテーテルの長さだけ伸びる少
くとも一つの内腔を備えた長い、柔軟な管状カテーテル
本体を含む。このカテーテルの末端近くに、そこから所
定の距離基端方向に、少くとも一つ、好ましくは二つ
の、この管の側壁を貫通する孔がある。基端からこの内
腔を通っているのは1対の導線で、それはこの管の全長
に亘って絶縁されたままで、個々にこれらの孔から出
て、そこからこのカテーテルの外面に沿ってそれらがこ
のカテーテルにその末端近くで機械的に結合される点ま
で伸びている。これらの外部に配列された線部は互いに
平行に伸び、絶縁が無く、それによって双極電極対をな
している。
【0008】この管状カテーテルの基端に位置するの
は、指操作スライドを有するハンドル部材で、そのスラ
イドは、末端部がこのカテーテル本体の孔を通る導線の
少くとも一つに結合されている。このスライドを操作す
ることによって、このカテーテルの、これらの孔とこれ
らの線のこのカテーテル本体への取付点との間に配置さ
れた末端部を曲げることができる。このカテーテル本体
の外部を並列に伸びる2本の線の露出部は双極電極対を
形成する。このカテーテルの末端部をオッディの括約筋
に通し、この2本の線に高周波電圧を加えたとき、その
結果生ずる電流路はこの2本の線の露出部の間に存在す
る組織に限定される。リデルの米国特許第5,035,
696号に記述されている装置によるのと同様に、この
発明も、先に参照したデムリン外の西独国特許公開明細
書に記述されている種類の単極括約筋切開装置を使って
達成される組織破壊の深さに比べよりよく抑制ができ
る。
は、指操作スライドを有するハンドル部材で、そのスラ
イドは、末端部がこのカテーテル本体の孔を通る導線の
少くとも一つに結合されている。このスライドを操作す
ることによって、このカテーテルの、これらの孔とこれ
らの線のこのカテーテル本体への取付点との間に配置さ
れた末端部を曲げることができる。このカテーテル本体
の外部を並列に伸びる2本の線の露出部は双極電極対を
形成する。このカテーテルの末端部をオッディの括約筋
に通し、この2本の線に高周波電圧を加えたとき、その
結果生ずる電流路はこの2本の線の露出部の間に存在す
る組織に限定される。リデルの米国特許第5,035,
696号に記述されている装置によるのと同様に、この
発明も、先に参照したデムリン外の西独国特許公開明細
書に記述されている種類の単極括約筋切開装置を使って
達成される組織破壊の深さに比べよりよく抑制ができ
る。
【0009】この発明の上記の目的、特徴及び利点は、
当業者には以下のこの発明の種々の実施例の詳細な説明
からより明白となろう。この説明のいくつかの図で類似
の番号は相当する部品を指す。
当業者には以下のこの発明の種々の実施例の詳細な説明
からより明白となろう。この説明のいくつかの図で類似
の番号は相当する部品を指す。
【0010】
【実施例】最初に図1を参照すると、所定の大きさ以下
の胆石が総胆管から十二指腸へ容易に通るように、オッ
ディの括約筋で囲まれた孔を拡げるために、内視鏡によ
る逆行的括約筋切開術中に使用する双極括約筋切開装置
が全体を番号10で示されている。この器具は、基端1
4と末端16を有する長い柔軟な管状部材12を含み、
この管12の両端間に一つか二つの内腔18が伸びるの
が分かる。この管12の末端16から所定の距離だけ基
部側に位置し、この管の壁厚の中を伸びるのは、半径方
向に離れた第1及び第2孔20及び22である。この内
腔18の中に配置されているのは1対の導電性の線24
及び26で、それらはこの管状部材の内腔18を通って
伸びるときそれらの間で電気的に短絡するのを防ぐため
に絶縁被膜で被覆されていてもよい。二重内腔管を使え
ば、これらの個々の線に絶縁被覆をする必要はなくな
る。
の胆石が総胆管から十二指腸へ容易に通るように、オッ
ディの括約筋で囲まれた孔を拡げるために、内視鏡によ
る逆行的括約筋切開術中に使用する双極括約筋切開装置
が全体を番号10で示されている。この器具は、基端1
4と末端16を有する長い柔軟な管状部材12を含み、
この管12の両端間に一つか二つの内腔18が伸びるの
が分かる。この管12の末端16から所定の距離だけ基
部側に位置し、この管の壁厚の中を伸びるのは、半径方
向に離れた第1及び第2孔20及び22である。この内
腔18の中に配置されているのは1対の導電性の線24
及び26で、それらはこの管状部材の内腔18を通って
伸びるときそれらの間で電気的に短絡するのを防ぐため
に絶縁被膜で被覆されていてもよい。二重内腔管を使え
ば、これらの個々の線に絶縁被覆をする必要はなくな
る。
【0011】再び図1及び図2を参照すると、これらの
線24及び26(好ましくはステンレス)の末端部は、
それぞれ、孔22及び20を通って伸び、次に28及び
30でこのプラスチック管状部材12に機械的に固定さ
れている。これらの線24及び26の内腔18から外に
伸びる部分は絶縁被覆がなく、従って双極電極面を形成
する。
線24及び26(好ましくはステンレス)の末端部は、
それぞれ、孔22及び20を通って伸び、次に28及び
30でこのプラスチック管状部材12に機械的に固定さ
れている。これらの線24及び26の内腔18から外に
伸びる部分は絶縁被覆がなく、従って双極電極面を形成
する。
【0012】この双極括約筋切開装置10の基端に位置
するのは、全体を番号34で示すハンドル部材である。
それは、図3で最もよく分かるように全体として矩形断
面の長いチャンネル36を含む。このチャンネル36
は、その基端が一体に成形された親指リング38で終わ
る。このチャンネル部材36の末端にはノーズキャップ
40があり、それにはこのチャンネル部材36の側壁4
4及び46の間に嵌まるような寸法の段部42がある。
このエンドキャップ40には縦孔が作られていて、その
中に比較的短いプラスチック管48が挿入されている。
それはこの長い管状部材12を同軸に囲み、従ってこの
管12とハンドル部材34の結合を補強するように作用
する。この管48から外に横方向に伸びるのは、ルアー
取付具を備えたY形接続子49である。このY形接続子
は、管12の内腔と流体的に通じ、例えば対比媒体や洗
浄液のような液体をこの器具の末端口32から灌流させ
る。
するのは、全体を番号34で示すハンドル部材である。
それは、図3で最もよく分かるように全体として矩形断
面の長いチャンネル36を含む。このチャンネル36
は、その基端が一体に成形された親指リング38で終わ
る。このチャンネル部材36の末端にはノーズキャップ
40があり、それにはこのチャンネル部材36の側壁4
4及び46の間に嵌まるような寸法の段部42がある。
このエンドキャップ40には縦孔が作られていて、その
中に比較的短いプラスチック管48が挿入されている。
それはこの長い管状部材12を同軸に囲み、従ってこの
管12とハンドル部材34の結合を補強するように作用
する。この管48から外に横方向に伸びるのは、ルアー
取付具を備えたY形接続子49である。このY形接続子
は、管12の内腔と流体的に通じ、例えば対比媒体や洗
浄液のような液体をこの器具の末端口32から灌流させ
る。
【0013】スライド部材50がこの長いチャンネル3
6上を作動するように結合されている。図3を参照する
と、全体として矩形断面の管状部52を含み、その両側
面54及び56から横に翼58及び60が伸び、その各
々に、外科医がその親指を親指リング38に入れたと
き、その人差指と中指を受けるための大きな孔62及び
64があることが分かる。この管状部52の底面64に
固定されているのはスライドブロック66で、その大き
さは、このスライド部材50と長いチャンネル36の間
にいくらかゆるい嵌合ができ、このスライドが図1に二
重矢印68で示す方向に往復運動できるようになってい
る。今度は図2の底面図と図3の断面図を参照すると、
このスライドブロック66には長さ方向に貫通する平行
な孔70及び72が作られていて、その中に基端側から
電力コード74の導線並びに反対側から第1及び第2の
ステンレス管76及び78が嵌められている。この電力
コード74の導線は実際にはステンレス管76及び78
の中央内腔に嵌り、例えば点80でこれらのステンレス
管をかしめるかつまむことによって然るべき位置に保持
し、これによってこの電極コード74とこれもこれらの
ステンレス管76及び78の内腔に挿入された導線24
及び26との間の電気的接触を良くし、機械的結合を強
くする。図2から更に明らかなように、これらのステン
レス管76及び78は、このノーズキャップ40に固定
された成形プラスチック案内82を通って補強プラスチ
ック管状部材48の内腔へ伸びる。この電力コード74
にはプラグ(図示せず)がついていて、この発明の括約
筋切開装置と共に使用するに適した電気外科発振器と連
結することができる。それは、この発明の譲受人に譲渡
された、“電気外科発振器”という名称の、スタスズ外
の米国特許第4,903,696号に記載されている種
類のものでもよい。
6上を作動するように結合されている。図3を参照する
と、全体として矩形断面の管状部52を含み、その両側
面54及び56から横に翼58及び60が伸び、その各
々に、外科医がその親指を親指リング38に入れたと
き、その人差指と中指を受けるための大きな孔62及び
64があることが分かる。この管状部52の底面64に
固定されているのはスライドブロック66で、その大き
さは、このスライド部材50と長いチャンネル36の間
にいくらかゆるい嵌合ができ、このスライドが図1に二
重矢印68で示す方向に往復運動できるようになってい
る。今度は図2の底面図と図3の断面図を参照すると、
このスライドブロック66には長さ方向に貫通する平行
な孔70及び72が作られていて、その中に基端側から
電力コード74の導線並びに反対側から第1及び第2の
ステンレス管76及び78が嵌められている。この電力
コード74の導線は実際にはステンレス管76及び78
の中央内腔に嵌り、例えば点80でこれらのステンレス
管をかしめるかつまむことによって然るべき位置に保持
し、これによってこの電極コード74とこれもこれらの
ステンレス管76及び78の内腔に挿入された導線24
及び26との間の電気的接触を良くし、機械的結合を強
くする。図2から更に明らかなように、これらのステン
レス管76及び78は、このノーズキャップ40に固定
された成形プラスチック案内82を通って補強プラスチ
ック管状部材48の内腔へ伸びる。この電力コード74
にはプラグ(図示せず)がついていて、この発明の括約
筋切開装置と共に使用するに適した電気外科発振器と連
結することができる。それは、この発明の譲受人に譲渡
された、“電気外科発振器”という名称の、スタスズ外
の米国特許第4,903,696号に記載されている種
類のものでもよい。
【0014】図4は、図1の括約筋切開装置の末端部の
説明図で、導線24及び26に張力を加えるためにスラ
イド50を基端の方に引いたときを示す。この管12の
孔20,22と結合点28,30との間の部分は柔軟な
ので、この器具が図示のように曲がることができる。
説明図で、導線24及び26に張力を加えるためにスラ
イド50を基端の方に引いたときを示す。この管12の
孔20,22と結合点28,30との間の部分は柔軟な
ので、この器具が図示のように曲がることができる。
【0015】図5に示す実施例は、一つの変更点を除い
て、先に説明した実施例と全ての点で同じである。孔2
0及び22が上に説明したように互いに半径方向に離れ
ているのではなく、図5の配置ではこれらの孔が所定の
短い距離だけ縦に離れていて、そこから出る線24及び
26の電極部分が一般に垂直な共通平面内に横たわり、
これも互いに縦に離れている点28及び30でこの管1
2の外壁に取付けられるようにする。
て、先に説明した実施例と全ての点で同じである。孔2
0及び22が上に説明したように互いに半径方向に離れ
ているのではなく、図5の配置ではこれらの孔が所定の
短い距離だけ縦に離れていて、そこから出る線24及び
26の電極部分が一般に垂直な共通平面内に横たわり、
これも互いに縦に離れている点28及び30でこの管1
2の外壁に取付けられるようにする。
【0016】この発明を含む括約筋切開装置の好ましい
実施例を説明したので、次にその使用態様に注意を向
け、そのことに関して、図6に示す解剖図を参照しなけ
ればならない。この図で、肝臓を番号100で、肝管を
番号102で示す。胆のうは、番号104で示し、大き
さと形の両方が変わる106のような多数の胆石を見せ
るために破断してある。胆のう管108がこの胆のう1
04を総胆管に接続し、その総胆管もその中に更なる石
106が存在することを示すために切開されている。
実施例を説明したので、次にその使用態様に注意を向
け、そのことに関して、図6に示す解剖図を参照しなけ
ればならない。この図で、肝臓を番号100で、肝管を
番号102で示す。胆のうは、番号104で示し、大き
さと形の両方が変わる106のような多数の胆石を見せ
るために破断してある。胆のう管108がこの胆のう1
04を総胆管に接続し、その総胆管もその中に更なる石
106が存在することを示すために切開されている。
【0017】この総胆管は、時にはバータの乳頭と呼ば
れる十二指腸乳頭114に位置するオッディの括約筋1
12に至る。この十二指腸は番号116で、すい管を番
号118で示す。
れる十二指腸乳頭114に位置するオッディの括約筋1
12に至る。この十二指腸は番号116で、すい管を番
号118で示す。
【0018】胆汁の中のコレステロールが多過ぎるか及
び/又は胆汁からの胆汁酸吸収が多過ぎるために胆石が
できたとき、それらは、十分小さければ、この胆のうか
ら総胆管を下って十二指腸へ問題なく通るかもしれな
い。しかし、時たまこの胆のうの中の胆石が、脂肪質の
食品の消化中に胆汁の正常な流れを阻止する大きさに成
長し、胆のう管108又は総胆管110を閉塞する結果
となる。このオッディの括約筋は制限を加え、大きな石
は通れないかもしれない位置にある。ERCP法では、
側視内視鏡を患者の食道から胃を通して十二指腸に挿入
する。光学繊維ロッドで手術箇所を見ながら、外科医は
最初にこの内視鏡の横口から直径の小さなカニューレを
通して114のバータの乳頭を覆う組織弁をそっと持ち
上げ、次にそれを総胆管の中へ進める。次に、Hypa
que(登録商標)メグルミン60%のような、適当な
対比液をこのカニューレを通して注入してもよく、そう
すれば総胆管の状態とその石の含有量を見積ることがで
きる。次に、この括約筋切開装置10の長い管状部12
をこの内視鏡に通し、テーパの付いた末端16をこの括
約筋に進める(図6では、この発明の括約筋切開装置が
よく見えるように、内視鏡を図示しない。)このとき、
切断線24及び26の張力はゼロで、この括約筋切開装
置の末端部はほぼ直線のままである。この括約筋切開装
置の末端部をその位置にして、外科医は次に親指でスラ
イド50を基端方向に引き戻し、そうすることで切断線
24及び26に張力を加え、末端部を図4に示すように
曲げさせる。そのような位置になったとき、外科医は足
踏スイッチ(図示せず)を踏み、双極電極対を形成する
切断線24と26の間にこの電気外科発振器によって供
給される高周波電圧を加える。このとき、オッディの括
約筋を含む組織が線24及び26と接触しているので、
この組織は線24及び26との接触点の間の位置で切断
され、それによってこのオッディの括約筋によって定め
られる孔を拡大する。この点で、普通通ることができる
よりはかなり大きい石がこの拡大された括約筋を通って
十二指腸へ出て、それからこの消化管の残りの部分を通
過する。
び/又は胆汁からの胆汁酸吸収が多過ぎるために胆石が
できたとき、それらは、十分小さければ、この胆のうか
ら総胆管を下って十二指腸へ問題なく通るかもしれな
い。しかし、時たまこの胆のうの中の胆石が、脂肪質の
食品の消化中に胆汁の正常な流れを阻止する大きさに成
長し、胆のう管108又は総胆管110を閉塞する結果
となる。このオッディの括約筋は制限を加え、大きな石
は通れないかもしれない位置にある。ERCP法では、
側視内視鏡を患者の食道から胃を通して十二指腸に挿入
する。光学繊維ロッドで手術箇所を見ながら、外科医は
最初にこの内視鏡の横口から直径の小さなカニューレを
通して114のバータの乳頭を覆う組織弁をそっと持ち
上げ、次にそれを総胆管の中へ進める。次に、Hypa
que(登録商標)メグルミン60%のような、適当な
対比液をこのカニューレを通して注入してもよく、そう
すれば総胆管の状態とその石の含有量を見積ることがで
きる。次に、この括約筋切開装置10の長い管状部12
をこの内視鏡に通し、テーパの付いた末端16をこの括
約筋に進める(図6では、この発明の括約筋切開装置が
よく見えるように、内視鏡を図示しない。)このとき、
切断線24及び26の張力はゼロで、この括約筋切開装
置の末端部はほぼ直線のままである。この括約筋切開装
置の末端部をその位置にして、外科医は次に親指でスラ
イド50を基端方向に引き戻し、そうすることで切断線
24及び26に張力を加え、末端部を図4に示すように
曲げさせる。そのような位置になったとき、外科医は足
踏スイッチ(図示せず)を踏み、双極電極対を形成する
切断線24と26の間にこの電気外科発振器によって供
給される高周波電圧を加える。このとき、オッディの括
約筋を含む組織が線24及び26と接触しているので、
この組織は線24及び26との接触点の間の位置で切断
され、それによってこのオッディの括約筋によって定め
られる孔を拡大する。この点で、普通通ることができる
よりはかなり大きい石がこの拡大された括約筋を通って
十二指腸へ出て、それからこの消化管の残りの部分を通
過する。
【0019】この電気外科発振器の力を適当に設定する
ことによって、例えば前記のスタッスズ外の特許に記載
されているブレンドモードを使うことによって、切断は
凝固を伴い、それで血液の損失をかなり減少する。その
上、電極構成が双極であるため、切断線24と26の間
の組織にしか電流が通らない。従って、かなりの電流が
すい管に含まれる導電性対比液又はその他の体液を流れ
るという傾向がなくなり、単極括約筋切開術にはしばし
ば伴うその後のすい臓の炎症の可能性を著しく減ずる。
ことによって、例えば前記のスタッスズ外の特許に記載
されているブレンドモードを使うことによって、切断は
凝固を伴い、それで血液の損失をかなり減少する。その
上、電極構成が双極であるため、切断線24と26の間
の組織にしか電流が通らない。従って、かなりの電流が
すい管に含まれる導電性対比液又はその他の体液を流れ
るという傾向がなくなり、単極括約筋切開術にはしばし
ば伴うその後のすい臓の炎症の可能性を著しく減ずる。
【0020】この発明を、特許法に従うため並びに当業
者にこの新規な原理を適用し及び必要な特別な部品を作
り且つ使用するために要する情報を提供するために、こ
こにかなり詳しく説明した。しかし、この発明ははっき
りと異った設備や装置によって実施できること、並びに
この装置の詳細及び操作手順の両方に関して、種々の変
更をこの発明それ自身の範囲から逸脱することなく実施
できることを理解すべきである。
者にこの新規な原理を適用し及び必要な特別な部品を作
り且つ使用するために要する情報を提供するために、こ
こにかなり詳しく説明した。しかし、この発明ははっき
りと異った設備や装置によって実施できること、並びに
この装置の詳細及び操作手順の両方に関して、種々の変
更をこの発明それ自身の範囲から逸脱することなく実施
できることを理解すべきである。
【図1】この発明の括約筋切開装置の平面図。
【図2】図1の装置の底面図。
【図3】図1の装置の切断線3−3による断面図。
【図4】図1の括約筋切開装置の末端部が切断位置にあ
るときの部分拡大図。
るときの部分拡大図。
【図5】二重内腔構造を使った管状カテーテルの一部の
破断図。
破断図。
【図6】この発明の括約筋切開装置の使用を説明するた
めに有用な、消化管の付属器官の解剖図。
めに有用な、消化管の付属器官の解剖図。
12 管状部材 14 基端 16 末端 18 内腔 20 孔 22 孔 24 線 26 線 28 取付点 30 取付点 34 ハンドル 49 Y形接続子 50 スライド
Claims (8)
- 【請求項1】 括約筋切開術を行うための双極電気外科
器具であって、 (a) 基端(14)、末端(16)及び上記基端と上
記末端の間に伸びる少くとも一つの内腔(18)を有
し、縦軸の周りに所定の直径の長く、柔軟な、プラスチ
ックの管状部材(12)であって、通常は直線で、上記
末端から所定の距離基端側の位置にその壁を通って上記
内腔へ伸びる1対の孔(20,22)を含む部材、並び
に (b) 上記基端(14)から上記内腔(18)を通っ
て伸び、上記孔(20,22)から出る1対の導電性線
(24,26)であって、上記内腔の長さに沿って互い
に電気的に絶縁されていて、平行で離れた関係に伸び、
上記孔と上記管状部材(12)への取付点(28,3
0)との間は絶縁がなくて双極電極を形成し、上記対の
線の少くとも一つは上記内腔内で縦方向に自由に動いて
上記管状部材の上記基端で上記対の線の上記一つに引張
力を加えたとき、上記孔と上記管状部材への上記対の線
の取付点との間の位置で上記管状部材を曲げる線、を含
む器具。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気外科器具に於いて、
上記対の孔(29,30)が縦方向に離れていて、上記
双極電極が上記管状部材(12)の上記縦軸を含む共通
平面内に在るようにした器具。 - 【請求項3】 請求項1記載の電気外科器具に於いて、
上記対の孔(28,30)が半径方向に離れていて、上
記双極電極が上記管状部材(12)の上記縦軸とは非同
一平面である共通平面内に在るようにした器具。 - 【請求項4】 請求項1記載の電気外科器具であって、
更に上記管状部材(12)の上記基端(14)に取付け
られたプラスチックハンドル(34)を含み、上記ハン
ドルが上記引張力を加えるために上記線(24,26)
の上記一つに結合され、縦方向に動き得るスライド部材
(50)を含む器具。 - 【請求項5】 請求項4記載の電気外科器具であって、
更に上記内腔(18)の中に対比液と洗浄液の一つを注
入するために上記内腔と流体が流通する手段(49)を
含む器具。 - 【請求項6】 請求項1記載の電気外科器具に於いて、
上記対の線(24,26)が、各々その上記内腔(1
8)内に含まれる部分を囲む絶縁被覆を含み、上記内腔
内で互いに機械的には連結されているが電気的には連結
されていない器具。 - 【請求項7】 請求項1記載の電気外科器具に於いて、
上記管状部材(12)が上記対の線(24,26)を別
々に含む二つの内腔(18)を含む器具。 - 【請求項8】 請求項3記載の電気外科器具に於いて、
上記対の孔(28,30)が上記管状部材(12)の上
記末端(16)から基端の方へ同じ所定の距離で互いか
ら半径方向に離れている器具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/866,320 US5201732A (en) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | Bipolar sphincterotomy utilizing side-by-side parallel wires |
US866320 | 1992-04-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05344977A true JPH05344977A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=25347357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5030692A Pending JPH05344977A (ja) | 1992-04-09 | 1993-02-19 | 並列平行線を利用した双極括約筋切開装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5201732A (ja) |
EP (1) | EP0564744A1 (ja) |
JP (1) | JPH05344977A (ja) |
CA (1) | CA2085401A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7192430B2 (en) | 1998-07-13 | 2007-03-20 | Cytyc Corporation | Apparatuses and methods for interstitial tissue removal |
Families Citing this family (97)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5421819A (en) | 1992-08-12 | 1995-06-06 | Vidamed, Inc. | Medical probe device |
US5435805A (en) | 1992-08-12 | 1995-07-25 | Vidamed, Inc. | Medical probe device with optical viewing capability |
US5385544A (en) | 1992-08-12 | 1995-01-31 | Vidamed, Inc. | BPH ablation method and apparatus |
US5370675A (en) | 1992-08-12 | 1994-12-06 | Vidamed, Inc. | Medical probe device and method |
US5542915A (en) | 1992-08-12 | 1996-08-06 | Vidamed, Inc. | Thermal mapping catheter with ultrasound probe |
US5409453A (en) | 1992-08-12 | 1995-04-25 | Vidamed, Inc. | Steerable medical probe with stylets |
US5536248A (en) * | 1992-05-11 | 1996-07-16 | Arrow Precision Products, Inc. | Method and apparatus for electrosurgically obtaining access to the biliary tree and placing a stent therein |
US5843028A (en) * | 1992-05-11 | 1998-12-01 | Medical Innovations Corporation | Multi-lumen endoscopic catheter |
EP0593741B2 (en) * | 1992-05-11 | 2004-10-27 | Medical Innovations Corporation | Improved biliary catheter |
US5599300A (en) * | 1992-05-11 | 1997-02-04 | Arrow Precision Products, Inc. | Method for electrosurgically obtaining access to the biliary tree with an adjustably positionable needle-knife |
US5360428A (en) * | 1992-07-22 | 1994-11-01 | Hutchinson Jr William B | Laparoscopic instrument with electrical cutting wires |
US5720719A (en) | 1992-08-12 | 1998-02-24 | Vidamed, Inc. | Ablative catheter with conformable body |
US5456662A (en) | 1993-02-02 | 1995-10-10 | Edwards; Stuart D. | Method for reducing snoring by RF ablation of the uvula |
US5556377A (en) | 1992-08-12 | 1996-09-17 | Vidamed, Inc. | Medical probe apparatus with laser and/or microwave monolithic integrated circuit probe |
US5470308A (en) | 1992-08-12 | 1995-11-28 | Vidamed, Inc. | Medical probe with biopsy stylet |
US5720718A (en) | 1992-08-12 | 1998-02-24 | Vidamed, Inc. | Medical probe apparatus with enhanced RF, resistance heating, and microwave ablation capabilities |
US5672153A (en) | 1992-08-12 | 1997-09-30 | Vidamed, Inc. | Medical probe device and method |
US5514131A (en) | 1992-08-12 | 1996-05-07 | Stuart D. Edwards | Method for the ablation treatment of the uvula |
US5630794A (en) | 1992-08-12 | 1997-05-20 | Vidamed, Inc. | Catheter tip and method of manufacturing |
US5772597A (en) * | 1992-09-14 | 1998-06-30 | Sextant Medical Corporation | Surgical tool end effector |
US5762609A (en) * | 1992-09-14 | 1998-06-09 | Sextant Medical Corporation | Device and method for analysis of surgical tissue interventions |
US5458598A (en) * | 1993-12-02 | 1995-10-17 | Cabot Technology Corporation | Cutting and coagulating forceps |
US6009877A (en) * | 1994-06-24 | 2000-01-04 | Edwards; Stuart D. | Method for treating a sphincter |
US6017340A (en) * | 1994-10-03 | 2000-01-25 | Wiltek Medical Inc. | Pre-curved wire guided papillotome having a shape memory tip for controlled bending and orientation |
US5676160A (en) * | 1995-01-31 | 1997-10-14 | Bryant; Benjamin Jay | Surgical method |
US5810807A (en) * | 1996-05-22 | 1998-09-22 | Ganz; Robert A. | Sphincterotome with deflectable cutting plane and method of using the same |
US6113594A (en) * | 1996-07-02 | 2000-09-05 | Ethicon, Inc. | Systems, methods and apparatus for performing resection/ablation in a conductive medium |
US6081749A (en) * | 1997-08-13 | 2000-06-27 | Surx, Inc. | Noninvasive devices, methods, and systems for shrinking of tissues |
US6292700B1 (en) | 1999-09-10 | 2001-09-18 | Surx, Inc. | Endopelvic fascia treatment for incontinence |
US6091995A (en) | 1996-11-08 | 2000-07-18 | Surx, Inc. | Devices, methods, and systems for shrinking tissues |
US6035238A (en) * | 1997-08-13 | 2000-03-07 | Surx, Inc. | Noninvasive devices, methods, and systems for shrinking of tissues |
US7317949B2 (en) * | 1996-11-08 | 2008-01-08 | Ams Research Corporation | Energy induced bulking and buttressing of tissues for incontinence |
US6480746B1 (en) | 1997-08-13 | 2002-11-12 | Surx, Inc. | Noninvasive devices, methods, and systems for shrinking of tissues |
US5984920A (en) * | 1997-05-09 | 1999-11-16 | Medi-Globe Corporation | Rotatable sphincterotome/papillotome and method of use |
DE69834644T2 (de) | 1997-08-13 | 2007-05-10 | Solarant Medical, Inc., Livermore | Nichtinvasive geräte und systeme zum schrumpfen von geweben |
US9023031B2 (en) | 1997-08-13 | 2015-05-05 | Verathon Inc. | Noninvasive devices, methods, and systems for modifying tissues |
US20030178032A1 (en) * | 1997-08-13 | 2003-09-25 | Surx, Inc. | Noninvasive devices, methods, and systems for shrinking of tissues |
US6331166B1 (en) | 1998-03-03 | 2001-12-18 | Senorx, Inc. | Breast biopsy system and method |
US6344026B1 (en) | 1998-04-08 | 2002-02-05 | Senorx, Inc. | Tissue specimen encapsulation device and method thereof |
US6540693B2 (en) * | 1998-03-03 | 2003-04-01 | Senorx, Inc. | Methods and apparatus for securing medical instruments to desired locations in a patients body |
US6659105B2 (en) | 1998-02-26 | 2003-12-09 | Senorx, Inc. | Tissue specimen isolating and damaging device and method |
US6261241B1 (en) * | 1998-03-03 | 2001-07-17 | Senorx, Inc. | Electrosurgical biopsy device and method |
US6517498B1 (en) | 1998-03-03 | 2003-02-11 | Senorx, Inc. | Apparatus and method for tissue capture |
US6875182B2 (en) * | 1998-03-03 | 2005-04-05 | Senorx, Inc. | Electrosurgical specimen-collection system |
US6312429B1 (en) * | 1998-09-01 | 2001-11-06 | Senorx, Inc. | Electrosurgical lesion location device |
US6758848B2 (en) | 1998-03-03 | 2004-07-06 | Senorx, Inc. | Apparatus and method for accessing a body site |
US6638234B2 (en) | 1998-03-03 | 2003-10-28 | Senorx, Inc. | Sentinel node location and biopsy |
US6497706B1 (en) | 1998-03-03 | 2002-12-24 | Senorx, Inc. | Biopsy device and method of use |
US6454727B1 (en) | 1998-03-03 | 2002-09-24 | Senorx, Inc. | Tissue acquisition system and method of use |
US6540695B1 (en) * | 1998-04-08 | 2003-04-01 | Senorx, Inc. | Biopsy anchor device with cutter |
US6997885B2 (en) * | 1998-04-08 | 2006-02-14 | Senorx, Inc. | Dilation devices and methods for removing tissue specimens |
WO1999055245A1 (en) | 1998-04-30 | 1999-11-04 | Edwards Stuart D | Electrosurgical sphincter treatment apparatus |
US5989264A (en) * | 1998-06-11 | 1999-11-23 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Ultrasonic polyp snare |
US6679851B2 (en) * | 1998-09-01 | 2004-01-20 | Senorx, Inc. | Tissue accessing and anchoring device and method |
US6267759B1 (en) | 1999-06-22 | 2001-07-31 | Senorx, Inc. | Shaped scalpel |
ATE308935T1 (de) | 2000-08-14 | 2005-11-15 | Boston Scient Ltd | Lenkbares sphinkterotom |
US7306591B2 (en) | 2000-10-02 | 2007-12-11 | Novasys Medical, Inc. | Apparatus and methods for treating female urinary incontinence |
US6827718B2 (en) | 2001-08-14 | 2004-12-07 | Scimed Life Systems, Inc. | Method of and apparatus for positioning and maintaining the position of endoscopic instruments |
US6743228B2 (en) | 2001-09-12 | 2004-06-01 | Manoa Medical, Inc. | Devices and methods for tissue severing and removal |
US6840954B2 (en) | 2001-12-20 | 2005-01-11 | Solarant Medical, Inc. | Systems and methods using vasoconstriction for improved thermal treatment of tissues |
US6882885B2 (en) | 2002-03-19 | 2005-04-19 | Solarant Medical, Inc. | Heating method for tissue contraction |
US9408592B2 (en) | 2003-12-23 | 2016-08-09 | Senorx, Inc. | Biopsy device with aperture orientation and improved tip |
US7251531B2 (en) * | 2004-01-30 | 2007-07-31 | Ams Research Corporation | Heating method for tissue contraction |
US7118569B2 (en) * | 2004-05-03 | 2006-10-10 | Acmi Corporation | Bipolar resectoscope electrode |
US20080203464A1 (en) * | 2004-07-01 | 2008-08-28 | Chih-Hsin Wang | Electrically alterable non-volatile memory and array |
US20090204021A1 (en) * | 2004-12-16 | 2009-08-13 | Senorx, Inc. | Apparatus and method for accessing a body site |
US8360990B2 (en) | 2004-12-16 | 2013-01-29 | Senorx, Inc. | Biopsy device with aperture orientation and improved tip |
US7536225B2 (en) * | 2005-01-21 | 2009-05-19 | Ams Research Corporation | Endo-pelvic fascia penetrating heating systems and methods for incontinence treatment |
US9095325B2 (en) | 2005-05-23 | 2015-08-04 | Senorx, Inc. | Tissue cutting member for a biopsy device |
US8317725B2 (en) * | 2005-08-05 | 2012-11-27 | Senorx, Inc. | Biopsy device with fluid delivery to tissue specimens |
US7572236B2 (en) | 2005-08-05 | 2009-08-11 | Senorx, Inc. | Biopsy device with fluid delivery to tissue specimens |
US20070249908A1 (en) * | 2006-04-24 | 2007-10-25 | Ifung Lu | Medical cannula and medical cannula system |
US8211114B2 (en) * | 2006-04-24 | 2012-07-03 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Medical instrument having a medical snare |
US9138250B2 (en) * | 2006-04-24 | 2015-09-22 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Medical instrument handle and medical instrument having a handle |
US20070250012A1 (en) * | 2006-04-24 | 2007-10-25 | Ifung Lu | Medical instrument having a medical needle-knife |
US7927327B2 (en) * | 2006-04-25 | 2011-04-19 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Medical instrument having an articulatable end effector |
US7837620B2 (en) * | 2006-04-25 | 2010-11-23 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Medical tubular assembly |
US7758593B2 (en) * | 2006-05-04 | 2010-07-20 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Medical instrument handle and medical instrument having same |
US7597661B2 (en) * | 2006-05-11 | 2009-10-06 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Medical instrument having a catheter and method for using a catheter |
US7959642B2 (en) * | 2006-05-16 | 2011-06-14 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Medical instrument having a needle knife |
US20070270639A1 (en) * | 2006-05-17 | 2007-11-22 | Long Gary L | Medical instrument having a catheter and having a catheter accessory device and method for using |
US7892166B2 (en) * | 2006-05-18 | 2011-02-22 | Ethicon Endo-Surgery, Inc. | Medical instrument including a catheter having a catheter stiffener and method for using |
US20080091196A1 (en) * | 2006-10-17 | 2008-04-17 | Wilson-Cook Medical Inc. | Wire-guided aspiration needle |
US7766909B2 (en) * | 2006-11-08 | 2010-08-03 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Sphincterotome with stiffening member |
EP2664287B1 (en) | 2008-03-31 | 2015-03-04 | Applied Medical Resources Corporation | Electrosurgical system with means for measuring tissue permittivity and conductivity |
JP6143362B2 (ja) | 2010-10-01 | 2017-06-07 | アプライド メディカル リソーシーズ コーポレイション | ジョー及び/又は電極、及び電気手術用増幅器を持つ電気手術器具 |
US9408662B2 (en) * | 2012-05-07 | 2016-08-09 | Cook Medical Technologies Llc | Sphincterotome having expandable tines |
US10806509B2 (en) | 2012-12-27 | 2020-10-20 | Cook Medical Technologies Llc | Method of adhering a conductive coating to an adhesion-resistant outer surface |
US9844407B2 (en) | 2012-12-27 | 2017-12-19 | Cook Medical Technologies Llc | Bipolar sphincterotome |
EP3332817B1 (en) | 2013-03-11 | 2021-05-05 | Teleflex Medical, Incorporated | Devices with anti-thrombogenic and anti-microbial treatment |
WO2015069863A2 (en) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | Cook Medical Technologies Llc | Handle and power cord assemblies for bipolar electrosurgical devices |
KR102537276B1 (ko) | 2014-05-16 | 2023-05-26 | 어플라이드 메디컬 리소시스 코포레이션 | 전기수술용 시스템 |
CA2949242A1 (en) | 2014-05-30 | 2015-12-03 | Applied Medical Resources Corporation | Electrosurgical seal and dissection systems |
US10420603B2 (en) | 2014-12-23 | 2019-09-24 | Applied Medical Resources Corporation | Bipolar electrosurgical sealer and divider |
USD748259S1 (en) | 2014-12-29 | 2016-01-26 | Applied Medical Resources Corporation | Electrosurgical instrument |
US11864812B2 (en) | 2018-09-05 | 2024-01-09 | Applied Medical Resources Corporation | Electrosurgical generator control system |
AU2019381617A1 (en) | 2018-11-16 | 2021-05-20 | Applied Medical Resources Corporation | Electrosurgical system |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US164184A (en) * | 1875-06-08 | Improvement in vesicular electrodes | ||
JPS5727445Y2 (ja) * | 1973-06-20 | 1982-06-15 | ||
US4181131A (en) * | 1977-02-28 | 1980-01-01 | Olympus Optical Co., Ltd. | High frequency electrosurgical instrument for cutting human body cavity structures |
US4202337A (en) * | 1977-06-14 | 1980-05-13 | Concept, Inc. | Bipolar electrosurgical knife |
JPS5917290Y2 (ja) * | 1979-06-04 | 1984-05-21 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡用高周波ナイフ |
US4493320A (en) * | 1982-04-02 | 1985-01-15 | Treat Michael R | Bipolar electrocautery surgical snare |
US4919133A (en) * | 1988-08-18 | 1990-04-24 | Chiang Tien Hon | Catheter apparatus employing shape memory alloy structures |
US4905691A (en) * | 1989-04-17 | 1990-03-06 | Everest Medical Corporation | Polypectome snare with bipolar electrodes |
US5035696A (en) * | 1990-02-02 | 1991-07-30 | Everest Medical Corporation | Electrosurgical instrument for conducting endoscopic retrograde sphincterotomy |
US5071419A (en) * | 1990-04-30 | 1991-12-10 | Everest Medical Corporation | Percutaneous laparoscopic cholecystectomy instrument |
CA2039088A1 (en) * | 1990-07-20 | 1992-01-21 | Mark A. Rydell | Polypectome snare with bipolar electrodes |
-
1992
- 1992-04-09 US US07/866,320 patent/US5201732A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-15 CA CA002085401A patent/CA2085401A1/en not_active Abandoned
- 1992-12-24 EP EP92311789A patent/EP0564744A1/en not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-02-19 JP JP5030692A patent/JPH05344977A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7192430B2 (en) | 1998-07-13 | 2007-03-20 | Cytyc Corporation | Apparatuses and methods for interstitial tissue removal |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0564744A1 (en) | 1993-10-13 |
US5201732A (en) | 1993-04-13 |
CA2085401A1 (en) | 1993-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05344977A (ja) | 並列平行線を利用した双極括約筋切開装置 | |
US5035696A (en) | Electrosurgical instrument for conducting endoscopic retrograde sphincterotomy | |
US5047027A (en) | Tumor resector | |
US5047026A (en) | Electrosurgical implement for tunneling through tissue | |
US6692445B2 (en) | Biopsy sampler | |
US5810807A (en) | Sphincterotome with deflectable cutting plane and method of using the same | |
US5919191A (en) | Electro-surgical tissue removal | |
US5720719A (en) | Ablative catheter with conformable body | |
US5007908A (en) | Electrosurgical instrument having needle cutting electrode and spot-coag electrode | |
US5158561A (en) | Monopolar polypectomy snare with coagulation electrode | |
US5658280A (en) | Resectoscope electrode assembly with simultaneous cutting and coagulation | |
US20230078251A1 (en) | Multifunction medical device and related methods of use | |
JPH0653125B2 (ja) | 括約筋切開法ならびに制御された曲げおよび向きを備えた器具 | |
JP2007175521A (ja) | 線状の切除デバイス及びアセンブリー | |
US5993445A (en) | Resectoscope electrode assembly with simultaneous cutting and coagulation | |
KR101000320B1 (ko) | 바이폴라 전극 방식의 가이드 와이어 및 이를 이용한카테터 시스템 | |
JP3171628B2 (ja) | 内視鏡用高周波ナイフ | |
WO1999017669A1 (en) | Device and method for facilitating access to a duct within the human body | |
US11937871B2 (en) | Devices, systems, and methods for accessing a body lumen | |
WO2017173606A1 (zh) | 双极切开刀 | |
US20230270494A1 (en) | Treatment apparatus for endoscopes and expandable frames | |
JPH1133033A (ja) | 高周波切開装置 | |
SU1736450A1 (ru) | Устройство дл эндоскопической папиллосфинктеротомии | |
RU24369U1 (ru) | Устройство для эндоскопической папиллосфинктеротомии с применением биполярного тока высокой частоты | |
CA2559942A1 (en) | Electro-surgical tissue removal |