JPH05344449A - 眼鏡型携帯テレビジョン - Google Patents

眼鏡型携帯テレビジョン

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Publication number
JPH05344449A
JPH05344449A JP14735892A JP14735892A JPH05344449A JP H05344449 A JPH05344449 A JP H05344449A JP 14735892 A JP14735892 A JP 14735892A JP 14735892 A JP14735892 A JP 14735892A JP H05344449 A JPH05344449 A JP H05344449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
antenna
television
vhf
television broadcast
Prior art date
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Pending
Application number
JP14735892A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Sekiguchi
敬一 関口
Akira Tejima
章 手島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14735892A priority Critical patent/JPH05344449A/ja
Publication of JPH05344449A publication Critical patent/JPH05344449A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で携帯できるテレビでありながらも、迫
力ある映像、優れた画質、音質を楽しむことができる携
帯テレビを提供する。 【構成】 眼鏡状の枠体からなる本体1の眼前部にテレ
ビ放送の映像を表示する小型の液晶ディスプレイ4と映
像を拡大して見るためのレンズ14、本体1の耳あて部
にテレビ放送の音声を出力するスピーカ5を備え、本体
1とサブ装置2とわテレビ放送電波を受信するアンテナ
兼用コード3で接続するとともに、操作で必要とする機
能部品を本体1とサブ装置2に適宜振り分け配設した眼
鏡型携帯テレビ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は眼鏡状枠体の眼前部に表
示部を装着したタイプの眼鏡型携帯テレビジョンに関す
るものである。なお、以下では、テレビジョンを慣用名
でテレビと称する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の携帯テレビの一例を示す
斜視図である。図において、1は乾電池などの電源6及
びチューナ7を内蔵した携帯テレビの本体、4はテレビ
放送の映像を表示する小型の液晶ディスプレイ、8は電
源6のON/OFFを行う電源スィッチ、9は液晶ディ
スプレイ4の明るさを調節する明るさ調節ダイヤル、1
0はVHFとUHFの切り換えを行うVHF/UHF切
換スィッチ、11は見たいテレビ放送局を選択する選局
ボタン、12は音量調節ボタンである。また、16はテ
レビ放送電波を受信するためのロッドアンテナ、17は
コード、18は音声を出力するイヤホン19は同じく音
声を出力する外部スピーカである。
【0003】次に動作について説明する。まず、電源ス
ィツチ8をON側にすると電源が入る。VHFかUHF
かの選択をVHF/UHF切換スィツチ10で行い、見
たい放送局を選局ボタン11で選択すると、ロッドアン
テナ16でテレビ放送の映像と音声が受信される。受信
された映像は液晶ディスプレイ4に表示される。液晶デ
ィスプレイの明るさは明るさ調節ダイヤル9で調節でき
る。また、受信された音声は本体1にコード17が接続
されていればイヤホン18に、接続されていなければ外
部スピーカに19に出力される。音量は音量調節ボタン
12で調節できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の携
帯テレビは、小型の液晶ディスプレイにテレビ放送の映
像を表示するため、映像の細部がみにくく、さらに、映
像の見え方において迫力に欠けるという問題があった。
【0005】本発明は上述のような問題点を解決するた
めになされたもので、映像表示部を眼鏡状枠体の眼前部
に設けた携帯テレビであり、小型で携帯できる装置であ
りながらも、迫力ある映像を見ることのできる眼鏡型携
帯テレビを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る眼鏡型携帯
テレビジョンは、眼鏡状の枠体の眼前部に配設されテレ
ビジョン放送の映像を表示する液晶ディスプレイ、この
液晶ディスプレイと眼との間の枠体に配置され映像を拡
大する光学レンズ及び枠体の耳あて部に配設されテレビ
放送の音声を出力するスピーカを主構成とする本体とこ
の本体とアンテナ兼用コードを介して電気的に接続する
本体とは別体のサブ装置とからなり、さらに、テレビ放
送の映像及び音声再生用のチューナ、同じくVHF/U
HFの切り換えを行うVHF/UHF切換スィッチ、見
たい放送の選択を行う選局ボタン及びスピーカの音量の
調節を行う音量調節ボタンを有し、これらの機能部品を
本体とサブ装置とに分離して配設したものである。この
場合、上述の眼鏡型携帯テレビの本体のフレーム部にも
アンテナを設けることが好ましい。
【0007】
【作用】本発明においては、眼鏡状の枠体の眼前部に液
晶ディスプレイとレンズ、耳あて部にスピーカ、フレー
ム部に電源を有する本体と、この本体とアンテナ兼用コ
ードを介して電気的に接続する本体とは別体のサブ装置
とからなり、操作に必要な電源スイッチ、明るさ調節ダ
イヤル、チューナ、VHF/UHF切換スイッチ、選局
ボタン、音量調節ボタンなどの機能部品を本体とサブ装
置のいずれかに分配し、必要に応じて、フレームにもア
ンテナを設けるようになっているから、液晶ディスプレ
イの画像をレンズで拡大して見るので迫力ある映像が視
覚される。また、フレームにもアンテナを取り付けた場
合は受信感度がさらに高められる。
【0008】
【実施例】実施例1.図1は本発明による眼鏡型携帯テ
レビの第1の実施例を示す全体外観図、図3は図1の本
体の側面図、図9は図1のサブ装置の正面図、図12は
映像の視覚原理図である。なお、これらの図において、
6〜12は図13の従来例で示した部分符号と同一のも
のであるので、説明は省略する。
【0009】図1において、1は眼鏡状の枠体でなる本
体、2は本体1と電気的にアンテナ兼用コードを介して
接続されるサブ装置、3はテレビ放送電波を受信するた
めのアンテナを兼用したアンテナ兼用コード、4はテレ
ビ映像を表示する小型の液晶ディスプレイ、14は液晶
ディスプレイ4に表示された映像を拡大するためのレン
ズ、5は音声を出力するためのスピーカである。なお、
図12において、15は視聴者の眼である。
【0010】次に動作について説明する。まず、電源ス
ィッチ8をON側にすると電源が入る。そして、VHF
かUHFかの選択をVHF/UHF切換スィッチ10で
行い、見たい放送局を選局ボタン11で選択すると、テ
レビ放送の映像と音声がアンテナ兼用コード3で受信さ
れる。受信された映像は液晶ディスプレイ4に表示され
レンズ14で拡大された後、眼に映し出される。液晶デ
ィスプレイ4の明るさは明るさ調節ダイヤル9で調節で
きる。また、受信された音声はスピーカ5に出力され
る。その音量は音量調節ボタン12で調節できる。
【0011】本実施例では、眼前部に液晶ディスプレイ
4とレンズ14、耳あて部にスピーカ5、フレーム部に
電源6を有する本体1に電源スィツチ8と明るさ調節ダ
イヤル9を配設し、サブ装置2にチューナ、VHF/U
HF切換スィツチ10、選局ボタン11、音量調節ボタ
ン12を配設したものである。
【0012】上述の構成により、視聴者に明瞭で迫力に
満ちたテレビ映像を提供することができる。また、操作
性がよく、軽量でかつ人に対して装着性のよい携帯テレ
ビを実現することができる。
【0013】実施例2.図2は本発明の第2の実施例を
示す全体外観図、図4は図2の本体の側面図、図9は図
2のサブ装置の正面図である。これらの図において、1
3を除く1〜14は実施例1で説明した部分符号と同一
であるので、その説明は省略する。本実施例において
は、実施例1の配置構成に加えて、テレビ放送電波の受
信感度をより高めるために、本体1のフレーム部にアン
テナ13を付設している。このアンテナ13の付加によ
り、これが実施例1のアンテナ兼用コード3による受信
感度をより増大するので、実施例1の効果に加えてテレ
ビの映像及び音量の良質化が達成される。
【0014】実施例3.図1は本発明の第3の実施例を
説明する全体外観図、図5は図1の本体の側面図、図1
0は図1のサブ装置の正面図である。これらの図におい
て、1〜14は実施例1,2で説明した部分符号と同一
であるので、その説明は省略する。本実施例の配置構成
においては、VHF/UHF切換スィツチ10、選局ボ
タン11及び音量調節ボタン12を本体1に、チューナ
7をサブ装置2にそれぞれ分離して配設している。この
構成による効果は実施例1の場合と同様である。
【0015】実施例4.図2は本発明の第4の実施例を
説明する全体外観図、図6は図2の本体の側面図、図1
0は図2のサブ装置の正面図である。これらの図におい
て、1〜14は実施例1〜3で説明した部分符号と同一
であるので、その説明は省略する。 本実施例の構成に
おいては、VHF/UHF切換スィッチ10、選局ボタ
ン11及び音量調節ボタン12を本体1に、チューナ7
をサブ装置2にそれぞれ分離して内蔵させている。その
効果は実施例2の場合と同様である。
【0016】実施例5.図1は本発明の第5の実施例を
説明する全体外観図、図7は図1の本体の側面図、図1
1は図1のサブ装置の正面図である。これらの図におい
て、1〜14は実施例1〜4で説明した部分符号と同一
であるので、その説明は省略する。本実施例の構成にお
いては、チューナ7を本体1に、VHF/UHF切換ス
ィツチ10、選局ボタン11及び音量調節ボタン12を
サブ装置2にそれぞれ分離して内蔵させている。その効
果は実施例1の場合と同じである。
【0017】実施例6.図2は本発明の第6の実施例を
説明する全体外観図、図8は図2の本体の側面図、図1
1は図2のサブ装置の正面図である。これらの図におい
て、1〜14は実施例1〜5で説明した部分符号と同一
であるので、その説明は省略する。本実施例において
は、チューナ7を本体1に、VHF/UHF切換スィッ
チ10、選局ボタン11及び音量調節ボタン12をサブ
装置にそれぞれ分離して内蔵させている。また、本体1
のフレーム部にアンテナ13を取り付けているので、そ
の効果は実施例2の場合と同じである。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、眼鏡状の
枠体の眼前部に液晶ディスプレイとレンズ、耳あて部に
スピーカ、フレーム部に電源を有する本体と、この本体
とアンテナ兼用コードを介して電気的に接続する本体と
は別体のサブ装置とからなり、操作に必要な電源スイッ
チ、明るさ調節ダイヤル、チューナ、VHF/UHF切
換スイッチ、選局ボタン、音量調節ボタンなどの機能部
品を本体とサブ装置のいずれかに分配し、必要に応じ
て、フレームにもアンテナを設けるようにしたから、小
型で携帯できる携帯テレビでありながらも、視聴者に迫
力あるテレビ映像を提供することができる。また、フレ
ーム部にVHF/UHF切換スィッチ、選局ボタンや音
量調節ボタンを設けることによって、視聴者の操作性を
向上させることができる。さらに、アンテナ兼用コード
の他にフレーム部にアンテナを付加することによって、
テレビ放送電波の受信感度を一層高めることができて、
テレビ映像の優れた画質、音質を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1,3,5の実施例を示す全体
外観図である。
【図2】本発明による第2,4,6の実施例を示す全体
外観図である。
【図3】本発明の第1の実施例の本体の側面図である。
【図4】本発明の第2の実施例の本体の側面図である。
【図5】本発明の第3の実施例の本体の側面図である。
【図6】本発明の第4の実施例の本体の側面図である。
【図7】本発明の第5の実施例の本体の側面図である。
【図8】本発明の第6の実施例の本体の側面図である。
【図9】本発明の第1,2の実施例のサブ装置の正面図
である。
【図10】本発明の第3,4の実施例のサブ装置の正面
図である。
【図11】本発明の第5,6の実施例のサブ装置の正面
図である。
【図12】本発明による第1〜6の実施例の映像の視覚
原理図である。
【図13】従来の携帯テレビの一例の外観を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 本体 2 サブ装置 3 アンテナ兼用コード 4 液晶ディスプレイ 5 スピーカ 6 電源 7 チューナ 8 電源スィッチ 9 明るさ調節ダイヤル 10 VHF/UHF切換スィッチ 11 選局ボタン 12 音量調節ボタン 13 アンテナ 14 レンズ 15 眼

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡状の枠体の眼前部に配設されテレビ
    ジョン放送の映像を表示する液晶ディスプレイ、この液
    晶ディスプレイと眼との間の前記枠体に配置され前記映
    像を拡大する光学レンズ及び前記枠体の耳あて部に配設
    され前記テレビジョン放送の音声を出力するスピーカを
    主構成とする本体とこの本体とアンテナ兼用コードを介
    して電気的に接続する前記本体とは別体のサブ装置とか
    らなり、 更に、前記テレビジョン放送の映像及び音声再生用のチ
    ューナ、同じくVHF/UHFの切り換えを行うVHF
    /UHF切換スィッチ、見たい放送の選択を行う選局ボ
    タン及び前記スピーカの音量の調節を行う音量調節ボタ
    ンを有し、 これらの機能部品を前記本体とサブ装置とに分離して配
    設したことを特徴とする眼鏡型携帯テレビジョン。
  2. 【請求項2】前記本体のフレーム部にアンテナを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の眼鏡型携帯テレビジョ
    ン。
JP14735892A 1992-06-08 1992-06-08 眼鏡型携帯テレビジョン Pending JPH05344449A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14735892A JPH05344449A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 眼鏡型携帯テレビジョン

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JP14735892A JPH05344449A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 眼鏡型携帯テレビジョン

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JPH05344449A true JPH05344449A (ja) 1993-12-24

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ID=15428396

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JP14735892A Pending JPH05344449A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 眼鏡型携帯テレビジョン

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JP (1) JPH05344449A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013073188A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Seiko Epson Corp 虚像表示装置
CN103168390A (zh) * 2010-12-22 2013-06-19 夏普株式会社 眼镜型无线通信装置

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