JPH05343872A - ヒートシンク基板 - Google Patents

ヒートシンク基板

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JPH05343872A
JPH05343872A JP14399092A JP14399092A JPH05343872A JP H05343872 A JPH05343872 A JP H05343872A JP 14399092 A JP14399092 A JP 14399092A JP 14399092 A JP14399092 A JP 14399092A JP H05343872 A JPH05343872 A JP H05343872A
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JP
Japan
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heat sink
optical
sink substrate
substrate
fin
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JP14399092A
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Kazuhiko Fujikawa
和彦 藤川
Hironori Hayata
博則 早田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバを用いた光通信システムに適用さ
れる光増幅器などに使用されるヒートシンク基板に関す
るものであり、薄形のヒートシンク基板を提供するもの
である。 【構成】 ヒートシンク基板9に取付けられたフィン1
0をアルミなどの熱伝導の良い材料の薄板を波形にした
ものとすることによりフィン10が変形可能な構成を有
している。この構成によって、フィン10が変形するた
めフィン10の放熱面積を小さくすることなくシステム
に縦列に組み込むことができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバを用いた光通
信システムに適用される光増幅器等に使用されるヒート
シンク基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のヒートシンク基板を光増幅器に使
用した場合について図6により説明する。
【0003】図5は光増幅器の分解斜視図であり、図6
はブロック図である。同図によると、光増幅器は1段目
ヒートシンク基板15上に実装された光信号のインプッ
トおよびアウトプット端子である光コネクタ1と、2段
目基板16上に実装され光信号の増幅が行われる希土類
元素エルビウムイオンをドープした光ファイバ(以後エ
ルビウムドープファイバと称す)2と、1段目ヒートシ
ンク基板15上に実装された光増幅のための励起光源で
あるポンプレーザモジュール3と、1段目ヒートシンク
基板15上に実装されこのポンプレーザモジュール3を
駆動させ光出力およびポンプレーザモジュール3内のレ
ーザチップ温度を制御するオートパワーコントロール/
オートサーモコントロール(以下APC/ATCと言
う)回路4と、1段目ヒートシンク基板15上に実装さ
れAPC/ATC回路4に電力を供給する電気コネクタ
5と、ポンプレーザモジュール3やAPC/ATC回路
4内に組み込まれている電気部品であるパワートランジ
スタ8と、2段目基板16上に実装されエルビウムドー
プファイバ2の端部とポンプレーザモジュール3のファ
イバの端部が融着され、エルビウムドープファイバ2に
励起光を注入する合波カプラ6と、エルビウムドープフ
ァイバ2、ポンプレーザモジュール3および合波カプラ
6からなる光増幅部の両端にそれぞれ融着される戻り光
をカットするための光アイソレータ7により構成されて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、光学部品および電気部品を1段目ヒート
シンク基板15と2段目基板16とで実装しており、か
つ、ポンプレーザモジュール3やパワートランジスタ8
で生じる熱を放熱するためのヒートシンク1aが取付け
られており、幅方向にある程度の厚みを必要とし、光信
号を分岐し多段階に増幅するシステムに組み込む場合に
厚みが大きすぎるという課題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明のヒートシンク基板は、基板に取付けられたヒ
ートシンクのフィンをアルミなどの熱伝導の良い材料の
薄板を波形にし、フィンを変形可能にしたものである。
【0006】
【作用】この構成によって、フィンが変形するためフィ
ンの放熱面積を小さくすることなくシステムに組み込む
ことのできる薄形のヒートシンク基板を提供できるもの
である。
【0007】
【実施例】以下本発明のヒートシンク基板を光増幅器に
使用した場合の一実施例を図1により説明する。なお、
従来技術と同一部分には同一番号を付与し、説明を省略
するとともにブロック図についても同一であるので説明
を省略して説明する。
【0008】同図によると、光コネクタ1、エルビウム
ドープファイバ2、ポンプレーザモジュール3、APC
/ATC回路4、電気コネクタ5、合波カプラ6、光ア
イソレータ7、およびパワートランジスタ8はアルミな
どの熱伝導の良い材料の薄板を波形にして変形しやすく
したフィン10を取付けたヒートシンク基板9に装着さ
れている。即ち、フィン10を変形しやすい波形とした
ので、システムとして縦列に組み込んだ時、基板20間
のピッチに合わせてフィン10が変形するので放熱面積
を小さくすることなく光増幅器の薄形化が図れるもので
ある。
【0009】図2は本発明のヒートシンク基板を光増幅
器に使用した第2の実施例を示す側面図であり、図1の
実施例の構成と異なるのは絶縁板12でヒートシンク基
板9に実装された光学部品および電気部品の上を覆った
点である。
【0010】以上の本実施例によれば、システムに縦列
に組み込む場合に絶縁板12はヒートシンク基板9に実
装された電気部品が隣り合う他のヒートシンク基板のフ
ィン10に直接接触することを防ぎ、その結果フィン1
0の材質が導電物質であっても電気部品が短絡すること
を防ぐことができるものである。
【0011】また図3は本発明のヒートシンク基板を光
増幅器に使用した第3の実施例の側面図であり、図1の
構成と異なるのはエルビウムドープファイバ2、合波カ
プラ6、光アイソレータ7などの光学部品とヒートシン
ク基板9の間に熱伝導の小さい材料でできたスペーサ1
3を挟持した点である。
【0012】以上の本実施例によれば、光学部品とヒー
トシンク基板9とが断熱されることになり、その結果、
同一基板上にポンプレーザモジュール3、パワートラン
ジスタ8などの発熱体を実装してもエルビウムドープフ
ァイバ2、合波カプラ6、光アイソレータ7などの温度
特性をもつ光学部品に熱が伝導することなく本来の性能
を保つことができるものである。
【0013】図4は本発明のヒートシンク基板を使用し
た増幅器の第4の実施例の斜視図であり、図1の構成と
異なるのは電気部品および光学部品を実装するためのヒ
ートシンク基板14を熱伝導率の良い左右2枚の基板の
間に熱伝導率の良い波板を挟み込んだ構造とし、トラン
ジスタ8などの電気部品および光アイソレータなどの光
学部品に隣接する基板および波板を部品形状に合わせて
くり抜いたくり抜き部14aを設けている点である。
【0014】以上のように本実施例によれば、電気部品
および光学部品の実装空間にヒートシンクが設けられる
ことになり、その結果光増幅器のさらなる薄形化が可能
となるものである。
【0015】なお、上記各実施例は光増幅器について説
明したが、ヒートシンク機能を有する他の用途に用いら
れる場合も同様の効果を有するものであり、本発明の範
囲にあることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、ヒートシンク基
板に取付けられているフィンをアルミなどの熱伝導の良
い材料の薄板を波形にしたものとすることにより変形可
能となり、その結果システムに縦列に組み込んだ時、各
基板間のピッチに合わせてフィンが変形するので放熱面
積を小さくすることなく良好に放熱を行うことができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヒートシンク基板の一実施例である光
増幅器の一部破断した斜視図
【図2】同第2の実施例であるヒートシンク基板を用い
た光増幅器の側面図
【図3】同第3の実施例であるヒートシンク基板を用い
た光増幅器の側面図
【図4】同第4の実施例であるヒートシンク基板を用い
た光増幅器の斜視図
【図5】従来の光増幅器の斜視図
【図6】同ブロック図
【符号の説明】
9 ヒートシンク基板 10 フィン 12 絶縁板 13 スペーサ 14a くり抜き部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気部品および光学部品が実装された基板
    に取付けられたヒートシンクのフィンをアルミなどの熱
    伝導の良い材料の薄板を変形可能な波形としたことを特
    徴とするヒートシンク基板。
  2. 【請求項2】電気部品および光学部品の上を絶縁板で覆
    ったことを特徴とする請求項1記載のヒートシンク基
    板。
  3. 【請求項3】光学部品と基板の間に熱伝導防止のための
    絶縁体を介在させたことを特徴とする請求項1記載のヒ
    ートシンク基板。
  4. 【請求項4】電気部品および光学部品を実装する基板を
    熱伝導率の良い2枚の基板の間に熱伝導率の良い波形の
    波板を挟み込んだ構造とするとともに、この基板を縦列
    で並べた時、一方の電気部品および光学部品と隣接する
    他方の基板と波板を上記電気部品および光学部品の部品
    形状に合わせてくり抜いたくり抜き部を有するものとし
    たヒートシンク基板。
JP4143990A 1992-06-04 1992-06-04 ヒートシンク基板 Expired - Fee Related JP3031062B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6269863B1 (en) 1998-10-09 2001-08-07 Molex Incorporated Integrated processor mounting mechanism and heat sink
JP2009238882A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Fujitsu Ltd 電子装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6269863B1 (en) 1998-10-09 2001-08-07 Molex Incorporated Integrated processor mounting mechanism and heat sink
JP2009238882A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Fujitsu Ltd 電子装置

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