JPH05343773A - 発光素子駆動回路 - Google Patents

発光素子駆動回路

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JPH05343773A
JPH05343773A JP14452692A JP14452692A JPH05343773A JP H05343773 A JPH05343773 A JP H05343773A JP 14452692 A JP14452692 A JP 14452692A JP 14452692 A JP14452692 A JP 14452692A JP H05343773 A JPH05343773 A JP H05343773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
emitting element
transistor
light emitting
control signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP14452692A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Murakami
典生 村上
Masahiko Kamimura
正彦 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05343773A publication Critical patent/JPH05343773A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は発光素子駆動回路に関し、発光素子
及び駆動回路の破壊を防止することを目的とする。 【構成】 上記駆動電流の最大値に対応する基準発生部
(20)は、基準値を発生する。比較部(21)は、上
記制御信号を基準値と比較して制御信号が大なるときス
イッチング信号を生成する。スイッチング回路(T
5 )は、上記比較部よりスイッチング信号を供給され
て駆動電流の出力を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発光素子駆動回路に関
し、特に光通信の送信回路で用いられる発光素子の駆動
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は光通信の通信回路のブロック図を
示す。同図中、駆動回路10は端子11より入来するデ
ータが例えば“1”のとき発光素子12に駆動電流を流
して発光させる。一般的に発光素子12は駆動電流が一
定の場合、高温時に光出力が低下し、低温時に光出力が
増大する。このため、発光素子12の光出力をフォトダ
イオード13で検出し、その光検出電流からAPC(オ
ートマテック・パワー・コントロール)回路14で制御
信号を生成して駆動回路10に供給し、発光素子12の
駆動電流を可変調整して光出力を一定に制御している。
【0003】図4は従来のドライバ回路の回路図を示
す。同図中、PチャネルMOSトランジスタTr1 ,T
3 はカレントミラー回路を構成し、NチャネルMOS
トランジスタTr4 はトランジスタTr3 の電流源を構
成している。端子15より入来する“1”のデータはイ
ンバータ16で反転されてPチャネルMOSトランジス
タTr2 のゲートに供給され、トランジスタTr2 をオ
ンしてトランジスタTr 1 のソース電流が駆動電流ILD
として端子17より発光素子12に供給される。データ
が“0”のときはトランジスタTr2 はオフとなり駆動
電流は供給されない。トランジスタTr4 のソース電流
B0即ちトランジスタTr3 のソース電流は端子18よ
り入来する制御信号電圧によって決定され、制御信号の
電圧が上昇すると電流IB0は増大し、カレントミラー回
路によって駆動電流ILDは増大する。トランジスタTr
1 ,Tr3 夫々のチャネル幅がW1 ,W3 でチャネル長
が同一とすると次式の関係が成立する。
【0004】ILD/IB0=W1 /W3
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記発光素子12とし
て光出力が著しく小さいものを接続した場合、或いはフ
ォトダイオード13とAPC回路14との接続が不完全
で光検出電流IMON がAPC回路14に供給されなかっ
た場合は、APC回路14は光検出電流IMON が所定値
まで上昇させるように動作して発光素子12の駆動電流
を増大させる。このため発光素子12又は駆動回路11
が破壊されるおそれがあるという問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
発光素子及び駆動回路の破壊を防止する発光素子駆動回
路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の発光素子駆動回
路は、発光素子の光出力を検出してAPC回路で生成さ
れた上記光出力を一定とするための制御信号を供給さ
れ、上記制御信号の電圧に応じた駆動電流を上記発光素
子に供給する発光素子駆動回路において、上記駆動電流
の最大値に対応する基準値を発生する基準発生部と、上
記制御信号を基準値と比較して制御信号が大なるときス
イッチング信号を生成する比較部と、上記比較部よりス
イッチング信号を供給されて駆動電流の出力を停止させ
るスイッチング回路とを有する。
【0008】
【作用】本発明においては、光出力に応じた制御信号が
駆動電流の最大値に対応する基準値を越えた場合にスイ
ッチング信号が生成され、駆動電流の出力が停止され、
発光素子及び駆動回路に過大電流が流れて破壊させるこ
とが防止される。
【0009】
【実施例】図1は本発明の発光素子駆動回路の一実施例
の回路構成図を示す。同図中、図4と同一部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。
【0010】図1に示す駆動回路19において、図4と
異なるのは基準発生部20と、比較部21と、トランジ
スタTr3 と並列にPチャネルMOSトランジスタTr
5 とを設けた点である。基準発生部20は基準となる定
電流を発生する。比較部21は上記基準の定電流と端子
18より供給される制御信号の電圧より変換して電流と
を比較して、制御信号の変換電流が大なるときトランジ
スタTr5 をオンするスイッチング信号SDを生成して
トランジスタTr5 のゲートに供給する。トランジスタ
Tr5 がオンするとトランジスタTr1 がオフすること
により、端子15から入来するデータが“1”でトラン
ジスタTr2 がオンした場合にも端子17より発光素子
17の駆動電流が出力されない。
【0011】つまり発光素子12の光出力が著しく小さ
い場合、又はフォトダイオード13とAPC回路14と
の接続が不完全でAPC回路14の出力する制御信号電
圧が過大となった場合、駆動回路19は駆動電流の出力
を停止して発光素子12又は駆動回路19の破壊が防止
される。
【0012】図2は基準発生部20及び比較部21の一
実施例の回路図を示す。同図中、端子25に入来する制
御信号はNチャネルMOSトランジスタTr7 のゲート
に供給される。トランジスタTr7 は制御信号の電圧を
電流に変換するもので、トランジスタTr7 とドレイン
が共通接続されたPチャネルMOSトランジスタTr 6
はαソース電流IB1は制御信号電圧に応じた値となる。
トランジスタTr6 はPチャネルMOSトランジスタT
9 とカレントミラー回路を構成しており、トランジス
タTr9 のソース電流はIB1と同一とされている。
【0013】基準発生部20は定電流源22とその負荷
となるNチャネルMOSトランジスタTr8 とより構成
され、トランジスタTr8 は比較部21内のNチャネル
MOSトランジスタTr10とカレントミラー回路を構成
しており、トランジスタTr 10のソース電流は定電流源
22の流す定電流Irと同一とされている。
【0014】また、トランジスタTr9 とTr10とはド
レインを共通接続されて電流比較回路を構成しており、
トランジスタTr9 ,Tr10のドレインの接続点の電圧
0はトランジスタTr9 のソース電流IB1がトランジ
スタTr10のソース電流Irを越えるとHレベルとな
る。トランジスタTr9 ,Tr10のドレインはインバー
タを構成するPチャネルMOSトランジスタTr11及び
NチャネルMOSトランジスタTr12のゲートに接続さ
れており、トランジスタTr11,Tr12の共通接続され
たドレインからは上記電圧V0 を反転した信号が取り出
されスイッチング信号SDとして端子26より出力され
る。
【0015】ここで発光素子12に流れる最大電流I
LD(MAX) 、トランジスタTr1 ,Tr 3 夫々のチャネル
幅をW1 ,W3 とするとIB0の最大値IB0(MAX) は次式
で表わされる。なお、各トランジスタTr1 〜Tr12
チャネル長は同一であるものとする。
【0016】 IB0(MAX) =ILD(MAX) ×W3 /W1 …(1) また制御信号電圧によって決まる電流IB0,IB1の間に
はトランジスタTr4,Tr7 夫々のチャネル幅W4
7 とすると次式の関係がある。
【0017】 IB1/IB0=W7 /W4 …(2) 上記(1),(2)式より次式が求められる IB1(MAX) =IB0(MAX) ×W7 /W4 =ILD(MAX) ×W3 ・W7 /(W1 ・W4 ) …(3) 従って、定電流源22の電流IrをIr=IB1(MAX)
設定すれば、ILD<I LD(MAX) のときスイッチング信号
SDはLレベルとなってトランジスタTr5 がオフし、
駆動電流ILDが出力される。
【0018】また、ILD>ILD(MAX) のときスイッチン
グ信号SDはHレベルとなってトランジスタTr5 がオ
ンし駆動電流ILDの出力が停止される。
【0019】なお、上記実施例では素子数を少なくする
ために制御信号電圧を電流IB1に変換して電流Irと比
較しているが基準電圧を発生して、この基準電圧と制御
信号電圧を比較しスイッチング信号SDを生成しても良
く、上記実施例に限定されない。
【0020】
【発明の効果】上述の如く、本発明の発光素子駆動回路
によれば、発光素子及び駆動回路の破壊を防止でき、実
用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明回路の回路構成図である。
【図2】図1の要部の回路図である。
【図3】光通信の送信回路のブロック図である。
【図4】従来回路の回路図である。
【符号の説明】
12 発光素子 13 フォトダイオード 14 APC回路 20 基準発生部 21 比較部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子(12)の光出力を検出してA
    PC回路(14)で生成された上記光出力を一定とする
    ための制御信号を供給され、上記制御信号の電圧に応じ
    た駆動電流を上記発光素子(12)に供給する発光素子
    駆動回路において、 上記駆動電流の最大値に対応する基準値を発生する基準
    発生部(20)と、 上記制御信号を基準値と比較して制御信号が大なるとき
    スイッチング信号を生成する比較部(21)と、 上記比較部よりスイッチング信号を供給されて駆動電流
    の出力を停止させるスイッチング回路(Tr5 )とを有
    することを特徴とする発光素子駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発光素子駆動回路におい
    て、 基準発生部(20)は、電流の基準値を発生し、 比較部(21)は、制御信号の電圧を電流に変換して上
    記電流の基準値と比較することを特徴とする発光素子駆
    動回路。
JP14452692A 1992-06-04 1992-06-04 発光素子駆動回路 Pending JPH05343773A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007019083A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Ushio Inc レーザ装置
JP2007115908A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Nec Electronics Corp 光結合装置
WO2007137087A3 (en) * 2006-05-16 2008-04-24 Centillium Communications Inc Integrated programmable over-current protection circuit for optical transmitters

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