JPH0534287U - 出窓ユニツト - Google Patents

出窓ユニツト

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JPH0534287U
JPH0534287U JP8208791U JP8208791U JPH0534287U JP H0534287 U JPH0534287 U JP H0534287U JP 8208791 U JP8208791 U JP 8208791U JP 8208791 U JP8208791 U JP 8208791U JP H0534287 U JPH0534287 U JP H0534287U
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JP
Japan
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hot water
water storage
bay window
space
water heater
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JP8208791U
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JP2534881Y2 (ja
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忠夫 二村
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 出窓下方の空間の有効利用と、電気温水器の
設置場所の省スペース化をはかることを所期の目的とし
ている。 【構成】 浴室や台所などの壁11に設けた開口部11
aの周縁部に装着可能な構造の出窓部1の下部に、加熱
部分離型の電気温水器の貯湯部2を一体に組み込んで、
出窓ユニット10を構成している。このような構成によ
り、電気温水器の貯湯部を設置するスペースを確保する
必要がなくなる結果、その設置スペース分を有効に利用
することが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は、一般住宅などに設置される出窓ユニット に関する。
【0002】
【従来の技術】 最近の住宅では、居室内スペースの有効利用や採光の快適 化、ならびに住宅外観の意匠性の向上などの目的で、出窓ユニットを採用するこ とが多くなってきている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 ところで、住宅などに設置された出窓の 下方部は空間となっているが、一般には、その空間を有効に利用されていない場 合が多い。 一方、住宅設備においては、電気温水器を利用した給湯システムが採用されて いるが、一般的な構造の電気温水器によると、設置スペースが非常に大きいとい う欠点があって、地価高騰による狭小スペースの住宅には設置が困難となってき ている。そこで最近では、貯湯部と加熱部とを分離して貯湯部を屋外などに設置 することで、設置場所の省スペース化をはかることを目的とした加熱部分離型の 電気温水器が提案されているが、この構造の電気温水器によると、貯湯部の形状 寸法、特に奥行きが深いため、貯湯部を屋外に設置すると、住宅敷地内における 避難路を確保することが難しくなるといった問題、また住宅の外観上の見栄えも 悪くなる等の問題が生じていた。
【0004】 本考案は、以上の点に鑑みてなされたもので、出窓下方の空間の有効利用と、 電気温水器の設置場所の省スペース化をはかることを所期の目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するための構成を、実施 例に対応する図1を参照しつつ説明すると、本考案は、居室Rの壁11に設けた 開口部11aの周縁部11bに装着可能な構造の出窓部1の下部に、加熱部分離 型の電気温水器の貯湯部2を一体に組み込んだことによって特徴づけられる。
【0006】
【作用】 居室内スペースあるいは屋外の敷地などに、貯湯部を設置するた めのスペースを確保する必要がなくなる。 ここで、加熱部分離型の電気温水器は、メンテナンスが必要な機能部品の殆ど を加熱部に集めて、貯湯部を沸き上がった湯を貯湯するだけの単機能とすること が可能で、従って、このような貯湯部を出窓部1の下方に組み込んでも、製作上 ならびに使用上においての問題はない。
【0007】
【実施例】 図1は本考案実施例の構造を示す縦断面図である。 出窓部1は、浴室や台所などの居室Rの壁11に設けられた開口部11aの周 縁の枠組み11bに装着可能な構造で、この出窓部1の下方には、加熱部分離型 の電気温水器の貯湯部2が一体に組み込まれており、全体として出窓ユニット1 0を構成している。
【0008】 貯湯部2は、ステンレス等によって製作された貯湯槽21を備えている。この 貯湯槽21の外周面は、グラスウールあるいは発泡ウレタン等によって製作され た保温材22によって覆われており、さらに全体が出窓部1と調和した色調・材 質の化粧外装23によって覆われている。また、貯湯槽21には、排水管21a ならびに加熱部との連結配管および給湯配管(ともに図示せず)が適宜位置に接 続されている。なお、貯湯槽21は、出窓部1の底部壁体1aなどの適当な位置 に鋼材等を介して固定されている。
【0009】 また、貯湯部2の幅は、出窓部1と同じ寸法で、その高さ寸法は、貯湯部2を 基礎12上に置いた状態で、出窓部1が開口部11aに一致するように製作され ている。なお、貯湯部2は、その底部が地面GLから離れた形状であってもよいが 、この場合、貯湯部2の重量が大きいので、地面GLからの支えを設けておくこと が望ましい。
【0010】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案によれば、浴室や台所などの 居室に装着する出窓部の下部に、加熱部分離型の電気温水器の貯湯部を一体に組 み込んだ構造としたので、居室内スペースあるいは屋外の敷地などに、貯湯部を 設置するためのスペースを確保する必要がなくなって、その設置スペース分の有 効利用をはかることができる。しかも、浴室や台所などの給湯を必要とする居室 の近傍に貯湯部を配置できるといった利点もある。
【0011】 また、貯湯部の周囲を化粧外装などで覆うことで、ユニット全体の外観の調和 をはかることが可能で、これにより、ユニットと住宅との違和感がなくなって、 住宅の外観上の見栄えもよい。さらに、従来では、設置する貯湯部が避難路の邪 魔になるという問題があったがこれも解消できる。さらには、ユニットの住宅へ の施工を行うだけで貯湯部の設置も完了するので、その設置工事を省略すること も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案実施例の構造を示す縦断面図
【符号の説明】
10・・・・出窓ユニット 1・・・・出窓部 2・・・・貯湯部 21・・・・貯湯槽 22・・・・保温材 23・・・・化粧外装 R・・・・居室 11・・・・壁 11a・・・・開口部 11b・・・・枠組み

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 居室の壁に設けられた開口部の周縁部に
    装着可能な構造の出窓部の下部に、加熱部分離型の電気
    温水器の貯湯部が一体に組み込まれてなる出窓ユニッ
    ト。
JP8208791U 1991-10-09 1991-10-09 出窓ユニット Expired - Lifetime JP2534881Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8208791U JP2534881Y2 (ja) 1991-10-09 1991-10-09 出窓ユニット

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JPH0534287U true JPH0534287U (ja) 1993-05-07
JP2534881Y2 JP2534881Y2 (ja) 1997-05-07

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