JPH05341903A - 文字情報入力装置 - Google Patents

文字情報入力装置

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Publication number
JPH05341903A
JPH05341903A JP14767192A JP14767192A JPH05341903A JP H05341903 A JPH05341903 A JP H05341903A JP 14767192 A JP14767192 A JP 14767192A JP 14767192 A JP14767192 A JP 14767192A JP H05341903 A JPH05341903 A JP H05341903A
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JP
Japan
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character
pointing device
virtual
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character information
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Application number
JP14767192A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Yamamoto
倫之 山本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポインテイングデバイスを用いて仮想的な五
十音表上に鍵状のパターンを画いて文字情報を迅速に入
力する。 【構成】 情報処理装置1のタブレット及び入力ペン等
から成るポインテイングデバイス14で情報処理装置1
内のコンピュータ9内の記憶素子10Bに格納した仮想
五十音表を鍵状に走査することで表示装置2に入力文字
を表示してCPUに所要文字入力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータや日本語ワ
ードプロセッサ等の情報機器に用いて有用な入力装置に
係わり、特に入力用ポインテイングデバイス等を用いた
片仮名又は平仮名の文字情報入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータや日本語ワードプロセッサ
等の情報機器に用いる入力装置としてはキーボードが主
流であるがこの様なキーボードでの文字入力に不慣れな
使用者にとっては操作が非常に難しく、キーボードアレ
ルギー等情報機器から一般ユーザを遠ざける主因となっ
ている。又、ブラインドタッチができなければ入力効率
も悪い。更に、電子手帳等のように機器を小型化しよう
とした時にも、人間工学の視点からキーボードだけは人
間の手の大きさを考慮に入れなくてはならないのでその
小型化には限界がある。
【0003】最近は、手書き文字認識技術による入力装
置も実用化されている。この入力装置は、受け入れられ
つつあるが、認識率や認識速度の問題の他、書く位置や
文字の大きさ/書き順等に制約があるため満足し得るレ
ベルとはいえない。また、処理が複雑なため開発コスト
が高く、加えて搭載機器のコンピュータメモリ資源を大
きく消費する。
【0004】更に電子手帳のような小型情報機器ではブ
ラインドタッチは想定しない「あ、い、う、え、お」順
のキーボードを用いて指又はペンで入力するものも知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術で説明
した電子手帳等の機器では指又はペンが1本しか利用出
来ず、操作時に表示位置とキー位置との間の視点の移動
を伴うことなどのため、入力速度は非常に遅くなり、実
用に耐えない。コンピュータ上の画面に五十音表を表示
してポインテイングデバイスで指示する方法もこの範疇
に入り、現状では補助的に使われるに過ぎない。
【0006】本発明は入力装置としてペンやマウス等の
ポインテイングデバイスやタッチスクリーン等を用い
て、上記した欠点を伴わない平仮名又は片仮名等の文字
情報入力装置を得るために情報機器内に仮想的に存在す
る五十音表を横、縦に走査し、所望の文字を迅速に入力
させることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の文字情報入力装
置はその例が図1に示されている様にポインテイングデ
バイス14を用いて文字情報を入力し、文字情報を表示
画面上に表示する文字情報入力装置において、マトリツ
クス状に表現され、記憶手段10内にある仮想的五十音
表上の基準位置から入力すべき所望文字までのポインテ
イングデバイス14の走査状態を検知する検知手段9a
と、ポインテイングデバイス14の走査に伴って、ポイ
ンテイングデバイス14の指示する五十音表上の文字を
表示画面の所望の位置に順次表示させる表示手段2と、
検知手段9aの結果に基づいて所望文字が存在する行、
及び列を指定する指定手段9bとこの指定手段9bによ
り指定した時点のポインテイングデバイスの座標に対応
した文字を入力文字として確定する確定手段9cとを備
えて成るものである。
【0008】
【作用】本発明の文字情報入力装置によれば仮想的な五
十音表を使用者が横及び縦方向にポインテイングデバイ
スのペン等を用いて連続的に入力させることで片仮名又
は平仮名文字を入力することが出来る一般ユーザにも受
け入れ易くなしたものである。本例で文字は実時間で表
示されるので文字表示位置と手元との間には視点の移動
がなく、慣れるとキーボード等の入力装置に比べて極め
て迅速に入力することの出来るものが得られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の文字情報入力装置の一実施例
を図面によって詳記する。
【0010】図1は本発明を日本語ワードプロセッサに
適用した文字情報入力装置の全体的系統図、図2は構成
図を示すものである。
【0011】図1及び図2で1は情報処理機器としての
例えば日本語ワードプロセッサを示し、図2に示す様
に、CRTやLCD等の表示装置2、機器本体3並にタ
ブレット4と入力ペン5から構成される入力装置、すて
わちポインテイングデバイス14等から成る。
【0012】入力ペン5をタブレット4面上の所定位置
(カーソル位置)7に接触させることで、この位置を
x,y座標値として機器本体3内のコンピュータ(以下
CPUと記す)9に供給し、入力ペン2をタブレット4
に接触させたまま移動すると仮想的な五十音表上の平仮
名又は片仮名文字を実時間で表示装置2の表示画面6上
に表示させる。この為に走査に応じて一定のタイムサイ
クルでサンプリングしたx,y座標値が繰り返しCPU
9に供給される。
【0013】このタブレット4及び入力ペン5より成る
ポインテイングデバイス14はマウスや、タッチスクリ
ーン等の入力装置とすることも出来る。
【0014】機器本体3内には図1に示す様な入出力イ
ンタフェース回路8(I/O)と検知手段9a、指定手
段9b及び確定手段9cより成るCPU9、通常のCP
U9用のROM10A並にRAM10B等の記憶手段、
フロッピーディスク11Bを駆動するディスクの駆動回
路11Aを有し、これらはデータバス12、アドレスバ
ス13並にI/Oバス14で接続されている。表示装置
2及びポインテイングデバイス14はI/O8を介して
CPU9との間で入出力の授受が行なわれる。
【0015】CPU9内の検知手段9aは後述するもマ
トリツクス状に表現され、例えば外部記憶手段のフロッ
ピーディスク11Bに格納された仮想的五十音表上の基
準位置から入力すべき所望文字までのポインテイングデ
バイス14の走査状態を検知するものであり、指定手段
9bは検知手段9aの結果に基づいて、入力すべき所望
文字が存在する行及び列を指定するものであり、確定手
段9cは指定手段9bにより指定した時点のポインテイ
ングデバイス14の座標に対応した文字を入力文字とし
て確定する様に成すものである。
【0016】図1には図示しないが、機器内部に別に設
けたROM或は外部ディスク11B等の記憶手段には仮
想的な五十音表を生成しておく。
【0017】この仮想的五十音表の一実施例を図3に示
す。即ち、図3では行番号(L)としてあ行からわ行ま
でを(0)番〜(9)番とし、“ん”を(10)番とし
ている。
【0018】一文字の文字枠高さをhとし、文字枠幅を
wとし、図3で示す太線矢印15は平仮名文字“ヘ”を
入力する場合の走査軌跡を示している。
【0019】上述の仮想的五十音表はタブレット上には
表示されていずにフロッピーディスク11B内に記録さ
れ、立ち上げ時にRAM10Bに格納される。
【0020】使用者が仮名入力の開始時に入力ペン5を
タブレット4の面に接触させた点が仮想五十音表におけ
る“あ”枠の中心位置と成る。この走査開始点の座標値
を(ix,iy)とすると、タブレット4から走査開始
点の座標点(ix,iy)が機器本体3のCPU9に出
力される。CPU9はこの座標値(ix,iy)より基
準座標値(bx,by)を算出する。この算出は、{b
x=ix−w/2,by=iy−h/2}と計算され
て、この値が保持されると同時に表示装置2の表示画面
6上のカーソル位置(入力所望位置)7に仮名文字
“あ”が表示される。使用者はこの走査開始点位置(i
x,iy)から入力ペン5をタブレット4に接触させた
まま列(横)方向に移動させることで仮想五十音の最上
列(あかさた‥‥やらわん列)を走査して入力したい所
望文字が存在する行を特定する。即ち入力したい所望文
字が“ヘ”であれば“は行”が特定される。タブレット
4からCPU9へは入力ペン5の走査時の座標値{x,
y:bx<x<bx+11×w,by<y<by+h}
を実時間で出力する。
【0021】CPU9は先に設定した1文字の文字枠
(w×h)の値に応じて仮想的五十音表上で対応する文
字を算出し表示画面6のカーソル位置7に実時間で順次
あ、か、さ、た、な、は、と表示する。
【0022】引続いて、使用者は特定された“は行”
(行番号L=5)の“は”段から縦方向(は行方向)に
入力ペン5のペン先をタブレット4に接触させたまま移
動させることで仮想五十音表の行方向の走査を行って、
所望入力文字“ヘ”で走査終了点(座標値fx,fy)
で入力ペン5をタブレット5から離す様にする。
【0023】列方向(横方向)から行方向(縦方向)へ
の移動時にCPU9は入力ペン5が最上位列(あかさた
な‥‥列)の文字枠(“は”枠)の下辺より下側へ移動
した時の座標値(y>by>h)を検出することで行方
向走査を検知する。この時のx座標値をf0Xとすると行
番号(L)は次の(1)式で表せる。
【0024】 L=(f0x−bx)/w ‥‥‥(1)
【0025】この式での割り算結果の小数点以下は無視
(剰余無視)する。
【0026】そして、前記した様に使用者は行方向の走
査によって所望文字“ヘ”を得た処で入力ペン5のペン
先をタブレット4面上より離間されることで走査終了点
座標値(fx,fy)が定められる。
【0027】上述の縦方向(行方向)の走査でのCPU
9内の処理は横方向(列方向)の走査に準ずるが、縦方
向の走査の間に入力ペン5のペン先が横方向にずれる様
なときにはbx={x−(L±1/2)×w}の値とな
る様にx座標軸が特定行(は行)の中央に位置する様に
仮想五十音表自身(図3の全体の枠16)を左右方向に
移動させる様な動作が成される。
【0028】この様にすることで列方向走査で特定した
行方向の(この場合は行番号L=5の“は”行)から入
力ペン5のペン先が逸脱しない様な禁則処理(第1の禁
則処理)が成される。図3の行方向の実線部分はこの禁
則処理状態を破線は、この禁則処理がないことを示して
いる。
【0029】この様に入力ペン5で一筆画きでカギ状パ
ターンをタブレット4上に画くだけで仮名又は平仮名の
一文字分の入力が終了して、表示画面6上のカーソル位
置7は次へ進み、続く一文字の入力が成される。勿論、
仮名−漢字変換により、漢字への変換も容易に行ない得
る。
【0030】又、入力ペン5のペン先がタブレット4面
上で大きく移動し、その移動量が仮想五十音表の全体枠
16より大きくなって、外へ出そうになった時には五十
音表の仮想的な存在位置を入力ペン5のペン先位置に追
従させる様に基準位置の座標値(bx,by)を更新す
る処理を行なう様にすれば走査線終了座標値(fx,f
y)が全体枠16の外へはみ出すことがなくなる(第2
の禁則処理)。
【0031】この第2の禁則処理例としては、例えば下
記の様に求めることが出来る。
【0032】(if:x<bx then:bx=x,if:y<by then:by=
y,if:x>bx+11×w then:bx=x-11×w,if:y>by+5×h th
en:by=y−5×h)
【0033】尚、行方向の走査中心は第1の禁則処理が
優先されることは勿論である。
【0034】上述の場合は仮想的な五十音表が清音だけ
の場合を説明したが、図4に本発明に適した濁音、半濁
音並に拗音を含む文字配列の仮想五十音表を示す。
【0035】先ず、この様な濁音及び拗音文字は清音文
字の最上列(あかさたな‥‥列)の上に母音順序を反転
して、(が、ぎ、ぐ、げ、ご)の様に配置すればよい。
【0036】図4の場合、清音文字は旧仮名付かいで
(新仮名付かいでもよい)表記すると共に、例外的に拗
音の“っ”及びヴを含めて表記してある。
【0037】又、半濁音は“ぱ行”のみであるが“は
行”は濁音の“ば行”用に利用されているため、対応す
る濁音文字行“ば行”の右隣りの“ま行”上に母音順を
反転配置する(ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ)。但し、“ま行”
から上側への“ぱ行”へは走査が禁止されている。
【0038】上述の清音、濁音、半濁音、拗音を含む仮
想五十音表上で、例えば濁音の入力したい所望文字
“ず”を選択する場合には入力ペン5のペン先をタブレ
ット4面上の所定位置に接触させると走査開始点(i
x,iy)に対応して表示画面6のカーソル位置に
“あ”が表示される。
【0039】次に“ず”に対応する“さ行”を特定して
太線矢印15aの様に上方に“ざ行”を走査し、走査終
了点の“ず”位置で入力ペン5のペン先をタブレット4
から離間させることで所望濁音文字の一文分が入力され
る。拗音文字についても上述と同様に走査することで所
望拗音文字の一文分を入力することが出来る。
【0040】半濁音の“ぱ行”は“ま行”上にあるが
“ま列”から“ぱ行”への進入は禁止されているので図
4の一点鎖線矢印15bで示す様に、走査開始点“あ”
から“あ、か、さ、た、な、は”で“ば行”の上側に行
った後に右隣りの“ぱ行”に達する様な変則的な段階状
走査を必要とするが、実際の文章選択ではこの様な半濁
音の入力頻度は極めて少ないので、入力速度を低下させ
る要因とはならない。
【0041】尚、図4も図3と同様に禁則処理部分の行
や列を実線で禁則処理の施さない部分を破線で示してい
る。
【0042】上述の実施例では表示装置2の表示画面6
上には仮想五十音表を表示しない例を説明したが、この
画面表示15上に図3又は図4と同様の五十音表を表示
し、走査中のポインテイングデバイス14の入力ペン5
が指している仮想五十音表上の文字位置に対応する文字
枠内をハイライトする処理を、前述した文字表示の処理
と同時に行うことができる。この走査位置モニタ機能に
より、本例に習熟していなし使用者も、どちらの方向に
走査して行くと所望の文字が得られるのか一目で分か
り、本例の理解・習熟を早めることができる。
【0043】上述の情報処理機器1の入力装置としての
ポインテイングデバイス14の入力動作を機能ブロック
として書くと図5に示す様に表すことが出来る。このブ
ロック図で17はイベント処理部、18は横方向走査を
禁則する横方向禁則処理部、19の縦方向走査を禁則す
る縦方向禁則処理部、20は指示行判定部、21は指示
列判定部、22は表示文字判定部、23は仮想五十音生
成部、2は表示装置を示している。
【0044】図5の仮想五十音表生成部23は図1に示
したフロッピーディスク10Bから読み出され、RAM
11B内に図3又は図4で説明した仮想五十音表を展開
し、且つ仮想五十音表の文字枠(w×h)を設定して格
納する。この処理はイベント発生処理前のシステムの立
ち上げ時等に生成する。
【0045】又、イベント処理部17は図1に示したC
PU9内の検知手段9aに対応し、指示行及び列判定部
20及び21は図1に示した指定手段9bに対応し、表
示文字判定部22は図1に示した確定手段9bに対応し
ている。
【0046】これら各機能ブロックの各処理部の動作を
図6乃至図9の流れ図を用いて詳細に説明する。
【0047】処理の基本的な流れは、タブレット4や入
力ペン5などのポインテイングデバイス装置14からイ
ベント(合図)を受ける度に、その時のペン座標から指
示文字を判定し、カーソル位置に表示するということを
繰り返すというもので、これを入力開始イベントから入
力終了イベントまで続ける。どの操作をどのイベントに
対応させるかは、初期設定時に自由に指定できる。例え
ば、入力ペン5に付属している釦の押下を入力開始イベ
ントに、押下開放を入力終了イベントに対応付けること
が考えられる。入力ペン5は移動(線引き)時にもイベ
ントを発生させCPU9に座標変化を知らせる。従っ
て、このような処理をイベント発生時に行えばよいこと
になる。
【0048】先ずイベント処理部17の処理の流れを図
6を用いて説明する。
【0049】図6で第1ステップS1ではイベント検知
が行なわれる。例えばタブレット4上に入力ペン4のペ
ン先がタッチされた状態、或はマウス等では釦が押圧さ
れた状態等のポインテイングデバイス14の変化の合図
を情報処理機器1の機器本体3に内蔵したCPU9が検
知する。
【0050】次の第2ステップS2では入力開始イベン
トがあったか否かの判断をCPU9がなす。即ち、入力
装置であるポインテイングデバイス14の入力ペン5の
ペン先がタブレット4上に置かれて接触されたことを入
力開始イベントと定めれば、この状態の開始されたYE
S状態では次の第3ステップS3に進められる。
【0051】第3ステップS3ではシステム内のCPU
9は現在のペン座標値を獲得し、これを座標値(x,
y)として設定する。
【0052】次の第4ステップS4でCPU9は先に説
明した様に仮想五十音表上の基準座標値(bx,by)
を設定する。即ち、{bx=x−w/2,by=y−w
/2}を算出して図4の様に基準座標値(bx,by)
を定める。
【0053】次の第5ステップS5ではCPU9は表示
装置2の表示画面6のカーソル位置7に仮想五十音の先
頭の“あ”を表示する。
【0054】次の第6ステップS6では図7に後述する
文字判断及び表示処理S6を行なった後に第1ステップ
S1の頭に戻る処理を繰り返すことになる。
【0055】第2ステップS2の入力開始イベントでな
いNO状態、即ち、システムで入力終了イベントを入力
ペン5がタブレット4から離間した時と定めれば、入力
ペン5のペン先位置のタブレット4から離間した瞬間で
ない時に第7ステップS7に進められる。
【0056】第7ステップS7では入力終了イベントが
成されたかを判断し、入力ペン5のペン先がタブレット
4面上から離れた状態を検知したYESでは所定の入力
文字の決定が第10ステップS10で行なわれてエンド
に至る。
【0057】第7ステップS7で入力終了イベントがN
Oの状態では入力ペン5のペン先はタブレット4面上に
接触されているので次の第8ステップS8に進められ
る。
【0058】第8ステップS8では入力ペン5のペン先
移動イベントが有ったか否かを判断し、ペン先が動いて
いないNO状態では第1ステップS1の頭に戻される。
ペン先の動かされたYES状態では第9ステップS9に
進められる。
【0059】第9ステップS9ではシステム内のCPU
9は現在の入力ペン5のペン先位置の座標値を獲得し、
これを(x,y)の座標値として次の第6ステップS6
に進めて、文字判定及び表示処理を行ない第1ステップ
S1に戻す動作が行なわれる。
【0060】次に図6に於ける文字判定及び表示処理の
流れ図(図5の18,20,22,2参照)を図7で説
明する。図7でS6はこの処理のスタートであり、第1
ステップST1では入力ペン5のぺん先がタブレットの
横方向、即ち仮想五十音表の列方向へ走査中か否かを判
断する。
【0061】NOであれば縦方向、即ち、仮想五十音表
の行方向への走査であるから第2ステップST2の図8
で後述する縦方向処理に進められる。
【0062】第1ステップST1がYESで入力ペン5
のペン先がタブレット4の横方向に走査中であれば第3
ステップST3に進む、この第3ステップST3ではペ
ン先のx軸方向の座標値xが基準のx座標値bxと比べ
てx<bxかを判断しxが基準のbx座標値より大きい
YESの状態では図4に示すx軸の基準位置bxより外
へはみ出ているので、第4ステップST4によってx=
bxとなる処理を行なう。即ちxを基準位置bxに引き
戻すことになる。第4ステップST4の終了後は第7ス
テップST7に進められる。
【0063】第3ステップST3がx<bxでない状態
のNOであれば、xはbxより小さいので全体枠16内
に入力ペン5のペン先があると判断されるので第5ステ
ップST5に進められる。
【0064】第5ステップST5では横方向の走査によ
ってxの値がbx+11×wより大きいかを判断する。
即ち、仮想五十音表の行番号L=(10)をペン先が飛
び越して走査されたか否かを判断することになる。
【0065】第5ステップST5でYESで全体枠16
の範囲を越えてしまった場合には第6ステップST6に
よってbx=x−11×wと成る様な操作によって全体
枠16内で走査が行なわれる様に成される。第6ステッ
プST6の終了後も第7ステップST7に戻される。
【0066】上述の第3乃至第6ステップST3〜ST
6によって横方向外枠禁則処理が成されることになる。
【0067】次の第7ステップST7では現在行の判定
がなされる。即ち、図4に示す行番号LをL=(x−b
x)/wと演算することで現在行位置判定を行なう。こ
の場合の乗算の余りは前記した様に無視されて行位置判
定が行なわれる。
【0068】次の第8ステップST8では行の決定が成
されたか否かの判定が成される。図4の様に列番号Cの
「あ、か、さ、た、な‥‥列」を列番号C(0)とし、
清音文字側の「い、き、し、ち、に‥‥列」、「う、
く、す、つ、ぬ‥‥列」、「え、け、せ、て、ね‥‥
列」並に「お、こ、そ、と、の‥‥列」を夫々列番号C
(1)、C(2)、C(3)、C(4)と正方向にと
る。
【0069】同様に濁音、半濁音並に拗音文字側の
「ぁ、が、ざ、だ、ば、ぱ、ゃ、列」、「ぃ、ぎ、じ、
ぢ、び、ぴ、ぃ列」、「ぅ、ぐ、ず、づ、ぶ、ぷ、ゅ
列」、「ぇ、げ、ぜ、で、べ、ぺ、ぇ列並にぉ、ご、
ぞ、ど、ぼ、ぽ、ょ」列を夫々列番号C(−1)、C
(−2)、C(−3)、C(−4)並にC(−5)と負
方向にとると、第8ステップST8の行決定では|y−
by|>hかを判断すれば、「あ、か、さ、た、な‥‥
列」即ちC(0)列より下又は上にペン先があるかが判
断出来る。第8ステップST8でYESであれば第2ス
テップST2に進んで縦走査処理(図5の19及び21
参照)が成され、NOであれば第9ステップST9に進
められる。
【0070】第9ステップST9では現在列としてC
(0)列(あ、か、さ、た、な‥‥列)を設定する。
【0071】次の第10ステップST10は表示装置2
の表示画面6上のカーソル位置7に前回表示されている
表示文字と同じかどうかを判断する。即ち、現在行番号
をLとし、前の行番号をPL、現在の列番号をCとし、
前の列番号をPCとすると、L=PLand C=PCの条
件をみてペン先がC(0)列の例えば“な”の枠内で移
動していればYES状態であるから、“な”の文字を表
示し続けて、この文字判定及び表示処理フローのエンド
に至る。即ち、図6の第6ステップS6から第1ステッ
プS1のイベント検知に戻されることになる。
【0072】第10ステップST10で上述の条件を満
たさないNOの場合は例えば列番号C(0)の“な”の
枠から次の“は”の枠内に入ったと判断されるので、次
の第11ステップST11に進められる。
【0073】第11ステップST11では行及び列の番
号L及びCとRAM11B中に格納した仮想五十音表か
ら現指示文字を特定し、上記した様に例えば“は”の文
字を特定し、第12ステップST12で表示装置2の表
示画面6のカーソル位置7に例えば文字“は”を表示す
る。
【0074】次に前述した様に不慣れな本例使用者に対
しては必要に応じ第13ステップST13を挿入する。
【0075】第13ステップST13は表示画面6上の
仮想五十音表の対応文字をハイライト又は反転する操作
を行なう様にしてもよい。第12又は第13ステップS
T12又はST13から第14ステップST14に進め
られる。第14ステップST14では現在の表示文字行
及び列番号をL及びCを次の処理の為に前の行及び列P
L及びPCとして保存する様にして、このフローの処理
のエンドに至る。
【0076】次に図8を用いて、縦(行)走査処理を説
明する。
【0077】図8のスタートは図7の文字判定及び表示
処理の流れ図の第2ステップST2に対応する。
【0078】使用者は入力ペン5をタブレット4面上で
仮想五十音表の開始点“あ”位置からC(0)列に沿っ
て横(列)方向に走査を行って所定の縦(行)方向の行
番号Lが定められる。
【0079】第1ステップSTE1ではCPU9は入力
ペン5のペン先のy座標値がy座標の基準位置byに比
べ小かを判断する。ここで、YESであれば入力ペン5
は列番号C(0)より負側のC(−1)〜C(−5)列
側、即ち、図4で入力ペン5は上側行に移動したと判断
され、NOの場合は列番号C(0)より正側のC(1)
〜C(5)列側、即ち図4で入力ペン5は下側行に移動
したと判断することが出来る。
【0080】第1ステップSTE1でy<byでなけれ
ば第6ステップSET6に進められる。第6ステップS
TE6ではy>by+5×hかを判断する。即ち全体枠
16の行方向が1文字枠の高さhの5倍位置の列番号C
(4)列の下枠よりペン先がはみ出したか否かを判断す
ることで、ペン先が、この最下段のC(4)列の下枠か
らはみ出したYESの場合には第7ステップSTE7に
進んでby=y−5×hと成る様にする。即ち、ペン先
が全体枠16の下枠からはみ出さない様にして、図9で
後述する第8ステップSTE8の半濁音行列外処理に入
る。
【0081】第1ステップSTE1が濁音、半濁音、拗
音側の仮想五十音表側の上側行に走査されるYESの状
態では第2ステップSTE2に進められる。
【0082】この第2ステップSTE2では“な、ら、
わ、ん行”の何れかを判断する。即ち行番号L=(4)
orL≧(8)かを判断してYESの場合は第3ステップ
STE3に進んでy軸の基準位置by=yとし現在のy
位置は基準位置byに移動される。
【0083】第2ステップSTE2がNOの場合は
“あ、か、さ、た、は、ま、や列”に対応するので、第
4ステップST4でy<by−5×hかをみて、図4の
全体枠16の最上列のC(−5)列の外枠より入力ペン
5のペン先が飛び出さないか否かをみる。飛び出してい
るYESの場合は第5ステップSTE5に進んでy軸基
準位置座標値by=y+5×hとし、飛び出しを禁止
し、第8ステップSTE8に進められる。
【0084】即ち、上述の第1ステップSTE1乃至第
7ステップSTE7で縦方向外枠禁則処理が成される。
【0085】第8ステップSTE8は後述するも半濁音
行例外処理だけではなく、清音文字の選択も成される。
【0086】第8ステップSTE8終了後に現在列判定
が行なわれる。即ち、列番号C=(y−by)と成され
て列番号が判定され、このフローでのエンドに至る。
【0087】次に図8での第8ステップSTE8の半濁
音例外処理を図9を用いて説明する。
【0088】この半濁音例外処理STE2は、この仮想
五十音表の場合半濁音行の入力を例外的に扱っているた
めに必要になる。半濁音の入力時のみ、横走査・縦走査
により「ば」行にたどり着くという通常の処理に加え、
そこから1行分の横走査を行なうことで完了させる様に
成される。
【0089】図9でのスタートは図8に示す第2ステッ
プSTE2に対応し、第1ステップSTEP1ではCP
U9は“ま行”(ぱ行)かをみる。即ち、行番号L=6
かをみる。“ま行”(ぱ行)でないNOの場合は第2ス
テップSTEP2に進んでは(ば)行かをみる。即ち、
行番号L=5からみてNOならば“は行又ま行”の両方
共にNOとなるので半濁音の例外処理でないので清音、
濁音、拗音を含む通常の処理となって、前記した様に縦
(行)方向走査時の横方向禁則処理フローに入る。
【0090】即ち、第8ステップSTEP8でx≧bx
+(L+1/2)×w又はx≧bx+(L+1)×wを
判定する。上式で(L+1/2)は上述した様に文字枠
の中央を基準とした場合である。又(L+1)は文字枠
の縁部を基準と考えた場合でどちらをとってもよい。
【0091】第8ステップSTEP8でYESの場合は
第9ステップSTEP9でbx=x−(L+1)×w+
1に行内に戻す動作が成され、NOの場合は第10ステ
ップSTEP10に進んでx<bx+L×wかを判断す
る。
【0092】第10ステップSTEP10でNOであれ
ばエンドに至るが、YESであれば第11ステップST
EP11に進んでbx=x−L×wの演算を行ってエン
ドに至る。即ち、第8ステップSTEP8乃至第11ス
テップSTEP11によって上述した第1の禁則処理
(縦方向走査時横方向禁則処理)が成される。
【0093】次に第1ステップSTEP1で“ま行”
(ぱ行)であるL=6の場合は第3ステップSTEP3
に進められる。
【0094】この第3ステップSTEP3ではy<by
かをCPU9が判断する。y<byでYESであれば入
力ペン5のペン先は仮想五十音表で“ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、
ぽ”の上側に、NOでは“み、む、め、も”の下側にあ
ることになる。
【0095】第3ステップSTEP3がNOの場合は第
4ステップSTEP4に進む。この第4ステップSTE
P4では“ぱ行”から下側への走査(な、は、ば、ぱ、
ま、と走査された時)かをみる。即ち前の列位置PCが
PC<0かをみてYESであれば“ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ
行”にあることになり“ま”からぱ行へは禁則する必要
があるので第7ステップSTEP7でby=y+1と
し、第4ステップSTEP4がNOの場合と第7ステッ
プSTEP7の終了後は第12ステップSTTP12に
進められる。
【0096】第3ステップSTEP3が、y<byのY
ESの場合は第5ステップSTEP5に進む。この第5
ステップSTEP5では“ぱ行”内の走査か又は“ば
行”からの横への走査かをみる。即ち、前の行番号PL
=6and 前の列PC<0並にPL=5かをみる。この第
5ステップSTEP5がYESであることは正常に
“は、ば、ぱ、ぴ‥‥或は、は、ば、び、ぴ‥‥”と処
理されたことで第12ステップSTEP12に進められ
る。又、NOの場合は“ぱ”から“ま”に行ったことに
なるのでby=yとして第12ステップSTEP12に
進められる。
【0097】第12ステップSTEP12ではx≧bx
+7×wかを判断し、YESであれば上側の縦走査時横
方向に、全体枠16から飛び出したことになるので第1
3ステップSTEP13によってbx=x−7×w+1
に規制する。
【0098】第12ステップSTEP12でNOの場合
は第14ステップSTEP14でx<bx+5×wの判
断を行ない、YESであれば第15ステップSTEP1
5でbx=x−5×wに規制して縦走査横方向禁則処理
を行って、第16ステップSTEP16に進める。
【0099】第16ステップSTEP16では現在行の
再判定が行なわれる。即ち行番号L=(x−by)/w
とし、L=5にあるかL=6にあるかを判定してば及び
ぱ行の例外処理を行なうことになる。
【0100】第16ステップ終了後は、半濁音例外処理
のフローのエンドに至る。
【0101】本発明は上述の様に構成し、且つ動作させ
る様にしたので仮想的五十音表を見ないで入力ペン等で
入力でき、この仮想的五十音表を見なくてよいというこ
とは、実際に文字を入力している対象文章の入力文字位
置と、文字を拾うための五十音表との間で視線を移動さ
せる必要がなく、同時に五十音表上で所望文字を目で捜
し回る必要がないということで、入力速度の向上及び使
用者のストレス回避が成される。また、本例では結果的
に、¬のような鍵型パターンを書くだけで一文字が入力
できるので、仮想五十音表のサイズを自分に適した大き
さに設定した上で使用を続けると「体で覚える」という
習熟の仕方が可能であり、格段の入力速度向上が期待で
きる。このような習熟の仕方は、タッチすべき文字を前
もって目で検索し確認するという認知的な前処理を前提
とするにタッチ方式では難しい問題であった。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、下記の各項目に示す様
な多くの特徴を有する文字情報入力装置が得られる。 (イ)専用ハードウェアが不要なので非常に低コストで
且つ、システム機器の小型化を図れる。 (ロ)五十音表という日本人が子供のころから慣れ親し
んだものを操作対象とするため、一般ユーザにも受け入
れ易い。 (ハ)画面上の所望の入力位置に走査中の五十音表上の
文字が実時間で表示されるため、文字表示位置と手元と
の間の視点の移動が無く、これに起因する疲労やストレ
スを生じさせない。 (ニ)結果的に横棒と縦棒からなる単純なパターンの長
さを変えて一筆書きで書くだけであるから、特にペンを
用いた場合、視点の移動がないことと相俟って、慣れる
とキーボードのブラインドタッチに匹敵する入力速度を
期待できる。 (ホ)五十音表は仮想的なもので画面に表示されるわけ
ではないので、表示領域を無駄に使わない。また、ポイ
ンテイングデバイスが感知する場所であれば何処でも入
力できる。 (ヘ)簡単なソフトウェアで実現できるため開発コスト
は低く、機器のCPUのメモリ資源を浪費しない。 (ト)仮想五十音表のサイズは、自由に変えることがで
きるので、決められた位置や大きさで文書を書くという
細かな作業を不得手とする人(障害者や一部後年者な
ど)もかな文字入力ができるようになり、情報化社会か
ら取り残されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字情報入力装置の一実施例を示す系
統図である。
【図2】本発明の文字情報入力装置の一実施例を示す構
成図である。
【図3】本発明の文字情報入力装置に用いる仮想五十音
表の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の文字情報入力装置に用いる濁音、半濁
音、拗音を含む仮想五十音表の一例を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の文字情報入力装置の一実施例を示す機
能ブロック図である。
【図6】本発明の文字情報入力装置のイベント処理を示
す流れ図である。
【図7】本発明の文字情報入力装置の文字判定及び表示
処理を示す流れ図である。
【図8】本発明の文字情報入力装置の縦(行)走査処理
の流れ図である。
【図9】本発明の文字情報入力装置の半濁音例外処理の
流れ図である。
【符号の説明】
1 情報処理機器 2 表示装置 4 タブレット 5 入力ペン 6 表示画面 9 CPU 11A ディスク駆動回路 11B ディスク 14 ポインテイングデバイス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポインテングデバイスを用いて文字情報
    を入力し、該文字情報を表示画面上に表示する文字情報
    入力装置において、 マトリツクス状に表現され、記憶手段内にある仮想的五
    十音表上の基準位置から入力すべき所望文字までの上記
    ポインテイングデバイスの操作状態を検知する検知手段
    と、 上記ポインテイングデバイスの走査に伴って、上記ポイ
    ンテイングデバイスの指示する上記五十音表上の文字を
    上記表示画面の所望の位置に順次表示される表示手段
    と、 上記検知手段の結果に基づいて上記所望文字が存在する
    行、及び列を指定する指定手段と、 上記指示手段により指定した時点の上記ポインテイング
    デバイスの座標に対応した文字を入力文字として確定す
    る確定手段とを備えたことを特徴とする文字情報入力装
    置。
  2. 【請求項2】 前記仮想的五十音表上の基準位置から入
    力すべき所望文字まで前記ポインテイングデバイスを走
    査させるに際し、 上記ポインテイングデバイスが上記仮想的五十音表を逸
    脱した場合には、逸脱した分だけ上記仮想的五十音表上
    の基準位置をシフトさせる手段を有し、 上記仮想的五十音表を上記ポインテイングデバイスの動
    きに追従させるようになすことを特徴とする請求項1記
    載の文字情報入力装置。
  3. 【請求項3】 前記所望文字の存在する行に沿って前記
    ポインテイングデバイスを走査させるに際し、 上記ポインテイングデバイスが上記行の幅を越えた場合
    には、越えた分だけ上記仮想的五十音表上を基準位置を
    シフトさせる手段を有し、上記仮想的五十音表を上記ポ
    インテイングデバイスの動きに追従させるようになすこ
    とを特徴とする請求項1記載の文字情報入力装置。
  4. 【請求項4】 前記マトリツクス状に表現された仮想的
    五十音表は、マトリツクス状に並べられた清音文字の基
    準列上に、濁音・半濁音・拗音文字を、それらが対応す
    る清音文字の近傍に配置するようになすことを特徴とす
    る請求項1記載の文字情報入力装置。
JP14767192A 1992-06-08 1992-06-08 文字情報入力装置 Pending JPH05341903A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1985001168A1 (en) * 1983-09-05 1985-03-14 Sony Corporation Data transmission system
US6963332B1 (en) 1998-11-10 2005-11-08 Nec Corporation Letter input method and device using the same
JP2011034289A (ja) * 2009-07-31 2011-02-17 Nec Corp 入力受付装置、入力受付方法、及び、プログラム
JP2012048745A (ja) * 2011-11-21 2012-03-08 Panasonic Corp 携帯端末装置

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