JPH0534147Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534147Y2 JPH0534147Y2 JP1986106383U JP10638386U JPH0534147Y2 JP H0534147 Y2 JPH0534147 Y2 JP H0534147Y2 JP 1986106383 U JP1986106383 U JP 1986106383U JP 10638386 U JP10638386 U JP 10638386U JP H0534147 Y2 JPH0534147 Y2 JP H0534147Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- recess
- shelf
- guide rail
- elastic member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 10
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔概要〕
両側端がシエルフの案内に沿つてプラグイン挿
入されるパツケージの端部に、梃子式のパツケー
ジの抜き具と、弾性付勢された先端部が該シエル
フの凹部と係合して、該パツケージの抜けを係止
する係止アームを凹部の係合から解放するよう結
合させてなるパツケージのロツク機構であつて、
実装状態では確実な抜け止めロツクがされ、抜き
具による抜き操作で自動的にロツク解除が連動さ
れる。
入されるパツケージの端部に、梃子式のパツケー
ジの抜き具と、弾性付勢された先端部が該シエル
フの凹部と係合して、該パツケージの抜けを係止
する係止アームを凹部の係合から解放するよう結
合させてなるパツケージのロツク機構であつて、
実装状態では確実な抜け止めロツクがされ、抜き
具による抜き操作で自動的にロツク解除が連動さ
れる。
本考案は、シエルフに実装されるパツケージの
ロツク機構に関する。
ロツク機構に関する。
近年、各種電子回路を搭載しユニツト化された
パツケージ複数枚をシエルフに挿入実装して装置
が構成されており、それぞれのパツケージにはプ
ラグコネクタが付設されている。従つてパツケー
ジをシエルフに挿入すると同時に接続されるよう
になつている。このプラグコネクタを接続した時
にその反動でパツケージを押し戻す力が働いた
り、不用意な抜けを防止するためのロツク機構の
開発が望まれている。
パツケージ複数枚をシエルフに挿入実装して装置
が構成されており、それぞれのパツケージにはプ
ラグコネクタが付設されている。従つてパツケー
ジをシエルフに挿入すると同時に接続されるよう
になつている。このプラグコネクタを接続した時
にその反動でパツケージを押し戻す力が働いた
り、不用意な抜けを防止するためのロツク機構の
開発が望まれている。
従来のパツケージにあつては、種々のロツク機
構が採用されているが、何れも複雑でかつ面倒で
ある。
構が採用されているが、何れも複雑でかつ面倒で
ある。
とくに光プラグコネクタを付設したパツケージ
にあつては、光プラグコネクタの挿入接続時に、
接続に対応して押し戻す力が働き、接合部の損失
が増加して伝送特性が不安定となり、信頼性が低
下するという問題点があつた。
にあつては、光プラグコネクタの挿入接続時に、
接続に対応して押し戻す力が働き、接合部の損失
が増加して伝送特性が不安定となり、信頼性が低
下するという問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記の問題点を解決して信頼性の向
上を図つたパツケージのロツク機構を提供するも
のである。
上を図つたパツケージのロツク機構を提供するも
のである。
本考案のパツケージのロツク機構は、シエルフ
のガイドレール2に沿つて移動するパツケージの
ロツク機構であつて、先端部に前記パツケージの
面に沿つて上下に移動する弾力性部材よりなるア
ームを備えた抜き具を、前記パツケージの側端部
に設置するとともに、前記ガイドレールに前記弾
力性部材より成るアームと係合する凹部を設け、
前記抜き具を前記パツケージの面上で梃子式に上
下に移動させることで、前記弾力性部材のアーム
を前記ガイドレールに設けた凹部に挿入、或いは
挿抜して、前記パツケージを前記シエルフにロツ
ク、或いはロツク解除とすることを特徴とするも
のである。
のガイドレール2に沿つて移動するパツケージの
ロツク機構であつて、先端部に前記パツケージの
面に沿つて上下に移動する弾力性部材よりなるア
ームを備えた抜き具を、前記パツケージの側端部
に設置するとともに、前記ガイドレールに前記弾
力性部材より成るアームと係合する凹部を設け、
前記抜き具を前記パツケージの面上で梃子式に上
下に移動させることで、前記弾力性部材のアーム
を前記ガイドレールに設けた凹部に挿入、或いは
挿抜して、前記パツケージを前記シエルフにロツ
ク、或いはロツク解除とすることを特徴とするも
のである。
上記パツケージのロツク機構は、シエルフにパ
ツケージを挿入する係止アームの先端部がシエル
フの凹部に係合してパツケージの抜けを阻止して
ロツクするが、パツケージを抜くために抜き具を
回動させることで、係止アームは凹部から外され
るとともに、その回動を続けることでコネクタの
プラグインも解除される。
ツケージを挿入する係止アームの先端部がシエル
フの凹部に係合してパツケージの抜けを阻止して
ロツクするが、パツケージを抜くために抜き具を
回動させることで、係止アームは凹部から外され
るとともに、その回動を続けることでコネクタの
プラグインも解除される。
第1図および第2図は、本考案の一実施例を説
明する図で、第1図は要部斜視図、第2図は要部
側面図である。
明する図で、第1図は要部斜視図、第2図は要部
側面図である。
第1図は、梃子式の抜き具5と後方端部に光プ
ラグコネクタ8を付設してなるパツケージ1の、
前方端部に弾性を有するたとえばステンレス鋼板
からなる板ばね3の一端を金具7で固定し、他の
自由端と抜き具5とをワイヤ6で連結する。この
場合抜き具5を倒した状態では板ばね3の自由端
は上方に位置しており、抜き具5を手前に持ち上
げる(矢印A方向)と板ばね3は矢印B方向に引
つ張られて、ほぼ水平状態となるようにする。
ラグコネクタ8を付設してなるパツケージ1の、
前方端部に弾性を有するたとえばステンレス鋼板
からなる板ばね3の一端を金具7で固定し、他の
自由端と抜き具5とをワイヤ6で連結する。この
場合抜き具5を倒した状態では板ばね3の自由端
は上方に位置しており、抜き具5を手前に持ち上
げる(矢印A方向)と板ばね3は矢印B方向に引
つ張られて、ほぼ水平状態となるようにする。
また、パツケージ1を挿入するガイドレール2
の前方端部には、前記板ばね3の自由端の食い込
む凹部4が設けられており、このガイドレール2
にパツケージ1を板ばね3の自由端の弾性に抗し
て図示しないバツクボードに付設された光ソケツ
トコネクタ9側に向かつて挿入し、パツケージ1
に付設した光プラグコネクタ8が前記光ソケツト
コネクタ9に接続された時点で、板ばね3の自由
端がガイドレール2の凹部4に食い込んで第2図
に示す如くロツクされる。
の前方端部には、前記板ばね3の自由端の食い込
む凹部4が設けられており、このガイドレール2
にパツケージ1を板ばね3の自由端の弾性に抗し
て図示しないバツクボードに付設された光ソケツ
トコネクタ9側に向かつて挿入し、パツケージ1
に付設した光プラグコネクタ8が前記光ソケツト
コネクタ9に接続された時点で、板ばね3の自由
端がガイドレール2の凹部4に食い込んで第2図
に示す如くロツクされる。
そうして、パツケージ1を抜く時は、抜き具5
を矢印A方向すなわち手前に持ち上げると、板ば
ね3の自由端はワイヤ6により矢印B方向に引つ
張られて、凹部4から抜き去られロツクが解除さ
れるとともに、プラグインコネクタも抜き出され
るので、パツケージ1はシエルフから容易に抜く
ことができる。ここでパツケージ1の抜け出しが
伴なうため、これとの干渉を防ぐために板ばね3
の自由端を凹部4から容易に抜けるように、凹部
4の前方に若干の傾斜を持たせ開口部を広くする
ことが望ましい。
を矢印A方向すなわち手前に持ち上げると、板ば
ね3の自由端はワイヤ6により矢印B方向に引つ
張られて、凹部4から抜き去られロツクが解除さ
れるとともに、プラグインコネクタも抜き出され
るので、パツケージ1はシエルフから容易に抜く
ことができる。ここでパツケージ1の抜け出しが
伴なうため、これとの干渉を防ぐために板ばね3
の自由端を凹部4から容易に抜けるように、凹部
4の前方に若干の傾斜を持たせ開口部を広くする
ことが望ましい。
なお、本実施例では板ばね及び凹部をパツケー
ジの上方に設けた説明をしたが、パツケージの下
方にも設け上下でロツクすることも可能である。
また、板ばね3をステンレス鋼板を用いて説明し
たが、ステンレス鋼板に限らず弾性を有する他の
金属たとえば燐青銅その他であつても構わない。
さらに、板ばねに限らず厚板を枢支して別のばね
付勢によることも可能であり、結合もワイヤによ
ることなくリンク結合、直接的な結合も実施可能
である。
ジの上方に設けた説明をしたが、パツケージの下
方にも設け上下でロツクすることも可能である。
また、板ばね3をステンレス鋼板を用いて説明し
たが、ステンレス鋼板に限らず弾性を有する他の
金属たとえば燐青銅その他であつても構わない。
さらに、板ばねに限らず厚板を枢支して別のばね
付勢によることも可能であり、結合もワイヤによ
ることなくリンク結合、直接的な結合も実施可能
である。
凹部についてもガイドレールに形成することな
くシエルフに形成してもよい。また一般のプラグ
インバツケージに実施を含むものである。
くシエルフに形成してもよい。また一般のプラグ
インバツケージに実施を含むものである。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ばパツケージの挿入時のロツクが確実に行なえ、
伝送特性が安定となり、信頼性の向上に極めて有
効である。
ばパツケージの挿入時のロツクが確実に行なえ、
伝送特性が安定となり、信頼性の向上に極めて有
効である。
第1図および第2図は、本考案の一実施例を説
明する図で、第1図は要部斜視図、第2図は要部
側面図である。 図において、1はパツケージ、2はガイドレー
ル、3は板ばね、4は凹部、5は抜き具、6はワ
イヤ、7は金具、8は光プラグコネクタ、9は光
ソケツトコネクタ、をそれぞれ示す。
明する図で、第1図は要部斜視図、第2図は要部
側面図である。 図において、1はパツケージ、2はガイドレー
ル、3は板ばね、4は凹部、5は抜き具、6はワ
イヤ、7は金具、8は光プラグコネクタ、9は光
ソケツトコネクタ、をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シエルフのガイドレール2に沿つて移動するパ
ツケージ1のロツク機構であつて、 先端部に前記パツケージ1の面に沿つて上下に
移動する弾力性部材3よりなるアームを備えた抜
き具5を、前記パツケージ1の側端部に設置する
とともに、前記ガイドレール2に前記弾力性部材
3より成るアームと係合する凹部4を設け、 前記抜き具5を前記パツケージ1の面上で梃子
式に上下に移動させることで、前記弾力性部材3
のアームを前記ガイドレール2に設けた凹部4に
挿入、或いは挿抜して、前記パツケージ1を前記
シエルフにロツク、或いはロツク解除とすること
を特徴とするパツケージのロツク機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986106383U JPH0534147Y2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986106383U JPH0534147Y2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6312889U JPS6312889U (ja) | 1988-01-27 |
JPH0534147Y2 true JPH0534147Y2 (ja) | 1993-08-30 |
Family
ID=30981688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986106383U Expired - Lifetime JPH0534147Y2 (ja) | 1986-07-10 | 1986-07-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534147Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5853193B2 (ja) * | 1982-01-18 | 1983-11-28 | 日産自動車株式会社 | 排気環流制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57104591U (ja) * | 1980-12-18 | 1982-06-28 | ||
JPS5853193U (ja) * | 1981-10-06 | 1983-04-11 | 富士通株式会社 | ストツパ構造 |
-
1986
- 1986-07-10 JP JP1986106383U patent/JPH0534147Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5853193B2 (ja) * | 1982-01-18 | 1983-11-28 | 日産自動車株式会社 | 排気環流制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6312889U (ja) | 1988-01-27 |
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