JPH0534129Y2 - - Google Patents

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JPH0534129Y2
JPH0534129Y2 JP1986169211U JP16921186U JPH0534129Y2 JP H0534129 Y2 JPH0534129 Y2 JP H0534129Y2 JP 1986169211 U JP1986169211 U JP 1986169211U JP 16921186 U JP16921186 U JP 16921186U JP H0534129 Y2 JPH0534129 Y2 JP H0534129Y2
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JP
Japan
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conductive patterns
double
printed circuit
circuit board
sided printed
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、両側面に導電パターンを形成してな
る両面プリント基板に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、部品密集度の高い機器には第4図第5図
に示す様にその両側面に導電パターン1a,1
b,2a〜2iを形成した両面プリント基板3が
使用されており、斯る両面プリント基板3で電気
部品4a〜4dが挿入される側を表面側3aと
し、挿入された電気部品4a〜4dの足が出てい
る側を裏面側3bとしていた。そして、表面側3
aに形成された例えば導電パターン1bと裏面側
3bに形成された導電パターン2a,2h相互を
スルーホール5b,5c,6a,6c等で電気的
に接続(例えば、スルーホールメツキやスルーホ
ールに挿入される導電ブロツク材にて接続)する
ことで、裏面側3bの導電パターン2a,2h同
志を表面側3aの導電パターン1bにて電気的に
接続するようにしていた。また、表面側3aに形
成された導電パターン1aと裏面側3bに形成さ
れた導電パターン2b,2i相互をスルーホール
5a,5d,6b,6d等で電気的に接続するこ
とで、裏面側3bの導電パターン2b,2i同志
を表面側3aの導電パターン1aにて電気的に接
続するようにしていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところが、斯る従来の両面プリント基板では故
障時の修理等によりその裏面側を点検する場合、
表面側と裏面側の導電パターン同志がスルーホー
ル等で電気的に接続され、裏面側に互いに分離し
て形成されている導電パターン同志が表面側の導
電パターンにて互いに接続されているので、その
行先の追跡が容易ではなくその修理に手間を要す
るものであつた。尚、実公昭43−13183号公報
(59G410)にはプリント基板の裏面側に取付けら
れた部品の取付位置並びに接続状態を表面側より
知るようにした技術が開示されている。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は上記した問題点を解決するために、両
側面に導電パターンを形成してなる両面プリント
基板であつて、一側面側に形成された導電パター
ンの内、他側面側に形成された導電パターンにて
互いに接続されている導電パターン同志を同じ表
示記号にて表示し、同一面で接続状態を識別可能
とした構成であります。
(ホ) 作用 上記した構成の本考案両面プリント基板では、
修理等により一側面側を点検する場合、その他側
面側を一々見ることなくその配線を容易に追跡す
ることが出来る。
(ヘ) 実施例 以下、本考案の一実施例について図面と共に説
明する。尚、従来と同一部品については同一符号
を附すと共にその説明を省略する。
即ち、本考案両面プリント基板では、裏面側3
bに形成された導電パターン2a〜2iの内、表
面側3aに形成された導電パターン1b及び1a
にて互いに接続されている導電パターン2a,2
h及び2b,2i同志を表示記号A及びBにてそ
れぞれ表示するようにしたものである。具体的
に、第1図では導電パターン2a〜2iをエツチ
ングする際にその導電パターン2a〜2iの非エ
ツチング部分に表示記号A,Bを附すようにした
ものであり、又第2図では導電パターン2a,2
h,2b,2i上に表示記号A,Bを附すように
している。そして、斯る表示記号の記入はシルク
スクリーン印刷や半田レジスト膜付着等を利用し
て行なうことが出来る。
尚、本実施例では表示記号としてA,Bを用い
ているが、これに限定されるものではない。
(ト) 考案の効果 上述した如く本考案に依れば、両側面に導電パ
ターンを形成してなる両面プリント基板であつ
て、一側面側に形成された導電パターンの内、他
側面側に形成された導電パターンにて互いに接続
されているパターン同志を同じ表示記号にて表示
するように構成したので、修理等により一側面側
を点検する場合、その他側面側を一々見ることな
く同一面で配線を容易に追跡することが出来、修
理点検の作業性を大幅に向上させることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す両面プリント
基板の裏面図、第2図はその他の実施例を示す両
面プリント基板の裏面図、第3図はその表面側と
裏面側の導電パターンの接続状態を示す両面プリ
ント基板の裏面図、第4図は従来例を示す両面プ
リント基板の表面図、第5図はその両面プリント
基板の裏面図である。 1a,1b,2a〜2i……導電パターン、3
……両面プリント基板、4a〜4d……電気部
品、5a〜5d,6a〜6d……スルーホール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側面に導電パターンを形成してなる両面プリ
    ント基板であつて、一側面側に形成された導電パ
    ターンの内、他側面側に形成された導電パターン
    にて互いに接続されている導電パターン同志を同
    じ表示記号にて表示し、同一面で接続状態を識別
    可能としたことを特徴とする両面プリント基板。
JP1986169211U 1986-11-04 1986-11-04 Expired - Lifetime JPH0534129Y2 (ja)

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JPS6373965U JPS6373965U (ja) 1988-05-17
JPH0534129Y2 true JPH0534129Y2 (ja) 1993-08-30

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