JPH0534004A - 窒素酸化物低発生給湯器 - Google Patents

窒素酸化物低発生給湯器

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JPH0534004A
JPH0534004A JP3209943A JP20994391A JPH0534004A JP H0534004 A JPH0534004 A JP H0534004A JP 3209943 A JP3209943 A JP 3209943A JP 20994391 A JP20994391 A JP 20994391A JP H0534004 A JPH0534004 A JP H0534004A
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JP
Japan
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water
water pipe
flame
reducing
burner
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JP3209943A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sugawara
達哉 菅原
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP92202239A priority patent/EP0524698B1/en
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Priority to US07/919,098 priority patent/US5347957A/en
Priority to KR1019920013434A priority patent/KR930002761A/ko
Publication of JPH0534004A publication Critical patent/JPH0534004A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H1/00Water heaters, e.g. boilers, continuous-flow heaters or water-storage heaters
    • F24H1/22Water heaters other than continuous-flow or water-storage heaters, e.g. water heaters for central heating
    • F24H1/40Water heaters other than continuous-flow or water-storage heaters, e.g. water heaters for central heating with water tube or tubes

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 給湯器に於いて窒素酸化物の発生を低減させ
ることを目的とする。 【構成】 バーナ炎口の下流側に形成される層流火炎中
の最高火炎温度領域と、バーナ炎口との間に形成される
適正領域に設置したNOX低減用水管により火炎の燃焼
熱を効果的に吸熱して、その下流側の最高火炎温度領域
の火炎温度を低下させることにより、NOXの発生量を
低減させると共にCOの発生をも抑制する。NOX低減
用水管は給湯器内の給水系水管又は温水系水管と分岐か
つ合流するように接続しているので、前記吸収熱は有効
に利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は窒素酸化物低発生給湯器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】給湯器の多くは、一次空気比0.1〜
0.7の空気比で部分予混合燃焼し、二次空気を周囲か
ら取り入れながら燃焼させる、いわゆるブンゼン燃焼方
式を採用しいる。かかる燃焼方式の窒素酸化物(以下N
Xという)発生量は、O2濃度0%換算(以下同様とす
る)で約100〜150ppmである。かかるNOX
低減方法として、完全予混合燃焼方法、放射棒による火
炎冷却方法及び排気ガス再循環方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した完全予混合燃
焼方法は、空気比を高くし、火炎温度を下げることによ
り、NOX値を60ppm以下にできるが、空気比を正
確に制御する必要がある等の難点があると同時に、振動
燃焼や、逆火がみられ、その防止対策が必要となり、大
巾なコストアップの要因となる。また、前記した放射棒
による火炎冷却方法は火炎中に放射棒を挿入し、放射棒
を赤熱させ、放射熱として放熱させることにより、火炎
温度の低下を図り、NOXの発生量を低減させるもので
ある。放射棒が赤熱することにより、COの発生は防止
されている。そのため、放射棒には、セラミックスや耐
熱鋼を用いる必要があり、コストや耐久性に問題がある
と同時に、放熱による火炎温度の低下には限界があり、
NOXの低減化にも限界がある上、NOXの低減率は30
%程度しかならない。更に、前記した排気ガス再循環方
法に関しては、一般に、排気の再循環率を10%とする
と、排出NOX値は半減することが知られているが、現
存の給湯器ブンゼンバーナの性能では火炎がリフトする
などの問題が生じるため、10%までは、再循環させる
ことができず、NOX値は現状90ppm程度にしか低
下していない。加えて、排気再循環用のパイプ及びファ
ンやバーナユニット各部に排気ガスによる腐食対策が必
要となり、コストアップの要因となっている。以上のこ
とから、給湯器の構造を複雑化せず、コストアップを極
力抑え、しかも大巾にNOXの低減ができ、その上、一
酸化炭素(以下COという)の発生をも抑制することが
できる給湯器の出現が強く要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
手段として、本発明は、炎口を連続的に配列した炎口面
上で、部分予混合の層流火炎を形成するブンゼンバーナ
を有する給湯器に於いて、前記ブンゼンバーナ下流側
に、NOX低減用水管を設置し、該NOX低減用水管に
は、水又は温水を、前記給湯器内の給水系水管又は温水
系水管から分岐又は迂回による冷却用流通手段を介して
流通する構成とし、前記NOX低減用水管にて吸熱して
得られた温水は、冷却用流通手段を介して、前記給湯器
内の給水系水管又は温水系水管に戻すように構成したも
のである。NOX低減用水管への冷却用流通手段の構成
は、実施例に於いて、示している通り、種々の構成のも
のが考えられ、その構成と選択は、自由である。また、
本発明は、NOX低減用水管は、バーナ炎口下流側に形
成される層流火炎中の最高火炎温度領域と、バーナ炎口
との間に形成される下記式で示す適正領域内に設置し、
前記NOX低減用水管の吸熱により前記層流火炎中から
熱を奪い、前記NOX低減用水管の下流側の前記最高火
炎温度領域の火炎温度を低下させることにより、NOX
の発生量を低減させる構成である。 記 O<H≦5W H…NOX低減用水管とバーナ炎口面との距離 W…炎口面の幅(袖火形成部がある場合は、それを含
む) また、本発明は、NOX低減用水管径を下記式で示す大
きさとすることによって、窒素酸化物の発生量を低減
し、同時に一酸化炭素の発生を抑制する構成である、 記 d≦W d…NOX低減用水管径 また、本発明は、ブンゼンバーナ一本につきNOX低減
用水管一本を前記バーナ炎口面の真上に一本設置した構
成である。更に、本発明は、ブンゼンバーナ一本につ
き、NOX低減用水管の一対を前記バーナ炎口面の真上
に下記式で示す間隙部を設けて、左右に並列させて設置
した構成である。 記 O<S<W S…NOX低減用水管一対の間隙の距離
【0005】
【作用】バーナ炎口の下流側に形成される層流火炎中の
最高火炎温度領域と、バーナ炎口との間に形成される適
正領域に設置したNOX低減用水管により火炎の燃焼熱
を効果的に吸熱して、その下流側の最高火炎温度領域の
火炎温度を低下させることにより、NOXの発生量を低
減させると共にCOの発生をも抑制する。NOX低減用
水管は給湯器内の給水系水管又は温水系水管と冷却用流
通手段を介して分岐かつ合流するように接続しているの
で、前記吸収熱は有効に利用される。
【0006】
【実施例】図1は、本発明給湯器の一例を示す概念的説
明図、図2、図3、図4、図5及び図6は、分岐又は迂
回による冷却用流通手段12の実施例図、図7、図8、
図9及び図10は、バーナ炎口5が袖火形成部6を備え
ている場合の実施例図である。図11は、袖火形成部6
を備えている場合でNOX低減用水管7を一本設置した
場合のNOX排出特性図、図12は、袖火形成部6を備
えている場合で、NOX低減用水管7を一対設置した場
合のNOX排出特性図である。図13、図14、図15
及び図16は、袖火形成部6がない場合の実施例図を示
すものであり、図17は、その場合に於いて、NOX
減用水管7を一本設置した場合のNOX排出特性図、図
18は同様に袖火形成部6がない場合でNOx低減用水
管7を一対設置した場合のNOX排出特性図である。
【0007】図に於いて、符号1は給湯器を示し、2は
給水系水管、3は温水系水管を夫々を示す。4はバーナ
であり、このバーナ4は、前記した通り、袖火形成部6
を有するものと、それを有しないものとがある。符号7
はNOX低減用水管であり、このNOX低減用水管7は、
前記給水系水管2又は温水系水管3から冷却用流通手段
12を介して構成し、そして、吸熱後の温水が給水系又
は温水系水管2,3に戻るように配管して構成する。前
記冷却用流通手段12は、図2に示す通り、給水系水管
2から水の一部を、NOx低減用水管7に導入し、給湯
系水管3へと導出するようにした構成、又は、図3に示
すように、給水系水管2から水の全部を、NOx低減用
水管7に導入し、再び給水系水管2へと導出するように
した構成、又は、図4に示すように、給水系水管2から
水の一部を、NOx低減用水管7に導入し、再び給水系
水管2へと導出するようにした構成、又は、図5に示す
ように、給湯系水管3から温水の全部を、NOx低減用
水管7に導入し、再び給湯系水管3へと導出するように
した構成、又は、図6に示すように、給湯系水管3から
温水の一部を、NOx低減用水管7に導入し、再び給湯
系水管3へと導出するようにした構成等々があり、図は
例示であって、その構成と選択は、自由である。かかる
冷却用流通手段12と共に構成されるNOX低減用水管
7を、バーナ炎口5の面の真上にバーナ4と平行に設置
する。その設置位置は適正領域内とし、その適正領域は
「0<H≦5W」とする。また、その適正領域内に設置
すると同時に、NOX低減用水管7の管径を、「d≦
W」とすることにより、NOXの発生量を低減すると共
にCOの発生量も抑制することができる。かかる場合、
H,W,dは、「H…NOX低減用水管とバーナ炎口面
の距離、W…炎口面の幅(袖火形成部がある場合、それ
を含む)、d…NOX低減用水管径」である。更に、前
期NOX低減用水管は、バーナ炎口5の真上に、バーナ
と平行に一本設置する場合と、間隙部Sを設けて一対設
置する場合とがあり、Sは「0<S<W」とする。
【0008】いま、水が給湯器1に導入されると、例え
ば、第2図で示す場合は、給水系水管2から、水の一部
がNOX低減用水管に入り、吸熱して給湯系水管3を通
り給湯される。かかる際、バーナ4には、0.1〜0.
7の空気比で予混合気が導入されており、バーナ炎口5
に於いて火炎8を発生する。かかる火炎8は、前記した
NOX低減用水管7を通過する水により吸熱されて、N
X低減用水管7の下流側に発生する最高火炎温度領域
9の温度を効果的に低下させる。かかる場合、NOX
減用水管7は前記した適正領域「0<H≦5W」に設置
する。かかる場合、「H」が0より小さいと、リフトの
問題が生じたり、その個所では燃焼による発熱量がまだ
小さいため、必然的に吸熱量も小さくなり、その結果、
NOX低減用水管7の下流側の火炎温度があまり低下せ
ず、NOXの低減効果は小さい。また、「H」を「5
W」以上にすると吸熱量が増大するが、NOX低減用水
管7に達するまでの燃焼ガスの温度が上昇してしまっ
て、上流側でのNOXの発生量が既に増大してしまって
いるため、NOX値を大巾に下げることができない。更
に、前記適正領域にNOX低減用水管7を設置すると同
時に、その水管径(d)を炎口面の幅(W)以下とする
ことにより、NOX低減用水管7の下流側の燃焼の継続
を円滑にして、COの発生を、NOX発生と共に抑制す
ることができる。その上、燃焼音の大きさも、NOX
減用水管7を設置しない場合とほとんど変化なく静かな
燃焼を達成することができる。加えて、NOX低減用水
管7の一対を、即ち、バーナ一本につきバーナ炎口5の
真上に間隙部Sを設けて左右並列させて2本設置して
も、良好な層流炎がえられ且つNOX低減用水管7によ
る層流炎からの吸熱量が増大して、前記した低温燃焼を
より効果的に実行することができる。以上に際して、N
X低減用水管7に於いて、NOX低減用に用い、熱吸収
して得られた温水は給湯系水管3等に戻され給湯利用さ
れるので、熱効率は低下することが全くない。図1ない
し図10に於いて、符号10は、パイロットオリフィス
であり、11は、熱交換器である。
【0009】図11は、袖火発生部6を備えたバーナ4
に、一本のNOX低減用水管7を設置した例であり、図
7から「H=0.3W〜H=5W」の範囲内では、従来
型給湯器と比較してNOXの発生量が大巾に低減してい
ることが理解できる。この場合「d=W」の値で行なう
と、COの発生量も前記した理由で抑制されており、全
く問題はないが、「d>W」の値で行なうと火炎がリフ
トしてしまい、本発明の目的を達成することができな
い。
【0010】図12は、前記と同様に、袖火形成部6を
備えたバーナ4に、一対のNOX低減用水管7を間隙部
Sを設けて左右に設置した例であり、図12からH=0
では火炎がリフトが生じてしまうが、「H=0.5Wか
らH=5W」の範囲内では、従来例と比較してNOX
発生量が大巾に低減されていることが理解できる。この
場合、「d=1/2W」の値で行なうと、COの発生も、
前記した理由で抑制されており、全く問題ないが、「d
>W」の値で行なうと火炎のリフト現象が生じてしま
い、目的が達成できない。
【0011】図13、図14、図15及び図16は、バ
ーナ4が袖火形成部6を備えていない場合の実施例であ
り、そのうち、図13及び図14は、NOX低減用水管
7が一本の例であり、図15及び図16は、NOX低減
用水管7を一対設置した例である。図17及び図18か
ら「H=0.5W〜H=5W」の範囲内では、NOX
発生量が大巾に低減していることが理解できる。この場
合、一本の場合は「d=W」、2本の場合は「d=1/2
W」の値で行なうと、COの発生量は前記した理由で全
く問題ないがd>Wの値で行なうと、リフト現象が生じ
てしまい、本発の目的を達成することができない。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の通り、適正領域にNOX
低減用水管を設置するだけで、そしてバーナは従来のバ
ーナをそのまま使用して、給湯器に於けるNOX発生量
を大巾に低減すると同時にCOの発生を充分に抑制する
ことができる。また、NOX低減用水管は吸熱水管であ
るので焼損がなく、水管の寿命を大巾に長くすることが
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明給湯器の一例を示す概念的説明図
【図2】冷却用流通手段の実施例図
【図3】冷却用流通手段の実施例図
【図4】冷却用流通手段の実施例図
【図5】冷却用流通手段の実施例図
【図6】冷却用流通手段の実施例図
【図7】袖火形成部を備えたバーナとNOX低減用水管
の位置関係を表わす斜視的説明図
【図8】袖火形成部を備えたバーナとNOX低減用水管
との位置関係を表わす要部の説明図
【図9】袖火形成部を備えたバーナとNOX低減用水管
との位置関係を表わす他の例の斜視的説明図
【図10】袖火形成部を備えたバーナとNOX低減用水
管との位置関係を表わす他の例の要部の説明図
【図11】袖火形成部を備えている場合でNOX低減用
水管を一本設置した場合のNoX 排出特性図
【図12】袖火形成部を備えている場合で、NOX低減
用水管を一対設置した場合のNoX 排出特性図
【図13】袖火形成部を備えないバーナとNOX低減用
水管との位置関係を表わす斜視的説明図
【図14】袖火形成部を備えないバーナとNOX低減用
水管との位置関係を表わす要部の説明図
【図15】袖火形成部を備えないバーナとNOX低減用
水管との位置関係を表わす他の例の斜視的説明図
【図16】袖火形成部を備えないバーナとNOX低減用
水管との位置関係を表わす他の例の要部の説明図
【図17】袖火形成部を備えない場合でNOX低減用水
管を一本設置した場合のNoX 排出特性図
【図18】袖火形成部を備えない場合でNOX低減用水
管を一対設置した場合のNoX 排出特性図
【符号の説明】
1 給湯器 2 給水系水管 3 温水系水管 4 バーナ 5 バーナ炎口 6 袖火形成部 7 NOX低減用水管 8 火炎 9 最高火炎温度領域 10 パイロットオリフィス 11 熱交換部 12 冷却用流通手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 窒素酸化物低発生給湯器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は窒素酸化物低発生給湯器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】給湯器の多くは、一次空気比0.1〜
0.7の空気比で部分予混合燃焼し、二次空気を周囲か
ら取り入れながら燃焼させる、いわゆるブンゼン燃焼方
式を採用しいる。かかる燃焼方式の窒素酸化物(以下N
Xという)発生量は、O2濃度0%換算(以下同様とす
る)で約100〜150ppmである。かかるNOX
低減方法として、完全予混合燃焼方法、放射棒による火
炎冷却方法及び排気ガス再循環方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した完全予混合燃
焼方法は、空気比を高くし、火炎温度を下げることによ
り、NOX値を60ppm以下にできるが、空気比を正
確に制御する必要がある等の難点があると同時に、振動
燃焼や、逆火がみられ、その防止対策が必要となり、大
巾なコストアップの要因となる。また、前記した放射棒
による火炎冷却方法は火炎中に放射棒を挿入し、放射棒
を赤熱させ、放射熱として放熱させることにより、火炎
温度の低下を図り、NOXの発生量を低減させるもので
ある。放射棒が赤熱することにより、COの発生は防止
されている。そのため、放射棒には、セラミックスや耐
熱鋼を用いる必要があり、コストや耐久性に問題がある
と同時に、放熱による火炎温度の低下には限界があり、
NOXの低減化にも限界がある上、NOXの低減率は30
%程度しかならない。更に、前記した排気ガス再循環方
法に関しては、一般に、排気の再循環率を10〜15%
とすると、排出NOX値は半減することが知られている
が、現存の給湯器ブンゼンバーナの性能では火炎がリフ
トするなどの問題が生じるため、10〜15%までは、
再循環させることができず、NOX値は現状90ppm
程度にしか低下していない。加えて、排気再循環用のパ
イプ及びファンやバーナユニット各部に排気ガスによる
腐食対策が必要となり、コストアップの要因となってい
る。以上のことから、給湯器の構造を複雑化せず、コス
トアップを極力抑え、しかも大巾にNOXの低減がで
き、その上、一酸化炭素(以下COという)の発生をも
抑制することができる給湯器の出現が強く要望されてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
手段として、本発明は、炎口を連続的に配列した炎口面
上で、部分予混合の層流火炎を形成するブンゼンバーナ
を有する給湯器に於いて、前記ブンゼンバーナ下流側
に、NOX低減用水管を設置し、該NOX低減用水管に
は、水又は温水を、前記給湯器内の給水系水管又は温水
系水管から分岐又は迂回による冷却用流通手段を介して
流通する構成とし、前記NOX低減用水管にて吸熱して
得られた温水は、冷却用流通手段を介して、前記給湯器
内の給水系水管又は温水系水管に戻すように構成したも
のである。NOX低減用水管への冷却用流通手段の構成
は、実施例に於いて、示している通り、種々の構成のも
のが考えられ、その構成と選択は、自由である。また、
本発明は、NOX低減用水管は、バーナ炎口下流側に形
成される層流火炎中の最高火炎温度領域と、バーナ炎口
との間に形成される下記式で示す適正領域内に設置し、
前記NOX低減用水管の吸熱により前記層流火炎中から
熱を奪い、前記NOX低減用水管の下流側の前記最高火
炎温度領域の火炎温度を低下させることにより、NOX
の発生量を低減させる構成である。 記 O<H≦5W H…NOX低減用水管とバーナ炎口面との距離 W…炎口面の幅(袖火形成部がある場合は、それを含
む)また、本発明は、NOX低減用水管径を下記式で示
す大きさとすることによって、窒素酸化物の発生量を低
減し、同時に一酸化炭素の発生を抑制する構成である。 記 d≦W d…NOX低減用水管径 また、本発明は、ブンゼンバーナ一本につきNOX低減
用水管一本を前記バーナ炎口面の真上に一本設置した構
成である。更に、本発明は、ブンゼンバーナ一本につ
き、NOX低減用水管の一対を前記バーナ炎口面の真上
に下記式で示す間隙部を設けて、左右に並列させて設置
した構成である。 記 O<S<W S…NOX低減用水管一対の間隙の距離
【0005】
【作用】バーナ炎口の下流側に形成される層流火炎中の
最高火炎温度領域と、バーナ炎口との間に形成される適
正領域に設置したNOX低減用水管により火炎の燃焼熱
を効果的に吸熱して、その下流側の最高火炎温度領域の
火炎温度を低下させることにより、NOXの発生量を低
減させると共にCOの発生をも抑制する。NOX低減用
水管は給湯器内の給水系水管又は温水系水管と冷却用流
通手段を介して分岐かつ合流するように接続しているの
で、前記吸収熱は有効に利用される。
【0006】
【実施例】図1は、本発明給湯器の一例を示す概念的説
明図、図2、図3、図4、図5及び図6は、分岐又は迂
回による冷却用流通手段12の実施例図、図7、図8、
図9及び図10は、バーナ炎口5が袖火形成部6を備え
ている場合の実施例図である。図11は、袖火形成部6
を備えている場合でNOX低減用水管7を一本設置した
場合のNOX排出特性図、図12は、袖火形成部6を備
えている場合で、NOX低減用水管7を一対設置した場
合のNOX排出特性図である。図13、図14、図15
及び図16は、袖火形成部6がない場合の実施例図を示
すものであり、図17は、その場合に於いて、NOX
減用水管7を一本設置した場合のNOX排出特性図、図
18は同様に袖火形成部6がない場合でNOx低減用水
管7を一対設置した場合のNOX排出特性図である。
【0007】図に於いて、符号1は給湯器を示し、2は
給水系水管、3は温水系水管を夫々を示す。4はバーナ
であり、このバーナ4は、前記した通り、袖火形成部6
を有するものと、それを有しないものとがある。符号7
はNOX低減用水管であり、このNOX低減用水管7は、
前記給水系水管2又は温水系水管3から冷却用流通手段
12を介して構成し、そして、吸熱後の温水が給水系又
は温水系水管2,3に戻るように配管して構成する。前
記冷却用流通手段12は、図2に示す通り、給水系水管
2から水の一部を、NOx低減用水管7に導入し、温水
系水管3へと導出するようにした構成、又は、図3に示
すように、給水系水管2から水の全部を、NOx低減用
水管7に導入し、再び給水系水管2へと導出するように
した構成、又は、図4に示すように、給水系水管2から
水の一部を、NOx低減用水管7に導入し、再び給水系
水管2へと導出するようにした構成、又は、図5に示す
ように、温水系水管3から温水の全部を、NOx低減用
水管7に導入し、再び温水系水管3へと導出するように
した構成、又は、図6に示すように、温水系水管3から
温水の一部を、NOx低減用水管7に導入し、再び温水
系水管3へと導出するようにした構成等々があり、図は
例示であって、その構成と選択は、自由である。かかる
冷却用流通手段12と共に構成されるNOX低減用水管
7を、バーナ炎口5の面の真上にバーナ4と平行に設置
する。その設置位置は適正領域内とし、その適正領域は
「0<H≦5W」とする。また、その適正領域内に設置
すると同時に、NOX低減用水管7の管径を、「d≦
W」とすることにより、NOXの発生量を低減すると共
にCOの発生量も抑制することができる。かかる場合、
H,W,dは、「H…NOX低減用水管とバーナ炎口面
の距離、W…炎口面の幅(袖火形成部がある場合、それ
を含む)、d…NOX低減用水管径」である。更に、前
記NOX低減用水管は、バーナ炎口5の真上に、バーナ
と平行に一本設置する場合と、間隙部Sを設けて一対設
置する場合とがあり、Sは「0<S<W」とする。
【0008】いま、水が給湯器1に導入されると、例え
ば、第2図で示す場合は、給水系水管2から、水の一部
がNOX低減用水管に入り、吸熱して温水系水管3を通
り給湯される。かかる際、バーナ4には、0.1〜0.
7の空気比で予混合気が導入されており、バーナ炎口5
に於いて火炎8を発生する。かかる火炎8は、前記した
NOX低減用水管7を通過する水により吸熱されて、N
X低減用水管7の下流側に発生する最高火炎温度領域
9の温度を効果的に低下させる。かかる場合、NOX
減用水管7は前記した適正領域「0<H≦5W」に設置
する。かかる場合、「H」が0より小さいと、リフトの
問題が生じたり、その個所では燃焼による発熱量がまだ
小さいため、必然的に吸熱量も小さくなり、その結果、
NOX低減用水管7の下流側の火炎温度があまり低下せ
ず、NOXの低減効果は小さい。また、「H」を「5
W」以上にすると吸熱量が増大するが、NOX低減用水
管7に達するまでの燃焼ガスの温度が上昇してしまっ
て、上流側でのNOXの発生量が既に増大してしまって
いるため、NOX値を大巾に下げることができない。更
に、前記適正領域にNOX低減用水管7を設置すると同
時に、その水管径(d)を炎口面の幅(W)以下とする
ことにより、NOX低減用水管7の下流側の燃焼の継続
を円滑にして、COの発生を、NOX発生と共に抑制す
ることができる。その上、燃焼音の大きさも、NOX
減用水管7を設置しない場合とほとんど変化なく静かな
燃焼を達成することができる。加えて、NOX低減用水
管7の一対を、即ち、バーナ一本につきバーナ炎口5の
真上に間隙部Sを設けて左右並列させて2本設置して
も、良好な層流炎がえられ且つNOX低減用水管7によ
る層流炎からの吸熱量が増大して、前記した低温燃焼を
より効果的に実行することができる。以上に際して、N
X低減用水管7に於いて、NOX低減用に用い、熱吸収
して得られた温水は温水系水管3等に戻され給湯利用さ
れるので、熱効率は低下することが全くない。図1ない
し図10に於いて、符号10は、パイロットオリフィス
であり、11は、熱交換器である。
【0009】図11は、袖火発生部6を備えたバーナ4
に、一本のNOX低減用水管7を設置した例であり、図
7から「H=0.3W〜H=5W」の範囲内では、従来
型給湯器と比較してNOXの発生量が大巾に低減してい
ることが理解できる。この場合「d=W」の値で行なう
と、COの発生量も前記した理由で抑制されており、全
く問題はないが、「d>W」の値で行なうと火炎がリフ
トしてしまい、本発明の目的を達成することができな
い。
【0010】図12は、前記と同様に、袖火形成部6を
備えたバーナ4に、一対のNOX低減用水管7を間隙部
Sを設けて左右に設置した例であり、図12からH=0
では火炎がリフトが生じてしまうが、「H=0.5Wか
らH=5W」の範囲内では、従来例と比較してNOX
発生量が大巾に低減されていることが理解できる。この
場合、「d=1/2W」の値で行なうと、COの発生も、
前記した理由で抑制されており、全く問題ないが、「d
>W」の値で行なうと火炎のリフト現象が生じてしま
い、目的が達成できない。
【0011】図13、図14、図15及び図16は、バ
ーナ4が袖火形成部6を備えていない場合の実施例であ
り、そのうち、図13及び図14は、NOX低減用水管
7が一本の例であり、図15及び図16は、NOX低減
用水管7を一対設置した例である。図17及び図18か
ら「H=0.5W〜H=5W」の範囲内では、NOX
発生量が大巾に低減していることが理解できる。この場
合、一本の場合は「d=W」、2本の場合は「d=1/2
W」の値で行なうと、COの発生量は前記した理由で全
く問題ないがd>Wの値で行なうと、リフト現象が生じ
てしまい、本発の目的を達成することができない。な
お、本発明給湯器は、温水系水管から出る湯を、そのま
ま風呂、その他に、使用してもよいし、或は、湯を循環
させて熱だけを利用する暖房用給湯器に使用してもよ
い。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の通り、適正領域にNOX
低減用水管を設置するだけで、そしてバーナは従来のバ
ーナをそのまま使用して、給湯器に於けるNOX発生量
を大巾に低減すると同時にCOの発生を充分に抑制する
ことができる。また、NOX低減用水管は吸熱水管であ
るので焼損がなく、水管の寿命を大巾に長くすることが
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明給湯器の一例を示す概念的説明図
【図2】冷却用流通手段の実施例図
【図3】冷却用流通手段の実施例図
【図4】冷却用流通手段の実施例図
【図5】冷却用流通手段の実施例図
【図6】冷却用流通手段の実施例図
【図7】袖火形成部を備えたバーナとNOX低減用水管
の位置関係を表わす斜視的説明図
【図8】袖火形成部を備えたバーナとNOX低減用水管
との位置関係を表わす要部の説明図
【図9】袖火形成部を備えたバーナとNOX低減用水管
との位置関係を表わす他の例の斜視的説明図
【図10】袖火形成部を備えたバーナとNOX低減用水
管との位置関係を表わす他の例の要部の説明図
【図11】袖火形成部を備えている場合でNOX低減用
水管を一本設置した場合のNoX 排出特性図
【図12】袖火形成部を備えている場合で、NOX低減
用水管を一対設置した場合のNoX 排出特性図
【図13】袖火形成部を備えないバーナとNOX低減用
水管との位置関係を表わす斜視的説明図
【図14】袖火形成部を備えないバーナとNOX低減用
水管との位置関係を表わす要部の説明図
【図15】袖火形成部を備えないバーナとNOX低減用
水管との位置関係を表わす他の例の斜視的説明図
【図16】袖火形成部を備えないバーナとNOX低減用
水管との位置関係を表わす他の例の要部の説明図
【図17】袖火形成部を備えない場合でNOX低減用水
管を一本設置した場合のNoX 排出特性図
【図18】袖火形成部を備えない場合でNOX低減用水
管を一対設置した場合のNoX 排出特性図
【符号の説明】 1 給湯器 2 給水系水管 3 温水系水管 4 バーナ 5 バーナ炎口 6 袖火形成部 7 NOX低減用水管 8 火炎 9 最高火炎温度領域 10 パイロットオリフィス 11 熱交換部 12 冷却用流通手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炎口を連続的に配列した炎口面上で、部
    分予混合の層流火炎を形成するブンゼンバーナを有する
    給湯器に於いて、前記ブンゼンバーナ下流側にNOX
    減用水管を設置し、該NOX低減用水管には、水又は温
    水を、前記給湯器内の給水系水管又は温水系水管から分
    岐又は迂回による冷却用流通手段を介して流通する構成
    とし、前記NOX低減用水管にて吸熱して得られた温水
    は、冷却用流通手段を介して前記給湯器内の給水系水管
    又は温水系水管に戻すように構成した窒素酸化物低発生
    給湯器
  2. 【請求項2】 冷却用流通手段は、給水系水管から水の
    一部を、NOx低減用水管に導入し、給湯系水管へと導
    出するように構成した第一項記載記載の窒素酸化物低発
    生給湯器
  3. 【請求項3】 冷却用流通手段は、給水系水管から水の
    全部を、NOx低減用水管に導入し、再び給水系水管へ
    と導出するように構成した第一項記載記載の窒素酸化物
    低発生給湯器
  4. 【請求項4】 冷却用流通手段は、給水系水管から水の
    一部を、NOx低減用水管に導入し、再び給水系水管へ
    と導出するように構成した第一項記載記載の窒素酸化物
    低発生給湯器
  5. 【請求項5】 冷却用流通手段は、給湯系水管から温水
    の全部を、NOx低減用水管に導入し、再び給湯系水管
    へと導出するように構成した第一項記載記載の窒素酸化
    物低発生給湯器
  6. 【請求項6】 冷却用流通手段は、給湯系水管から温水
    の一部を、NOx低減用水管に導入し、再び給湯系水管
    へと導出するように構成した第一項記載記載の窒素酸化
    物低発生給湯器
  7. 【請求項7】 NOX低減用水管は、バーナ炎口下流側
    に形成される層流火炎中の最高火炎温度領域と、バーナ
    炎口との間に形成される下記式で示す適正領域内に設置
    し、前記NOX低減用水管の吸熱により前記層流火炎中
    から熱を奪い、前記NOX 低減用水管の下流側の前記最
    高火炎温度領域の火炎温度を低下させることにより、N
    Xの発生量を低減させることを特徴とする第1項記載
    の窒素酸化物低発生給湯器 記 O<H≦5W H…NOX低減用水管とバーナ炎口面との距離 W…炎口面の幅(袖火形成部がある場合は、それを含
    む)
  8. 【請求項8】 NOX低減用水管径を下記式で示す大き
    さとすることによって、窒素酸化物の発生量を低減し、
    同時に一酸化炭素の発生を抑制することを特徴とする第
    2項記載の窒素酸化物低発生給湯器 記 d≦W d…NOX低減用水管径
  9. 【請求項9】 ブンゼンバーナ一本につきNOX低減用
    水管一本を前記バーナ炎口面の真上に一本設置した第3
    項記載の窒素酸化物低発生給湯器
  10. 【請求項10】 ブンゼンバーナ一本につき、NOX
    減用水管の一対を前記バーナ炎口面の真上に下記式で示
    す間隙部を設けて、左右に並列させて設置した第3項記
    載の窒素酸化物低発生給湯器 記 O<S<W S…NOX低減用水管一対の間隙の距離
JP3209943A 1991-07-26 1991-07-26 窒素酸化物低発生給湯器 Pending JPH0534004A (ja)

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JP3209943A JPH0534004A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 窒素酸化物低発生給湯器
EP92202239A EP0524698B1 (en) 1991-07-26 1992-07-22 Water heater with reduced NOx output
DE69201532T DE69201532T2 (de) 1991-07-26 1992-07-22 Wassererhitzer mit reduzierter NOx-Emission.
US07/919,098 US5347957A (en) 1991-07-26 1992-07-23 Water heater with reduced NOx output
KR1019920013434A KR930002761A (ko) 1991-07-26 1992-07-27 NOx배출이 감소된 물가열기

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KR (1) KR930002761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2551600B (en) * 2016-06-20 2019-05-22 Evans Peter Boiler having an aligned heating element arrangement

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2551600B (en) * 2016-06-20 2019-05-22 Evans Peter Boiler having an aligned heating element arrangement

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