JPH0534001B2 - - Google Patents
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- JPH0534001B2 JPH0534001B2 JP2012198A JP1219890A JPH0534001B2 JP H0534001 B2 JPH0534001 B2 JP H0534001B2 JP 2012198 A JP2012198 A JP 2012198A JP 1219890 A JP1219890 A JP 1219890A JP H0534001 B2 JPH0534001 B2 JP H0534001B2
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- pin
- needles
- piston
- needle
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、針止めするタイピンあるいはバツ
ヂ類またはカフス釦等の装身具における回転及び
抜落防止装置に関するものである。
ヂ類またはカフス釦等の装身具における回転及び
抜落防止装置に関するものである。
ネクタイ止めとして、その形態は、ネクタイと
ワイシヤツとを固定するための手段として、大別
して「挟み型」と「針止型」との2種を掲げるこ
とができる。
ワイシヤツとを固定するための手段として、大別
して「挟み型」と「針止型」との2種を掲げるこ
とができる。
前者の「挟み型」は、特に、一般実用的日常型
であり、後者の「針止型」は、主に装飾を目的と
したものであるため、宝石類を主態として付属構
成は外面に露出させない形態が主流である。
であり、後者の「針止型」は、主に装飾を目的と
したものであるため、宝石類を主態として付属構
成は外面に露出させない形態が主流である。
針止めによつて係止するタイタツク系のタイピ
ンあるいはバツヂ類は、装着にあたつて美麗であ
るのに対し、脱落しやすい難点がある。
ンあるいはバツヂ類は、装着にあたつて美麗であ
るのに対し、脱落しやすい難点がある。
その脱落形態は、ピン噛合体が衣服側に残り、
有針で高価な宝石類を装着した装飾片のみが脱落
する形態が最も多発する事例である。
有針で高価な宝石類を装着した装飾片のみが脱落
する形態が最も多発する事例である。
これら、針止型の構成形態は、装飾物品を基台
に装着し、該基台裏面より一本の針を突出したも
のが多用され、これらの構造上、一本針が軸とな
り、自己の衣服による接触あるいは人混みの中で
の他人との接触等を起因とするピン噛合体と針と
の回転現象が素因となり、針に対する噛合力低下
と、加わる外圧により、該針がピン噛合体より逸
脱する事態を発生させる構成は周知である。
に装着し、該基台裏面より一本の針を突出したも
のが多用され、これらの構造上、一本針が軸とな
り、自己の衣服による接触あるいは人混みの中で
の他人との接触等を起因とするピン噛合体と針と
の回転現象が素因となり、針に対する噛合力低下
と、加わる外圧により、該針がピン噛合体より逸
脱する事態を発生させる構成は周知である。
前記したように、ネクタイ止めとして大別して
「挟み型」と「針止型」との2種がある。前者の
挟み型の形態は、更に2つに別れ、クリツプ形と
圧着形とがあり、クリツプ形態はその殆どを単一
素材で形成され、特に素材は金属板で、その保有
する弾力を利用して2つ折りにした表部と裏部と
の間にネクタイとワイシヤツの前身頃におけるボ
タンが掛合される縁辺とを一体に挟み込むもので
あり、このクリツプ形態を高級化したもので、複
数の部品より形成され、その構成は圧着片X1を
表部一端の裏面でスプリングを介して枢着した周
知の形態で、その表部X2には何がしか別部材の
装飾体Aが施されている。
「挟み型」と「針止型」との2種がある。前者の
挟み型の形態は、更に2つに別れ、クリツプ形と
圧着形とがあり、クリツプ形態はその殆どを単一
素材で形成され、特に素材は金属板で、その保有
する弾力を利用して2つ折りにした表部と裏部と
の間にネクタイとワイシヤツの前身頃におけるボ
タンが掛合される縁辺とを一体に挟み込むもので
あり、このクリツプ形態を高級化したもので、複
数の部品より形成され、その構成は圧着片X1を
表部一端の裏面でスプリングを介して枢着した周
知の形態で、その表部X2には何がしか別部材の
装飾体Aが施されている。
これら、上記の挟み型は、単にネクタイピン自
体の固有の挟着力によりネクタイYが遊揺するこ
とを防止する実用的な目的に装飾的目的を僅かに
付加したものであり、このネクタイ止めXを装着
する以上、ネクタイ止めXの装着形態は、ネクタ
イYに対し直角となるように装着することが鉄則
であるが、意に反する接触等によつて図示のよう
に斜状装着形態に変化する事もしばしば生ずる現
象で、この状態になつた状況は装着本人が気付く
例は少なく、他人からは最も視線が届く位置にあ
りながら、その装着変化を指摘してくれる者は先
ず居ないと言つても過言ではない。また更に、該
ネクタイ止めXの装着形態だけで、その人物評価
もされかねない重要な身だしなみ要素を具備され
ているものである。
体の固有の挟着力によりネクタイYが遊揺するこ
とを防止する実用的な目的に装飾的目的を僅かに
付加したものであり、このネクタイ止めXを装着
する以上、ネクタイ止めXの装着形態は、ネクタ
イYに対し直角となるように装着することが鉄則
であるが、意に反する接触等によつて図示のよう
に斜状装着形態に変化する事もしばしば生ずる現
象で、この状態になつた状況は装着本人が気付く
例は少なく、他人からは最も視線が届く位置にあ
りながら、その装着変化を指摘してくれる者は先
ず居ないと言つても過言ではない。また更に、該
ネクタイ止めXの装着形態だけで、その人物評価
もされかねない重要な身だしなみ要素を具備され
ているものである。
また、この挟み型ネクタイ止めXはその構成
上、ネクタイYの縦中心線がワイシヤツの前身頃
のボタン群を結ぶ線上と一致させなければならな
いが、その形態となるようにネクタイ止めXを装
着した場合には、該ネクタイ止めXの裏側のワイ
シヤツ圧着片X1の食い込み代が少なくなり、意
に反するネクタイ止めXの傾斜あるいは離脱作用
が倍加するため、不本意ながら、ネクタイYの斜
状垂下を承知の上で装着深度を深く取つて装着に
万全を備えている。
上、ネクタイYの縦中心線がワイシヤツの前身頃
のボタン群を結ぶ線上と一致させなければならな
いが、その形態となるようにネクタイ止めXを装
着した場合には、該ネクタイ止めXの裏側のワイ
シヤツ圧着片X1の食い込み代が少なくなり、意
に反するネクタイ止めXの傾斜あるいは離脱作用
が倍加するため、不本意ながら、ネクタイYの斜
状垂下を承知の上で装着深度を深く取つて装着に
万全を備えている。
上記した挟み型のネクタイ止めXに対し、針止
めによつて係止するタイタツク系のタイピンある
いはバツジ類がある。
めによつて係止するタイタツク系のタイピンある
いはバツジ類がある。
これら、有針の装飾体とピン噛合体とを合体し
ての使用中、意に反する離脱現象の素因の一つに
装飾体とピン噛合体との回転作用にあるものと考
えられていることから、これら2部材の回転作用
を阻止することによつて、少なくとも離脱現象防
止の一助になるものであろうとの推測に基づいて
装飾体側より突出させる針の本数を複数とし、少
なくとも回転現象のみを防止しようとする思想に
基づいて開発されたものが実開昭49−131005号並
びに本願人が出願した特開昭62−240003号等によ
つて公開された技術がある。
ての使用中、意に反する離脱現象の素因の一つに
装飾体とピン噛合体との回転作用にあるものと考
えられていることから、これら2部材の回転作用
を阻止することによつて、少なくとも離脱現象防
止の一助になるものであろうとの推測に基づいて
装飾体側より突出させる針の本数を複数とし、少
なくとも回転現象のみを防止しようとする思想に
基づいて開発されたものが実開昭49−131005号並
びに本願人が出願した特開昭62−240003号等によ
つて公開された技術がある。
有針の装飾体において、該針を複数にしたこと
によつて作用的な目的の回転防止は達成されたも
のの、前記した公開された技術を含めて、これら
の物品は美麗を第一の目的とするものであること
から、針の複数構成によつてその優美さを阻害す
る欠陥を備えるとともに、衣服に対する着脱操作
の難易度が低くないなどが生じ、また、複数の針
の着脱を一挙動で行おうとする関係から、ピン噛
合体における操作片を一個体となるようにまとめ
た構成上からくる作用で、意に反する離脱作用が
働いたときに、これらがすべて一連託生となり、
着脱操作も容易である反面不慮の作用も増大傾向
にある。
によつて作用的な目的の回転防止は達成されたも
のの、前記した公開された技術を含めて、これら
の物品は美麗を第一の目的とするものであること
から、針の複数構成によつてその優美さを阻害す
る欠陥を備えるとともに、衣服に対する着脱操作
の難易度が低くないなどが生じ、また、複数の針
の着脱を一挙動で行おうとする関係から、ピン噛
合体における操作片を一個体となるようにまとめ
た構成上からくる作用で、意に反する離脱作用が
働いたときに、これらがすべて一連託生となり、
着脱操作も容易である反面不慮の作用も増大傾向
にある。
そこでこの発明は、ピン噛合体側に設置された
針本数と同数の複数の操作片の個々を各々独立形
成し、しかもこれらを極力相接近させ、操作指で
ある親指と人差し指との2本、あるいは場合によ
つて親指、人差し指および中指の3指をもつて総
ての操作片に係合そして操作できるように構成す
るとともに、意に反する針拘束解放作用を受けて
も総ての操作片に伝播しないで、いずれかの針と
ピン噛合体の噛合関係を続行できるようにし、更
に、装飾体側においては植設する針を小面積の範
囲に集中させたことにより美観上の欠陥を除去す
ることができることを目的としたものである。
針本数と同数の複数の操作片の個々を各々独立形
成し、しかもこれらを極力相接近させ、操作指で
ある親指と人差し指との2本、あるいは場合によ
つて親指、人差し指および中指の3指をもつて総
ての操作片に係合そして操作できるように構成す
るとともに、意に反する針拘束解放作用を受けて
も総ての操作片に伝播しないで、いずれかの針と
ピン噛合体の噛合関係を続行できるようにし、更
に、装飾体側においては植設する針を小面積の範
囲に集中させたことにより美観上の欠陥を除去す
ることができることを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成させるための手段
として、表面に宝石等の装飾片を固着した一個の
ピン体の裏面に、複数の針の各々をなるべく接近
し、これを平行して植設形成し、該ピン体に対応
し、前記複数で、かつ、平行植設した針を挿入係
合する一個ののピン噛合体において、ピン噛合体
に挿入される複数の前記針を個々に噛合するピス
トンパイプを前記針の数、ならびに植設位置に対
応できるように、伸長コイルスプリングおよびボ
ール等の噛合手段を内装し、かつ、ピン噛合体よ
り前記伸長コイルスプリングの弾力に抗して引き
抜き作用を与えたときに針固縛を解除することが
できるようにした個々のピストンパイプ下端の操
作握部を、他のピストンパイプと干渉せずに独立
させ、かつ、各々が接触しない程度に接近させて
ピン噛合体の下面より突出形成して成るものであ
る。
として、表面に宝石等の装飾片を固着した一個の
ピン体の裏面に、複数の針の各々をなるべく接近
し、これを平行して植設形成し、該ピン体に対応
し、前記複数で、かつ、平行植設した針を挿入係
合する一個ののピン噛合体において、ピン噛合体
に挿入される複数の前記針を個々に噛合するピス
トンパイプを前記針の数、ならびに植設位置に対
応できるように、伸長コイルスプリングおよびボ
ール等の噛合手段を内装し、かつ、ピン噛合体よ
り前記伸長コイルスプリングの弾力に抗して引き
抜き作用を与えたときに針固縛を解除することが
できるようにした個々のピストンパイプ下端の操
作握部を、他のピストンパイプと干渉せずに独立
させ、かつ、各々が接触しない程度に接近させて
ピン噛合体の下面より突出形成して成るものであ
る。
また、ピン噛合体の下面より下方に突出する複
数のピストンパイプのそれぞれの下端部を、該ピ
ストンパイプの直径よりも無段で大径に移行する
テーパー部を介して独立した操作握部を形成して
成るものである。
数のピストンパイプのそれぞれの下端部を、該ピ
ストンパイプの直径よりも無段で大径に移行する
テーパー部を介して独立した操作握部を形成して
成るものである。
この発明の回転及び抜落防止装置は、宝石等の
装飾体を固着したピン体に植設した針が複数本で
あることによつて、挿通したネクタイ及び衣服に
対し、先ず第一に回転を不可能にしたことにあ
る。
装飾体を固着したピン体に植設した針が複数本で
あることによつて、挿通したネクタイ及び衣服に
対し、先ず第一に回転を不可能にしたことにあ
る。
ピン体に植設した針の複数とは、少なくとも2
本、多くとも4ないし5本程度までで、通常は2
本ないし3本である。この針が上記のように複数
本にすることによつてピン体の回転は完全に防止
することができる。
本、多くとも4ないし5本程度までで、通常は2
本ないし3本である。この針が上記のように複数
本にすることによつてピン体の回転は完全に防止
することができる。
このピン体の針を受け止めるものがピン噛合体
であつて、この発明によれば、複数の針の多・
少、即ち、本数に関係なく、1個のピン噛合体で
受け止めるものである。
であつて、この発明によれば、複数の針の多・
少、即ち、本数に関係なく、1個のピン噛合体で
受け止めるものである。
このピン噛合体において、各々の針の個々を噛
合させる手段は、コイルスプスリングで一定方向
に押圧するピストンパイプと、ピン噛合体内部に
設けたテーパー内周面との間に挿入したボールの
移動量を針外周との圧接度合いによつて、該針の
着脱作用を期待できる公知の噛合手段を構成する
もので、前記したピストンパイプをコイルスプス
リングの弾力に抗してピン噛合体より外方に向か
つて引き抜き作用を与えれば、前記ボールが針に
対する圧接作用が解除されて、針が自由にピン噛
合体より抜去することができるものであるから、
本発明においてもピストンパイプの引き出し操作
で針の固縛を解除する点は同様である。
合させる手段は、コイルスプスリングで一定方向
に押圧するピストンパイプと、ピン噛合体内部に
設けたテーパー内周面との間に挿入したボールの
移動量を針外周との圧接度合いによつて、該針の
着脱作用を期待できる公知の噛合手段を構成する
もので、前記したピストンパイプをコイルスプス
リングの弾力に抗してピン噛合体より外方に向か
つて引き抜き作用を与えれば、前記ボールが針に
対する圧接作用が解除されて、針が自由にピン噛
合体より抜去することができるものであるから、
本発明においてもピストンパイプの引き出し操作
で針の固縛を解除する点は同様である。
前記したように、本発明は、ピン体に設けた複
数の針の本数と同数のピストンパイプが、複数の
針の各々の植設位置に対応する位置で、ピン噛合
体内に装設されている。
数の針の本数と同数のピストンパイプが、複数の
針の各々の植設位置に対応する位置で、ピン噛合
体内に装設されている。
そしてピン噛合体の下面より突出している前記
針と同数のピストンパイプは、それぞれ独立形態
をもつて設けられ、ピン噛合体に対し各々のピス
トンパイプが個々に作動できるようにするととも
に、連動作動ができないように構成されている。
針と同数のピストンパイプは、それぞれ独立形態
をもつて設けられ、ピン噛合体に対し各々のピス
トンパイプが個々に作動できるようにするととも
に、連動作動ができないように構成されている。
これは、複数のピストンパイプのうち、いずれ
かに、意に反して抜出する作用が与えられても、
他のピストンパイプが不動を保つて、針の保持作
用の確保を継続することを可能にした点にある。
かに、意に反して抜出する作用が与えられても、
他のピストンパイプが不動を保つて、針の保持作
用の確保を継続することを可能にした点にある。
このようにしたことによつて、ピン噛合体より
ピン体の分離を期待するとき、装設されたすべて
のピストンパイプを同時にピン噛合体より引き出
さなければならない。
ピン体の分離を期待するとき、装設されたすべて
のピストンパイプを同時にピン噛合体より引き出
さなければならない。
そこで、ピン噛合体より突出した各々のピスト
ンパイプ下端に設けた操作握部が互いに接触しな
い程度に接近した位置に設けたもので、該ピスト
ンパイプの数に応じて、引き出し操作を少なくと
も親指、人差し指の2指、多くとも、親指、人差
し指および中指の3指の指先をもつてすべての操
作握部を一挙に挟持し、かつ、引き出し操作がで
るようにしたものである。
ンパイプ下端に設けた操作握部が互いに接触しな
い程度に接近した位置に設けたもので、該ピスト
ンパイプの数に応じて、引き出し操作を少なくと
も親指、人差し指の2指、多くとも、親指、人差
し指および中指の3指の指先をもつてすべての操
作握部を一挙に挟持し、かつ、引き出し操作がで
るようにしたものである。
このようにして、ピストンパイプ下端の操作握
部は、ピストンパイプの径よりも大径にして、ピ
ン噛合体下面と操作握部ととの間に指先を挿入す
る凹所を形成し、挟着しようとする各指先の挟接
形態を強固のものにできるように構成するもので
ある。
部は、ピストンパイプの径よりも大径にして、ピ
ン噛合体下面と操作握部ととの間に指先を挿入す
る凹所を形成し、挟着しようとする各指先の挟接
形態を強固のものにできるように構成するもので
ある。
この操作握部径がピストンパイプの直径よりも
大径に移行させる手段としてテーパー状を採用す
ることにより、該操作握部とピン噛合体下面との
間に環状凹溝が形成されず、ピン噛合体にピン体
を装着するとき、ピン噛合体に取り付けた鎖の挟
着を防止して、鎖がピストンパイプの引き込み作
用を阻止する憂いを回避したものである。
大径に移行させる手段としてテーパー状を採用す
ることにより、該操作握部とピン噛合体下面との
間に環状凹溝が形成されず、ピン噛合体にピン体
を装着するとき、ピン噛合体に取り付けた鎖の挟
着を防止して、鎖がピストンパイプの引き込み作
用を阻止する憂いを回避したものである。
次に、この発明の実施例を図面とともに説明す
れば、宝石等の装飾片Aを固着したピン体1、こ
れを係止するピン噛合体2との2種の主要部材と
からなるタイタツク系有針装飾体において、ピン
体1の針3を挿入する筒状のピストンパイプ4に
おける中間を細径をもつて形成した摺動部5の一
端より段差6を介して大径の先端ボール係合部7
を、外周を先端小径のテーパー面8として形成
し、該テーパー面8より軸心方向に貫通するピン
挿入孔9に対し直径方向に皿形爪10を介して複
数のボール用孔11を連通し、該ボール用孔11
の長さよりも大なる寸法を直径とするボール12
を係合し、また、前記摺動部5の後端には無段で
大径に移行する操作握部13を設けて形成したピ
ストンパイプ4の複数をその軸心の離間距離を極
力小となるように先端に前記テーパー面8に対応
できるテーパー内周面14を有するシリンダ15
の必要数を平行穿設し、各々のシリンダ15の頂
部の中央より針用孔16を外面に凹設した誘導臼
形穴17の中央底部に連通し、前記シリンダ15
に内挿した前記ピストンパイプ4の段差6部とシ
リンダ開口部を閉口するように設ける鍔部18内
面間に伸長コイルスプリング20を介装してピス
トンパイプ4を内装したピン噛合体2を形成し、
その平面に前記した複数の針用孔16に挿入係合
できるように平行に配した複数の針3を植設した
固定座19に宝石等の装飾片Aを有するピン体1
とを組み合わせて成るものである。
れば、宝石等の装飾片Aを固着したピン体1、こ
れを係止するピン噛合体2との2種の主要部材と
からなるタイタツク系有針装飾体において、ピン
体1の針3を挿入する筒状のピストンパイプ4に
おける中間を細径をもつて形成した摺動部5の一
端より段差6を介して大径の先端ボール係合部7
を、外周を先端小径のテーパー面8として形成
し、該テーパー面8より軸心方向に貫通するピン
挿入孔9に対し直径方向に皿形爪10を介して複
数のボール用孔11を連通し、該ボール用孔11
の長さよりも大なる寸法を直径とするボール12
を係合し、また、前記摺動部5の後端には無段で
大径に移行する操作握部13を設けて形成したピ
ストンパイプ4の複数をその軸心の離間距離を極
力小となるように先端に前記テーパー面8に対応
できるテーパー内周面14を有するシリンダ15
の必要数を平行穿設し、各々のシリンダ15の頂
部の中央より針用孔16を外面に凹設した誘導臼
形穴17の中央底部に連通し、前記シリンダ15
に内挿した前記ピストンパイプ4の段差6部とシ
リンダ開口部を閉口するように設ける鍔部18内
面間に伸長コイルスプリング20を介装してピス
トンパイプ4を内装したピン噛合体2を形成し、
その平面に前記した複数の針用孔16に挿入係合
できるように平行に配した複数の針3を植設した
固定座19に宝石等の装飾片Aを有するピン体1
とを組み合わせて成るものである。
なお図中、符号21は先端に釦掛止環22を取
り付けた鎖を示すものである。
り付けた鎖を示すものである。
前記したピストンパイプ4において、細径をも
つて形成した摺動部5下端から接続する操作握部
13の大径に移行する部分にで、特に、段差部が
形成されないように、面取りまたはテーパー部1
3aを構成し、ピン噛合体2の下面と平行する部
所の構成を排除とて、前記した鎖21が、前記ピ
ン噛合体2の下面とピストンパイプ4の摺動部分
に5下端の細径部より操作握部13への大径に移
行する水平段部を形成した場合に生ずる鎖の挟設
によるカラー作用でピストンパイプ4の完全没入
を阻止する作用を面取りあるいはテーパー構成に
より鎖21の挟着作用を防止するものである。
つて形成した摺動部5下端から接続する操作握部
13の大径に移行する部分にで、特に、段差部が
形成されないように、面取りまたはテーパー部1
3aを構成し、ピン噛合体2の下面と平行する部
所の構成を排除とて、前記した鎖21が、前記ピ
ン噛合体2の下面とピストンパイプ4の摺動部分
に5下端の細径部より操作握部13への大径に移
行する水平段部を形成した場合に生ずる鎖の挟設
によるカラー作用でピストンパイプ4の完全没入
を阻止する作用を面取りあるいはテーパー構成に
より鎖21の挟着作用を防止するものである。
また、第2図および第3図示の実施態様につい
て説明すれば、第2図は、裏側方向から見たピン
体1と、ピン噛合体2との斜視図で、ピン体1に
おいて、表面に装飾片Aを固着した固定座19
を、前記装飾体Aおよび裏面に植設した針3群の
左右方向に翼状部19aを張り出しているが、こ
れは本発明の要旨とは直接の関係を有するもので
はないが、係止しようとするネクタイの定着面積
を増大させることを目的として設けたものであ
る。
て説明すれば、第2図は、裏側方向から見たピン
体1と、ピン噛合体2との斜視図で、ピン体1に
おいて、表面に装飾片Aを固着した固定座19
を、前記装飾体Aおよび裏面に植設した針3群の
左右方向に翼状部19aを張り出しているが、こ
れは本発明の要旨とは直接の関係を有するもので
はないが、係止しようとするネクタイの定着面積
を増大させることを目的として設けたものであ
る。
このようにした固定座19の裏面に植設した針
3は図示において3本で、各針3の植設位置を結
んで形成する三角形状は正三角形ではなく、第3
図示のように低い山形を形成している。3本針の
場合、使用する操作指は、親指、人差し指および
中指の3指で、これらの指によつて操作する形態
において、無理をしない最も自然態に近い状態で
操作作用を容易に、かつ、確実に行い得るように
した目的に沿つて形成したことに他ならない。即
ち、人差し指、中指の2本に相対向する親指は、
3本のすべての針3に接触、かつ、押圧できるよ
うな位置に形成したものであるから、一般的に成
人男子の親指の最先端の平面視縁部の輪郭形成す
る円弧形状に合わせた曲線上を基本配置位置とし
ている。
3は図示において3本で、各針3の植設位置を結
んで形成する三角形状は正三角形ではなく、第3
図示のように低い山形を形成している。3本針の
場合、使用する操作指は、親指、人差し指および
中指の3指で、これらの指によつて操作する形態
において、無理をしない最も自然態に近い状態で
操作作用を容易に、かつ、確実に行い得るように
した目的に沿つて形成したことに他ならない。即
ち、人差し指、中指の2本に相対向する親指は、
3本のすべての針3に接触、かつ、押圧できるよ
うな位置に形成したものであるから、一般的に成
人男子の親指の最先端の平面視縁部の輪郭形成す
る円弧形状に合わせた曲線上を基本配置位置とし
ている。
このようにして、3本の針3の各々をなるべく
接近させて前記設定した曲線上を植設位置とし、
かつ、該針3を平行して植設固着するものであ
る。
接近させて前記設定した曲線上を植設位置とし、
かつ、該針3を平行して植設固着するものであ
る。
そして、上記したピン体1において、前記植設
した各々の針3が挿入できる位置に個々独立した
ピストンパイプ4を内装したピン噛合体2を構成
するものである。
した各々の針3が挿入できる位置に個々独立した
ピストンパイプ4を内装したピン噛合体2を構成
するものである。
この発明は以上のように構成したので、高価な
宝石等を装飾片とするピン体において、前記装飾
片を装着する固定座の有効面積範囲内に、複数の
針を植設し、これを挟着するピン噛合体との結合
によつて、該ピン噛合体に対して結合したピン体
は、回転する作用を与えられても複数の針によつ
て回転が阻止されてピン噛合作用を損なう挟着の
緩み作用を阻止する。
宝石等を装飾片とするピン体において、前記装飾
片を装着する固定座の有効面積範囲内に、複数の
針を植設し、これを挟着するピン噛合体との結合
によつて、該ピン噛合体に対して結合したピン体
は、回転する作用を与えられても複数の針によつ
て回転が阻止されてピン噛合作用を損なう挟着の
緩み作用を阻止する。
また、前記複数の針の各々を噛合するピストン
パイプは、それぞれ無接続の独立形態をもつて形
成されているので、例えば、一本のピストンパイ
プに対し意に反する抜去操作が外力によつてもた
らされた場合においても、隣接する他のピストン
パイプまで前記の抜去作用を伝播せず、不用意の
作用による緩み現象の憂いを未然に防止できる。
パイプは、それぞれ無接続の独立形態をもつて形
成されているので、例えば、一本のピストンパイ
プに対し意に反する抜去操作が外力によつてもた
らされた場合においても、隣接する他のピストン
パイプまで前記の抜去作用を伝播せず、不用意の
作用による緩み現象の憂いを未然に防止できる。
更に、独立したピストンパイプが2本の場合は
親指と人差し指の2本で、また、ピストンパイプ
が3本の場合に前記2指に中指を加えた3指をも
つて各々のピストンパイプにおける操作握部間に
指先を割り込ませて挟持し、且つ、該各指の爪を
噛合体の底部を形成する鍔部の底面間に圧入する
ことにより、各々独立したピストンパイプがピン
噛合体より下方に移動して総ての針が指先の一挙
動作によつてピン噛合体より一度に解放状態にで
きる効果がある。
親指と人差し指の2本で、また、ピストンパイプ
が3本の場合に前記2指に中指を加えた3指をも
つて各々のピストンパイプにおける操作握部間に
指先を割り込ませて挟持し、且つ、該各指の爪を
噛合体の底部を形成する鍔部の底面間に圧入する
ことにより、各々独立したピストンパイプがピン
噛合体より下方に移動して総ての針が指先の一挙
動作によつてピン噛合体より一度に解放状態にで
きる効果がある。
また更に、ピン噛合体に装着した鎖が該ピン噛
合体の底面とピストンパイプの異径部において、
面取りあるいはテーパー部を形成したことによ
り、誤つて挟着する作用が生じないので、ピン体
とピン噛合体との一体固結時におけるピストンパ
イプの不完全結合事態の発生現象を皆無にしたこ
とによつてピン体の脱落現象を完全に防御し得る
等、多数の効果あるものである。
合体の底面とピストンパイプの異径部において、
面取りあるいはテーパー部を形成したことによ
り、誤つて挟着する作用が生じないので、ピン体
とピン噛合体との一体固結時におけるピストンパ
イプの不完全結合事態の発生現象を皆無にしたこ
とによつてピン体の脱落現象を完全に防御し得る
等、多数の効果あるものである。
第1図は本発明の要部の一例を断面で示す正面
図、第2図は装飾片を備えたピン体とピン噛合体
とを分離して示す斜視図、第3図は3本のピスト
ンパイプを3本の指で操作する状況を説明するた
めの断面図、第4図は従来のネクタイ止めでネク
タイを係止し、それが斜めにずれた悪事例の正面
図、第5図は従来のネクタイ止めの正面図、第6
図は本発明の構成を有する装置を備えたタイピン
をネクタイに装着した場合の正面図である。 1……ピン体、2……ピン噛合体、3……針、
4……ピストンパイプ、5……摺動部、6……段
差、7……先端ボール係合部、8……テーパー
面、9……ピン挿入孔、10……皿形爪、11…
…ボール用孔、12……ボール、13……操作握
部、13a……テーパー部、14……テーパー内
周面、15……シリンダ、16……針用孔、17
……誘導臼形穴、18……鍔部、19……固定
座、20……伸長コイルスプリング、21……
鎖、22……釦掛止環、A……装飾片。
図、第2図は装飾片を備えたピン体とピン噛合体
とを分離して示す斜視図、第3図は3本のピスト
ンパイプを3本の指で操作する状況を説明するた
めの断面図、第4図は従来のネクタイ止めでネク
タイを係止し、それが斜めにずれた悪事例の正面
図、第5図は従来のネクタイ止めの正面図、第6
図は本発明の構成を有する装置を備えたタイピン
をネクタイに装着した場合の正面図である。 1……ピン体、2……ピン噛合体、3……針、
4……ピストンパイプ、5……摺動部、6……段
差、7……先端ボール係合部、8……テーパー
面、9……ピン挿入孔、10……皿形爪、11…
…ボール用孔、12……ボール、13……操作握
部、13a……テーパー部、14……テーパー内
周面、15……シリンダ、16……針用孔、17
……誘導臼形穴、18……鍔部、19……固定
座、20……伸長コイルスプリング、21……
鎖、22……釦掛止環、A……装飾片。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面に宝石等の装飾片を固着した一個のピン
体1の裏面に、複数の針3の各々をなるべく接近
し、これを平行して植設形成し、該ピン体1に対
応し、前記複数で、かつ、平行植設した針3を挿
入係合する一個のピン噛合体2において、ピン噛
合体2に挿入される複数の前記針3を個々に噛合
するピストンパイプ4を前記針3の数、ならびに
植設位置に対応できるように、伸長コイルスプリ
ング20およびボール12等の噛合手段を内装
し、かつ、ピン噛合体2より前記伸長コイルスプ
リング20の弾力に抗して引き抜き作用を与えた
ときに針3の固縛を解除することができるように
した個々のピストンパイプ4下端の操作握部13
を他のピストンパイプ4と干渉せずに独立させ、
かつ、各々が接触しない程度に接近させてピン噛
合体2の下面より突出形成してなることを特徴と
する針止めするタイピンあるいはパツヂ類または
カフス釦等の装身具における回転及び抜落防止装
置。 2 ピン噛合体2の下面より下方に突出する複数
のピストンパイプ4のそれぞれの下端部を、該ピ
ストンパイプ4の直径よりも無段で大径に移行す
るテーパー部13aを介して独立した操作握部1
3を形成してなることを特徴とする請求項1記載
の針止めするタイピンあるいはパツヂ類またはカ
フス釦等の装身具における回転及び抜落防止装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1219890A JPH03261403A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 針止めするタイピンあるいはバッヂ類またはカフス釦等の装身具における回転及び抜落防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1219890A JPH03261403A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 針止めするタイピンあるいはバッヂ類またはカフス釦等の装身具における回転及び抜落防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03261403A JPH03261403A (ja) | 1991-11-21 |
JPH0534001B2 true JPH0534001B2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=11798712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1219890A Granted JPH03261403A (ja) | 1990-01-22 | 1990-01-22 | 針止めするタイピンあるいはバッヂ類またはカフス釦等の装身具における回転及び抜落防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03261403A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4167703B2 (ja) * | 2006-06-23 | 2008-10-22 | 英里 菊永 | ピアスなど装身具の止め具 |
EP2324727B1 (en) | 2008-09-17 | 2016-08-03 | Kikunaga, Eri | Stopper for decoration with pin |
JP6159061B2 (ja) | 2012-07-20 | 2017-07-05 | 英里 菊永 | ピン付き装飾体のための止め具及びその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596909B2 (ja) * | 1981-01-12 | 1984-02-15 | 株式会社クボタ | 耐熱鋳鋼 |
JPS6328884U (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-25 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679091U (ja) * | 1979-11-26 | 1981-06-26 | ||
JPS596909U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-17 | 藤原 利一 | ネクタイピン |
-
1990
- 1990-01-22 JP JP1219890A patent/JPH03261403A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596909B2 (ja) * | 1981-01-12 | 1984-02-15 | 株式会社クボタ | 耐熱鋳鋼 |
JPS6328884U (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03261403A (ja) | 1991-11-21 |
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