JPH0533991Y2 - - Google Patents

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JPH0533991Y2
JPH0533991Y2 JP12739187U JP12739187U JPH0533991Y2 JP H0533991 Y2 JPH0533991 Y2 JP H0533991Y2 JP 12739187 U JP12739187 U JP 12739187U JP 12739187 U JP12739187 U JP 12739187U JP H0533991 Y2 JPH0533991 Y2 JP H0533991Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は世界の各都市の時刻を知ることがで
きる指針式時計に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、世界の都市の時刻を指示表示する指針式
のワールドタイムウオツチとしては、例えば、液
晶表示装置等のデジタル表示装置を備え、このデ
ジタル表示装置で世界各地の都市名およびその時
刻を表示するものや、あるいは指針部分を別駆動
とし、スイツチ操作で時針のみを時差分だけ早送
りするもの等が知られている。
しかしながら、上記のようなワールドタイムウ
オツチのうち、前者のものは液晶表示装置等のデ
ジタル表示装置が必要であるため、時計全体が大
型化し、デザイン的に好ましくないという欠点が
ある。また、後者のものは時針を別に駆動してい
るため、その分、モータ等の駆動部品が必要とな
り、構造が複雑化し、コスト高になるとともに、
上述した前者の場合と同様に時計全体も大型化す
るという問題がある。特に、後者の場合は時針が
動いてしまうため、ホームタイム(つまり、使用
者が生活している基準都市の時刻)が解り難くな
るという欠点がある。
[考案の目的] この考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、構造が簡単で、大
型化せず、しかも都市名が解り易く、同時に2つ
の都市の時刻を容易に読み取ることができる指針
式時計を提供することにある。
[考案の要点] この考案は上述した目的を達成するために、複
数の時字が円周状に形成された時字表示板と、時
差のある複数の都市名が円周状に形成された都市
名表示板とを指針軸を中心に回転可能に設けると
共に都市名表示板の上側に都市名表示板の円周状
の複数の都市名のうち1つの都市名を露出するた
めの表示窓が形成された固定文字板を設け、第1
の回転機構により時字表示板及び都市名表示板の
一方を回転させて複数の時字と複数の都市名との
対応関係を変更し、第2の回転機構により時字表
示板及び都市名表示板を一緒に回転させて、今ま
で表示されていた都市名とは時字の回転量に相当
する時間だけ時差がある都市名を固定文字板の表
示窓から露出させるようにしたことを要点とす
る。
[実施例] 以下、第1図から第7図を参照して、この考案
を腕時計に適用した一実施例につき説明する。
構 成 第1図は指針式の腕時計を示し、第4図はその
内部構成を示す。この腕時計は世界の各都市の時
刻を知ることができるものであり、腕時計ケース
1の上部に時計ガラス2が装着され、内部には文
字板3、都市名表示板4、時字表示板5、分目盛
板6を上部に備えたアナログムーブメント8が収
納されており、外側にはリユーズ7が突出して設
けられている。なお、腕時計ケース1の下部には
裏蓋(図示せず)が取り付けられている。
アナログムーブメント8は時計の主要な機構部
であり、図示しないステツプモータ、輪列機構等
を備え、ステツプモータの回転が輪列機構に伝達
され、この輪列機構の指針軸8aに伝達され、こ
の指針軸8aに取り付けられた時針9a、分針9
b等の指針を運針させて時刻を指示表示する。ま
た、アナログムーブメント8の上には文字板3お
よび分目盛板6が固定されているとともに、都市
名表示板4および時字表示板5が回転可能に取り
付けられている。
文字板3は円板状をなし、その中心にアナログ
ムーブメント8の指針軸8aが挿通する貫通孔3
aが形成されているとともに、下面に貫通孔3a
と同心上に円筒状のボス部3bが形成され、この
ボス部3bの下端がアナログムーブメント8に固
定されている。また、文字板3には「3時」の位
置に四角形状の表示窓3cが形状されている。都
市名表示板4は第3図に示すように文字板3とほ
ぼ同じ円板状をなし、その中央が円形状にくり抜
かれ、このくり抜かれた部分が文字板3のボス部
3bに回転可能に取り付けられており、下面外周
にはクラウン歯4aが形成されているとともに、
上面には円周状に世界の各都市名が12分割で表示
され、この各都市名のうち、選択指定された都市
名のみが文字板3の表示窓3cを通して見える。
即ち、世界の各都市名は、例えば、TYO(東京)、
RIO(リオデジヤネイロ)、SYD(シドニー)、
NOU(ヌーメア)、LON(ロンドン)、WLG(ウエ
リントン)等のように表示されているとともに、
12分割で表示されているため、時差が12時間の都
市同志、例えば「TYO」と「RIO」、または
「LON」と「WLG」等の都市名は互いに接近し
て表示され、この2つの都市名が文字板3の表示
窓3cを通して見える。この場合、上段に表示さ
れる都市名(TYO,LON等)は午前の時刻を示
し、下段に表示される都市名(RIO,WLG等)
は午後の時刻を示す。時字表示板5は都市名表示
板4の外周側に位置する環状の円板であり、その
上面には「1時」から「12時」までの時字が表示
されてされており、下面内周側には歯幅の長いク
ラウン歯5aが形成され、都市名表示板4の外周
に沿つて回転可能に設けられている。分目盛板6
は時字表示板5の外周に配置される幅の狭い環状
の円板であり、その上面に「分」単位の目盛りが
表示され、時字表示板5の上部外周に位置した時
刻でアナログムーブメント8の地板10の上に固
定されている。
リユーズ7は時刻修正、世界の各都市の表示時
刻の切換等を行なうものであり、第4図および第
5図に示すように、地板10に回転およびスライ
ド可能に取り付けられた巻真11と、この巻真1
1にスライド可能に取り付けられたツヅミ車12
と、このツヅミ車12が係脱可能に噛み合う小鉄
車13と、巻真11のスライド位置を規制するオ
シドリ14と、このオシドリ14の回動動作でツ
ヅミ車12をスライドさせるカンヌキ15とから
構成されている。即ち、巻真11はリユーズ7の
引き出し操作によつて2段階に引き出されるもの
であり、棒状をなし、その内側の先端側にはスプ
ライン部11aが形成され、その右側には環状の
段差凹部11bが形成されている。ツヅミ車12
は巻真11のスプライン部11aにスライド可能
に取り付けられ、巻真11と共に回転するもので
あり、先端側には小鉄車13と係脱可能に噛み合
うクラウン歯12aが形成され、中間には環状の
段差凹部12bが形成されており、この段差凹部
12bの左側外周には都市名表示板4の下面に形
成されたクラウン歯4aに係脱可能に噛み合う歯
車部12cが形成されているとともに、右側外周
には時字表示板5の下面に形成されたクラウン歯
5aに係脱可能に噛み合う歯車部12dが形成さ
れている。この場合、左側の歯車部12cはリユ
ーズ7が最も押し込まれた通常状態のみで都市名
表示板4のクラウン歯4aに噛み合い、それ以外
の状態では噛み合わない。また、右側の歯車部1
2dは通常状態およびリユーズ7が1段引き出さ
れた状態のみで時字表示板5のクラウン歯5aに
噛み合い、それ以外の状態では噛み合わない。小
鉄車13はツヅミ車12の回転をアナログムーブ
メント8に伝達して時針9aおよび分針9bを運
針させるものであり、アナログムーブメント8の
支持軸8bに回転可能に取り付けられている。オ
シドリ14は巻真のスライド位置を規制するもの
であり、軸14aに回動可能に取り付けられ、そ
の一端部14bが巻真11の段差凹部11b内に
配置され、他端部14cがカンヌキ15に当接
し、巻真11の引き出し操作に応じて回動する。
カンヌキ15はツヅミ車12をスライドさせるも
のであり、一端が軸15aに回動可能に取り付け
られ、先端がツヅミ車12の段差凹部12b内に
配置され、常にばね部材(図示せず)により矢印
方向に付勢されており、その中間部にオシドリ1
4の他端部14cが当接し、オシドリ14の回動
を規制する規制部15cが形成されている。この
場合、規制部15cは第5図に示すように、ほぼ
「く」の字状に屈曲され、その屈曲部の中央およ
び両端にそれぞれ係合凹部15c1,15c2,15
c3が形成されている。そして、リユーズ7が引き
出されない通常状態では係合凹部15c1にオシド
リ14の端部14cが係合し、リユーズ7が1段
引き出された都市名選択状態では係合凹部15c2
に係合し、リユーズ7を2段引き出した時刻修正
状態では係合凹部15c3に係合し、オシドリ1
4、巻真11、ツヅミ車12の各位置を規制す
る。
動 作 次に、上記のように構成された指針式腕時計の
動作について説明する。
まず、第1図および第6図aに示すように、基
準都市を東京にセツトした場合について説明す
る。この場合には、「3時」の位置に文字板3の
表示窓3cが位置し、この表示窓3cを通して都
市名表示板4に表示された「TYO」、「RIO」が
見え、通常の時計と同様に時針9a、分針9bに
より東京における現在時刻(例えば「10時8分」)
が分る。この場合、東京が午前「10時8分」であ
れば、リオデジヤネイロは午後の「10時8分」で
ある。
この状態で、ロンドンの時刻を知りたい場合に
は、最も押し込まれた通常状態のリユーズ7を回
して、第6図bに示すように文字板3の表示窓3
cに都市名表示板4に表示された「LON」、
「WLG」を対応させれば良い。即ち、通常状態で
は第4図aに示すようにツヅミ車12の各歯車部
12c,12dがそれぞれ都市名表示板4および
時字表示板5の各クラウン歯4a,5aに噛み合
つているので、リユーズ7を回すと、巻真11を
介してツヅミ車12が回転し、この回転が都市名
表示板4および時字表示板5に伝達され、各表示
板4,5が回転する。そして、各表示板4,5が
それぞれ90度(1/4)回転すると、第6図bに示
すように、都市名表示板4に表示された
「LON」、「WLG」がアナログムーブメント8に
固定された文字板3の表示窓3cに対応する。こ
れと同時に、時字表示板5も同様に回転し、文字
板3の表示窓3cと対接する位置に時字の「6
時」が位置する。この結果、東京が午前であれ
ば、ロンドンの時刻は午前の「1時8分」であ
り、ウエリントンの時刻は午後の「1時8分」で
あることが分る。
また、モスクワの時刻を知りたい場合には、上
述と同様にリユーズ7をさらに回して各表示板
4,5を180度(1/2)回転させる。すると、第6
図cに示すように文字板3の表示窓3cに都市名
表示板4の「MOW」が対応するとともに、時字
表示板5の回転により文字板3の表示窓3cに対
接する位置に時字の「9時」が位置する。これに
より、モスクワの時刻は「4時8分」であること
が分る。なお、この状態でリユーズ7を回すこと
なく、東京の時刻を知りたい場合には時字表示板
5がないものとして見れば、「10時8分」である
ことが分り、2つの都市、つまりモスクワと基準
都市である東京の時刻を知ることができる。
次に、基準都市をニユーヨークにする場合につ
いて説明する。この場合には、まず、リユーズ7
を回して文字板3の表示窓3cに都市名表示板4
に表示された「BKK(バンコツク)」、「NYC(ニ
ユーヨーク)」に対応させる。このとき、時字表
示板5も回転するため、次に、第4図bおよび第
5図bに示すように、リユーズ7を1段引き出し
て、ツヅミ車12の右側の歯車部12dを時字表
示板5のクラウン歯5aに噛み合わせた状態で、
左側の歯車部12Cを都市名表示板4のクラウン
歯4aから離脱させる。即ち、リユーズ7を1段
引き出すと、これに伴なつて巻真11が矢印X方
向へスライドしてオシドリ14を回動させるの
で、オシドリ14の端部14cがカンヌキ15の
規制部15cに形成された係合凹部15c1から最
も凹んだ係合凹部15c2へ移動して係合する。そ
のため、カンヌキ15が矢印方向へ回動してツヅ
ミ車12を矢印X方向へ移動するので、ツヅミ車
12の左側の歯車部12cが都市名表示板4のク
ラウン歯4aから離脱するが、右側の歯車部12
dは時字表示板5のクラウン歯5aに噛み合つた
状態で位置規制される。したがつて、この状態で
リユーズ7を回すと、時字表示板5のみが回動
し、第7図aに示すように、固定された文字板3
の表示窓3cに対接する位置に時字の「3時」を
対応させる。この後、時刻修正を行なつてニユー
ヨークにおける現在時刻に時針9a、分針9bを
合わせる。
即ち、時刻を修正する場合には、まず、リユー
ズ7を2段引き出す。すると、第4図cおよび第
5図cに示すように、巻真11が矢印X方向にさ
らにスライドしてオシドリ14を回動させ、この
オシドリ14の端部14cがカンヌキ15の係合
凹部15c2から係合凹部15c3へ移動して係合す
る。そのため、カンヌキ15は矢印と反対方向へ
回動してツヅミ車12を矢印Y方向へ移動させ、
ツヅミ車12のクラウン歯12aを小鉄車13に
噛み合わせて位置規制する。このようにツヅミ車
12のクラウン歯12aが小鉄車13に噛み合う
と、両側の歯車部12c,12dがそれぞれ都市
名表示板4および時字表示板5の各クラウン歯4
a,5aから離脱するので、リユーズ7を回して
も各表示板4,5は回転することがなく、小鉄車
13のみが回転し、その回転がアナログムーブメ
ント8の輪列機構に伝達され、時針9aおよび分
針9bの針合わせが行なわれる。
このように針合わせが行なわれた後は、リユー
ズ7を元の通常状態に押し込み、第7図aに示す
ようにニユーヨークにおける時刻、例えば「10時
8分」が指示表示される。この状態でシドニーの
時刻を知りたい場合には、上述と同様に、通常状
態でリユーズ7を回して都市名表示板4および時
字表示板5を回転させ、都市名表示板4に表示さ
れた「SYD」を文字板3の表示窓3cに対応さ
せる。すると、時字表示板5が文字板3の表示窓
3cと対接する位置に時字の「6時」が位置す
る。これにより、シドニーの時刻は「1時8分」
であることが分る。また、パリの時刻を知りたい
場合には、リユーズ7をさらに回して上述した各
表示板4,5を回転させ、都市名表示板4の
「PAR」を文字板3の表示窓3cに対応させれ
ば、時字表示板5も回転して表示窓3cと対接す
る位置に時字の「9時」が位置する。この結果、
パリの時刻は「4時8分」であることが分る。
しかるに、上記のような指針式時計によれば、
都市名表示板4と時字表示板5とを指針軸8aを
中心に回転可能に設けたので、構造が簡単で、時
計全体も大型化せず、しかも都市名が解り易く、
同時に2つの都市の時刻、つまり基準都市と選択
した都市との時刻を容易に読み取ることができ
る。特に、都市名表示板4および時字表示板5を
リユーズ7の操作で回転するだけなので、構造を
より一層、簡素化でき、しかも操作性が極めて良
いので、誰でも簡単に操作することができ、基準
都市以外の時刻を容易にかつ良好に知ることがで
きる。
なお、上述した実施例では都市名表示板4に表
示される都市を12分割して、時差が12時間の都市
同志を互いに接近させて表示したが、これに限ら
ず、例えば第8図a〜cに示すように構成しても
良い。即ち、この都市名表示板20は表示される
都市を24分割し、時差が12時間の都市同志、例え
ば「TYO」と「RIO」を180度離れた位置に対向
させて表示したものである。この場合、時字表示
板5は都市表示板20が1回転する間に2回転す
る関係になつている。換言すれば、時字表示板5
は都市名表示板20の回転角度に対して2倍の回
転角度となる。そのため、ツヅミ車12に形成さ
れた2つの歯車部と、これに噛み合う各表示板2
0,5にそれぞれ形成された各クラウン歯との歯
数比(回転比)が上述した関係となるように設定
されている。したがつて、第8図aに示すよう
に、例えば基準都市を東京にした場合には、文字
板3の表示窓3cに「TYO」が表示され、これ
と対向する表示窓3cの位置に時字の「3時」が
位置し、通常の腕時計と同様に「10時8分」を知
ることができる。また、この状態でロンドンの時
刻を知りたい場合には、上述した場合と同様にリ
ユーズ7を回して、文字板3の表示窓3cに都市
名表示板20に表示された「LON」を対応させ
れば良い。すると、時字表示板5は都市名表示板
20の2倍回転し、表示窓3cと対接する位置に
時字の「6時」が位置する。これにより、ロンド
ンの時刻は「1時8分」であることが分る。この
ような都市名表示板20を用いても、上述した実
施例と同様の効果がある。
なお、上述した実施例は腕時計に適用した場合
について説明したが、この考案はこれに限らず、
他の指針式時計にも広く適用することができる。
[考案の効果] 以上詳細に説明したように、この考案の指針式
時計によれば、複数の時字が円周状に形成された
時字表示板と、時差のある複数の都市名が円周状
に形成された都市名表示板とを指針軸を中心に回
転可能に設けると共に都市名表示板の上側に都市
名表示板の円周状の複数の都市名のうち1つの都
市名を露出するための表示窓が形成された固定文
字板を設け、第1の回転機構により時字表示板及
び都市名表示板の一方を回転させて複数の時字と
複数の都市名との対応関係を変更し、第2の回転
機構により時字表示板及び都市名表示板を一緒に
回転させて、今まで表示されていた都市名とは時
字の回転量に相当する時間だけ時差がある都市名
を固定文字板の表示窓から露出させるようにした
ので、構造が簡単で大型化せず、しかも都市名が
解り易く、世界の各都市の時刻を容易に読取るこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第7図はこの考案を腕時計に適用し
た場合の一実施例を示し、第1図はその正面図、
第2図は時字表示板の正面図、第3図は都市名表
示板の正面図、第4図a〜cは内部機能の要部断
面図、第5図a〜cはその要部底面図、第6図a
〜cは基準都市を東京にした場合の使用状態を示
す図、第7図a〜cは基準都市をニユーヨークに
した場合の使用状態を示す図、第8図a〜cは変
形例を示す図である。 4,20……都市名表示板、5……時字表示
板、8……アナログムーブメント、8a……指針
軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数の時字が円周状に形成された指針軸を中心
    に回転可能に設けられた時字表示板と、 時差のある複数の都市名が円周状に形成され前
    記指針軸を中心に回転可能に設けられた都市名表
    示板と、 この都市名表示板の上側に配置された前記都市
    名表示板の円周状に形成された時差のある複数の
    都市名のうち1つの都市を露出するための表示窓
    が形成された固定文字板と、 前記時字表示板及び前記都市名表示板の一方を
    回転させる第1の回転機構と、 前記時字表示板及び前記都市名表示板を一緒に
    回転させる第2の回転機構とを具備し、 前記第1の回転機構により前記複数の時字と前
    記複数の都市名との対応関係を変更し、前記第2
    の回転機構により時字を回転させた際に今まで表
    示されていた都市名とは時字の回転量に相当する
    時間だけ時差がある都市名を前記固定文字板の表
    示窓から露出させてなる指針式時計。
JP12739187U 1987-08-24 1987-08-24 Expired - Lifetime JPH0533991Y2 (ja)

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