JPH05339280A - (n−二環置換)アミノメチレンビスフォスフォン酸誘導体 - Google Patents

(n−二環置換)アミノメチレンビスフォスフォン酸誘導体

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JPH05339280A
JPH05339280A JP18837391A JP18837391A JPH05339280A JP H05339280 A JPH05339280 A JP H05339280A JP 18837391 A JP18837391 A JP 18837391A JP 18837391 A JP18837391 A JP 18837391A JP H05339280 A JPH05339280 A JP H05339280A
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Japan
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acid
compound
aminomethylenebisphosphonic
indanyl
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JP18837391A
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Takeshi Nakamura
健 中村
Takenori Shinagawa
雄功 品川
Junichi Hoshi
淳一 星
Shunichi Manabe
俊一 真部
Yoriaki Shindo
順紀 進藤
Itsuro Uchida
逸郎 内田
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Japan Tobacco Inc
Welfide Corp
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
Welfide Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (式中、Aは置換されてもよい炭素数6個の環状炭化水
素を、mは0〜2の整数を、nは1〜3の整数を、
、Rは同一又は異なって、水素原子若しくは低級
アルキル基を意味する。)で示される(N−二環置換)
アミノメチレンビスフォスフォン酸誘導体及びその薬学
上許容される塩。 【効果】本発明化合物は、骨吸収抑制作用のほか抗炎症
作用、抗リウマチ作用等を有しており医薬品として有用
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、骨吸収抑制作用のほか
抗炎症作用、抗リウマチ作用等を有する医薬として有用
かつ新規な(N−二環置換)アミノメチレンビスフォス
フォン酸誘導体及びその薬学上許容される塩に関する。
【0002】
【従来の技術】骨代謝の異常、特に骨粗鬆症の治療薬の
作用としては二つあり、骨吸収抑制作用と骨形成促進作
用である。これら治療薬の具体例としては、カルシウム
製剤、カルシトニン、エストロゲン、イプリフラボン、
ビスフォスフォネート、活性型ビタミンD、ビタミン
K、フッ素等を挙げることができる。なかでも、ビスフ
ォスフォネートの研究が近年盛んであり、骨粗鬆症の治
療剤としての期待が大きい。これら、ビスフォスフォネ
ート系化合物としては、例えば、1−ヒドロキシエチリ
デン−1,1−ビスフォスフォン酸、ジクロロメチレン
ビスフォスフォン酸、3−アミノ−1−ヒドロキシ−プ
ロピリデン−1,1−ビスフォスフォン酸等が知られて
いる。
【0003】また、最近に至り、下記化学構造式
【0004】
【化2】
【0005】で表されるビスフォスフォネート化合物
が、経口投与可能な骨粗鬆症の治療剤として有望である
ことが報告されている(特開平1−308290号公
報)。また、下記一般式
【0006】
【化3】
【0007】(上記式中、環Aは炭素数5乃至8のシク
ロアルケニル基、ビシクロヘプチル基、ビシクロヘプテ
ニル基等、mは0乃至4、R〜Rは水素原子又は低
級アルキル基を意味する)で表される置換アミノメチレ
ンビスフォスフォン酸誘導体(特開平2−288886
号公報)が骨吸収作用を有することが報告されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明者は、上記のごとき骨粗鬆症治療薬とし
て有用な新規ビスフォスフォン酸誘導体を探索すべく鋭
意研究を行った結果、(1−インダニル)基、(ビシク
ロ[4,3,0]ノン−8−イル)基、(1,2,3,
4−テトラヒドロ−2−ナフチル)基等の二環式炭化水
素基をもってアミノ部分を変換した(N−二環置換)ア
ミノメチレンビスフォスフォン酸誘導体が卓越した骨吸
収作用を有することを見いだし、発明を完成するに至っ
た。
【0009】即ち、本発明によれば新規(N−二環置
換)アミノメチレンビスフォスフォン酸は、下記一般式
〔I〕で示される。
【0010】
【化4】
【0011】(式中、Aは置換されてもよい炭素数6個
の環状炭化水素を、mは0〜2の整数を、nは1〜3の
整数を、R〜Rは同一又は異なって、水素原子若し
くは低級アルキル基を意味する。)
【0012】本明細書の一般式の基の定義としては「低
級」とは特に断わらない限り炭素数1乃至5の直鎖又は
分岐状の炭素鎖を意味する。従って、「低級アルキル
基」としては具体的にはメチル基,エチル基,プロピル
基,イソプロピル基,ブチル基,イソブチル基,sec
−ブチル基,tert−ブチル基,ペンチル(アミル)
基,イソペンチル基,neo−ペンチル基等が、また後
述の「低級アルコキシ基」としては具体的にはメトキシ
基,エトキシ基,プロポキシ基,イソプロポキシ基,ブ
トキシ基,イソブトキシ基,sec−ブトキシ基,te
rt−ブトキシ基,ペントキシ基,イソペントキシ基,
neo−ペントキシ等が、「低級アシル基」としては具
体的にはホルミル基,アセチル基,プロピオニル基,ブ
チリル基,バレリル基等が、「ハロゲン原子」としては
フッ素原子,塩素原子,臭素原子等が挙げられる。
【0013】次に上記一般式〔I〕のうち、下記一般式
〔II〕
【化5】
【0014】で示される二環からなる置換基における環
Aは不飽和結合を含んでもよい6員の炭化水素であり、
例えば下記式で示されるごとき6員環である。
【0015】
【化6】
【0016】これら二環からなる置換基〔II〕を更に
具体的に例示すれば、ビシクロ[4,2,0]オクチル
基,ビシクロ[4,3,0]ノニル基,ビシクロ[4,
4,0]デシル基,ビシクロ[4,5,0]ウンデシル
基,[4,2,0]オクテニル基,ビシクロ[4,3,
0]ノネニル基,ビシクロ[4,4,0]デセニル基,
ビシクロ[4,5,0]ウンデセニル基,1,2,3,
4−テトラヒドロ−1−ナフチル基,1,2,3,4−
テトラヒドロ−2−ナフチル基,1−インデニル基,2
−インデニル基,ベンゾシクロブチル基等を挙げること
ができる。
【0017】また、上記一般式において環Aは置換基を
有していてもよく、その置換基としては、ヒドロキシ
基,ハロゲン原子,低級アルキル基,低級アルコキシ
基,低級アシル基,低級アシルオキシ基,カルボキシル
基,アミノ基又はニトロ基等が含まれる。
【0018】更に、本発明化合物において遊離のフォス
フォン酸塩であるときは、塩を形成することができる。
かかる塩としては具体的には、ナトリウム,カリウム等
のアルカリ金属との塩、カルシウム,マグネシウム等の
アルカリ土類金属との塩等無機塩基との塩、アンモニウ
ム塩,メチルアミン,エチルアミン,ジメチルアミン,
ジエチルアミン,トリメチルアミン,トリエチルアミ
ン,シクロヘキシルアミン,エタノールアミン,ジエタ
ノールアミン等の有機塩基との塩、リジン,オルニチン
等の塩基性アミノ酸との塩が挙げられる。
【0019】また、本発明化合物には、不整炭素原子を
有するものもあり本発明化合物にはこの不整炭素原子に
基づく光学異性体,ラセミ体等の全ての異性体が包含さ
れる。
【0020】
【製造方法】本発明化合物〔I〕は、例えば次の反応で
示される方法により製造できる。 (製法1)
【0021】
【化7】 化合物(i),オルトギ酸低級アルキルエステル(i
i)及び亜リン酸エステル (iii)の各反応成分の
反応対応量を混合し、加温下、通常100〜200℃、
好ましくは150℃前後で数10分〜数時間反応させ
る。溶媒は特に必要としない。こうして得られた反応生
成物を例えばシリカゲルカラムに充填し、メタノールク
ロロホルム混合溶媒で溶出することにより単離、精製
し、目的化合物〔I〕を得る。
【0022】更に、このようにして得られたビスフォス
フォン酸エステルは所望により加水分解することによ
り、例えば濃塩酸中での加熱還流、又は水を含まない溶
媒中での強酸若しくはハロゲン化トリメチルシリル処理
等の通常の加水分解をすることにより、対応するビスフ
ォスフォン酸に導くことができる。ここで加水分解の温
度は冷却下乃至加温下であるが、冷却下で処理すること
により部分的に加水分解された目的化合物を得ることが
できる。
【0023】本発明化合物のビスフォスフォン酸塩を導
くには、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,アンモニ
ア,有機アミン等の塩基を用いて、常法により処理すれ
ばよい。
【0024】目的化合物〔I〕の単離、精製は抽出、結
晶化、再結晶、各種クロマトグラフィー等の通常の化学
操作を処すことにより行うことができる。 (製法2)
【0025】
【化8】
【0026】化合物(iv)とアミノメチレンビスフォ
スフォン酸テトラエチルエステル(v)との1対1乃至
1対2混合物をトルエン又はベンゼン等の高沸点溶媒に
室温にて溶解し、好ましくは加熱条件下で脱水反応に付
した後、溶媒を留去して化合物(vi)を得る。次いで
この反応生成物をアルコール等の極性溶媒に溶解し、水
素化ホウ素ナトリウム,シアノ水素化ホウ素ナトリウム
等のアルカリ金属水素化物を加え還元するか、又はエタ
ノール等のアルコール若しくは酢酸エチル等のエステル
に溶解し、パラジウム黒,パラジウム炭素,若しくは白
金等の触媒を加え接触水素添加反応を行うことにより、
低級アルキルエステル化された目的化合物〔I〕を得る
ことができる。
【0027】又は、化合物(iv)とアミノメチレンビ
スフォスフォン酸テトラエチルエステル(v)との1対
1乃至1対2混合物をそのまま上記のごとき還元若しく
は接触水素添加反応に付することにより、目的化合物
〔I〕を得ることもできる。
【0028】このようにして得られたビスフォスフォン
酸エステルは、上記と同様の操作により、対応するビス
フォスフォン酸、又はその塩に導くことができる。
【0029】なお、上記化合物における環Aが不飽和化
合物を含むような場合、これを例えば接触還元に付する
ことにより環Aを還元して、環Aが飽和された化合物を
得ることもできる。
【0030】
【薬理効果】次に、本発明の化合物の薬理作用を具体的
に実験方法とともに示すが、本発明の化合物は、その
他、毒性試験においても低毒性であった。
【0031】高カルシウム血症抑制効果 副甲状腺ホルモン投与による高カルシウム血症マウスを
使用し、本発明の化合物を投与した場合の血清カルシウ
ム量の低下効果を測定した。
【0033】試験方法;3週齢ICRマウスにヒト1−
34副甲状腺ホルモン(PTH、ペプチド研究所)を5
0μg/kg静脈内投与したものを対照群とした。PT
Hは1%牛血清(BSA)含有生理食塩水に溶解し、5
ml/kg投与した。正常対照群には1%BSA含有生
理食塩水のみを同様に投与した。PTH投与60分後に
マウスをエーテル麻酔した後ヘパリン処理したシリンジ
を用い心臓より採血した。血液中のイオン化カルシウム
(Ca2+)濃度を直ちにCa2+メーター(ノババイ
オケミカル、スタッドプロファイル5)で測定した。被
験化合物は生理食塩水に溶解し、PTH投与72時間前
に10ml/kg皮下投与した。正常対照群、対照群に
は生理食塩水を同様に投与した。
【0034】結果は各群の平均±S.E.で表し、検定
は各群間の比較を一元配置分数分析法で行った。なお、
危険率5%未満を有意とした。
【0035】結果;皮下投与の結果を表1に示す。
【表1】
【0036】
【発明の効果】上記のとおり、一般式〔I〕で示される
本発明化合物は優れた血清カルシウム量の低下効果を示
すことから、本発明化合物が骨吸収を抑制することは明
かである。従って、これら化合物は骨代謝の異常、特に
骨吸収が骨形成を上回るために引き起こされると考えら
れる疾患、例えば骨粗鬆症、ページェット病、高カルシ
ウム血症、リューマチ様関節炎、骨関節炎、強直性脊椎
炎及び他の類疾患の治療剤として有用である。
【0037】本発明化合物は通常全身的あるいは局所的
に、経口または非経口で投与される。投与量は年齢、体
重、症状、治療効果、投与方法、処理時間等により異な
るが、通常成人ひとり当り、1回に0.01mg〜10
0mgの範囲で、1日1回から数回経口あるいは非経口
投与される。
【0038】本発明による経口投与のための固体組成物
としては、錠剤、散剤、顆粒剤等が含まれる。このよう
な固体組成物においては、ひとつまたはそれ以上の活性
物質が、少なくともひとつの不活性な希釈剤、分散剤、
例えば乳糖、マンニトール、ブドウ糖、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、微結晶セルロース、デンプン、ポリビ
ニルピロリドン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの
他無水ケイ酸末等の吸着剤と混合される。また、組成物
は常法に従って、不活性な希釈剤以外の添加剤を含有し
てもよい。
【0039】錠剤又は丸剤は必要により白糖、ゼラチ
ン、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロースフタレートなどの胃溶性あるいは腸
溶性物質のフィルムで被膜してもよいし、又、2以上の
層で被膜してもよい。さらにゼラチン、エチルセルロー
スのような物質のカプセルも包含される。
【0040】経口投与のための液体組成物は、薬剤的に
許容される乳濁剤、溶解剤、懸濁剤、シロップ剤、エリ
キシル剤等を含み、一般的に用いられる不活性な希釈
剤、例えば精製水、エタノール、植物油、乳化剤等を含
む。この組成物は不活性な希釈剤以外に浸潤剤、懸濁剤
のような補助剤、甘味剤、風味剤、芳香剤、防腐剤を含
有してもよい。非経口投与のための注射剤としては、無
菌の水性または非水性の溶液剤、可溶化剤、懸濁剤、乳
化剤を包含する。水性の溶液剤、可溶化剤、懸濁剤とし
ては例えば、注射用蒸留水、生理食塩水、シクロデキス
トリン及びその誘導体、トリエタノールアミン、ジエタ
ノールアミン、モノエタノールアミン、トリエチルアミ
ン等の有機アミン類の他、無機アルカリ等も含まれる。
【0041】非水溶性の溶液剤としては、例えばプロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、オリーブ油
のような植物油、エタノールのようなアルコール類があ
る。又、非水溶性の可溶化剤としては、例えば、ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油、庶糖脂肪酸エステル等の界
面活性剤(混成ミセル形成)及び、レシチン及び水添レ
シチン(リポソーム形成)等がある。又、植物油等非水
性の溶解剤を、レシチン、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコ
ール等を乳化剤として製するエマルジョン製剤も含まれ
る。
【0042】非経口投与のためのその他の組成物として
は、ひとつ又はそれ以上の活性物質を含み、それ自体公
知の方法により処方される外用液剤、軟膏のような塗布
剤、座剤及びペッサリー等が含まれる。
【0043】以下に、本発明に係る最終目的化合物
〔I〕及び中間体化合物〔1〕〜〔7〕の製造方法を実
施例例によって具体的に説明する。しかし、これによっ
て本発明が限定されるものではないことは勿論であり、
例えば次のような化合物も本発明に属するものである。
【0044】◎(4,5,6,7−テトラフルオロ−1
−インダニル)アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(4,5,6,7−テトラフルオロ−2−インダニ
ル)アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(5,6,7,8−テトラフルオロ−1,2,3,4
−テトラヒドロ−1−ナフチル)アミノメチレンビスフ
ォスフォン酸 ◎(5,6,7,8−テトラフルオロ−1,2,3,4
−テトラヒドロ−2−ナフチル)アミノメチレンビスフ
ォスフォン酸
【0045】◎(4−フルオロ−1−インダニル)アミ
ノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(4−フルオロ−2−インダニル)アミノメチレンビ
スフォスフォン酸 ◎(6−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1
−ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(6−フルオロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2
−ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
【0046】◎(5,6−ジクロロ−1−インダニル)
アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(5,6−ジクロロ−2−インダニル)アミノメチレ
ンビスフォスフォン酸 ◎(6,7−ジクロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ
−1−ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(6,7−ジクロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2−ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
【0047】◎(6−ブロモ−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−1−ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォ
ン酸 ◎(6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−
ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(5−ブロモ−1−インダニル)アミノメチレンビス
フォスフォン酸 ◎(5−ブロモ−2−インダニル)アミノメチレンビス
フォスフォン酸
【0048】◎(6−ヒドロキシ−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−1−ナフチル)アミノメチレンビスフォス
フォン酸 ◎(6−ヒドロキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2−ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(5−メトキシ−1−インダニル)アミノメチレンビ
スフォスフォン酸 ◎(5−メトキシ−2−インダニル)アミノメチレンビ
スフォスフォン酸
【0049】◎(5−ブトキシ−1−インダニル)アミ
ノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(5−ブトキシ−2−インダニル)アミノメチレンビ
スフォスフォン酸 ◎(5−エタノイルオキシ−1−インダニル)アミノメ
チレンビスフォスフォン酸 ◎(5−エタノイルオキシ−2−インダニル)アミノメ
チレンビスフォスフォン酸
【0050】◎(5−ペンタノイルオキシ−1−インダ
ニル)アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(5−ペンタノイルオキシ−2−インダニル)アミノ
メチレンビスフォスフォン酸 ◎(5−ニトロ−1−インダニル)アミノメチレンビス
フォスフォン酸 ◎(5−ニトロ−2−インダニル)アミノメチレンビス
フォスフォン酸
【0051】◎(6−アミノ−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−1−ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォ
ン酸 ◎(6−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−
ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(5−メチル−1−インダニル)アミノメチレンビス
フォスフォン酸 ◎(5−メチル−2−インダニル)アミノメチレンビス
フォスフォン酸
【0052】◎(5−エチル−1−インダニル)アミノ
メチレンビスフォスフォン酸 ◎(5−エチル−2−インダニル)アミノメチレンビス
フォスフォン酸 ◎(5−n−ブチル−1−インダニル)アミノメチレン
ビスフォスフォン酸 ◎(5−n−ブチル−2−インダニル)アミノメチレン
ビスフォスフォン酸
【0053】◎(5−tert−ブチル−1−インダニ
ル)アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(5−tert−ブチル−2−インダニル)アミノメ
チレンビスフォスフォン酸 ◎(6−カルボキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
1−ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォン酸 ◎(6−カルボキシ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2−ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
【0054】
【実施例1】 (2−インダニル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
テトラエチルエステル
【0055】
【化9】
【0056】2−インダニルアミン(3.62g)、オ
ルトギ酸エチル(5.42ml)及び亜リン酸ジエチル
(8.4ml)を140度で1時間攪拌した。冷却後、
反応液を減圧濃縮し得られた残渣をシリカゲルクロマト
グラフィー(酢酸エチル/メタノール=95/5)で精
製することにより無色油状の標記化合物(6.86g)
を得た。
【0057】I)質量分析値(SIMS)420(M
+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、CDCl中) 1.27〜1.36 12H,m 2.74〜3.16 4H,m 3.41 1H,t,J=22.0Hz 4.01 1H,m 4.11〜4.25 8H,m 7.11〜7.20 4H,m
【0057】
【実施例2】 (2−インダニル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
【0058】
【化10】
【0059】実施例1で得た(2−インダニル)アミノ
メチレンビスフォスフォン酸テトラエチルエステル
(3.01g)を無水クロロホルム(20ml)に溶解
し−10度に冷却後ヨウ化トリメチルシリル(4.3m
l)を加え室温で1時間攪拌した。反応液を濃縮乾固し
メタノールを加え結晶を得られる。これを濾取し水より
再結晶し無色結晶の標記化合物(1.86g)を得た。
【0060】I)質量分析値(SIMS)308(M
+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、DO中) 3.21〜3.55 4H,m 3.62 1H,t,J=17.95Hz 4.65 1H,m 7.27〜7.37 4H,m III)融点 252〜258℃(分解)
【0061】
【実施例3】 (2−インダニル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
ジナトリウム塩
【0062】
【化11】
【0063】実施例2で得た(2−インダニル)アミノ
メチレンビスフォスフォン酸(0.813g)を純水
(10ml)に溶解し1N水酸化ナトリウム水溶液
(5.2ml)を滴下しpH7とした。得られた水溶液
を凍結乾燥して標記化合物(0.935g)を得た。
【0064】I)質量分析値(SIMS)352(M
+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、DO中) 3.19〜3.53 4H,m 3.35 1H,t,J=16.07Hz 4.58 1H,m 7.26〜7.37 4H,m III)融点 244〜253℃(分解) IV)元素分析 C1013NONa・1.
5HOとして 実測値C31.87% H4.02% N3.68% 計算値C31.76% H3.86% N3.70%
【0065】
【実施例4】 (ビシクロ[4,3,0]ノン−8−イル)アミノメチ
レンビスフォスフォン酸テトラエチルエステル
【0066】
【化12】
【0067】実施例1で得た(2−インダニル)アミノ
メチレンビスフォスフォン酸テトラエチルエステル
(3.41g)をメタノール(40ml)に溶解し白金
触媒(酸化白金200mgを予備還元して調製)を加え
中圧還元装置を用いて3気圧の水素で21時間還元し
た。触媒を濾去し瀘液を濃縮、乾固する。得られた残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム
/アセトン=6/1)で精製し無色油状の標記化合物
(2.13g)を得た。
【0068】I)質量分析値(EI−MS)425(M
+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、CDCl中) 1.32〜1.37 17H,m 1.48 6H,s 1.86〜1.92 3H,m 3.32 1H,t,J=21.8Hz 3.59 1H,m 4.16〜4.29 8H,m
【0069】
【実施例5】 (ビシクロ[4,3,0]ノン−8−イル)アミノメチ
レンビスフォスフォン酸
【0070】
【化13】
【0071】実施例4で得た(ビシクロ[4,3,0]
ノン−8−イル)アミノメチレンビスフォスフォン酸テ
トラエチルエステル(2.13g)を実施例2と同様に
処理し標記化合物(0.705g)を得た。
【0072】I)質量分析値(SIMS)314(M
+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、DO中) 1.42〜1.71 10H,m 2.14〜2.31 4H,m 3.42 1H,t,J=20.6Hz 4.20 1H,m III)融点 272〜275℃
【0073】
【実施例6】 (ビシクロ[4,3,0]ノン−8−イル)アミノメチ
レンビスフォスフォン酸ジナトリウム塩
【0074】
【化14】
【0075】実施例5で得た(ビシクロ[4,3,0]
ノン−8−イル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
(0.705g)を実施例3と同様に処理し標記化合物
(0.803g)を得た。
【0076】I)質量分析値(SIMS)358(M
+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、D20中) 1.33〜1.58 10H,m 2.04〜2.22 4H,m 3.15 1H,t,J=20.2Hz 4.11 1H,m III)融点 278〜286℃(分解)
【0077】
【実施例7】 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナフチル)アミ
ノメチレンビスフォスフォン酸テトラエチルエステル
【0078】
【化15】
【0079】2(1H)−3,4−ジヒドロナフタレノ
ン(146mg)とアミノメチレンビスフォスフォン酸
テトラエチルエステル(303.23mg)をトルエン
(20ml)に溶解しディーン・スタークの脱水装置を
付けて1.5時間、加熱還流した。その後トルエンを加
熱留去し残渣をメタノール(5ml)に溶解した。4N
塩酸/ジオキサン溶液(0.15ml)とシアノ水素化
ホウ素ナトリウム(37.7mg)を加え室温で2時間
攪拌した。溶媒を減圧留去後、残渣をエーテル抽出しエ
ーテル層を、飽和重曹水、飽和食塩水で順に洗浄した。
エーテル層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濃縮乾固し
た。これをシリカゲルクロマトグラフィー(クロロホル
ム/アセトン=80/20)で精製し無色油状の標記化
合物(350mg)を得た。
【0080】I)質量分析値(EI MS)433(M
+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、CDCl中) 1.20〜1.40 12H,m 1.60 1H,m 1.98 1H,m 2.50〜3.10 4H,m 3.33 1H,m 3.51 1H,t,J=22.0Hz 4.10〜4.35 8H,m 7.00〜7.20 4H,m
【0081】
【実施例8】 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナフチル)アミ
ノメチレンビスフォスフォン酸
【0082】
【化16】
【0083】実施例7で得た(1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2−ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォ
ン酸テトラエチルエステル(189mg)を実施例2と
同様に無水クロロホルム(2ml)に溶解しヨウ化トリ
メチルシリル(0.25ml)で処理することにより標
記化合物(109mg)を得た。
【0084】I)質量分析値(FAB−MS)322
(M+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、DO/NaOD
中) 2.20 1H,m 2.43 1H,m 2.90〜3.15 3H,m 3.40 1H,m 3.67 1H,t,J=17.0Hz 4.08 1H,m 7.25 4H,s III)融点 265〜266℃
【0085】
【実施例9】 (1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナフチル)アミ
ノメチレンビスフォスフォン酸ジナトリウム塩
【0086】
【化17】 実施例8で得た(1,2,3,4−テトラヒドロ−2−
ナフチル)アミノメチレンビスフォスフォン酸(96.
3mg)を実施例3と同様に処理し標記化合物(110
mg)を得た。
【0087】I)質量分析値(FAB−MS)366
(M+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、DO中) 2.00 1H,m 2.43 1H,m 2.90〜3.15 3H,m 3.38 1H,m 3.48 1H,t,J=16.0Hz 4.02 1H,m 7.24 4H,s III)融点300℃以上
【0088】
【実施例10】 (1−インダニル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
テトラエチルエステル
【0089】
【化18】
【0090】1−インダノン(132mg)とアミノメ
チレンビスフォスフォン酸テトラエチルエステル(30
3.2mg)を実施例7と同様に処理し無色油状の標記
化合物(347g)を得た。
【0091】I) 質量分析値(EI−MS)420
(M+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、CDCl中) 1.20〜1.45 12H,m 1.93 1H,m 2.33 1H,m 2.78 1H,m 3.02 1H,m 3.53 1H,t,J=22.0Hz 4.10〜4.30 8H,m 4.55 1H,t,J=5.0Hz 7.10〜7.50 4H,m
【0092】
【実施例11】 (1−インダニル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
【0093】
【化19】
【0094】実施例10で得た(1−インダニル)アミ
ノメチレンビスフォスフォン酸テトラエチルエステル
(144mg)を実施例2と同様に処理することにより
標記化合物(95mg)を得た。
【0095】I)質量分析値(FAB−MS)(M
1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、DO中) 2.40 1H,m 2.60 1H,m 2.95〜3.30 2H,m 3.72 1H,t,J=17.0Hz 5.30 1H,s 7.30〜7.70 4H,m III)融点 205〜208℃
【0096】
【実施例12】 (1−インダニル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
ジナトリウム塩
【0097】
【化20】
【0098】実施例11で得た(1−インダニル)アミ
ノメチレンビスフォスフォン酸(96.3mg)を実施
例3と同様に処理し標記化合物(110mg)を得た。 I)質量分析値(FAB−MS)352(M+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、DO中) 2.38 1H,m 2.65 1H,m 3.05 1H,m 3.23 1H,m 3.48 1H,t,J=16.0Hz 5.25 1H,m 7.35〜7.55 3H,m 7.70 1H,d,J=7.0Hz III)融点285〜290℃(分解)
【0099】
【実施例13】 (ビシクロ[4,3,0]ノン−3−エン−8−イル)
アミノメチレンビスフォスフォン酸テトラエチルエステ
【0100】
【化21】
【0101】ビシクロ[4,3,0]ノン−3−エン−
8−オン(135.5mg)と(テトラエチルアミノ)
メチレンビスフォスフォン酸(302.5mg)を実施
例7と同様に処理し無色油状の標記化合物(280m
g)を得た。
【0102】I)質量分析値 423(EI) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、CDCl中) 1.20〜1.45 2H,m 1.34 12H,t,J=6.9Hz 1.69 1H,s 1.93〜2.17 8H,m 3.30 1H,t,J=21.9Hz 3.57〜3.68 1H,m 4.15〜4.28 8H,m 5.66 2H,d,J=1.8Hz
【0103】
【実施例14】 (ビシクロ[4,3,0]ノン−3−エン−8−イル)
アミノメチレンビスフォスフォン酸
【0104】
【化22】
【0105】実施例13で得たテトラエチル(ビシクロ
[4,3,0]ノン−3−エン−8−イル)アミノメチ
レンビスフォスフォン酸(340mg)を実施例2と同
様にヨウ化トリメチルシリル(0.53ml)で処理し
標記化合物(90mg)を得た。
【0106】I)質量分析値(FAB−MS)312
(M+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、DO中) 1.19〜2.62 10H,m 3.51 1H,t,J=17.0Hz 4.13 1H,m 5.74〜5.83 2H,m III)融点224〜234℃
【0107】
【実施例15】 (ビシクロ[4,3,0]ノン−3−エン−8−イル)
アミノメチレンビスフォスフォン酸ジナトリウム塩
【0108】
【化23】
【0109】実施例14で得た(ビシクロ[4,3,
0]ノン−3−エン−8−イル)アミノメチレンビスフ
ォスフォン酸(50.0mg)を実施例3と同様に処理
し標記化合物(56.8mg)を得た。 I)質量分析値(FAB−MS)356.4(M
1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、DO中) 1.56〜2.60 10H,m 3.18 1H,t,J=16.1Hz 4.10 1H,t,J=7.6Hz 5.73〜5.80 2H,m,s III)融点225〜230℃
【0109】
【実施例16】 (ビシクロ[4,2,0]オクト−3−エン−7−イ
ル)アミノメチレンビスフォスフォン酸テトラエチルエ
ステル
【0110】
【化24】
【0111】ビシクロ[4,2,0]オクト−3−エン
−7−オン(300mg)を実施例7と同様にアミノメ
チレンビスフォスフォン酸テトラエチルエステル(73
6.7mg)と反応させることにより無色油状の標記化
合物(525mg)を得た。
【0112】I)質量分析値(Cl)410(M
1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、CDCl中) 1.35 12H,t,J=7.0Hz 1.60〜2.70 8H,m 3.21 1H,t,J=21.0Hz 3.57 1H,q,J=7.0Hz 4.00〜4.40 8H,m 5.65〜6.00 2H,m
【0113】
【実施例17】 (ビシクロ[4,2,0]オクト−3−エン−7−イ
ル)アミノメチレンビスフォスフォン酸
【0114】
【化25】
【0115】実施例16で得た(ビシクロ[4,2,
0]オクト−3−エン−7−イル)アミノメチレンビス
フォスフォン酸テトラエチルエステル(mg)を実施例
2と同様にヨウ化トリメチルシリル(ml)で処理する
ことにより標記化合物(mg)を得た。
【0116】I)質量分析値(FAB−MS)298
(M+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、CDOD中) 1.80〜2.60 7H,m 2.91 1H,m 3.44 1H,t,J=18.0 4.30 1H,m 5.90〜6.15 2H,m III)融点 184〜192℃
【0117】
【実施例18】 (ビシクロ[4,2,0]オクト−3−エン−7−イ
ル)アミノメチレンビスフォスフォン酸ジナトリウム塩
【0118】
【化26】
【0119】実施例17で得た(ビシクロ[4,2,
0]オクト−3−エン−7−イル)アミノメチレンビス
フォスフォン酸(205mg)を実施例3と同様に処理
することにより標記化合物(108mg)を得た。 I)質量分析値(FAB−MS)341(M+1) II)核磁気共鳴スペクトル(δ値、CDCl中) 1.70〜2.50 5H,m 2.45〜2.75 2H,m 2.90〜3.15 2H,m 4.25 1H,q,J=8.0Hz 5.95〜6.20 2H,m III)融点 226〜231℃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星 淳一 神奈川県横浜市緑区梅が丘6番地2 日本 たばこ産業株式会社医薬研究所内 (72)発明者 真部 俊一 神奈川県横浜市緑区梅が丘6番地2 日本 たばこ産業株式会社医薬研究所内 (72)発明者 進藤 順紀 神奈川県横浜市緑区梅が丘6番地2 日本 たばこ産業株式会社医薬研究所内 (72)発明者 内田 逸郎 神奈川県横浜市緑区梅が丘6番地2 日本 たばこ産業株式会社医薬研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 【化1】 (式中、Aは置換されてもよい炭素数6個の環状炭化水
    素を、mは0〜2の整数を、nは1〜3の整数を、
    、Rは同一又は異なって、水素原子若しくは低級
    アルキル基を意味する。)で示される(N−二環置換)
    アミノメチレンビスフォスフォン酸誘導体及びその薬学
    上許容される塩。
JP18837391A 1991-04-26 1991-04-26 (n−二環置換)アミノメチレンビスフォスフォン酸誘導体 Pending JPH05339280A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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