JPH05339165A - 線維芽細胞成長因子含有製剤 - Google Patents

線維芽細胞成長因子含有製剤

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JPH05339165A
JPH05339165A JP4168552A JP16855292A JPH05339165A JP H05339165 A JPH05339165 A JP H05339165A JP 4168552 A JP4168552 A JP 4168552A JP 16855292 A JP16855292 A JP 16855292A JP H05339165 A JPH05339165 A JP H05339165A
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JP
Japan
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fgf
calcium phosphate
adsorbed
preparation
growth factor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4168552A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Fukunaga
和弘 福永
Shigeki Hijikata
重樹 土方
Kimitaka Ishimura
公敬 石村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaken Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kaken Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 線維芽細胞成長因子(FGF)を吸着させた
リン酸カルシウム質を種々の溶媒、コラーゲン、フィブ
リノーゲンあるいはフィブリン中で懸濁あるいは接触さ
せることにより得られることを特徴とする製剤である。 【効果】 本発明の製剤は、FGFを安定に保持し、さ
らにそれを徐々に放出することにより薬効を示すことか
ら、FGFの製剤として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、線維芽細胞成長因子
(Fibroblast growth factor、以下FGFと略称す
る。)を含有する製剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】FGFは、1974年Gospodar
owiczにより、ウシ下垂体から線維芽細胞の増殖を
強く刺激するタンパク質として見いだされた(Natu
re:24巻,123頁,1974年)。その後FGF
の遺伝子がクローニングされ、遺伝子組み換え技術を用
いた大量生産が可能となり、FGFの研究は精力的に行
われるようになった。その結果、線維芽細胞ばかりでな
く血管内皮細胞、血管平滑筋細胞、角膜内皮細胞、骨芽
細胞、軟骨細胞など多種の細胞に対して、細胞増殖を刺
激することが明らかになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】FGFは、このように
種々の薬理作用を持つことから種々の臨床応用が考えら
れるが、一方そのためには疾患部位への使用に適した製
剤が望まれている。特に疾患部位での滞溜性を有し、徐
々にFGFを放出させる製剤が望まれている。
【0004】そこで、このような特性を有するFGFの
製剤化を目的に検討を進めてきた。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明者らは、この目的
を達成するために鋭意検討した結果、FGFをリン酸カ
ルシウム質に吸着させることにより、またFGFをゲル
中に含有させることにより、さらにはFGFをリン酸カ
ルシウム質に吸着させたものをコラーゲン、フィブリノ
ーゲンあるいはフィブリン等のゲル中に含有させること
により本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明はFGFを吸着させたリ
ン酸カルシウム質を、種々の溶媒、コラーゲン、フィブ
リノーゲンあるいはフィブリン中で懸濁あるいは接触さ
せることにより得られることを特徴とする製剤である。
これらのリン酸カルシウム質吸着製剤あるいはゲル製剤
は、FGFの疾患部位での滞溜性を保ち、かつFGFを
徐々に放出させる特徴を有する製剤である。
【0007】本発明で用いられるFGFとしては、塩基
性FGFでもよく酸性FGFでもよい。
【0008】本発明で用いられるFGFは、例えばヒ
ト、ウマ、ウシ、ブタ、ヒツジ等の哺乳動物由来のもの
が挙げられる。
【0009】本発明で用いられるFGFは、天然源から
単離されたFGFあるいは組み換えDNA技術によって
製造されたFGFのいずれのものでもよい。本明細書に
おいては、リコンビナントヒト塩基性FGFをrhbF
GFと略称することもある。
【0010】本発明で用いられるリン酸カルシウム質
は、人工的に合成されたものでも、哺乳動物の骨等から
得られたものでもよい。人工的に合成されたものとして
は、例えばリン酸カルシウム、ヒドロキシアパタイト、
リン酸四カルシウムまたはフッ素アパタイト等が挙げら
れるが、特に合成ヒドロキシアパタイトが好ましい。ま
た、これらを単独もしくは2種以上の混合物として用い
ることができる。
【0011】本発明で用いられるリン酸カルシウム質の
形状としては、粉末状、粒状あるいはブロック状のもの
が挙げられる。
【0012】本発明のFGF吸着リン酸カルシウム質製
剤の製造の際に用いられる溶媒としては、目的とする吸
着率に応じ適宜注射用溶媒から自由に選択できる。
【0013】本発明のFGFを含有したゲル製剤に用い
られるゲル化基剤としては、投与前あるいは生体内でゲ
ル化するいずれのものでもよく、例えばコラーゲン、フ
ィブリノーゲン、フィブリン、トロンビン等が挙げられ
る。
【0014】これらのゲル化基剤としては、哺乳動物由
来のものが挙げられる。哺乳動物としては、ヒト、サ
ル、ブタ、ウシ、ヒツジ、ウマ等が挙げられる。
【0015】また、フィブリノーゲン、フィブリンゲル
中にはアプロチニン、塩化カルシウムを添加してもよ
い。
【0016】本発明で用いられる製剤中のFGFの濃度
は0.01μg/g〜1,000μg/gが好ましい。
【0017】本発明で用いられるゲル製剤中のコラーゲ
ン、フィブリノーゲン、フィブリン等の濃度は1〜5%
が好ましく、pHは中性付近が好ましい。
【0018】また、本発明で用いられるゲル製剤中のト
ロンビン含量は2〜250単位が好ましく、pHは中性
付近が好ましい。
【0019】本発明の製剤は、そのまままたは公知の製
剤学的製造法に準じ、所望により製剤学的に許容され得
る添加剤、希釈剤、賦形剤、無痛化剤等を混合し、常套
手段により製造することができる。製剤としては、上記
の特性を利用して懸濁状製剤、注射剤、埋め込み製剤と
して疾患部位に投与することができる。
【0020】次に実施例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0021】
【実施例】
〔実施例1〕250μgのrhbFGFを含む表1の各
溶液1ml中に、25mgの粉末状の合成ヒドロキシア
パタイト(ペンタックス製)を加えてよく混合し、一部
あるいは完全にFGFを吸着した懸濁製剤を得た。
【0022】それぞれの溶液中におけるヒドロキシアパ
タイトへのFGFの吸着量を表1に記載した。
【0023】
【表1】 FGFのヒドロキシアパタイトへの吸着率 ────────────────────────────────── 溶 液 吸着率(%) ────────────────────────────────── 注射用水 100 生理食塩液 40 クエン酸−クエン酸ナトリウム緩衝液(pH5.0) 100 0.3Mリン酸緩衝液(pH5.0) 69 リン酸緩衝液(pH7.4) 80 クエン酸−リン酸水素二ナトリウム緩衝液(pH5.0) 88 クエン酸−リン酸水素二ナトリウム緩衝液(pH6.5) 31 リン酸水素二ナトリウム−リン酸二水素ナトリウム緩衝液 +80mM塩化ナトリウム(pH6.0) 93 リン酸水素二ナトリウム−リン酸二水素ナトリウム緩衝液 +80mM塩化ナトリウム(pH7.0) 94 ──────────────────────────────────
【0024】次に、250μgのrhbFGFを含む表
2の各溶液1ml中に、25mgの粉末状の牛の焼成骨
を加えてよく混合し一部FGFを吸着した懸濁製剤を得
た。
【0025】それぞれの溶液中における牛の焼成骨への
FGFの吸着量を表2に記載した。
【0026】
【表2】 FGFの牛の焼成骨への吸着率 ────────────────────────────────── 溶 液 吸着率(%) ────────────────────────────────── 注射用水 5 生理食塩液 5 クエン酸−クエン酸ナトリウム緩衝液(pH5.0) 38 リン酸緩衝液(pH7.4) 37 ──────────────────────────────────
【0027】〔実施例2〕上記実施例1のクエン酸−ク
エン酸ナトリウム緩衝液(pH5.0)中で、rhbF
GFを吸着させた合成ヒドロキシアパタイト及び牛の焼
成骨の懸濁液を遠心分離後上澄み液900μlを除去
し、その残渣にpH7.0のリン酸水素二ナトリウム−
クエン酸緩衝液を900μl加えよく振り混ぜ吸着され
たFGFを抽出し、その抽出物中のrhbFGFの生物
活性を次の方法で測定した。
【0028】生物活性試験は、rhbFGFをDME
M:F−12Hamにて3段階希釈したものを96穴マ
イクロプレート(平底)に0.1ml添加し、そこにB
HK−21細胞をDMEM:F−12Hamにて浮遊さ
せた細胞懸濁液(3×104 cells/ml)を0.
1ml播種した。3日間培養したのち5%グルタルアル
デヒドを40μl加え15分間固定し、メタノ−ル、P
BSで洗浄を行った後BCA試薬を200μl入れて6
5℃、30分間加熱し、595nmにおける吸光度を測
定することにより行った。
【0029】コントロール(無処理)としては、ヒドロ
キシアパタイト無添加のFGF水溶液を使用し、結果を
表3に記載した。
【0030】
【表3】 吸着されたrhbFGFの生物活性 ─────────────────────────── 組成物 生物活性 ─────────────────────────── 無処理 100% 合成ヒドロキシアパタイト 100% 牛の焼成骨 100% ───────────────────────────
【0031】無処理のものと同様に、リン酸カルシウム
質に吸着されたrhbFGFの活性は100%の活性を
示したことから、リン酸カルシウム質に吸着されたrh
bFGFの生物活性は安定に保持されていた。
【0032】〔実施例3〕上記実施例1と同様の方法に
より、クエン酸−クエン酸ナトリウム緩衝液(pH5.
0)中でrhbFGFを吸着させた後凍結乾燥を行い、
合成ヒドロキシアパタイトにrhbFGFを吸着させた
固体粉末製剤を得た。
【0033】〔実施例4〕rhbFGF250μgを含
有するクエン酸−クエン酸ナトリウム緩衝液(pH5.
0)中に1cm3 のブロック状の合成ヒドロキシアパタ
イトあるいは牛の焼成骨を入れ、FGFを含浸吸着させ
た製剤を得た。
【0034】〔実施例5〕上記実施例4でFGFを含浸
吸着させたブロックを取り出し、(1)2mlの2.5
%フィブリノーゲン溶液、(2)1mlの5%フィブリ
ノーゲン及び1mlのトロンビン溶液(4単位/ml)
から成る2mlのフィブリンゲル、(3)あるいは2m
lの1%コラーゲン溶液中に各々入れてゲル化剤と接触
させ、ブロック状のFGF吸着合成ヒドロキシアパタイ
ト−ゲル複合製剤を得た。
【0035】〔実施例6〕上記実施例4の製剤を凍結乾
燥し、FGFを吸着したブロック状の合成ヒドロキシア
パタイト固体乾燥製剤を得た。
【0036】〔実施例7〕上記実施例1と同様の方法に
より、クエン酸−クエン酸ナトリウム緩衝液(pH5.
0)中でrhbFGFを吸着させたリン酸カルシウム質
を遠心分離により採取後、得られたリン酸カルシウム質
−rhbFGF複合体に2.5%フィブリノーゲン溶液
1mlを加え懸濁製剤を得た。
【0037】〔実施例8〕上記実施例1と同様の方法に
より、クエン酸−クエン酸ナトリウム緩衝液(pH5.
0)中でrhbFGFを吸着させたリン酸カルシウム質
を遠心分離により採取後、得られたリン酸カルシウム質
−rhbFGF複合体に5%フィブリノーゲン溶液及び
トロンビン溶液(4単位/ml)の等量混合液1mlを
加えよく混合し、FGF吸着粉末リン酸カルシウム質を
ゲル中に懸濁させたゲル懸濁製剤を得た。
【0038】〔実施例9〕上記実施例1と同様の方法に
より、クエン酸−クエン酸ナトリウム緩衝液(pH5.
0)中でrhbFGFを吸着させたリン酸カルシウム質
を遠心分離により採取後、得られたリン酸カルシウム質
−rhbFGF複合体に1%コラーゲン溶液1mlを加
えよく混合し、FGF吸着粉末リン酸カルシウム質をゲ
ル中に懸濁させたゲル懸濁製剤を得た。
【0039】〔実施例10〕上記実施例1と同様の方法
により、クエン酸−クエン酸ナトリウム緩衝液(pH
5.0)中で懸濁させたリン酸カルシウム質−FGF吸
着製剤及び上記実施例8で得られたFGF10μgに対
応する量の合成ヒドロキシアパタイト−ゲル複合製剤を
用いて、ラットによるFGFの肉芽形成に対する影響を
検討した。
【0040】肉芽形成に関する試験は、エーテル麻酔下
にてラットの背部を電気バリカンで剪毛後、背部正中線
に沿って皮膚切開し、切開部よりピンセットを用いてそ
れぞれの製剤で処置したペーパーディスクを肩甲部皮下
に埋没した後、切開部を縫合した。手術7日後エーテル
麻酔下で屠殺し、背部皮下よりペーパーディスクとそれ
を取り巻く肉芽を注意深く剥離して乾燥(100℃、2
4時間)重量を測定することにより行い、結果を表4に
記載した。
【0041】
【表4】 吸着されたFGFの肉芽形成に対する影響 ──────────────────────────────────── 被験製剤 例数 平均肉芽乾燥重量(mg) ──────────────────────────────────── 生理食塩液(対照) 4 14.3 生理食塩液−FGF 4 47.5* 合成ヒドロキシアパタイト−FGF 4 78.0*# (実施例1) 牛の焼成骨−FGF (実施例1) 4 52.6* 合成ヒドロキシアパタイト−フィブリン 4 77.3*# −FGF (実施例8) ──────────────────────────────────── 対照との有意差 *:P<0.05 生理食塩液−FGFとの有意差 #:P<0.05
【0042】FGFの薬理作用の一つとして、FGFの
血管新生作用にともない肉芽形成に影響を及ぼすが、本
発明の組成物を投与することにより、FGFによる肉芽
形成は単なる水溶液製剤と比較して有意な増加が認めら
れた。
【0043】〔実施例11〕(1)1%コラーゲン1m
l、(2)2.5%フィブリノーゲン1ml、(3)あ
るいはトロンビン(4単位/ml)及び5%フィブリノ
ーゲンの等量混合液から成る1gのフィブリンゲル中
に、各々250μgのrhbFGFを含むように混合調
製しFGFのゲル製剤を得た。
【0044】〔実施例12〕実施例11で得られた各製
剤1mlを37℃の注射用水1ml中に入れ、経時的に
ゲル上部の水層からサンプリングし、液体クロマトグラ
フ法によりFGF含量を測定して、注射用水中でのゲル
製剤からのFGFの放出試験を行った。
【0045】その結果を図1に記載したが、いずれも徐
放性の放出パターンを示した。
【0046】ただし、フィブリノーゲン製剤による試験
液は注射用水中にトロンビンを含む(4単位/ml)溶
液を用いた。
【0047】〔実施例13〕実施例3で得られた製剤
を、(1)1%コラーゲン、(2)2.5%フィブリノ
ーゲン、(3)あるいはトロンビン(4単位/ml)及
び5%フィブリノーゲンの等量混合液から成るフィブリ
ンゲルの各500μl中に加え、よく懸濁後注射用水5
00μlを加えて37℃でインキュベートし、経時的に
遠心分離後上澄み液からサンプリングし、液体クロマト
グラフ法によりFGF含量を測定してその変化量から放
出率を算出し、FGFの放出試験を行った。
【0048】その結果を図2に記載したが、いずれも徐
放性のパターンを示した。
【0049】
【発明の効果】本発明の製剤は、FGFを安定に保持
し、さらにそれを徐々に放出することにより薬効を示す
ことから、FGFの製剤として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例12におけるFGFの溶出率と時間との
関係を示すグラフである。
【図2】実施例13におけるFGFの溶出率と時間との
関係を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/02 B 7433−4C C 7433−4C 47/42 F 7433−4C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リン酸カルシウム質に吸着された線維芽細
    胞成長因子を含有することを特徴とする線維芽細胞成長
    因子含有製剤。
  2. 【請求項2】ゲル製剤であることを特徴とする線維芽細
    胞成長因子含有製剤。
  3. 【請求項3】リン酸カルシウム質に吸着された線維芽細
    胞成長因子を含有しているゲル製剤であることを特徴と
    する線維芽細胞成長因子含有製剤。
JP4168552A 1992-06-03 1992-06-03 線維芽細胞成長因子含有製剤 Pending JPH05339165A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004168739A (ja) * 2002-11-22 2004-06-17 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 骨形成を促進する水溶性タンパク質−リン酸カルシウム複合体およびその製造方法
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CN1302822C (zh) * 2002-11-28 2007-03-07 上海瑞邦生物材料有限公司 自固化磷酸钙原位成骨活性骨水泥及其制备方法和应用

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