JPH05338736A - プリント板ユニット高さ検出装置及びその装置を用いたプリント板ユニット収納システム - Google Patents

プリント板ユニット高さ検出装置及びその装置を用いたプリント板ユニット収納システム

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JPH05338736A
JPH05338736A JP14467692A JP14467692A JPH05338736A JP H05338736 A JPH05338736 A JP H05338736A JP 14467692 A JP14467692 A JP 14467692A JP 14467692 A JP14467692 A JP 14467692A JP H05338736 A JPH05338736 A JP H05338736A
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JP
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board unit
printed board
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light emitting
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JP14467692A
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Yukihisa Konno
恭久 金野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はプリント板ユニットをプリント板ユニ
ット収納ラックに収容する場合にユニットの破損が生じ
ないシステムを安価に構成することができるプリント板
ユニット高さ検出装置及びその装置を用いたプリント板
ユニット収納システムを提供することを目的とする。 【構成】光軸が等間隔となる複数の光を出射する投光手
段と、その複数の光を受光する受光手段とを具備し、コ
ンベアに最も近い光軸とコンベア上面の間隔が光軸間隔
と等しくなるようにし、更には光軸間隔がラックの等間
隔である段間隔と等しくなるようにしてプリント板ユニ
ット高さ検出装置を構成し、プリント板ユニットが光軸
を遮ることにより得られるユニットの高さデータ及びユ
ニットのバーコードから得た設計規格情報と、データベ
ース中の設計規格情報とを比較することにより、ユニッ
トの種類及び高さを認識し、この認識結果に応じてユニ
ットをラックに収容するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント板ユニット高さ
検出装置及びその装置を用いたプリント板ユニット収納
システムに関する。
【0002】昨今の工場においては、組立工程、試験工
程等の個々の工程の自動化、無人化等を実施するために
工場全体を統合的に管理するCIM等を使用する戦略的
工場経営が実施されている。
【0003】通信機器等を製造する変種変量工場では、
通信機器の組立部品となり、且つ半導体パッケージ等が
実装されたプリント板ユニットの種類が極めて多い。そ
れらプリント板ユニットを異なる工程間で搬送する場
合、前後工程の負荷変動に応じてプリント板ユニットを
ストックしたり、振るい分けたりする制御が必要とな
る。
【0004】しかし、プリント板ユニットの種類が多い
と、プリント板ユニットの高さ等の規格を格納したデー
タベースに誤りがあったり、実際のプリント板ユニット
の規格がデータベースの規格と異なり、このデータベー
スを用いてプリント板ユニットのストックを行った場合
に、プリント板ユニットを破損するといった欠点があっ
た。
【0005】そこで、プリント板ユニットのストックを
適正に行うことができるシステムが要望されている。
【0006】
【従来の技術】図4を参照して従来のプリント板ユニッ
ト収納システムを説明する。図4において、1は組立工
程から試験工程へプリント板ユニット2,2′,…を搬
送するためのコンベアである。
【0007】3はプリント板ユニット収納ラックであ
り、コンベア1によって組立工程から搬送されてくるプ
リント板ユニット2,2′,…を収納するものである。
4,5はプリント板ユニットの試験装置である。
【0008】また、プリント板ユニット収納ラック3
は、図5に示すように一定間隔、この例では10mm間
隔で溝部6a,6b,6c,6d,6e,……が形成さ
れており、その溝部6a,6b,6c,6d,6e,…
…に図示するようにプリント板ユニット2,2′が挿入
されることによって収納されるようになっている。
【0009】また、図5に示すようなラック部が横に複
数配列されており、プリント板ユニットをある定められ
た種類に応じて収納するようになっている。プリント板
ユニット2をプリント板ユニット収納ラック3に収納す
る際には、図示せぬバーコードリーダでプリント板ユニ
ット2に示されたバーコードを読取り、プリント板ユニ
ット2の種類、高さ等の規格を把握する。
【0010】各種のプリント板ユニット設計時には、そ
の高さ等の設計寸法と種類がデータ化され、パソコン等
の制御手段にデータベースとして格納されているので、
バーコードから読み取った規格とデータベース内の設計
規格とを制御手段で比較処理することによって、ユニッ
ト2をラック3の何処に収納すればよいかが分かり、そ
の収納制御を行うことができる。バーコードも設計規格
に基づくものである。
【0011】例えば、図5に示すラック3の溝部6a,
6aにプリント板ユニット2が収納されているとする。
ここで、次に収納するユニット2′がこのラック部に収
納される種類のものであり、且つその高さが8mmであ
ったとすると、制御手段の制御によって同図にしめすよ
うにユニット2の下の溝部6b,6bに収納される。
【0012】ユニット2′の高さが25mmであったと
すると、溝部6d,6dに収納されることになる。以
下、同様の制御によって、組立工程から搬送されてくる
プリント板ユニットがプリント板ユニット収納ラック3
に収納される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにプリン
ト板ユニット収納ラック3にプリント板ユニット2を収
納する場合、バーコードを読み取り、これをデータベー
スの設計規格と比較制御することによって行っている。
【0014】しかし、バーコードも設計規格に基づくデ
ータであることから、実際のプリント板ユニット2の高
さが設計高さと異なっていた場合、つまり、バーコード
で読み取った高さよりもユニット2の実際の高さが高か
った場合に、図5を参照して説明したようにラック3内
にユニット2を収容したとすると既に収容されたユニッ
トに実装部品がぶつかって破損するといった問題があ
る。
【0015】例えば、図5に示すラック3の溝部6a,
6aにプリント板ユニット2が収納されていた場合に、
次に収納するユニット2′がこのラック部に収納される
種類のものであり、且つその高さがバーコードで得たデ
ータでは8mmであるが、実際には12mmあったとす
ると、そのユニット2′を部6b,6bに収納した場合
に実装部品が上段のユニット2にぶつかり破損する。
【0016】このような問題を解決するために、プリン
ト板ユニットの実際の寸法を、CCDカメラ等を使用し
た画像処理技術によって求める方法も考えられるが、高
価となるため汎用性に欠けるといった欠点がある。
【0017】また、設計規格をバーコード及びデータベ
ースに入力する場合、それを人が行うので誤りが生じる
可能性があり、この場合、前記したと同様な問題が起こ
る。本発明は、このような点に鑑みてなされたものであ
り、プリント板ユニットをプリント板ユニット収納ラッ
クに収容する場合に、ユニットの破損が生じないシステ
ムを安価に構成することができるプリント板ユニット高
さ検出装置及びその装置を用いたプリント板ユニット収
納システムを提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。図中、10はプリント板ユニット高さ検出装置で
ある。この装置10は、コンベア1に載置されて搬送さ
れ、かつ電子部品がプリント板に実装されたプリント板
ユニット2をラックに収納する際に、プリント板ユニッ
ト2の高さを検出するものであり、各々周波数の異なる
光を出射する縦一列に配列した複数の発光素子13a〜
13dを有して成る投光手段11と、複数の発光素子1
3a〜13dから出力される光を受光し、かつ複数の発
光素子13a〜13dと同数の受光素子14a〜14d
を有して成る受光手段12とを具備し、複数の発光素子
13a〜13dから複数の受光素子14a〜14dへ出
射される光の光軸15a〜15dの間隔が等しく、かつ
光軸15a〜15dの内コンベア1に最も近い光軸15
aとコンベア1との間隔が、光軸15a〜15dの間隔
と等しくなるように構成されると共に、コンベア1上の
プリント板ユニット2が、各光軸15a〜15dを通過
することによってオン/オフ状態となる複数の受光素子
14a〜14dから得られるオン/オフデータを出力す
るように構成されている。
【0019】また、前記したラックの両壁に一定間隔で
形成されたプリント板ユニットを挿入する溝部の間隔
と、光軸15a〜15dの間隔及びコンベア1に最も近
い光軸15aとコンベア1との間隔とを等しくするのが
好ましい。
【0020】このような構成のプリント板ユニット高さ
検出装置を用いたプリント板ユニット収納システムは、
制御手段17の制御によって、前記したオン/オフ情報
及び、バーコードリーダ19が前記したプリント板ユニ
ット2に示されたバーコードに光を照射することにより
読み取ったプリント板ユニットの設計規格情報と、制御
手段17に具備されるデータベース中の設計規格情報と
を比較することにより、プリント板ユニット2の高さ及
び種類を認識し、この認識結果に応じてプリント板ユニ
ット2を前記したラックに収容するように構成したもの
である。
【0021】
【作用】上述した本発明によれば、コンベア1によって
プリント板ユニット高さ検出装置10に搬送されてくる
プリント板ユニット2の実際の高さを測定し、この測定
データ(オン/オフデータ)と、バーコードから読み取
った設計規格情報と、データベース中の設計規格情報と
が制御手段により比較されることにより、プリント板ユ
ニット2の実際の高さ及び種類が認識される。
【0022】従って、その認識結果に応じてプリント板
ユニット2をラックに収納すれば適正な収納を行うこと
ができる。また、ラックの両壁に一定間隔で形成された
プリント板ユニットを挿入する溝部の間隔と、光軸15
a〜15dの間隔及びコンベア1に最も近い光軸15a
とコンベア1との間隔とが等しくなっているので、プリ
ント板ユニット2が光軸15a〜15dをさえぎる(遮
られない場合もある)ことによって得られるユニット2
の高さを表すオン/オフデータによれば、ユニット2の
高さがラックの何段以上でかつ何段以下の高さなのかを
知ることが出来る。
【0023】例えば、コンベア1上のユニット2がコン
ベア1に最も近い光軸15aを遮った場合のオン/オフ
データによれば、そのユニット2の高さがラックの1段
以上かつ2段以下の高さであることが分かる。
【0024】このようなオン/オフデータによってユニ
ット2の高さを認識し、ラックへの収納制御を行えばラ
ックに無駄な間隔を空けることなくユニット2を収納す
るこができるので、効率の良い収納を行うことが可能と
なる。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図2は本発明の一実施例によるプリント
板ユニット高さ検出装置を用いたプリント板ユニット収
納システムを説明するための図であり、図3は本発明の
一実施例によるプリント板ユニット高さ検出装置の構成
を説明するための図である。図2おいて図4に示す従来
例の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明
を省略する。
【0026】図2に示す実施例のプリント板ユニット収
納システムが、図4に示す従来例と異なる点は、組立工
程から搬送されてくるプリント板ユニット2の実際の高
さを、プリント板ユニット高さ検出装置10で検出して
プリント板ユニット収納ラック3へ収納するようにした
ことにある。
【0027】プリント板ユニット高さ検出装置10を図
3を参照して説明する。プリント板ユニット高さ検出装
置10は、投光部11と受光部12とが、コンベア1の
両側に設置されて構成されている。
【0028】投光部11は、LED等を縦一列に配列し
た第1〜第4発光素子13a〜13dを具備して構成さ
れており、受光部12は、フォトダイオード等を縦一列
に配列した第1〜第4受光素子14a〜14dを具備し
て構成されている。
【0029】第1発光素子13a及び第1受光素子14
aは互いに水平関係にあり、且つ第1発光素子13aか
ら出力され、第1受光素子14aに入力される光による
光軸15aが、コンベア1の上面から10mmの高さと
なるように設定されている。
【0030】第2発光素子13b及び第2受光素子14
bも互いに水平関係にあり、且つその光軸15bがコン
ベア1上面から20mmの高さとなるように設定されて
おり、第3発光素子13c及び第3受光素子14cも互
いに水平関係にあり、且つその光軸15cがコンベア1
上面から30mmの高さとなるように設定されており、
第4発光素子13d及び第4受光素子14dも互いに水
平関係にあり、且つその光軸15dがコンベア1上面か
ら40mmの高さとなるように設定されている。
【0031】つまり、各光軸15a〜15d間が互いに
10mmとなり、光軸15aがコンベア1上面から10
mmの位置となるように成されている。この10mmは
図5に示すプリント板ユニット収納ラック3の溝部6a
〜6e…による段間隔の10mmと同値である。即ち、
ラック3の段間隔に各光軸15a〜15d間の距離、及
び光軸15aとコンベア1上面との距離が対応するよう
に、各発光素子13a〜13d及び各受光素子14a〜
14bが設置される。
【0032】この設定によって、コンベア1上面から光
軸15aまでがラック3の1段の高さに対応し、コンベ
ア1上面から光軸15bまでがラック3の2段の高さに
対応し、コンベア1上面から光軸15cまでがラック3
の3段の高さに対応し、コンベア1上面から光軸15d
までがラック3の4段の高さに対応する。
【0033】つまり、コンベア1上に載置されたプリン
ト板ユニット2が各光軸15a〜15dをさえぎること
によってユニット2の実際の高さがラック3の何段の高
さに対応するものであるかが分かるようになっている。
【0034】また、各発光素子13a〜13dから出力
される光が互いに干渉しないように各光の周波数が変え
てある。この光の干渉を防止する方法としては、各発光
素子13a〜13d及び受光素子14a〜14dを、光
が干渉しない距離で1対毎に横方向にずらして設置して
もよい。
【0035】例えば図3に示すように、ユニット2の実
際の高さが15mmあった場合は、光軸15aがさえぎ
られることになるので、ユニット2の実際の高さがラッ
ク3の1段の高さよりも高く2段の高さよりも低いこと
が分かる。
【0036】この場合、第1受光素子14aのみがオフ
となる。各受光素子14a〜14dが光を受け取った場
合にオンとなる状態をデータ「0」とし、オフとなる状
態をデータ「1」とすれば、この例における受光部12
の信号状態は「0001」となる。そのデータ「000
1」がユニット2の実際の高さの情報となる。
【0037】このような構成のプリント板ユニット高さ
検出装置10は、制御装置17のメカ制御部18によっ
て制御されるようになっている。また、メカ制御部18
は、コンベア1及びバーコードリーダ19も制御する。
【0038】バーコードリーダ19は、メカ制御部18
の制御によってユニット2のバーコードに光を照射して
設計規格情報を読取り、制御装置17のパソコン21へ
出力するものである。
【0039】パソコン21は、多種類のプリント板ユニ
ットの高さ等の寸法及び種類の設計規格情報が格納され
たデータベース20を有するものである。また、パソコ
ン21は、設計規格情報と、実際の高さデータ例えば
「0001」を受け取り、この受け取った情報と、デー
タベース20中の設計規格情報とを比較することにより
データベース20中の人が入力した設計規格情報に誤り
がないかどうかを判断するようになっている。
【0040】以上説明した制御装置17、バーコードリ
ーダ19、コンベア1、プリント板ユニット高さ検出装
置10、及びプリント板ユニット収納ラック3で、プリ
ント板ユニット収納システムが構成されている。
【0041】このようなシステムにおいて、プリント板
ユニットをラック3に収納する場合の動作を説明する。
図3に示すプリント板ユニット高さ検出装置10がメカ
制御部18で制御されることにより、各発光素子13a
〜13dから各受光素子14a〜14dに光が出力され
た状態となっている。この状態では、全ての受光素子1
4a〜14dがオンとなっているので、受光部12の信
号状態は「0000」である。
【0042】その後、メカ制御部18の制御によって、
コンベア1が起動され、プリント板ユニット2が、組立
工程からプリント板ユニット高さ検出装置10に搬送さ
れてきたとする。
【0043】ユニット2の実際の高さが15mmである
とすると、光軸15aが遮光されることになり、受光部
12の信号状態が「0001」となる。この実高さデー
タ「0001」はメカ制御部18を介してパソコン21
へ入力される。
【0044】また、プリント板ユニット高さ検出装置1
0にユニット2が搬送されてきた時点で、メカ制御部1
8の制御によってバーコードリーダ19が光をユニット
2のバーコードへ照射して設計規格情報であるバーコー
ド情報を読み取る。この読み取られた情報は、メカ制御
部18を介してパソコン21へ入力される。
【0045】実高さデータ「0001」とバーコード情
報とが入力されたパソコン21は、それら実高さデータ
「0001」及びバーコード情報と、データベース20
中の設計規格情報とを比較することによって、ユニット
2の種類及び高さ等の寸法を認識する。
【0046】この場合、ユニット2の高さが、ラック3
の1段の高さ以上で且つ2段の高さ以下と認識される。
この認識結果がメカ制御部18へ出力され、メカ制御部
18がコンベア1を起動することによってユニット2を
ラック3へ移動し、図示せぬラック3の収納機構がユニ
ット2を例えば図5に示す溝部6d,6dに挿入するこ
とによって収納する。
【0047】他の種類及び高さのユニットにおいても上
述したように収納されることなる。以上説明したプリン
ト板ユニット収納システムによれば、プリント板ユニッ
トの実際の高さを、プリント板ユニット高さ検出装置1
0で測定することによって、プリント板ユニットをプリ
ント板ユニット収納ラック3の適正箇所に収納すること
ができるので、従来のようにユニットを収納の際に破損
するといったことがなくなる。
【0048】また、プリント板ユニット高さ検出装置1
0は、安価な部品を使用して構成することができるの
で、コストもかからない。更に、パソコン21のデータ
ベース20中の設計規格情報を、バーコード情報及びユ
ニットの実際の高さデータと比較することによって誤っ
ていないかどうかを認識することができるので、人が誤
った設計規格情報をデータベース20中に入力したとし
てもその間違いを検出することができる。
【0049】即ち、従来のようにデータベース20中の
誤った情報でユニットをラックに収容して破損を招くと
いったことがなくなる。以上のことからラック3にユニ
ットを隙間無く効率良く収納することが可能となる。
【0050】また、上述した構成では、第1〜第4発光
素子13a〜13dを左側に上から下へ一列に配列し、
第1〜第4受光素子14a〜14dを右側に上から下へ
一列に配列したが、左側に上から第1発光素子13a,
第2受光素子14b,第3発光素子13c,第4受光素
子14dの順で配列し、右側に上から第1受光素子14
a,第2発光素子13b,第3受光素子14c,第4発
光素子13dの順で配列して構成してもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリント板ユニットをプリント板ユニット収納ラックに
収容する場合にユニットの実際の高さを測定して収納す
るようにしたので、ユニットを破損することなく、かつ
効率良く収納することができる効果がある。
【0052】また、ユニットの実際の高さを測定するプ
リント板ユニット高さ検出装置を安価に構成することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例によるプリント板ユニット高
さ検出装置を用いたプリント板ユニット収納システムを
説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例によるプリント板ユニット高
さ検出装置を説明するための図である。
【図4】従来のプリント板ユニット高さ検出装置を用い
たプリント板ユニット収納システムを説明するための図
である。
【図5】プリント板ユニット収納ラックの構成説明図で
ある。
【符号の説明】
1 コンベア 2 プリント板ユニット 10 プリント板ユニット高さ検出装置 11 投光手段 12 受光手段 13a〜13d 発光素子 14a〜14d 受光素子 15a〜15d 光軸 17 制御手段 19 バーコードリーダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベア(1) に載置されて搬送され、か
    つ電子部品がプリント板に実装されたプリント板ユニッ
    ト(2) をラックに収納する際に、該プリント板ユニット
    (2) の高さを検出するプリント板ユニット高さ検出装置
    において、 各々周波数の異なる光を出射する縦一列に配列した複数
    の発光素子(13a〜13d)を有して成る投光手段(11)と、 該複数の発光素子(13a〜13d)から出力される光を受光
    し、かつ該複数の発光素子(13a〜13d)と同数の受光素子
    (14a〜14d)を有して成る受光手段(12)とを具備し、 該複数の発光素子(13a〜13d)から該複数の受光素子(14a
    〜14d)へ出射される光の光軸(15a〜15d)の間隔が等し
    く、かつ該光軸(15a〜15d)の内コンベア(1) に最も近い
    光軸(15a) とコンベア(1) との間隔が、該光軸(15a〜15
    d)の間隔と等しくなるように構成すると共に、コンベア
    (1) 上のプリント板ユニット(2) が、各光軸(15a〜15d)
    を通過することによってオン/オフ状態となる複数の受
    光素子(14a〜14d)から得られるオン/オフデータを出力
    するように構成したことを特徴とするプリント板ユニッ
    ト高さ検出装置。
  2. 【請求項2】 前記ラックの両壁に一定間隔で形成され
    た前記プリント板ユニットを挿入する溝部の間隔と、前
    記光軸(15a〜15d)の間隔及び前記コンベア(1) に最も近
    い光軸(15a) と該コンベア(1) との間隔を等しくしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のプリント板ユニット高さ
    検出装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の発光素子(13a〜13d)が同周波
    数の光を出射するようにし、かつ、該複数の発光素子(1
    3a〜13d)及び前記複数の受光素子(14a〜14d)を、互いの
    出射光が干渉しない距離で1対毎に横方向にずらして設
    置し又は投光と受光を互い違いに設置したことを特徴と
    する請求項1又は2記載のプリント板ユニット高さ検出
    装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の発光素子(13a〜13d)及び前記
    複数の受光素子(14a〜14d)を、互い違いに設置したこと
    を特徴とする請求項3記載のプリント板ユニット高さ検
    出装置。
  5. 【請求項5】 制御手段(17)が、前記オン/オフ情報及
    び、バーコードリーダ(19)が前記プリント板ユニット
    (2) に示されたバーコードから読み取ったプリント板ユ
    ニットの設計規格情報と、制御手段(17)に具備されるデ
    ータベース中の設計規格情報とを比較することにより、
    該プリント板ユニット(2) の高さ及び種類を認識し、こ
    の認識結果に応じてプリント板ユニット(2) を前記ラッ
    クに収容するように構成したことを特徴とする請求項1
    〜3の何れかに記載のプリント板ユニット高さ検出装置
    を用いたプリント板ユニット収納システム。
JP14467692A 1992-06-05 1992-06-05 プリント板ユニット高さ検出装置及びその装置を用いたプリント板ユニット収納システム Withdrawn JPH05338736A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111891609A (zh) * 2019-05-06 2020-11-06 皓琪科技股份有限公司 一种基于印刷电路板成品外观影像挑拣的仓储系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111891609A (zh) * 2019-05-06 2020-11-06 皓琪科技股份有限公司 一种基于印刷电路板成品外观影像挑拣的仓储系统

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