JPH05338596A - 航空機の着船誘導装置 - Google Patents
航空機の着船誘導装置Info
- Publication number
- JPH05338596A JPH05338596A JP14567592A JP14567592A JPH05338596A JP H05338596 A JPH05338596 A JP H05338596A JP 14567592 A JP14567592 A JP 14567592A JP 14567592 A JP14567592 A JP 14567592A JP H05338596 A JPH05338596 A JP H05338596A
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- Japan
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- cable
- aircraft
- landing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘリコプタ等の垂直離着陸可能な航空機を、
パイロットのロードを軽減して船舶上に安全に、かつ効
率的に着船できるようにする。 【構成】 船舶2と垂直離着陸可能な航空機1を船舶側
で捲き上げられるホールダウン・ケーブルによって拘束
した航空機の着船装置において、ホールダウン・ケーブ
ル3が貫通し、このホールダウン・ケーブル3の傾きに
よってホールダウン・ケーブル3を横切る方向に移動可
能な船舶側のケーブルガイド、同ケーブルガイドの変位
を検出するボジションセンサ11、同ポジションセンサ
11の信号が入力されてホールダウン・ケーブル3の傾
きを計算し、これに基づいてホールダウン・ケーブル3
を垂直にする航空機の操縦コマンドを演算する演算処理
装置5、及びこの操縦コマンド信号15を航空機1へ伝
達する送信装置6を備えている。
パイロットのロードを軽減して船舶上に安全に、かつ効
率的に着船できるようにする。 【構成】 船舶2と垂直離着陸可能な航空機1を船舶側
で捲き上げられるホールダウン・ケーブルによって拘束
した航空機の着船装置において、ホールダウン・ケーブ
ル3が貫通し、このホールダウン・ケーブル3の傾きに
よってホールダウン・ケーブル3を横切る方向に移動可
能な船舶側のケーブルガイド、同ケーブルガイドの変位
を検出するボジションセンサ11、同ポジションセンサ
11の信号が入力されてホールダウン・ケーブル3の傾
きを計算し、これに基づいてホールダウン・ケーブル3
を垂直にする航空機の操縦コマンドを演算する演算処理
装置5、及びこの操縦コマンド信号15を航空機1へ伝
達する送信装置6を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリコプタ等の垂直離
着陸可能な航空機を船舶上に着船させる航空機の着船誘
導装置に関する。
着陸可能な航空機を船舶上に着船させる航空機の着船誘
導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ヘリコプタを船舶上に着船させる場
合には、図4に示すように、船舶02に搭載された着船
拘束装置03によって捲上げ可能なホールダウン・ケー
ブル06により、ヘリコプタ01と船舶02を拘束す
る。その上で、船舶02甲板上の誘導員05がヘリコプ
タ01を目視観測し、着船目標点上へのヘリコプタ01
の誘導を無線によりパイロット04に伝えてヘリコプタ
1の着船を行っていた。
合には、図4に示すように、船舶02に搭載された着船
拘束装置03によって捲上げ可能なホールダウン・ケー
ブル06により、ヘリコプタ01と船舶02を拘束す
る。その上で、船舶02甲板上の誘導員05がヘリコプ
タ01を目視観測し、着船目標点上へのヘリコプタ01
の誘導を無線によりパイロット04に伝えてヘリコプタ
1の着船を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来のヘリコプ
タの船舶への着船においては、船舶の甲板上の誘導員が
目視と船舶の動揺を観測して、ヘリコプタを無線により
誘導しており、誘導員の個人差、慣れ、不慣れによる差
が大きく、効率的かつ安全な誘導を安定して行うことが
難しい。それゆえ、またパイロットのワークロードの増
加をもたらすことになる。
タの船舶への着船においては、船舶の甲板上の誘導員が
目視と船舶の動揺を観測して、ヘリコプタを無線により
誘導しており、誘導員の個人差、慣れ、不慣れによる差
が大きく、効率的かつ安全な誘導を安定して行うことが
難しい。それゆえ、またパイロットのワークロードの増
加をもたらすことになる。
【0004】本発明は、以上の問題点を解決することが
できる航空機の着船誘導装置を提供しようとするもので
ある。
できる航空機の着船誘導装置を提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、船舶に搭載さ
れた着船拘束装置によって捲上げ可能なホールダウン・
ケーブルによって垂直離着陸可能な航空機と船舶に拘束
する航空機の着船誘導装置において、前記ホールダウン
・ケーブルが貫通しホールダウン・ケーブルの傾きによ
ってホールダウン・ケーブルを横切る方向に移動可能な
船舶に設けられたケーブルガイド、前記ケーブルガイド
の変位検出装置、前記変位検出装置の信号が入力されホ
ールダウン・ケーブルの傾きを計算し、これに基づいて
前記ホールダウン・ケーブルを垂直にする前記航空機の
操縦コマンドを演算してその信号を出力する船舶に設け
られた演算処理装置、及び前記航空機の操縦コマンド信
号が入力されこれを前記航空機へ伝達する送信装置を備
えたことを特徴とする。
れた着船拘束装置によって捲上げ可能なホールダウン・
ケーブルによって垂直離着陸可能な航空機と船舶に拘束
する航空機の着船誘導装置において、前記ホールダウン
・ケーブルが貫通しホールダウン・ケーブルの傾きによ
ってホールダウン・ケーブルを横切る方向に移動可能な
船舶に設けられたケーブルガイド、前記ケーブルガイド
の変位検出装置、前記変位検出装置の信号が入力されホ
ールダウン・ケーブルの傾きを計算し、これに基づいて
前記ホールダウン・ケーブルを垂直にする前記航空機の
操縦コマンドを演算してその信号を出力する船舶に設け
られた演算処理装置、及び前記航空機の操縦コマンド信
号が入力されこれを前記航空機へ伝達する送信装置を備
えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では、垂直離着陸な航空機と船舶とを拘
束するホールダウン・ケーブルが貫通する船舶に設けら
れたケーブルガイドは、ホールダウン・ケーブルの傾き
によって同ホールダウン・ケーブルを横切る方向に移動
する。このケーブルガイドの変位が変位検出装置によっ
て検出され、この検出された変位の信号が演算処理装置
へ入力される。演算処理装置では前記の変位の信号によ
ってホールダウン・ケーブルの傾きを計算し、これに基
づいてホールダウン・ケーブルを垂直にする航空機の操
縦コマンドを演算する。この操縦コマンド信号は送信装
置によって前記航空機へ伝達される。
束するホールダウン・ケーブルが貫通する船舶に設けら
れたケーブルガイドは、ホールダウン・ケーブルの傾き
によって同ホールダウン・ケーブルを横切る方向に移動
する。このケーブルガイドの変位が変位検出装置によっ
て検出され、この検出された変位の信号が演算処理装置
へ入力される。演算処理装置では前記の変位の信号によ
ってホールダウン・ケーブルの傾きを計算し、これに基
づいてホールダウン・ケーブルを垂直にする航空機の操
縦コマンドを演算する。この操縦コマンド信号は送信装
置によって前記航空機へ伝達される。
【0007】このようにして、垂直離着陸可能な航空機
は、ホールダウン・ケーブルを垂直とする状態に誘導さ
れて降下し、船舶上の所定位置に、安全に、かつ、効率
的に着船する。
は、ホールダウン・ケーブルを垂直とする状態に誘導さ
れて降下し、船舶上の所定位置に、安全に、かつ、効率
的に着船する。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を、図1ないし図4によっ
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は、本実施例の全体図である。ヘリコ
プタ1と船舶2との間は、船舶2に設けられた着船拘束
装置によって捲上げ可能なホールダウン・ケーブル3で
接続されて拘束されている。前記ホールダウン・ケーブ
ル3の傾きθは、後記するように演算処理装置5で計算
され、同演算処理装置5はこの計算されたホールダウン
・ケーブル3の傾きθよりホールダウン・ケーブル3が
垂直になるような操縦コマンドを演算し、この操縦コマ
ンド信号15を送信装置6よりヘリコプタ1の受信装置
7へ送信する。その信号を受けて、ヘリコプタ1はホー
ルダウン・ケーブル3が垂直なるように誘導されて船舶
2上に着船する。
プタ1と船舶2との間は、船舶2に設けられた着船拘束
装置によって捲上げ可能なホールダウン・ケーブル3で
接続されて拘束されている。前記ホールダウン・ケーブ
ル3の傾きθは、後記するように演算処理装置5で計算
され、同演算処理装置5はこの計算されたホールダウン
・ケーブル3の傾きθよりホールダウン・ケーブル3が
垂直になるような操縦コマンドを演算し、この操縦コマ
ンド信号15を送信装置6よりヘリコプタ1の受信装置
7へ送信する。その信号を受けて、ヘリコプタ1はホー
ルダウン・ケーブル3が垂直なるように誘導されて船舶
2上に着船する。
【0010】図2は、ヘリコプタ側及び船側の構成品を
示す説明図である。図2(a)に示すように、船側に
は、ホールダウン・ケーブル3を捲上げる着船拘束装置
4、演算処理装置5、及び操縦コマンド信号の送信装置
6が装備される。ヘリコプタ側には、図2(b)に示す
ように、操縦コマンド信号の受信装置7、自動操縦装置
8が装備される。
示す説明図である。図2(a)に示すように、船側に
は、ホールダウン・ケーブル3を捲上げる着船拘束装置
4、演算処理装置5、及び操縦コマンド信号の送信装置
6が装備される。ヘリコプタ側には、図2(b)に示す
ように、操縦コマンド信号の受信装置7、自動操縦装置
8が装備される。
【0011】前記着船拘束装置4は、船舶2内に設けら
れ、図3に示すように、複数のプーリ21を介してホー
ルダウン・ケーブル3を捲上げることができる捲上げ機
24及びプーリ21の適当なものに接続されホールダウ
ン・ケーブル3に所定の張力を与える流体シリンダ22
を備えている。
れ、図3に示すように、複数のプーリ21を介してホー
ルダウン・ケーブル3を捲上げることができる捲上げ機
24及びプーリ21の適当なものに接続されホールダウ
ン・ケーブル3に所定の張力を与える流体シリンダ22
を備えている。
【0012】図3に示すように、船舶2の甲板12上に
は、同甲板12上で水平方向に移動可能な環状のケーブ
ルガイド9が配置され、同ケーブルガイド9をホールダ
ウン・ケーブル3が貫通しており、同ケーブルガイド9
は、ホールダウン・ケーブル3が傾く時(図3(a)中
実線に示す)同ホールダウン・ケーブル3を横切る水平
方向に移動できるようになっている。ケーブルガイド9
の外周には、水平方向に放射状に配置された3個のスプ
リング10が取付けられ、ケーブルガイド9はこのスプ
リング10によって3ケ所で保持され、ホールダウン・
ケーブル3が垂直状態にある時同ホールダウン・ケーブ
ル3はケーブルガイド9の中心に位置するようになって
いる。
は、同甲板12上で水平方向に移動可能な環状のケーブ
ルガイド9が配置され、同ケーブルガイド9をホールダ
ウン・ケーブル3が貫通しており、同ケーブルガイド9
は、ホールダウン・ケーブル3が傾く時(図3(a)中
実線に示す)同ホールダウン・ケーブル3を横切る水平
方向に移動できるようになっている。ケーブルガイド9
の外周には、水平方向に放射状に配置された3個のスプ
リング10が取付けられ、ケーブルガイド9はこのスプ
リング10によって3ケ所で保持され、ホールダウン・
ケーブル3が垂直状態にある時同ホールダウン・ケーブ
ル3はケーブルガイド9の中心に位置するようになって
いる。
【0013】前記ケーブルガイド9には、直交する2軸
上にその位置を検出するための2個のボジション・セン
サ11が取付けられている。このボジション・センサ1
1の信号は、船舶2上に設けられた演算処理装置5に入
力されるようになっており、同演算処理装置5は前記ポ
ジション・センサ11の信号によってホールダウン・ケ
ーブル3の傾きを計算し、これに基づいて船舶2とヘリ
コプタ1の相対位置を求め、これによってホールダウン
・ケーブル3を垂直にするヘリコプタ2の操縦コマンド
を演算し、その信号を送信装置6で発信してヘリコプタ
1の受信装置7へ送信するようになっている。
上にその位置を検出するための2個のボジション・セン
サ11が取付けられている。このボジション・センサ1
1の信号は、船舶2上に設けられた演算処理装置5に入
力されるようになっており、同演算処理装置5は前記ポ
ジション・センサ11の信号によってホールダウン・ケ
ーブル3の傾きを計算し、これに基づいて船舶2とヘリ
コプタ1の相対位置を求め、これによってホールダウン
・ケーブル3を垂直にするヘリコプタ2の操縦コマンド
を演算し、その信号を送信装置6で発信してヘリコプタ
1の受信装置7へ送信するようになっている。
【0014】本実施例では、ホールダウン・ケーブル3
が、図3(a)で実線で示すように、垂直位置から傾く
と、ケーブルガイド9はそれによって水平方向に移動
し、その変位がボジション・センサ11によって検出さ
れ、その信号が演算処理装置5に入力される。
が、図3(a)で実線で示すように、垂直位置から傾く
と、ケーブルガイド9はそれによって水平方向に移動
し、その変位がボジション・センサ11によって検出さ
れ、その信号が演算処理装置5に入力される。
【0015】演算処理装置5では、ボジション・センサ
11の信号によってホールダウン・ケーブル3の傾きθ
(図3(a)参照)を計算し、これによって船舶2とヘ
リコプタ1の相対位置を求め、これによってホールダウ
ン・ケーブル3を垂直にするヘリコプタ1の操縦コマン
ドを演算し、この操縦コマンド信号15を送信装置6か
ら発信する。この信号は、ヘリコプタ1の受信装置7に
よって受信され、ヘリコプタ1の自動操縦装置8へ伝達
される。
11の信号によってホールダウン・ケーブル3の傾きθ
(図3(a)参照)を計算し、これによって船舶2とヘ
リコプタ1の相対位置を求め、これによってホールダウ
ン・ケーブル3を垂直にするヘリコプタ1の操縦コマン
ドを演算し、この操縦コマンド信号15を送信装置6か
ら発信する。この信号は、ヘリコプタ1の受信装置7に
よって受信され、ヘリコプタ1の自動操縦装置8へ伝達
される。
【0016】従って、本実施例では、ヘリコプタ1は、
自動的にホールダウン・ケーブル3を垂直にするように
誘導されて降下し、船舶2の甲板12上に安全に、か
つ、効率的に着船することができる。
自動的にホールダウン・ケーブル3を垂直にするように
誘導されて降下し、船舶2の甲板12上に安全に、か
つ、効率的に着船することができる。
【0017】なお、前記実施例はヘリコプタの着船誘導
装置に係るが、本発明は他の垂直離着陸可能な航空機に
適用することできる。また、前記実施例では、ケーブル
ガイドは水平方向に移動可能となっているが、これをホ
ールダウン・ケーブルを横切る適宜の方向に移動可能に
してそのホールダウン・ケーブルの傾きを検出するよう
にすることもできる。また、前記実施例では、操縦コマ
ンド信号をヘリコプタの自動操縦装置に伝達している
が、これを適宜ヘリコプタ等の垂直離着陸可能な航空機
内に表示し、パイロットがこれに基づいて操縦を行うよ
うにすることもでき、また更に操縦コマンド信号をホー
ルダウン・ケーブル等を介して有線で航空機側へ伝達す
るようにすることもできる。
装置に係るが、本発明は他の垂直離着陸可能な航空機に
適用することできる。また、前記実施例では、ケーブル
ガイドは水平方向に移動可能となっているが、これをホ
ールダウン・ケーブルを横切る適宜の方向に移動可能に
してそのホールダウン・ケーブルの傾きを検出するよう
にすることもできる。また、前記実施例では、操縦コマ
ンド信号をヘリコプタの自動操縦装置に伝達している
が、これを適宜ヘリコプタ等の垂直離着陸可能な航空機
内に表示し、パイロットがこれに基づいて操縦を行うよ
うにすることもでき、また更に操縦コマンド信号をホー
ルダウン・ケーブル等を介して有線で航空機側へ伝達す
るようにすることもできる。
【0018】
【発明の効果】人員による誘導を無線によりパイロット
に伝え、パイロットが着艦を行う従来の方法に代わり、
本発明では、ホールダウン・ケーブルが垂直になるよう
に垂直離着陸可能な航空機を誘導して着船を行っている
ために効率的かつ安全な航空機の着船誘導を安定して行
うことができ、かつ、パイロットのワークロードを軽減
することができる。
に伝え、パイロットが着艦を行う従来の方法に代わり、
本発明では、ホールダウン・ケーブルが垂直になるよう
に垂直離着陸可能な航空機を誘導して着船を行っている
ために効率的かつ安全な航空機の着船誘導を安定して行
うことができ、かつ、パイロットのワークロードを軽減
することができる。
【0019】また、既存の着船拘束装置を利用すること
ができるので、小規模な改修作業により実施が可能であ
る。更に、操縦コマンドを演算する処理を船舶側で行う
ことにより、垂直離着陸可能な航空機の重量増を抑える
ことができる。
ができるので、小規模な改修作業により実施が可能であ
る。更に、操縦コマンドを演算する処理を船舶側で行う
ことにより、垂直離着陸可能な航空機の重量増を抑える
ことができる。
【図1】本発明の一実施例の全体図である。
【図2】本実施例の船舶側及びヘリコプタ側の構成品の
説明図であり、図2(a)は船舶側を、図2(b)はヘ
リコプタ側をそれぞれ示す。
説明図であり、図2(a)は船舶側を、図2(b)はヘ
リコプタ側をそれぞれ示す。
【図3】ホールダウン・ケーブルの変位量を検出する部
分を示し、図3(a)はその全体図、図3(b)はケー
ブルガイドの部分の平面図である。
分を示し、図3(a)はその全体図、図3(b)はケー
ブルガイドの部分の平面図である。
【図4】着船拘束装置を利用した従来の着船誘導の説明
図である。
図である。
1 ヘリコプタ 2 船舶 3 ホールダウン・ケーブル 4 着船拘束装置 5 演算処理装置 6 送信装置 7 受信装置 8 自動操縦装置 9 ケーブルガイド 10 スプリング 11 ボジション・センサ 12 甲板 15 操縦コマンド信号
Claims (1)
- 【請求項1】 船舶に搭載された着船拘束装置によって
捲上げ可能なホールダウン・ケーブルによって垂直離着
陸可能な航空機と船舶に拘束する航空機の着船誘導装置
において、前記ホールダウン・ケーブルが貫通しホール
ダウン・ケーブルの傾きによってホールダウン・ケーブ
ルを横切る方向に移動可能な船舶に設けられたケーブル
ガイド、前記ケーブルガイドの変位検出装置、前記変位
検出装置の信号が入力されホールダウン・ケーブルの傾
きを計算し、これに基づいて前記ホールダウン・ケーブ
ルを垂直にする前記航空機の操縦コマンドを演算してそ
の信号を出力する船舶に設けられた演算処理装置、及び
前記航空機の操縦コマンド信号が入力されこれを前記航
空機へ伝達する送信装置を備えたことを特徴とする航空
機の着船誘導装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14567592A JPH05338596A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 航空機の着船誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14567592A JPH05338596A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 航空機の着船誘導装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05338596A true JPH05338596A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15390491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14567592A Withdrawn JPH05338596A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 航空機の着船誘導装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05338596A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103640706A (zh) * | 2013-12-03 | 2014-03-19 | 海丰通航科技有限公司 | 无人值守飞行器起降指挥和保障系统 |
US9422064B2 (en) | 2014-01-08 | 2016-08-23 | Honeywell International Inc. | Rotorcraft tie-down detector system |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP14567592A patent/JPH05338596A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103640706A (zh) * | 2013-12-03 | 2014-03-19 | 海丰通航科技有限公司 | 无人值守飞行器起降指挥和保障系统 |
US9422064B2 (en) | 2014-01-08 | 2016-08-23 | Honeywell International Inc. | Rotorcraft tie-down detector system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |