JPH05334679A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH05334679A
JPH05334679A JP16358792A JP16358792A JPH05334679A JP H05334679 A JPH05334679 A JP H05334679A JP 16358792 A JP16358792 A JP 16358792A JP 16358792 A JP16358792 A JP 16358792A JP H05334679 A JPH05334679 A JP H05334679A
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data
interrupt
interruption
ram
central processing
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JP16358792A
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Inventor
Okiyuki Oota
起至 大田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 CD−Iプレーヤ1のMPU51に割込バス
6を接続し、割込スイッチ55は最優先の割込レベルの
信号を供給する。MPU51はデータバス5を介して不
揮発性RAM53と接続している。 【効果】 特別なハードウェアの構成を追加することな
く、最優先の割込レベルの信号をMPUに供給すること
により、いかなる状態でも不揮発性RAMのデータ内容
を消去する割込処理を起動して記憶しているすべて、あ
るいは不要なファイルのデータを確実に消去することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオ情報の他に
画像情報やプログラム情報等が記録されているディスク
が再生可能な再生装置であり、例えばコンパクトディス
ク−インタラクティブ(CD−I)システム等に用いて
好適なディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CD(コンパクトディスク)
は、音楽等のディジタルオーディオ信号を記録した記録
媒体である。また、このCDには各種の方式が提案され
ている。これらの提案に基づく記録媒体にCD−ROM
(リードオンリメモリ)がある。中でも上記CD−RO
Mの機能を最も発展させた記録媒体にCD−I(インタ
ラクティブ)がある。このCD−Iのディスクは、オー
ディオデータ以外に画像データ(自然画、アニメーショ
ン及びコンピュータグラフィックス等)、テキストデー
タ及びコンピュータのプログラム等を混在して記録する
ことが認められている。
【0003】CD−Iディスクはオーディオ・ビデオ
(AV)等を中心としたAV番組の記録媒体、電子出
版、情報検索サービス等を中心としたデータベース記録
媒体、教育用ファイルを有する記録媒体として用いてい
る。このCD−Iディスクは操作を対話応答的に行うこ
とができる特徴を有している。CD−Iディスクの物理
的特性、光学的特性及び電気的特性等は、一般のCDと
同じに設定している。CD−Iディスクは、さらに各モ
ードに応じて分類することができる。
【0004】このCD−Iディスクを扱うCD−Iプレ
ーヤは、一般のCDプレーヤにCD−Iディスクの処理
部を追加して構成している。CD−Iプレーヤは、上記
記録媒体の互換性を保ち、家庭用として広範な普及を可
能にするため仕様を定めている。中央処理ユニット(以
下CPUと略す)は、68000系のCPU(モトロー
ラ社の開発による16ビットマイクロプロセッサ)を用
いる。このCPUを操作するオペレーティングシステム
はOS9(マイクロウェア社の開発によるオペレーティ
ングシステム)を用いている。
【0005】このCPU及びOS9を用いて、CD−I
ディスク上のプログラムの互換性、実行の効率を高める
と共に、さらにCD−Iプレーヤは、上述したようにC
D−Iディスクの処理部としてグラフィックス/ビジュ
アル、ポインタ、オーディオ処理等の各種のI/O(入
出力)マネージャやドライバ等を追加して、いわゆるコ
ンパクトディスク−リアルタイムオペレーティングシス
テム(CD−RTOS)を構築している。
【0006】また、このCPUには、各デバイスからデ
ータバスや割込要求信号が入力されている。電源の入力
の後、使用開始前にシステムコントローラ(ROM)が
ソフトウェア的に起動されて、初期画面を立ち上げる。
ここで、画面上に表示されている各項目に関してそれぞ
れ必要に応じて項目を選択する。この選択による各項目
に関するソフトウェアは、表示画面に表示した項目をポ
インティングデバイスが選択した情報をCPUに接続さ
れる割込バスを介して割込要求信号を供給し、この信号
の入力に応じて初期のメニュー上の設定動作等を行って
終了する。この設定終了以後のCD−Iプレーヤの動作
制御はシステムコントローラ(ROM)の制御から上記
CPUに移っている。このように制御してCD−Iプレ
ーヤはCD−Iディスクの動作から逆にシステムコント
ローラへ制御を戻さない制御をとっている。
【0007】この他、CD−IプレーヤにおけるCPU
はデータバスを介して各部とオーディオ信号、画像信号
及びプログラムデータ等の各種のデータを入出力してい
る。CD−Iプレーヤは、外部から挿入される記録媒体
に情報を書き込む例えばディスク駆動装置やICカード
のデータ入出力装置等を持たない構成に規定している。
【0008】しかしながら、例えばCD−Iプレーヤで
行っているゲームを中断した場合、ユーザは次回のゲー
ム再開を中断時から継続させる必要に迫られる。ここ
で、一般に、複雑なゲームは常に場面展開等の情報に基
づきゲームの進展が決定されていることが多い。このた
め、この継続再開時のゲーム実行にあたりゲーム中断直
前の状況が必要になる。この中断直前の状況等を記憶
し、かつ電源を落としても記憶が無くならないようにし
なければならないことから、CD−Iプレーヤは新たな
記憶手段として不揮発性メモリを用いている。この不揮
発性メモリの容量は少なくとも、8kByteを設ける
よう規定している。
【0009】また、CD−Iプレーヤは、従来の音楽の
みが記録されたCDを再生できるように定められてい
る。
【0010】このようにCD−Iプレーヤは各種の仕様
で規定されている。このCD−Iディスクに記録してい
るアプリケーションソフトを再生して使用するとき、C
D−Iディスク毎に当該のソフトウェアに関する情報が
「ファイル」として上記不揮発性RAMに記憶される。
しかしながら、この不揮発性RAMのファイル等のデー
タ管理は何も規定していない。
【0011】このため、各メーカ側はハードウェア上に
おいて不揮発性RAMの管理を行っていない。必要に応
じて不揮発性RAMのデータは、装置内蔵のソフトウェ
ア、あるいはアプリケーションソフト側のソフトウェア
的な処理によって不要なデータの消去が行われている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユーザがC
D−IプレーヤにCD−Iディスクをセットして立ち上
げてCD−Iスタート画面を表示しても、CD−Iディ
スクがスタートできないことやアプリケーションソフト
が動作しなくなることがある。
【0013】これは、以下に説明する状況によって生じ
てしまうものである。上述したようにアプリケーション
ソフトは、実行するために不揮発性RAMにファイル情
報を生成し、通常、実行終了時にファイル情報を消去し
ているが、例えばCD−Iプレーヤを異常終了等させた
場合、この作成したファイルは消去せずに残ることにな
る。また、この消去しなかった不要のファイルは、不揮
発性RAMに記憶することによって蓄積し、不揮発性R
AMのユーザ領域を圧迫することになる。このため、ア
プリケーションソフトが不揮発性RAMにファイルを書
き込もうとしたとき、不揮発性RAMの空き領域の不足
が生じてしまう。このようにしてCD−Iプレーヤはア
プリケーションソフトの実行、あるいは継続ができなく
なってしまう。
【0014】現在、CD−Iプレーヤにおいてハードウ
ェア対応でこの現象を改善できる装置はまだなく、どの
ように対応すればよいか提案すらされていない。
【0015】この不揮発性メモリの内容を消去する方法
としてソフトウェア的な対応でデータを消去する方法が
提案されている。この方法は、個々のアプリケーション
ソフトに消去用のソフトを在中させることは無駄である
から、CD−Iプレーヤのシステムコントローラ(RO
M)に書き込んでおくことが検討されている。従って、
CD−Iプレーヤはこのソフトを立ち上げ時の例えば時
計、カレンダ、世界時計及びメニューの4画面の中から
の選択する初期のメニュー画面の選択項目の一つに書き
込まれていることになる。
【0016】ここで、CD−Iプレーヤに上述したCD
−Iプレーヤの不具合が発生した時点では既にCD−I
プレーヤの制御は、システムコントロール(ROM)の
制御を離れてCPUに制御が移ってしまっている。初期
のメニュー画面を再び表示するためには、例えばリセッ
ト、あるいは電源を切るしか方法がない。このように消
去操作のために要する操作は、ユーザにとって面倒な操
作である。しかも初期のメニューに戻ることによって例
えば動作中のアプリケーションソフトの実行を中断して
しまう点はCD−Iプレーヤの動作させるサービス的な
観点からも問題であった。
【0017】そこで、本発明は、このような実情に鑑み
てなされたものであり、特別なハードウェアの構成を追
加することなく、ディスク再生装置の動作状態にかかわ
らず確実に不揮発性メモリの内容を消去することのでき
るディスク再生装置の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスク再
生装置は、オーディオ情報の他に画像情報やプログラム
情報等が記録されているディスクが再生可能なディスク
再生装置において、上記ディスクの再生及び再生情報に
基づく動作を管理する中央処理手段と、該中央処理手段
に割込バスを介して接続される割込入力手段と、上記中
央処理手段がアクセス可能で、かつデータを保持する不
揮発性RAMとを有し、上記割込入力手段から中央処理
手段への割込入力に伴って上記不揮発性RAMがアクセ
スされ上記不揮発性RAM内に保持しているデータをす
べて消去することにより、上述の課題を解決する。
【0019】上記不揮発性RAMのデータ内容を消去す
る機能を動作させるための割込入力は上記中央処理手段
が有する割込レベルの中で最も優先順位の高い割込レベ
ルを割り当てることにより、上述の課題を解決する。
【0020】また、上記中央処理手段への割込入力によ
り上記不揮発性RAMに記録しているファイルを一覧表
示すると共に、一覧表示したファイルから指定したファ
イル単位で消去することにより、上述の課題を解決す
る。
【0021】
【作用】本発明のディスク再生装置は、中央処理手段に
接続している割込入力手段からの最優先の割込入力によ
って不揮発性RAMのデータを消去するソフトウェア機
能の動作を開始させてすべてのデータを消去する。
【0022】また、最優先の割込入力による不揮発性R
AMのデータ消去において、上記不揮発性RAMに格納
しているデータを例えばユーザファイル毎に消去する。
【0023】
【実施例】以下、本発明に係るディスク再生装置の実施
例について、図面を参照しながら説明する。ここで、デ
ィスク再生装置の一例として携帯用光ディスク再生装置
におけるコンパクトディスク−インタラクティブ(CD
−I)プレーヤについて説明する。
【0024】図1は、本発明を適用したコンパクトディ
スク−インタラクティブ(CD−I)プレーヤ(以下C
D−Iプレーヤという)の回路構成を示すブロック回路
図である。
【0025】このCD−Iプレーヤ1は、図1に示すよ
うに、オーディオデータの他にビデオデータ、コンピュ
ータデータ、アプリケーションプログラム等(以下単に
プログラムという)が記録されたいわゆるコンパクトデ
ィスク−インタラクティブ用のコンパクトディスク(以
下CD−Iディスクという)2からプログラムを再生
し、再生されたプログラムを記憶するディスクドライブ
部10と、該ディスクドライブ部10から読み出された
ビデオデータからビデオ信号を生成する映像信号処理部
20と、該ビデオ信号に基づいて例えば操作内容やアプ
リケーションプログラム実行内容等を表示する表示部3
0と、上記ディスクドライブ部10から読み出されたオ
ーディオデータからオーディオ信号を再生する音声信号
処理部40と、プログラムを実行すると共に、上記ディ
スクドライブ部10、映像信号処理部20、音声信号処
理部40等を制御する制御部60と、利用者が操作する
操作部70とから構成される。また、上記ディスクドラ
イブ部10、映像信号処理部20、音声信号処理部4
0、制御部50は共通のバス5及び割込バス6で互いに
接続されている。この割込バス6には最優先の割込信号
を供給する割込スイッチ55を設けている。
【0026】上記ディスクドライブ部10は、上記CD
−Iディスク2を線速度一定(CLV)で回転するスピ
ンドルモータ11と、上記CD−Iディスク2にレーザ
ビームを照射し、その反射光の強弱を検出して再生RF
信号を再生するピックアップ12と、上記ピックアップ
12からの再生RF信号を増幅するRFアンプ13と、
上記スピンドルモータ11及びピックアップ12を制御
すると共に、上記RFアンプ13から出力する再生RF
信号からオーディオデータ等のプログラム(以下データ
という)を復調するEFM復調回路及びエラー訂正回路
等を有するCD再生回路部14と、CD−ROMディス
クのためのデスクランブル回路及びエラー訂正回路等を
有するCD−ROM再生回路部15と、各種サーボ回路
からなるサーボ制御部16と、該CD再生回路部14、
CD−ROM再生回路部15及びサーボ制御部16を制
御するシステムコントローラ(以下SCPUという)1
7とから構成される。
【0027】CD再生回路部14は、例えば等化器、波
形整形器、クロック再生回路、所謂EFM(8−16変
調:Eight to Fourteen Modulation)復調器等を有し、
再生RF信号からオーディオデータ等のデータを再生す
るようになっている。
【0028】また、CD−ROM再生回路部15は、エ
ラー訂正が必要なコンピュータデータ、アプリケーショ
ンプログラムにエラー訂正を施し、CD再生回路部14
からのデータを内蔵するRAMに供給すると共に、SC
PU17の制御の下にRAMに記憶されているいわゆる
ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modul
ation )によりデータ圧縮が施されたオーディオデータ
(以下ADPCMオーディオデータという)、ビデオデ
ータ、コンピュータデータ、アプリケーションプログラ
ムを上記バス5に出力し、データ圧縮が施されていない
16ビットのオーディオデータ(以下PCMオーディオ
データという)を上記音声信号処理部40に直接出力す
るようになっている。また、内蔵するRAMは、記憶容
量が大きなメモリであり、例えばCD−Iディスク1枚
分(例えば640Mバイト)の容量を有している。
【0029】サーボ制御部16は、いわゆるフォーカス
サーボ回路16a、トラッキングサーボ回路16b、ス
レッドサーボ回路16c等を有し、ピックアップ12の
いわゆる2軸デバイスにサーボ制御をかけると共に、ピ
ックアップ12を径方向に移動するスレッドモータ(一
般的にはリニアモータ)を制御し、ピックアップ12が
目的トラックをアクセスできるようになっている。
【0030】上記映像信号処理部20は、画面の重ね合
わせ、画面の切換等を行うためにビデオデータ処理回路
を2系統有し、上記CD−ROM再生回路部15等から
バス5を介して例えばいわゆるDMA(Direct Memory
Access)により転送されてくるビデオデータを一旦記憶
するRAM21a、21bと、該RAM21a、21b
に記憶されているビデオデータに所謂DYUV復号処
理、ランレングス復号処理等を施してビデオデータを再
生するビデオコントローラ(以下VSCという)22
a、22bと、該VSC22a、22bからの各ビデオ
データを重ね合わせる処理や切り換え処理等を行うと共
に、ビデオデータをアナログ信号に変換するビデオシン
セサイザ(以下VSRという)23とから構成される。
【0031】上記表示部30は、上記VSR23からの
アナログ信号に変換されたビデオ信号に基づいて液晶表
示パネル(以下LCDという)32を駆動するLCDイ
ンターフェイス回路(以下LCDINFという)31
と、上記LCD32とから構成される。
【0032】上記音声信号処理部40は、上記CD−R
OM再生回路部15等からバス5を介して転送されてく
るADPCMオーディオデータを復号化するADPCM
デコーダ41と、該ADPCMデコーダ41からの復号
化されたPCMオーディオデータあるいは上記CD−R
OM再生回路部15から直接送られてくるPCMオーデ
ィオデータをアナログ信号に変換するディジタル/アナ
ログ(以下D/Aという)変換器42と、ローパスフィ
ルタ(以下LPFという)43と、該アナログ信号に変
換されたオーディオ信号を増幅するアンプ44とから構
成される。また、上記ADPCMデコーダ41には、A
DPCM復号化のための例えば16.9MHzの水晶発振
器が設けられている。また、上記アンプ44には音量を
調節するためのボリューム45が設けられている。そし
て、このボリューム45で調節されたオーディオ信号が
オーディオ出力端子46を介して例えばヘッドホーンに
(図示せず)に出力されるようになっている。
【0033】上記制御部50は、68000系のマイク
ロコンピュータ(以下MPUという)51と、該MPU
51からのアドレスをデコードすると共に、DMAの制
御等を行うマスターコントローラ(以下MCという)を
具備し、いわゆるCD−RTOS(Compact Disc Real-
Time Operating System )等が記憶されているシステム
ROM52と、アプリケーションプログラム実行時のデ
ータ等が一旦記憶される不揮発性(NVRAM)53
と、時間を管理する時計回路54等からなる。また、図
示していないが制御部50は、データ入出力端子を介し
て例えばホストコンピュータとデータやコマンド等を送
受するためのいわゆるSCSI(Small Computor Syste
m Interface )も有している。また、上記MPU51に
は、該MPU51を動作させるための水晶発振器が設け
られている。
【0034】上記操作部60は、利用者が操作するピク
セル単位にアクセス可能なX−Yデバイス61と、トリ
ガーボタン62a、62bと、例えば電源スイッチを切
り忘れて後述する上蓋を閉めたときに、節電するための
ドアスイッチ(図示せず)とから構成される。
【0035】このようにして本実施例では、CD再生回
路部14が、CD−Iディスク1を再生して得られる一
連のデータ、すなわちオーディオデータ、ビデオデー
タ、コンピュータデータ、アプリケーションプログラム
等を記憶する記憶手段として用いられ、MPU51が必
要な目的データが内蔵するRAMに存在するときはこの
RAMより目的データを読み出してプログラムを実行
し、目的データが上記RAMに存在しないときはCD−
Iディスク1から目的データを再生して上記RAMに記
憶するように制御する制御手段として用いられる。
【0036】次に、以上のように構成されるCD−Iプ
レーヤ1の動作について説明する。このCD−Iプレー
ヤ1は、オーディオデータのみが記録された従来のコン
パクトディスクも再生可能になっている。ここで、PC
Mオーディオデータのみが記録されたディスクをCD−
DAディスクと呼び、PCMオーディオデータ以外のA
DPCMオーディオデータ、ビデオデータ及びアプリケ
ーションプログラム等が記録されたディスクをCD−I
ディスクと呼び、PCMオーディオデータ、ADPCM
オーディオデータ、ビデオデータ及びアプリケーション
プログラム等が記録されたディスクをCD−I/CD−
DAディスクと呼んでいる。
【0037】CD−Iプレーヤ1の電源スイッチを投入
すると、CD−Iプレーヤ1は例えばLCD32の表示
領域にディスクの未装着を示す「ディスクがありませ
ん」という表示が数秒間表示する。また、コントロール
パネルの設定を選択した場合、CD−Iプレーヤ1はカ
レンダーや時刻の設定に関するメニュー画面を表示す
る。
【0038】CD−Iプレーヤ1にディスクを装着する
と、例えばディスク全面の倍速度再生が先頭トラックか
ら順に開始される。
【0039】ところで、CD−Iディスクを再生する場
合、すなわち制御がMPU51に移ったとき、このMP
U51は不揮発性RAM53をアクセスする。この不揮
発性RAM53はこれまで使用したアプリケーションに
関するユーザズファイルを記憶させてある。このユーザ
ズファイルには、例えばゲームの前回終了した時点まで
のアプリケーションの動作に必要な情報を記憶してお
く。不揮発性RAM53をアクセスすることにより、例
えばゲームの前回終了した時点から継続して各種のアプ
リケーションを実行させることができる。不揮発性RA
M53はアプリケーション毎にユーザズファイルを作成
して記憶している。
【0040】また、アプリケーションソフトの終了時に
このユーザズファイルの消去処理を行っているものもあ
る。しかしながら、例えば異常終了すると、ユーザズフ
ァイルの消去を行わずに終了してしまう。このため、不
揮発性RAM53に不要なデータの蓄積が起こり、この
不要なデータは消去されずに残ることになる。このため
不揮発性RAM53は予め設けた記憶容量がユーザズフ
ァイル等で一杯になってしまうことになる。このときM
PU51がCD−Iディスク内のアプリケーションソフ
トを起動するようにMPU51から命令を出しても不揮
発性RAM53のためにCD−Iプレーヤ1は、アプリ
ケーションソフトをスタートさせることができないこと
が起こる。
【0041】そこで、この不揮発性RAM53のデータ
内容をファイル単位で消去する方法が提案されている
が、この消去手順では必ずシステムコントローラ17に
格納してある消去プログラムを起動するために初期のメ
ニュー画面を起動する必要があった。この操作はユーザ
にとって煩雑な操作になる。本発明を適用したCD−I
プレーヤ1は、制御をMPU51に移したまま不揮発性
RAM53のデータ内容を消去する。
【0042】CD−Iプレーヤ1は、図1に示したよう
にCD−Iディスク2の再生及び再生情報に基づく動作
を管理する中央処理手段であるMPU51と、このMP
U51に割込バス6を介して接続する割込入力手段であ
る割込スイッチ55と、上記MPU51のアクセス可能
で、かつデータを不揮発性により保持する不揮発性RA
M53とで構成した接続関係になっている。この割込バ
ス6を介して割込スイッチ55からMPU51に割込入
力が入力されると、MPU51は上記不揮発性RAM5
3をアクセスして上記不揮発性RAM53内に保持して
いるデータをすべて消去する割込プログラムを起動す
る。
【0043】ここで、いかなる動作を行っていてもこの
割込プログラムの起動が必要な場合にこの割込処理が必
要になっているという状況を鑑み、不揮発性RAM53
のデータ内容を消去する機能を動作させるための割込入
力はMPU51が有する割込レベルの中で最も優先順位
の高い割込レベルが割り当てられている。
【0044】また、割込プログラムはMPU51への割
込入力により保持しているデータをすべて消去する第1
の実施例の場合と不揮発性RAM53に記録しているフ
ァイルを一覧表示すると共に、一覧表示したファイルか
ら指定したファイル単位で消去する第2の実施例の場合
がある。
【0045】先ず、最初に不揮発性RAM53に保持し
ているデータのすべてを消去する第1の実施例の手順に
ついて図2に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。MPU51は、各割込入力に応じて割込処理を行う
ように制御している。ここで、MPU51は、割込入力
された信号が割込レベルが最優先レベルか否かを判定し
て最優先と確認されたとき、不揮発性RAM53のデー
タを消去する割込プログラムを起動する。
【0046】ステップS10でCD−Iプレーヤ1にお
いて現在使用している各レジスタのデータをスタックへ
退避させる。そして、不揮発性RAM53のメモリ構成
に基づき不揮発性RAM53の使用可能なユーザ領域の
先頭アドレスをポインタに設定する。不揮発性RAM5
3は例えば図3に示すように8192バイトの内先頭か
ら8バイトの領域Aをシステム使用領域として用い、以
降の62バイトと113バイトの領域Bをシステム使用
のファイルを格納する領域として用いている。また、不
揮発性RAM53における最後の62バイトの領域Dも
システム使用領域としている。このためユーザは領域C
の7947バイトの領域を使用領域としている。従って
不揮発性RAM53の使用可能なユーザ領域の先頭アド
レスは、183バイト以降のアドレスになっている。こ
の先頭アドレス設定した後ステップS11に進む。
【0047】ステップS11では指定したアドレスポイ
ンタに対してクリアデータを書き込んでステップS12
に進む。ステップS12では、ポインタの値を1だけ歩
進させてステップS13に進む。
【0048】ステップS13では8131バイト目、す
なわちユーザ領域Cの最終アドレスを越えて領域Dの先
頭アドレスに達したか否かを判別している。まだ、上記
最終アドレスを越えていない(Noの)場合、ステップ
S10に戻してデータのクリア処理を継続させる。ま
た、上記最終アドレスを既に越えた(Yesの)場合、
ステップS14に進める。
【0049】ステップS14では、一時的に退避してい
た各レジスタをスタックから復帰させる。この復帰が終
了したならば、リターンしてこの割込処理を終了する。
【0050】このような手順によってユーザ領域Cのデ
ータをすべて消去することができる。これにより部分的
な消去によるゴミに相当する不要なデータを残すことな
く、完全にユーザ領域Cをクリアにしてアプリケーショ
ン等の使用時にこのゴミに相当するデータにより悩まさ
れる虞れも完全に回避することができる。
【0051】次に、不揮発性RAM53の内容を一覧表
示したファイルから指定したファイル単位で消去する第
2の実施例の割込プログラムの処理手順について図4に
示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0052】この割込プログラムの起動は、第1の実施
例の場合と全く同様に最優先の割込レベルの入力によっ
て行われる。ステップS20ではCD−Iプレーヤ1に
おいて現在使用している各レジスタのデータをスタック
へ退避させる。この退避処理の終了後、ステップS21
に進む。
【0053】ステップS21ではこの不揮発性RAM5
3に記憶しているファイルをLCD32の画面に一覧表
示する。このファイルの一覧表示は各ファイル毎にファ
イル名、作成更新日時、ファイルサイズの内部不揮発性
RAM53に対する割合(%)を示す。また、このファ
イルは古い順にソートされ、さらに同一日時のファイル
はファイル名のアルファベット順にソートされる。上記
ファイルサイズの内部不揮発性RAM53に対する割合
(%)は、図3に示したようにオペレーティングシステ
ムが使用するファイルを不揮発性RAM53が有してい
ることから、このファイルを除いた値で計算して割合を
表示している。このファイル一覧表示の後、ステップS
22に進む。
【0054】ステップS22では図1に示す操作部60
に設けているX−Yデバイス61と、トリガーボタン6
2a、62bからの操作入力の有無を検出している。操
作部からの入力がない場合、ステップS23に戻って入
力待ちの状態にしている。また、操作入力があった場
合、LCD32の1つのファイルを枠で囲み、消去予定
のファイルとして選択されていることを示す。この消去
ファイルの選択はX−Yデバイス61を用いて変更する
ことができる。また、LCD32の表示画面にファイル
をすべて表示できない場合、X−Yデバイス61による
選択の変更に応じてスクロールして表示させる。このよ
うにして選択した後、ステップS23に進む。
【0055】ステップS23では、消去が指定されたフ
ァイルの先頭アドレスをポインタに設定する。
【0056】ステップS24では指定したアドレスポイ
ンタに対してクリアデータを書き込んでステップS25
に進む。ステップS25では、ポインタの値を1だけ歩
進させてステップS26に進む。
【0057】ステップS26では指定したファイルの最
終アドレスを越えて別のファイルの先頭アドレスに達し
たか否かを判別している。まだ、上記最終アドレスを越
えていない(Noの)場合、ステップS24に戻してデ
ータのクリア処理を継続させる。また、上記最終アドレ
スを既に越えた(Yesの)場合、ステップS27に進
める。
【0058】ステップS27では、一時的に退避してい
た各レジスタをスタックから復帰させる。この復帰が終
了したならば、リターンしてこの割込処理を終了する。
【0059】このような手順によってユーザ領域Cに記
憶しているファイルを選択して消去することができる。
前述したように第1及び第2の実施例とも煩雑な操作を
必要とすることなく、不揮発性RAMのデータを消去す
ることができる。さらに、この割込終了後すぐに直前ま
で使用していたアプリケーションソフトの使用も可能に
なり、ユーザに対するサービスも向上させることができ
る。
【0060】また、第1及び第2の実施例を共に1つの
CD−Iプレーヤ1に搭載することもできる。図5に示
すLCD32の表示画面80は割込スイッチ55の割込
入力後に表示される表示画面を示している。操作部60
のX−Yデバイス61やトリガボタン62a、62bの
操作入力によって「クリア」と「全部クリア」のいずれ
か一方が選択できるようになっている。画面の「全部ク
リア」部81を選択した場合、第1の実施例の手順に従
って不揮発性RAM53のデータ内容をすべて消去す
る。また、画面の「クリア」部82を選択した場合、第
2の実施例の手順に従って不揮発性RAM53に記憶し
ているファイルの中から不要なファイルを指定して消去
することができる。
【0061】画面80内の枠83は前述したように不要
なファイルとして選択されたファイルを示している。
【0062】この他、ファイル数が多い場合、ファイル
の読み出しや消去に時間を要してしまう。このとき、1
ファイル名等の表示や更新を行う前に不揮発性RAM5
3における使用量を割合で示す棒グラフ84のデータを
更新して表示する。この棒グラフ84の表示によって、
ユーザは現在読み出し中、または消去中かをしることが
できる。
【0063】このように割込処理として不揮発性RAM
のデータ消去を行うことにより、特別なハードウェアを
追加することなく、ソフトウェアによって、しかもCD
−Iプレーヤがいかなる状態にあっても電源が入ってい
れば確実に不揮発性RAMの消去を行うことができる。
また、割込処理で行っていることから、アプリケーショ
ン等と動作させていた場合、すぐに割込処理直前の状況
に復帰させることも可能になる。また、ユーザの消去操
作も簡単にできることから、ユーザに対する使用感を向
上させ、サービスの向上につなげることができる。
【0064】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のディスク再生装置によれば、オーディオ情報の他に
画像情報やプログラム情報等が記録されているディスク
が再生可能なディスク再生装置において、上記ディスク
の再生及び再生情報に基づく動作を管理する中央処理手
段と、該中央処理手段に割込バスを介して接続される割
込入力手段と、上記中央処理手段がアクセス可能で、か
つデータを保持する不揮発性RAMとを有し、上記割込
入力手段から中央処理手段への割込入力に伴って上記不
揮発性RAMがアクセスされ上記不揮発性RAM内に保
持しているデータをすべて消去することにより、不揮発
性のRAM内のデータを一括して確実に消去することが
できる。これにより、この消去処理の終了後に初期のメ
ニュー画面からスタートすることなく、例えば割込直前
に実行していたアプリケーションソフトにすぐに復帰さ
せることができる。また、ユーザの消去操作も簡単にで
きることから、ユーザに対する使用感を向上させ、サー
ビスの向上につなげることができる。
【0065】上記不揮発性RAMのデータ内容を消去す
る機能を動作させるための割込入力を上記中央処理手段
が有する割込レベルの中で最も優先順位の高い割込レベ
ルを割り当てることにより、ディスク再生装置の動作状
態にかかわらず不揮発性RAM内のデータを確実に消去
することができる。
【0066】また、上記中央処理手段への割込入力によ
り上記不揮発性RAMに記録しているファイルを一覧表
示すると共に、一覧表示したファイルから指定したファ
イル単位で消去することにより、必要なユーザファイル
とそれ以外のユーザファイルを区別して消去することが
できる。さらに、この選択的なファイル消去により、フ
ァイル消去終了後の動作を不具合の発生する直前に使用
中していたアプリケーションソフトに戻してアプリケー
ションソフトを継続して使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク再生装置における概略的
なブロック回路構成の一実施例を示す図である。
【図2】図1の回路構成の基に不揮発性RAM内のデー
タをすべて消去する第1の実施例の処理手順を説明する
フローチャートである。
【図3】図1に示した不揮発性RAMのメモリ構成を示
す概略のメモリマップを示す図である。
【図4】図1の回路構成の基に不揮発性RAM内の不要
なファイルのデータを消去する第2の実施例の処理手順
を説明するフローチャートである。
【図5】操作部の操作入力に応じて第1及び第2の実施
例のいずれか一方を選択するための表示画面を説明する
図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・・CD−Iプレーヤ 2・・・・・・・・・・・・・CD−Iディスク 5・・・・・・・・・・・・・データバス 6・・・・・・・・・・・・・割込バス 32・・・・・・・・・・・・LCD 51・・・・・・・・・・・・MPU 53・・・・・・・・・・・・不揮発性RAM 55・・・・・・・・・・・・割込スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ情報の他に画像情報やプログ
    ラム情報等が記録されているディスクが再生可能なディ
    スク再生装置において、 上記ディスクの再生及び再生情報に基づく動作を管理す
    る中央処理手段と、 該中央処理手段に割込バスを介して接続される割込入力
    手段と、 上記中央処理手段がアクセス可能で、かつデータを保持
    する不揮発性RAMとを有し、 上記割込入力手段から中央処理手段への割込入力に伴っ
    て上記不揮発性RAMがアクセスされ上記不揮発性RA
    M内に保持しているデータをすべて消去することを特徴
    とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 上記不揮発性RAMのデータ内容を消去
    する機能を動作させるための割込入力は上記中央処理手
    段が有する割込レベルの中で最も優先順位の高い割込レ
    ベルを割り当てることを特徴とする請求項1記載のディ
    スク再生装置。
  3. 【請求項3】 上記中央処理手段への割込入力により上
    記不揮発性RAMに記録しているファイルを一覧表示す
    ると共に、一覧表示したファイルから指定したファイル
    単位で消去することを特徴とする請求項1記載のディス
    ク再生装置。
JP16358792A 1992-05-29 1992-05-29 ディスク再生装置 Withdrawn JPH05334679A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001176200A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Sharp Corp ディスク再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001176200A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Sharp Corp ディスク再生装置

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