JPH05334120A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05334120A
JPH05334120A JP4141356A JP14135692A JPH05334120A JP H05334120 A JPH05334120 A JP H05334120A JP 4141356 A JP4141356 A JP 4141356A JP 14135692 A JP14135692 A JP 14135692A JP H05334120 A JPH05334120 A JP H05334120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bus
address
abnormality
central processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4141356A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Harada
努 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4141356A priority Critical patent/JPH05334120A/ja
Publication of JPH05334120A publication Critical patent/JPH05334120A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路動作のトレースのためにその構成を変え
る必要性をなくし、時々しか発生しないような再現性の
低い動作不良についてもその発生直前のデータを保全で
き、また動作解析の際にトレースできる信号の数も増や
すことを可能とする。 【構成】中央処理装置1の動作に関わる異常が発生した
場合は中央処理装置1に接続されるアドレスバス2、制
御バス3、データバス4の状態を常時サンプルするデー
タサンプラー5のトレースメモリ6における状態サンプ
ル動作を停止して異常発生時点の各状態を保全し、中央
処理装置1に接続されるアドレスバス2、データバス4
がアドレスレジスタ9やデータレジスタ10に設定され
る特定の状態になった場合はアドレス比較器11および
データ比較器12を通じてこれを検出し外部にアドレス
トリガ出力13、データトリガ出力14として出力する
ことにより外部における動作解析を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は情報処理装置に係り、
特にマイクロコンピュータを備える構成においてその開
発時のデバッグや障害発生時の解析を行なうに好適な情
報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の情報処理装置の概略構成図
であり、特にデバッグや障害解析時の接続状態を例示す
るものである。図において、23は情報処理装置本体、
21は通常は情報処理装置本体23の図示しないカード
スロットに装着される回路基板、22は回路基板21の
代わりに情報処理装置本体23の図示しないカードスロ
ットに装着され、その端部のカードスロットに回路基板
21を装着するエクステンションカード基板、26は回
路基板21内の回路部分の論理動作をトレースするため
のロジックステートアナライザ、25はプローブケーブ
ル27を介してロジックステートアナライザ26に接続
され複数個のプローブ24を備えるポッドである。ちな
みに、プローブ24は回路基板21内の回路の各部に接
続される。
【0003】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
【0004】通常、回路基板21は情報処理装置本体2
3のカードスロットに装着され、情報処理装置としての
動作を行なうように設定されている。ところが、情報処
理装置の開発途中や運用中に、その動作に異常をきたし
た場合等は例えば回路基板21上の回路の動作をロジッ
クステートアナライザ26を用いてトレースすることに
なる。ところが、回路基板21を情報処理装置本体23
に装着したままではプローブ24を接続できないので、
回路基板21と情報処理装置本体23のカードスロット
の間にエクステンションカード基板22を介在させ、電
気的な接続状態を変えずに回路基板21を情報処理装置
本体23から引き出した状態とする。
【0005】このような状態でロジックステートアナラ
イザ26からプローブケーブル27ポッド25を通じて
導出されるプローブ24を回路基板21内のトレースし
たいポイントに接続する。
【0006】次に、ロジックステートアナライザ26に
おいてプローブ24を接続されるポイントのトレースの
トリガ条件を設定する。そして、情報処理装置本体23
を動作させプローブ24を接続したポイントの状態がト
リガ条件に一致した時にその前後の信号の変化をトレー
スデータとして捕らえ、記録または表示する。
【0007】ちなみに、一般的にロジックステートアナ
ライザ26でトレースできるチャンネル数は16から3
2本である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置は
以上のように構成されているので、デバッグまたは障害
解析のためにロジックステートアナライザ26により回
路基板21を含む情報処理装置本体23の動作をトレー
スするには、プローブ24をトレース対象となる情報処
理装置本体23の回路基板21に取り付ける必要がある
が、そのためには回路基板21をエクステンションカー
ド基板22を用いて情報処理装置本体23内部から外部
に引き出すことが必要であり、手数を要するという問題
点がある。また、回路配置も実際の構成と異なってくる
ので、回路実装に起因するタイミングやノイズに関わる
不具合については実回路と条件が異なり正確な動作のト
レースができないという問題もある。さらに、プローブ
24を取り付けてから情報処理装置本体23の動作の不
具合の発生を待つ必要があり、再現性の低い不具合に関
してはその解析に非常に手間を要するという問題もあ
る。加えて、プローブ24の数は16〜32本程度しか
使えないので、アドレスバスやデータバスに接続すると
その他のトレースすべき信号本数が大きく制限されてし
まうという問題点もある。
【0009】これに対して、装置本体の内部にトレーサ
や状態判別回路を設置して特定の目的を持って動作解析
を行なう情報処理装置は知られているが、汎用の障害解
析に適用できず、外部に接続されるロジックステートア
ナライザによる詳細な動作解析の場合まで想定した構成
とはなっていなかった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、回路動作のトレースのためにそ
の構成を変える必要性をなくし、時々しか発生しないよ
うな再現性の低い動作不良についてもその発生直前のデ
ータを保全でき、またトレースできる信号の数も増やす
ことが可能な情報処理装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、中央処理手段の動作に関わる異常を検
出する異常検出手段と、中央処理手段に接続されるアド
レスバス、データバス、制御バスの少なくとも一個の状
態を常時サンプルし異常検出手段の異常検出出力に基づ
いてサンプル動作を停止するデータサンプラー手段と、
中央処理手段に接続されるアドレスバス、データバス、
制御バスの少なくとも一個における特定の状態を検出し
て外部にトリガ信号として出力する状態判定手段と、を
備える情報処理装置を提供するものである。
【0012】
【作用】上記手段において、この発明の情報処理装置
は、異常検出手段により中央処理手段の動作に関わる異
常を検出した場合は、中央処理手段に接続されるアドレ
スバス、データバス、制御バスの少なくとも一個の状態
を常時サンプルするデータサンプラー手段におけるサン
プル動作を停止して異常発生時点の状態を保全し、一
方、中央処理手段に接続されるアドレスバス、データバ
ス、制御バスの少なくとも一個の動作に関わる特定の状
態が発生した場合は状態判定手段においてこれを検出し
て外部にトリガ信号として出力することにより外部にお
ける動作解析を起動する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0014】図1はこの発明の一実施例に係る情報処理
装置のブロック図である。図において、1は中央処理装
置、2は中央処理装置1から導出されるアドレスバス、
3は中央処理装置1から導出される制御バス、4は中央
処理装置1から導出されるデータバス、5はアドレスバ
ス2、制御バス3、データバス4の各バス上のデータを
サンプルしてトレースメモリ6に蓄えるデータサンプラ
ー、8はシリアルデータ通信線7を通じてデータサンプ
ラー5から送られてくるトレースメモリ6の情報をモニ
タするデータ端末装置、9はトレースしたいアドレスポ
イントを指定するためのアドレスレジスタ、10はトレ
ースしたいデータポイントを指定するためのデータレジ
スタ、11はアドレスバス2のアドレスとアドレスレジ
スタ9に設定されるアドレスを比較して両者が一致した
時にアドレストリガ出力13を出力するアドレス比較
器、12はデータバス4のデータとデータレジスタ10
に設定されるデータを比較して両者が一致した時にデー
タトリガ出力14を出力するデータ比較器である。
【0015】以上述べたような構成において、次にその
動作を説明する。
【0016】データサンプラー5は中央処理装置1に接
続されているアドレスバス2、制御バス3、データバス
4の状態を常時サンプルしてトレースメモリ6に格納し
て行く。サンプルデータの大きさがトレースメモリ6の
大きさを超えた場合は順次古いデータの上に新しいデー
タが上書きされる。中央処理装置1の異常が検出される
とデータサンプラー5はサンプルを停止する。
【0017】ちなみに、異常の検出は図示しない異常検
出手段、例えばウオッチドッグタイマーにより行なわれ
る。これは、予めウオッチドッグタイマーに対して一定
時間内毎にアクセスするように中央処理装置1にポウロ
グラムしておき、中央処理装置1が一定時間内毎にウオ
ッチドッグタイマーにアクセスする状態を正常とし、一
定時間内のアクセスがない場合にこれを異常と見なして
ウオッチドッグタイマーから異常信号を出力し、これに
よりデータサンプラー5によるトレースメモリ6への各
バスの状態の取り込みを停止させるものである。なお、
このウオッチドッグタイマーの機能をデータサンプラー
5に持たせるようにしてもよく、一定の時間内毎に中央
処理装置1からデータサンプラー5の特定のポートにア
クセスする状態を正常動作と見なし、一定時間以上のア
クセスがない場合を異常として、これをトリガとしてデ
ータサンプラー5におけるトレースメモリ6への各バス
の状態の取り込みを停止するようにする。
【0018】なお、アドレスバス2、制御バス3、デー
タバス4の各状態のサンプルはトレースメモリ6を有効
に使うために、1バスサイクルにつき1回サンプルする
方法と一定のクロックでサンプルする方法があるが、こ
れは中央処理装置1の動作に先立ってデータサンプラー
5において任意に設定可能である。
【0019】なお、トレースメモリ6に記録される各バ
スの状態はシリアルデータ通信線7を通じてデータ端末
装置8上でモニタすることができる。したがって、中央
処理装置1の動作に異常を発生した場合、データ端末装
置8により異常が発生する時点の前後のアドレスバス
2、制御バス3、データバス4の状態をバスサイクル毎
または一定のクロック毎の変化としてモニタすることに
より異常の解析を行なうことができる。
【0020】なお、中央処理装置1の動作に伴い、アド
レスバス2がアドレスレジスタ9に設定されたアドレス
になった時はアドレス比較器11でこれを検出してアド
レストリガ出力13を出力し、データバス4がデータレ
ジスタ10に設定されたデータになった時はデータ比較
器12でこれを検出してデータトリガ出力14を出力す
る。したがって、アドレストリガ出力13またはデータ
トリガ出力14をロジックステートアナライザに対する
トリガ信号として用いることにより、外部に接続したロ
ジックステートアナライザにより異常解析をより詳細に
行なう場合に、トリガ条件を得るためにアドレスバス2
やデータバス4にたくさんのプローブを接続する必要が
なくなるので、残りのプローブを必要な他のサンプルポ
イントに数多く割り当てることができるので、プローブ
のつなぎ変えの回数を低減することが可能であり、効率
的な異常解析を実施することができる。
【0021】なお、上記実施例では、データサンプラー
5によりアドレスバス2、データバス4の状態をサンプ
ルする構成を例示したが、この発明の実施はこれに限定
されるものではなく、入出力用のパラレルポートやシリ
アルポート、他の信号線群の状態をサンプルするように
してもよく同様の効果を得ることができるものである。
【0022】また、上記実施例では外部にアドレストリ
ガ出力13やデータトリガ出力14を出力する構成を例
示したが、制御バス3の特定の状態をトリガとして出力
するように構成しても、またその他の信号の状態の組み
合わせをトリガとして出力するような構成としてもよ
い。
【0023】また、異常検出も中央処理装置1とウオッ
チドッグタイマーの組み合わせによる検出に限らず、特
定の信号線に信号が表われた場合や特定の信号の組み合
わせに基づき異常検出を行なうような構成としてもよ
く、特定の異常状態の検出を行なう場合に効果的であ
る。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、装置
内部にトレースメモリを備えるデータサンプラーを設
け、異常発生時には異常検出時点の前後における装置内
部の状態をデータサンプラーに保全することにより、装
置の構成を変えることなく異常発生時の装置内部の各部
の状態をトレースすることが可能となり、再現性の低い
異常の発見と解析も比較的簡単に実施可能となり、また
詳細な解析のために外部にロジックステートアナライザ
を接続した場合もトリガ条件を少ないプローブで得るこ
とができるので、限られたプローブでより数多くの信号
のトレースを実施することが可能な情報処理装置を得ら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る情報処理装置のブロ
ック図である。
【図2】従来の情報処理装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置 2 アドレスバス 3 制御バス 4 データバス 5 データサンプラー 6 トレースメモリ 7 シリアルデータ通信線 8 データ端末装置 9 アドレスレジスタ 10 データレジスタ 11 アドレス比較器 12 データ比較器 13 アドレストリガ出力 14 データトリガ出力 21 回路基板 22 エクステンションカード基板 23 情報処理装置本体 24 プローブ 25 ポッド 26 ロジックステートアナライザ 27 プローブケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理手段の動作に関わる異常を検出
    する異常検出手段と、前記中央処理手段に接続されるア
    ドレスバス、データバス、制御バスの少なくとも一個の
    状態を常時サンプルし前記異常検出手段の異常検出出力
    に基づいてサンプル動作を停止するデータサンプラー手
    段と、前記中央処理手段の動作に関わる特定の状態を検
    出して外部にトリガ信号として出力する状態判定手段
    と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
JP4141356A 1992-06-02 1992-06-02 情報処理装置 Pending JPH05334120A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4141356A JPH05334120A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4141356A JPH05334120A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05334120A true JPH05334120A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15290079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4141356A Pending JPH05334120A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 情報処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05334120A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0954706A (ja) * 1995-08-16 1997-02-25 Nec Shizuoka Ltd アドレス/データ監視回路
WO2005062182A1 (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Renesas Technology Corp. 半導体集積回路装置
US7185248B2 (en) 2002-09-04 2007-02-27 Oki Electric Industry Co., Ltd. Failure analysis system and failure analysis method of logic LSI
JP2008293061A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Nec Electronics Corp 半導体装置、及び半導体装置のデバッグ方法
JP2011177390A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Sophia Co Ltd 遊技機

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