JPH05334078A - アドレス発生回路 - Google Patents

アドレス発生回路

Info

Publication number
JPH05334078A
JPH05334078A JP16413092A JP16413092A JPH05334078A JP H05334078 A JPH05334078 A JP H05334078A JP 16413092 A JP16413092 A JP 16413092A JP 16413092 A JP16413092 A JP 16413092A JP H05334078 A JPH05334078 A JP H05334078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
memory
output
circuit
pointer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16413092A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Haruta
訓男 春田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
Priority to JP16413092A priority Critical patent/JPH05334078A/ja
Publication of JPH05334078A publication Critical patent/JPH05334078A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Advance Control (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 見かけ上のアクセスタイムを早めるためにメ
モリ4の出力段にFF6を接続した回路に対し、コマン
ドを格納するメモリ4のアドレスを制御し、プログラム
どおりのアドレスを発生する。 【構成】 アドレスポインタ2はアドレス制御回路1の
出力からアドレスを設定し、演算回路3はアドレスポイ
ンタ2の出力に「1」を加算または減算する。メモリ4
には演算回路3の出力が入力され、アドレス制御用コマ
ンドが格納され、メモリ5にはアドレスポインタ2の出
力が入力され、アドレス制御用コマンドを記述するアド
レスが格納される。FF6はメモリ4の出力が入力さ
れ、FF7はメモリ5の出力が入力される。アドレス制
御回路1はFF6の出力をデコードし、メモリ4とメモ
リ5に異なるアドレスを与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アドレス発生用メモ
リの出力にフリップフロップ(以下、FFという。)を
接続し、見かけ上のサイクルタイムを早める回路におい
て、FFの使用により生ずる出力データのずれを、アド
レス制御用コマンド格納メモリのアドレスを制御して補
正するアドレス発生回路についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるアドレス発生回路
の構成を図2により説明する。図2の1はアドレス制御
回路、2はアドレスポインタ、4と5はメモリである。
メモリ4にはNOP、JMP、LOOPなどのアドレス
制御用のコマンドが格納され、メモリ5にはそのコマン
ドが記述されているアドレスが格納される。
【0003】プログラム実行時には、アドレスポインタ
2に設定されたアドレスからメモリ4・5を読み出し、
メモリ4の出力をアドレス制御回路1でデコードし、次
のアドレスを決定してアドレスポインタ2からメモリ4
・5に与える。したがって、図2の動作周波数はメモリ
4・5のサイクルタイムと、アドレス制御回路1の処理
時間及びアドレスポインタ2の設定時間で決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図2では、メモリ4と
アドレス制御回路1の間にFFを接続し、同じクロック
CPを使用することにより、見かけ上のサイクルタイム
を早めることができるが、アドレスの制御も1サイクル
ずれるので、プログラムどおりのアドレスを発生するの
は難しい。
【0005】この発明は、見かけ上のアクセスタイムを
早めるためにメモリ4の出力段にFFを接続した回路に
対し、コマンドを格納するメモリ4のアドレスを制御
し、プログラムどおりのアドレスを発生するアドレス発
生回路の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明では、アドレス制御回路1の出力からアド
レスを設定するアドレスポインタ2と、アドレスポイン
タ2の出力に「1」を加算または減算する演算回路3
と、演算回路3の出力が入力され、アドレス制御用コマ
ンドが格納されるメモリ4と、アドレスポインタ2の出
力が入力され、前記アドレス制御用コマンドを記述する
アドレスが格納されるメモリ5と、メモリ4の出力が入
力されるFF6と、メモリ5の出力が入力されるFF7
と、FF6の出力をデコードするアドレス制御回路1と
を備え、メモリ4とメモリ5に異なるアドレスを与え
る。
【0007】
【作用】次に、この発明によるアドレス発生回路の構成
を図1により説明する。図1の3は演算回路、6と7は
FFであり、その他は図2と同じものである。図1では
アドレスポインタ2の出力を演算回路3に入力し、演算
回路3の出力をメモリ4に入力する。メモリ4の出力は
FF6に入力され、FF6の出力はアドレス制御回路1
に入力される。また、アドレスポインタ2の出力はメモ
リ5に入力され、メモリ5の出力はFF7に入力され
る。
【0008】次に、図1の作用を図3により説明する。
図3は図1を動作させるプログラムの例であり、図3の
→印はコマンドを基準とした流れを示す。図3アはアド
レスであり、図3イはコマンドである。図3ウ〜オの右
側の数字はメモリ7の出力であり、図3オのかっこ内の
数字はメモリ4の出力である。図3ウは正しいアドレス
を示し、0→1→2→3→2→3→4→5となる。
【0009】図3エは演算回路3を動作させない場合で
あり、次の番地を決定するために1番地前のコマンドを
利用するので、アドレスの制御が1サイクル遅れ、0→
1→2→3→4→3→4→5→6となる。
【0010】図3オは演算回路3をアドレスポインタ2
の出力に「1」を加える加算器として動作させた場合で
あり、メモリ4は1番地から読み出す。実際に必要とす
るアドレス(メモリ5の出力)は、メモリ4のアドレス
から「1」を引いた値となるので、0→1→2→3→2
→3→4→5となり、プログラムどおりにアドレスを発
生する。
【0011】図3では、プログラム実行時にアドレスポ
インタ2の出力に「1」を加算してメモリ4に与える例
を示したが、メモリ4への書き込み時にアドレスポイン
タ2の出力から「1」を減算して書き込み、実行時にメ
モリ4・5に同じアドレスを与えてもよい。また、演算
回路3の遅延時間が問題になる場合には、別の箇所で演
算し、演算回路3の箇所にアドレスを切り換えるセレク
タを設けることで遅延時間を短くすることができる。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、見かけ上のアクセス
タイムを早めるためにメモリの出力段にFFを接続した
回路に対し、コマンドを格納するメモリのアドレスを制
御するので、プログラムどおりのアドレスを発生するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるアドレス発生回路の構成図であ
る。
【図2】従来技術によるアドレス発生回路の構成図であ
る。
【図3】図1の作用説明図である。
【符号の説明】
1 アドレス制御回路 2 アドレスポインタ 3 演算回路 4 メモリ 5 メモリ 6 FF(フリップフロップ) 7 FF

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレス制御回路(1) の出力からアドレ
    スを設定するアドレスポインタ(2) と、 アドレスポインタ(2) の出力に「1」を加算または減算
    する演算回路(3) と、 演算回路(3) の出力が入力され、アドレス制御用コマン
    ドが格納される第1のメモリ(4) と、 アドレスポインタ(2) の出力が入力され、前記アドレス
    制御用コマンドを記述するアドレスが格納される第2の
    メモリ(5) と、 第1のメモリ(4) の出力が入力される第1のフリップフ
    ロップ(6) と、 第2のメモリ(5) の出力が入力される第2のフリップフ
    ロップ(7) と、 フリップフロップ(6) の出力をデコードするアドレス制
    御回路(1) とを備え、 第1のメモリ(4) と第2のメモリ(5) に異なるアドレス
    を与えることを特徴とするアドレス発生回路。
JP16413092A 1992-05-29 1992-05-29 アドレス発生回路 Pending JPH05334078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16413092A JPH05334078A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 アドレス発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16413092A JPH05334078A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 アドレス発生回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05334078A true JPH05334078A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15787322

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16413092A Pending JPH05334078A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 アドレス発生回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05334078A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5390306A (en) Pipeline processing system and microprocessor using the system
US5142489A (en) Digital signal processor with improved pipeline processing
JPH05334078A (ja) アドレス発生回路
JP2792778B2 (ja) プログラマブルコントローラ
KR100398759B1 (ko) 프로그래머블 컨트롤러
US6704853B1 (en) Digital signal processing apparatus and method for controlling the same
JPH11306016A (ja) レジスタ間接分岐命令及び条件付き分岐命令実行方法
JP3124361B2 (ja) メモリデータロード装置
JPH05257685A (ja) プログラムアクセス装置
JP3282413B2 (ja) 信号処理器
JPS58142447A (ja) デ−タ処理装置
JPS6210928A (ja) デ−タ合成回路
JPH05265746A (ja) マイクロプロセッサ
JP2002116951A (ja) アドレス生成回路
JPH01283635A (ja) バッファ制御回路
JP2001100991A (ja) ディジタル信号処理装置
JPH04368999A (ja) 信号処理装置
JPS60110042A (ja) プログラムメモリのアドレス発生回路
JP2001166987A (ja) メモリウェイト制御回路
JPH0317768A (ja) ウェイト制御方式
JPS5858699B2 (ja) 誤り訂正回路
JP2000286679A (ja) デジタル信号処理装置
JPH0562796B2 (ja)
JPH0451304A (ja) 演算装置
JPS6267639A (ja) デ−タフロ−サブル−チン制御方式及びその回路