JPH05333959A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH05333959A
JPH05333959A JP4141819A JP14181992A JPH05333959A JP H05333959 A JPH05333959 A JP H05333959A JP 4141819 A JP4141819 A JP 4141819A JP 14181992 A JP14181992 A JP 14181992A JP H05333959 A JPH05333959 A JP H05333959A
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JP
Japan
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electronic device
housing
handle
trackball
held
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JP4141819A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Kagami
加賀見  由次
Akira Miyagawa
晃 宮川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1)電子機器の筐体または筐体の附属部材に
ポインティングデバイスを容易に着脱自在とする。2)
表示部をキーボード部上に重ねたままの状態で表示部筐
体上からキーボード部上の特定キーの操作を可能とす
る。3)筐体底面の滑り止め部材を使用状態でのみ底面
から突出させるようにする。以上によって使い勝手の良
い電子機器の提供。 【構成】 1)ポインティングデバイスを着脱自在に保
持する手段を電子機器本体の操作にかかわりない位置に
設ける。2)キーボード部の所定キー直上の表示部筐体
に前記所定キー操作用のキー手段を設ける。3)表示手
段の起倒動作に連動して滑り止め部材を筐体底面から突
出・引込み可能な手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器に関し、詳し
くは、パソコンやワードプロセッサ等、特に卓上等で操
作および移動が可能な卓上型の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のOA機器には持運びが容易な卓上
型のものが多く使用されるようになり、従い、その持運
びのために表示器をキーボード上に折畳み式とし、さら
に取手を設けたものや机上間あるいは卓上でその機器の
位置や姿勢をかえる機会が多いことから操作中の滑り止
めのために本体の底面に滑り止め部材を設けたものなど
が多く使用されてきた。また、上述の折畳み式としたラ
ップトップ型の電子機器においては、さらにプリンタ部
を一体に装備したものやポインティングデバイスを装着
可能としたものが広く市販されている。
【0003】図35〜図40は上述したような各種の従
来例を示すもので、図35および図36において、1は
電子機器本体の筐体、2はキーボード部、3は表示部で
あり、本例の場合、表示部3は筐体1上に起倒自在に保
持されている。4は押込み、引出し自在に取付けられた
取手、5はケーブル6を介して機器本体のコネクタ7に
装着され、ポインティングデバイスとして使用されるト
ラックボールである。なお、図39に示す例においては
トラックボール5を取付板8に保持させた状態でねじ9
により筐体1に取付けて使用するように構成されてい
る。また、ここでは図示しないが、トラックボール5を
筐体1の上面周囲部に埋設するようにしたものもある。
さらにまた、図40は筐体1の底面1Aに滑り止め部材
4が固定されている例で、11は移動時に便利なように
設けられた滑り易い案内突起である。
【0004】さらにまた、特に図示はしないがプリンタ
部が同じ筐体内の表示部3の背後側に設けられている形
態の電子機器にあってはプリンタ部が折畳み式の表示部
3を引き起こした時にその背後となるため、プリンタ部
に記録シートをセットするのが不便であり、プリント開
始ボタンの方は大方、キーボード上に設置されているた
め、記録の実施にあたっては表示部3の起倒が繰返され
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述してき
たような近年のラップトップ型電子機器では、その多機
能化と共に、使い勝手上からすると一長一短があり、ま
た、コストを高める結果になり易い。本発明は、かかる
電子機器に設けられる附属的な構成部品をうまく多機能
的に利用して廉価で得られ、しかも使い勝手の良い電子
機器を提供しようとするもので、以下に、順を追ってこ
れまでの問題点について述べることとする。
【0006】まず、トラックボール5を装着可能とした
例えば図38や図39に示すような電子機器の場合はト
ラックボール5を机上に単に載置した状態でそのボール
を操作しようとすると滑り易い。そのために、操作者は
トラックボール5本体をしっかりと保持したまま操作し
なければならず、片手でこれを保持し、操作しながら、
一方ではキーボード2の操作をするのでは極めて使い勝
手が悪く、また入力効率の低下をきたす。また、トラッ
クボール5を図39に示す例のように筐体1に固定して
使用するのでは手間がかかる上、これを筐体1から外し
て使う場合は取付板8が操作の邪魔にもなる。
【0007】本発明の第1の目的は、電子機器本体の筐
体または筐体周辺部に設けられる部材の一部にトラック
ボールといったポインティングデバイスを容易に着脱自
在または移動可能に装備した使い勝手の良い電子機器を
提供することにある。
【0008】また、本発明の第2の目的は、キーボード
部上に起倒式の表示部が重ねた状態で収納される形態の
電子機器にあって、特にプリンタが一体に併設されるよ
うなもので、表示部のキーボード上への重ね合せ状態で
例えばプリンタのオン・オフ動作が容易に実施可能な電
子機器を提供することにある。
【0009】さらにまた、本発明の第3の目的は、機器
の不使用状態では筐体底面に設けられる滑り止め部材が
自動的に引上げられることによって機器を移動し易い状
態に使うことができる電子機器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めの本発明の第1の形態は、独立した筐体を有するポイ
ンティングデバイスが電気的に接続可能な電子機器にお
いて、前記ポインティングデバイスの筐体を着脱自在に
保持する保持手段を前記電子機器本体の操作とかかわり
ない周囲部に設け、前記保持手段に保持されたままの状
態で前記ポインティングデバイスおよび前記電子機器本
体の双方の操作が可能なようにしたことを特徴とするも
のである。
【0011】第2の目的を達成するための本発明の第2
の形態は、キーボード部上に表示部を起倒自在とした電
子機器において、前記表示部を前記キーボード部上に倒
した状態で前記キーボード部に配設されている所定のキ
ーの操作が可能なキー手段をその直上の前記表示部筐体
に配設したことを特徴とするものである。
【0012】さらにまた、第3の目的を達成するための
本発明の第3の形態は、筐体底面に滑り止め部材を有
し、キーボード部上に表示部を起倒自在とした電子機器
において、前記滑り止め部材を前記筐体底面から突出・
引入れ自在に保持する滑り止め部材保持手段と、前記表
示部の起倒動作に連動して前記滑り止め部材保持手段を
動作させる手段とを具備したことを特徴とするものであ
る。
【0013】
【作用】本発明の第1の形態によれば、ポインティング
デバイスを電子機器本体に保持させるか若しくは予め保
持手段に保持されるようにしたことで、安定した状態で
ポインティングデバイスを操作することができると共
に、その操作と共に電子機器本体側の各操作を自在に行
うことができるので、操作者にとって使い勝手の良い電
子機器を提供することができる。なお、ポインティング
デバイスを使用する意図のないときは簡単に取外し、ま
た、電気的接続を外しておけばよい。
【0014】また、本発明の第2の形態によれば、表示
部をキーボード部上に倒したままで表示部筐体に配設し
たキー手段を介してキーボード部上の所定のキー操作を
行うことができるので、例えばプリンタ部を有する電子
機器の場合、そのプリント操作にあたり、妨げとなる表
示部を倒したままの状態でも上記のキー手段によりプリ
ンタ開始や停止指令を所定のキーによって行わせるよう
に構成することが可能となる。勿論、表示部を引起した
状態でキーボード部から直接に所定のキーを操作するこ
とも可能で、適宜にキー操作の使い分けができる。
【0015】さらにまた、本発明の第3の形態によれ
ば、表示部の収納状態では滑り止め部材がその保持手段
を介して筐体底面から引入れた状態に保たれ、筐体の移
動に対して抵抗を減らすことができると共に、機器の使
用状態とする場合は、表示部の引起し動作に連動して前
記保持手段を動作させ、筐体底面から滑り止め部材を突
出させて滑らないように機器を安定状態に保つことがで
きる。
【0016】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細かつ具体的に説明する。
【0017】図1〜図25は本発明の第1の形態にかか
る実施例を示すもので、これらの実施例はいずれも取手
4と筐体1の前面壁1Bとの間若しくは取手自体にトラ
ックボール5を安定保持させるようにしたものである。
すなわち、図1はその第1実施例を示し、図1は筐体前
面壁1Bに凹部12を設け、この凹部12にトラックボ
ール5を嵌め込んだ状態で取手4の有する弾性により、
トラックボール5を取手4と凹部12との間に保持させ
るようにしたものである。なお、取手4はポリウレタン
やゴムなど適当の柔軟性を有する弾性体で形成されてお
り、取手4の不使用時には筐体前面壁1Bに自体の弾性
で平坦に密着した状態に保たれる。
【0018】従って、トラックボール5を保持させる場
合は取手4を手前に引出すようにしてそのあと凹部12
にトラックボール5を嵌め合わすだけでよく、このあと
取手4の有する弾性を復元力により図1に示す状態に保
たせることができる。なお、本例の場合は取手4が上記
のようなトラックボール5の装着状態では弓形に湾曲す
るので、好ましくはトラックボール5本体の取手4と接
する側を上記の湾曲程度に合わせた曲面に形成しておく
ことが望ましい。トラックボール5において、5Aは操
作用ボール、5Bおよび5Cは入力スイッチ等である。
【0019】そこで、このように構成した電子機器にお
いては、取手4と筐体前面壁1Bに設けた凹部12との
間に簡単にトラックボール5を保持させることができ、
この状態で操作ボール5A等を操作すればよく、トラッ
クボール5自体が滑って机上を移動したりすることがな
いので、安心して操作を行うことができる。なお、トラ
ックボール5の不使用時には取手4を手前に引出すだけ
で容易にトラックボール5を凹部12から外すことがで
きる。
【0020】図2は第1形態による第2の実施例を示
す。本例は取手4の側に保持状態でのトラックボール5
の左右の移動を拘束可能な凹部4Aを設けたもの、ま
た、図3は第3の実施例として筐体前面壁1Bに凹部1
2を設けると共に、取手4の側にも凹部4Aを設け、双
方の凹部12,4A間にトラックボール5を保持させる
ようにしたものである。さらにまた、図4は第4の実施
例として筐体前面壁1Bにトラックボール位置決め用の
凹部13を、一方の取手4側の内側にも同様に位置決め
用凸部4Bを形成すると共に、トラックボール5の方に
も上記の形状に対応して嵌め込み用凸部5Dと嵌め込み
用凹部5Eとを形成し、上記凹部13と凸部4Bとにそ
れぞれトラックボール5の凸部5Dと凹部5Eとを嵌め
合わせて保持させるようにしたものである。本例ではト
ラックボール5の向きがその嵌め合い状況によって自然
に位置決めされるので、トラックボール5が間違った方
向に装着されるようなことがない。
【0021】図5はさらに第5の実施例を示す。本例
は、取手4にトラックボール5用のケーブル6を保持さ
せるための切欠き部4Cを形成したもので、これによっ
て操作者がトラックボール5の操作あるいはキーボード
部2のキー操作中などにケーブル6に引っかかったりし
て、不都合の生じるのを防止することができる。なお、
本実施例は図1に示した実施例への適用例であるが図2
〜図4に示した各実施例に対してもそれぞれ適用可能で
あることは勿論である。
【0022】図6もまた本発明の第1の形態による実施
例で、これらの例において、図1〜図5に示した例と異
なるところは取手14が図1に示した取手4のように柔
軟な弾性体で形成されず、固体として筐体1の前面に合
わせて引出し式に構成されている点である。すなわち、
以下に述べる実施例では取手14がいずれも矢印方向に
引出し、押込み自在に設けられるもので前方に一ぱい引
出した状態で引出し式の取手14と筐体1との間にトラ
ックボール5を保持させることができる。また、図示は
しないがこのような引出し式の取手14の脚部14Cに
関連して復帰ばねを内装し、取手14から手を離すだけ
で、収納状態に復帰させるように構成してもよい。
【0023】これらの図6によって示した実施例は、図
1に示す実施例に対応するもの、以下、図7が図2に、
図8〜図10が図3に、図11が図4に対応するもの
で、取手以外の構成および作用については格別に変わる
ところがないのでその説明を省略する。なお、図11に
示す実施例は筐体1側に設ける凹部12および取手14
の内側に設ける凹部14Aをいずれも途中で段付きに形
成し、これらの段付部でトラックボール15の下面を支
持するようにしたもので、本実施例の場合は電子機器を
卓上等に限らず、例えば膝上にのせたままでトラックボ
ール15をも操作することができるという利点が得られ
る。
【0024】また、図12に示す実施例は、筐体1の側
にのみ図4に示したような位置決め用凹部13を形成す
ると共に、取手14の内側にはこれまでに述べてきたと
同様の位置決め用凹部14Aを形成し、これらの凹部1
3と14Aとの間にトラックボール5を保持させるよう
にしたものである。以上、図6〜図13によって示した
各実施例でのさらに共通する特色としては、取手14の
脚部14Cを取手14自体の上下方向の幅より狭く形成
することができるので、トラックボール5や15に接続
されるケーブル6の途中を脚部14Cに支持させること
により、機器の操作の妨げにならないようにすることが
できる。また、図4に示した実施例および図13に示し
た実施例ではいずれもトラックボール5を装着位置から
取外して、取手4あるいは14を収納状態に復帰させる
ときに、筐体1側の凹部13に取手側の凸部4Bまたは
14Bを互いに嵌め合わせた形で収めることができるの
で、外観的にもすっきりしたデザイン感覚を持たせるこ
とができる。
【0025】続いて、図15および図16に従って本発
明の第1の形態によるさらに他の実施例について説明す
る。
【0026】以下に述べる各実施例はトラックボール5
を筐体1の周辺部のうちできるだけ操作のし易いような
個所に簡単な装着具を介して着脱自在に装着可能とした
ものである。図14および図15は、その1つの実施例
(以下で第6の実施例と呼ぶ)の構成を示す。これらの
図において、21はトラックボール5を筐体1に固定す
るための弾性体で形成した装着金具であり、1枚の帯状
の弾性板材から図15に示すように折曲げた形に形成さ
れる。すなわち、21Aは装着金具21を筐体1に掛止
させるための掛止腕、21Bはトラックボール5を保持
するためにトラックボール筐体の底面に設けられた係着
孔5Kに差込まれる保持腕、1Kは機器筐体1のキーボ
ード部2の側方に穿設されている掛止孔である。なお、
この掛止孔1Kは装着金具21の平坦な支持部21Sの
奥行寸法mに合わせて、がた付きが生じないように筐体
1の側面からmの距離のところに設けられている。
【0027】図16は図14で示した実施例のさらに応
用例であって、本例は、トラックボール5を保持させた
装着金具21の取付位置を操作者の左利き,右利き等操
作者の使い勝手に従って自在に選択できるようにしたも
のである。すなわち、1K,1K′および1K″は筐体
1の右側,中央前面および左側にそれぞれ設けた掛止孔
であり、各掛止孔の位置ならびに寸法は装着金具21の
板幅lおよびその支持部21Sの奥行寸法mに合わせて
設定される。なお、本例では図示のような3個所の位置
に設定したが、その設定位置や数はこれに限られるもの
ではない。
【0028】図17〜図20はそれぞれ上述の装着金具
にかかわる新規例を示すもので、まず図17,図18に
示す例について説明する。本例による装着金具22はそ
の(A)に示すように支持部22Sが3又の22SL,
22SC,22SRに分岐されていて、左右の支持部2
2SLおよび22SRは図15に示した例の支持部21
Sとほぼ同様に形成されるが、中央の支持部の22SC
のみは図18に示したように形成される。すなわち、中
央の支持部22SCはその先端に2曲りの掛止部22A
が形成されており、さらにそのボール保持側は下方に向
けて鋭角に折曲げられて板ばねとして機能するように折
曲げ部22Cが形成されている。22Bは保持腕であ
る。
【0029】このような装着金具22を適用することに
より、その中央の支持部22SCのみで掛止部22Aと
折曲げ部22Cの有するばね性とによりしっかりと筐体
1側にトラックボール5を把持させることができるのみ
ならず、その取外し時には折曲げ部22Cを矢印Cの方
向に押込むだけで掛止部22Aを掛止孔1Kから容易に
引外すことができる。
【0030】図19および図20は装着金具のさらに他
の新規例で、ここで、23は装着金具、23Sはその支
持部、23Aは掛止部、23Bは保持腕である。本例
は、その支持部23Sを弾性体により蛇腹式に形成し、
その支持部23Sのばね性により装着金具23を筐体1
側に固定保持させるようにしたものである。なお、本例
の特色とするところは装着部材23の支持部23Sを蛇
腹式に形成したことによりそのばね性を利用して、掛止
孔1Kまでの筐体1の側面からの距離mに自由度が得ら
れることであり、従って、側面からキーボード2までの
縁部の寸法が異なるように複数の機種に対しても自在に
共用することが可能となる。
【0031】図21および図22はトラックボール5を
取手14に固定装着した実施例を示す。なお、本例では
取手14の脚部14Cが図21に示すように中空に形成
されており、この中空部にトラックボール5のケーブル
6を導くようになして、その端部を機器の筐体1内に設
けられている配線基板10上に接続するようにしてい
る。
【0032】そこで、このように構成した例にあって
は、その脚部14Cを筐体1内に押込むようにして取手
14を不使用時には押込むことができ、しかもこの図に
示すように、機器の操作に妨げないような位置を選んで
トラックボール5をコンパクトに設けることができる。
なお、図示はしないが、その配設部を凹ませるようにし
て、その上部にカバーを設け、トラックボール5の不使
用時にはこれが保護されるようにしてもよい。
【0033】図23はトラックボール5を取手14内で
移動自在に保持させるようにした例である。すなわち、
本例では機器の使用状態で取手14の上面となる側に長
手方向の開口部14Eが設けられていて、この開口部1
4に沿ってトラックボール5が移動自在なように構成さ
れる。すなわち、81はトラックボール5に両端が取付
けられ、図24に示すようにプーリ82A,82B間に
張設された防塵ベルトであり、防塵ベルトを開口部14
Eの下面に沿って移動させることにより取手14の中空
部にごみや雑物が入り込まないようにしている。なお、
トラックボール5の本体側には図23の(B)に示すよ
うに案内溝5Wが設けられていて、取手14の内側面に
設けた案内レール14Rが前記案内溝5Wに嵌め合わさ
れることにより、トラックボール5を移動自在に保つ。
【0034】本例のように構成することによって、トラ
ックボール5を操作者が操作し易い位置に自在に移動し
て、その位置でトラックボール5を操作することができ
るのみならず、ごみなどが取手14内に入り込むような
ことがない。
【0035】図25はさらに他の実施例を示す。本例
は、開口部14Eから頂部を露出させるようにして2個
のトラックボール5を取手14内の中空部に配設したも
のである。勿論本例においても、図23の(B)に示し
たようにして個々のトラックボール5をそれぞれ移動自
在に保持させるようにしてもよい。本例によれば2個の
トラックボール5のうち一方のトラックボール5で表示
部3に表示されるカーソル(不図示)の移動を行わせ、
他方のトラックボール5で画面のスクロールを行わせる
など、複数の操作を並行して行わせることが可能とな
る。
【0036】続いて、本発明の第2の形態について説明
する。図26および図27は第2の形態による第1の実
施例を示す。なお、図26は表示部3をキーボード部2
上に倒した状態、図27は表示部3を引起した操作状態
を示している。図26において、31は表示部3の外筐
3Aに設けたボタン保持腔であり、表示部3の表示面に
かかわらない周囲の枠部に設けられている。32は押ボ
タン、32Aはその押棒、32Bはストッパ用つば、3
3はボタン支持ばねであり、このばね33により押棒3
2Aはボタン保持腔31の下面および外筐3Aの表示面
側を貫通してキーボード部2上にその先端部が位置する
状態に保たれる。3Cは押棒32Aの先端部をキーボー
ド2側に露出させるための孔であり、2Aは本列の場合
キーボード部2の一部に設けられているプリント開始ボ
タンであって、表示部3の収納状態、つまりキーボード
部2上に倒された状態で丁度プリント開始ボタン2A上
に押棒32Aの先端部が僅かな距離を保った状態で位置
するようになっている。また、図27において、40は
機器に入力された情報やデータなどの記録が可能なプリ
ント部である。
【0037】このように構成した電子機器においては、
例えばプリント部40に不図示の記録シートを差込み記
録を行うような場合、立上げた状態に保たれる表示部3
が作業の妨げとなることが多い。しかし、本実施例によ
れば、かかる場合、図26に示したように表示部3をキ
ーボード部2上に倒したまま押ボタン32を押下するこ
とによりその押棒32Aの先端でプリント開始ボタン2
Aを付勢することが可能であり、いちいち表示部3を立
上げなくてもプリント開始動作を行わせることができ
る。なお、本例のように1つの押ボタン32を設けるよ
うにした場合、プリント開始ボタン2Aの1回目の押下
でプリントを開始させ、2回目の押下でプリントを中止
させるようにしてもよい。
【0038】図28は本発明第2形態による押ボタン3
2の変形例で、本例では押ボタン32にばね性を持たせ
た支持レバー32Cと、このレバー32Cの他端を支持
する支持部32Dとを一体に形成することにより図26
に示したばね33を廃止し、部品点数の削減を図ったも
のである。なお、34は支持部32D組込み用に表示部
外筐3Aと一体に形成されたレバー固定部、35は表示
部3の表示面側枠体から内に向けて穿設し、上記のレバ
ー固定部34との間に表示部組立状態で押ボタン32の
支持部32Dを固定保持するための保持凸部である。な
お、このような構成による機器の動作については図26
に示した第1実施例と変わりがないのでその説明を省略
する。
【0039】図29および図30は押ボタン32のさら
に別の構成例を示す。すなわち、本例は、押ボタン32
のばね性を持たせた支持レバー32Cを押ボタン32と
共に表示部3の外筐3Aと一体に形成したものである。
一般に表示部外筐3Aは樹脂系材料により一体成形され
ており、しかもかかる材料は弾性を有するのが通例であ
る。そこで、少なくとも外筐3Aのかかる形成部分をそ
のような弾性材料で成形することにより、部品点数を減
らし、コストダウンを図ることができる。
【0040】図31は図30に示したような構成になる
押ボタン32を1つはプリント開始用、1つはプリント
中止用として2個表示部外筐3Aに設けたもので、ここ
では図示されていないが、この場合、キーボード部2の
これら押ボタン32の直下にあたる部分にプリント開始
用キーおよびプリント中止用キーが設けられる。
【0041】図32は本発明第2形態の第3の実施例を
示す。これまでに述べてきた各実施例では押ボタン32
を外筐3Aから突出させるように構成したが、かかる構
成で、押ボタン32を露出させたままの状態とすると、
表示部外筐3A内に異物や粉塵などが侵入する虞がある
のみならず、電源投入時に誤って押ボタン32に触れて
誤操作の虞がある。本例は、このような問題の発生を防
止するために、押ボタン32(ここでは不図示)の頂部
を外筐3Aよりは一段低い位置となるようにして、その
上部の外筐3Aに爪の先などで自在に開放可能な蓋部材
36を設けたものである。このような蓋部材36を設け
ることにより外観的にもすっきりした感じを持たせるこ
とができる。
【0042】ついで、本発明の第3の形態の実施例につ
いて説明する。
【0043】図33は本発明の第3の形態による第1の
実施例を示し、その未使用時の本発明にかかる電子機器
例えばワープロの格納状態を、また図34および図35
はその使用時の表示部セット状態をそれぞれ示す。なお
これらの状態を示す図33〜図35から明らかなよう
に、表示部3は本体側の筐体1に回転支持部3Dを介し
て回動自在に支持されるもので、50は筐体1のうちキ
ーボード部2を形成する部分の上面両側に設けられた押
ボタンであり、この押ボタン50は表示部3の起倒にか
かわる回動動作に連動して後述する動作を行うものであ
る。
【0044】すなわち、図35および図36において、
51はゴムなどのように弾性と共に机上面などの接触体
との間に大きい摩擦力が保たれる材料で形成された滑り
止め部材、52は支持部材53によって揺動自在に支持
されるレバー部材、54はレバー部材52と底面1Aと
の間に張架され、滑り止め部材51を底面1Aから突出
させる方向に付勢可能なばねである。なお、滑り止め部
材51は底面1Aに形成された有底の凹部55に上下動
自在に収納されている。また50Aは押ボタン50と一
体のボタン軸、51Aは滑り止め部材51と一体の滑り
止め部材支持軸であり、ボタン軸50Aとレバー部材5
2、レバー部材52と滑り止め部材支持軸51Aとはそ
れぞれピン56によって連結されていて、押ボタン50
のボタン案内孔57に沿った上下動に連動して、滑り止
め部材51を凹部55の周囲に沿って押ボタン50とは
反対の方向に上下させることができる。なお、1Eは筐
体底面1Aの前端部に穿設されている支持脚である。
【0045】このように構成した電子機器において、い
ま、図33に示すような不使用時の格納状態にあるとき
は、折畳み可能な部材である表示部3がキーボード部2
の上面側に倒された形で折畳まれるために、表示部3の
表示面両側の枠部3Bによって押ボタン50が上方から
押下される。そこで、滑り止め部材51はレバー部材5
2のシーソー動作によりばね54の弾発力に抗して凹部
55内に引上げられた状態に保たれ、機器の筐体1は支
持脚1Eと案内突起5とによってのみ支持されることに
なり、滑り止め部材51による机上面60との間の摩擦
力の消滅によって移動し易い状態に保たれる。
【0046】また、使用状態とするために図34に示す
ように表示部3を回動させて引き起すと、押ボタン50
を押下していた力が取除かれると共にばね54のばね力
の作用により、滑り止め部材51が凹部55から下方に
突出される。そして、この状態では滑り止め部材51の
底面が机上面60に密着するので、機器の操作中、筐体
1が滑ったりすることがない。なお、図36は本実施例
による機器の筐体底面1Aを下方から見て示したもので
ある。
【0047】図37は本発明第3形態の第2の実施例を
示す。本実施例は筐体下面の前後にそれぞれ対をなす滑
り止め部材を有し、これらをその格納状態では同時に筐
体内部側に引込め、使用状態でのみ突出させるようにす
るものである。図37において、51は前側に位置する
滑り止め部材、51Aはその支持軸、また、61は後側
に位置する滑り止め部材、61Aはその支持軸である。
さらにまた、本実施例ではレバー部材が押ボタン50を
中心にして前レバー52Aと後レバー52Bとに分離さ
れており、かつ、これらの前レバー52Aと後レバー5
2Bとは押ボタン50とそれぞれピン62によって連結
されている。また、63は圧縮ばねであり、本例ではこ
の図に示すような使用状態時に、ばね63のばね力で押
ボタン50を押上げ状態に保つと共に双方の滑り止め部
材51および61を筐体下面1Aから下方に突出させた
状態に保つ。
【0048】そこで、本例の場合は、表示部3を起立さ
せた使用操作位置から格納のためにこれを回転支持部3
Aの周りに回動させてキーボード部2の上面上に折畳む
動作により、表示部3の両側の枠部3Bで押ボタン50
を押下し、ばね63のばね力に抗してレバー部材52
A,52Bを介し前後の滑り止め部材51,61をそれ
ぞれ凹部55内に引上げることができる。
【0049】そしてこれにより筐体底面1Aを机上面6
0上に直接接触させるようになし、滑り止め部材51に
よる移動抵抗を無くすようにすることができる。なお、
本実施例では底面1Aに第1実施例の場合のような案内
突起5や支持脚1Eを設けなかったが、このような滑り
を助成する手段を別途に設けるようにしてもよいことは
いうまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の第1
の形態によれば、ポインティングデバイスの筐体を着脱
自在に保持する保持手段を前記電子機器本体の操作とか
かわりない周囲部に設け、前記保持手段に保持されたま
まの状態で前記ポインティングデバイスおよび前記電子
機器本体の双方の操作が可能なようにしたので、極めて
簡単、かつ廉価な構成で、しかも操作者が操作し易いよ
うな機器周囲部にトラックボールを安定した状態に保持
させることができ、操作者はキーボードとトラックボー
ルとを自在に使い分け操作して、電子機器に種々な情報
と共に、表示位置の指示等を入力することが可能となっ
た。
【0051】また、本発明の第2の形態によれば、表示
部を前記キーボード部上に倒した状態で前記キーボード
部に配設されている所定のキーの操作が可能なキー手段
をその直上の前記表示部筐体に配設したので、簡単な構
成で、表示部をキーボード部上に倒した状態のままで、
キーボード部に配置された主要な機能的キーの押下を行
うことが可能となり、例えばプリンタを具えた電子機器
において、表示部の立上がり状態によって妨げられるよ
うなことなく、記録シートのセット等を行うことができ
るようになり、一層使い勝手の良い電子機器を提供する
ことができる。
【0052】さらにまた、本発明の第3の形態によれ
ば、滑り止め部材を前記筐体底面から突出・引入れ自在
に保持する滑り止め部材保持手段と、前記表示部の起倒
動作に連動して前記滑り止め部材保持手段を動作させる
手段とを具備したで使用前に電子機器を机上で自在に位
置をずらせるなどして操作し易いような位置に移動する
ことができると共に、使用状態では自動的に滑り止め部
材が筐体の底面から突出して滑らない状態に機器を保持
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1形態による第1実施例の構成を示
す斜視図である。
【図2】本発明の第1形態による第2実施例の構成を示
す斜視図である。
【図3】本発明の第1形態による第3実施例の構成を示
す斜視図である。
【図4】本発明の第1形態による第4実施例の構成を示
す斜視図である。
【図5】本発明の第1形態による第5実施例の構成を示
す斜視図である。
【図6】本発明の第1形態による上記第1実施例に対応
した変形例を示す斜視図である。
【図7】本発明の第1形態による上記第2実施例に対応
した変形例を示す斜視図である。
【図8】本発明の第1形態による上記第3実施例に対応
した変形例を示す斜視図である。
【図9】図8に示す実施例のトラックボールを取出した
状態を示す斜視図である。
【図10】図8のX−X′線断面を含む側面図である。
【図11】図8に示す実施例のさらに変形例を示す側面
図である。
【図12】図4に示す形態の実施例のさらに変形例を示
す斜視図である。
【図13】図4に示す形態の実施例のさらに変形例を示
す斜視図である。
【図14】本発明の第1形態によるさらに他の実施例の
構成を示す斜視図である。
【図15】図14のY−Y′線断面図である。
【図16】本発明の第1形態によるさらに他の実施例の
構成を示す斜視図である。
【図17】図16に示した実施例のさらに変形例の構成
を示す斜視図である。
【図18】図17のZ−Z′線断面図である。
【図19】図16に示す実施例の他の応用例の構成を示
す斜視図である。
【図20】図19のA−A′線断面図である。
【図21】本発明の第1形態によるさらに他の発想に基
づく実施例の構成を示す断面図である。
【図22】図21に示す実施例の斜視図である。
【図23】図21に示す実施例のさらに応用例の構成を
斜視図(A)および(A)のY−Y線断面によって示す
説明図である。
【図24】図23のZ−Z線断面図である。
【図25】図21に示す実施例のさらに他の応用例の構
成を示す斜視図である。
【図26】本発明の第2の形態による第1実施例の構成
を収納状態で示す断面図である。
【図27】図26に示す第1実施例の使用状態を示す斜
視図である。
【図28】本発明の第2形態による第2実施例の構成を
収納状態で示す断面図である。
【図29】本発明の第2形態による第2実施例の変形例
の構成を収納状態で示す断面図である。
【図30】図29に示す例の外観を示す斜視図である。
【図31】本発明の第2形態による第2実施例の応用例
の構成を収納状態で示す斜視図である。
【図32】本発明の第2形態による第3実施例の外観を
示す斜視図である。
【図33】本発明の第3形態による第1実施例の構成を
一部破砕して示す側面図である。
【図34】本発明の第3形態による第1実施例の構成を
使用状態で示す側面図である。
【図35】図34に示す実施例の斜視図である。
【図36】図34に示す電子機器の底面を下方から見て
示す図である。
【図37】本発明の第3形態による第2実施例の構成を
使用状態で示す説明図である。
【図38】トラックボールを装着した従来例の構成を示
す斜視図である。
【図39】トラックボールを装着した他の従来例の構成
を示す斜視図である。
【図40】筐体底面に滑り止め部材を具えた従来例の構
成を示す側面図である。
【符号の説明】
1 (電子機器本体の)筐体 1K 掛止孔 2 キーボード部 2A プリント開始ボタン 3 表示部 4,14 取手 5,15 トラックボール 5A 操作用ボール 6 ケーブル 10 配線基板 12,13 凹部 14E 開口部 21,22,23 装着金具 21S,23S 支持部 21A,22A,23A 掛止腕 21B,22B,23B 保持腕 32 押ボタン 32A 押棒 32C 支持レバー 33 支持ばね 50 押ボタン 51,61 滑り止め部材 52 レバー部材 54,63 ばね 55 凹部 56 ピン 81 防塵ベルト 82A,82B プーリ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立した筐体を有するポインティングデ
    バイスが電気的に接続可能な電子機器において、 前記ポインティングデバイスの筐体を着脱自在に保持す
    る保持手段を前記電子機器本体の操作とかかわりない周
    囲部に設け、前記保持手段に保持されたままの状態で前
    記ポインティングデバイスおよび前記電子機器本体の双
    方の操作が可能なようにしたことを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】 前記電子機器は、引出し・収納自在な取
    手を有し、前記ポインティングデバイスの筐体は前記電
    子機器本体の前記取手取付部および/または取手に前記
    ポインティングデバイスの筐体外形に合わせて形成され
    た溝を介して前記取手取付部と前記取手との間に保持さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記取手は弾性体で形成され、前記ポイ
    ンティングデバイスの筐体は前記取手の弾性により前記
    取手取付部と前記取手との間に保持されることを特徴と
    する請求項2に記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記電子機器は、引出し・収納自在な固
    形の取手を有し、前記デバイスの筐体は前記取手に前記
    ポインティングデバイスの筐体外形に合わせて形成され
    た溝に保持されることを特徴とする請求項1に記載の電
    子機器。
  5. 【請求項5】 前記ポインティングデバイスは前記溝に
    沿って移動自在に保持されることを特徴とする請求項4
    に記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記保持手段は、前記ポインティングデ
    バイスの筐体を係着すると共に前記電子機器本体に係止
    可能な装着部材を介して前記電子機器本体側に保持させ
    る掛止孔であることを特徴とする請求項1に記載の電子
    機器。
  7. 【請求項7】 前記装着部材は弾性を有し、該弾性によ
    り前記電子機器本体側掛止孔への掛止動作および取外し
    動作が助勢されることを特徴とする請求項4に記載の電
    子機器。
  8. 【請求項8】 キーボード部上に表示部を起倒自在とし
    た電子機器において、前記表示部を前記キーボード部上
    に倒した状態で前記キーボード部に配設されている所定
    のキーの操作が可能なキー手段をその直上の前記表示部
    筐体に配設したことを特徴とする電子機器。
  9. 【請求項9】 前記電子機器は、プリンタ部を有し、前
    記所定のキーは該プリンタ部の駆動にかかわるキーであ
    ることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 【請求項10】 前記キー手段は前記表示部筐体と一体
    成形されることを特徴とする請求項8または9に記載の
    電子機器。
  11. 【請求項11】 前記表示部筐体に配設されるキー手段
    は、着脱自在な蓋部材によって覆蓋されることを特徴と
    する請求項8または9に記載の電子機器。
  12. 【請求項12】 筐体底面に滑り止め部材を有し、キー
    ボード部上に表示部を起倒自在とした電子機器におい
    て、前記滑り止め部材を前記筐体底面から突出・引入れ
    自在に保持する滑り止め部材保持手段と、前記表示部の
    起倒動作に連動して前記滑り止め部材保持手段を動作さ
    せる手段とを具備したことを特徴とする電子機器。
JP4141819A 1992-06-02 1992-06-02 電子機器 Pending JPH05333959A (ja)

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JP4141819A JPH05333959A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 電子機器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086527A (ja) * 2008-09-02 2010-04-15 Panasonic Corp 把持装置、およびそれを備えた情報処理装置

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